JP4963131B2 - ウエハ一括コンタクトボード - Google Patents
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Description
バーンイン試験は、固有欠陥のある半導体ディバイス、あるいは製造上のばらつきから、時間とストレスに依存する故障を起こすディバイスを除くために行われるスクリーニング試験の一つである。プローブカードによる検査が製造したディバイスの電気的特性試験であるのに対し、バーンイン試験は熱加速試験と言える。
スタティックバーンイン(static burn-in)は、高温下において、定格もしくはそれを超える電源電圧を印加し、ディバイスに電流を流して温度及び電圧ストレスをディバイスに加えるバーンイン試験であり、高温バイアステストとも言われる。
ダイナミックバーンイン(dynamic burn-in)は、高温下において、定格もしくはそれを超える電源電圧を印加し、ディバイスの入力回路に実動作に近い信号を印加しながら行うバーンイン試験である。
モニタードバーンイン(monitored burn-in)は、ダイナミックバーンインにおいて、ディバイスの入力回路に信号を印加するだけでなく、出力回路の特性もモニターできる機能を持ったバーンイン試験である。
テストバーンイン(test burn-in)は、バーンインにおいて、被試験ディバイスの良否判定、評価を行えるバーンイン試験である。
ウエハ一括コンタクトボードは、図9に示すように、ウエハ一括コンタクトボード用多層配線基板(以下、多層配線基板という)10上に、異方性導電ゴムシート20を介して、コンタクト部品30を固定した構造を有する。
コンタクト部品30は、被検査素子と直接接触するコンタクト部分を受け持つ。コンタクト部品30においては、絶縁性フィルム32の一方の面には孤立バンプ33が形成され、他方の面には孤立バンプ33と一対一で対応して孤立パッド34が形成されている。絶縁性フィルム32は、熱膨張による位置ずれを回避するため低熱膨張率のリング31に張り渡されている。孤立バンプ33は、ウエハ40上の各半導体ディバイス(チップ)の周縁又はセンターライン上に形成された電極(1チップ約600〜1000ピン程度で、この数にチップ数を乗じた数の電極がウエハ上にある)に対応して、この電極とほぼ同じ数だけ対応する位置に形成されている。
多層配線基板10は絶縁性フィルム32上に孤立する各バンプ33に孤立パッド34を介して所定のバーンイン試験信号等を付与するための配線及びパッド電極を絶縁性基板の上に有する。多層配線基板10は配線が複雑であるため多層配線構造を有する。また、多層配線基板10では、熱膨張による絶縁性フィルム32上の孤立パッド34との位置ずれによる接続不良を回避するため低熱膨張率の絶縁性基板を使用している。
異方性導電ゴムシート20は、多層配線基板10上のパッド電極(図示せず)と絶縁性フィルム32上の孤立パッド34とを電気的に接続する接続部品であって、主面と垂直な方向にのみ導電性を有する弾性体(シリコン樹脂からなり、金属粒子が前記孤立パッド34及び前記パッド電極に対応する部分に埋め込まれた異方性導電ゴム)を有するシート状の接続部品である。異方性導電ゴムシート20は、シートの表面に突出して形成された異方性導電ゴムの凸部(図示せず)で絶縁性フィルム32上の孤立パッド34に当接することで、ゴムの弾性、可撓性と絶縁性フィルム32の可撓性との両者が相まって、半導体ウエハ40表面の凹凸及び孤立バンプ33の高さのバラツキ等を吸収し、半導体ウエハ上の電極と絶縁性フィルム32上の孤立バンプ33とを確実に接続する。
上述したウエハ一括コンタクトボードを用いてウエハ一括バーンイン試験を行う場合、ウェハ上の全チップを同時に測定するため、各チップのスイッチングの際に発生するノイズが非常に多く、このノイズ波形が入力パルス信号と重なることが原因で誤動作(エラー)等が生じ、問題があることが判明した。このため、従来のウエハ一括コンタクトボードにおいては、10MHz程度までしか電源電圧を付与できず、高周波特性が十分でないという問題がある。
また、上記高周波に対するノイズに強く、高周波特性をより向上させたウエハ一括コンタクトボードを、コスト増や工程増なく簡単に製造できるウエハ一括コンタクトボード及びその製造方法等の提供を第二の目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、以下に示す構成としてある。
ウエハ一括コンタクトボードにおけるコンタクト部分を受け持つコンタクト部品と、
絶縁層を介して配線を積層し、絶縁層に形成されたコンタクトホールを介して上下の配線を接続した構造を有するウエハ一括コンタクトボード用配線基板と、 前記配線基板と前記コンタクト部品とを電気的に接続する異方性導電ゴムシートとを有し、
前記異方性導電ゴムシートにおける異方性導電ゴムを支持する少なくとも一部に金属部分を有するフレームに、前記配線基板におけるGND配線及び/又は電源配線を接続した構造を有することを特徴とするウエハ一括コンタクトボード。
リングに張り渡された絶縁性フィルムと、該絶縁性フィルムの一方の面に形成された孤立パッドと、該孤立パッドと一対一で対応して前記絶縁性フィルム他方の面に形成されかつ前記孤立パッドと接続された孤立バンプと、を有するウエハ一括コンタクトボード用コンタクト部品と、
絶縁層を介して配線を積層し、絶縁層に形成されたコンタクトホールを介して上下の配線を接続した構造を有するウエハ一括コンタクトボード用配線基板と、 前記配線基板と前記コンタクト部品とを電気的に接続する異方性導電ゴムシートとを有し、
前記コンタクト部品における絶縁性フィルムの表面及び/又は裏面に、前記孤立パッド及び/又は前記孤立バンプを避けて、導電性パターンを形成し、この導電性パターンに、配線基板におけるGND配線及び/又は電源配線を接続した構造を有することを特徴とするウエハ一括コンタクトボード。
前記多数の半導体デバイスにおける各チップ上の電極と一対一で対応して配線基板上に設けられた複数のパッド電極と、
前記多数の半導体デバイスにおける同種の電源電極同士を電気的に共通接続する目的で多層配線層内に設けられた電源共通配線と、
前記多数の半導体デバイスにおけるGND電極同士を電気的に共通接続する目的で多層配線層内に設けられたGND共通配線と、を有し、かつ、
請求項1ないし6のいずれかに記載の配線基板におけるGND配線又は電源配線が、前記GND共通配線又は電源共通配線であることを特徴とするウエハ一括コンタクトボード。
配線基板におけるGND配線又は電源配線に接続する目的で、前記絶縁性フィルムの一方の面及び/又は他方の面に、孤立パッド及び/又は孤立バンプを避けて、導電性パターンを形成する工程を有することを特徴とするウエハ一括コンタクトボード用コンタクト部品の製造方法。
構成1では、図1に示すように、異方性導電ゴムシート20における異方性導電ゴム21を支持するフレーム22(少なくとも一部に導電性の部分を有するフレーム)に、配線基板10におけるGND配線又は電源配線(図示せず)を接続することによって、高周波に対するノイズを低減し、高周波特性をより向上させている。また、従来電気的に利用されていなかったフレームを利用することによって、コスト増や工程増なく簡単に高周波特性の向上を図ることができる。ここで、異方性導電ゴムシート20は、図1に示すように、導電性の薄板からなるフレーム22に開口を配列形成し、この開口部分に、導電性粒子を含む樹脂からなる異方性導電ゴム21を形成したものである。なお、図1において、12は電源配線、13はGND配線、14は信号配線であり、それぞれ配線基板における各パッド電極(電源パッド、GNDパッド、信号パッド)(図示せず)に接続されている。図1の他の部分については図9と同一番号を付して説明を省略する。図2〜図5についても同様とする。
配線基板におけるGND配線又は電源配線の厚さは3〜5μm程度であり、これに比べフレームは体積が十分に大きい。したがって、フレームに、配線基板における電源配線又はGND配線を接続することによって、ノイズを低減し、高周波特性をより向上させることができる。特に、フレームに、配線基板におけるGND共通配線又は電源共通配線を接続することによって、絶縁性フィルム上の孤立GNDパッド又は孤立電源パッドをすべてフレームに接続でき、したがって、GND共通配線又は電源共通配線を低抵抗化でき、配線抵抗による電源電圧の低下を抑制できる(いわゆる「電源の強化」を図ることができる)、あるいは、GNDの抵抗値を低くすることができる(いわゆる「GNDの強化」を図ることができる)ので好ましい。なお、図2に示すように、多層配線基板10における基板表面又は配線層内(中層又は最上層)に大面積のGND11を設けた場合に比べ、図1に示すフレーム22はよりウエハ40上のチップに近い位置にあり、しかもGNDとして大容量であるので、ノイズに強くなる。
配線基板におけるGND配線又は電源配線をフレームに接続する方法は特に制限されないが、例えば、異方性導電ゴムシートを利用すると、コスト増や工程増なく簡単に接続できる。
具体的には、図3に示すように、配線基板10における電源パッド12aに対応する異方性導電ゴム21aの部分に磁界をかけずにフレーム22と接続させることによって、電源パッド12aを介して配線基板10における電源配線(図示せず)とフレーム22とを接続できる。配線基板10におけるGNDパッド12c及び信号パッド12bに対応する異方性導電ゴム21c、21bの部分は、通常どうり磁界によって導電性粒子を中央部に寄せた部分21c’、21b’を形成してフレームと絶縁させる。なお、図3において、電源とGNDを入れ替て、配線基板10におけるGND配線(GNDパッド12c)とフレーム22とを接続してもよい。
なお、構成1では、例えば、非金属フレームの表面に互いに絶縁された2つの導電性材料層を形成したフレームを使用する場合にあっては、フレームにおける一方の導電性材料層に配線基板におけるGND配線を接続し、他方の導電性材料層に配線基板における電源配線を接続することができる。
配線基板におけるGND配線又は電源配線の厚さは3〜5μm程度であり、これに比べ絶縁性フィルム表裏に形成できる導電性パターンの厚さは例えば20μm程度でありシート抵抗が小さい。したがって、この導電性パターンに、配線基板におけるGND配線又は電源配線を接続することによって、ノイズを低減し、高周波特性をより向上させることができる。特に、この導電性パターンに、配線基板における電源共通配線又はGND共通配線を接続することによって、絶縁性フィルム上の孤立GNDパッド又は孤立電源パッドをすべて導電性パターンに接続でき、したがって、GND共通配線又は電源共通配線を低抵抗化でき、GND又は電源を強化できるので好ましい。また、図1に示すように、コンタクト部品30上の導電性パターン35は、最もウエハ40上のチップに近いので、GND配線又は電源配線を低抵抗化でき、GND又は電源をより強化できる。
なお、導電性パターンは簡単に形成でき、特に孤立パッド側の導電性パターンは孤立パッド形成の際に残しパターンとして孤立パッドと同時に形成できるので、工程増やコスト増なく簡単に形成できる。
配線基板におけるGND配線又は電源配線を導電性パターンに接続する方法は特に制限されないが、例えば、図3に示すように、絶縁性フィルム32上の孤立GNDパッド34’と導電性パターン35’を接続し、異方性導電ゴム21c及び配線基板におけるGNDパッド12cを介して配線基板におけるGND配線と導電性パターン35’、35(配線基板における他の部分で35’と接続される)とを接続できる。なお、図3において、電源とGNDを入れ替えて、配線基板10における電源配線(電源パッド12a)と導電性パターン35’とを接続してもよい。
また、例えば、図4に示すように、ウエハ一括コンタクトボードの周辺部において、絶縁性フィルム32上の導電性パターン36を、別途設けた異方性導電ゴム21d及びGNDパッド12dを介して、配線基板におけるGND配線(グランドトレース)15と接続することもできる。
また、絶縁性フィルムの表裏に導電性パターンを形成する場合は、構成3で説明するように、一方を配線基板の電源配線に接続し他方を配線基板のGND配線に接続して両者の間にバイパスコンデンサを形成することができる。このバイパスコンデンサは、例えば、絶縁性フィルムの表裏の双方に大面積の導電性パターンを形成し、これらの間に形成できる。この場合は、ポリイミド(誘電率3.2)などの絶縁性フィルムがコンデンサにおける誘電体層となる。また、このバイパスコンデンサは、各孤立パッド及び各孤立バンプに1つの割合で孤立導電性パターンを形成することで、1チップに1つの割合で形成できる。
さらに、構成2では、絶縁性フィルムの表面に互いに絶縁された2つの導電性パターンを形成し、絶縁性フィルムにおける一方の導電性パターンに配線基板におけるGND配線を接続し、他方の導電性パターンに配線基板における電源配線を接続することができる。
ここで、フレームと導電性パターンの間には、空気層が介在し、さらにフレーム表面の樹脂絶縁層が介在している。フレーム表面に誘電体層を形成することによって、コンデンサ容量を増大させ、よりノイズの低減を図ることができる。
フレーム表面に、誘電体材料層、特にチタン酸バリウム、チタン酸ストロンチウム、酸化チタンなどを含む強誘電体材料層を形成することによって、コンデンサ容量を増大できるので望ましい(構成6)。また、フレーム表面を酸化(熱酸化もしくは陽極酸化)して誘電体材料層を形成する方法は、簡単であるので望ましい。
構成5のバイパスコンデンサは、例えば、絶縁性フィルムの表面及び/又は裏面に大面積の導電性パターンを形成し、この導電性パターンとフレームとの間に形成できる。また、構成5のバイパスコンデンサは、図5に示すように、絶縁性フィルム32上の各孤立GNDパッド(21’の下にある)に1つの割合で絶縁性フィルム32上に孤立導電性パターン37を形成し、これらを接続することで、1チップに1つの割合でコンデンサを形成できる。
本発明のウエハ一括コンタクトボードにおけるコンタクト部品について説明する。
コンタクト部品において、絶縁性フィルムは、電気絶縁性を有するものであればその材質は特に限定されないが、絶縁性と共に可撓性を有するものが好ましく、具体的にはポリイミド系樹脂、エポキシ系樹脂、シリコーン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ABS共重合体樹脂、ポリカーボネート系樹脂、フッ素系樹脂などの熱硬化性樹脂、又は熱可塑性樹脂が挙げられ、目的に応じて適宜選択することができる。これらの樹脂のうち、耐熱性、耐薬品性及び機械的強度に優れ、加工性等に優れるポリイミド系樹脂が特に好適に使用される。ポリイミドは紫外領域に大きな吸収をもつため、レーザアブレーション加工に適している。ポリイミドフィルムは柔軟性が高いので、コンタクト部品上の孤立バンプや被検査体上の電極(接点)の高さのバラツキを吸収できる。
絶縁性フィルムの厚さは任意に選択することができる。ポリイミドフィルムの場合、後述するバンプホールの形成性の点からは通常5〜200μm程度が好ましく、10〜50μmがより好ましい。
なお、孤立パッド及び導電性パターンを形成するための導電層は、同じ材料としても良く、異なる材料としてもよい。
導電層の厚さは特に限定されず、適宜設定することができる。ただし、絶縁性フィルムにおける孤立バンプ側の導電性パターンの厚さは孤立バンプの高さを超えない厚さとすることが好ましく、孤立バンプの高さに比べ十分低い厚さとすることがさらに好ましい。
孤立パッド及び/又は導電性パターンは、絶縁性フィルム上に直接形成することもできる。例えば、孤立パッド又は導電性パターンを形成する部分以外の部分をマスキングしておき、スパッタリング、各種蒸着、各種メッキなどの成膜方法を用いて成膜を行うことで、マスキングされていない部分に孤立パッド及び/又は導電性パターンを直接形成することができる。
さらに、孤立パッド又は導電性パターンは、ディスペンサーを用いて、又は印刷法などによって、直接描画し、形成することもできる。
なお、絶縁性フィルム上の孤立パッド及び導電性パターンは、同一工程で同時に形成しても良く、別工程で別々に形成してもよい。
電解メッキ法で孤立バンプを形成する方法においては、絶縁性フィルムに導電層及びバンプホール(バンプを形成するための穴であり、孤立バンプと孤立パッドとを接続するための穴)を形成した後、メッキ浴に浸漬して導電層を陰極として導通し、少なくともバンプホール内にメッキを成長させて孤立バンプを形成する。ここで、絶縁性フィルム面から突出した孤立バンプを形成する場合にあっては、バンプホール内の部分は孤立バンプの根本に相当し、孤立バンプと孤立パッドとを接続する接続部に相当する。バンプホール内にのみ孤立バンプを形成する場合にあっては、孤立パッド側の部分が前記接続部に相当し、ウエハ上の電極との接触部分が孤立バンプに相当する。なお、絶縁性フィルム面から突出した孤立バンプを形成する場合にあっては、バンプホール内の接続部と、絶縁性フィルム面から突出した孤立バンプとは、別の材料で形成することもできる。
レーザ加工の場合、照射するレーザ光としては、照射出力の大きなエキシマレーザ、CO2レーザ、YAGレーザ等が好ましく、なかでもエキシマレーザを用いたレーザアブレーションによる加工法は、熱による絶縁性フィルムの溶融等が少なく、高アスペクト比が得られ、精緻微細な穿孔加工ができるので特に好ましい。レーザ加工の場合、スポットを絞ったレーザ光を絶縁性フィルムの表面に照射してバンプホールを形成する。
他の場合、レジストパターン等をマスクとして、酸素やフッ化物ガスを含有する雰囲気中のプラズマエッチングや、RIE(反応性イオンエッチング)等のドライエッチング、あるいはスパッタエッチングなどを施して、バンプホールを形成することができる。
また、所望の孔形状(丸形、四角形、菱形など)の孔が形成されたマスクを絶縁性フィルムの表面に密着させ、マスクの上からエッチング処理して、バンプホールを形成することもできる。
バンプホールの孔径は、通常の場合5〜200μm、好ましくは20〜50μm程度がよい。ハンダボール対応のバンプを形成する場合は、バンプホールの孔径は、ハンダボールの径と同程度(300〜1000μm程度)がよい。
配線基板において、絶縁層(絶縁膜)の材料としては、樹脂材料が好ましく、ポリイミド系樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂等が挙げられるが、なかでも低膨張率を有し、耐熱性や耐薬品性に優れるポリイミド系樹脂が特に好ましい。
絶縁層は、例えば、スピンコート、ロールコート、カーテンコート、スプレイコート、印刷法等により、ガラス基板上や配線層上に形成することができる。
配線における配線材料や配線の層構成等は特に制限されないが、例えば、Cuを主配線材料とした、下方からCr/Cu/Ni多層構造や、下方からCu/Ni/Au多層構造や、下方からCr/Cu/Ni/Au多層構造を有する配線とすることができる。
ここで、Cr、Niは、酸化しやすいCuの酸化を防止でき(特にNiにより耐腐食性が良くなる)、また、Cr、NiはCuとの密着性が良くCu以外の隣接層(例えば、Niの場合Au層、Crの場合ガラス基板や絶縁層)との密着性も良いので層間の密着性を向上できる。
主配線材料であるCuの代替え材料としては、Al、Mo等が挙げられる。主配線材料であるCuの膜厚は、0.5〜15μmの範囲が好ましく、1.0〜7.0μmの範囲がより好ましく、2.5〜6μmの範囲がさらに好ましい。
下地膜であるCrの代替え材料としては、W、Ti、Al、Mo、Ta、CrSi等の金属等が挙げられる。
Niの代替え材料としては、上下層を形成するそれぞれの材料との関係で密着性の高い金属等が挙げられる。
Auの代替え材料としては、Au、Ag、Pt、Ir、Os、Pd、Rh、Ru等が挙げられる。
多層配線基板の場合、最上層(最表面)の配線表面には、配線表面の酸化を防止し保護するため及びコンタクト抵抗を低減するため、金等をコートするが、それより下層(内層)の配線表面には金等をコートしなくてもよい。ただし、コンタクト抵抗の面を考えると内層の配線層に金コートをさらにしてもコストの上昇以外は問題はない。
金等は配線表面に後付けするか、もしくは、金等を最表面全面に形成した多層構造の導電層(配線層)をあらかじめ形成しておきこれを順次ウェットエッチングして配線パターンを形成してもよい。また、コンタクトホール形成後、コンタクトホールの底部(内層の配線表面の一部)にのみ金等をコートすることもできる。
下方からCr/Cu/Niの多層構造の導電層を形成する際に、Cr及びCuはスパッタ法により形成し、Niは電解めっき法により形成することで、特に電解めっき法によるNiは厚く成膜できるので、コストの低減を図ることができる。また、Niの表面が粗いので、Ni上に付ける膜の付着を良くすることができる。Ni上にAu膜等を成膜する場合、Niを酸化させないように、連続めっき等を施すことが好ましい。
配線基板は、絶縁性基板の片面に多層配線又は単層配線を形成したものであっても、絶縁性基板の両面に多層配線又は単層配線を形成したもの、あるいは絶縁性基板の一方の面に多層配線を形成し他方の面に単層配線を形成したものであってもよい。
これらのうち、以下に示す観点からは、ガラス基板が好ましい。ガラス基板は、セラミクス基板に比べ、安価で、加工しやすく、高精度研磨によってフラットネス等が良く、透明であるのでアライメントしやすいとともに、熱膨張を材質によってコントロールすることができ、電気絶縁性にも優れる。また、応力による反りが発生せず、成形も容易である。さらに、無アルカリガラスであればアルカリの表面溶出等による悪影響がない。
熱膨張係数が10ppm/℃以下であるガラス基板としては、例えば、以下に示す組成のものが挙げられる。
SiO2:1〜85wt%、Al2O3:0〜40wt%、B2O3:0〜50wt%、RO:0〜50wt%(但し、Rはアルカリ土類金属元素;Mg、Ca、Sr、Ba)、R’2O:0〜20wt%(但し、R’はアルカリ金属元素;Li、Na、K、Rb、Cs)、その他の成分:0〜5wt%(例えば、As2O3、Sb2O3、ZrO、ZnO、P2O5、La2O3、PbO、F、Cl等)、である組成のガラスが挙げられる。
フレームの表面に形成する誘電体材料層の材料は、特に制限されない。例えば、Ba2TiO4(誘電率2900〜5000)、Sr2TiO4、ロシェル塩(KNaC4H4O6、誘電率4000)、TiO2(誘電率85)、CuO(誘電率12)、NiO等が挙げられる。
以下、実施例及び比較例をもって本発明を詳細に述べるが、本発明はこれらによって何ら限定されるものではない。
実施例1では、ウエハ一括コンタクトボード用コンタクト部品、ウエハ一括コンタクトボード用多層配線基板、異方性導電ゴムシートを作製し、これらを組み立ててウエハ一括コンタクトボードを作製した。
次に、ウエハ一括コンタクトボード用コンタクト部品の作製方法について、図6及び図7を用いて説明する。
まず、図6(a)に示すように、平坦度の高いアルミニウム板101上に厚さ5mmの均一の厚さのシリコンゴムシート102を置く。
その一方で、例えば、銅箔上にポリイミド前駆体をキャスティングした後、ポリイミド前駆体を加熱して乾燥及び硬化させて、銅箔(厚さ18μm)とポリイミドフィルム(厚さ25μm)とを貼り合せた構造の積層フィルム103を準備する。
なお、積層フィルム103の構成材料、形成方法、厚さ等は適宜選択できる。例えば、12〜50μm程度のポリイミドフィルムや、エポキシ樹脂フィルム、厚さ0.1〜0.5mm程度のシリコンゴムシートを使用できる。また、例えば、厚さ25μmのポリイミドフィルム上に、スパッタ法又はメッキ法で銅を厚さ18μmで成膜して積層フィルム103を形成することもできる。さらに、フィルムの一方の面に複数の導電性金属を順次成膜して、フィルムの一方の面に積層構造を有する導電性金属層を形成した構造のものを使用することもできる。
また、ポリイミドとCuの間には、両者の接着性を向上させること、及び膜汚染を防止することを目的として、特に図示しないが薄いNi膜を形成してもよい。
さらに、平坦性の高いアルミニウム板(重さ約2.5kg)を重石として、SiCリング16上に載せる(図示せず)。
この際、シリコンゴムシート102の熱膨張率は積層フィルム103の熱膨張率よりも大きいので、シリコンゴムシート102に吸着した積層フィルム103はシリコンゴムシート102の熱膨張に追従して伸張する。すなわち、積層フィルム103を単にバーンイン試験の設定温度(80〜150℃)以上の温度で加熱した場合に比べ、シリコンゴムシートの熱膨張が大きいのでこのストレスによりポリイミドフィルムがより膨張する。このテンションが大きい状態で、熱硬化性接着剤107が硬化し、積層フィルム103とSiCリング106が接着される。また、シリコンゴムシート102上の積層フィルム103は、しわやたわみ、ゆるみなく均一に展開した状態で吸着されているので、積層フィルム103にしわやたわみ、ゆるみなく、SiCリング106に積層フィルム103を接着することができる。さらに、シリコンゴムシート102は平坦性が高く、弾力性を有するので、SiCリング106の接着面に、均一にむらなく積層フィルム103を接着することができる。ポリイミドフィルムの張力は0.5kg/cm2 とした。
なお、熱硬化性接着剤を使用しない場合、フィルムが収縮し、張力が弱まる他に、接着剤の硬化時期が場所によってばらつくため、SiCリングの接着面に均一にむらなく接着ができない。
次いで、パンプホール108内及びポリイミドフィルム105の表面にプラズマ処理を施し、レーザ加工により生じバンプホール及びその周辺に付着していたカーボンを主成分とするポリイミド分解物質を除去した。
直ちに、銅箔104に電極の一方を接続し、ポリイミドフィルム105側にNiあるいはNi合金の電解メッキ(電流密度:0.1〜60A/dm2)を行う。なお、メッキ条件は適宜選択することができ、例えばメッキ液中に光沢剤、ホウ酸、臭化ニッケル、PH調整剤等を添加することができる。また、メッキ液中の光沢剤の含有量を調節することにより、孤立バンプの硬度や表面状態を変化させることができる。電解メッキにより、メッキは図7(b)に示すバンプホール108を埋めるようにして成長した後、ポリイミドフィルム105の表面に達すると、等方的に広がってほぼ半球状に成長し、硬度600Hv以上のNi又はNi−Co合金等のNi合金からなる孤立バンプ109が形成される。
続いて、電解メッキ法によって孤立バンプ109の表面に膜厚1〜2μmのAu膜を形成する(図示せず)。その後、銅箔104側の保護膜を剥離する。
次いで、図7(c)に示すように、薄いNi膜及びCu膜を塩化第二鉄水溶液等にてエッチングを行い、よくリンスした後、前記レジストを剥離して、孤立パッド110、導電性パターン(残しパターン)111を同時に形成する。この際、図3に示すように、すべての孤立GNDパッド34’と導電性パターン35’とを接続し、異方性導電ゴム21c及びGNDパッド12cを介して、多層配線基板10におけるGND共通配線と導電性パターン35’(図7(c)の111に相当)とを接続する構造とした。また、導電性パターン111はなるべく面積が大きくなるように配慮した。
図8は、多層配線基板の製造工程の一例を示す要部断面図である。
図8の工程(a)に示すように、表面を平らに研磨した大きさ320mm角、厚さ3mmのガラス基板201(SiO2:60.0mol%、Al2O3:9.0mol%、CaO:9.4mol%、MgO:9.3mol%、ZnO:9.3mol%、PbO:3.0mol%、である組成のガラス)の片面に、スパッタ法にて、Cr膜を約300オングストローム、Cu膜を約2.5μm、Ni膜を約0.3μmの膜厚で順次成膜して、Cr/Cu/Ni配線層202を形成する。
ここで、CrはガラスとCuに対する密着力を強化する目的で設けている。また、NiはCuの酸化を防止する目的、レジストに対する密着力を強化する目的(Cuとレジストとは密着性が悪い)、及び、Cuとポリイミドとの反応によってコンタクトホール(ビア)底部にポリイミドが残留するのを防止する目的で設けている。
なお、Niの形成方法はスパッタ法に限定されず、電解メッキ法で形成してもよい。また、Ni膜上にAu膜等をスパッタ法、電解メッキ法又は無電解メッキ法で形成して、コンタクト抵抗の低減を図ることも可能である。
詳しくは、まず、レジスト(クラリアント社製:AZ350)を3μmの厚みにコートし、90℃で30分間ベークし、所定のマスクを用いてレジストを露光、現像して、所望のレジストパターン(図示せず)を形成する。このレジストパターンをマスクとして、塩化第2鉄水溶液等のエッチング液を使用して、Cr/Cu/Ni配線層202をエッチングし、その後レジスト剥離液を用いてレジストを剥離し、水洗して乾燥させて、1層目の配線パターン202aを形成する。
詳しくは、塗布した感光性ポリイミド前駆体を80℃で30分間ベークし、所定のマスクを用いて露光、現像して、コンタクトホール204を形成する。窒素雰囲気中にて350℃で4時間キュアを行い感光性ポリイミド前駆体を完全にポリイミド化する。キュア後のポリイミド絶縁膜203の膜厚は、塗布後の膜厚の半分(5μm)に減少した。その後、プラズマ処理によって、ポリイミド表面を粗面化して次工程にて形成する2層目の配線層との密着力を高めるとともに、コンタクトホール204内のレーザー照射によって生じるポリイミド分解物、現像液等の残さ等の有機物を酸化し除去する。
次に、図8の工程(e)に示すように、上記工程(b)と同様にしてCr/Cu/Ni配線層205をパターニングして、2層目の配線パターン205aを形成する。
次いで、3層目の配線パターンにおけるコンタクト端子部分(電源パッド、グランドパッド及び信号パッド部分)にだけ、酸化を防止する目的及び異方性導電ゴムとの電気的コンタクト性を良くする等の目的で、1μm厚のNi膜上に0.3μm厚のAu膜を無電解メッキ法で形成した(図示せず)。
次に、図3に示すように、50〜100μm厚のNi薄板からなるメタルフレーム22に開口を配列形成し、この開口部分に、金属粒子を含むシリコン樹脂を印刷法によって塗布、注入し、多層配線基板10におけるGNDパッド12c、信号パッド12bに対応する異方性導電ゴム21c、21bの部分は磁界によって金属粒子を中央に寄せた部分21c’、21b’を形成し、すべての電源パッド12aに対応する異方性導電ゴム21aには磁界をかけずメタルフレームと接続させた構造の異方性導電ゴムシート20を作製した。これにより、多層配線基板10における電源共通配線とすべての電源パッド12aとを接続する構造の異方性導電ゴムシート20を得た。
なお、Ni薄板からなるメタルフレームは、その表面を予め熱酸化してNiO誘電体層を形成したものを使用した。
上記で製作した異方性導電ゴムシート20をウエハ一括コンタクトボード用多層配線基板10の所定の位置に貼り合わせ、さらに、コンタクト部品30を貼り合わせて、ウエハ一括コンタクトボードを完成した。
これにより、図3に示すように、メタルフレーム22と導電性パターン35と間(電源共通配線とGND共通配線との間)にバイパスコンデンサが形成された。
ウエハ上の電極とコンタクト部品の孤立バンプとを位置を合わせした後チャックで固定し、その状態でバーンイン装置に入れ125℃の動作環境にて試験した。評価対象は、64MDRAMが400チップ形成してある8インチウェハとした。また、比較対象として、上記実施例において、(1)メタルフレーム22と電源パッド12aとを接続せず、かつ(2)導電性パターン35’、35を形成せず、かつ(3)メタルフレーム22と導電性パターン35’、35との間にバイパスコンデンサを形成しなかったこと以外は実施例1と同様にして作製したウエハ一括コンタクトボードを用意した(比較例1)。
その結果、比較例1の基板を用いて評価した場合、10MHzの動作までしか確認できなかったが、実施例1の基板を用いた湯合、20MHzの動作が全チップ同時に確認できた。このように本発明によれば従来の基板よりノイズに強い基板が作製できた。また、現状の構造を変えることなく高周波特性を最大限に高めることができた。
なお、実施例1の基板を用いた湯合、例えば、マイクロプロセッサ、ASICについても20MHzの動作が全チップ同時に確認できた。
また、コンデンサにおけるTiO2誘電体層は、熱によりクラックが発生したり、熱により性能が劣化することがなかった。
実施例1において電源とGND入れ替え、図3において、(1)メタルフレーム22とGNDパッド12cを接続し、(2)導電性パターン35’と電源パッド12aを接続したこと以外は実施例1と同様にして、ウエハ一括コンタクトボードを作製し、バーンイン試験を行った。
その結果、20MHzの動作が全チップ同時に確認できた。
実施例1において(1)メタルフレーム22と電源パッド12aとを接続しなかったこと以外は実施例1と同様にして、ウエハ一括コンタクトボードを作製し、バーンイン試験を行った。
その結果、20MHzの動作が全チップ同時に確認できた。
実施例1において(2)導電性パターン35’、35を形成しなかったこと以外は実施例1と同様にして、ウエハ一括コンタクトボードを作製し、バーンイン試験を行った。
その結果、20MHzの動作が全チップ同時に確認できた。
実施例1においてメタルフレーム22の表面にNiOの代わりにTiO又はチタン酸バリウム(Ba2TiO4)強誘電体膜を形成したこと以外は実施例1と同様にして、ウエハ一括コンタクトボードを作製し、バーンイン試験を行った。
その結果、20MHzの動作が全チップ同時に確認できた。
なお、チタン酸バリウム誘電体層は、熱によりクラックが発生したり、熱により性能が劣化することがなかった。
実施例1において、ポリイミドフィルム105の孤立バンプ109側の面にも導電性パターンを形成し、コンタクト部品にバイパスコンデンサを形成したこと以外は実施例1と同様にして、ウエハ一括コンタクトボードを作製し、バーンイン試験を行った。
その結果、20MHzの動作が全チップ同時に確認できた。
実施例1において導電性パターン111を、図5に示すように、すべての孤立GNDパッドに1つの割合で孤立導電性パターン37を形成し、この孤立導電性パターン37を各孤立GNDパッドに接続したこと以外は実施例1と同様にして、ウエハ一括コンタクトボードを作製し、バーンイン試験を行った。
その結果、20MHzの動作が全チップ同時に確認できた。
実施例1において、メタルフレーム22と導電性パターン35’の双方を配線基板における電源配線に接続したこと以外は実施例1と同様にして、ウエハ一括コンタクトボードを作製し、バーンイン試験を行った。
その結果、実施例1と同様にウエハ上の全ての良品チップの動作が確認された。
実施例1において、メタルフレーム22と導電性パターン35’の双方を配線基板におけるGND配線に接続したこと以外は実施例1と同様にして、ウエハ一括コンタクトボードを作製し、バーンイン試験を行った。
その結果、実施例1と同様にウエハ上の全ての良品チップの動作が確認された。
また、多層配線基板における配線層は、2〜10層あるいはそれ以上としてもよい。バーンインボードに使用される多層配線基板としては、メモリ用では3〜4層、ロジック用では5〜6層、ハイブリッド用では10層程度となる。
本発明によれば、高周波に対するノイズに強く、高周波特性をより向上させたウエハ一括コンタクトボード及びその製造方法を提供できる。
また、上記高周波に対するノイズに強く、高周波特性をより向上させたウエハ一括コンタクトボードを、コスト増や工程増なく簡単に製造できるウエハ一括コンタクトボード及びその製造方法を提供できる。
20 異方性導電ゴムシート
21 異方性導電ゴム
22 フレーム
30 コンタクト部品
31 リング
32 絶縁性フィルム
33 孤立バンプ
34 孤立パッド
35 導電性パターン
40 シリコンウエハ
101 アルミニウム板
102 シリコンゴムシート
103 積層フィルム
104 銅箔
105 ポリイミドフィルム
106 SiCリング
107 熱硬化性接着剤
108 バンプホール
109 孤立バンプ
110 孤立パッド
111 導電性パターン
201 ガラス基板
202 配線層
202a 1層目の配線パターン
203 絶縁膜
204 コンタクトホール
205 配線層
205a 2層目の配線パターン
Claims (8)
- ウエハ上に多数形成された半導体デバイスの試験を一括して行うために使用されるウエハ一括コンタクトボードであって、
リングに張り渡された絶縁性フィルムと、該絶縁性フィルムの一方の面に形成された孤立パッドと、該孤立パッドと一対一で対応して前記絶縁性フィルムの他方の面に形成されかつ前記孤立パッドと接続された孤立バンプと、を有し、前記孤立パッド及び前記孤立バンプは、それぞれ、孤立電源パッドと接続された孤立電源バンプ、孤立GNDパッドと接続された孤立GNDバンプ、孤立信号パッドと接続された孤立信号バンプとを有するウエハ一括コンタクトボード用コンタクト部品と、
絶縁層を介して配線を積層し、前記絶縁層に形成されたコンタクトホールを介して上下の前記配線を接続した構造を有すると共に、前記配線は、電源配線、GND配線、信号配線を有し、該電源配線、該GND配線、該信号配線とそれぞれ電気的に接続された、電源パッド、GNDパッド、信号パッドを有するウエハ一括コンタクトボード用配線基板と、
前記配線基板と前記コンタクト部品とを電気的に接続する異方性導電ゴムシートとを有し、
前記コンタクト部品における前記絶縁性フィルムの一方の面、他方の面、又は一方の面及び他方の面に、それぞれ、前記孤立パッド、前記孤立バンプ、又は前記孤立パッド及び前記孤立バンプを避けて、導電性パターンを形成し、この導電性パターンに、それぞれ、前記孤立GNDパッド、前記孤立GNDバンプ、又は前記孤立GNDパッド及び前記孤立GNDバンプを接続することによって、前記配線基板における前記GND配線と前記導電性パターンを電気的に接続した構造を有することを特徴とするウエハ一括コンタクトボード。 - ウエハ上に多数形成された半導体デバイスの試験を一括して行うために使用されるウエハ一括コンタクトボードであって、
リングに張り渡された絶縁性フィルムと、該絶縁性フィルムの一方の面に形成された孤立パッドと、該孤立パッドと一対一で対応して前記絶縁性フィルムの他方の面に形成されかつ前記孤立パッドと接続された孤立バンプと、を有し、前記孤立パッド及び前記孤立バンプは、それぞれ、孤立電源パッドと接続された孤立電源バンプ、孤立GNDパッドと接続された孤立GNDバンプ、孤立信号パッドと接続された孤立信号バンプとを有するウエハ一括コンタクトボード用コンタクト部品と、
絶縁層を介して配線を積層し、前記絶縁層に形成されたコンタクトホールを介して上下の前記配線を接続した構造を有すると共に、前記配線は、電源配線、GND配線、信号配線を有し、該電源配線、該GND配線、該信号配線とそれぞれ電気的に接続された、電源パッド、GNDパッド、信号パッドを有するウエハ一括コンタクトボード用配線基板と、
前記配線基板と前記コンタクト部品とを電気的に接続する異方性導電ゴムシートとを有し、
前記コンタクト部品における前記絶縁性フィルムの一方の面、他方の面、又は一方の面及び他方の面に、それぞれ、前記孤立パッド、前記孤立バンプ、又は前記孤立パッド及び前記孤立バンプを避けて、導電性パターンを形成し、この導電性パターンに、それぞれ、前記孤立電源パッド、前記孤立電源バンプ、又は前記孤立電源パッド及び前記孤立電源バンプを接続することによって、前記配線基板における前記電源配線と前記導電性パターンを電気的に接続した構造を有することを特徴とするウエハ一括コンタクトボード。 - ウエハ上に多数形成された半導体デバイスの試験を一括して行うために使用されるウエハ一括コンタクトボードであって、
リングに張り渡された絶縁性フィルムと、該絶縁性フィルムの一方の面に形成された孤立パッドと、該孤立パッドと一対一で対応して前記絶縁性フィルムの他方の面に形成されかつ前記孤立パッドと接続された孤立バンプと、を有し、前記孤立パッド及び前記孤立バンプは、それぞれ、孤立電源パッドと接続された孤立電源バンプ、孤立GNDパッドと接続された孤立GNDバンプ、孤立信号パッドと接続された孤立信号バンプとを有するウエハ一括コンタクトボード用コンタクト部品と、
絶縁層を介して配線を積層し、前記絶縁層に形成されたコンタクトホールを介して上下の前記配線を接続した構造を有すると共に、前記配線は、電源配線、GND配線、信号配線を有し、該電源配線、該GND配線、該信号配線とそれぞれ電気的に接続された、電源パッド、GNDパッド、信号パッドを有するウエハ一括コンタクトボード用配線基板と、
前記配線基板と前記コンタクト部品とを電気的に接続する異方性導電ゴムシートとを有し、
前記コンタクト部品における前記絶縁性フィルムの一方の面及び他方の面に、それぞれ、前記孤立パッド及び前記孤立バンプを避けて、導電性パターンを形成し、
前記一方の面に形成した導電性パターンと前記孤立電源パッドを接続すると共に、前記他方の面に形成した導電性パターンと前記孤立GNDバンプを接続することによって、
前記一方の面に形成した導電性パターンが前記配線基板における前記電源配線と電気的に接続すると共に、前記他方の面に形成した導電性パターンが前記配線基板における前記GND配線と電気的に接続し、
前記一方の面に形成した導電性パターンと前記他方の面に形成した導電性パターンとの間にバイパスコンデンサを形成した構造を有することを特徴とするウエハ一括コンタクトボード。 - ウエハ上に多数形成された半導体デバイスの試験を一括して行うために使用されるウエハ一括コンタクトボードであって、
リングに張り渡された絶縁性フィルムと、該絶縁性フィルムの一方の面に形成された孤立パッドと、該孤立パッドと一対一で対応して前記絶縁性フィルムの他方の面に形成されかつ前記孤立パッドと接続された孤立バンプと、を有し、前記孤立パッド及び前記孤立バンプは、それぞれ、孤立電源パッドと接続された孤立電源バンプ、孤立GNDパッドと接続された孤立GNDバンプ、孤立信号パッドと接続された孤立信号バンプとを有するウエハ一括コンタクトボード用コンタクト部品と、
絶縁層を介して配線を積層し、前記絶縁層に形成されたコンタクトホールを介して上下の前記配線を接続した構造を有すると共に、前記配線は、電源配線、GND配線、信号配線を有し、該電源配線、該GND配線、該信号配線とそれぞれ電気的に接続された、電源パッド、GNDパッド、信号パッドを有するウエハ一括コンタクトボード用配線基板と、
前記配線基板と前記コンタクト部品とを電気的に接続する異方性導電ゴムシートとを有し、
前記コンタクト部品における前記絶縁性フィルムの一方の面及び他方の面に、それぞれ、前記孤立パッド及び前記孤立バンプを避けて、導電性パターンを形成し、
前記一方の面に形成した導電性パターンと前記孤立GNDパッドを接続すると共に、前記他方の面に形成した導電性パターンと前記孤立電源バンプを接続することによって、
前記一方の面に形成した導電性パターンが前記配線基板における前記GND配線と電気的に接続すると共に、前記他方の面に形成した導電性パターンが前記配線基板における前記電源配線と電気的に接続し、
前記一方の面に形成した導電性パターンと前記他方の面に形成した導電性パターンとの間にバイパスコンデンサを形成した構造を有することを特徴とするウエハ一括コンタクトボード。 - 前記バイパスコンデンサは、各孤立パッド及び各孤立バンプに1つの割合で孤立導電性パターンを形成することで、1チップに1つの割合で形成した構造を有することを特徴とする請求項3又は4記載のウエハ一括コンタクトボード。
- ウエハ上に多数形成された半導体デバイスの試験を一括して行うために使用されるウエハ一括コンタクトボードであって、
リングに張り渡された絶縁性フィルムと、該絶縁性フィルムの一方の面に形成された孤立パッドと、該孤立パッドと一対一で対応して前記絶縁性フィルムの他方の面に形成されかつ前記孤立パッドと接続された孤立バンプと、を有し、前記孤立パッド及び前記孤立バンプは、それぞれ、孤立電源パッドと接続された孤立電源バンプ、孤立GNDパッドと接続された孤立GNDバンプ、孤立信号パッドと接続された孤立信号バンプとを有するウエハ一括コンタクトボード用コンタクト部品と、
絶縁層を介して配線を積層し、前記絶縁層に形成されたコンタクトホールを介して上下の前記配線を接続した構造を有すると共に、前記配線は、電源配線、GND配線、信号配線を有し、該電源配線、該GND配線、該信号配線とそれぞれ電気的に接続された、電源パッド、GNDパッド、信号パッドを有するウエハ一括コンタクトボード用配線基板と、
前記配線基板と前記コンタクト部品とを電気的に接続する異方性導電ゴムシートとを有し、
前記絶縁性フィルムの一方の面又は他方の面に互いに絶縁された2つの導電性パターンを形成し、
前記一方の導電性パターンと前記孤立GNDパッド又は前記孤立GNDバンプを接続すると共に、前記他方の導電性パターンと前記孤立電源パッド又は前記孤立電源バンプを接続することによって、
前記絶縁性フィルムにおける前記一方の導電性パターンに前記配線基板における前記GND配線を接続し、前記他方の導電性パターンに前記配線基板における前記電源配線を接続した構造を有することを特徴とするウエハ一括コンタクトボード。 - ウエハ上に多数形成された半導体デバイスの試験を一括して行うために使用されるウエハ一括コンタクトボードであって、
リングに張り渡された絶縁性フィルムと、該絶縁性フィルムの一方の面に形成された孤立パッドと、該孤立パッドと一対一で対応して前記絶縁性フィルムの他方の面に形成されかつ前記孤立パッドと接続された孤立バンプと、を有し、前記孤立パッド及び前記孤立バンプは、それぞれ、孤立電源パッドと接続された孤立電源バンプ、孤立GNDパッドと接続された孤立GNDバンプ、孤立信号パッドと接続された孤立信号バンプとを有するウエハ一括コンタクトボード用コンタクト部品と、
絶縁層を介して配線を積層し、前記絶縁層に形成されたコンタクトホールを介して上下の前記配線を接続した構造を有すると共に、前記配線は、電源配線、GND配線、信号配線を有し、該電源配線、該GND配線、該信号配線とそれぞれ電気的に接続された、電源パッド、GNDパッド、信号パッドを有するウエハ一括コンタクトボード用配線基板と、
前記配線基板と前記コンタクト部品とを電気的に接続する異方性導電ゴムシートとを有し、
前記コンタクト部品における前記絶縁性フィルムの前記異方性導電ゴムシート側の面に、前記孤立パッドを避けて、導電性パターンを形成し、この導電性パターンに、上記とは別途に周辺部に設けた異方性導電ゴムによる電気的接続部及び上記とは別途に周辺部に設けた前記配線基板のGNDパッドを介して、前記配線基板における前記GND配線と前記導電性パターンを電気的に接続する構造を有することを特徴とするウエハ一括コンタクトボード。 - 請求項1ないし7のいずれかに記載のウエハ一括コンタクトボードを用い、ウエハ上に多数形成された半導体デバイスの検査をウエハの状態で一括して行うことを特徴とする半導体デバイスの検査方法。
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