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JP4948313B2 - 電子機器 - Google Patents

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JP4948313B2 JP2007201953A JP2007201953A JP4948313B2 JP 4948313 B2 JP4948313 B2 JP 4948313B2 JP 2007201953 A JP2007201953 A JP 2007201953A JP 2007201953 A JP2007201953 A JP 2007201953A JP 4948313 B2 JP4948313 B2 JP 4948313B2
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  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

本発明は、操作部材を有する電子機器に関する。
従来、デジタルカメラや携帯電話機等の電子機器において、前後左右の4方向に押圧操作可能な十字操作部材を備える操作スイッチが使用されている(例えば、特許文献1参照)。
この十字操作部材は、所望のスイッチを押圧操作することで、押圧操作されたスイッチに応じて移動する表示画面(LCD等)のカーソルを前後左右へ移動させたり、画面に表示されたデータをスクロールしたりするなどのコマンド入力を行うことができる。
デジタルカメラ等では、十字操作部材は、通常、LCDの側部に配置されており、また、十字操作部材の周囲には、他の機能を持つ複数の操作ボタンが配置されている。
図10は、従来の操作ボタン構造を用いたデジタルカメラの正面側から見た内部構造を示す図である。
図10に示すように、このデジタルカメラには、LCDの側部に円環状の十字操作部材30が配置され、十字操作部材30の周囲には、他の機能を持つ複数の操作ボタン31が配置されている。
十字操作部材30には、前後左右(図の上下左右)の4箇所に切り欠き30bが形成されており、該切り欠き30bは、背面カバー33に形成されたリブ33bに前後左右の4方向に揺動動作が可能に嵌合して保持されている。十字操作部材30の上面(図の手前側の面)には、操作ボタン31に形成された穴31cが背面カバー33に形成されたボス33aに接着等の係止手段で保持されている。
また、十字操作部材30に形成されたボス30aと操作ボタン31に形成された腕部31aの穴31bとが、それぞれ4箇所で摺動可能に嵌合して係止されている。
この腕部31aは、十字操作部材30を保持するバネを兼ねており、十字操作部材30を例えば前方向に押圧操作した後、腕部31aの弾性により十字操作部材30が元の水平状態に復帰する。そして、従来においては、十字操作部材30の前後左右の操作感を均一にするために、十字操作部材30を保持するバネを兼ねた腕部31aは4方向に均等になるように配置されている。
特開2006−11052号公報
上記従来の操作ボタン構造では、十字操作部材30の前後左右の操作感を均一にするために、十字操作部材30を保持するバネを兼ねた腕部31aを4方向に均等になるように配置しているので、腕部31aのスペースが広くなる。
従って、操作ボタン31を保持するバネを兼ねた腕部のスペースが十分にとれず、該腕部が細く、短くなり、腕部の配い廻し形状及び長さ等が各操作ボタン31で微妙に違ってくる。このため、各操作ボタン31の操作感が異なりやすい。また、腕部が細いため、成形時に腕部が変形しやすく、カメラ等の電子機器の外装穴に対して操作ボタン31が偏心しやすいという問題もある。
また、近年、デジタルカメラや携帯電話機に大画面のLCD等が搭載されている場合が多くなり、操作ボタン31のスペースが取りづらくなっているため、全体的に操作ボタン31の径が小さくなってしまい、操作時に押しにくく、操作感が悪くなりやすい。
さらに、最近ではカメラの機能等が増えてきており、操作ボタンの機能表示印刷をカメラの筐体に印刷しなければならないので、デザイン形状及び操作ボタンの配置等の制約となり、結果的に、スペース効率が悪くなってカメラが大型化する問題がある。
そこで、本発明は、揺動操作部材及び該揺動操作部材の周囲に配置される操作部材を比較的狭小なスペースに配置して、電子機器の小型化を実現することができると共に、各操作部材の均一な操作感を得ることができる電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電子機器は、固定部材と、腕部が前記固定部材に固定されることで揺動自在に支持される操作部材と、前記操作部材が揺動して押すことで、信号を出力するスイッチとを有する電子機器であって、前記操作部材には、操作されることで前記腕部が曲げ方向の力を受ける第1の操作位置と、操作されることで腕部がねじり方向の力を受ける第2の操作位置とを設定するとともに、前記第1の操作位置を操作したときに前記スイッチがオンするストロークを前記第2の操作位置を操作したときに前記スイッチがオンするストロークよりも短くすることを特徴とする。
本発明の電子機器は、固定部材と、腕部が前記固定部材に固定されることで揺動自在に支持される操作部材と、前記操作部材が揺動して押すことで、信号を出力するスイッチとを有する電子機器であって、前記操作部材は直交する2方向に揺動可能な操作部材であって、前記腕部は前記操作部材の揺動方向の一方と同一方向に形成され、操作されることで前記腕部が形成される方向に前記操作部材が揺動する第1の操作位置と、操作されることで前記腕部が形成される方向と直交する方向に前記操作部材が揺動する第2の操作位置とを設定するとともに、前記第1の操作位置を操作したときに前記スイッチがオンするストロークを前記第2の操作位置を操作したときに前記スイッチがオンするストロークよりも短くすることを特徴とする。
本発明によれば、揺動操作部材及び該揺動操作部材の周囲に配置される操作部材を比較的狭小なスペースに配置することができるので、電子機器の小型化を実現することができると共に、各操作部材の均一な操作感を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態の一例を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態の一例である操作部材を備えるデジタルカメラ(電子機器)を説明するための図であり、(a)はデジタルカメラを正面側から見た斜視図、(b)はデジタルカメラを背面側から見た図である。
図1(a)に示すように、このデジタルカメラ(電子機器)は、カメラ筐体1の正面側に撮影光学系を構成するレンズ鏡筒2が設けられている。カメラ筐体1の正面のレンズ鏡筒2の上方には、レンズ鏡筒2の撮影光学系に連動して所定の位置で被写体像を観察する為のファインダ3、およびストロボ6が配置されている。また、カメラ筐体1の上面には、電源ボタン4、レリーズボタン5、およびカメラの撮影モードなどを変更する為のモードダイアル8が配置されている。
一方、カメラ筐体1の背面側には、図1(b)に示すように、液晶表示装置(LCD)7が配置されている。カメラ筐体1の背面の液晶表示装置7の側部には、カメラ撮影及び再生のモードを切り替えるモードレバー9、カメラの撮影機能を選択する十字操作部材(操作部材)10、カメラの撮影機能が割り振られた操作部材11がそれぞれ配置されている。
十字操作部材10は、本実施形態では、円環形状をなしており、上下左右の押圧操作位置に応じて揺動自在に設けられている。すなわち、互いに直交する2方向に揺動自在である。十字操作部材10の外周部の上下左右位置には、カメラの撮影時の機能が割り当てられた4つの凹部10a、10b、10c、10dが円周方向に90°の間隔で設けられている。
例えば、凹部10aは、押圧操作するごとに、ストロボ6でオート発光、強制発光、発光禁止に順次切り替わる。凹部10bは、押圧操作するごとに、ISO感度でオート、ISO200、ISO400…等に順次切り替わる。凹部10cは、押圧操作するごとに、AFで通常、遠方、マクロに順次切り替わる。凹部10dは、撮影モードとセルフタイマー時間で、押圧操作するごとに、シングル撮影、連続撮影、セルフタイマー10秒、セルフタイマー2秒に順次切り替わる。
また、操作部材11には、十字操作部材10の周囲に配置された4つの操作ボタン11d、および十字操作部材10の中央部に配置された操作ボタン11cが設けられている。操作ボタン11d,11cは、他の機能が割り当てられている。
例えば、操作ボタン11cは、露出補正、測光分布、ホワイトバランス、記録画素数、圧縮率の確定機構が割り当てられている。これらの個々の階層機能選択方法として十字操作部材10を上下左右に押圧操作することで選択し、操作ボタン11cを押圧操作することで確定することが可能である。
また、カメラ再生時には、十字操作部材10を左右方向に押圧操作するごとに、液晶表示装置7に現在表示されている撮影画像が他の撮影画像に順次切り替わっていく。
次に、図2〜図4を参照して、本発明の実施の形態の一例である操作ボタン構造について説明する。
図2は図1に示すデジタルカメラの正面側から見た内部構造を示す図、図3は図1に示すデジタルカメラの背面カバーを示す図、図4は図3に示す背面カバーの内部構造を説明するための分解斜視図である。
まず、図4を参照して、カメラ筐体1の内部を構成するフロントシャーシ20に形成されたバーリング20a、20b、20cに、リアシャーシ21に形成された穴21a、21b、21cがビス等の係止手段で保持される。フロントシャーシ20は、レンズ鏡筒2、ファインダ3、ストロボ6を不図示のボス等の位置決め手段と不図示のビス等の係止手段とで保持する。
また、フロントシャーシ20に形成されたバーリング20dとリアシャーシ21に形成されたバーリング21dとが、カメラ動作させるメイン基板22に形成された穴22aと穴22bとにそれぞれビス等の係止手段で保持される。メイン基板22には、カメラの画像処理/システム処理用の半導体等の電気素子が実装される。
更に、フロントシャーシ20に形成されたバーリング20eとリアシャーシ21に形成されたバーリング21eとが、電源/操作基板23に形成された穴23aと穴23bとにそれぞれビス等の係止手段で保持される。電源/操作基板23には、カメラ電源処理/操作SWの半導体等の電気素子が実装される。
なお、メイン基板22と電源/操作基板23とは、各々に実装されている不図示のコネクターと不図示のフレキシブル基板(FPC)とにより接続されて、電気的導通がなされる。
次に、図2および図3を参照して、背面カバー12(固定部材)に形成された軸12aには、十字操作部材10の腕部10e,10f(後述する)に形成された穴10gが嵌合されて、接着等の係止手段で固定されている。かかる固定状態においては、背面カバー12に形成された穴12dに十字操作部材10が適度なクリアランスが保たれた状態で揺動可能に保持される。
また、背面カバー12に形成された軸12bには、操作部材11上に形成された穴11aが嵌合されて、接着等の係止手段で固定されている。かかる固定状態においては、背面カバー12に形成された穴12eに、操作部材11に形成された操作ボタン11dが適度なクリアランスが保たれた状態で揺動可能に保持される。同様に、十字操作部材10に形成された穴10jに、操作部材11に形成された操作ボタン11cが適度なクリアランスが保たれた状態で揺動可能に保持される。
更に、背面カバー12に形成された穴12cには、モードレバー9に形成された爪9aが図3の矢印C、D方向(上下方向)にクリック動作可能に保持される。
操作部材11に形成されたクリック山11bとモードレバー9に形成された爪9aとの間には、適度な付勢力を与えている。そして、例えば、モードレバー9を矢印DからC方向へ操作する際は、モードレバー9の爪9aが操作部材11のクリック山11bを一旦乗り越え、クリック山11bから落ちたときに、クリック山11bと爪9aとの間に再び適度な付勢力が与えられる。
なお、本実施形態では、モードレバー9を矢印C方向に操作するとカメラ撮影モードに設定され、矢印D方向に操作すると再生モードに設定される。
上記のように構成された背面カバー12は、不図示の正面カバー或いは側面カバーと、フロントシャーシ20或いはリアシャーシ21に形成された不図示のバーリング部、又は不図示のモールド部材で形成された下穴などにビス等の係止手段で固定される。
次に、図5〜図9を参照して、十字操作部材10の押圧操作による十字操作部材10の揺動動作例について説明する。
図5は十字操作部材の非操作時の状態を示す図3のA−A線断面図、図6は十字操作部材の操作時の状態を示す図3のA−A線断面図である。図7は十字操作部材の非操作時の状態を示す図3のB−B線断面図、図8は十字操作部材の操作時の状態を示す図3のB−B線断面図、図9は十字操作部材の操作時の状態を示す図3のB−B線断面図である。
十字操作部材10の裏面側には、十字操作部材10を図1及び図3の左右方向に押圧操作する際の十字操作部材10の揺動中心Jに対して、左右両方向の長さXの位置(第2の操作位置)にそれぞれ押し子10h(第2の突部)が突設されている。押し子10hが電源/操作基板23上に実装されたタクトスイッチ23cに押して該スイッチ23cがオン動作するまでのストロークは、ストロークEとされている。
また、十字操作部材10の裏面には、揺動中心Jを通って上下方向(図1および図3の上下方向)に延びる略直線上に互いに対向配置されて、十字操作部材10を支持するバネの機能を兼ねた一対の腕部10e,10fが設けられている。腕部10e,10fには、上述したように、それぞれ穴12aが形成されて、穴12aは背面カバー12(固定部材)の軸部12aに嵌合されている。
そして、図5の状態から、十字操作部材10の左右方向の右側(第2の操作位置)を図6の矢印G方向に押圧操作すると、腕部10eと腕部10fが矢印M方向にねじり方向の力を受けて、ねじり変形しながら押し子10hがストロークEまで移動する。これにより、タクトスイッチ23Cが押し子10hに押されて電気的導通により所定の電気信号出力(例えばパルス信号)が不図示のシステム処理回路で処理され、スイッチ動作を行う(本実施形態では、ISO感度)。
十字操作部材10の押圧操作を解除した後においては、タクトスイッチ23cの反発力と十字操作部材10に形成された腕部10e、10fの弾性力によって十字操作部材10は元の状態に復帰する。
図7を参照して、十字操作部材10の裏面側には、十字操作部材10の上下方向(図3の上下方向)の上側を押圧操作する際の十字操作部材10の揺動中心K(軸12a)からの長さYの位置(第1の操作位置)に押し子10i(第1の突部)が突設されている。押し子10iが電源/操作基板23に実装されたタクトスイッチ23cを押して該スイッチ23cがオン作動するまでのストロークは、ストロークFとされている。
そして、図7の状態から、十字操作部材10の上下方向の上側(第1の操作位置)を図8の矢印H方向に押圧操作すると、揺動中心Kを支点にして腕部10eが矢印N方向に曲げ変形しながら押し子10iがストロークFまで移動する。これにより、タクトスイッチ23cが押し子10iに押されて電気的導通により所定の電気信号出力(例えばパルス信号)が不図示のシステム処理回路で処理され、スイッチ動作を行う(本実施形態では、ストロボ)。
十字操作部材10の押圧操作を解除した後においては、タクトスイッチ23cの反発力と十字操作部材10に形成された腕部10eの弾性力とによって十字操作部材10は元の状態に復帰する。
同様に、十字操作部材10の上下方向(図1および図3の上下方向)の下側を押圧操作する際の十字操作部材10の揺動中心L(軸12a)からの長さZの位置に押し子10iが配設されている。押し子10iが電源/操作基板23に実装されたタクトスイッチ23cを押してスイッチ23cがオン作動するまでのストロークは、ストロークFとされている。
そして、図7の状態から、十字操作部材10の前後方向の後側を図9の矢印I方向に押圧操作すると、揺動中心Lを支点にして腕部10fが矢印N方向に曲げ方向の力を受けて曲げ変形しながら押し子10iがストロークFまで移動する。これにより、タクトスイッチ23Cが押し子10iに押されて電気的導通により所定の電気信号出力(例えばパルス信号)が不図示のシステム処理回路で処理され、スイッチ動作を行う(本実施形態では、AF)。
十字操作部材10の押圧操作を解除した後においては、タクトスイッチ23cの反発力と十字操作部材10に形成された腕部10fの弾性力とによって十字操作部材10は元の状態に復帰する。
ここで、本実施形態では、十字操作部材10の左右方向に押圧操作する際に腕部10e,10fがねじり変形する力と上下方向に押圧操作する際に腕部10e,10fが曲げ変形する力とが略均一になるように、ストロークEとストロークFを設定している。
即ち、揺動支点Jから押し子10hまでの長さXと揺動支点K,Lから押し子10iまでの長さY,Zとの比(以下、レバー比という)に応じてストロークEよりストロークFを短く設定している。そして、左右方向の押し子10hに対して上下方向の押し子10iの高さを若干高くしている。これにより、十字操作部材10の前後左右位置での操作力を略同等にすることができる。
以上説明したように、本実施形態では、十字操作部材10を支持する一対の腕部10e,10fを十字操作部材10の揺動方向の一方と同一方向である上下方向に配置している。このため、従来のように、十字操作部材を保持する腕部を4方向に均等に配置する場合に比べて、十字操作部材10および操作部材11を比較的狭小なスペースに配置することができ、カメラの小型化を実現することができる。
また、十字操作部材10の前後方向に配置される押し子10iと左右方向に配置される押し子10hの高さを、前後方向と左右方向のレバー比によって異ならせているので、十字操作部材10の4方向の押圧操作位置での操作力を略同等にすることができる。
更に、十字操作部材10を支持する一対の腕部10e,10fを前後方向の2方向に配置しているので、操作部材11の配置スペースを従来より広くとることができる。このため、操作部材11の複数の腕部を同じレバー比で形成しやすくなって、操作ボタン11d,11cの操作力を略同等にすることができ、また、操作ボタン11d,11cのボタン径も大きくすることができるので、操作性を向上させることができる。
更に、操作ボタン11d,11cのボタン径が大きくなることで、ボタンの機能表示をボタンの径内に印刷することが可能となる。このため、カメラ筐体1にボタンの機能表示を印刷するスペースが不要になり、操作ボタンの配置やデザインの自由度を向上させることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記実施の形態では、十字操作部材10を支持する一対の腕部10e,10fを上下方向に配置した場合を例示したが、一対の腕部10e,10fを左右方向やその他の方向に配置してもよい。
また、上記実施の形態では、電源/操作基板23にタクトスイッチ23cを実装した場合を例示したが、フレキシブル基板(FPC)にメタルドームスイッチを実装するようにしてもよい。
更に、上記実施の形態では、デジタルカメラに本発明を適用した場合を例示したが、1眼レフカメラ、レンズシャッタカメラ、ビデオカメラ等の撮像装置や撮像装置以外の光学機器や電子機器に本発明を適用してもよい。
本発明の実施の形態の一例である操作ボタン構造を備えるデジタルカメラを説明するための図であり、(a)はデジタルカメラを正面側から見た斜視図、(b)はデジタルカメラを背面側から見た図である。 図1に示すデジタルカメラの正面側から見た内部構造を示す図である。 図1に示すデジタルカメラの背面カバーを示す図である。 図3に示す背面カバーの内部構造を説明するための分解斜視図である。 十字操作部材の非操作時の状態を示す図3のA−A線断面図である。 十字操作部材の操作時の状態を示す図3のA−A線断面図である。 十字操作部材の非操作時の状態を示す図3のB−B線断面図である。 十字操作部材の操作時の状態を示す図3のB−B線断面図である。 十字操作部材の操作時の状態を示す図3のB−B線断面図である。 従来の操作ボタン構造を備えるデジタルカメラの正面側から見た内部構造を示す図である。
符号の説明
1 カメラ筐体
2 レンズ鏡筒
3 ファインダ
4 電源ボタン
5 レリーズボタン
6 ストロボ
7 液晶表示装置
8 モードダイアル
9 モードレバー
10 十字操作部材
10e 腕部
10f 腕部
10h 押し子
10i 押し子
11 操作部材
11c 操作ボタン
11d 操作ボタン
12 背面カバー
20 フロントシャーシ
21 リアシャーシ
22 メイン基板
23 電源/操作基板

Claims (3)

  1. 固定部材と、腕部が前記固定部材に固定されることで揺動自在に支持される操作部材と、前記操作部材が揺動して押すことで、信号を出力するスイッチとを有する電子機器であって、
    前記操作部材には、操作されることで前記腕部が曲げ方向の力を受ける第1の操作位置と、操作されることで腕部がねじり方向の力を受ける第2の操作位置とを設定するとともに、前記第1の操作位置を操作したときに前記スイッチがオンするストロークを前記第2の操作位置を操作したときに前記スイッチがオンするストロークよりも短くすることを特徴とする電子機器。
  2. 固定部材と、腕部が前記固定部材に固定されることで揺動自在に支持される操作部材と、前記操作部材が揺動して押すことで、信号を出力するスイッチとを有する電子機器であって、
    前記操作部材は直交する2方向に揺動可能な操作部材であって、前記腕部は前記操作部材の揺動方向の一方と同一方向に形成され、操作されることで前記腕部が形成される方向に前記操作部材が揺動する第1の操作位置と、操作されることで前記腕部が形成される方向と直交する方向に前記操作部材が揺動する第2の操作位置とを設定するとともに、前記第1の操作位置を操作したときに前記スイッチがオンするストロークを前記第2の操作位置を操作したときに前記スイッチがオンするストロークよりも短くすることを特徴とする電子機器。
  3. 前記操作部材には、前記第1の操作位置が操作されるときに前記スイッチを押す第1の突部と、前記第2の操作位置が操作されるときに前記スイッチを押す第2の突部が形成されるとともに、前記第1の突部の高さが前記第2の突部の高さよりも高いことを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
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