JP4980908B2 - グラフト化したフルオロエラストマー - Google Patents
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Description
a)バルクで、i)求核性末端基を実質的に含まないポリヒドロキシ硬化性フルオロエラストマーゴムと、ii)側基を有するモノフェノール、iii)促進剤、およびiv)酸受容体とを混合させて、グラフト化可能なフルオロエラストマー組成物を形成するステップと、
b)前記グラフト化可能な組成物を80℃〜250℃の温度で加熱し、それによってモノフェノールを介して前記グラフト化したフルオロエラストマー上の炭素原子に結合させた複数の側基を有するグラフト化したフルオロエラストマーを生成するステップであって、前記グラフト化したフルオロエラストマーは求核性末端基を実質的に含まず、135℃でML(1+18)のムーニー粘度が160未満であるステップとを含む方法である。
a)バルクで、80°〜250℃の温度で、i)求核性末端基を実質的に含まないポリヒドロキシ硬化性フルオロエラストマーゴムと、ii)促進剤、およびiii)酸受容体とをグラフト化剤の不存在下に混合して、不飽和フルオロエラストマー組成物を形成するステップと、
b)i)前記不飽和フルオロエラストマー組成物と、ii)側基を有するモノフェノール、iii)促進剤、およびiv)酸受容体とを混合して、グラフト化可能な組成物を形成するステップと、
c)前記グラフト化可能な組成物を80℃〜250℃の温度で加熱し、それによってモノフェノールを介して炭素原子に結合させた複数の側基を有するグラフト化したフルオロエラストマーを生成するステップであって、前記グラフト化したフルオロエラストマーは求核性末端基を実質的に含まず、135℃でML(1+18)のムーニー粘度が160未満であるステップとを含む方法である。
実施例に記載する組成物の物理的諸特性は、下記の試験手順に従って測定した。
本発明のグラフト化可能な4つの組成物(試料1〜4)および対照(対照A)を、2本ロールのゴム用ロール機で調製した。表Iに、配合物を示す。バイトン(Viton)(登録商標)Aは、乳化重合した(過硫酸アンモニウムおよび亜硫酸ナトリウムで開始した)、約60重量パーセントのフッ化ビニリデン(VF2)単位と40重量パーセントのヘキサフルオロプロピレン(HFP)単位のコポリマーであり、本願特許出願人から市販されている)。β−フルオロアルコール末端基のレベルを、フルオロエラストマー1kg当たり約30ミリモルであると決定した。ミラフロン(Miraflon)(登録商標)FR−5520(以前は、旭化成(Asahi Chem)から入手可能)は、懸濁重合した(ジイソプロピルペルオキシジカーボナートによって開始した)フルオロエラストマーであり(米国特許公報(特許文献5)に従って作製)、バイトン(Viton)(登録商標)Aの場合と同様な共重合したモノマー組成物を有するが、フルオロエラストマー1kg当たり1ミリモル未満のβ−フルオロアルコール末端基しか含まない。
バイトン(Viton)(登録商標)B(過硫酸アンモニウムで開始して乳化重合したフッ化ビニリデン、ヘキサフルオロプロピレン、およびテトラフルオロエチレンのフルオロエラストマーコポリマー)、バイトン(Viton)(登録商標)B−600(イソプロピルアルコール連鎖移動剤の存在下での重合によるイソプロピルアルコール末端基を有する)(両フルオロエラストマーとも本願特許出願人から入手可能)、およびイソプロピルアルコールではなくメチルエチルケトン(MEK)で改変したバイトン(Viton)(登録商標)B−600類似体のグラフト化可能な組成物をに比較して、−CF2CH2OH末端基レベルが減少しているが、同じ全組成物、および同様な分子量および分子量分布を有する一連のポリマーの相対的なスコーチ傾向を決定した。135℃、ML(1+18)で測定した。また、通常はムーニースコーチ測定に使用する小型ローターを使用して、ムーニー粘度を135℃で60分間測定することによって、スコーチ傾向を評価した。15ムーニー単位だけの上昇後に自動的に試験を止めるので、小型ローターを使用する標準のムーニースコーチ試験を使用せず、より大きな上昇に遭遇した。下記の配合物をミル混合し、改変したムーニー粘度試験にかけ、6〜18分の間に生じた粘度の段階的変化を記録した。表IIに、配合物およびスコーチの結果を示す。試料5〜6は、本発明のグラフト化可能な組成物であり、対照Bは、求核性末端基のレベルが高すぎた。NMR試験方法で測定したように、フルオロエラストマーのβ−フルオロアルコールレベルは、フルオロエラストマー1kg当たりバイトン(Viton)(登録商標)B 14ミリモル、フルオロエラストマー1kg当たりバイトン(Viton)(登録商標)B−600 1.4ミリモルであり、MEK類似体については測定しなかったが、1.4ミリモル/kg未満であった。
この実施例は、モノフェノールのポリマーへの結合を実証し、β−フルオロアルコール末端基が極めて少ないフルオロエラストマーに基づく、グラフト化した可溶性組成物の存在を確立する。2本ロールのゴム用ロール機を使用して、100gのダイエル(Dai−el) G−902(ダイキン(Daikin)から市販されている、大まかな組成が33重量%のフッ化ビニリデン、43重量%のヘキサフルオロプロピレン、および24重量%のテトラフルオロエチレンであるフルオロエラストマー)、2.07ミリモルのテトラブチルアンモニウム塩促進剤、18.3ミリモルの4−t−ブチルフェノール、3.0gのCa(OH)2、および3.0gのエラストマグ(Elastomag)171(MgO)を緊密に混合した。次いで、得られた化合物を、ハーケ(Haake)密閉式ミキサー中、170℃で10分間処理した。得られた組成物は、ゲル化していないままであり、無機塩基以外はアセトンに可溶であった。アセトンを用いて、この組成物の7%(重量/体積)溶液を調製し、次いで4−t−ブチルフェノールにとって溶媒であるがフルオロエラストマーにとっては溶媒でないイソプロパノールを過剰に加えて、徐々に沈殿させた。沈殿したポリマーを完全に乾燥させ、その小部分をd6−アセトンに溶解して、H−NMR分析用の試料を調製した。NMRスペクトルは、テトラメチルシランに比べて1.30ppmで強い吸収を明瞭に示し、フェノールのt−ブチル基の等価な9つのメチルプロトンが存在し、それらは、グラフト化していない4−t−ブチルフェノールを分離したはずの沈殿プロセスにおいて、ポリマーと分離するので、ポリマーに結合していることを明瞭に示した。グラフト化方法の効率は、高かった。ハーケ(Haake)処理後の組成物に存在する4−t−ブチルフェノールの79%超は、沈殿したポリマー中に存在した。これは、ハーケ(Haake)生成物と、その後に過剰のイソプロパノールを加えてアセトンから沈殿させることによって精製した生成物のNMRスペクトルを比較することによって決定した。
この実施例は、トリアリルイソシアヌレートなどの従来型のラジカル捕獲剤、すなわちいわゆる共作用剤を使用することなく、ペルオキシド硬化性になることができるオイゲノール−グラフト化したフルオロエラストマーの有用性を示している。
この実施例は、グラフト化する前は有機過酸化物では硬化性でないビスフェノール硬化性フルオロエラストマーをオイゲノールでグラフト化し、次いで共作用剤の不存在下にペルオキシド硬化できることを実証している。フルオロエラストマーは、米国特許公報(特許文献6)の実施例2に実質的に従って調製したエチレン、テトラフルオロエチレン、パーフルオロ(メチルビニルエーテル)、および3,3,3−トリフルオロプロペンのコポリマーであった。
この実施例は、そのβ−フルオロアルコール末端基含量が大いに異なる2つのジポリマーの加工性および硬化応答の差異を示している。実施例1に報告するように、プロトンNMRで測定して、バイトン(Viton)(登録商標)Aは、フルオロエラストマー1kg当たり30ミリモルの−CF2CH2OHを有し、ミラフロン(Miraflon)FR−5520は、検出できないレベルである(<1ミリモル/フルオロエラストマー1kg)。各フルオロエラストマーを含むグラフト化可能な組成物は、200gのフルオロエラストマーと、1.00gのTBAHS、6.0gのCa(OH)2、6.0gのエラストマグ(Elastomag)170(MgO)、および3.0gのマイクロセル(Microcel)E担体に担持させた6.00gのオイゲノールをミル配合することによって作製した。次いで、これらの組成物を、ハーケ(Haake)密閉式ミキサー中、150℃で10分間加熱処理した。3.0phrのルパーコ(Luperco)101−XLペルオキシドをゴム用ロール機で添加した後、得られたグラフト化した組成物を、次いで121℃で30分のムーニースコーチ試験にかけ、177℃で24分間のMDR測定によって加工性について試験した。表VIに、結果を示す。対照Cは、グラフト化したバイトン(Viton)(登録商標)A組成物であった。本発明の試料7は、グラフト化したミラフロン(Miraflon)FR−5520組成物であった。
この実施例で使用するフルオロエラストマーは、フッ化ビニリデン、ヘキサフルオロプロピレン、およびテトラフルオロエチレンの共重合された単位を含み、ヨージド末端基を有するバイトン(Viton)(登録商標)GF−300Sであった。プロトンNMRで、β−フルオロアルコール基のレベルを、フルオロエラストマー1kg当たり0.6ミリモル未満であると決定した。
この実施例では、本発明のグラフト化可能な組成物(試料8)、およびグラフト化剤が存在していない対照組成物(対照D)を調製した。使用したフルオロエラストマーは、バイトン(Viton)(登録商標)B−600であった。まず、フルオロエラストマー、エラストマグ(Elastomag)170(MgO)、Ca(OH)2、および硫酸水素テトラブチルアンモニウム(TBAHS)を、室温のミルで緊密に混合した。ミルからシートの形で取り出した後、化合物を造粒し、適切な量のオイゲノールとブレンドした。表VIIに、配合物を示す。
温度プロフィル(℃)、供給から出口まで、160、160、200、200
スクリュー速度150rpm
フィーディング技法:フラッドフィーディング
この実施例で使用するフルオロエラストマーは、a)バイトン(Viton)(登録商標)A−500(β−フルオロアルコールレベル21ミリモル/フルオロエラストマー1kgである、フッ化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンのコポリマー)、b)上記に記載するようなバイトン(Viton)(登録商標)B−600、c)上記に記載するようなバイトン(Viton)(登録商標)GF−300S、およびd)米国特許公報(特許文献7)の実施例2に実質的に従って調製した、テトラフルオロエチレン、プロピレン、および3,3,3−トリフルオロプロペンのコポリマーであるFKM−1であった。FKM−1上のβ−フルオロアルコール基のレベルは測定しなかったが、エラストマーはVF2単位を含まないので、<0.6ミリモル/フルオロエラストマー1kgであるはずである。
対照E、試料9、および10の場合:
温度プロフィル(℃)、供給から出口まで、160、170、170、170
スクリュー速度150rpm
フィーディング技法:フラッドフィーディング
試料11の場合:
温度プロフィル(℃)、供給から出口まで、140、140、140、140
スクリュー速度100rpm
フィード速度:30g/分
なお、本発明の好ましい態様としては以下のものを挙げることができる。
1.グラフト化したフルオロエラストマーであって、前記フルオロエラストマーが、モノフェノールを介して前記グラフト化したフルオロエラストマー上の炭素原子に結合させた複数の側基を有し、前記グラフト化したフルオロエラストマーが、求核性末端基を実質的に含まず、135℃でML(1+18)のムーニー粘度が160未満であることを特徴とするグラフト化したフルオロエラストマー。
2.前記側基が、ビニル、アリル、アクリレート、アミド、スルホン酸塩、ピリジン、カルボン酸エステル、およびカルボン酸塩基からなる群から選択されることを特徴とする1に記載のグラフト化したフルオロエラストマー。
3.前記フルオロエラストマーが、i)フッ化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンのコポリマー;ii)フッ化ビニリデンと、ヘキサフルオロプロピレン、およびテトラフルオロエチレンのコポリマー;iii)フッ化ビニリデンと、パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)、2−ヒドロペンタフルオロエチレン、およびテトラフルオロエチレンのコポリマー;iv)テトラフルオロエチレンと、プロピレン、および3,3,3−トリフルオロプロペンのコポリマー;ならびにv)エチレンと、テトラフルオロエチレン、パーフルオロ(メチルビニルエーテル)、および3,3,3−トリフルオロプロピレンのコポリマーからなる群から選択されることを特徴とする1に記載のグラフト化したフルオロエラストマー。
4.グラフト化可能なフルオロエラストマー組成物であって、求核性末端基を実質的に含まないポリヒドロキシ硬化性フルオロエラストマー;モノフェノールグラフト化剤;促進剤;および酸受容体を含み、135℃でML(1+18)のムーニー粘度が160未満であることを特徴とする組成物。
5.前記フルオロエラストマーが、i)フッ化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンのコポリマー;ii)フッ化ビニリデンと、ヘキサフルオロプロピレン、およびテトラフルオロエチレンのコポリマー;iii)フッ化ビニリデンと、パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)、2−ヒドロペンタフルオロエチレン、およびテトラフルオロエチレンのコポリマー;iv)テトラフルオロエチレンと、プロピレン、および3,3,3−トリフルオロプロペンのコポリマー;およびv)エチレンと、テトラフルオロエチレン、パーフルオロ(メチルビニルエーテル)、および3,3,3−トリフルオロプロピレンのコポリマーからなる群から選択されることを特徴とする4に記載のグラフト化可能なフルオロエラストマー組成物。
6.前記モノフェノールグラフト化剤が、2−メトキシ−4−アリルフェノール;2−アリルフェノール;2,5−ジアリルフェノール;p−アセトアミドフェノール;m−ヒドロキシ−N−メチルアセトアニリド;p−ヒドロキシメチル安息香酸フェニルエステル;ヒドロキシ安息香酸フェニルエステル;3−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸フェニルエステル;ビスフェノールのモノアクリル酸エステル;ジヒドロキシベンゼンのモノアクリル酸エステル;ジヒドロキシナフタレンのモノアクリル酸エステル;4−ヒドロキシスチレン;ビスフェノールAFのモノアリルエーテル;およびビスフェノールAFのモノビニルエーテルからなる群から選択されることを特徴とする4に記載のグラフト化可能なフルオロエラストマー組成物。
7.前記促進剤が、第四級アンモニウム塩、第四級ホスホニウム塩、および第三級スルホニウム塩からなる群から選択されることを特徴とする4に記載のグラフト化可能なフルオロエラストマー組成物。
8.前記酸受容体が、金属酸化物、金属水酸化物、およびその混合物からなる群から選択されることを特徴とする4に記載のグラフト化可能なフルオロエラストマー組成物。
9.グラフト化したフルオロエラストマーを作製するための方法であって、
a)バルクで、i)求核性末端基を実質的に含まないポリヒドロキシ硬化性フルオロエラストマーゴムと、ii)側基を有するモノフェノール、iii)促進剤、およびiv)酸受容体を混合して、グラフト化可能なフルオロエラストマー組成物を形成するステップと、
b)前記グラフト化可能な組成物を80℃〜250℃の温度で加熱し、それによってモノフェノールを介して前記グラフト化したフルオロエラストマー上の炭素原子に結合させた複数の側基を有するグラフト化したフルオロエラストマーを生成するステップであって、前記グラフト化したフルオロエラストマーは、求核性末端基を実質的に含まず、135℃でML(1+18)のムーニー粘度が160未満であるステップとを含むことを特徴とする方法。
10.前記混合ステップA)が、80℃未満の温度で行われることを特徴とする9に記載の方法。
11.前記加熱ステップB)を、穏やかに混合しながら実施することを特徴とする9に記載の方法。
12.前記加熱ステップB)は、130℃〜200℃の温度までであることを特徴とする9に記載の方法。
13.グラフト化したフルオロエラストマーを作製するための方法であって、
a)バルクで、80°〜250℃の温度で、i)求核性末端基を実質的に含まないポリヒドロキシ硬化性フルオロエラストマーゴムと、ii)側基を有するモノフェノール、iii)促進剤、およびiv)酸受容体を混合して、モノフェノールを介して前記グラフト化したフルオロエラストマー上の炭素原子に結合させた複数の側基を有するグラフト化したフルオロエラストマーを形成するステップであって、前記グラフト化したフルオロエラストマーは、求核性末端基を実質的に含まず、135℃でML(1+18)のムーニー粘度が160未満であるステップを含むことを特徴とする方法。
14.グラフト化したフルオロエラストマーをポリヒドロキシ硬化性フルオロエラストマーゴムから作製するための方法であって、
a)バルクで、80°〜250℃の温度で、i)求核性末端基を実質的に含まないポリヒドロキシ硬化性フルオロエラストマーゴムと、ii)促進剤、およびiii)酸受容体を、グラフト化剤の不存在下に混合して、不飽和フルオロエラストマーを形成するステップと、
b)i)前記不飽和フルオロエラストマー組成物と、ii)側基を有するモノフェノール、iii)促進剤、およびiv)酸受容体を混合して、グラフト化可能な組成物を形成するステップと、
c)前記グラフト化可能な組成物を80℃〜250℃の温度で加熱し、それによってモノフェノールを介して炭素原子に結合させた複数の側基を有するグラフト化したフルオロエラストマーを生成するステップであって、前記グラフト化したフルオロエラストマーは、求核性末端基を実質的に含まず、135℃でML(1+18)のムーニー粘度が160未満であるステップとを含むことを特徴とする方法。
15.前記フルオロエラストマーゴムが、i)フッ化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンのコポリマー;ii)フッ化ビニリデンと、ヘキサフルオロプロピレン、およびテトラフルオロエチレンのコポリマー;iii)フッ化ビニリデンと、パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)、2−ヒドロペンタフルオロエチレン、およびテトラフルオロエチレンのコポリマー;iv)テトラフルオロエチレンと、プロピレン、および3,3,3−トリフルオロプロペンのコポリマー;ならびにv)エチレンと、テトラフルオロエチレン、パーフルオロ(メチルビニルエーテル)、および3,3,3−トリフルオロプロピレンのコポリマーからなる群から選択されることを特徴とする9〜14のいずれか一項に記載の方法。
16.前記モノフェノールが、2−メトキシ−4−アリルフェノール;2−アリルフェノール;2,5−ジアリルフェノール;p−アセトアミドフェノール;m−ヒドロキシ−N−メチルアセトアニリド;p−ヒドロキシメチル安息香酸フェニルエステル;ヒドロキシ安息香酸フェニルエステル;3−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸フェニルエステル;ビスフェノールのモノアクリル酸エステル;ジヒドロキシベンゼンのモノアクリル酸エステル;ジヒドロキシナフタレンのモノアクリル酸エステル;4−ヒドロキシスチレン;ビスフェノールAFのモノアリルエーテル;およびビスフェノールAFのモノビニルエーテルからなる群から選択されることを特徴とする9〜15のいずれか一項に記載の方法。
Claims (5)
- グラフト化したフルオロエラストマーであって、前記フルオロエラストマーが、モノフェノールを介して前記グラフト化したフルオロエラストマー上の炭素原子に結合させた複数の側基を有し、前記グラフト化したフルオロエラストマーが、フルオロエラストマー1kg当たり−CF 2 CH 2 OH基を10ミリモル未満で含む、135℃でML(1+18)のムーニー粘度が160未満であることを特徴とするグラフト化したフルオロエラストマー。
- グラフト化可能なフルオロエラストマー組成物であって、フルオロエラストマー1kg当たり−CF 2 CH 2 OH基を10ミリモル未満で含むポリヒドロキシ硬化性フルオロエラストマー;モノフェノールグラフト化剤;促進剤;および酸受容体を含み、135℃でML(1+18)のムーニー粘度が160未満であることを特徴とする組成物。
- グラフト化したフルオロエラストマーを作製するための方法であって、
a)バルクで、i)フルオロエラストマー1kg当たり−CF 2 CH 2 OH基を10ミリモル未満で含むポリヒドロキシ硬化性フルオロエラストマーゴムと、ii)側基を有するモノフェノール、iii)促進剤、およびiv)酸受容体を混合して、グラフト化可能なフルオロエラストマー組成物を形成するステップと、
b)前記グラフト化可能な組成物を80℃〜250℃の温度で加熱し、それによってモノフェノールを介して前記グラフト化したフルオロエラストマー上の炭素原子に結合させた複数の側基を有するグラフト化したフルオロエラストマーを生成するステップであって、前記グラフト化したフルオロエラストマーは、フルオロエラストマー1kg当たり−CF 2 CH 2 OH基を10ミリモル未満で含む、135℃でML(1+18)のムーニー粘度が160未満であるステップとを含むことを特徴とする方法。 - グラフト化したフルオロエラストマーを作製するための方法であって、
a)バルクで、80°〜250℃の温度で、i)フルオロエラストマー1kg当たり−CF 2 CH 2 OH基を10ミリモル未満で含むポリヒドロキシ硬化性フルオロエラストマーゴムと、ii)側基を有するモノフェノール、iii)促進剤、およびiv)酸受容体を混合して、モノフェノールを介して前記グラフト化したフルオロエラストマー上の炭素原子に結合させた複数の側基を有するグラフト化したフルオロエラストマーを形成するステップであって、前記グラフト化したフルオロエラストマーは、フルオロエラストマー1kg当たり−CF 2 CH 2 OH基を10ミリモル未満で含む、135℃でML(1+18)のムーニー粘度が160未満であるステップを含むことを特徴とする方法。 - グラフト化したフルオロエラストマーをポリヒドロキシ硬化性フルオロエラストマーゴムから作製するための方法であって、
a)バルクで、80°〜250℃の温度で、i)フルオロエラストマー1kg当たり−CF 2 CH 2 OH基を10ミリモル未満で含むポリヒドロキシ硬化性フルオロエラストマーゴムと、ii)促進剤、およびiii)酸受容体を、グラフト化剤の不存在下に混合して、不飽和フルオロエラストマーを形成するステップと、
b)i)前記不飽和フルオロエラストマー組成物と、ii)側基を有するモノフェノール、iii)促進剤、およびiv)酸受容体を混合して、グラフト化可能な組成物を形成するステップと、
c)前記グラフト化可能な組成物を80℃〜250℃の温度で加熱し、それによってモノフェノールを介して炭素原子に結合させた複数の側基を有するグラフト化したフルオロエラストマーを生成するステップであって、前記グラフト化したフルオロエラストマーは、フルオロエラストマー1kg当たり−CF 2 CH 2 OH基を10ミリモル未満で含む、135℃でML(1+18)のムーニー粘度が160未満であるステップとを含むことを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (5)
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