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JP4949990B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶表示装置に関するものである。
近年、表示装置として、CRT(Cathode Ray Tube)に代わって、発光型のプラズマディスプレイ表示装置や非発光型の液晶表示装置の使用が多くなっている。
このうち、液晶表示装置は、透過型の光変調素子として液晶パネルを用い、その裏面に照明装置(以下、バックライト装置と称する)を備えて光を液晶パネルに照射する。そして、液晶パネルはバックライト装置から照射された光の透過率を制御することにより画像を形成する。
液晶表示装置はCRTに比べ、薄く構成できることが特徴の一つとなっているが、近年はさらに薄い液晶表示装置が望まれている。そのため、液晶表示装置を構成するバックライト装置の厚みも薄くすることが要求される。このような液晶表示装置のバックライト装置に関する技術として、例えば特許文献1にはEEFL(External Electrode Fluorescent Lamp)を使用したバックライト装置が開示され、例えば特許文献2にはCCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp)を使用したバックライト装置が開示されている。
特開2007−184232号公報(段落0052参照) 特開2006−032358号公報(段落0016参照)
EEFLやCCFLは、長尺の細管で構成される蛍光管であることから、特許文献1や特許文献2に開示されるように、EEFLやCCFLなどの蛍光管を使用するバックライト装置は厚みを薄くすることができる。しかしながら、EEFLやCCFL,HCFL(Hot Cathode Fluorescent Lamp)などの蛍光管は、その両端部は輝度が極端に低く暗い。これは、両端部に電極が形成されていることによる。
従来は、蛍光管とバックライト装置の前面に備わる拡散板の間の空間で、蛍光管が発光する光を散乱させることで、拡散板の輝度分布を均一化させることができる。
しかしながら、バックライト装置をさらに薄くすると、蛍光管と拡散板の距離が短くなることから、蛍光管が発光する光を充分に拡散させることができず、蛍光管の端部の輝度不足が、そのまま拡散板の輝度分布に反映される。換言すると、拡散板の輝度分布が均一化されず、その両端が暗くなる。
拡散板の両端が暗くなると、その前面に備わる液晶パネルの両端が暗くなることから、液晶表示装置に表示される映像の左右両端に縞状のムラが発生するという問題がある。
そこで本発明は、薄い構造であっても、良好に液晶パネルを照明できるバックライト装置を備える、液晶表示装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、液晶パネルと、液晶パネルを背面から照明する光源ユニットと、を備える液晶表示装置において、光源ユニットは、開口面を有する筺体と、筐体の内部に配置される、長尺管状の蛍光管と、筐体の内部に備わって、蛍光管の端部に形成される電極部を保持する電極ホルダと、蛍光管の発光部が発光する光を散乱する拡散領域から、電極ホルダを遮蔽する遮蔽板を有するカバー部材と、を含んでなり、カバー部材は、蛍光管を通す固定溝を有し、蛍光管の液晶パネル側の面に近い側の固定溝の縁に、蛍光管と対向して配置され、蛍光管の長手方向の筐体内側に突出している庇部を有し、庇部を含み、液晶パネルに垂直な面を平面S1とし、隣接する蛍光管と蛍光管の中間に存在する遮蔽板を含み、液晶パネルに垂直な面を平面S2とし、庇部を含み、液晶パネルに平行な面を平面S3とした場合に、平面S1に含まれるカバー部材の断面形状の平面S3よりも液晶パネル側にある部分と、平面S2に含まれるカバー部材の断面形状の平面S3よりも液晶パネル側にある部分とが、異なる構成とする。
また、そのカバー部材は、蛍光管を通す固定溝を有し、蛍光管の液晶パネル側の面に近い側の固定溝の縁に、蛍光管と対向して配置され、蛍光管の長手方向の筐体内側に突出している庇部を有し、庇部が、液晶パネルと略平行な面と、液晶パネルと略垂直な面を有し、庇部の液晶パネルと略垂直な面よりも、略平行な面の方が、蛍光管の長手方向の筐体内側に突出している構成とする。
また、その庇部の液晶パネル側に、液晶パネル側に向けて突出しているリフレクタを配置する構成とする。
また、カバー部材において、液晶パネルと略平行な上面部と、上面部から筐体の底面に向かう遮蔽板との境界を拡散領域開始点とした場合に、液晶パネルの左右端部付近にカバー部材は配置され、カバー部材の上下端部の拡散領域開始点が、カバー部材の中心付近の拡散領域開始点よりも、筐体の外側方向にある構成とする。
また、固定溝と蛍光管の間に白色の弾性体を配置する構成とする。
本発明によると、薄い構造であっても、良好に液晶パネルを照明できるバックライト装置を備える、液晶表示装置を提供することができる。
《第1の実施形態》
以下、本発明を実施するための最良の形態について、適宜図を用いて詳細に説明する。
図1は第1の実施形態にかかる液晶表示装置の構成斜視図、図2の(a)は、液晶パネルの配線と駆動回路の配置を示す図、(b)は、TFT(Thin Film Transistor)と画素電極の配置を示す図である。第1の実施形態では、図1に示すように、液晶パネル120の表示画面を基準として上下左右および前背面を定義した。
図1に示すように、第1の実施形態に係る液晶表示装置1は、主に液晶パネル120,バックライト装置103と、を含んで構成される。そして液晶表示装置1は、上フレーム137,中間フレーム138,光学シート134などを含んでなる。
さらに、図示はしないが、液晶表示装置1には、液晶表示装置1を制御する制御装置や、バックライト装置103等に電源電圧を供給するDC/DC電源等を備える駆動部が備わる。制御装置は、液晶パネル120やバックライト装置103などを制御したり、液晶表示装置1に表示される画像を画像処理したりする装置であって、例えば図示しないCPU(Central Processing Unit),RAM(Random Access Memory),ROM(Read Only Memory)などを備えるコンピュータおよびプログラム、周辺回路などを含んで構成され、ROMに記憶されるプログラムによって駆動される。
上フレーム137は鉄やアルミなどの金属からなり、液晶パネル120の前面に配置され、液晶表示装置1の前面カバーとしての機能を有する。そして上フレーム137は液晶表示装置1の表示エリア部が開口された形状となっている。
また、中間フレーム138は樹脂からなり、液晶パネル120の背面に配置され、液晶パネル120を固定する機能を有する。中間フレーム138は、背面に備わるバックライト装置103が、液晶パネル120を照明可能なように中央部分が開口し、開口の周囲に溝138aが形成される。
液晶パネル120は、中間フレーム138の溝138aに嵌め込まれる。そして、上フレーム137が、中間フレーム等を覆って、下フレーム103cに固定される。
バックライト装置103は、主に光源ユニット103aと拡散板103bとから構成される。光源ユニット103aは、前面側に開口面を有する下フレーム103cに、EEFLなどの蛍光管104が、下フレーム103cの長手方向に平行に配置されて構成され、下フレーム103cの開口面を覆うように拡散板103bが備わる。なお、下フレーム103cは、光源ユニット103aの筐体として機能する部材である。
さらに、図示はしないが蛍光管104を駆動するインバータがバックライト装置103に備わる。
本実施形態例では、蛍光管104をEEFLとする。なお、蛍光管104はEEFLに限定されず、CCFLやHCFL(Hot Cathode Fluorescent Lamp)など、他の蛍光管であってもよい。また、図1には6本の蛍光管104が記載されるが、この数は限定されるものではない。例えば32型の液晶パネル120においては、EEFLやCCFLで16〜20本の蛍光管が必要になり、HCFLを使用する場合は、3〜10本の蛍光管が必要になる。HCFLは電極付近が使用時間とともに黒くなり、左右端部が使用時間とともに暗くなる。したがって、製品設計段階では経時変化で黒くなる領域を想定して設計する必要がある。CCFLは蛍光管端部からガラス管の内側にある電極までが発光しない。したがって、何れの蛍光管を使用した場合でも、左右両端が暗くなるという課題がある。特に、液晶テレビの額縁を薄くしたときに、課題はさらに顕著になる。
管ホルダ103gは下フレーム103cの内側に固定される。管ホルダ103gと下フレーム103cとで反射シート103fの一部を挟み込むことで、反射シート103fを下フレームに固定する。蛍光管104は、管ホルダ103gに保持されることにより、反射シート103fから所定の高さの位置に固定される。そして、下サイドモールド106は下フレーム103cに固定される。この下サイドモールド106には、蛍光管104の両端に形成される電極部104aを保持する電極ホルダ103eが固定されている。そして、下サイドモールド106に覆いかぶさるように設けられる上サイドモールド105に、拡散板103bが固定される。
また、第1の実施形態においては、上サイドモールド105にリフレクタ105eが形成されている。
下フレーム103cの内側に配置される反射シート103fは、蛍光管104が発光する光を効率良く前面の側に拡散反射する。更に、下フレーム103cの前面側に備わる拡散板103bは、蛍光管104の光を拡散させながら透過させるとともに拡散させながら反射する。このことによって、蛍光管104から発光された光は、反射シート103fと拡散板103bの間を複数回の拡散と反射を繰り返しながら拡散板103bから出射して液晶パネル120に入射される。なお、反射シート103fと拡散板103bの間を複数回の拡散と反射を繰り返しながら出射した後、蛍光管104が発光した光は、拡散板103bの前面側に備わる複数枚(図1においては、3枚)の光学シート134により、拡散性と指向性とが制御される。
光学シート134は中間フレーム138の背面に配置され、バックライト装置103から出射した光のさらなる面内均一化または正面方向の輝度を向上させる指向性付与機能を有する。光学シート134の枚数は限定されるものではなく、図1に光学シート134は、3枚記載している。
このように構成されるバックライト装置103は、液晶パネル120の背面に配置され、液晶パネル120を背面から照明する機能を有する。
液晶パネル120は2枚のガラス基板間に液晶を挟持した構成を有し、液晶を構成する液晶分子の配向状態が制御されることによりバックライト装置103から出射した光の透過/遮断を制御する光シャッタとしての機能を有する。
図2の(a)に示すように、液晶パネル120は、信号配線120cと走査配線120dとが格子状に配線され、信号配線120cを駆動するための信号配線駆動回路120aと走査配線120dを駆動するための走査配線駆動回路120bとが備わる。
また、図2の(b)に示すように、信号配線120cと走査配線120dとの格子点に液晶120fを駆動するTFT120eが接続される。TFT120eは、走査配線120dに正の電圧が印加されると、信号配線120cと画素電極120gの間を導通させる。このとき、信号配線120cから画像データに応じた電圧が画素電極120gに印加され、該画素電極120gと対向電極120hの間の電圧に応じて、液晶120fのシャッタが開閉する。液晶120fのシャッタが開くと、図1に示すバックライト装置103から出射された発光を透過して明るい画素となる。液晶120fのシャッタが開いてない場合には暗い画素となる。
液晶120fのシャッタの開閉と液晶に印加される電圧(≒画素電極120gと対向電極120hの間の電圧)の関係は、所謂、液晶120fの表示モードに依存する。一般的なテレビ受像機向け液晶パネル120の表示モードの一例としては、液晶120fに印加される電圧の絶対値が大きいとき(5V程度)は明るい画素となり、小さいとき(0V程度)は暗い画素となる。この際、0Vと5Vの間の電圧では、非線形的ではあるが電圧の絶対値が大きくなるほど明るくなる。そして、0Vと5Vの間を適当に区切ることで階調表示を行うことができる。言うまでもないが、本発明はこれら表示モードを限定しない。
また、TFT120eに接続されている走査配線120dに負の電圧が印加されている場合は、信号配線120cと画素電極120gの間は高抵抗の状態となり、液晶120fに印加されている電圧は保持される。
このように、走査配線120dと信号配線120cへの電圧によって、液晶120fが制御される構成である。
走査配線駆動回路120bは、一定の周期で、例えば順次上から下に向かって、走査配線120dの一つに所定の電圧を印加するように走査する機能を有する。また、信号配線駆動回路120aは、走査配線駆動回路120bが所定の電圧を印加している走査配線120dに接続される各画素に対応する電圧を、各信号配線120cに印加する。
このような構成とすれば、電圧が印加されている走査配線120dで、明るい画素と暗い画素とが設定できる。そして、走査配線駆動回路120bの走査に伴って、信号配線駆動回路120aが各信号配線120cに印加する電圧を制御することで、全ての走査配線120dに明るい画素と暗い画素を設定することができ、液晶パネル120に映像を構成することができる。
なお、信号配線駆動回路120aと走査配線駆動回路120bは、例えば液晶表示装置1(図1参照)に備わる、図示しない制御装置が制御する構成とすればよい。
図示しない制御装置は、例えば、液晶パネル120に表示する画像信号を、液晶120f(図2の(b)参照)ごとの明暗の情報として管理する機能を有する。そして、走査配線駆動回路120bを制御して順次上から下に向かって、走査配線120dの一つに所定の電圧を印加するように走査するとともに、所定の電圧を印加している走査配線120dが接続しているTFT120eに接続される信号配線120cの明暗の情報に対応して、各信号配線120cに所定の電圧が印加されるように信号配線駆動回路120aを制御する構成とすればよい。
図3は、バックライト装置を示す図である。図3に示すように、バックライト装置103は拡散板103bと光源ユニット103aとを含んでなる。光源ユニットの筐体を構成する下フレーム103cは、前面側に開口面を有する浅い箱型の部材であって、開口面に対向する底面103dに、複数(図3においては6本)の蛍光管104が配置される。下フレーム103cの素材は限定されるものではなく、例えば鉄などの金属の板金加工や樹脂成形により形成される。そして、蛍光管104が発光する光線を効率よく前面側に照射するため、下フレーム103cの内側には、光を反射しやすい反射面を形成していることが好ましく、下フレーム103cの内側には、前記したように反射シート103fが配置されている。
なお、反射面を形成する方法としては、反射シート103fを貼り付ける他、例えば白色や銀色の反射率の高い塗料を塗布するなどの方法であってもよい。
そして、本実施形態に係る光源ユニット103aには、後記するリフレクタ105eが備わる。
拡散板103bは、例えばアクリルなどの樹脂からなり、蛍光管104が発光する光を拡散反射および拡散透過させる。
下フレーム103cの内部には、左右両端に上サイドモールド(カバー部材)105が、例えば、ネジ止めなどで固定される。上サイドモールド105は、例えば樹脂などで形成される部材であって、下フレーム103cの底面103d(一部図面等で反射シート103fを省略する場合があるが、下フレーム103cの底面103dは反射シート103fで覆われている。但し、白色樹脂等で下フレーム103cが構成されている場合は、反射シート103fが無い場合もある。)に平行な上面部105bと、上面部105bから下フレーム103cの底面103dに向かって下るように形成される遮蔽板105aを有する。そして、下フレーム103cの左右に両側に備わる上サイドモールド105,105の、対向する遮蔽板105a,105aの間の領域と、下フレーム103cに囲まれる領域に拡散領域Dが形成される。拡散領域Dは、図1に示す液晶パネル120が映像を表示する領域より、数mm程度大きく形成される領域であって、バックライト装置103は、拡散領域Dを照明することで液晶パネル120を背面から照明する。
なお、符号Cで示す一点鎖線は、下フレーム103c内において互いに対向して備わる遮蔽板105aの中心、すなわち、拡散領域Dの中心である左右中心を示す。そして、左右中心Cは、下フレーム103cの左右中心と略一致するものとする。
また、上サイドモールド105は、蛍光管104が発光する光を拡散板103bの方向に反射することで散乱する機能を有することが好ましく、反射率の高い樹脂で造られることが好ましい。
遮蔽板105aには、蛍光管104が貫通する固定溝105cが、蛍光管104と同数備わり、図3に示すように、蛍光管104の端部が貫通する。蛍光管104は、光を発光する発光部104bと、その両端に形成される発光しない電極部104aを含んで構成され、電極部104aが固定溝105cを貫通する。
図3において、点線で囲った領域A0,A1,A2は、3種の固定溝105c付近の遮蔽板105aの形状を示している。図3においては、説明の簡略化,図の簡略化を行うために、一つのバックライト装置に、3種の形状を書き込んでいる。実際のバックライト装置103の固定溝105c付近の遮蔽板105aの形状は、図1に示すように同一の形状である(図1では同一形状のリフレクタ105eが各固定溝105cに付与されている。)。
領域A0は、従来のバックライト装置103の固定溝105c付近の形状であり、単に溝があるだけである。電極部104aが、拡散領域にはみ出している。一般に蛍光管104(本実施例では、蛍光管をEEFLとしている。)の電極部104aの材料は、反射率が低い金属材料で作られることが多い。そのため電極部104aに光が当たると吸収され、電極部104a付近が暗くなるという現象が起こる。
底面103dから拡散板103bまでの拡散距離が20mm程度の従来のバックライト装置103の場合、前記拡散距離が十分にあるために、その現象はほとんど知覚されなかった。
しかしながら、前記拡散距離を10mm程度と、薄くした場合には、液晶表示装置1(図1参照)の表示エリアに黒い染み状のムラが、電極の位置に付随して発生する。黒い染み状のムラは、実験により表示画像を著しく劣化することが分った。これは、前記拡散距離を縮めると、電極部104aの反射率が低いために電極部104a付近が暗くなるという現象が、顕著になるためである。
光源ユニット103aの厚みが厚く、蛍光管104と拡散板103bとの間に充分な距離が確保される場合は、下フレーム103cの拡散領域Dにおける散乱によって、拡散板の輝度分布が均一化され、液晶パネル120(図1参照)端部も明るくなる。しかしながら、厚みの薄い光源ユニット103aの場合、下フレーム103cも薄くなり、蛍光管104と拡散板103bの距離が短くなる。蛍光管104と拡散板103bの距離が短いと、蛍光管104から発光する光が充分に拡散されないことから拡散板103bの輝度分布が均一化されず、電極部104a付近が暗くなるという現象が、顕著になる。薄型化した際には、この電極部104a付近のムラを解決することが新しい課題となる。
領域A1は、電極部104a付近のムラを解決するために、上サイドモールドとともに一括で成型された庇105e0を固定溝105cの前面側端部に取り付けた場合の構造を示している。この場合、電極部104aの液晶パネル側が、電極部104aよりは反射率の高い白色の樹脂で覆われるために、黒い染み状のムラが緩和する。しかしながら、後述するが、薄型化した場合、これでも十分ではない場合がある。例えば、電極部104aが2mm程度以上、拡散領域D側に露出している(庇105e0の長さが2mm以上ある場合)場合には、電極部104a付近の表示画像が薄っすらと暗くなる。
領域A2は、さらに、庇105e0の前面側にリフレクタ105eを配置した場合である。図3領域A2の構成において、庇105e0の役割をしているのは、リフレクタ105eの電極部104aに対向している面である。リフレクタ105eは、3つの面から構成される立体形状である。拡散板103bに対向する2つの面は、遮蔽板105aと一定の角度を持つ面であり、発光部104bからの光を反射させ、電極部104a付近の拡散板に光を反射させる構成である。リフレクタ105eの特徴は、前記庇部105e0より液晶パネルに近い側のカバー部材の表面に配置され、2つの反射面からなり、2つの反射面と反射面の境界を含み液晶パネルに垂直な面が蛍光管の中心付近を含むことである。また、前記境界を含み、上下方向と平行となる法線を持つ平面(前記液晶パネル120の表示面に垂直となる平面)に関して、2つの面は対称的な形となる。
このような構成とすることで、蛍光管104が貫通する固定溝105cに対応して配置されたリフレクタ105eは、前記蛍光管104の中心を基準として、上側の方向からの光を拡散板103b方向に反射するとともに、下側からの光を拡散板103b方向に反射することを可能としている。リフレクタ105eは電極部104aと対向した位置(前記庇部105e0の前面側)に存在しているため、リフレクタ105eでの反射光は、あたかも電極部104aから出射された光のように見える。そのため、電極部104a起因のムラが抑制される。
リフレクタ105eは、上サイドモールドの成型とともに一括で成型される。この場合、リフレクタ105eの性能は上サイドモールドの材料と仕上げ方法に、ある程度依存し、材質としては反射率の高いものが好ましい。上サイドモールドの仕上げ方は鏡面仕上げが望ましい。鏡面仕上げのリフレクタ105eは、反射光を出来るだけ所定の位置(電極部104付近の拡散板103b)に効率良く反射させるのに有効である。もちろん、鏡面仕上げでなくても、リフレクタ105eを設置することで、電極部104a(蛍光管)に対向して前面側に配置されるリフレクタ105eが拡散板に光を反射させるので、効果を奏する。
図4の(a)は図3のX0−X0断面図、(b)は、図3のX1−X1断面図である。(c)は、図3のX2−X2断面図である。L0,L1,L2,Ltは、光線を表している。光線L0,L1,L2,Ltを表す線の太さは光量の大きさを模擬している。
電極部104aは、下フレーム103cと、(下サイドモールド106と)、上サイドモールド105とで形成されるカバー領域Sにおいて電極ホルダ103eによって保持される。すなわち、上サイドモールド105は、遮蔽板105aで、蛍光管104の端部(電極部104a)を拡散領域Dから遮蔽する機能を有するカバー部材となる。そして、蛍光管104はカバー領域Sにおいて、図示しない給電部から電極部104aに電力が供給され、発光部104bが発光する。
このように、カバー領域Sに電極ホルダ103eが配置されることで、遮蔽板105a(上サイドモールド105)は、電極ホルダ103eを拡散領域Dから遮蔽する機能を有することになる(液晶表示装置1(図1参照)の表示エリアから電極ホルダ103eが見えないようにする)。
さらにカバー領域Sには、下サイドモールド106が配置され、電極ホルダ103eは下サイドモールド106に固定される。下サイドモールド106は、カバー領域Sにおいて下フレーム103cの内面を覆うように配置される部材であって、蛍光管104の電極部104aと下フレーム103cとの間を電気的に絶縁する機能を有する絶縁部材である。そのため、下サイドモールド106は、樹脂など絶縁性の高い素材で形成される。
第1の実施形態に係る液晶表示装置1(図1参照)は、前面から背面に向かう方向の厚みを薄くする必要があることから、バックライト装置103の厚みも薄くする必要がある。すなわち、光源ユニット103aの厚みを薄くする必要がある。そして、図4の(a)に示すように、電極ホルダ103eを収納するのに充分な大きさのカバー領域Sを確保し、かつ、発光部104bからの光を拡散板に反射するために、上サイドモールド105の遮蔽板105aは上面部105bの端部から、下フレーム103cの底面103dに向かって傾斜するように形成される。
このように形成される上サイドモールド105によって、蛍光管104の電極部104aを拡散領域Dから遮蔽する構成とするが、前記のように光源ユニット103aの厚みが薄いため、蛍光管104としてEEFLを使用する場合、図4の(a)に示すように金属などの導体からなる電極部104aの一部が拡散領域Dに表れた状態となる(CCFLやHCFLの場合、発光の弱い暗部が拡散領域Dに表れた状態)。
そして電極部104aは発光しない。そのため、電極部104a付近の拡散板103bは、あまり照明されない。
図4(a)についてより詳細に説明する。電極部104a付近が暗くなるということは、電極部104aから拡散板103bに到達する光の量が少ないことに起因している。電極部104aは発光していないので、電極部104aから拡散板103bに届く光L2は、発光部104bからの光L0が、少なくても、一度は電極部104aで反射した光である。
図4(a)では、発光部104bからの光L0が電極部104aから拡散板103bに届く場合の簡単な光線追跡の一例を示している。蛍光管104から発光した光L0は、拡散板103bで一部透過(光線はLtで表示)して、残りは反射する(光線はL1で表示)。反射光L1が電極部104aで反射した光が光L2となる。発光部104bからの光L0が拡散板103bで透過光と反射光に分かれることと、電極部104aでの反射率が低いことにより、電極部104aから拡散板103bに届く光L2の量は少ない。
図4の(b)の光線追跡例について説明する。電極部104aより反射率の高い庇105e0が備わっているため、反射光L1は、電極部104aで反射する場合に比べて少ない損失で、庇105e0で反射する。このため、電極部104a付近から拡散板103bに届く光L2の量は、庇105e0が無い図4(a)の場合に比べて、多くなる。
図4の(c)の光線追跡例について説明する。図4の(c)の構成においては、発光部104bからの光L0がリフレクタ105eで直接反射されて、電極部104a付近から拡散板103bに届く光L2となる。発光部104bからの光L0の拡散板103bでの反射光L1を電極部104a付近で反射するわけではないので、電極部104a付近から拡散板103bに届く光L2の量は図4(b)の場合に比べて、さらに多くなる。
したがって、リフレクタ105eを付与することで、電極部104a付近からより多くの光量を反射させることができる。すなわち、リフレクタ105eは電極部104a付近の黒い染み状のムラ(もしくは、電極部付近での輝度の低下)を抑制する効果を奏する。
ちなみに、図4(b)のように、庇105e0だけの場合は、庇の前面側反射面と蛍光管104が略平行であるために、発光部104bからの光L0を直接反射することは殆ど無く、そのためリフレクタ105eを付与した場合程の効果は無い。
また、図4の(c)に示すように、リフレクタ105eは、上サイドモールド105と一体に成形されるとしたが、これは限定されるものではなく、別途取り付ける構成などがであっても良い。
《変形例》
次に、変形例について図5を用いて説明する。図5(a)は、上サイドモールド105の片側半分を前面側から見た図である。図5(b)は、上サイドモールド105の片側半分を左方向から見た図である。図5(c)は、上サイドモールド105に蛍光管104を装着した状態の斜視図である。本上サイドモールド105の特徴は、電極部104aの前面側だけでなく、上下方向側にも庇105e01を設けたことである。電極部104aの周囲を電極部104aより反射率の高い庇で囲むことによって、電極部104aの上下方向側から電極部104aに入射してくる光の電極部104aでの反射による損失を抑えることが可能となる。
また、前記庇部の前記液晶パネルと略垂直な面105e01よりも、略平行な面105e0の方が、前記蛍光管の長手方向の前記筐体内側に突出している。
実際の製品では、蛍光管104は一定のマージンを持って左右方向に動く。したがって、蛍光管104が動いても電極部104aが、液晶パネル120側から見えないようにするために、設計値として、前記庇部105e0は、発光部104bを若干(1mm程度)覆うようにする。
一方、同時に、前記庇部105e01も、発光部104bを覆うと、覆われた発光部から発光した光の拡散領域Dへの逃げ道が極端に少なくなってしまうことから、前記庇部105e01は発光部104bを覆わないようにする。
液晶パネル120側から電極部104aが見えると、ムラとして知覚されやすくなるために、優先的に、前記庇部105e0で、発光部104bを若干(1mm程度)覆うようにした。
《第2の実施形態》
図6を用いて説明する。図6(a)および図6(b)は、図3のY−Y断面図である。図6(a)は、遮蔽板105aが直線である場合を示している。図6(b)は、遮蔽板105aが背面方向に凹んでいる曲線形状である場合を示している。図中には、光線追跡例が示してある。図6(b)のように遮蔽板105aが背面方向に凹んでいる曲線形状である場合には、図6(a)の場合よりも拡散領域Dが広がる。そのため、図6(a)の場合よりも発光部104bからの光L0が拡散領域D端部まで届き、拡散領域D端部を多くの反射光L2が照明する。バックライト装置103を薄型化した場合に暗くなりがちな拡散領域D端部が明るくなる。
しかしながら、図6(b)のように遮蔽板105aが背面方向に凹んでいる曲線形状である場合には、図6(a)のように遮蔽板105aが直線である場合よりも電極部104aが拡散領域Dに多く露出する(図6(b)中記載、距離ELENだけ、多く露出する。)。したがって、第1の実施形態で説明したリフレクタ105eは、図6(b)のように遮蔽板105aが背面方向に凹んでいる曲線形状の場合に、より重要になる。
蛍光管104と蛍光管104の間の断面形状が背面方向(液晶パネルから遠ざかる方向)に凹んでいる曲線形状である構成において、リフレクタ105eを固定溝105cに対応して配置させることで、バックライト装置103を薄型化した場合に暗くなりがちな拡散領域D端部を明るくするとともに、電極部104a付近の輝度低下を抑制する効果を奏する。つまり、蛍光管104と蛍光管104の間の拡散領域D端部を照明する光量と、固定溝105c付近の拡散板103bを照明する光量を同時に増やすという効果を奏するということである。
本願実施例で説明した固定溝105c付近の遮蔽板105aの形状は、大まかには、庇部となる面と蛍光管からの光を拡散板に反射する2つの面(リフレクタ105e)と、から構成される立体形状であるが、本発明は、この形状に限定されるものではない。後述するが、リフレクタ形状は、複数の面からなる四角錐,円錐,多角錐形状であっても良いし、蛍光管からの光を拡散板に反射する2つの面は、自由曲面形状であっても良い。リフレクタの角にRが付与されていても良い。
以下、種々の変形例について説明する。
《変形例2》
図7を用いてリフレクタ105eの変形例を説明する。図7(a)は変形例2の斜視図である。特に断らない限り、符号等は上述した実施例で定義したものと同一の意味を持つ。図面は、本変形例に、主に関係する箇所のみを記載する。
点線で記されている平面S1は、前記庇部105e0を含み、液晶パネル120(底面103d)に垂直な面である。点線で記されている平面S2は、隣接する蛍光管104と蛍光管104の中間に存在する遮蔽板105a(カバー部材)を含み、液晶パネル120(底面103d)に垂直な面である。点線で記されている平面S3は、前記庇部105e0を含み液晶パネル120(底面103d)に平行な面である。説明簡略化のために、左右方向をx軸(右方向を正の方向)とし、上下方向をy軸(上方向を正の方向)とし、前面背面方向をz軸(前面方向を正の方向)として、3次元直交座標系xyzを定義した。平面S1およびS2は、z−x面に平行である。平面S1は、リフレクタ105eが対応している蛍光管104の中心付近を含む。平面S3は、x−y面に平行である。
図7(a)に示す固定溝105c付近の遮蔽板105aの形状は、3つの反射面からなるリフレクタ105eと電極部104aに対向する面からなる立体形状である。庇部105e0に相当する面は、電極部104aに対向する面である。
3つの反射面を特徴づける法線N0,N1,N2の向きを考えると、法線N0はy軸成分が殆どゼロとなる。その他の法線N1,N2は、平面S1に関して対称的である。これは、リフレクタ105eの形状が平面S1に関して対称的であるためである。
したがって、リフレクタ105eは、前記リフレクタ105eが対応している蛍光管104の中心を含み、底面103dに垂直で、且つ、蛍光管の長手方向(x軸方向)に平行な平面に関して対称的な形状となる。前記対称的な形状とすることで、2つの隣接する蛍光管104からの光を拡散板103b方向に反射することが可能となる。
ここで本発明の特徴は、庇部を含み、液晶パネルに垂直な面を平面S1とし、隣接する蛍光管と蛍光管の中間に存在する遮蔽板を含み、液晶パネルに垂直な面を平面S2とし、庇部を含み、液晶パネルに平行な面を平面S3とした場合に、平面S1に含まれるカバー部材の断面形状の平面S3よりも液晶パネル側にある部分と、平面S2に含まれるカバー部材の断面形状の平面S3よりも液晶パネル側にある部分とが、異なる構成とすることである。
図7(a)中に示される点線L0,L2は、それぞれ発光部104bからの光、リフレクタ105eで反射されて拡散板103bに届く光を表している。発光部104bからの光は、第1の実施形態で説明したように、リフレクタ105eで反射されて、直接、拡散板103bに届き、電極部104a付近が暗くなるのを抑制している。
リフレクタ105eの断面形状を図7(b)を用いて説明する。断面形状LNS1は、平面S1に含まれるリフレクタ105e(遮蔽板105a)の断面形状である。断面形状LNS2は、平面S2に含まれる遮蔽板105aの断面形状である。105sは、斜面の始まる地点を表している。断面形状LNS2は、途中で実線から点線に変わっているが、点線は平面S3より背面側の形状を表している。
平面S3より前面側の断面形状を比較すると、断面形状LNS1と断面形状LNS2は異なる形状となっている。さらに、リフレクタ105eが存在しするために、断面形状LNS1は、断面形状LNS2よりも、前面側に突出している部分を有する。これは、前記庇部105e0の前面側が平面ではなく、前記庇部105e0の前面側に光を反射するリフレクタ105eが備わっているためである。
底面103dから上面部105bまでの距離dhを10mmと想定し、蛍光管104として直径3.0mmφのEEFLを想定した場合は、平面S3から上面部105bまでの距離dhrは、3〜5mm程度となる。したがって、リフレクタ105eのz軸方向の大きさは、3〜5mm程度となる。リフレクタ105eのx軸方向の大きさは、電極部104aの長手方向の長さや、下フレーム103cの外形に依存するが、2〜10mm程度となる。但し、此処に記載される寸法に、本発明は限定されない。
また、前記庇部の前記液晶パネルと略垂直な面105e01よりも、略平行な面105e0の方が、前記蛍光管の長手方向の前記筐体内側に突出している。
実際の製品では、蛍光管104は一定のマージンを持って左右方向に動く。したがって、蛍光管104が動いても電極部104aが、液晶パネル120側から見えないようにするために、設計値として、前記庇部105e0は、発光部104bを若干(1mm程度)覆うようにする。
一方、同時に、前記庇部105e01も、発光部104bを覆うと、覆われた発光部から発光した光の拡散領域Dへの逃げ道が極端に少なくなってしまうことから、前記庇部105e01は発光部104bを覆わないようにする。
液晶パネル120側から電極部104aが見えると、ムラとして知覚されやすくなるために、優先的に、前記庇部105e0で、発光部104bを若干(1mm程度)覆うようにした。
《変形例3》
図8を用いてリフレクタ105eの変形例を説明する。図8(a)は変形例3の斜視図である。本変形例の特徴は、リフレクタ105eが複数枚の反射面で構成されるのではなく、自由曲面形状であることである。しかしながら、本質的な特徴は変形例2で述べた通りである。リフレクタ105eの部分は簡略化したワイヤーフレーム図である。特に断らない限り、符号等は上述した実施例で定義したものと同一の意味を持つ。図面は、本変形例に、主に関係する箇所のみを記載する。
リフレクタ105eの形状は、平面S1に関して対称的である。平面S1に関して対称的な位置にあるリフレクタ105eの部位を特徴づける法線N1,N2の向きは、平面S1に関して対称的となる。
したがって、リフレクタ105eは、前記リフレクタ105eが対応している蛍光管104の中心を含み、底面103dに垂直で、且つ、蛍光管の長手方向(x軸方向)に平行な平面に関して対称的な形状となる。前記対称的な形状とすることで、2つの隣接する蛍光管104からの光を拡散板103b方向に反射することが可能となる。
リフレクタ105eの断面形状を図8(b)を用いて説明する。断面形状LNS1は、平面S1に含まれるリフレクタ105e(遮蔽板105a)の断面形状である。断面形状LNS2は、平面S2に含まれる遮蔽板105aの断面形状である。105sは、斜面の始まる地点を表している。断面形状LNS2は、途中で実線から点線に変わっているが、点線は平面S3より背面側の形状を表している。
平面S3より前面側の断面形状を比較すると、断面形状LNS1と断面形状LNS2は異なる形状となっている。さらに、リフレクタ105eが存在しするために、断面形状LNS1は、断面形状LNS2よりも、前面側に突出している部分を有する。これは、前記庇部105e0の前面側が平面ではなく、前記庇部105e0の前面側に光を反射するリフレクタ105eが備わっているためである。
底面103dから上面部105bまでの距離dhを10mmと想定し、蛍光管104として直径3.0mmφのEEFLを想定した場合は、平面S3から上面部105bまでの距離dhrは、3〜5mm程度となる。したがって、リフレクタ105eのz軸方向の大きさは、3〜5mm程度となる。リフレクタ105eのx軸方向の大きさは、電極部104aの長手方向の長さや、下フレーム103cの外形に依存するが、2〜10mm程度となる。但し、此処に記載される寸法に、本発明は限定されない。
《変形例4》
図9を用いてリフレクタ105eの変形例を説明する。図9(a)は変形例4の斜視図である。本変形例の特徴は、前記庇部105e0の前面側に、リフレクタ105eとしてのピラミッド形状の突起物を配置している点である。この突起物は四角錐に限らず、多角推や、円錐でも効果を奏する。特に断らない限り、符号等は上述した実施例で定義したものと同一の意味を持つ。図面は、本変形例に、主に関係する箇所のみを記載する。
電極部104a付近の拡散板103bを明るくする方法は、本質的に第1の実施形態で述べたものと変わらない。蛍光管104からの光L0をリフレクタ105eで反射して、反射光L2にて、直接、拡散板103bを照射することで、電極部104a付近の拡散板103bを明るくする。
リフレクタ105eの断面形状を図9(b)を用いて説明する。断面形状LNS1は、平面S1に含まれるリフレクタ105e(遮蔽板105a)の断面形状である。断面形状LNS2は、平面S2に含まれる遮蔽板105aの断面形状である。105sは、斜面の始まる地点を表している。断面形状LNS2は、途中で実線から点線に変わっているが、点線は平面S3より背面側の形状を表している。
平面S3より前面側の断面形状を比較すると、断面形状LNS1と断面形状LNS2は、一部同一の形状となっている部分がある。断面形状LNS2と平面S3の交点CRSより左側に、断面形状LNS1は前面側に突出している部分を有する。
底面103dから上面部105bまでの距離dhを10mmと想定し、蛍光管104として直径3.0mmφのEEFLを想定した場合は、平面S3から上面部105bまでの距離dhrは、3〜5mm程度となる。このとき、リフレクタ105eのz軸方向の大きさは、2〜4mm程度となる。リフレクタ105eのx軸方向の大きさは、電極部104aの長手方向の長さや、下フレーム103cの外形に依存するが、2〜10mm程度となる。但し、此処に記載される寸法に、本発明は限定されない。
《変形例5》
図12を用いてリフレクタ105eの変形例を説明する。図12(a)は変形例5の斜視図である。本変形例の主な特徴の一つは、前記庇部105e0の左方向から見た形状(図12(c)参照)が円弧であるということである。
特に断らない限り、符号等は上述した実施例で定義したものと同一の意味を持つ。図面は、本変形例に、主に関係する箇所のみを記載する。
リフレクタ105eの形状は、平面S1に関して対称的である。平面S1に関して対称的な位置にあるリフレクタ105eの部位を特徴づける法線N1,N2の向きは、平面S1に関して対称的となる。
したがって、リフレクタ105eは、前記リフレクタ105eが対応している蛍光管104の中心を含み、底面103dに垂直で、且つ、蛍光管の長手方向(x軸方向)に平行な平面に関して対称的な形状となる。前記対称的な形状とすることで、2つの隣接する蛍光管104からの光を拡散板103b方向に反射することが可能となる(上下端部に位置する蛍光管においては、隣接する蛍光管は1本である。)。
リフレクタ105eの断面形状を図12(b)を用いて説明する。断面形状LNS1は、平面S1に含まれるリフレクタ105e(遮蔽板105a)の断面形状である。断面形状LNS2は、平面S2に含まれる遮蔽板105aの断面形状である。105sは、斜面の始まる地点を表している。断面形状LNS2は、途中で実線から点線に変わっているが、点線は平面S3より背面側の形状を表している。平面S3のz座標は、平面S1と庇部105e0の交点のz座標に一致する。
平面S3より前面側の断面形状を比較すると、断面形状LNS1と断面形状LNS2は、一部同一の形状となっている部分がある。断面形状LNS1と断面形状LNS2は、点BRKより左側で異なる形状となっている。
さらに、リフレクタ105eが存在するために、点BRKより左側で断面形状LNS1は、断面形状LNS2よりも、前面側に突出している部分を有する。これは、前記庇部105e0の前面側が平面ではなく、前記庇部105e0の前面側に光を反射するリフレクタ105eが備わっているためである。
また、本例では、断面形状LNS2は、曲線ではなく直線である。断面形状LNS2と底面103dのなす角度θ0は、45度である。これは、角度θ0を45度程度とした場合に、最も左右端部(上サイドモールド105付近の拡散板103b)が明るくなるためである。45度程度が最も明るくなることは、実験により確認した。角度45度程度が最も明るくなるのは、x軸と概ね平行な光線が、上サイドモールド105で直角に反射して拡散板103b方向へ向かう角度であるためである(上サイドモールド105での反射は散乱反射であるため、全ての光が拡散板103b方向へ向かうわけではない。しかしながら、散乱反射であっても、一般的には正反射方向により多くの光が反射される。そのために、角度θ0を45度とすることで、より多くの光が拡散板方向に反射される)。同様の理由で、リフレクタ105eの左側先端部の断面形状の角度θ1も、45度とした。
底面103dから上面部105bまでの距離dhを10mmと想定し、蛍光管104として直径3.0mmφのEEFLを想定した場合は、平面S3から上面部105bまでの距離dhrは、3〜5mm程度となる。本変形例におけるリフレクタ105eのz軸方向の大きさ(距離dr1+距離dr2)は、1〜5mm程度である。リフレクタ105eの左側先端部のz軸方向の大きさ(距離dr2)は、上サイドモールドの成型できる最低肉厚(0.5〜2mm程度)以上である。
リフレクタ105eのx軸方向の大きさは、電極部104aの長手方向の長さや、下フレーム103cの外形に依存するが、1〜10mm程度となる。但し、此処に記載される寸法に、本発明は限定されない。上述したようにリフレクタ105eの形状は種々の組み合わせ及び変更が可能である。
《第3の実施形態》
図10を用いて説明する。図10は、第3の実施形態の斜視図である。特に断らない限り、符号等は上述した実施例で定義したものと同一の意味を持つ。図面は、本実施形態例に、主に関係する箇所のみを記載する。
本実施形態で注目するのは、液晶パネル120の四隅である。つまり、上サイドモールド105の上下端部である。図10は下端が描かれている。液晶パネル120の四隅は、最も光が届き難い部位である。したがって、この部位は、十分に対策する必要がある。
本実施形態で説明する対策は、斜面の始まる地点105sを上サイドモールド105の上下端部で、右側に配置される上サイドモールドの場合は右側に移動し(図10の105s1参照)、左側に配置される上サイドモールドの場合は左側に移動することである。斜面の始まる地点105sをより、拡散領域Dが広がるようにシフトすることで、光をより隅まで届くようにして、四隅を明るくする構成である。
《第4の実施形態》
図11を用いて説明する。図11は、第4の実施形態を示す図である。特に断らない限り、符号等は上述した実施例で定義したものと同一の意味を持つ。図面は、本実施形態例に、主に関係する箇所のみを記載する。右側に配置されている上サイドモールドの前記庇部周辺を、左側から見た場合の図である。前記庇部周辺部を拡大して描いてある。
本実施形態例で注目するは、左右端部を、斜め方向から見た場合(x−z面内において、z方向を角度0度としたときに、45度程度以上の方向から左右端部を見た場合)のムラである。
このムラの一因は、蛍光管104と庇部105e0,105e01との隙間が黒く見えることに因る。蛍光管104と庇部105e0,105e01との隙間は、上サイドモールド樹脂の熱膨張や、液晶モジュールの輸送時に蛍光管104が庇部105e0,105e01に当たって割れないために、蛍光管104の周囲に1mm程度とる。
これを解決するために、図11に示すように、白色の弾性体104asを蛍光管104と庇部105e0,105e01との隙間に配置する。
白色の弾性体104asを蛍光管104と庇部105e0,105e01との隙間に配置することで、光が白色の弾性体104asで反射し、ムラを抑制するとともに、蛍光管104と庇部105e0,105e01とのクッションの役割を果たす。
本技術は、特に、反射率の低い電極部が外部に出ているEEFLで有効である。
本発明の第1の実施形態に係る液晶表示装置の構成斜視図である。 本発明の液晶パネルの配線と駆動回路の配置及びTFTと画素電極の配置を示す図である。 本発明のバックライト装置の全体を示す斜視図である。 本発明のバックライト装置の一実施例の断面構造を示した図である。 本発明のバックライト装置の一実施例のリフレクタを示す断面図及び斜視図である。 本発明のバックライト装置の他の実施例の一断面構造を示した図である。 本発明のバックライト装置の他の実施例のリフレクタを示す図である。 本発明のバックライト装置の他の実施例のリフレクタを示す図である。 本発明のバックライト装置の他の実施例のリフレクタを示す図である。 本発明のバックライト装置の他の実施例のリフレクタを示す図である。 本発明のバックライト装置の他の実施例のリフレクタを示す断面図である。 本発明のバックライト装置の他の実施例のリフレクタを示す断面図及び斜視図である。
符号の説明
1 液晶表示装置
103 バックライト装置
103a 光源ユニット
103b 拡散板
103c 下フレーム(筺体)
103d 底面
103e 電極ホルダ
104 蛍光管
104a 電極部
104b 発光部
105 上サイドモールド(カバー部材)
106 下サイドモールド(絶縁部材)
105a 遮蔽板
105e リフレクタ
120 液晶パネル
C 左右中心
D 拡散領域
L 光

Claims (11)

  1. 液晶パネルと、
    前記液晶パネルを背面から照明する光源ユニットと、を備える液晶表示装置において、
    前記光源ユニットは、
    開口面を有する筺体と、
    前記筐体の内部に配置される、長尺管状の蛍光管と、
    前記筐体の内部に備わって、前記蛍光管の端部に形成される電極部を保持する電極ホルダと、
    前記蛍光管の発光部が発光する光を散乱する拡散領域から、前記電極ホルダを遮蔽する遮蔽板を有するカバー部材と、を含んでなり、
    前記カバー部材は、前記蛍光管を通す固定溝を有し、
    前記蛍光管の前記液晶パネル側の面に近い側の前記固定溝の縁に、前記蛍光管と対向して配置され、前記蛍光管の長手方向の前記筐体内側に突出している庇部を有し、
    前記庇部を含み、前記液晶パネルに垂直な面を平面S1とし、
    隣接する前記蛍光管と前記蛍光管の中間に存在する前記遮蔽板を含み、前記液晶パネルに垂直な面を平面S2とし、
    前記庇部を含み、前記液晶パネルに平行な面を平面S3とした場合に、
    前記平面S1に含まれる前記カバー部材の断面形状の前記平面S3よりも前記液晶パネル側にある部分と、前記平面S2に含まれる前記カバー部材の断面形状の前記平面S3よりも前記液晶パネル側にある部分とが、異なることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記固定溝に対応して、前記庇部より前記液晶パネルに近い側の前記カバー部材の表面に、少なくとも2つの反射面からなり、前記反射面と前記反射面の境界を含み液晶パネルに垂直な面の一つが前記蛍光管の中心付近を含むリフレクタを有することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記平面S1は、前記蛍光管の長手方向と略平行であり、
    前記蛍光管の中心付近を含み、
    前記平面S1に関して、反射面が略対称的な形状となるリフレクタが、
    前記庇部より前記液晶パネルに近い側の前記カバー部材の表面に配置されることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 前記平面S1に含まれる前記カバー部材の断面形状の前記平面S3よりも前記液晶パネル側にある部分が、前記平面S2に含まれる前記カバー部材の断面形状の前記平面S3よりも前記液晶パネル側にある部分よりも、前記液晶パネルの方向に突出している部分があることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  5. 前記庇部が、前記液晶パネルと略平行な面だけではなく、前記液晶パネルと略垂直な面も有することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  6. 隣接する前記蛍光管と前記蛍光管の間において、前記カバー部材の断面形状が前記液晶パネルから遠ざかる方向に凹んでいる形状であることを特徴とする請求項2から5に記載の液晶表示装置。
  7. 前記蛍光管が外部電極蛍光管(所謂EEFL(External Electrode Fluorescent Lamp))であることを特徴とする請求項1から6に記載の液晶表示装置。
  8. 液晶パネルと、
    前記液晶パネルを背面から照明する光源ユニットと、を備える液晶表示装置において、
    前記光源ユニットは、
    開口面を有する筺体と、
    前記筐体の内部に配置される、長尺管状の蛍光管と、
    前記筐体の内部に備わって、前記蛍光管の端部に形成される電極部を保持する電極ホルダと、
    前記蛍光管の発光部が発光する光を散乱する拡散領域から、前記電極ホルダを遮蔽する遮蔽板を有するカバー部材と、を含んでなり、
    前記カバー部材は、前記蛍光管を通す固定溝を有し、
    前記蛍光管の前記液晶パネル側の面に近い側の前記固定溝の縁に、前記蛍光管と対向して配置され、前記蛍光管の長手方向の前記筐体内側に突出している庇部を有し、
    前記庇部が、前記液晶パネルと略平行な面と、前記液晶パネルと略垂直な面を有し、
    前記庇部の前記液晶パネルと略垂直な面よりも、略平行な面の方が、前記蛍光管の長手方向の前記筐体内側に突出していることを特徴とする液晶表示装置。
  9. 液晶パネルと、
    前記液晶パネルを背面から照明する光源ユニットと、を備える液晶表示装置において、
    前記光源ユニットは、
    開口面を有する筺体と、
    前記筐体の内部に配置される、長尺管状の蛍光管と、
    前記筐体の内部に備わって、前記蛍光管の端部に形成される電極部を保持する電極ホルダと、
    前記蛍光管の発光部が発光する光を散乱する拡散領域から、前記電極ホルダを遮蔽する遮蔽板を有するカバー部材と、を含んでなり、
    前記カバー部材は、前記蛍光管を通す固定溝を有し、
    前記蛍光管の前記液晶パネル側の面に近い側の前記固定溝の縁に、前記蛍光管と対向して配置され、前記蛍光管の長手方向の前記筐体内側に突出している庇部を有し、
    前記庇部の前記液晶パネル側に、前記液晶パネル側に向けて突出しているリフレクタを配置することを特徴とする液晶表示装置。
  10. 記カバー部材において、前記液晶パネルと略平行な上面部と、前記上面部から前記筐体の底面に向かう前記遮蔽板との境界を拡散領域開始点とした場合に、
    前記液晶パネルの左右端部付近に前記カバー部材は配置され、
    前記カバー部材の上下端部の拡散領域開始点が、前記カバー部材の中心付近の拡散領域開始点よりも、前記筐体の外側方向にあることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  11. 記固定溝と前記蛍光管の間に白色の弾性体を配置することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
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