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JP4981425B2 - クレーンの吊具傾転・旋回装置およびコンテナクレーン - Google Patents

クレーンの吊具傾転・旋回装置およびコンテナクレーン Download PDF

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Description

本発明は、クレーンの吊具傾転・旋回装置、特に、コンテナクレーン等の吊具を三次元的に傾転させる装置に関するものである。
クレーンの吊具傾転・旋回装置としては、例えば、特許文献1に開示されたクレーンの巻上装置が知られている。
特開平9−77467号公報
しかしながら、上記特許文献1の発明は、各基端シーブを個別の油圧シリンダによって制御しようとするものである。そのため、構成が複雑化し、コスト高になってしまうといった問題点があった。
また、各油圧シリンダに過大な力が作用してしまうことがあり、その場合には油圧シリンダが油漏れを起こす等の不具合が発生してしまうといった問題点もあった。
さらに、上記特許文献1の発明では、傾斜姿勢制御装置がブームの先端部に配置されている。そのため、傾斜姿勢制御装置が故障した場合、作業員がブームの先端部まで行って修理作業を行わなければならず、作業性が良くないといった問題点もあった。
さらにまた、傾斜姿勢制御装置から油等が漏れ出した場合、漏れ出した油等が海上に落下して海面を汚染してしまうおそれもあった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、構成の簡素化を図るとともに、コストの低減化を図ることができるクレーンの吊具傾転・旋回装置を提供することを主たる目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
本発明によるクレーンの吊具傾転・旋回装置は、ガーダ上の巻上ドラムと、前記ガーダの基端部、および前記ガーダから延設されたブームの先端部間を移動するスプレッダの四隅にそれぞれ配設された昇降シーブとに、巻上ロープを巻回し、前記巻上ドラムからの前記巻上ロープの巻き出し、または前記巻上ドラムへの前記巻上ロープの巻き込みにより、前記スプレッダが把持した吊荷を昇降させるクレーンの吊具傾転・旋回装置であって、前記ガーダの基端部に配設され、四つの前記昇降シーブに対応して設けられた四つの基端シーブを備え、二つの支持台と、これら支持台を前記ガーダの基端部に対してそれぞれ回動可能に支持する支持機構とを備え、二つの前記昇降シーブに対応した一の組の前記基端シーブを、前記ガーダの基端側または前記ブームの先端側に一緒に移動させる一方、前記二つの前記昇降シーブとは別の二つの前記昇降シーブに対応した他の組の前記基端シーブを、前記ブームの先端側または前記ガーダの基端側に一緒に移動させて前記スプレッダのトリムを制御する第1の進退装置と、前記支持台のうちの一方の支持台の上に設けられた、前記一の組の前記基端シーブの一方の前記基端シーブを、前記ガーダの基端側または前記ブームの先端側に移動させ、前記一の組の前記基端シーブの他方の前記基端シーブを、前記ブームの先端側または前記ガーダの基端側に移動させる一方、前記他の組の前記基端シーブの一方の前記基端シーブを、前記ブームの先端側または前記ガーダの基端側に移動させ、前記他の組の前記基端シーブの他方の前記基端シーブを、前記ガーダの基端側または前記ブームの先端側に移動させて前記スプレッダのリストを制御し、前記支持台のうちの一方の支持台の上に設けられた、前記一の組の前記基端シーブの一方の前記基端シーブを、前記ガーダの基端側または前記ブームの先端側に移動させ、前記一の組の前記基端シーブの他方の前記基端シーブを、前記ブームの先端側または前記ガーダの基端側に移動させる一方、前記他の組の前記基端シーブの一方の前記基端シーブを、前記ガーダの基端側または前記ブームの先端側に移動させ、前記他の組の前記基端シーブの他方の前記基端シーブを、前記ブームの先端側または前記ガーダの基端側に移動させて前記スプレッダのスキューを制御する第2の進退装置とを備えている。
本発明によるクレーンの吊具傾転・旋回装置によれば、ガーダの基端部に配設された四つの基端シーブが、簡単な構成を有する第1の進退装置または第2の進退装置により操作されることとなるので、構成の簡略化を図ることができるとともに、コストの低減化を図ることができる。
また、トリム調整を行う第1の進退装置の上に、リスト・スキュー調整を行う第2の進退装置が設けられているので、装置全体の小型化を図ることができる。
上記クレーンの吊具傾転・旋回装置において、前記第1の進退装置および前記第2の進退装置が、リンク機構またはワイヤロープの張力による駆動機構によって、前記基端シーブを前進または後進させるものであるとさらに好適である。
このようなクレーンの吊具傾転・旋回装置によれば、前記第1の進退装置および前記第2の進退装置が、リンク機構の場合には、安価に入手が可能な油圧シリンダ等を用いて簡便な構成で作ることができる。
また、前記第1の進退装置および前記第2の進退装置が、ワイヤロープの張力による駆動機構の場合には、リンク機構のように回動に伴って進退方向と異なる方向に力が作用することがなく、円滑に移動させることができる。
本発明によるコンテナクレーンは、小型化されたクレーンの吊具傾転・旋回装置が、ガーダの基端部に集約して配置されているので、クレーンの吊具傾転・旋回装置が故障した場合でも、従来のように作業員がブームの先端部まで行って修理する必要がなく、作業の効率化を図ることができる。
また、クレーンの吊具傾転・旋回装置から油等が漏れ出した場合でも、漏れ出した油等は岸壁上に落下することとなるので、海面を汚染してしまうことがなくなる。
本発明によれば、構成の簡素化を図るとともに、コストの低減化を図ることができるという効果を奏する。
以下、本発明に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置の第1実施形態を、図1ないし図5を参照しながら説明する。図1は本実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置を具備したクレーン(以下、「コンテナクレーン」という。)の全体図、図2は本実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置を具備したクレーンの巻上装置の全体配置図、図3は本実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置の平面図、図4は図3の側面図、図5は図3と同様の図であって、本実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置の動き(動作)を説明するため図である。
コンテナクレーン1は、岸壁に接岸した船舶(図示せず)から、搭載されたコンテナ等の貨物を陸上へ荷降し、もしくは陸上の貨物を船舶に積載するため、岸壁に沿って走行するとともに、陸上と船舶の艙口上の間を往復動するクレーンである。
図1に示すように、岸壁に沿って走行するコンテナクレーン1の構造材に横架されたガーダ2、およびガーダ2の先端から海上側へ張り出して設けたブーム2a上には、トロリー3が走行自在に設置され、このトロリー3から、複数の巻上げドラム4a,4bよりガーダ2およびブーム2aに沿って張設された複数(本実施形態では2本)の巻上ロープ5a,5bを介して、積込み、または積卸しを行うコンテナ6を把持するコンテナ専用吊具のスプレッダ7が吊り下げられている。そして、図示しない減速機を介して、巻上げドラム4a,4bを駆動し、巻上ロープ5a,5bを巻上げ、または巻下げて、スプレッダ7を昇降させ、スプレッダ7に把持されたコンテナ6を陸上から碇泊中の船艙内あるいは船上に移送して荷積みし、もしくは船艙内あるいは船上から陸上へ荷卸しするようにしている。
また、図1および図2に示すように、ガーダ2の基端部(図において右側に位置する端部)には、吊具傾転・旋回装置20が配置されており、ブーム2aの先端部(図において左側に位置する端部)には、巻上ロープ5a,5bを反転させる(180°転向させる)先端シーブ8a,8bが配置されている。
そして、図2に示すように、巻上ロープ5a,5bは、ガーダ2上に設置された巻上ドラム4a,4bから、ガーダ2の基端部に設けられた基端シーブ9a〜9dを経由し、ガーダ2およびブーム2aに沿って走行するトロリー3上に設けたトロリーシーブ10a〜10d、スプレッダ4の四隅に設けた昇降シーブ11a〜11dを経由して、ブーム2aの先端部に設けられた先端シーブ8a,8bまでの間に張設されている。
さて、図3に示すように、本実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置20は、ガーダ2の基端部上に設けられた第1のリンク機構(第1の進退装置)21と、この第1のリンク機構21上に設けられた第2のリンク機構(第2の進退装置)22とを主たる要素として構成されたものである。
第1のリンク機構21は、平面視略矩形形状を呈する支持台23a,23bと、支持台23a,23bをガーダ2の基端部に対して回動可能に支持する、例えば、図4に示すような支持機構24とを備えている。
支持機構24は、ガーダ2の基端部上面から鉛直上方に向かって設けられたベース24aと、このベース24aの側面から水平方向に向かって設けられた2本のアーム24bと、支持台23a,23bの一側縁部(支持台23aと支持台23bとが対向する側の縁部)とこれらアーム24bとを連結するピン24cとを有している。また、支持台23a,23bの下面には、ガーダ2の基端部上面との距離を一定に保持するとともに、ピン24cを中心に回動する支持台23a,23bの動きを滑らかなものとする摺動シュー25が設けられている。なお、支持機構24は、図3および図5には図示していない。
図3に示すように、支持台23aと支持台23bとは、平面視I型形状を呈するI型リンク26、および平面視T型形状を呈するT型リンク27を介して連結されている。I型リンク26は、ガーダ2の基端部上面から鉛直上方に向かって設けられたピン28を中心に回動し、T型リンク27は、ガーダ2の基端部上面から鉛直上方に向かって設けられたピン29を中心に回動する。また、I型リンク26の両端部と支持台23a,23bの一側縁部とはピン30を介して連結されており、T型リンク27の両端部と支持台23a,23bの一側縁部とはピン31を介して連結されている。さらに、ピン29,31よりもガーダ2の基端側(ブーム2aの先端と反対側)に位置するガーダ2の基端部には、アーム32が設けられており、このアーム32には、ピン33を介してトリム調整用アクチュエータ34の一端部が連結されている。そして、T型リンク27の中央部からガーダ2の基端側に向かって突出する突出部は、ピン35を介してトリム調整用アクチュエータ34の他端部と連結されている。
第2のリンク機構22は、巻上ロープ5aが巻回された基端シーブ9a,9bを回転可能に保持する保持器36a,36bと、巻上ロープ5bが巻回された基端シーブ9c,9dを回転可能に保持する保持器36c,36dとを備えている。
保持器36aと保持器36bとは、平面視I型形状を呈するI型リンク37a、および平面視Δ型(三角)形状を呈するΔ型リンク38aを介して連結されており、保持器36cと保持器36dとは、平面視I型形状を呈するI型リンク37b、および平面視Δ型(三角)形状を呈するΔ型リンク38bを介して連結されている。I型リンク37a,37bはそれぞれ、支持台23a,23b上面から鉛直上方に向かって設けられたピン39を中心に回動し、Δ型リンク38a,38bはそれぞれ、支持台23a,23b上面から鉛直上方に向かって設けられたピン40を中心に回動する。また、I型リンク37a,37bの両端部と保持器36a〜36dの一端部とはピン41を介して連結されており、Δ型リンク38a,38bの底辺側(ブーム2aの先端側)に位置する2つの頂部と保持器36a〜36dの他端部とはピン42を介して連結されている。さらに、ピン40,42よりもガーダ2の基端側に位置する支持台23a,23b上面には、アーム43が設けられており、このアーム43には、ピン44を介してリスト・スキュー調整用アクチュエータ45の一端部が連結されている。そして、Δ型リンク38a,38bのガーダ2の基端側に向かって突出する残りの頂部は、ピン46を介してリスト・スキュー調整用アクチュエータ45の他端部と連結されている。
つぎに、図5(a)を用いて、スプレッダ7の長手(長さ)方向の傾転調整(トリム調整)の仕方について説明する。
トリム調整は、トリム調整用アクチュエータ34を作動させ、このトリム調整用アクチュエータ34のロッドを伸縮させることにより行われる。
例えば、トリム調整用アクチュエータ34のロッドが縮むように、すなわち、トリム調整用アクチュエータ34の他端部が図5(a)において左側に移動するようにトリム調整用アクチュエータ34を作動させると、T型リンク27はピン29を中心として反時計方向(図5(a)中の実線矢印の方向)に回動し、I型リンク26はピン28を中心として反時計方向(図5(a)中の実線矢印の方向)に回動するとともに、支持台23a,23bもまたピン24c(図4参照)を中心として反時計方向(図5(a)中の実線矢印の方向)に回動することとなる。そして、支持台23a,23bがピン24cを中心として反時計方向に回動することにより、支持台23b上に支持された基端シーブ9c,9dがブーム2a(図1参照)の先端に向かって(図5(a)中の白抜き矢印の方向に)移動して巻上ロープ5bが巻下げられるとともに、支持台23a上に支持された基端シーブ9a,9bがガーダ2の基端に向かって(図5(a)中の白抜き矢印の方向に)移動して巻上ロープ5aが巻上げられることとなる。
逆に、トリム調整用アクチュエータ34のロッドが伸びるように、すなわち、トリム調整用アクチュエータ34の他端部が図5(a)において右側に移動するようにトリム調整用アクチュエータ34を作動させると、T型リンク27はピン29を中心として時計方向(図5(a)中の破線矢印の方向)に回動し、I型リンク26はピン28を中心として時計方向(図5(a)中の破線矢印の方向)に回動するとともに、支持台23a,23bもまたピン24c(図4参照)を中心として時計方向(図5(a)中の破線矢印の方向)に回動することとなる。そして、支持台23a,23bがピン24cを中心として時計方向に回動することにより、支持台23b上に支持された基端シーブ9c,9dがガーダ2の基端に向かって(図5(a)中の白抜き矢印と反対の方向に)移動して巻上ロープ5bが巻上げられるとともに、支持台23a上に支持された基端シーブ9a,9bがブーム2a(図1参照)の先端に向かって(図5(a)中の白抜き矢印と反対の方向に)移動して巻上ロープ5aが巻下げられることとなる。
つづいて、図5(b)を用いて、スプレッダ7の幅(図1の左右方向の傾転調整(リスト調整)の仕方について説明する。
リスト調整は、リスト・スキュー調整用アクチュエータ45を作動させ、このリスト・スキュー調整用アクチュエータ45のロッドを伸縮させることにより行われる。
例えば、リスト・スキュー調整用アクチュエータ45のロッドが伸びるように、すなわち、リスト・スキュー調整用アクチュエータ45の他端部が図5(b)において内側(互いに接近する側)に移動するようにリスト・スキュー調整用アクチュエータ45を作動させると、支持台23b上に支持されたΔ型リンク38bはピン40を中心として時計方向(図5(b)中の実線矢印の方向)に回動し、支持台23a上に支持されたΔ型リンク38aはピン40を中心として反時計方向(図5(b)中の実線矢印の方向)に回動するとともに、支持台23b上に支持されたI型リンク37bはピン39を中心として時計方向(図5(b)中の実線矢印の方向)に回動し、支持台23a上に支持されたI型リンク37aはピン39を中心として反時計方向(図5(b)中の実線矢印の方向)に回動することとなる。これにより、支持台23b上に支持された基端シーブ9cおよび支持台23a上に支持された基端シーブ9bがブーム2a(図1参照)の先端に向かって移動してトロリーシーブ10b,10dおよび昇降シーブ11b,11d(図2参照)に巻回された巻上ロープ5a,5bが巻下げられるとともに、支持台23b上に支持された基端シーブ9dおよび支持台23a上に支持された基端シーブ9aがガーダ2の基端に向かって(図5(b)中の実線矢印の方向に)移動してトロリーシーブ10a,10cおよび昇降シーブ11a,11cに巻回された巻上ロープ5a,5bが巻上げられることとなる。
逆に、リスト・スキュー調整用アクチュエータ45のロッドが縮むように、すなわち、リスト・スキュー調整用アクチュエータ45の他端部が図5(b)において外側(互いに離間する側)に移動するようにリスト・スキュー調整用アクチュエータ45を作動させると、支持台23b上に支持されたΔ型リンク38bはピン40を中心として反時計方向(図5(b)中の破線矢印の方向)に回動し、支持台23a上に支持されたΔ型リンク38aはピン40を中心として時計方向(図5(b)中の破線矢印の方向)に回動するとともに、支持台23b上に支持されたI型リンク37bはピン39を中心として反時計方向(図5(b)中の破線矢印の方向)に回動し、支持台23a上に支持されたI型リンク37aはピン39を中心として時計方向(図5(b)中の破線矢印の方向)に回動することとなる。これにより、支持台23b上に支持された基端シーブ9dおよび支持台23a上に支持された基端シーブ9aがブーム2a(図1参照)の先端に向かって移動してトロリーシーブ10a,10cおよび昇降シーブ11a,11c(図2参照)に巻回された巻上ロープ5a,5bが巻下げられるとともに、支持台23b上に支持された基端シーブ9cおよび支持台23a上に支持された基端シーブ9bがガーダ2の基端に向かって(図5(b)中の破線矢印の方向に)移動してトロリーシーブ10b,10dおよび昇降シーブ11b,11dに巻回された巻上ロープ5a,5bが巻上げられることとなる。
つづいて、図5(c)を用いて、スプレッダ7の回転方向の旋回調整(スキュー調整)の仕方について説明する。
スキュー調整は、リスト・スキュー調整用アクチュエータ45を作動させ、このリスト・スキュー調整用アクチュエータ45のロッドを伸縮させることにより行われる。
例えば、支持台23b上に設けられたリスト・スキュー調整用アクチュエータ45のロッドが伸び、支持台23a上に設けられたリスト・スキュー調整用アクチュエータ45のロッドが縮むように、すなわち、リスト・スキュー調整用アクチュエータ45の他端部が図5(c)において右側に移動するようにリスト・スキュー調整用アクチュエータ45を作動させると、支持台23a,23b上に支持されたΔ型リンク38a,38bはピン40を中心として時計方向(図5(c)中の実線矢印の方向)に回動するとともに、支持台23a,23b上に支持されたI型リンク37a,37bはピン39を中心として時計方向(図5(c)中の実線矢印の方向)に回動することとなる。これにより、支持台23b上に支持された基端シーブ9cおよび支持台23a上に支持された基端シーブ9aがブーム2a(図1参照)の先端に向かって移動してトロリーシーブ10a,10dおよび昇降シーブ11a,11d(図2参照)に巻回された巻上ロープ5a,5bが巻下げられるとともに、支持台23b上に支持された基端シーブ9dおよび支持台23a上に支持された基端シーブ9bがガーダ2の基端に向かって(図5(c)中の実線矢印の方向に)移動してトロリーシーブ10b,10cおよび昇降シーブ11b,11cに巻回された巻上ロープ5a,5bが巻上げられることとなる。
逆に、支持台23b上に設けられたリスト・スキュー調整用アクチュエータ45のロッドが縮み、支持台23a上に設けられたリスト・スキュー調整用アクチュエータ45のロッドが伸びるように、すなわち、リスト・スキュー調整用アクチュエータ45の他端部が図5(c)において左側に移動するようにリスト・スキュー調整用アクチュエータ45を作動させると、支持台23a,23b上に支持されたΔ型リンク38a,38bはピン40を中心として反時計方向(図5(c)中の破線矢印の方向)に回動するとともに、支持台23a,23b上に支持されたI型リンク37a,37bはピン39を中心として反時計方向(図5(c)中の破線矢印の方向)に回動することとなる。これにより、支持台23b上に支持された基端シーブ9dおよび支持台23a上に支持された基端シーブ9bがブーム2a(図1参照)の先端に向かって移動してトロリーシーブ10b,10cおよび昇降シーブ11b,11c(図2参照)に巻回された巻上ロープ5a,5bが巻下げられるとともに、支持台23b上に支持された基端シーブ9cおよび支持台23a上に支持された基端シーブ9aがガーダ2の基端に向かって(図5(c)中の破線矢印の方向に)移動してトロリーシーブ10a,10dおよび昇降シーブ11a,11dに巻回された巻上ロープ5a,5bが巻上げられることとなる。
本実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置20によれば、基端シーブ9a,9bが一本のリスト・スキュー調整用アクチュエータ45によりリスト・スキュー制御され、基端シーブ9c,9dが一本のリスト・スキュー調整用アクチュエータ45によりリスト・スキュー制御されるとともに、これら基端シーブ9a〜9dが一本のトリム調整用アクチュエータ34によりトリム制御されることとなる。したがって、アクチュエータの数を減らすことができ、構成の簡略化を図ることができるとともに、コストの低減化を図ることができる。
また、基端シーブ9a,9bと、リスト・スキュー調整用アクチュエータ45との間にはΔ型リンク38aが介在し、基端シーブ9c,9dと、リスト・スキュー調整用アクチュエータ45との間にはΔ型リンク38bが介在するとともに、これら基端シーブ9a〜9dを支持する支持台23a,23bと、トリム調整用アクチュエータ34との間にはT型リンク27が介在することとなり、基端シーブ9a〜9dに作用する力が相殺されてこれらアクチュエータ34,45に直接作用しない(加わらない)ようになっている。したがって、基端シーブ9a〜9dに過大な力が作用した場合でも、これらアクチュエータ34,45に過大な力が作用することを防止することができるとともに、これらアクチュエータ34,45が油漏れ等の不具合を起こしてしまうことを未然に防止することができ、装置の信頼性を向上させることができる。
さらに、トリム調整を行う第1のリンク機構21上に、リスト・スキュー調整を行う第2のリンク22が設けられているので、装置全体の小型化を図ることができる。
本実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置20を具備したコンテナクレーン1によれば、小型化されたクレーンの吊具傾転・旋回装置20が、ガーダ2の基端部に集約して配置されているので、クレーンの吊具傾転・旋回装置20が故障した場合でも、従来のように作業員がブームの先端部まで行って修理する必要がなく、作業の効率化を図ることができる。
また、クレーンの吊具傾転・旋回装置20から油等が漏れ出した場合でも、漏れ出した油等は岸壁上に落下することとなるので、海面を汚染してしまうことがなくなる。
さらに、巻上げドラム4aにより一本の巻上ロープ5aが巻き上げ・巻き下げられ、巻上げドラム4bにより一本の巻上ロープ5bが巻き上げ・巻き下げられるようになっているので、巻上げドラム4a,4bを一方向に回転させるだけで、巻上ロープ5a,5bを容易に交換することができて、巻上ロープ5a,5bを交換するのに要する作業時間の短縮化を図ることができ、作業の効率化を図ることができるとともに、コンテナクレーン1が使用できなくなる時間を低減させることができる。
本発明に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置の第2実施形態を、図6を参照しながら説明する。図6は本実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置の平面図である。
本実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置50は、支持台23aと支持台23bとが、平面視I型形状を呈する二本のI型リンク51、平面視T型形状を呈するT型リンク52、および平面視L型形状を呈する二本のL型リンク53を介して連結されているという点で前述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、前述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
図6に示すように、I型リンク51は、その一端部が、ガーダ2の基端部上面から鉛直上方に向かって設けられたピン54に連結されるとともに、このピン54を中心に回動し、L型リンク53は、その中心部が、ガーダ2の基端部上面から鉛直上方に向かって設けられたピン55に連結されるとともに、このピン55を中心に回動する。また、I型リンク51の他端部と支持台23a,23bの一側縁部とはピン56を介して連結されており、L型リンク53の一端部と支持台23a,23bの一側縁部とはピン57を介して連結されている。そして、L型リンク53の一端部とT型リンク52の両端部とはピン58を介して連結されている。
トリム調整、リスト調整、スキュー調整の仕方については、前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
本実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置50によれば、ピン54,55に作用する力が、前述した第1実施形態におけるピン28,29の約半分になるので、ピン54,55およびガーダ2の基端部上面の強度を前述した第1実施形態のものよりも低くすることができるとともに、ガーダ2の基端部における構成の簡略化を図ることができるとともに、コストの低減化を図ることができる。
その他の作用効果は、前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
本発明に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置の第3実施形態を、図7を参照しながら説明する。図7は本実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置の図であって、(a)は平面図、(b)は(a)中の矢印Aに沿って見た側面図である。
本実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置60は、トリム調整用アクチュエータ34、T型リンク27、I型リンク26、および支持機構24の代わりに、トリム調整用アクチュエータ(第1の進退装置)61、ワイヤロープ(第1の進退装置)62、案内機構(第1の進退装置)63を備えているという点で前述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、前述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
図7(a)に示すように、ガーダ2の基端部上で、かつ、ガーダ2の基端側には、その中心部に一本のロッド61aを備えたトリム調整用アクチュエータ61が、ガーダ2およびブーム2a(図1参照)の長手方向と直交する方向(左右方向)に沿って延びるように(すなわち、ロッドが左右方向に沿って往復移動できるように)配置されている。そして、ロッド61aの一端部は、シーブ(第1の進退装置)64に巻回されたワイヤロープ62を介して支持台23aの他側縁部(トリム調整用アクチュエータ61と対向する側の縁部)と連結されており、ロッド61aの他端部は、シーブ(第1の進退装置)64に巻回されたワイヤロープ62を介して支持台23bの他側縁部(トリム調整用アクチュエータ61と対向する側の縁部)と連結されている。
図7(b)に示すように、案内機構63は、ガーダ2の基端部上で、かつ、ガーダ2およびブーム2a(図1参照)の長手方向に沿って敷設されたレール65と、支持台23a,23bの下面(または側面)に回転可能に設けられて、レール65上を転動する車輪66、ガイドローラ67、およびサイドローラ68とを備えている。
このように構成されたクレーンの吊具傾転・旋回装置60では、トリム調整の際にトリム調整用アクチュエータ61を作動させると、一本のロッド61aが、図7(a)において左側または右側に移動することとなる。
例えば、トリム調整用アクチュエータ61のロッド61aが図7(a)において左側に移動するように、すなわち、ロッド61aの一端部が縮むとともにロッド61aの他端部が伸びるようにトリム調整用アクチュエータ61を作動させると、支持台23bおよび基端シーブ9c,9dがブーム2a(図1参照)の先端に向かって移動して巻上ロープ5bが巻下げられるとともに、支持台23aおよび基端シーブ9a,9bがガーダ2の基端に向かって移動して巻上ロープ5aが巻上げられることとなる。
逆に、トリム調整用アクチュエータ61のロッド61aが図7(a)において右側に移動するように、すなわち、ロッド61aの一端部が伸びるとともにロッド61aの他端部が縮むようにトリム調整用アクチュエータ61を作動させると、支持台23bおよび基端シーブ9c,9dがガーダ2の基端に向かって移動して巻上ロープ5bが巻上げられるとともに、支持台23aおよび基端シーブ9a,9bがブーム2aの先端に向かって移動して巻上ロープ5aが巻下げられることとなる。
リスト調整、スキュー調整の仕方については、前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
本実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置60によれば、支持台23aとトリム調整用アクチュエータ61、および支持台23bとトリム調整用アクチュエータ61が、それぞれワイヤロープ62を介して連結されることとなる。すなわち、支持台23aと支持台23bとの間にスペースを設けることができる。
また、ワイヤロープ62の張力による駆動機構を採用したので、支持台23a,23bをワイヤロープ62の張力の方向に移動させることができる。したがって、第1実施形態のようにリンク機構を用いる場合では、各支持台23a,23bに対して旋回力が働き、図7における左右方向の力が作用してしまうが、本実施形態では、張力方向に移動するだけなのでこの左右方向の力が作用することなく、各支持台23a,23bを円滑に動作させることができる。
その他の作用効果は、前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
本発明に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置の第4実施形態を、図8を参照しながら説明する。図8は本実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置の図であって、(a)は平面図、(b)は(a)中の矢印Bに沿って見た側面図、(c)は(a)中の矢印Cに沿って見た正面図である。
本実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置70は、Δ型リンク38a,38bの代わりにスプロケット(第2の進退装置)71a,71bを備えているという点で前述した第3実施形態のものと異なる。その他の構成要素については前述した第3実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、前述した第3実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
図8(a)に示すように、スプロケット進退装置71a,71bはそれぞれ、支持台23a,23b上面から鉛直上方に向かって設けられた回動軸(第2の進退装置)72a,72bを中心に回動する。そして、リスト・スキュー調整用アクチュエータ45の他端部と、回動軸72a,72bの半径方向外側に設けるとともに半径方向外側に向かって延びるリンク(第2の進退装置)73a,73bの一端部とは、ピン(第2の進退装置)74を介して連結されている。
図8(a)および図8(b)に示すように、保持器36a〜36dはそれぞれ、ガイド部材(第2の進退装置)75a〜75d内に収容されているとともに、ガーダ2およびブーム2a(図1参照)の長手方向に沿って往復移動可能に構成されている。また、保持器36aの一端面(スプロケット71aと対向する側の端面)と保持器36bの一端面(スプロケット71aと対向する側の端面)とは、スプロケット71aに巻回されたチェーン(またはワイヤロープ:第2の進退装置)76を介して連結されている。一方、保持器36cの一端面(スプロケット71bと対向する側の端面)と保持器36dの一端面(スプロケット71bと対向する側の端面)とは、スプロケット71bに巻回されたチェーン(またはワイヤロープ:第2の進退装置)76を介して連結されている。
このように構成されたクレーンの吊具傾転・旋回装置70では、リスト調整の際に、例えば、リスト・スキュー調整用アクチュエータ45のロッドが伸びるように、すなわち、リスト・スキュー調整用アクチュエータ45の他端部が図8(a)において内側(互いに接近する側)に移動するようにリスト・スキュー調整用アクチュエータ45を作動させると、支持台23b上に支持されたスプロケット71bは回動軸72bを中心として時計方向に回動し、支持台23a上に支持されたスプロケット71aは回動軸72aを中心として反時計方向に回動するとともに、回動軸72bの外側に設けられたリンク73bは回動軸72bを中心として時計方向に回動し、回動軸72aの外側に設けられたリンク73aは回動軸72aを中心として反時計方向に回動することとなる。これにより、支持台23b上に支持された基端シーブ9cおよび支持台23a上に支持された基端シーブ9bがブーム2a(図1参照)の先端に向かって移動してトロリーシーブ10b,10d(図2参照)および昇降シーブ11b,11d(図2参照)に巻回された巻上ロープ5a,5bが巻下げられるとともに、支持台23b上に支持された基端シーブ9dおよび支持台23a上に支持された基端シーブ9aがガーダ2の基端に向かって移動してトロリーシーブ10a,10c(図2参照)および昇降シーブ11a,11c(図2参照)に巻回された巻上ロープ5a,5bが巻上げられることとなる。
逆に、リスト・スキュー調整用アクチュエータ45のロッドが縮むように、すなわち、リスト・スキュー調整用アクチュエータ45の他端部が図8(a)において外側(互いに離間する側)に移動するようにリスト・スキュー調整用アクチュエータ45を作動させると、支持台23b上に支持されたスプロケット71bは回動軸72bを中心として反時計方向に回動し、支持台23a上に支持されたスプロケット71aは回動軸72aを中心として時計方向に回動するとともに、回動軸72bの外側に設けられたリンク73bは回動軸72bを中心として反時計方向に回動し、回動軸72aの外側に設けられたリンク73aは回動軸72aを中心として時計方向に回動することとなる。これにより、支持台23b上に支持された基端シーブ9dおよび支持台23a上に支持された基端シーブ9aがブーム2a(図1参照)の先端に向かって移動してトロリーシーブ10a,10c(図2参照)および昇降シーブ11a,11c(図2参照)に巻回された巻上ロープ5a,5bが巻下げられるとともに、支持台23b上に支持された基端シーブ9cおよび支持台23a上に支持された基端シーブ9bがガーダ2の基端に向かって移動してトロリーシーブ10b,10d(図2参照)および昇降シーブ11b,11d(図2参照)に巻回された巻上ロープ5a,5bが巻上げられることとなる。
また、このように構成されたクレーンの吊具傾転・旋回装置70では、スキュー調整の際に、例えば、支持台23b上に設けられたリスト・スキュー調整用アクチュエータ45のロッドが伸び、支持台23a上に設けられたリスト・スキュー調整用アクチュエータ45のロッドが縮むように、すなわち、リスト・スキュー調整用アクチュエータ45の他端部が図8(a)において右側に移動するようにリスト・スキュー調整用アクチュエータ45を作動させると、支持台23b上に支持されたスプロケット71bは回動軸72bを中心として時計方向に回動し、支持台23a上に支持されたスプロケット71aは回動軸72aを中心として時計方向に回動するとともに、回動軸72bの外側に設けられたリンク73bは回動軸72bを中心として時計方向に回動し、回動軸72aの外側に設けられたリンク73aは回動軸72aを中心として時計方向に回動することとなる。これにより、支持台23b上に支持された基端シーブ9cおよび支持台23a上に支持された基端シーブ9aがブーム2a(図1参照)の先端に向かって移動してトロリーシーブ10a,10d(図2参照)および昇降シーブ11a,11d(図2参照)に巻回された巻上ロープ5a,5bが巻下げられるとともに、支持台23b上に支持された基端シーブ9dおよび支持台23a上に支持された基端シーブ9bがガーダ2の基端に向かって移動してトロリーシーブ10b,10c(図2参照)および昇降シーブ11b,11c(図2参照)に巻回された巻上ロープ5a,5bが巻上げられることとなる。
逆に、支持台23b上に設けられたリスト・スキュー調整用アクチュエータ45のロッドが縮み、支持台23a上に設けられたリスト・スキュー調整用アクチュエータ45のロッドが伸びるように、すなわち、リスト・スキュー調整用アクチュエータ45の他端部が図8(a)において左側に移動するようにリスト・スキュー調整用アクチュエータ45を作動させると、支持台23b上に支持されたスプロケット71bは回動軸72bを中心として反時計方向に回動し、支持台23a上に支持されたスプロケット71aは回動軸72aを中心として反時計方向に回動するとともに、回動軸72bの外側に設けられたリンク73bは回動軸72bを中心として反時計方向に回動し、回動軸72aの外側に設けられたリンク73aは回動軸72aを中心として反時計方向に回動することとなる。これにより、支持台23b上に支持された基端シーブ9dおよび支持台23a上に支持された基端シーブ9bがブーム2a(図1参照)の先端に向かって移動してトロリーシーブ10b,10c(図2参照)および昇降シーブ11b,11c(図2参照)に巻回された巻上ロープ5a,5bが巻下げられるとともに、支持台23b上に支持された基端シーブ9cおよび支持台23a上に支持された基端シーブ9aがガーダ2の基端に向かって移動してトロリーシーブ10a,10d(図2参照)および昇降シーブ11a,11d(図2参照)に巻回された巻上ロープ5a,5bが巻上げられることとなる。
トリム調整の仕方については、前述した第3実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
本実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置の作用効果は、前述した第3実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
本発明の第1実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置を具備したコンテナクレーンの全体図である。 本発明の第1実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置を具備したクレーンの巻上装置の全体配置図である。 本発明の第1実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置の平面図である。 図3の側面図である。 図3と同様の図であって、本実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置の動き(動作)を説明するため図である。 本発明の第2実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置の平面図である。 本発明の第3実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置の図であって、(a)は平面図、(b)は(a)中の矢印Aに沿って見た側面図である。 本発明の第4実施形態に係るクレーンの吊具傾転・旋回装置の図であって、(a)は平面図、(b)は(a)中の矢印Bに沿って見た側面図、(c)は(a)中の矢印Cに沿って見た正面図である。
符号の説明
1 コンテナクレーン
2 ガーダ
2a ブーム
4a 巻上ドラム
4b 巻上ドラム
5a 巻上ロープ
5b 巻上ロープ
6 コンテナ(吊荷)
7 スプレッダ
9a 基端シーブ
9b 基端シーブ
9c 基端シーブ
9d 基端シーブ
11a 昇降シーブ
11b 昇降シーブ
11c 昇降シーブ
11d 昇降シーブ
20 吊具傾転・旋回装置
21 第1のリンク機構(第1の進退装置)
22 第2のリンク機構(第2の進退装置)
50 吊具傾転・旋回装置
60 吊具傾転・旋回装置
63 案内機構(第1の進退装置)
70 吊具傾転・旋回装置

Claims (3)

  1. ガーダ上の巻上ドラムと、前記ガーダの基端部、および前記ガーダから延設されたブームの先端部間を移動するスプレッダの四隅にそれぞれ配設された昇降シーブとに、巻上ロープを巻回し、前記巻上ドラムからの前記巻上ロープの巻き出し、または前記巻上ドラムへの前記巻上ロープの巻き込みにより、前記スプレッダが把持した吊荷を昇降させるクレーンの吊具傾転・旋回装置であって、
    前記ガーダの基端部に配設され、四つの前記昇降シーブに対応して設けられた四つの基端シーブを備え、
    二つの支持台と、これら支持台を前記ガーダの基端部に対してそれぞれ回動可能に支持する支持機構とを備え、二つの前記昇降シーブに対応した一の組の前記基端シーブを、前記ガーダの基端側または前記ブームの先端側に一緒に移動させる一方、前記二つの前記昇降シーブとは別の二つの前記昇降シーブに対応した他の組の前記基端シーブを、前記ブームの先端側または前記ガーダの基端側に一緒に移動させて前記スプレッダのトリムを制御する第1の進退装置と、
    前記支持台のうちの一方の支持台の上に設けられた、前記一の組の前記基端シーブの一方の前記基端シーブを、前記ガーダの基端側または前記ブームの先端側に移動させ、前記一の組の前記基端シーブの他方の前記基端シーブを、前記ブームの先端側または前記ガーダの基端側に移動させる一方、前記他の組の前記基端シーブの一方の前記基端シーブを、前記ブームの先端側または前記ガーダの基端側に移動させ、前記他の組の前記基端シーブの他方の前記基端シーブを、前記ガーダの基端側または前記ブームの先端側に移動させて前記スプレッダのリストを制御し、
    前記支持台のうちの一方の支持台の上に設けられた、前記一の組の前記基端シーブの一方の前記基端シーブを、前記ガーダの基端側または前記ブームの先端側に移動させ、前記一の組の前記基端シーブの他方の前記基端シーブを、前記ブームの先端側または前記ガーダの基端側に移動させる一方、前記他の組の前記基端シーブの一方の前記基端シーブを、前記ガーダの基端側または前記ブームの先端側に移動させ、前記他の組の前記基端シーブの他方の前記基端シーブを、前記ブームの先端側または前記ガーダの基端側に移動させて前記スプレッダのスキューを制御する第2の進退装置とを備えていることを特徴とするクレーンの吊具傾転・旋回装置。
  2. 前記第1の進退装置および前記第2の進退装置は、リンク機構またはワイヤロープの張力による駆動機構によって、前記基端シーブを前進または後進させることを特徴とする請求項1記載のクレーンの吊具傾転・旋回装置。
  3. 請求項1または2に記載のクレーンの吊具傾転・旋回装置を具備してなることを特徴とするコンテナクレーン。
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