JP4961773B2 - 芳香族カルボン酸及びその酸ハロゲン化物 - Google Patents
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Description
一方、これらの樹脂は一般的に熱可塑性の高分子であり、高い耐熱性を有していることから、高温の環境にさらされる用途に多く用いられている。また、これらの樹脂において、より耐熱性を高める手段として、熱硬化可能な置換基を導入する試みがなされており、熱硬化可能な置換基を導入した一分子に2つのカルボキシル基を有する芳香族カルボン酸及びその酸ハロゲン化物の技術例が開示されている(例えば、非特許文献1参照。)が、更にこれらを用いた樹脂の特性である低誘電性、機械的強度における改善が、さらに望まれている。
B.J.Jensen and P.M.Hergenrother, Journal of Polymer Science: Polymer Chemistry Edition, Vol.23, 2233−2246, 1985
(3) 前記芳香族カルボン酸は、前記芳香族基としてフェニル基を有するものである第(1)項又は第(2)項に記載の芳香族カルボン酸。
(4) 第(1)項乃至第(3)項のいずれか1項に記載の芳香族カルボン酸において、カルボキシル基がハロゲン化カルボニル基で置換された構造を有する芳香族カルボン酸の酸ハロゲン化物。
3−(1,3−ブタジイニル)フタル酸、4−(1,3−ブタジイニル)フタル酸、3−(4−(n−ヘキシル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、4−(4−(n−ヘキシル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、3−(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)フタル酸、4−(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)フタル酸、3−(4−(4−(1−アダマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、3−(4−(4−(2−アダマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、4−(4−(4−(1−アダマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、4−(4−(4−(2−アダマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、3−(4−(4−(1−(3,5−ジメチルアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、3−(4−(4−(2−(1,3−ジメチルアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、4−(4−(4−(1−(3,5−ジメチルアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、4−(4−(4−(2−(1,3−ジメチルアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、3−(4−(4−(1−ジアマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、3−(4−(4−(2−ジアマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、4−(4−(4−(1−ジアマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、4−(4−(4−(2−ジアマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、3−(4−(4−(1−テトラマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、3−(4−(4−(2−テトラマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、4−(4−(4−(1−テトラマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、4−(4−(4−(2−テトラマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、3−(4−(4−(3−(1,1’−ビアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、3−(4−(4−(2−(1,1’−ビアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、4−(4−(4−(3−(1,1’−ビアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、4−(4−(4−(2−(1,1’−ビアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、3−(4−(4−(7−(1,1’−(3,5,3’,5’−テトラメチルビアダマンチル)))フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、3−(4−(4−(2−(1,1’−(3,5,3’,5’−テトラメチルビアダマンチル)))フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、4−(4−(4−(7−(1,1’−(3,5,3’,5’−テトラメチルビアダマンチル)))フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、4−(4−(4−(2−(1,1’−(3,5,3’,5’−テトラメチルビアダマンチル)))フェニル)−1,3−ブタジイニル)フタル酸、3,4−ビス(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)フタル酸、3,5−ビス(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)フタル酸、等のフタル酸、
4−(1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、5−(1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、4−(4−(n−ヘキシル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、5−(4−(n−ヘキシル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、4−(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、5−(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、4−(4−(4−(1−アダマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、4−(4−(4−(2−アダマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、5−(4−(4−(1−アダマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、5−(4−(4−(2−アダマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、4−(4−(4−(1−(3,5−ジメチルアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、4−(4−(4−(2−(1,3−ジメチルアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、5−(4−(4−(1−(3,5−ジメチルアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、5−(4−(4−(2−(1,3−ジメチルアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、4−(4−(4−(1−ジアマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、4−(4−(4−(2−ジアマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、5−(4−(4−(1−ジアマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、5−(4−(4−(2−ジアマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、4−(4−(4−(1−テトラマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、4−(4−(4−(2−テトラマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、5−(4−(4−(1−テトラマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、5−(4−(4−(2−テトラマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、4−(4−(4−(3−(1,1’−ビアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、4−(4−(4−(2−(1,1’−ビアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、5−(4−(4−(3−(1,1’−ビアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、5−(4−(4−(2−(1,1’−ビアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、4−(4−(4−(7−(1,1’−(3,5,3’,5’−テトラメチルビアダマンチル)))フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、4−(4−(4−(2−(1,1’−(3,5,3’,5’−テトラメチルビアダマンチル)))フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、5−(4−(4−(7−(1,1’−(3,5,3’,5’−テトラメチルビアダマンチル)))フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、5−(4−(4−(2−(1,1’−(3,5,3’,5’−テトラメチルビアダマンチル)))フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、4,5−ビス(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、4,6−ビス(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸、等のイソフタル酸、
2−(1,3−ブタジイニル)テレフタル酸、2−(4−(n−ヘキシル)−1,3−ブタジイニル)テレフタル酸、2−(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)テレフタル酸、2−(4−(4−(1−アダマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)テレフタル酸、2−(4−(4−(2−アダマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)テレフタル酸、2−(4−(4−(1−(3,5−ジメチルアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)テレフタル酸、2−(4−(4−(2−(1,3−ジメチルアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)テレフタル酸、2−(4−(4−(1−ジアマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)テレフタル酸、2−(4−(4−(2−ジアマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)テレフタル酸、2−(4−(4−(1−テトラマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)テレフタル酸、2−(4−(4−(2−テトラマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)テレフタル酸、2−(4−(4−(3−(1,1’−ビアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)テレフタル酸、2−(4−(4−(2−(1,1’−ビアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)テレフタル酸、2−(4−(4−(7−(1,1’−(3,5,3’,5’−テトラメチルビアダマンチル)))フェニル)−1,3−ブタジイニル)テレフタル酸、2−(4−(4−(2−(1,1’−(3,5,3’,5’−テトラメチルビアダマンチル)))フェニル)−1,3−ブタジイニル)テレフタル酸、2,3−ビス(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)テレフタル酸、2,5−ビス(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)テレフタル酸、等のテレフタル酸が挙げられ、
モノカルボン酸としては、
2−(1,3−ブタジイニル)安息香酸、3−(1,3−ブタジイニル)安息香酸、4−(1,3−ブタジイニル)安息香酸、2−(4−(n−ヘキシル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、3−(4−(n−ヘキシル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、4−(4−(n−ヘキシル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、2−(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)安息香酸、3−(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)安息香酸、4−(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)安息香酸、2−(4−(4−(1−アダマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、2−(4−(4−(2−アダマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、3−(4−(4−(1−アダマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、3−(4−(4−(2−アダマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、4−(4−(4−(1−アダマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、4−(4−(4−(2−アダマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、2−(4−(4−(1−(3,5−ジメチルアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、2−(4−(4−(2−(1,3−ジメチルアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、3−(4−(4−(1−(3,5−ジメチルアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、3−(4−(4−(2−(1,3−ジメチルアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、4−(4−(4−(1−(3,5−ジメチルアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、4−(4−(4−(2−(1,3−ジメチルアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、2−(4−(4−(1−ジアマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、2−(4−(4−(2−ジアマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、3−(4−(4−(1−ジアマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、3−(4−(4−(2−ジアマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、4−(4−(4−(1−ジアマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、4−(4−(4−(2−ジアマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、2−(4−(4−(1−テトラマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、2−(4−(4−(2−テトラマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、3−(4−(4−(1−テトラマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、3−(4−(4−(2−テトラマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、4−(4−(4−(1−テトラマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、4−(4−(4−(2−テトラマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、2−(4−(4−(3−(1,1’−ビアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、2−(4−(4−(2−(1,1’−ビアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、3−(4−(4−(3−(1,1’−ビアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、3−(4−(4−(2−(1,1’−ビアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、4−(4−(4−(3−(1,1’−ビアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、4−(4−(4−(2−(1,1’−ビアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、2−(4−(4−(7−(1,1’−(3,5,3’,5’−テトラメチルビアダマンチル)))フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、2−(4−(4−(2−(1,1’−(3,5,3’,5’−テトラメチルビアダマンチル)))フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、3−(4−(4−(7−(1,1’−(3,5,3’,5’−テトラメチルビアダマンチル)))フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、3−(4−(4−(2−(1,1’−(3,5,3’,5’−テトラメチルビアダマンチル)))フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、4−(4−(4−(7−(1,1’−(3,5,3’,5’−テトラメチルビアダマンチル)))フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、4−(4−(4−(2−(1,1’−(3,5,3’,5’−テトラメチルビアダマンチル)))フェニル)−1,3−ブタジイニル)安息香酸、3,4−ビス(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)安息香酸、3,5−ビス(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)安息香酸、等の安息香酸が挙げられ、
トリカルボン酸としては、
5−(1,3−ブタジイニル)−1,2,3−ベンゼントリカルボン酸、5−(4−(n−ヘキシル)−1,3−ブタジイニル)−1,2,3−ベンゼントリカルボン酸、5−(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)−1,2,3−ベンゼントリカルボン酸、5−(4−(4−(1−アダマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)−1,2,3−ベンゼントリカルボン酸、5−(4−(4−(2−アダマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)−1,2,3−ベンゼントリカルボン酸、5−(4−(4−(1−(3,5−ジメチルアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)−1,2,3−ベンゼントリカルボン酸、5−(4−(4−(2−(1,3−ジメチルアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)−1,2,3−ベンゼントリカルボン酸、5−(4−(4−(1−ジアマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)−1,2,3−ベンゼントリカルボン酸、5−(4−(4−(2−ジアマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)−1,2,3−ベンゼントリカルボン酸、5−(4−(4−(1−テトラマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)−1,2,3−ベンゼントリカルボン酸、5−(4−(4−(2−テトラマンチル)フェニル)−1,3−ブタジイニル)−1,2,3−ベンゼントリカルボン酸、5−(4−(4−(3−(1,1’−ビアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)−1,2,3−ベンゼントリカルボン酸、5−(4−(4−(2−(1,1’−ビアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)−1,2,3−ベンゼントリカルボン酸、5−(4−(4−(7−(1,1’−(3,5,3’,5’−テトラメチルビアダマンチル)))フェニル)−1,3−ブタジイニル)−1,2,3−ベンゼントリカルボン酸、5−(4−(4−(2−(1,1’−(3,5,3’,5’−テトラメチルビアダマンチル)))フェニル)−1,3−ブタジイニル)−1,2,3−ベンゼントリカルボン酸、等の1,2,3−ベンゼントリカルボン酸が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
上記一般式(7)で表されるエチニル基を有する化合物で、置換基Y1がトリメチルシリル基である例としては、例えば、トリメチルシリルアセチレン等が挙げられ、置換基Y1がヒドロキシプロピル基である例としては、例えば、2−メチルー3−ブチンー2−オール等が挙げられる。
一般式(8)で表される芳香族カルボン酸化合物を得る方法としては、一般式(6)で表されるエチニル基を有する芳香族カルボン酸化合物と、一般式(7)で表されるアセチレンの片側が保護基Y1、アルキル基又は芳香族基Y1で置換された化合物とを、触媒存在下で、窒素、アルゴン及びヘリウム等の不活性ガス雰囲気中で、0〜150℃の温度範囲でカップリング反応することによって反応生成物が得られる。この時、反応時間は特に制限されない。このようにして得られた反応生成物に対して、濃縮、再沈殿等の分離操作を施すことにより、一般式(8)で表される化合物を得ることができ、これは必要に応じて、カラムクロマトグラフィー、再結晶等により、精製することができる。
一般式(7)で表される化合物は、一般式(6)で表される化合物が有するm個のエチニル基に対して、理論上は1当量倍で十分であるが、反応を完全に進行させるために、1から20当量倍の範囲で添加量を調節すると良い。
前記溶媒としては、特に限定されるものではないが、例えば、ベンゼン、トルエン及びキシレン等の芳香族炭化水素、ペンタン、ヘキサン及びシクロヘキサン等の脂肪族炭化水素、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン及びクロロベンゼン等の塩素化溶媒が挙げられる。これらは、一般式(2)で表される芳香族カルボン酸に対して、任意の量を使用できる。
また、エチニル部位での重合を抑制するために、ヒドロキノン及びヒドロキノンモノメチルエーテル等の重合禁止剤を添加しても良い。
前記ジアミン化合物としては、ベンゼンジアミン及びナフタレンジアミンなどが挙げられ、ビスアミノフェノール化合物としては、ジヒドロキシジアミノベンゼン及びジヒドロキシジアミノビフェニルなどが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
得られた化合物は、特性評価のため、質量分析、元素分析、1H−NMR測定、及び融点測定を行った。各特性の測定条件は次のとおりとした。
(1)質量分析(MS):日本電子(株)製JMS−700型を用いてフィールド脱着(FD)法で測定した。
(2)元素分析:炭素及び水素はPERKIN ELMER社製2400型を用いて、塩素はフラスコ燃焼滴定法で測定した。
(3)1H−NMR測定:日本電子製JNM−GSX400型を用いて、共鳴周波数400MHzで測定した。
(4)融点測定:セイコー電子製DSC−200型示差走査熱量計(DSC)を用い、10℃/min.の昇温速度で測定した。
(1)[5−エチニルイソフタル酸の合成]
特許文献(特開2002−201158号公報、p1−p10)に記載の方法にしたがって、5−エチニルイソフタル酸を合成した。
温度計、窒素導入管及び攪拌機を備えた4つ口の1リットルフラスコに、酢酸銅(II)一水和物89.6g(0.449mol)、ピリジン250ml及びメタノール250mlを仕込み、フラスコ中に窒素を流し、氷浴中でフラスコを冷却しながら撹拌して、懸濁液を得た。30分後、5−エチニルイソフタル酸3.90g(0.0205mol)とエチニルベンゼン5.01g(0.0491mol)を加え、氷浴中で冷却しながら6時間、さらに室温で1時間反応させた。その後、反応液を水3500mlに投入し、析出した固形物を濾取し、この固形物を50℃で減圧乾燥することにより、5.12gの5−(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸を得た(収率86%)。
温度計、ジムロート冷却管及び攪拌機を備えた2Lの4つ口フラスコに、上記の操作を繰り返して得た5−(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸69.7g(0.24mol)及び1,2−ジクロロエタン400mlを仕込み、0℃に冷却した。これに、塩化チオニル391g(4.5mol)を5℃以下の雰囲気で1時間かけて滴下した。その後、ジメチルホルムアミド4ml及びヒドロキノン4gを加え、45〜50℃で3時間撹拌した。冷却後、濾過により冷却時に生じた結晶を除き、その結晶をクロロホルム150mlで洗浄した。濾液と洗浄液とをあわせて、40℃以下で減圧濃縮し、得られた残渣を、ジエチルエーテル200mlで2回抽出濾過した。抽出液からジエチルエーテルを減圧留去することで、半固体の粗生成物を得た。これを、乾燥したn−ヘキサンで洗浄し、続いて、ジエチルエーテルで再結晶することで、14.9gの5−(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸二塩化物を得た(収率19%)。
外観:白色粉末
MS(FD)(m/z):290(M+)
元素分析:理論値 C:74.48% H:3.47%
実測値 C:74.12% H:3.14%
1H−NMR(400MHz、DMSO−d6):δ7.5(m,3H),7.6(m,2H),8.2(d,2H),8.5(t,1H)
外観:白色粉末
MS(FD)(m/z):326(M+)
元素分析:理論値 C:66.08% H:2.46% Cl:21.67%
実測値 C:66.41% H:2.08% Cl:21.70%
1H−NMR(400MHz、CDCl3):δ7.4(m,3H),7.5(m,2H),8.5(d,2H),8.7(t,1H)
融点:104℃(DSC,10℃/min.)
(1)[4−(1−(3,5−ジメチルアダマンチル))フェノールの合成]
温度計、ジムロート冷却管、窒素導入管、及び攪拌機を備えた2リットルフラスコに、フェノール77.4g(0.822mol)及び1−ブロモ−3,5−ジメチルアダマンタン20.0g(0.0822mol)を仕込み、フラスコ中に窒素を流し、オイルバスで140℃に温度を調節しながら30分間加熱還流した。その後、水800mLを加えて、オイルバスで10分間加熱還流することにより、2層に分離した溶液を得た。この溶液を氷浴で冷やすことにより、下層の橙色溶液を白色固体化させ、デカンテーションにより白色固体を取り出し、2%水酸化ナトリウム水溶液500mL中で2回、水500mL中で2回攪拌し、濾過することにより、7.8gの4−(1−(3,5−ジメチルアダマンチル))フェノールを得た(収率37%)。
温度計、窒素導入管、及び攪拌機を備えた4つ口の100ミリリットルフラスコに、上記で得た4−(1−(3,5−ジメチルアダマンチル))フェノール4.0g(0.0157mol)及びピリジン20mLを仕込み、フラスコ中に窒素を流して、攪拌溶解した。その後、氷/メタノール浴で冷やすことにより−15℃にし、滴下ロートを用いてトリフルオロメタンスルホン酸無水物を滴下し、滴下終了後、室温で2時間攪拌した。反応溶液に、酢酸エチル100mL及び飽和塩化ナトリウム水溶液100mLを加えて、分液ロートに移した。酢酸エチル層を取り出し、飽和塩化ナトリウム水溶液100mLで2回洗浄した。その後、ロータリーエバポレーターにより酢酸エチルを減圧留去し、5.4gの1−(1−(3,5−ジメチルアダマンチル))−4−トリフルオロメタンスルホニロキシベンゼンを得た(収率88%)。
温度計、ジムロート冷却管、窒素導入管及び攪拌機を備えた4つ口の100ミリリットルフラスコに、上記で得た1−(1−(3,5−ジメチルアダマンチル))−4−トリフルオロメタンスルホニロキシベンゼン2.0g(0.0051mol)、トリフェニルホスフィン0.4g(0.0015mol)、ヨウ化銅0.2g(0.0010mol)及び2−メチル−3−ブチン−2−オール1.1g(0.0134mol)を仕込み、フラスコ中に窒素を流した。続いて、脱水トリエチルアミン10ml及び脱水ピリジン10mlを加え、撹拌溶解した。1時間窒素を流し続けた後、ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム0.2g(0.0003mol)を素早く添加し、オイルバスで110℃に温度を調節しながら1時間加熱還流した。その後、トリエチルアミン及びピリジンを減圧留去し、粘稠な褐色溶液を得た。これを水500mlに注ぎ、析出した固形物を濾取し、さらに、水500ml、5mol/L塩酸500ml、水500mlで各2回洗浄した。この固形物を50℃で減圧乾燥することにより、1.5gの1−(1−(3,5−ジメチルアダマンチル))−4−(3−ヒドロキシ−3−メチル−(1−ブチニル))ベンゼンを得た(収率91%)。
温度計、ジムロート冷却管及び攪拌機を備えた5Lの4つ口フラスコに、n−ブタノール3リットル及び水酸化カリウム(85%)226g(2.72mol)を仕込み、加熱還流して溶解した。これに、上記の操作を繰り返して得た1−(1−(3,5−ジメチルアダマンチル))−4−(3−ヒドロキシ−3−メチル−(1−ブチニル))ベンゼン110.0g(0.341mol)を加えて30分間加熱還流した。これを氷浴にて冷却し、析出した結晶を濾取した。この結晶をエタノール1リットルで2回洗浄し、60℃で減圧乾燥することによって、81.1gの1−(4−エチニルフェニル)−3,5−ジメチルアダマンタンを得た(90%)。
実施例1(1)に記載の方法に従って、5−エチニルイソフタル酸を合成した。
実施例1(2)において、エチニルベンゼン5.01g(0.0491mol)の代わりに、実施例2(4)で得た4−(1−(3,5−ジメチルアダマンチル))−1−エチニルベンゼン12.98g(0.0491mol)を用いたこと以外は同様にして、7.98gの5−(4−(4−(1−(3,5−ジメチルアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸を得た(収率86%)。
実施例1(3)において、5−(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸69.7g(0.24mol)の代わりに、実施例2(6)の操作を繰り返して得た5−(4−(4−(1−(3,5−ジメチルアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸108.61g(0.24mol)を用いたこと以外は同様にして、22.32gの5−(4−(4−(1−(3,5−ジメチルアダマンチル))フェニル)−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸二塩化物を得た(収率19%)。
外観:白色粉末
MS(FD)(m/z):452(M+)
元素分析:理論値 C:79.62% H:6.24%
実測値 C:79.12% H:6.14%
外観:白色粉末
MS(FD)(m/z):488(M+)
元素分析:理論値 C:73.62% H:5.35% Cl:14.49%
実測値 C:73.41% H:5.08% Cl:14.70%
(1)[4−エチニル安息香酸の合成]
特許文献(特開2002−201158号公報、p1−p10)に記載の方法にしたがって、4−エチニル安息香酸を合成した。
実施例1(2)において、5−エチニルイソフタル酸3.90g(0.0205mol)の代わりに、実施例3(1)の操作を繰り返して得た4−エチニル安息香酸3.00g(0.0205mol)を用いたこと以外は同様にして、4.34gの4−(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)安息香酸を得た(収率86%)。
実施例1(3)において、5−(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸69.7g(0.24mol)の代わりに、実施例3(2)の操作を繰り返して得た4−(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)安息香酸59.10g(0.24mol)を用いたこと以外は同様にして、4−(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)安息香酸一塩化物12.07gを得た(収率19%)。
外観:白色粉末
MS(FD)(m/z):246(M+)
元素分析:理論値 C:82.91% H:4.09%
実測値 C:82.12% H:4.14%
外観:白色粉末
MS(FD)(m/z):264(M+)
元素分析:理論値 C:77.14% H:3.43% Cl:13.39%
実測値 C:77.12% H:3.14% Cl:14.39%
(1)[5−エチニルイソフタル酸の合成]
特許文献(特開2002−201158号公報、p1−p10)に記載の方法にしたがって、5−エチニルイソフタル酸を合成した。
実施例1(2)において、エチニルベンゼン5.01g(0.0491mol)の代わりに、2−メチルー3−ブチンー2−オール4.13g(0.0491mol)を用いたこと以外は同様にして、4.80gの5−(5−ヒドロキシー5−メチルー1,3−ヘキサジイニル)イソフタル酸を得た(収率86%)。
温度計、ジムロート冷却管、攪拌機を備えた4つ口フラスコにn−ブタノール3L、水酸化カリウム(85%)182.00g(2.76mol)を仕込み、加熱攪拌して溶解した。これに実施例4(2)の操作を繰り返して得た5−(5−ヒドロキシー5−メチルー1,3−ヘキサジイニル)イソフタル酸92.57g(0.34mol)を加えて30分間加熱還流した。これを氷浴にて冷却し、析出した結晶を濾取した。この結晶をエタノール1リットルで2回洗浄し、60℃で減圧乾燥することによって、固体を得た。この固体を20mLのイオン交換水に溶解し、5C濾紙にて濾過することによって不溶物を除去した。この濾液に5mol/L塩酸をpHが1になるまで攪拌しながら加えた。析出した固形物を濾取し、更にイオン交換水での洗浄、濾過を2回繰り返した。得られた固形物を50℃で減圧乾燥することにより、70.63gの5−(1,3−ブタジイニル)イソフタル酸を得た(収率97%)。
(4)[5−(1,3−ブタジイニル)イソフタル酸から5−(1,3−ブタジイニル)イソフタル酸二塩化物の合成]
実施例1(3)において、5−(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸69.7g(0.24mol)の代わりに、実施例4(3)の操作を繰り返して得た5−(1,3−ブタジイニル)イソフタル酸51.40g(0.24mol)を用いたこと以外は同様にして、11.45gの5−(1,3−ブタジイニル)イソフタル酸二塩化物を得た(収率19%)。
外観:白色粉末
MS(FD)(m/z):214(M+)
元素分析:理論値 C:67.30% H:2.82%
実測値 C:67.12% H:2.14%
外観:白色粉末
MS(FD)(m/z):250(M+)
元素分析:理論値 C:57.41% H:1.61% Cl:28.24%
実測値 C:57.12% H:1.14% Cl:28.39%
(1)[3,5−ジエチニル安息香酸の合成]
特許文献(特開2002−201158号公報、p1−p10)に記載の方法を参考にして、3,5−ジエチニル安息香酸を合成した。
実施例1(2)において、5−エチニルイソフタル酸3.90g(0.0205mol)の代わりに、実施例5(1)の操作を繰り返して得た3,5−ジエチニル安息香酸1.75g(0.0103mol)を用いたこと以外は同様にして、3.28gの3,5−ビス(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)安息香酸を得た(収率86%)。
実施例1(3)において、5−(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)イソフタル酸69.7g(0.24mol)の代わりに、実施例5(2)の操作を繰り返して得た3,5−ビス(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)安息香酸88.90g(0.24mol)を用いたこと以外は同様にして、3,5−ビス(4−フェニル−1,3−ブタジイニル)安息香酸一塩化物17.73gを得た(収率19%)。
外観:白色粉末
MS(FD)(m/z):370(M+)
元素分析:理論値 C:87.55% H:3.81%
実測値 C:87.12% H:3.14%
外観:白色粉末
MS(FD)(m/z):389(M+)
元素分析:理論値 C:83.40% H:3.37% Cl:9.12%
実測値 C:83.12% H:3.14% Cl:9.39%
Claims (3)
- 前記芳香族カルボン酸の酸ハロゲン化物は、前記一般式(1)におけるYとして芳香族基を含むものである請求項1に記載の芳香族カルボン酸の酸ハロゲン化物。
- 前記芳香族カルボン酸の酸ハロゲン化物は、前記芳香族基としてフェニル基を有するものである請求項1又は2に記載の芳香族カルボン酸の酸ハロゲン化物。
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