JP4953012B2 - 画像認識装置と画像認識装置のためのプログラム、及びこれを用いたナビゲーション装置とナビゲーション装置のためのプログラム - Google Patents
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Description
象地物の認識率を高めることが可能となる。
また、地域毎に個別に認識ロジックを設ける場合と比べて、基本認識ロジック及び地域パラメータの容量を小さくすることができるため、これらを格納しておく記録容量の低減が可能となる。
ここで、自位置から所定距離先に存在する対象地物を前記画像認識処理の対象に設定する対象地物設定ステップを更に備え、前記認識ロジック選択ステップは、自位置が存在する地域を表す地域情報と、前記対象地物設定ステップにより設定された前記対象地物の地物情報とに基づいて、対象地物の地物種別に応じた地域毎の認識ロジックの選択を行うと好適である。
本発明に係る画像認識装置2は、自位置の進行方向に存在する地物を対象地物ft(図3参照)として設定し、当該設定された対象地物ftを画像認識する機能を有している。この画像認識は、対象地物の形態における地域毎の差異に応じて規定された複数の地域毎の認識ロジックの中から、自位置が存在する地域に応じて、画像処理に用いる認識ロジックを選択して行われる。また、本発明に係るナビゲーション装置1は、当該画像認識に基づいて取得される地物の位置情報を利用して、自位置情報Lを補正する機能を有している。以下に、詳細説明を行う。
地図データベース19は、所定の領域毎に分割された複数の地図からなる地図情報Mと、当該地図情報Mに関連付けられた複数の地物情報Fと、が格納されているデータベースである。図2に地図データベース19に格納されている地図情報M及び地物情報Fの一例を示す。地図データベース19には、図2に示されるように地図情報M及び地物情報Fとして、道路ネットワークレイヤm1、道路形状レイヤm2、及び地物レイヤm3の形式で格納される。
画像情報取得部10は、カメラ等の撮像デバイスからなる撮像装置30により撮像された自位置周辺の撮像画像からなる画像情報Gを取得する画像情報取得手段として機能する。撮像装置30は、少なくとも自車両100の周辺の道路表面を撮像可能な位置に配設され、例えば、図3に示されるようなバックカメラ101により構成されると好適である。このようにバックカメラ101によれば、図3において破線で囲んだ領域を撮像することで、自位置周辺の道路標示等の地物の画像を撮像することが可能となる。画像情報取得部10で取得された撮像画像からなる画像情報Gは、画像認識部11へ伝達される。
自位置情報取得部12は、自位置、即ち自車両100の現在位置を示す自位置情報Lを取得する自位置情報取得手段として機能する。自位置情報Lは、ナビゲーション装置1が備えるGPS受信機31、距離センサ32、方位センサ33からの出力信号に基づいて算出される。具体的には、GPS受信機31は、人工衛星からのGPS信号を所定時間毎に受信する装置であり、受信された信号は自位置情報取得部12に出力される。自位置情報取得部12は、GPS信号を解析し、自車両100が存在する緯度及び経度の演算を行う。更に、所定時間前の緯度及び経度と新しく演算された緯度及び経度から自車両100の進行方位や移動速度等の情報を取得することも可能である。
データ抽出部17は、地図データベース19から画像認識処理の対象となる対象地物ft(図3参照)の地物情報Fの抽出を行う地物情報抽出手段として機能する。データ抽出部17は、自位置情報Lの補正処理に用いるために、後述する対象地物設定部14により設定される対象地物ftについての位置情報及び形態情報を含む地物情報Fを地図データベース19から抽出する。抽出された対象地物ftの地物情報Fは、自位置情報補正部16に出力される。なお、自位置情報補正部16については、後述する。
地域判定部13は、自位置情報取得部12により取得された自位置情報Lに基づいて、自位置が存在する地域を判定する地域判定手段として機能する。地域判定部13により扱われる地域とは、地物の形態が共通な領域の単位を示すものである。したがって、同じ地物種別の地物の形態に差異がなければ、同じ地域として扱うことができる。一方、同じ地物種別の地物の形態に差異があれば、異なる地域として扱う。この地域として、例えば日本においては、都道府県、市町村等の行政区画等の単位で扱うと好適であり、例えばEU(欧州連合)等であれば国や州単位であると好適である。本実施例における地域とは、以下、日本における都道府県を例として説明するが、国や州等、更には市町村や地方の単位で地域を定義した場合であっても、当然に本発明の権利範囲を逸脱するものではない。
対象地物設定部14は、画像認識処理の対象とする対象地物ftを設定する対象地物設定手段として機能する。対象地物ftは、地図データベース19に地物情報Fが格納された地物の中から、現在、又は将来撮像される画像情報Gに映る自位置周辺の少なくとも一つ以上の地物から選択される。本例においては、対象地物設定部14は、自位置情報取得部12により取得された自位置情報Lと、地図データベース19に格納された地物情報Fとに基づいて、自車両100の進行方向に最も近い位置に存在する道路標示となる地物を対象地物ftとして設定することとする。
認識ロジック格納部20は、画像情報Gに含まれる対象地物ftの画像認識処理を行う際に、後述する画像認識部11において用いられる認識ロジックが格納されるデータベースである。当該認識ロジックは、画像認識処理において後述の画像認識部11が用いる画像認識アルゴリズム(プログラム)として機能する。
認識ロジック選択部15は、画像認識部11が撮像装置30により取得された画像情報Gに含まれる地物の画像認識を行うために用いる認識ロジックを選択する認識ロジック選択手段として機能する。認識ロジック選択部15は、地域判定部13により判定された自車両100が存在する地域情報と、対象地物設定部14により設定された自車両100の所定距離先に存在する対象地物ftの地物情報Fとに基づいて、対象地物ftの地物種別に応じた地域毎の認識ロジックの選択を行う。画像情報Gに含まれる対象地物ftとなりうる地物種別には、例えば、各車線において進行方向を指定する進行方向通行区分標示、横断歩道、停止線、速度制限標示、ゼブラゾーンや、「止まれ」標示や、「横断歩道あり」標示等が含まれる。認識ロジック選択部15は、対象地物ftの画像認識処理に際して、それぞれの対象地物ftの形態に適した基本認識ロジックblに地域パラメータlpを適用してなる地域毎の認識ロジックを選択する。具体的には、図8に示されるように、例えば、地域判定部13により自車両100が「愛知県」に存在すると判定され、対象地物設定部14により対象地物ftが「横断歩道あり」標示として設定された場合には、まず、認識ロジック選択部15により「「横断歩道あり」用認識ロジック」が選択される。更に、自車両100が「愛知県」に存在することから、認識ロジック選択部15は「愛知県」における「横断歩道あり」標示の形態的な特徴量cpが規定された「愛知県用パラメータ」を選択する。このように、認識ロジック選択部15は、選択された基本認識ロジックblに地域パラメータlpを適用して、地域毎の認識ロジックとする。そして、画像認識部11は、認識ロジック選択部15により選択された基本認識ロジックbpに地域パラメータlpを適用してなる地域毎の認識ロジックを使用して画像認識を行う。
画像認識部11は、画像情報取得部10で取得された画像情報Gに対する画像認識処理を行う画像認識手段として機能する。画像認識部11は、対象地物設定部14により設定された対象地物ftの地物情報F及び認識ロジックを用いて画像認識処理を行う。具体的には、画像認識部11は、まず、画像情報取得部10で取得された画像情報Gが入力される。そして、対象地物設定部13により設定された対象地物ftの画像認識を行うために、認識ロジック選択部15により選択された認識ロジックを認識ロジック格納部20から読み出して実行する。
自位置情報補正部16は、画像認識部11による画像認識処理の結果と、データ抽出部17により抽出された地物情報Fに含まれる対象地物ftの位置情報とに基づいて、自位置情報Lを補正する自位置情報補正手段として機能する。具体的には、自位置情報補正部16は、画像認識部11による画像認識処理結果と、撮像装置30の取付位置、取付角度、及び画角等に応じて、対象地物ftの画像を含む画像情報Gの取得時における自車両100と対象地物ftとの位置関係を演算する。そして、自位置情報補正部16は、自車両100と対象地物ftとの位置関係を演算結果と、データ抽出部17により抽出された地物情報Fに含まれる対象地物ftの位置情報とに基づいて、対象地物ftの位置情報を基準とする自車両100の位置情報を算出する。そして、自位置情報補正部16は、算出された位置情報に基づいて、自位置情報取得部12で取得された自位置情報Lに含まれる、自車両100の現在位置の情報を補正する。このようにして自位置情報取得部12は、高精度の自位置情報Lを取得することが可能となる。
ナビゲーション用演算部18は、自位置表示、出発地から目的地までの経路計算、目的地までの進路案内、目的地検索等のナビゲーション機能を実行するためにアプリケーションプログラム41に従って動作する演算処理手段である。例えば、ナビゲーション用演算部18は、データ抽出部17により地図データベース19から自車両100周辺の地図情報Mを取得して表示装置34に地図の画像を表示するとともに、当該地図の画像上に、自位置情報Lに基づいて自位置マークを重ね合わせて表示する処理を行う。また、ナビゲーション用演算部18は、公知の方法により計算された出発地から目的地までの経路と自位置情報Lとに基づいて、表示装置34及びスピーカ35の一方又は双方を用いて進路案内を行う。また、図示は省略するが、ナビゲーション用演算部18は、この他にも、リモートコントローラや表示装置34と一体的に設けられたタッチパネルなどのユーザインタフェース等、ナビゲーション装置として必要な公知の各種構成に接続されている。
次に、本実施形態に係るナビゲーション装置1において実行される案内処理の手順について説明する。図11は、本実施形態に係る画像認識処理の全体の手順を示すフローチャートである。以下に説明する画像認識処理の手順は、上記のナビゲーション装置1の各機能部を構成するハードウェア又はソフトウェア(プログラム)或いはその両方の組み合わせにより実行される。ナビゲーション装置1の各機能部がプログラムにより構成される場合には、ナビゲーション装置1が有する演算処理装置は、上記の各機能部を構成するナビゲーションプログラムを実行するコンピュータとして動作する。
次に、本発明に係る第二の実施形態について説明する。第二の実施形態は、認識ロジック格納部20に格納されている認識ロジックが、地物の種別と、地域との組み合わせ毎に夫々構成されている点において、第一の実施形態と異なる。ナビゲーション装置1が備える認識ロジック格納部20に格納されている認識ロジック、及び認識ロジック格納部20から画像認識部11が行う画像認識処理に用いる認識ロジックの選択以外の各機能部等の構成については第一の実施形態と同様である。そのため、以下では認識ロジック選択部15、及び認識ロジック格納部20を中心として説明する。なお、本説明に記載の符号は、第一の実施形態における説明に用いた符号と同様のものを用いて説明する。
本実施形態においても、認識ロジック格納部20には、画像情報Gに含まれる対象地物ftの画像認識処理を行う際に、画像認識部11において用いられる認識ロジックが格納される。当該認識ロジックは、第一の実施形態と同様、画像認識処理において画像認識部11により用いられる画像認識アルゴリズム(プログラム)として機能する。図12は、第二の実施形態に係る認識ロジック格納部20に格納される認識ロジックの構成の一例を示したものである。本実施形態に係る認識ロジックは、例えば、「「横断歩道あり」愛知県用認識ロジック」のように道路標示等を含む地物の種別と地域との組み合わせ毎に夫々規定され、格納されている。
本実施形態においても、認識ロジック選択部15は、画像認識部11が撮像装置30により取得された画像情報Gに含まれる地物の画像認識を行うために用いる認識ロジックを選択する認識ロジック選択手段として機能する。認識ロジック選択部15は、地域判定部13により判定された自車両100が存在する地域情報と、対象地物設定部14により設定された自車両100の所定距離先に存在する対象地物ftの地物情報Fとに基づいて、認識ロジックの選択を行う。画像認識処理においては、認識ロジック選択部15により選択された認識ロジックを画像認識部11が用いて行われる。
画像認識部11において行われる画像認識処理は、以下のように行われる。まず、上述の第一の実施形態と同様に自位置情報取得部12が取得した自位置情報Lを用いて行われたマップマッチング処理に基づいて、地域判定部13が自車両100の存在する地域(都道府県)を判定する。次に、対象地物設定部14が自車両100の進行方向にある地物を対象地物ftとして設定する。そして、認識ロジック選択部15が、対象地物設定部14により設定された対象地物ftの種別と、地域判定部13により判定された地域とを条件に、それらの両方に対応する認識ロジックを選択する。この選択結果に基づいて、画像認識部11は対象地物ftに対応し、且つ、自車両100が存在する地域(都道府県)に対応する認識ロジックを参照する。そして、当該認識ロジックを、画像認識処理のロジックとして使用する。
次に、本発明に係る第三の実施形態について説明する。第三の実施形態は、認識ロジック格納部20に格納されている認識ロジックが、地域毎に分類された認識ロジックから構成されている点において、第一及び第二の実施形態と異なる。ナビゲーション装置1が備える認識ロジック格納部20に格納されている認識ロジック、及び認識ロジック格納部20から画像認識部11が行う画像認識処理に用いる認識ロジックの選択以外の各機能部等の構成については第一の実施形態と同様である。そのため、以下では認識ロジック選択部15、及び認識ロジック格納部20を中心として説明する。なお、本説明に記載の符号は、第一の実施形態における説明に用いた符号と同様のものを用いて説明する。
本実施形態においても、認識ロジック格納部20には、画像情報Gに含まれる対象地物ftの画像認識処理を行う際に、画像認識部11において用いられる認識ロジックが格納される。当該認識ロジックは、第一の実施形態と同様、画像認識処理において画像認識部11により用いられる画像認識アルゴリズム(プログラム)として機能する。図13は、第三の実施形態に係る認識ロジック格納部20に格納される認識ロジックの構成の一例を示したものである。本実施形態に係る認識ロジックは、例えば都道府県毎等で区分けされた地域毎に規定されている。そして、図示はしないが、当該地域毎に区分けされた認識ロジックに、道路標示等を含む地物の認識ロジックが含まれるように構成されている。このように構成された認識ロジックを後述の認識ロジック選択部15が選択して、画像認識部11が行う画像認識処理に用いられる。なお、本実施形態においては、上述の第一及び第二実施形態と異なり、対象地物設定部14による対象地物ftの設定は行われず、認識ロジック内に含まれる地物の認識ロジックに対応する地物種別の地物に対して、画像認識処理を行う。したがって、画像認識対象となる一つ又は二つ以上の地物種別を予め設定しておき、その地物種別に対応した地物の認識ロジックが地域毎の認識ロジックに含まれる構成とすると好適である。
本実施形態においても、認識ロジック選択部15は、画像認識部11が撮像装置30により取得された画像情報Gに含まれる地物の画像認識を行うために用いる認識ロジックを選択する認識ロジック選択手段として機能する。認識ロジック選択部15は、地域判定部13により判定された自車両100が存在する地域情報に基づいて、認識ロジックの選択を行う。したがって、画像認識処理においては、地域判定部13により判定された自車両100が存在する地域に対応する地域毎の認識ロジックが利用される。以下に、認識ロジックの選択について、図13を用いて説明する。
画像認識部11において行われる画像認識処理は、以下のように行われる。まず、上述の第一の実施形態と同様に自位置情報取得部12が取得した自位置情報Lを用いて行われたマップマッチング処理に基づいて、地域判定部13が自車両100の存在する地域(都道府県)を判定する。次に、認識ロジック選択部15が、地域判定部13により判定された地域に対応する認識ロジックを選択する。この選択結果に基づいて、画像認識部11は自車両100が存在する地域(都道府県)に対応する認識ロジックを参照し、画像認識処理のロジックとして使用する。また、予め設定された画像認識対象となる地物種別に対応した地物の認識ロジックが、地域に対応する認識ロジックに含まれているので、画像認識部11は、当該設定された地物種別の地物について、画像認識処理を行う。
(1)上記実施形態では、撮像装置30は、少なくとも自車両100の周辺の道路表面を撮像可能な位置に配設され、バックカメラ101により構成されると好適であるとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲は、これに限定されるものではない。例えば、道路標示を撮影することが可能なように、バックカメラ101とは別に、撮像装置30としてのカメラを設けることも、当然に可能である。更に、別途設けられたカメラ、例えば、車両前方、或いは側方を撮影するカメラで取得された撮像画像の画像認識処理に対して、本発明に係る画像認識を行うことも当然に可能である。
2:画像認識装置
10:画像情報取得部(画像情報取得手段)
11:画像認識部(画像認識手段)
12:自位置情報取得部(自位置情報取得手段)
13:地域判定部(地域判定手段)
14:対象地物設定部(対象地物設定手段)
15:認識ロジック選択部(認識ロジック選択手段)
16:自位置情報補正部(自位置情報補正手段)
17:データ抽出部(データ抽出手段)
18:ナビゲーション用演算部(ナビゲーション用演算手段)
19:地図データベース
20:認識ロジック格納部
30:撮像装置
31:GPS受信機
32:距離センサ
33:方位センサ
34:表示装置
35:スピーカ
41:アプリケーションプログラム
F:地物情報
G:画像情報
L:自位置情報
M:地図情報
Claims (6)
- 自位置周辺を撮影して得られる画像情報を取得する画像情報取得手段と、
自位置を示す自位置情報を取得する自位置情報取得手段と、
前記画像情報に含まれる対象地物の画像認識処理を所定の認識ロジックに従って行う画像認識手段と、
前記自位置情報に基づいて、自位置が存在する地域を判定する地域判定手段と、
対象地物の形態における地域毎の差異に応じて規定された複数の地域毎の認識ロジックの中から、前記地域判定手段により判定された自位置が存在する地域に応じて、前記画像認識処理に用いる前記認識ロジックを選択する認識ロジック選択手段と、
を備え、
前記地域毎の認識ロジックは、全ての地域に共通の基本認識ロジックに対して、対象地物の形態における地域毎の差異に応じて規定された地域パラメータを適用して規定され、
前記地域パラメータは、地域毎に異なる、対象地物の全体の大きさ、対象地物を構成する各部分の線幅、対象地物の全体に対する特徴的な形状の部分の位置、並びにスリットの数量及び位置のいずれか一つ以上を含む画像認識装置。 - 自位置から所定距離先に存在する対象地物を前記画像認識処理の対象に設定する対象地物設定部を更に備え、
前記認識ロジック選択手段は、自位置が存在する地域を表す地域情報と、前記対象地物設定部により設定された前記対象地物の地物情報とに基づいて、対象地物の地物種別に応じた地域毎の認識ロジックの選択を行う請求項1に記載の画像認識装置。 - 請求項1又は2に記載の画像認識装置と、
前記画像認識装置による画像認識処理結果と認識された対象地物の位置情報とに基づいて前記自位置情報を補正する自位置情報補正手段と、
を備えるナビゲーション装置。 - 自位置周辺を撮影して得られる画像情報を取得する画像情報取得ステップと、
自位置を示す自位置情報を取得する自位置情報取得ステップと、
前記画像情報に含まれる対象地物の画像認識処理を所定の認識ロジックに従って行う画像認識ステップと、
前記自位置情報に基づいて、自位置が存在する地域を判定する地域判定ステップと、
対象地物の形態の地域毎の差異に応じて規定された複数の地域毎の認識ロジックの中から、前記地域判定ステップにより判定された自位置が存在する地域に応じて、前記画像認識処理に用いる前記認識ロジックを選択する認識ロジック選択ステップと、
をコンピュータに実現させる画像認識装置のためのプログラムであって、
前記地域毎の認識ロジックは、全ての地域に共通の基本認識ロジックに対して、対象地物の形態における地域毎の差異に応じて規定された地域パラメータを適用して規定され、
前記地域パラメータは、地域毎に異なる、対象地物の全体の大きさ、対象地物を構成する各部分の線幅、対象地物の全体に対する特徴的な形状の部分の位置、並びにスリットの数量及び位置のいずれか一つ以上を含む画像認識装置のためのプログラム。 - 自位置から所定距離先に存在する対象地物を前記画像認識処理の対象に設定する対象地物設定ステップを更に備え、
前記認識ロジック選択ステップは、自位置が存在する地域を表す地域情報と、前記対象地物設定ステップにより設定された前記対象地物の地物情報とに基づいて、対象地物の地物種別に応じた地域毎の認識ロジックの選択を行う請求項4に記載の画像認識装置のためのプログラム。 - 請求項4又は5に記載の画像認識装置のためのプログラムと、
前記画像認識装置のためのプログラムによる画像認識処理結果と認識された対象地物の位置情報とに基づいて前記自位置情報を補正する自位置情報補正ステップと、
をコンピュータに実現させるナビゲーション装置のためのプログラム。
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