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JP4956055B2 - ウィンドウ表示制御装置およびウィンドウ表示制御プログラム - Google Patents

ウィンドウ表示制御装置およびウィンドウ表示制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、表示装置を備え、たとえば、財務帳表を作成するためのアプリケーションプログラムを実行可能な計算機システムにおいて、当該アプリケーションプログラムの実行に伴い表示装置へ表示するウィンドウの表示制御を行うウィンドウ表示制御方法に関するものであり、特に、表示装置へ複数のウィンドウを表示する場合のウィンドウ表示制御方法、ウィンドウ表示制御装置およびウィンドウ表示制御プログラムに関するものである。
近年の計算機システムにおいては、複数のアプリケーションプログラムを同時に実行することが可能であり、実行中のアプリケーションの数に応じて、複数のウィンドウが表示装置へ表示される。また、同じアプリケーションで複数のファイルを同時に開く(編集する)場合などにおいても、複数のウィンドウが表示装置へ表示される。
一例として、図14は、表示装置へ複数のウィンドウが表示された様子を示す図であり、3つのウィンドウが重なりあって表示されている様子を示している。このような状態において、計算機システムの使用者(ユーザ)は、必要に応じてマウス等の操作を行い、一部のみが表示されているウィンドウを最前面に表示させる、各ウィンドウの調整(サイズ変更、表示位置の変更、等)を行う、等により、各ウィンドウの表示内容を確認する。
ところで、図14に示した状態から(各ウィンドウの表示位置の調整は行わずに)アプリ#2を表示したウィンドウ(以下、ウィンドウ#2と呼ぶ)を最前面に表示させる操作を行った場合、アプリ#1を表示したウィンドウ(以下、ウィンドウ#1と呼ぶ)がウィンドウ#2に隠れてしまう。そのため、ウィンドウ#1に表示されている内容を確認できなくなってしまう。
なお、このような特定のウィンドウが他のウィンドウに隠れてしまう問題を解決する方法として、下記特許文献1が存在する。下記特許文献1では、複数のウィンドウが存在する場合、各ウィンドウのタイトルが視認可能となるように、各ウィンドウを画面上へ配置している。たとえば、図14のように配置された各ウィンドウを図15に示したように配置し直す。その結果、各ウィンドウに表示されている内容を容易に知ることを可能とするとともに、ウィンドウを効率よく選択できる、とされている。
特開平5−324244号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術を使用した場合であっても、以下に示すような問題点がある。
まず、特許文献1に記載の技術は、各ウィンドウをずらして配置(表示)するものであるため、最前面に表示されたもの以外は、その一部分しか表示されない。また、各ウィンドウを配置し直した後(図15のように配置し直した後)、さらに別のアプリケーションを実行し、新しいウィンドウを表示させた場合、それまで表示されていた一部または全てのウィンドウが新たに表示したウィンドウに隠れてしまうことがある。この場合、全てのウィンドウのタイトルを視認可能にするためには、ウィンドウを配置し直すための操作を再度行う必要がある。
また、特許文献1に記載の技術を使用しても、複数のウィンドウ(への表示内容全て)を同時に見ることができない。そのため、複数のウィンドウを同時に見るためには、各ウィンドウの表示位置、表示サイズなどを調整する操作をユーザが自ら行う必要があり、操作が煩雑である。特に、会計事務所などにおいて財務帳表を作成する場合には、複数の財務帳表を同時に見ながら行う(たとえば前年度の財務帳表を参照しながら当年度の財務帳表を作成する)ことが頻繁に発生する。そのため、簡単な操作により複数のウィンドウを同時に見られるようにすることは、作業効率の向上を図るためにも重要である。
また、一般的なWindowを管理するOS(Operating System)においては、マルチウィンドウを整列する機能が提供されている。しかしながら、この機能を使用した場合、開いている(最小化されていない)全てのウィンドウを整列するため、ウィンドウ数が多い場合には画面がタイル状になり非常に見にくくなる。これを防ぐためにはあらかじめ不要ウィンドウを最小化するなどの対応が必要となり操作が煩わしかった。
また、ワープロソフトや表計算ソフトなどでは異なる文章の見開き表示機能などによって容易に画面を2分割して二つの文章を比較する機能を提供することも行われている。しかしながら、これらはアプリケーションがドキュメントウィンドウを2つ開くことによって行っているものであって、全く独立した異なるアプリケーションのウィンドウを整列して見易くする機能は提供されていなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、計算機システムを構成する表示装置へ表示する複数のウィンドウを、それらウィンドウへの表示内容を同時に見られるように配置し直す(整列表示させる)際の操作の煩雑さを解消するウィンドウ表示制御方法、ウィンドウ表示制御装置およびウィンドウ表示制御プログラムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるウィンドウ表示制御方法は、計算機システムを構成し、画面表示に関する情報を保持するための表示情報記憶部および画面表示内容の更新制御を行う表示内容更新制御部を含んだ表示部に対して複数のウィンドウを整列表示させる場合の制御部のウィンドウ表示制御方法であって、複数ウィンドウを整列表示させる処理において使用する情報を保持するためのウィンドウ情報記憶部に初期状態として格納されている表示条件である最大整列ウィンドウ数および整列パターン)を読み出す表示条件読み出しステップと、表示中のウィンドウを整列表示させる処理の開始指示である整列処理開始指示を受け付ける整列処理開始指示受付ステップと、前記表示情報記憶部から表示中のウィンドウに関するウィンドウ情報である表示中のウィンドウ数、各表示中のウィンドウの識別子、各ウィンドウの表示位置、各ウィンドウのサイズおよび使用した順番、を読み出し、当該ウィンドウ情報をウィンドウ情報記憶部へ格納するウィンドウ情報読み出しステップと、前記ウィンドウ情報記憶部から前記ウィンドウ情報を読み出し、当該ウィンドウ情報の中から前記表示条件読み出しステップにて初期情報として読み出した表示条件および前記整列処理開始指示の内容に基づいて規定数のウィンドウ識別子を選択し、当該選択したウィンドウ識別子を整列対象ウィンドウのウィンドウ識別子として前記ウィンドウ情報記憶部へ格納する整列対象ウィンドウ識別子選択ステップと、前記ウィンドウ情報記憶部から前記整列対象ウィンドウのウィンドウ識別子を読み出し、当該ウィンドウ識別子が示すウィンドウを前記表示条件読み出しステップにて読み出した初期状態の整列パターンに基づいて整列表示するように、前記表示内容更新制御部に対して指示を出すウィンドウ整列指示出力ステップと、を含むことを特徴とする。
つぎの発明にかかるウィンドウ表示制御方法において、前記整列対象ウィンドウ識別子選択ステップでは、直近に使用したウィンドウを示すウィンドウ識別子から順番に、規定数のウィンドウ識別子を整列対象ウィンドウのウィンドウ識別子として選択することを特徴とする。
つぎの発明にかかるウィンドウ表示制御方法は、前記ウィンドウ情報読み出しステップにおいて読み出した表示ウィンドウ数が前記規定数未満である場合、前記整列対象ウィンドウ識別子選択ステップでは、前記規定数が前記表示ウィンドウ数に等しいものとして、整列対象ウィンドウのウィンドウ識別子を選択することを特徴とする。
つぎの発明にかかるウィンドウ表示制御方法は、前記整列処理開始指示受付ステップにおいて受け付けた整列処理開始指示がアプリケーションプログラムの起動に伴う整列処理の開始を指示するものである場合、前記規定数を「最大整列ウィンドウ数−1」とすることを特徴とする。
つぎの発明にかかるウィンドウ表示制御方法は、前記整列処理開始指示受付ステップにおいて受け付けた整列処理開始指示がアプリケーションプログラムの起動を伴わない整列処理の開始を指示するものである場合、前記規定数を「最大整列ウィンドウ数」とすることを特徴とする。
つぎの発明にかかるウィンドウ表示制御方法は、前記整列処理開始指示受付ステップにおいて受け付けた整列処理開始指示がアプリケーションプログラムの起動に伴う整列処理の開始を指示するものである場合、前記ウィンドウ整列指示出力ステップに続いて、さらに、前記整列処理開始指示が示すアプリケーションプログラムを起動し、起動したアプリケーションプログラムに対応するウィンドウを、ウィンドウが表示されていない画面上の領域へ表示する新ウィンドウ表示ステップ、を含むことを特徴とする。
つぎの発明にかかるウィンドウ表示制御方法は、前記整列処理開始指示受付ステップにおいて受け付けた整列処理開始指示がアプリケーションプログラムの起動を伴わない整列処理の開始を指示するものである場合、前記整列処理開始指示受付ステップに続いて、さらに、前記ウィンドウ情報記憶部から選択可能な整列パターンを読み出し、読み出した整列パターンの一覧を生成して表示部へ表示し、表示した整列パターン一覧の中からユーザが選択した整列パターンの情報を、入力部を介して取得し、さらに取得した整列パターンの情報を前記ウィンドウ情報記憶部へ格納する整列パターン選択ステップ、を含み、前記ウィンドウ整列指示出力ステップでは、前記ウィンドウ情報記憶部から前記整列パターン選択ステップにおいてユーザが選択した整列パターンを読み出し、読み出した整列パターンに基づいて、前記ウィンドウ識別子が示すウィンドウを整列表示するように、前記表示内容更新制御部に対して指示を出すことを特徴とする。
つぎの発明にかかるウィンドウ表示制御方法では、前記表示条件読み出しステップにおいて、記憶部に格納されている整列パターンを読み出す処理に代えて、前記ウィンドウ情報記憶部から選択可能な整列パターンを読み出し、読み出した整列パターンの一覧を生成して表示部へ表示し、表示した整列パターン一覧の中からユーザが選択した整列パターンの情報を、入力部を介して取得し、さらに取得した整列パターンの情報を前記ウィンドウ情報記憶部へ格納する処理を実行することを特徴とする。
つぎの発明にかかるウィンドウ表示制御装置は、計算機システムを構成し、画面表示に関する情報を保持するための表示情報記憶部および画面表示内容の更新制御を行う表示内容更新制御部を含んだ表示部に対して複数のウィンドウを整列表示させる制御を行うウィンドウ表示制御装置であって、複数ウィンドウを整列表示させる処理において使用する情報を保持するためのウィンドウ情報記憶部に初期情報として格納されている表示条件である最大整列ウィンドウ数および整列パターンを読み出す表示条件読み出し手段と、表示中のウィンドウを整列表示させる処理の開始指示である整列処理開始指示を受け付ける整列処理開始指示受付手段と、前記表示情報記憶部から表示中のウィンドウに関するウィンドウ情報である表示中のウィンドウ数、各表示中のウィンドウの識別子、各ウィンドウの表示位置、各ウィンドウのサイズおよび使用した順番、を読み出し、当該ウィンドウ情報をウィンドウ情報記憶部へ格納するウィンドウ情報読み出し手段と、前記ウィンドウ情報記憶部から前記ウィンドウ情報を読み出し、当該ウィンドウ情報の中から前記表示条件読み出し手段が初期情報として読み出した表示条件および前記整列処理開始指示の内容に基づいて規定数のウィンドウ識別子を選択し、当該選択したウィンドウ識別子を整列対象ウィンドウのウィンドウ識別子として前記ウィンドウ情報記憶部へ格納する整列対象ウィンドウ識別子選択手段と、前記ウィンドウ情報記憶部から前記整列対象ウィンドウのウィンドウ識別子を読み出し、当該ウィンドウ識別子が示すウィンドウを前記表示条件読み出し手段が読み出した初期情報の整列パターンに基づいて整列表示するように、前記表示内容更新制御部に対して指示を出すウィンドウ整列指示出力手段と、を備えることを特徴とする。
つぎの発明にかかるウィンドウ表示制御装置は、前記整列対象ウィンドウ識別子選択手段が、直近に使用したウィンドウを示すウィンドウ識別子から順番に、規定数のウィンドウ識別子を整列対象ウィンドウのウィンドウ識別子として選択することを特徴とする。
つぎの発明にかかるウィンドウ表示制御装置は、前記ウィンドウ情報読み出し手段が読み出した表示ウィンドウ数が前記規定数未満である場合、前記整列対象ウィンドウ識別子選択手段が、前記規定数が前記表示ウィンドウ数に等しいものとして、整列対象ウィンドウのウィンドウ識別子を選択することを特徴とする。
つぎの発明にかかるウィンドウ表示制御装置は、前記整列処理開始指示受付手段が受け付けた整列処理開始指示がアプリケーションプログラムの起動に伴う整列処理の開始を指示するものである場合、前記規定数を「最大整列ウィンドウ数−1」とすることを特徴とする。
つぎの発明にかかるウィンドウ表示制御装置は、前記整列処理開始指示受付手段が受け付けた整列処理開始指示がアプリケーションプログラムの起動を伴わない整列処理の開始を指示するものである場合、前記規定数を「最大整列ウィンドウ数」とすることを特徴とする。
つぎの発明にかかるウィンドウ表示制御装置において、前記整列処理開始指示受付手段が受け付けた整列処理開始指示がアプリケーションプログラムの起動に伴う整列処理の開始を指示するものである場合、前記ウィンドウ整列指示出力手段は、さらに、前記整列処理開始指示が示すアプリケーションプログラムを起動し、起動したアプリケーションプログラムに対応するウィンドウを、ウィンドウが表示されていない画面上の領域へ表示することを特徴とする。
つぎの発明にかかるウィンドウ表示制御装置において、前記整列処理開始指示受付手段が受け付けた整列処理開始指示がアプリケーションプログラムの起動を伴わない整列処理の開始を指示するものである場合、前記整列処理開始指示受付手段は、さらに、前記ウィンドウ情報記憶部から選択可能な整列パターンを読み出し、読み出した整列パターンの一覧を生成して表示部へ表示し、表示した整列パターン一覧の中からユーザが選択した整列パターンの情報を、入力部を介して取得し、さらに取得した整列パターンの情報を前記ウィンドウ情報記憶部へ格納し、前記ウィンドウ整列指示出力手段は、前記ウィンドウ情報記憶部から前記取得した整列パターンを読み出し、読み出した整列パターンに基づいて、前記ウィンドウ識別子が示すウィンドウを整列表示するように、前記表示内容更新制御部に対して指示を出すことを特徴とする。
つぎの発明にかかるウィンドウ表示制御装置は、前記表示条件読み出し手段が、記憶部に格納されている整列パターンを読み出す処理に代えて、前記ウィンドウ情報記憶部から選択可能な整列パターンを読み出し、読み出した整列パターンの一覧を生成して表示部へ表示し、表示した整列パターン一覧の中からユーザが選択した整列パターンの情報を、入力部を介して取得し、さらに取得した整列パターンの情報を前記ウィンドウ情報記憶部へ格納する処理を実行することを特徴とする。
つぎの発明にかかるウィンドウ表示制御プログラムは、請求項1〜8のいずれか一つに記載のウィンドウ表示制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明にかかるウィンドウ表示制御方法は、同一画面上に表示された複数のウィンドウの中から、整列表示させる数のウィンドウを選択し、それら選択したウィンドウを、予め指定された整列パターンに従って自動的に整列表示させることとしたので、ユーザは、ウィンドウを整列表示させるための細かい操作(整列表示させるウィンドウの選択、各ウィンドウの表示位置の指示、各ウィンドウの表示サイズの調整、など)を行うことなく複数のウィンドウを同時に見ることができるようにウィンドウを整列表示させることができるようになり、操作の煩雑さを解消することができる、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかるウィンドウ表示制御方法、ウィンドウ表示制御装置およびウィンドウ表示制御プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明にかかるウィンドウ表示制御方法を実現するためのウィンドウ表示制御装置としての機能を備え、本発明にかかるウィンドウ表示制御プログラムを実行可能な計算機システムの構成例を示す図である。この計算機システムは、制御部1と記憶部2と表示部3と入力部4と通信部5とを備える。
図1において、制御部1は、本発明にかかるウィンドウ表示制御プログラムを実行する。記憶部2は、RAM,ROMなどの各種メモリを含み、上記制御部1が実行すべきウィンドウ表示制御プログラム,処理の過程で得られた必要なデータ,などを記憶する。表示部3は、CRT,LCD(液晶表示パネル)などで構成され、計算機システムのユーザに対して各種画面を表示する。入力部4は、たとえばキーボード41やマウス42などで構成され、計算機システムのユーザが、各種情報の入力を行うために使用する。また、この計算機システムは、通信部5を介して、通信ネットワークとの接続が可能である。
ここで、本発明にかかるウィンドウ表示制御プログラムが実行可能な状態になるまでの計算機システムの動作例について説明する。上述した構成をとる計算機システムには、たとえば、CD−ROMドライブユニット(図示せず)にセットされたCD−ROMから、ウィンドウ表示制御プログラムがディスクユニット(図示せず)にインストールされる。そして、ウィンドウ表示制御プログラムの実行時に、ディスクユニットから読み出されたウィンドウ表示制御プログラムが記憶部2の所定の場所に格納される。この状態で、制御部1は、記憶部2に格納されたウィンドウ表示制御プログラムに従って、ウィンドウ表示制御処理を実行する。
なお、本発明においては、CD−ROMを記録媒体として、上記ウィンドウ表示制御処理を記述したウィンドウ表示制御プログラムを提供しているが、これに限らず、計算機システムの構成、提供するプログラムの容量などに応じて、たとえば、フロッピー(登録商標)ディスクなどの磁気ディスク,光磁気ディスク,磁気テープなどの記録媒体を用いることも可能である。また、電子メール,インターネットなどの伝送媒体により提供されたウィンドウ表示制御プログラムを用いることとしてもよい。
図2は、実施例1のウィンドウ表示制御装置の構成例を示す図であり、制御部10と記憶部20と表示部30と入力部40とにより構成される。そして、制御部10は、本発明にかかるウィンドウ制御方法を実現するためのウィンドウ表示制御部を構成するアプリケーションプログラム起動指示受付部11とウィンドウ情報取得部12とウィンドウ整列判断部13とウィンドウ整列処理部14とアプリケーションプログラム起動処理部15とを含む。なお、アプリケーションプログラム起動指示受付部11は表示条件読み出し手段および整列処理開始指示受付手段としての動作を行う。ウィンドウ情報取得部12はウィンドウ情報読み出し手段としての動作を行う。ウィンドウ整列判断部13は整列対象ウィンドウ識別子選択手段としての動作を行う。ウィンドウ整列処理部14はウィンドウ整列指示出力手段としての動作を行う。アプリケーションプログラム起動処理部15は請求項14のウィンドウ整列指示出力手段としての動作を行う。
また、記憶部20は、自身の特定の領域内に、後述するウィンドウ整列表示処理を実行する際に使用する情報を格納するためのウィンドウ情報記憶部21を含む。また、図示していないが、記憶部20は、上述した制御部10の各部が各処理を行う際に使用するワーク用メモリ領域を含み、制御部10の各部は、必要に応じてワーク用メモリ領域の全部または一部を使用して後述する処理を実行する。
なお、記憶部20は、コンピュータが内蔵するRAM,ROMなどのメモリに限らず、外付けのストレージデバイス(ハードディスク,CD−R(Compact Disk−Recordable)、CD−RW(Compact Disk−ReWritable),DVD−RAM(Digital Versatile Disk Random Access Memory)など)、または、ネットワーク上のストレージデバイス(ネットワークを介して接続されたストレージデバイス)であってもよい。また、記憶部20は、上記例示したデバイスを複数組み合わせたものであってもよい。
また、図示していないが、表示部30は、上記ウィンドウ表示制御部からの指示に従い、LCDなどで構成される表示装置に対するウィンドウ表示を含む表示内容の更新制御を行う表示内容更新制御部と、表示パネルに対する表示内容の状態を保持するための表示情報記憶部と、を含んでいる。
つづいて、上記構成のウィンドウ表示制御装置がウィンドウ表示制御動作を行い、表示部30へ複数のウィンドウを表示する動作(ウィンドウ整列表示処理)を詳細に説明する。図3は、ウィンドウ表示制御動作の概要を示す図であり、本発明にかかるウィンドウ表示制御装置は、たとえば、会計事務所などにおいて使用される財務帳表作成用のアプリケーション(以下、財務アプリケーションと呼ぶ)の起動(実行)に伴いウィンドウの表示位置などを自動的に調整して複数のウィンドウを整列表示する。なお、図3は、ウィンドウが1つ表示されている状態において、他のアプリケーションを選択実行し、それまで表示していたウィンドウおよび新たに表示するウィンドウを横に並べる(整列表示させる)場合の動作を示している。また、図3に示した動作は一例であり、財務アプリケーションに限らず、一般の表計算用のアプリケーション(以下、汎用アプリケーションと呼ぶ)の起動時に同様の動作を行うことも可能である。
図4は、実施例1のウィンドウ表示制御動作の一例を示すフローチャートであり、アプリケーションの起動に伴い実行するウィンドウ表示制御動作の一例を示している。以下、図2および図4を使用してウィンドウ表示制御動作の説明を行う。本発明にかかるウィンドウ表示制御装置の制御部10は、ウィンドウ表示制御動作を行うにあたり、その動作において使用する基本情報(初期情報)を取得する(記憶部20から読み出してワーク用メモリ領域にコピーする)。具体的には、アプリケーションプログラム起動指示受付部11が整列ウィンドウ数情報(N)および整列パターン情報をウィンドウ情報記憶部21から取得する(ステップS11)。
ここで、整列ウィンドウ数とは、画面(表示部30)に並べて表示する(整列表示させる)ウィンドウの最大数を示す情報であり、たとえばN=4であれば、画面上へ最大4つのウィンドウを並べて表示することが可能である。この整列ウィンドウ数は、画面の解像度などシステムの仕様に応じて、視認性が必要以上に損なわれないように決定される固定値である。また、整列パターン情報とは、整列表示させるウィンドウの画面上への配置および表示位置(ウィンドウ整列パターン)を示す情報であり整列ウィンドウ数に応じて決定される。なお、図5−1は、“整列ウィンドウ数=2”の場合のウィンドウ整列パターンの一例を示す図である。図5−2は、“整列ウィンドウ数=3”の場合のウィンドウ整列パターンの一例を示す図である。
ステップS11においては、ユーザにより予め選択された整列パターン情報がウィンドウ情報記憶部21に格納されていれば、その選択された整列パターン情報を、そうでなければ、デフォルトの整列パターン情報をウィンドウ情報記憶部21から読み出す。
さらに、アプリケーションプログラム起動指示受付部11は、ステップS11で取得した整列パターン情報が示すウィンドウ整列パターンとは異なるウィンドウ整列パターンをユーザが選択できるように、選択可能な全てのウィンドウ整列パターンについての整列パターン情報をウィンドウ情報記憶部21から取得する。そして、取得した整列パターン情報に基づいて、ウィンドウ整列パターン選択画面(図5−1や図5−2などの整列パターンの一覧)を表示するように、表示部30の表示内容更新制御部に対して指示を出す(ステップS12)。その後、ユーザが選択したウィンドウ整列パターンの情報が入力部40を介して入力されるのを待ち、選択されたウィンドウ整列パターンの情報を取得する(ステップS13)。なお、選択されたウィンドウ整列パターンの情報を取得した場合、そのウィンドウ整列パターンを示す整列パターン情報を、選択された整列パターン情報としてウィンドウ情報記憶部21へ格納しておく。
以上のステップS11〜S13の処理は、たとえば、図6に示したような、特定のアプリケーションプログラムを選択実行するためのアプリケーションプログラム選択メニュー(ランチャープログラム)の起動時に実行する。
このように、制御部10は、ステップS11〜S13の処理を実行することにより基本情報(初期情報)などを取得し、取得した情報(整列ウィンドウ数,選択されたウィンドウ整列パターン)に基づいて、ステップS14以降の処理を実行する。
なお、上述したように、整列ウィンドウ数(N)はシステムの仕様に応じて決定される固定値であり、また整列パターンはNに応じて決まるものである。また、各ユーザは、自身にとって最も作業効率の良い特定の整列パターンを毎回使用することが想定される。そのため、ウィンドウ表示制御装置は、ユーザにより予め選択され、ウィンドウ情報記憶部21に格納されている選択された整列パターン情報(選択された整列パターン情報が格納されていない場合にはデフォルトの整列パターン情報)を使用してステップS14以降の処理を実行することとしてもよい。この場合、上記ステップS12およびS13を省略することが可能となり、ユーザにとって操作の煩雑さが解消される。また、制御部10(アプリケーションプログラム起動指示受付部11)が行う処理の削減が図れる。
また、アプリケーションプログラム起動指示受付部11は、整列ウィンドウ数をウィンドウ情報記憶部21から取得するのではなく、記憶部20の図示していない特定の領域に保持されている画面の解像度などの情報を取得し、自身が整列ウィンドウ数を算出してもよい。これにより記憶部20に保持する情報量の削減が図れる。
次に、ウィンドウ表示制御装置のアプリケーションプログラム起動指示受付部11は、ユーザからのプログラム起動指示が入力部40を介して行われるのを待つ。ユーザからのプログラム起動指示を、入力部40を介して受け付けると、アプリケーションプログラム起動指示受付部11は、受け付けたプログラム起動指示に対応するアプリケーションプログラムの情報をウィンドウ情報取得部12へ渡す(ステップS14)。ウィンドウ情報取得部12は、表示部30を構成する表示情報記憶部に対して、表示部30のウィンドウ表示状態を確認し、現在表示部30へ表示されているウィンドウの情報(表示されているウィンドウの数、表示されているウィンドウの識別子、各ウィンドウの表示位置、サイズ、状態、使用した順番、など)を取得する(ステップS15)。さらに、ウィンドウ情報取得部12は、ステップS15において取得した情報をウィンドウ情報記憶部21へ格納する(ステップS16)。なお、ウィンドウ情報取得部12は、アプリケーションプログラム起動指示受付部11が上記ステップS14において受け付けたプログラム起動指示に対応するアプリケーションプログラムの情報(起動するアプリケーションプログラムを示す情報)をウィンドウ整列判断部13へ渡す。
次に、ウィンドウ整列判断部13は、表示部30に表示されているウィンドウ数(表示ウィンドウ数とする)情報をウィンドウ情報記憶部21から取得し、取得した表示ウィンドウ数と、上記整列ウィンドウ数(N)とを比較する(ステップS17)。ステップS17における比較結果が「表示ウィンドウ数≧(N−1)」である場合(ステップS17,Yes)、直ちにステップS19へ遷移する。これに対して、ステップS17における比較結果が「表示ウィンドウ数<(N−1)」である場合(ステップS17,No)、ウィンドウ整列判断部13は、「N=(表示ウィンドウ数)−1」として(ステップS18)、ステップS19へ遷移する。
次に、ウィンドウ整列判断部13は、表示部30に表示されている各ウィンドウの使用順番についての情報をウィンドウ情報記憶部21から取得する。そして、直近に使用したものから順番に、N−1番目までのウィンドウの情報(識別子)を選択し、選択した識別子を整列対象ウィンドウの識別子としてウィンドウ情報記憶部21へ格納する(ステップS19)。また、ウィンドウ整列判断部13は、ウィンドウ整列処理部14に対して、整列対象ウィンドウについての情報を渡し、整列処理を実行するように指示を出す。さらにウィンドウ整列判断部13は、上記ステップS14においてアプリケーションプログラム起動指示受付部11が受け付けたプログラム起動指示に対応するアプリケーションプログラムを起動するように、アプリケーションプログラム起動処理部15に対して指示を行う。
次に、ウィンドウ整列処理部14は、ウィンドウ情報記憶部21から整列対象ウィンドウの識別子を読み出し、上記ステップS13において取得したウィンドウ整列パターンの情報に従って整列対象ウィンドウの位置変更(整列)およびサイズ変更を行い、整列対象ウィンドウを並び替えて表示する(整列表示する)ように、表示部30の表示内容更新制御部に対して指示を行う(ステップS20)。この場合、整列対象ウィンドウ数が整列ウィンドウ数よりも1だけ少ないため、画面上(表示部30)には、ウィンドウが表示されていない領域が1箇所存在することとなる。このような状態において、アプリケーションプログラム起動処理部15は、ウィンドウ整列判断部13から指示されたアプリケーションプログラムを起動し、それに伴い表示するウィンドウを、上記ウィンドウが表示されていない領域へ表示するように、表示部30の表示内容更新制御部に対して指示を行う(ステップS21)。最後に、ウィンドウ整列判断部13は、整列ウィンドウ数(N)を初期値に戻し(ステップS22)、ステップS14へ遷移する。以下、同様の処理を継続する。
ここで、図7に示したように、整列対象ウィンドウの数が“0個”の場合、ウィンドウ整列処理部14は整列処理(上記ステップS20の処理)を実行しない(ウィンドウ整列判断部13は、ウィンドウ整列処理部14に対して整列処理の実行指示を行わない)。またこのときステップS21においては、起動したアプリケーションプログラムの内容を表示するウィンドウを、画面中央に表示する(図8参照)。これに対して、整列対象ウィンドウの数が“1個以上”の場合、ステップS20において、ウィンドウ整列処理部14は、上記ステップS13で選択された整列パターンに従って画面をN分割し、整列対象ウィンドウを再配置(整列)するように、表示部30の表示内容更新制御部に対して指示を行う。またこのときステップS21においては、起動したアプリケーションプログラムの内容を表示するウィンドウを、上記N分割後の領域の中でウィンドウが表示されていない領域へ表示するように、表示部30の表示内容更新制御部に対して指示を行う。たとえば、整列対象ウィンドウが“1個”であれば、ステップS21実行後の画面表示は図9に示したようなものとなる。
なお、上記処理においては、アプリケーションプログラム起動指示受付部11が受け付けたプログラム起動指示に対応するアプリケーションプログラムの情報を、ウィンドウ情報取得部12、ウィンドウ整列判断部13およびアプリケーションプログラム起動処理部15の間で受け渡すようにしているが、プログラム起動指示に対応するアプリケーションプログラムの情報をアプリケーションプログラム起動指示受付部11が記憶部20へ格納し、この格納された情報をアプリケーションプログラム起動処理部15が確認してユーザから指示されたアプリケーションプログラムを起動するようにしてもよい。
このように、本実施例においては、アプリケーションプログラムの起動に伴い新しいウィンドウを表示する場合、ウィンドウ表示制御装置は、新しく表示するウィンドウと、それまで表示していたものの中で直近に使用したものから順番に選択したウィンドウとを、予め指定された(ユーザにより選択された)整列パターンに従って自動的に整列表示させることとした。これにより、ウィンドウを整列表示させるための細かい操作(整列表示させるウィンドウの選択、各ウィンドウの表示位置の指示、各ウィンドウの表示サイズの調整、など)をユーザが行うことなく複数のウィンドウを同時に見ることが可能となり、操作の煩雑さを解消することができる。
つづいて、実施例2のウィンドウ表示制御方法について説明する。上述した実施例1では、アプリケーションプログラムの起動に伴い新しいウィンドウを表示する場合のウィンドウ表示制御動作(制御方法)について説明したが、本実施例においては、既に画面上に表示されているウィンドウのみを対象として行うウィンドウ表示制御動作について説明する。なお、本実施例のウィンドウ表示制御方法を実現するためのウィンドウ表示制御装置としての機能を備え、本実施例のウィンドウ表示制御プログラムを実行可能な計算機システムの構成は、上述した実施例1と同様である。
図10は、実施例2のウィンドウ表示制御装置の構成例を示す図である。本実施例のウィンドウ表示制御装置は、上述した実施例1のウィンドウ表示制御装置の制御部10に代えて制御部10aを備えた構成となる。制御部10aは、制御部10と比較して、アプリケーションプログラム起動指示受付部11およびウィンドウ整列判断部13に代えて、それぞれウィンドウ整列指示受付部16およびウィンドウ整列判断部13aを備え、また、アプリケーションプログラム起動処理部15が削除された構成をとる。その他の部分については、上述した実施例1のウィンドウ表示制御装置と同様であるため同一の符号を付与してその説明を省略する。なお、ウィンドウ整列指示受付部16は表示条件読み出し手段および整列処理開始指示受付手段としての動作を行う。
図11は、実施例2のウィンドウ表示制御動作の概要を示す図である。図11に示したように、本実施例においては、ユーザが行う単純な操作(たとえば動作開始を指定するためのアイコンをクリックする)に従って、既に画面上に表示されているウィンドウを指定された条件で整列表示する。
図12は、実施例2のウィンドウ表示制御動作の一例を示すフローチャートである。なお、上述した実施例1におけるウィンドウ表示制御動作と同様の処理については、同じステップ番号を付与してその説明を省略する。以下、図10および図12を使用してウィンドウ表示制御動作の説明を行う。
まず、ウィンドウ整列指示受付部16は、基本情報(初期情報)として整列ウィンドウ数情報(N)をウィンドウ情報記憶部21から取得する(ステップS11a)。なお、ウィンドウ整列指示受付部16は、ステップS11aにおいて、ユーザに予め選択された(またはデフォルトの)整列パターン情報をあわせて取得するようにしてもよい。
次に、ウィンドウ整列指示受付部16は、選択可能な全てのウィンドウ整列パターンについての整列パターン情報をウィンドウ情報記憶部21から取得する。そして、取得した整列パターン情報に基づいて、ウィンドウ整列パターン選択画面(ウィンドウ整列パターンの一覧)を表示するように、表示部30の表示内容更新制御部に対して指示を出す(ステップS12a)。その後、ウィンドウ整列指示受付部16はユーザが選択したウィンドウ整列パターンの情報が入力部40を介して入力されるのを待ち、選択されたウィンドウ整列パターンの情報を取得する(ステップS13a)。なお、選択されたウィンドウ整列パターンの情報を取得すると、そのウィンドウ整列パターンを示す整列パターン情報を、選択された整列パターン情報としてウィンドウ情報記憶部21へ格納しておく。
なお、ウィンドウ表示制御装置は、ユーザにより予め選択され、ウィンドウ情報記憶部21に格納されている選択された整列パターン情報(選択された整列パターン情報が格納されていない場合にはデフォルトの整列パターン情報)をステップS11aにおいて取得し、その取得した情報を使用してステップS15以降の処理を実行することとしてもよい。この場合、上記ステップS12aおよびS13aを省略することが可能となり、ユーザにとって操作の煩雑さが解消される。また、制御部10(ウィンドウ整列指示受付部16)が行う処理の削減が図れる。
次に、ウィンドウ情報取得部12による処理(ステップS15およびS16)を実行後、ウィンドウ整列判断部13aは、表示部30に表示されているウィンドウ数(表示ウィンドウ数とする)情報をウィンドウ情報記憶部21から取得し、表示ウィンドウ数と、上記整列ウィンドウ数(N)とを比較する(ステップS17a)。ステップS17aにおける比較結果が「表示ウィンドウ数≧N」である場合(ステップS17a,Yes)、直ちにステップS19aへ遷移する。これに対して、ステップS17aにおける比較結果が「表示ウィンドウ数<N」である場合(ステップS17a,No)、ウィンドウ整列判断部13aは、「N=(表示ウィンドウ数)」として(ステップS18)、ステップS19aへ遷移する。
次に、ウィンドウ整列判断部13aは、表示部30に表示されている各ウィンドウの使用順番についての情報をウィンドウ情報記憶部21から取得する。そして、直近に使用したものから順番に、N番目までのウィンドウの情報(識別子)を選択し、選択した識別子を整列対象ウィンドウの識別子としてウィンドウ情報記憶部21へ格納する(ステップS19a)。また、ウィンドウ整列判断部13aは、ウィンドウ整列処理部14に対して、整列対象ウィンドウについての情報を渡し、整列処理を実行するように指示を出す。
次に、ウィンドウ整列処理部14は、ウィンドウ情報記憶部21から整列対象ウィンドウの識別子を読み出し、上記ステップS13aにおいて取得したウィンドウ整列パターンの情報に従って、整列対象ウィンドウの位置変更(整列)およびサイズ変更を行い、整列対象ウィンドウを並び替えるように、表示部30の表示内容更新制御部に対して指示を行う(ステップS20a)。本実施例では、整列対象ウィンドウ数が整列ウィンドウ数と同じであるため、実施例1の場合と異なり、画面上(表示部30)の分割された全ての領域には、整列対象ウィンドウが表示される(ウィンドウが表示されていない領域は存在しない)。
ここで、図13に示したように、整列対象ウィンドウの数が“0個”の場合、ウィンドウ整列処理部14は整列処理(上記ステップS20aの処理)を実行しない(ウィンドウ整列判断部13aは、ウィンドウ整列処理部14に対して整列処理の実行指示を行わない)。これに対して、整列対象ウィンドウの数が “1個”の場合、ステップS20aにおいて、ウィンドウ整列処理部14は、整列対象ウィンドウを画面中央に表示する。また整列対象ウィンドウの数が“2個以上”の場合、ステップS20aにおいて、ウィンドウ整列処理部14は、上記ステップS13aにおいて取得した整列パターンに従って画面をN分割し、整列対象ウィンドウを再配置(整列)する。たとえば、整列対象ウィンドウが“2個”であれば、ステップS21実行後の画面表示は図9に示したようなものとなる。
なお、本実施例のウィンドウ表示制御装置が、実施例1のウィンドウ表示制御装置のアプリケーションプログラム起動指示受付部11を備える、または、本実施例のウィンドウ整列指示受付部16が、上述した処理に加えて、実施例1のアプリケーションプログラム起動指示受付部11が実行する処理を実行するようにしてもよい。すなわち、ウィンドウ整列指示受付部16が、アプリケーションプログラム起動指示受付部11が実行する処理をあわせて実行する場合、上記ステップS11aの処理に続いて、表示部30へ整列パターン選択画面(整列パターンの一覧)を表示し、どの整列パターンを使用するか(初期整列パターン)をユーザに選択させるようにする。
このように、本実施例においては、ウィンドウの並べ替え(整列表示)を行う場合、ユーザは整列パターンの選択のみを行い、ウィンドウ表示制御装置は、直近に使用されたものから順番に選択したウィンドウを、選択された整列パターンに従って自動的に整列表示させることとした。これにより、ウィンドウを整列表示させるための細かい操作(整列表示させるウィンドウの選択、各ウィンドウの表示位置の指示、各ウィンドウの表示サイズの調整、など)をユーザが行うことなく複数のウィンドウを同時に見ることが可能となり、操作の煩雑さを解消することができる。
以上のように、本発明にかかるウィンドウ表示制御方法は、計算機システムにおける表示部(表示装置)へ表示するウィンドウの表示制御方法に有用であり、特に、複数表示しているウィンドウを同時に見ることができるように並べ替える際のウィンドウ表示制御方法に適している。
本発明にかかるウィンドウ表示制御プログラムを実行可能な計算機システムの構成例を示す図である。 実施例1のウィンドウ表示制御装置の構成例を示す図である。 ウィンドウ表示制御動作の概要を示す図である。 実施例1のウィンドウ表示制御動作の一例を示すフローチャートである。 整列ウィンドウ数=2の場合のウィンドウ整列パターンの一例を示す図である。 整列ウィンドウ数=3の場合のウィンドウ整列パターンの一例を示す図である。 特定のアプリケーションプログラムを選択実行するためのアプリケーションプログラム選択メニューの一例を示す図である。 実施例1における整列対象ウィンドウの数と実行動作との対応関係を示す図である。 本発明にかかるウィンドウ表示制御方法を実行後のウィンドウ表示の一例を示す図である。 本発明にかかるウィンドウ表示制御方法を実行後のウィンドウ表示の一例を示す図である。 実施例2のウィンドウ表示制御装置の構成例を示す図である。 実施例2のウィンドウ表示制御動作の概要を示す図である。 実施例2のウィンドウ表示制御動作の一例を示すフローチャートである。 実施例2における整列対象ウィンドウの数と実行動作との対応関係を示す図である。 表示装置へ複数のウィンドウが表示された様子の一例を示す図である。 従来技術を使用してウィンドウを並べ替えた結果の一例を示す図である。
符号の説明
1、10、10a 制御部
2、20 記憶部
3、30 表示部
4、40 入力部
5 通信部
11 アプリケーションプログラム起動指示受付部
12 ウィンドウ情報取得部
13、13a ウィンドウ整列判断部
14 ウィンドウ整列処理部
15 アプリケーションプログラム起動処理部
16 ウィンドウ整列指示受付部
21 ウィンドウ情報記憶部
41 キーボード
42 マウス

Claims (8)

  1. 計算機システムを構成し、画面表示に関する情報を保持するための表示情報記憶部および画面表示内容の更新制御を行う表示内容更新制御部を含んだ表示部に対して複数のウィンドウを整列表示させる制御を行うウィンドウ表示制御装置であって、
    複数ウィンドウを整列表示させる処理において使用する情報を保持するためのウィンドウ情報記憶部に初期情報として格納されている表示条件として、画面の解像度に応じて決定される最大整列ウィンドウ数と、整列表示させるウィンドウの画面上への配置および表示位置を示す整列パターンとを読み出す表示条件読み出し手段と、
    表示中のウィンドウを整列表示させる処理の開始指示として、財務帳表を作成するための財務アプリケーションの起動指示を受け付ける整列処理開始指示受付手段と、
    前記表示情報記憶部から表示中のウィンドウに関するウィンドウ情報である表示中のウィンドウ数、各表示中のウィンドウの識別子および使用した順番、を読み出し、当該ウィンドウ情報をウィンドウ情報記憶部へ格納するウィンドウ情報読み出し手段と、
    前記ウィンドウ情報記憶部から前記ウィンドウ情報を読み出し、当該ウィンドウ情報の中から前記表示条件読み出し手段が初期情報として読み出した表示条件および前記整列処理開始指示の内容に基づいて、前記財務アプリケーションに関わるウィンドウの中から規定数のウィンドウ識別子を選択し、当該選択したウィンドウ識別子を整列対象ウィンドウのウィンドウ識別子として前記ウィンドウ情報記憶部へ格納する整列対象ウィンドウ識別子選択手段と、
    前記ウィンドウ情報記憶部から前記整列対象ウィンドウのウィンドウ識別子を読み出し、当該ウィンドウ識別子が示すウィンドウを前記表示条件読み出し手段が読み出した初期情報の整列パターンに基づいて整列表示を実行するように、前記表示内容更新制御部に対して整列表示実行指示を出すウィンドウ整列指示出力手段と、
    を備えることを特徴とするウィンドウ表示制御装置。
  2. 計算機システムを構成し、画面表示に関する情報を保持するための表示情報記憶部および画面表示内容の更新制御を行う表示内容更新制御部を含んだ表示部に対して複数のウィンドウを整列表示させる制御を行うウィンドウ表示制御装置であって、
    複数ウィンドウを整列表示させる処理において使用する情報を保持するためのウィンドウ情報記憶部に初期情報として格納されている表示条件として、整列表示させるウィンドウの画面上への配置および表示位置を示す整列パターンを読み出す表示条件読み出し手段と、
    表示中のウィンドウを整列表示させる処理の開始指示として、財務帳表を作成するための財務アプリケーションの起動指示を受け付けた場合に、画面の解像度に関する情報を取得し、該画面の解像度に応じて最大整列ウィンドウ数を算出する整列処理開始指示受付手段と、
    前記表示情報記憶部から表示中のウィンドウに関するウィンドウ情報である表示中のウィンドウ数、各表示中のウィンドウの識別子および使用した順番、を読み出し、当該ウィンドウ情報をウィンドウ情報記憶部へ格納するウィンドウ情報読み出し手段と、
    前記ウィンドウ情報記憶部から前記ウィンドウ情報を読み出し、当該ウィンドウ情報の中から前記整列処理開始指示受付手段が算出した最大整列ウィンドウ数および前記整列処理開始指示の内容に基づいて、前記財務アプリケーションに関わるウィンドウ識別子の中から規定数のウィンドウ識別子を選択し、当該選択したウィンドウ識別子を整列対象ウィンドウのウィンドウ識別子として前記ウィンドウ情報記憶部へ格納する整列対象ウィンドウ識別子選択手段と、
    前記ウィンドウ情報記憶部から前記整列対象ウィンドウのウィンドウ識別子を読み出し、当該ウィンドウ識別子が示すウィンドウを前記表示条件読み出し手段が読み出した初期情報の整列パターンに基づいて整列表示を実行するように、前記表示内容更新制御部に対して整列表示実行指示を出すウィンドウ整列指示出力手段と、
    を備えることを特徴とするウィンドウ表示制御装置。
  3. 前記整列対象ウィンドウ識別子選択手段が、直近に使用したウィンドウを示すウィンドウ識別子から順番に、規定数のウィンドウ識別子を整列対象ウィンドウのウィンドウ識別子として選択することを特徴とする請求項1または2に記載のウィンドウ表示制御装置。
  4. 前記ウィンドウ情報読み出し手段が読み出した表示ウィンドウ数が前記規定数未満である場合、
    前記整列対象ウィンドウ識別子選択手段が、前記規定数が前記表示ウィンドウ数に等しいものとして、整列対象ウィンドウのウィンドウ識別子を選択することを特徴とする請求項1、2または3に記載のウィンドウ表示制御装置。
  5. 前記規定数を「最大整列ウィンドウ数−1」とし、
    前記ウィンドウ整列指示出力手段は、前記整列表示実行指示に続いて、さらに、前記整列処理開始指示が示すアプリケーションプログラムを起動し、起動したアプリケーションプログラムに対応するウィンドウを、ウィンドウが表示されていない画面上の領域へ表示することを特徴とすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のウィンドウ表示制御装置。
  6. 前記表示条件読み出し手段が、記憶部に格納されている整列パターンを読み出す処理に代えて、
    前記ウィンドウ情報記憶部から選択可能な整列パターンを読み出し、読み出した整列パターンの一覧を生成して表示部へ表示し、表示した整列パターン一覧の中からユーザが選択した整列パターンの情報を、入力部を介して取得し、さらに取得した整列パターンの情報を前記ウィンドウ情報記憶部へ格納する処理を実行することを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載のウィンドウ表示制御装置。
  7. 前記整列対象ウィンドウ数が0個である場合には、
    前記ウィンドウ整列指示出力手段は、前記アプリケーションプログラムを起動し、起動したアプリケーションプログラムに対応するウィンドウを、画面中央に表示することを特徴とする請求項1または2に記載のウィンドウ表示制御装置。
  8. 計算機システムを構成し、画面表示に関する情報を保持するための表示情報記憶部および画面表示内容の更新制御を行う表示内容更新制御部を含んだ表示部に対して複数のウィンドウを整列表示させる制御を行うウィンドウ表示制御方法をコンピュータに実行させるウィンドウ表示制御プログラムであって、
    複数ウィンドウを整列表示させる処理において使用する情報を保持するためのウィンドウ情報記憶部に初期情報として格納されている表示条件として、画面の解像度に応じて決定される最大整列ウィンドウ数と、整列表示させるウィンドウの画面上への配置および表示位置を示す整列パターンとを読み出す表示条件読み出し手順と、
    表示中のウィンドウを整列表示させる処理の開始指示として、財務帳表を作成するための財務アプリケーションの起動指示を受け付ける整列処理開始指示受付手順と、
    前記表示情報記憶部から表示中のウィンドウに関するウィンドウ情報である表示中のウィンドウ数、各表示中のウィンドウの識別子および使用した順番、を読み出し、当該ウィンドウ情報をウィンドウ情報記憶部へ格納するウィンドウ情報読み出し手順と、
    前記ウィンドウ情報記憶部から前記ウィンドウ情報を読み出し、当該ウィンドウ情報の中から前記表示条件読み出し手順が初期情報として読み出した表示条件および前記整列処理開始指示の内容に基づいて、前記財務アプリケーションに関わるウィンドウの中から規定数のウィンドウ識別子を選択し、当該選択したウィンドウ識別子を整列対象ウィンドウのウィンドウ識別子として前記ウィンドウ情報記憶部へ格納する整列対象ウィンドウ識別子選択手順と、
    前記ウィンドウ情報記憶部から前記整列対象ウィンドウのウィンドウ識別子を読み出し、当該ウィンドウ識別子が示すウィンドウを前記表示条件読み出し手順が読み出した初期情報の整列パターンに基づいて整列表示を実行するように、前記表示内容更新制御部に対して整列表示実行指示を出すウィンドウ整列指示出力手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするウィンドウ表示制御プログラム。
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