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JP4985990B2 - 画像形成装置、給紙カセット、及び、給紙カセットの施錠方法 - Google Patents

画像形成装置、給紙カセット、及び、給紙カセットの施錠方法 Download PDF

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Description

本発明は、給紙カセットと画像形成装置との係合を固定することで給紙カセットの施錠を行う画像形成装置に関する。
現在市場に供給されている画像形成装置は、輸送中や使用中の給紙カセット飛び出しを防ぐために、簡易ロック機構を有している。
簡易ロック機構は、図1に示されるような画像形成装置1の下段に設置されている給紙カセットに、ロックを解除するための解除ボタン2を備えており、押下すると、ロック機構が外れて給紙カセット3のように飛び出す構造になっている。
簡易ロック機構について図2を以下の通りである。
画像形成装置1に給紙カセットを収納するための収納部に存在する画像形成装置と給紙カセットを係合するためのフック4に係合するストッパー部材5(以下、ピン5)に、支点7で給紙カセット3に備え付けられているフック4が回転することによって引っかかり、給紙カセット3の動きを規制している。これにより、給紙カセット3が誤って飛び出さないようになっている。
解除ボタン2を押下すると、解除ボタン2の一部分であるボス6が押圧されることによってボス6とフック4とが連結している連結部分に力が働き、フック4が回転する。この回転よってフック4がピン5から外れ、給紙カセット3と画像形成装置1のロックが解除され、画像形成装置1の給紙カセット3が引き出し可能になる。
また、本実施例の図面では不図示であるが、解除ボタン2のボス6にはバネが巻いてあり、押下することでバネに力が加わって収縮する。解除ボタン2の押下を止めると、バネの反発により解除ボタン2が元の位置に戻り、フック4はピン5に係って給紙カセット3の動きを規制している。
しかしながら、この簡易ロック機構はあくまでも給紙カセット3が誤って飛び出すのを防止するためのものであり、使用者が誰でも解除ボタンを押せばロックが解除されてしまうため、給紙カセットの中身を保護するための施錠機構としては機能することは難しい。
例えば、給紙カセット3には帳票用紙や小切手等の有価証券を入れて使用する使用方法があり、既存の簡易ロック機構のみでは、給紙カセット3内にある帳票用紙や有価証券等が容易に外部の使用者に持ち出されてしまうという、セキュリティ上の問題があった。
本問題を解決するために、本実施例で説明するような形状を有する画像形成装置1に収納可能な給紙カセットの正面カバーに取り付けたシリンダを回転させることで解除ボタンの押下を防ぎ、給紙カセットの施錠を実現する手法がある。
特許文献1では、図3に示すように給紙カセット前カバー8に取り付けたシリンダ22を回転させると、カム10が回転する。回転したカム10が解除ボタン2の動きを規制する。その結果、使用者による解除ボタン2の押下が出来ず、給紙カセットの施錠を実現している。
また、画像形成装置は、製品価格を下げ、オフィス内の省スペースのために装置の小型化実現が市場課題に挙げられている。本課題を解決するために、次のような手法をとっている。
即ち、本発明の画像形成装置は、給紙カセットを収納可能な収納部を備える画像形成装置において、前記給紙カセットは、前記画像形成装置の収納部への収納状態を解除するために当該画像形成装置の収納部と前記給紙カセットとの係合状態を解除する作用を加える押圧部と、中心から外れた位置で接するボタンと、前記給紙カセットに支持され支点を中心に回動可能であって、該給紙カセットと前記画像形成装置を係合し、前記ボタン押下を受け付けると当該ボタンからの押圧によって係合を解除する位置に回動する係合部と、前記ボタン押下を受け付けることにより、その端が当該ボタンの中心から外れた位置で接する部位から押圧を受け、もう一当該押圧を受けることにより前記係合部との連結部を介して当該係合部を回動させる力点として作用する押圧部とを備え、前記画像形成装置は、前記給紙カセットを前記収納部に収納状態で固定させるために、前記係合部が係合する被係合部を備え、前記給紙カセットまたは前記画像形成装置は、鍵により回動可能なシリンダと、前記給紙カセットの収納方向に向かって設置されたカムであって、前記シリンダが鍵により回動されることにより前記係合部と当接するカムが、該係合部と前記被係合部との係合位置を固定させることにより、前記ボタンが押下されたときの前記係合部の回動方向を抑制して当該係合部と前記被係合部とを収納状態に固定するカムを含む固定部とを備えることを特徴とする。
また、特許文献2のように画像形成装置の小型化を実現するために、複数ある給紙カセットのうち図4で示すような上段給紙カセット3−2と下段給紙カセット3−1では、部品レベルで形状が異なっている。
例えば、図4で説明したように、用紙を収納する給紙カセットの形状が異なる。
また、下段給紙カセット3−1では、後述する図5で示すような解除ボタン2−1を備えているが、一方、上段給紙カセット3−2では、図7で示すような解除ボタン2−2を備えている。
更に、給紙カセットの前カバーの形状においても違いが存在する。下段給紙カセット3−1では、後述する図5で示すような下段給紙カセット前カバー8−1を備えているが、一方、上段給紙カセット3−2では、図7で示すような上段給紙カセット前カバー8−2を備えている。
特許文献1では、図3のように解除ボタン2を規制することで、給紙カセットの施錠を実現していた、しかし特許文献2のように小型化を試みると、図3のような手法で給紙カセットの施錠を実現することが困難な場合がある。
特許文献2では、図5で示すように解除ボタン2−1の一部であるボス6の動きを支持するレール18−1が解除ボタン2−1のように中心に存在する場合は、図 6のように解除ボタン2−1のどこを押しても上下・左右のガタツキがなく、図3のような従来の施錠方法でカム10が解除ボタンの裏に入ることで動きを規制できる。
特願2008−270470 特開平7−61613
しかし、図7のように解除ボタン2−2の一部であるボス6−2を支持するレール18−2が解除ボタン2−2の中心から外れて存在する場合(例えば図7で示すようにボタンの下部に存在する場合)は、図9で示すような従来の施錠方法であると、カム10−1が小さく、解除ボタン2−2がプラスチックなどの素材で作られていると、ある特定の場所を押下するで「てこの原理」が作用し、解除ボタン2−2のロックが解除されてしまう場合がある。このような場合には、図10に示すように大きなカム10−2が必要となる。
しかし、図10で示すようにカムを大きくするには、カム10−2を回転させるための広いスペースが必要となり、特許文献2で小型化を目指している画像形成装置の流れと逆行するものである。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものである。
即ち、解除ボタンの押下により係合部材を押圧する押圧部材の取り付け位置が解除ボタンの中心から外れて位置している給紙カセットの施錠を実現し、セキュリティリスクを軽減することを目的としている。
また本発明は、解除ボタンを規制するために大きなカムを用いることなく、画像形成装置を小型化することを目的としている。
即ち、本発明の画像形成装置は、給紙カセットを収納可能な収納部を備える画像形成装置において、前記給紙カセットは、前記画像形成装置の収納部への収納状態を解除するためのボタンと、前記給紙カセットに支持され支点を中心に回動可能であって、該給紙カセットと前記画像形成装置を係合し、前記ボタンが押下されると、前記ボタンからの押圧によって係合を解除する位置に回動する係合部と、当該ボタンが押下されることにより、一方が前記ボタンの中心から外れた位置で押圧を受け、もう一方が前記係合部を回動させる力点として作用する押圧部とを備え、前記画像形成装置は、前記給紙カセットを前記収納部に収納状態で固定させるために、前記係合部が係合する被係合部を備え、前記給紙カセットまたは前記画像形成装置は、鍵により回動可能なシリンダと、前記シリンダ鍵により回動された状態で、前記ボタンが押下されたときの前記係合部の回動を抑制する位置に動作する固定部とを備えることを特徴とする。
本発明は、給紙カセットを収納可能な収納部を備える画像形成装置において、前記給紙カセットは、当該画像形成装置の収納部への収納状態を解除するためのボタンと、前記給紙カセットに支持され支点を中心に回動可能であって、該給紙カセットと前記画像形成装置を係合し、前記ボタンが押下されると、前記ボタンからの押圧によって係合を解除する位置に回動する係合部と、前記ボタンの中心から外れた位置で支持され、前記ボタンが押下されると前記係合部を回動させる力点として前記係合部に支持する解除機構とを備え、前記画像形成装置は、前記給紙カセットを前記収納部に収納状態で固定させるために、前記係合部が係合する被係合部を備え、鍵により回動可能なシリンダと、前記シリンダの鍵による回動に合わせて回動し、前記ボタンが押下されたときの前記係合部の回動を抑制する位置に回動する固定部とを備えることを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、解除ボタンの押下により係合部材を押圧する押圧部材の取り付け位置が解除ボタンの中心から外れて位置している給紙カセットの施錠を実現し、セキュリティリスクを軽減することができる。
また、本発明によれば、解除ボタンを規制するために大きなカムを用いることなく、画像形成装置の小型化を図ることができる。
本実施例では、給紙カセットの飛び出しを規制しているフックの動きをカムによって規制することで給紙カセットの施錠を実現している。
本実施例で説明する、施錠方法を実施するための構成を備える画像形成装置の上段給紙ユニット3−2について説明する。
画像形成装置は、製品自体の小型化を実現するために、複数ある給紙カセットのうち図4で示すように上段給紙カセット3−2と下段給紙カセット3−1では、部品レベルで形状が異なっている。
複数ある給紙カセットのうち、上段給紙カセット3−2を小型化し、空いたスペース(上段給紙カセット3−2の幅13と下段給紙カセット3−1の幅14の空間)に用紙搬送ユニット15を組み込む。これによって、上段給紙カセット3−2の幅13は、下段給紙カセット3−1の幅14よりも小さい設計になっている。
下段給紙カセット3−1では、後述する図5で示すような解除ボタン2−1を備えており、解除ボタン2−1とフック4とを連結させるボス6−1は解除ボタン2−1の中心に位置している。ここで、解除ボタン2−1とフック4とを連結させるボス6−1とを解除機構と呼ぶ。
一方、上段給紙カセット3−2では、図7で示すような解除ボタン2−2を備えており、ボス6−2は、解除ボタン2−2の中心から外れて位置している。
更に、給紙カセットの前カバーの形状においても違いが存在する。下段給紙カセット3−1では、後述する図5で示すような下段給紙カセット前カバー8−1を備えており、解除ボタン2−1のボス6−1を支持するレール18−1が解除ボタン2−1の中心に位置しているが、一方、上段給紙カセット3−2では、図7で示すような上段給紙カセット前カバー8−2を備えており、解除ボタン2−2のボス6−2を支持するレール18−2が解除ボタン2−2の中心から外れて位置している。
そのため、図7のように解除ボタン2−2の一部であるボス6−2を支持するレール18−2が解除ボタン2−2の中心から外れて存在する場合(例えば図7で示すようにボタンの下部に存在する場合)は、図9で示す施錠方法であると、カム10−1が小さく、解除ボタン2−2がプラスチックのような性質のものである場合、特定の場所を押す事で「てこの原理」が作用し、解除ボタン2−2の施錠が解除されてしまうおそれがある。
下段カセット3−1は、図3で示すような方法を用いて施錠可能である。
下段カセット3−1は、支点7で給紙カセット3に備え付けられているフック4が支点7を中心に回転(回動)することによってピン5に係合するため簡易ロック状態となる。簡易ロック状態から解除ボタン2−1の押下によってボス6−1がフック4を押圧し、フック4が回転(回動)することでピン5から外れるため、給紙カセット3−1は引き出し可能となる。
これを施錠するためには、図3に示すように給紙カセット前カバー8に取り付けたシリンダ22を回転させると、カム10が回転する。回転したカム10が解除ボタン2−1の動きを規制しボス6−1の押圧をフック4に伝えることが出来なくなる。その結果、使用者による解除ボタン2−1の押下が出来ず、給紙カセットの施錠を実現している。
上段カセット3−2は、図11で示すような方法を用いて施錠可能である。
以下、図11を用いて説明する。
上段カセット3−2は、支点7で給紙カセット3−2に備え付けられているフック4が支点7を中心に回転(回動)することによってピン5に係合するため簡易ロック状態となる。簡易ロック状態から解除ボタン2−2の押下によってボス6−2がフック4を押圧し、フック4が回転(回動)することでピン5から外れるため、給紙カセット3−2は引き出し可能となる。
これを施錠するためには、図11に示すように鍵29をシリンダ22に挿入し、シリンダ22を回転させることでシリンダ22に連動しているカム10−3が回転し、フック4の動きを規制する位置に移動する。
その結果、解除ボタン2−2の押下をしてもボス6−2からの押圧によりフック4を回転させようとしても、カム10−3がフック4を固定する位置に回転しているため、図2で説明した簡易ロック機構の解除が無効となり施錠状態となる。また、解除ボタン2−2を押下することもできなくなる。
即ち本実施例で説明する画像形成装置においては、前記給紙カセットは、当該画像形成装置の収納部への収納状態を解除するためのボタンと、前記給紙カセットに支持され支点を中心に回動可能であって、該給紙カセットと前記画像形成装置を係合し、前記ボタンが押下されると、前記ボタンからの押圧によって係合を解除する位置に回動する係合部と、前記ボタンの中心から外れた位置で支持され、前記ボタンが押下されると前記係合部を回動させる力点として前記係合部に支持する解除機構とを備え、前記給紙カセットを前記収納部に収納状態で固定させるために、前記係合部が係合する被係合部を備え、鍵により回動可能なシリンダと、前記シリンダの鍵による回動に合わせて回動し、前記ボタンが押下されたときの前記係合部の回動を抑制する位置に回動する固定部とを備えることを特徴とする。
即ち、本発明において前記固定部は前記シリンダに挿入された鍵による回動に伴い、前記係合部の回動を抑制するための位置に回動するカムを備え、前記固定部は、前記給紙カセットに設置されていることを特徴とする。
また、シリンダ22が給紙カセットではなく、画像形成装置本体に存在する場合も考えられる。
本実施例においては不図示であるが、シリンダ22を画像形成装置1の給紙カセット収納部付近を位置させて設ける。鍵29をシリンダ22に挿入し、シリンダ22を回転させることでカム10−3も連動して回転し、フック4の動きを規制する位置に移動する。この場合は、図11で示すようなカムの向きであると施錠が行えないことが想定されるため、シリンダの設置箇所に応じてカムの向きを工夫する必要がある。
即ち、本発明において、固定部は、前記シリンダに挿入された鍵による回動に伴い、前記係合部の回動を抑制するための位置に回動するカムを備え、前記固定部は、前記画像形成装置に設置されていることを特徴とする。
また、本発明は、画像形成装置の収納部に収納可能な給紙カセットの施錠機構として説明したが、給紙カセット単体の施錠機構としても実施可能である。
即ち、本発明は、給紙カセットを収納部に収納状態で固定させるためのストッパー部材を備える画像形成装置の収納部に収納される給紙カセットであって、前記画像形成装置の収納部への収納状態を解除するためのボタンと、
当該給紙カセットに支持され支点を中心に回動可能であって、前記画像形成装置のストッパー部材と係合し、前記ボタンが押下されることによる前記ボタンからの押圧によって前記ストッパー部材との係合を解除する位置に回動する係合部と、前記ボタンの中心から外れた位置で支持され、前記ボタンが押下されると前記係合部を回動させる力点として前記係合部に支持する解除機構と、鍵により回動可能なシリンダと、前記シリンダの鍵による回動に合せて回動し、前記ストッパー部材との係合を解除する位置への前記係合部の回動を抑制する位置に回動する固定部とを備えることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、解除ボタンの押下により係合部材を押圧する押圧部材の取り付け位置が解除ボタンの中心から外れて位置している給紙カセットの施錠を実現し、セキュリティリスクを軽減することができる。
また、本発明によれば、解除ボタンを規制するために大きなカムを用いることなく、画像形成装置を小型化することができる。
以上、添付図面を用いて、本発明における画像形成装置の施錠方法の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明における一般的な画像形成装置と該画像形成装置に収納可能な給紙カセットの一例を示す図である。 本発明における給紙カセットの施錠機構を表す一例を示す図である。 本発明における特許文献1で記載されている画像形成装置における従来の施錠方法の一例を示す図である。 本発明における給紙カセットの上段給紙カセット及び下段給紙カセットの形状比較と、画像形成装置内部の構造の一例を示す図である。 本発明における給紙カセットのうち下段給紙カセットの解除ボタンと正面カバーの構成の一例を示す図である。 本発明における給紙カセットのうち下段給紙カセットの解除ボタンと正面カバー装着時の構成の一例を示す図である。 本発明における給紙カセットのうち上段給紙カセットの解除ボタンと正面カバーの構成の一例を示す図である。 本発明における給紙カセットのうち上段給紙カセットの解除ボタンと正面カバー装着時の構成の一例を示す図である。 図3の施錠方法を利用して、本発明における給紙カセットのうち上段給紙カセットの解除ボタンを施錠する場合の施錠構成の一例を示す図である。 図3の施錠方法を利用して、本発明における給紙カセットのうち上段給紙カセットの解除ボタンを施錠する場合の施錠構成の一例を示す図である。 本発明のにおける最良の実施形態の一例を示す図である。
符号の説明
画像形成装置1
解除ボタン2
下段解除ボタン2−1
上段解除ボタン2−2
給紙カセット3
下段給紙カセット3−1
上段給紙カセット3−2
フック4
ストッパー部材(ピン)5
ボス6
下段解除ボタンのボス6−1
上段解除ボタンのボス6−2
支点7
給紙カセット前カバー8
下段給紙カセット前カバー8−1
上段給紙カセット前カバー8−2
カム10
カム10−1
カム10−2
カム10−3
上段給紙カセットの幅13
下段給紙カセットの幅14
用紙搬送ユニット15
レール18−1
レール18−2
シリンダ22
鍵29

Claims (7)

  1. 給紙カセットを収納可能な収納部を備える画像形成装置において、
    前記給紙カセットは、
    前記画像形成装置の収納部への収納状態を解除するために当該画像形成装置の収納部と前記給紙カセットとの係合状態を解除する作用を加える押圧部と、中心から外れた位置で接するボタンと、
    前記給紙カセットに支持され支点を中心に回動可能であって、該給紙カセットと前記画像形成装置を係合し、前記ボタン押下を受け付けると当該ボタンからの押圧によって係合を解除する位置に回動する係合部と、
    前記ボタン押下を受け付けることにより、その端が当該ボタンの中心から外れた位置で接する部位から押圧を受け、もう一当該押圧を受けることにより前記係合部との連結部を介して当該係合部を回動させる力点として作用する押圧部とを備え、
    前記画像形成装置は、
    前記給紙カセットを前記収納部に収納状態で固定させるために、前記係合部が係合する被係合部を備え、
    前記給紙カセットまたは前記画像形成装置は、
    鍵により回動可能なシリンダと、
    前記給紙カセットの収納方向に向かって設置されたカムであって、前記シリンダが鍵により回動されることにより前記係合部と当接するカムが、該係合部と前記被係合部との係合位置を固定させることにより、前記ボタンが押下されたときの前記係合部の回動方向を抑制して当該係合部と前記被係合部とを収納状態に固定するカムを含む固定部と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記給紙カセットは、前記画像形成装置の収納部に収納される複数の給紙カセットのうち、最上段の収納部に収納される給紙カセットであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記固定部に含まれる前記カムは、前記給紙カセットの収納方向に向かって前記係合部と平行して設置されることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ボタンは、押下したときに反発をして該ボタンを押し戻すバネ部を更に備え、
    前記バネ部は、前記ボタンが押下されたときの反発により、前記係合部の運動を所定の状態に戻すことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 給紙カセットを収納部に収納状態で固定させるための被係合部を備える画像形成装置の収納部に収納される給紙カセットであって、
    前記画像形成装置の収納部への収納状態を解除するために当該画像形成装置の収納部と前記給紙カセットとの係合状態を解除する作用を加える押圧部と、中心から外れた位置で接するボタンと、
    前記給紙カセットに支持され支点を中心に回動可能であって、該給紙カセットと前記画像形成装置を係合し、前記ボタン押下を受け付けると当該ボタンからの押圧によって係合を解除する位置に回動する係合部と、
    前記ボタン押下を受け付けることにより、その端が当該ボタンの中心から外れた位置で接する部位から押圧を受け、もう一当該押圧を受けることにより前記係合部との連結部を介して当該係合部を回動させる力点として作用する押圧部と、
    鍵により回動可能なシリンダと、
    前記給紙カセットの収納方向に向かって設置されたカムであって、前記シリンダが鍵により回動されることにより前記係合部と当接するカムが、該係合部と前記被係合部との係合位置を固定させることにより、前記ボタンが押下されたときの前記係合部の回動方向を抑制して当該係合部と前記被係合部とを収納状態に固定するカムを含む固定部と
    を備えることを特徴とする給紙カセット。
  6. 前記給紙カセットは、前記画像形成装置の収納部に収納される複数の給紙カセットのうち、最上段の収納部に収納される給紙カセットであることを特徴とする請求項5に記載の給紙カセット。
  7. 画像形成装置と、当該画像形成装置の収納部に収納可能な給紙カセットとを施錠する施錠方法であって、
    前記給紙カセットは、
    前記画像形成装置の収納部への収納状態を解除するために当該画像形成装置の収納部と前記給紙カセットとの係合状態を解除する作用を加える押圧部と、中心から外れた位置で接するボタンと、
    前記給紙カセットに支持され支点を中心に回動可能であって、該給紙カセットと前記画像形成装置を係合し、前記ボタン押下を受け付けると当該ボタンからの押圧によって係合を解除する位置に回動する係合部と、
    前記ボタン押下を受け付けることにより、その端が当該ボタンの中心から外れた位置で接する部位から押圧を受け、もう一当該押圧を受けることにより前記係合部との連結部を介して当該係合部を回動させる力点として作用する押圧部とを備え、
    前記画像形成装置は、
    前記給紙カセットを前記収納部に収納状態で固定させるために、前記係合部が係合する被係合部を備え、
    前記給紙カセットまたは前記画像形成装置は、
    鍵により回動可能なシリンダと、
    前記給紙カセットの収納方向に向かって設置されたカムであって、前記シリンダが鍵により回動されることにより前記係合部と当接するカムが、該係合部と前記被係合部との係合位置を固定させることにより、前記ボタンが押下されたときの前記係合部の回動方向を抑制して当該係合部と前記被係合部とを収納状態に固定するカムを含む固定部と
    を備えることを特徴とする画像形成装置と給紙カセットとを施錠する施錠方法。
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