JP4958205B2 - 回転装置,感光体ドラム回転装置および画像形成装置 - Google Patents
回転装置,感光体ドラム回転装置および画像形成装置 Download PDFInfo
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Description
ω+Asin(ωt+α)・・・(1)
Asin(ωt+α):感光体ドラムの偏心による速度変化、
と見なし、感光体ドラムの半周期の回転時間T1を計測し、T1の間の(1)式の積分値=180°、なる後述の積分式(2)を用いて、駆動条件を変えて半周期の回転時間T11,T12を計測して、後述の積分式(2)のT1にT11を与えた式と、T1にT12を与えた式、あわせて2式を連立方程式として、未知数である振幅Aおよび位相αを算出して、すなわち感光体ドラムの偏心による速度変化関数Asin(ωt+α)を求めて、速度変化関数Asin(ωt+α)を用いて、感光体ドラムの回転速度をω(一定値)に安定化する。
回転駆動源(41m);
該回転駆動源の回転駆動力を前記回転体に伝達する、減速比が非整数の減速機(VR);
前記回転体に連動して回転する指標(Mf,Ms)および該指標を検出して前記回転体の回転時間を計測する指標検出手段(Sm,41pp,41P)を含む回転時間計測手段(Mf,Ms,Sm,41pp,41P);
前記回転体の偶数回転の間に前記回転駆動源が奇数回転をする最短期間{図10の(T1+T2+T3+T4)/図12の(T1+T2)/図14の(T1+T2+T3+T4+T5+T6+T7+T8)}の、前半の前記回転時間計測手段による計測時間{図10の(T1+T2)/図12のT1/図14の(T1+T2+T3+T4)}と後半の計測時間{図10の(T3+T4)/図12のT2/図14の(T5+T6+T7+T8)}を用いて、前記回転体の回転周期の、前記減速比(R)分の1の周期の速度変化を表す3角関数{Bsin(Rωt+β)}を導出する手段(41P;図10,数2/図12,数3/図14,数4);
導出された3角関数{Bsin(Rωt+β)}の変化信号を発生する関数発生手段(41fg);および、
該関数発生手段が発生する変化信号を用いて、前記回転体の回転周期の、前記減速比(R)分の1の周期の速度変化を相殺するように前記回転駆動源を回転付勢する回転制御手段(RE,41fc,41d);
を備える回転装置。
回転駆動源(41m);
該回転駆動源の回転駆動力を前記回転体に伝達する、減速比が非整数の減速機(VR);
前記回転体の中心軸を中心とする円に沿って、前記回転体の1回転の中の、前記減速機の入力軸(モータ回転軸)のπ/2回転に相当する角度(θ)を置いて分布し、前記回転体に対して固定された2個の指標(Mf,Ms)、および、該2個の指標(Mf,Ms)の通過を検出して、前記角度(θ)の回転時間(T1,T3)を計測する指標検出手段(Sm,41pp,41P)、を含む回転時間計測手段;(Mf,Ms,Sm,41pp,41P)
前記回転体の偶数回転の間に前記回転駆動源が奇数回転をする最短期間の、前半の中の前記角度(θ)の前記回転時間計測手段による計測時間(T1)と後半の中の前記角度(θ)の計測時間(T3)を用いて、前記回転体の回転周期の、前記減速比分の1の周期の速度変化を表す3角関数を導出する手段(41P;図15,図16,数5);
導出された3角関数の変化信号{Bsin(Rωt+β)}を発生する関数発生手段(41fg);および、
該関数発生手段が発生する変化信号を用いて、前記回転体の回転周期の、前記減速比分の1の周期の速度変化を相殺するように前記回転駆動源を回転付勢する回転制御手段(RE,41fc,41d);
を備える回転装置。
回転駆動源(41m);
該回転駆動源の回転駆動力を前記回転体に伝達する、減速比が非整数の減速機(VR);
前記回転体の中心軸を中心とする円に沿って半周間隔で分布し、前記回転体に対して固定された2個の指標(Mf,Ms)、および、該2個の指標(Mf,Ms)の通過を検出して、一方の指標(Mf)の検出から他方の指標(Ms)の検出までの第1時間(T1,T3,・・・)および該他方の指標(Ms)の検出から該一方の指標(Mf)の検出までの第2時間(T2,T4,T6,・・・)を計測する指標検出手段(Sm,41pp,41P)を含む回転時間計測手段(Mf,Ms,Sm,41pp,41P);
前記回転体の偶数回転の間に前記回転駆動源が奇数回転をする最短期間の、前記第1時間(T1,T3)および第2時間(T2,T4)に基づいて、前記回転体の回転周期の速度変化に、前記回転体の回転周期の前記減速比分の1の周期の速度変化が加わった速度変化を表す3角関数{Asin(ωt+α)+Bsin(Rωt+β)}を導出する手段(41P;数6);
導出された3角関数の変化信号{Asin(ωt+α)+Bsin(Rωt+β)}を発生する関数発生手段(41fg);および、
該関数発生手段が発生する変化信号を用いて、前記回転体の回転周期の速度変化に、前記回転体の回転周期の前記減速比分の1の周期の速度変化が加わった速度変化を相殺するように前記回転駆動源を回転付勢する回転制御手段(RE,41fc,41d);
を備える回転装置(図4)。
回転駆動源(41m);
該回転駆動源の回転駆動力を前記回転体に伝達する、減速比が非整数の減速機(VR);
前記回転体の中心軸を中心とする円に沿って半周間隔で分布し、前記回転体に対して固定された2個の指標(Mf,Ms)、および、該2個の指標(Mf,Ms)の通過を検出して、一方の指標(Mf/Ms)の検出から他方の指標(Ms/Mf)の検出までの時間(T1,T3,・・・/T2,T4,T6,・・・)を計測する指標検出手段(Sm,41pp,41P)を含む回転時間計測手段(Mf,Ms,Sm,41pp,41P);
前記回転体の偶数回転の間に前記回転駆動源が奇数回転をする最短時間の、前半で前記回転時間計測手段が計測した前記時間(T1,T3/T2,T4)および後半で検出した前記時間(T5,T7/T6,T8)に基づいて、前記回転体の回転周期の速度変化に、前記回転体の回転周期の前記減速比分の1の周期の速度変化を表す3角関数{Asin(ωt+α)+Bsin(Rωt+β)}を導出する手段(41P;数7);
導出された3角関数の変化信号{Asin(ωt+α)+Bsin(Rωt+β)}を発生する関数発生手段(41fg);および、
該関数発生手段が発生する変化信号を用いて、前記回転体の回転周期の速度変化に、前記回転体の回転周期の前記減速比分の1の周期の速度変化が加わった速度変化を相殺するように前記回転駆動源を回転付勢する回転制御手段(RE,41fc,41d);
を備える回転装置(図4)。
該転写ベルトの移動方向に沿って配列された複数組の、上記(7)に記載の感光体ドラム回転装置;
各感光体ドラムを荷電する荷電手段;
各感光体ドラムの荷電面を、画像信号で変調されたレーザ光で露光して静電潜像を形成するレーザ書込み手段(21);
静電潜像をトナー像に可視化する現像手段;および、
各感光体ドラムのトナー像を、前記転写ベルトを介して間接に、又は、前記転写ベルトで担持して直接に、用紙に転写する手段;
を備える画像形成装置(100)。
原稿の画像を読み取って該画像を表す画像データを生成する原稿スキャナ(300);および、
前記画像データを、前記画像形成装置の画像形成に適合する画像データに変換する画像データ処理手段(IPP);
を備える複写装置。
本発明の後述の実施例1の中の、図4に示す感光体ドラム回転装置を、参照する。感光体ドラム40は、減速機VRを介して、電気モータ41mで回転駆動される。減速機VRは、入力軸と一体の駆動ギアGiと、該駆動ギアに噛み合い、出力軸と一体の被駆動ギアGoを持つ、減速一段の歯車減速機である。モータの回転軸でもある減速機入力軸にはロータリエンコーダREが結合されており、モータの一回転の間に一連の電気パルスを発生する。該電気パルスの周期をフィードバックコントローラ41fcが計測し、計測した周期を感光体ドラム40の速度(計測速度)に変換し、与えられる感光体ドラムの目標速度ωに対する計測速度の差(目標速度ω−計測速度)に対応して、それを零にするためのデューテイのPWM(Pulse Width Modulation)パルスを生成してモータドライバ41dに出力する。モータドライバ41dはPWMパルスのデューテイに対応するレベルの電流を電気モータ41mに通電し、これにより、感光体ドラム40の速度が、目標速度ωとなるように制御される。
感光体ドラム軸上に1つ以上の指標を持った回転板を設け、かつ感光体ドラム1回転毎のモータ回転角度変位がπ/2以下となるように減速比Rを設定する。例えば減速比Rを2.25とすると、感光体ドラム表面に現れる速度変動は図14の(a)のようになる。さらに、センサ出力は図14の(b)のようになる。感光体ドラム4回転で、モータ位相が2πずれ、感光体ドラムとの位相が一致する。T1からT8のパルス間隔時間と、それぞれの時間関係から、モータ軸の偏心成分の位相βと振幅Bを求めることができる。例えば、モータ41mの偏心による速度変動を含むドラム40の速度を次の(11)式のように表すことができるが、感光体ドラム40の1回転の角度は2πであるので、先行の2回転時間(T1+T2+T3+T4)およびそれに続く後行の2回転時間(T5+T6+T7+T8)のそれぞれのドラム速度を積分すると4πとなる。すなわち下記(12)式および(13)式が成立する。これらの式を、振幅Bおよび位相βを算出する式に変形してその演算をするプログラムを、DSP41PのCPU制御の演算器に設定しておき、該演算器に計測値(T1+T2+T3+T4),(T5+T6+T7+T8)を与えることによって、振幅B算出値および位相β算出値を得る。
感光体ドラム40の軸上に図15のように2つの指標Mf,Msの位置関係がモータ41mの回転角度π/2となるような回転体RDを設けることにより、第1指標Mfからπ/2位相がずれて測定される第2指標Msとのパルス間隔時間に感光体ドラム半回転分の累積誤差を含まないことができ、より高精度にパルス間隔時間を測定することができる。指標Mf,Msの位置関係は、θ=(2π/減速比R)÷4、で決定できる。さらにこの場合のセンサ出力は図16の(b)のようになる。ここで指標パルス間隔時間T1は、モータ1/4回転つまりπ/2の角回転時間に相当する。ここでもT1とT3の時間関係から、モータ軸の偏心成分の位相と振幅を求めることができる。例えば、モータ41mの偏心による速度変動を含むドラム40の速度を次の(6)式のように表すことができるが、感光体ドラム40の、指標Mf,Ms間の回転角度はθであるので、感光体ドラム40の先行の1回転のθの間の計測時間T1それに続く後行の1回転のθの間の計測時間T2のそれぞれのドラム速度を積分するとθとなる。すなわち下記(14)式および(15)式が成立する。これらの式を、振幅Bおよび位相βを算出する式に変形してその演算をするプログラムを、DSP41PのCPU制御の演算器に設定しておき、該演算器に計測値T1,T2を与えることによって、振幅B算出値および位相β算出値を得る。
実施形態4は、実施形態1に、感光体ドラム40の偏心による感光体ドラムの速度変化Asin(ωt+α)を検出してその分の速度変動を抑制する制御を加えるものである。実施形態4の感光体ドラム回転装置を図4に示す。回転板RDには、図7に示すように、第1指標Mfおよび第2指標Msが形成されている。減速機VRは、入力軸と一体の駆動ギアGiと、該駆動ギアに噛み合い、出力軸と一体の被駆動ギアGoを持つ、減速一段の歯車減速機であり、減速比Rは2.5である。感光体ドラム40の回転速度変動は、図8の(a)に示す感光体ドラム40の偏心による速度変化に、図10の(a)に示すモータ41mの偏心による速度変化が重畳したものとなる。したがって感光体ドラム40の回転速度は、次の(16)式で表すことができる。(16)式の未知数は、振幅AおよびBならびに位相αおよびβ、合計4個である。指標パルスの位相は、図10の(b)に示す指標パルス位相に、図8の(b)に示す指標パルスの位相変化(プラス,マイナス)を加えたものとなるので、半周期計測時間は、感光体ドラム40の1回転の中でばらつくが、2回転周期で同じばらつきが繰り返される。したがって、下記(17)〜(20)式を連立方程式として、それらを、振幅A,Bおよび位相α,βを算出する式に変形してその演算をするプログラムを、DSP41PのCPU制御の演算器に設定しておき、該演算器に、図10に示す計測値T1,T2,T3およびT4を与えることによって、振幅A,Bおよび位相α,βを得る。
(ω−[ωm/R+{Asin(ωt+α)+Bsin(Rωt+β)}])
を、零とするためのデューティのPWMパルスを生成してモータドライバ41dに出力する。モータドライバ41dはPWMパルスのデューテイに対応するレベルの電流を電気モータ41mに通電し、これにより、感光体ドラム40の速度が、目標速度ωとなるように制御される。
実施形態5は、実施形態2に、感光体ドラム40の偏心による感光体ドラムの速度変化Asin(ωt+α)を検出してその分の速度変動を抑制する制御を加えるものである。回転板RDには、図7に示すように、第1指標Mfおよび第2指標Msが形成されている。減速機VRは、入力軸と一体の駆動ギアGiと、該駆動ギアに噛み合い、出力軸と一体の被駆動ギアGoを持つ、減速一段の歯車減速機であり、減速比Rは2.25である。感光体ドラム40の回転速度変動は、図8の(a)に示す感光体ドラム40の偏心による速度変化に、図14の(a)に示すモータ41mの偏心による速度変化が重畳したものとなる。したがって感光体ドラム40の回転速度は、次の(16)式で表すことができる。(16)式の未知数は、振幅AおよびBならびに位相αおよびβ、合計4個である。指標パルスの位相は、図14の(b)に示す指標パルス位相に、図8の(b)に示す指標パルスの位相変化(プラス,マイナス)を加えたものとなるので、半周期計測時間は、感光体ドラム40の2回転の中でばらつくが、4回転周期で前周期の値と同一になる。したがって、下記(21)〜(24)式(又はそれらの中のT1をT2に、T3をT4に、T5をT6に、そしてT7をT8に、それぞれ置換した4式)を連立方程式として、それらを、振幅A,Bおよび位相α,βを算出する式に変形してその演算をするプログラムを、DSP41PのCPU制御の演算器に設定しておき、該演算器に、図14に示す計測値T1,T3,T5およびT7(又はT2,T4,T6およびT8)を与えることによって、振幅A,Bおよび位相α,βを得る。
(ω−[ωm/R+{Asin(ωt+α)+Bsin(Rωt+β)}])
を、零とするためのデューティのPWMパルスを生成してモータドライバ41dに出力する。モータドライバ41dはPWMパルスのデューテイに対応するレベルの電流を電気モータ41mに通電し、これにより、感光体ドラム40の速度が、目標速度ωとなるように制御される。このフィードバック制御を継続しているとき、DSP41Pは、駆動停止の到来を監視する(2−3−2)。
17:中間転写体クリーニング装置
18:作像関連機器 20:作像装置
21:レーザ露光装置 22:2次転写ローラ
23:ローラ 24:搬送ベルト
25:定着装置 26:定着ベルト
27:加圧ローラ 28:シート反転装置
32:コンタクトガラス
33:第1キャリッジ 34:第2キャリッジ
35:結像レンズ 36:CCD
40:感光体ドラム 42:給紙ローラ
43:ペーパーバンク 44:給紙カセット
45:分離ローラ 46:給紙路
47:搬送ローラ 48:給紙路
49:レジストローラ 50:給紙ローラ
51:手差しトレイ 55:切換爪
56:排出ローラ 57:排紙トレイ
Claims (8)
- 回転体;
回転駆動源;
該回転駆動源の回転駆動力を前記回転体に伝達する、減速比が非整数の減速機;
前記回転体に連動して回転する指標および該指標を検出して前記回転体の回転時間を計測する指標検出手段を含む回転時間計測手段;
前記回転体の偶数回転の間に前記回転駆動源が奇数回転をする最短期間の、前半の前記回転時間計測手段による計測時間と後半の計測時間を用いて、前記回転体の回転周期の、前記減速比分の1の周期の速度変化を表す、3角関数を導出する手段;
導出された3角関数の変化信号を発生する関数発生手段;および、
該関数発生手段が発生する変化信号を用いて、前記回転体の回転周期の、前記減速比分の1の周期の速度変化を相殺するように前記回転駆動源を回転付勢する回転制御手段;
を備える回転装置。 - 前記回転時間計測手段は、前記回転体の中心軸を中心とする円に沿って半周間隔で分布し、前記回転体に対して固定された2個の指標、および、該2個の指標の通過を検出して、一方の指標の検出から他方の指標の検出までの第1時間および該他方の指標の検出から該一方の指標の検出までの第2時間を計測し、第1時間と第2時間から、前記前半および後半の時間を算出する、固定設置の指標検出手段、を含む、請求項1に記載の回転装置。
- 前記減速比は、前記回転体の1回転毎の前記減速機の入力軸の回転角度変化がπ/2以下となるものであり;前記回転時間計測手段は、前記回転体の中心軸を中心とする円上にあって、前記回転体に対して固定された1個の指標、および、該指標の通過を検出して、該指標検出の1周期の時間を計測する、固定設置の指標検出手段、を含む、請求項1に記載の回転装置。
- 回転体;
回転駆動源;
該回転駆動源の回転駆動力を前記回転体に伝達する、減速比が非整数の減速機;
前記回転体の中心軸を中心とする円に沿って、前記回転体の1回転の中の、前記減速機の入力軸のπ/2回転に相当する角度を置いて分布し、前記回転体に対して固定された2個の指標、および、該2個の指標の通過を検出して、前記角度の回転時間を計測する指標検出手段、を含む回転時間計測手段;
前記回転体の偶数回転の間に前記回転駆動源が奇数回転をする最短期間の、前半の中の前記角度の前記回転時間計測手段による計測時間と後半の中の前記角度の計測時間を用いて、前記回転体の回転周期の、前記減速比分の1の周期の速度変化を表す3角関数を導出する手段;
導出された3角関数の変化信号を発生する関数発生手段;および、
該関数発生手段が発生する変化信号を用いて、前記回転体の回転周期の、前記減速比分の1の周期の速度変化を相殺するように前記回転駆動源を回転付勢する回転制御手段;
を備える回転装置。 - 回転体;
回転駆動源;
該回転駆動源の回転駆動力を前記回転体に伝達する、減速比が非整数の減速機;
前記回転体の中心軸を中心とする円に沿って半周間隔で分布し、前記回転体に対して固定された2個の指標、および、該2個の指標の通過を検出して、一方の指標の検出から他方の指標の検出までの第1時間および該他方の指標の検出から該一方の指標の検出までの第2時間を計測する指標検出手段を含む回転時間計測手段;
前記回転体の偶数回転の間に前記回転駆動源が奇数回転をする最短期間の、前記第1時間および第2時間に基づいて、前記回転体の回転周期の速度変化に、前記回転体の回転周期の減速比分の1の周期の速度変化が加わった速度変化を表す3角関数を導出する手段;
導出された3角関数の変化信号を発生する関数発生手段;および、
該関数発生手段が発生する変化信号を用いて、前記回転体の回転周期の速度変化に、前記回転体の回転周期の前記減速比分の1の周期の速度変化が加わった速度変化を相殺するように前記回転駆動源を回転付勢する回転制御手段;
を備える回転装置。 - 回転体;
回転駆動源;
該回転駆動源の回転駆動力を前記回転体に伝達する、減速比が非整数の減速機;
前記回転体の中心軸を中心とする円に沿って半周間隔で分布し、前記回転体に対して固定された2個の指標、および、該2個の指標の通過を検出して、一方の指標の検出から他方の指標の検出までの時間を計測する指標検出手段を含む回転時間計測手段;
前記回転体の偶数回転の間に前記回転駆動源が奇数回転をする最短期間の、前半で前記回転時間計測手段が計測した前記時間および後半で検出した前記時間に基づいて、前記回転体の回転周期の速度変化に、前記回転体の回転周期の前記減速比分の1の周期の速度変化が加わった速度変化を表す3角関数を導出する手段;
導出された3角関数の変化信号を発生する関数発生手段;および、
該関数発生手段が発生する変化信号を用いて、前記回転体の回転周期の速度変化に、前記回転体の回転周期の前記減速比分の1の周期の速度変化が加わった速度変化を相殺するように前記回転駆動源を回転付勢する回転制御手段;
を備える回転装置。 - 前記回転体は感光体ドラムであって、前記回転駆動源は電気モータである;請求項1乃至6のいずれか1つに記載の感光体ドラム回転装置。
- 転写ベルト;
該転写ベルトの移動方向に沿って配列された複数組の、請求項7に記載の感光体ドラム回転装置;
各感光体ドラムを荷電する荷電手段;
各感光体ドラムの荷電面を、画像信号で変調されたレーザ光で露光して静電潜像を形成するレーザ書込み手段;
静電潜像をトナー像に可視化する現像手段;および、
各感光体ドラムのトナー像を、前記転写ベルトを介して間接に、又は、前記転写ベルトで担持して直接に、用紙に転写する手段;
を備える画像形成装置。
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