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JP4944625B2 - 平面型画像表示装置及び平面型画像表示装置用スペーサ - Google Patents

平面型画像表示装置及び平面型画像表示装置用スペーサ Download PDF

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Description

本発明は、平面型画像表示装置とそれに使用されるスペーサに関する。
近年、情報処理装置或いはテレビジョン放送の高画質化に伴い、高輝度、高精細の特性を有すると共に軽量、省スペース化が図れることから、平面型画像表示装置(FPD:Flat Panel Display)への関心が高まっている。この平面型画像表示装置の代表的なものが液晶表示装置やプラズマ表示装置であり、また、最近注目されているフィールドエミッションディスプレイ(Field Emission Display、以下、FEDと称する)である。
FEDは冷陰極素子の電子放出素子をマトリックス状に配置した電子源を有する自発光型の表示装置である。電子放出素子としては、表面伝導型放出素子(SED型)、電界放出型素子(FE型)、金属/絶縁膜/金属型放出素子(MIM型)などが知られている。また、FE型では、モリブデン等の金属やシリコン等の半導体物質で作られたスピント型や、カーボンナノチューブを電子源とするCNT型などが知られている。
FEDでは、電子源が形成された背面側のカソードパネルと、電子源から放出された電子によって励起されて発光する蛍光体が形成された前面側のアノードパネルとの間に空間を設けて、この空間を真空雰囲気に保つ必要がある。真空に保たれた空間部が大気圧に耐えられるようにするために、通常、2つのパネル間にスペーサと呼ばれる支持部材が配置される。
FEDでは、通常、電子源とアノードとの間の電位差が数〜数十kV程度となるように、アノードに電圧が印加される。この印加電圧が高いほど、パネルの高輝度化と長寿命化が図れるが、一方でスペーサが帯電しやすくなる。スペーサが帯電すると、カソードからアノードに飛行する電子ビームがスペーサ側に引き寄せられる、或いは、反発してスペーサから遠ざかるという現象が起こる。この結果、明るさが変わり、スペーサの影が画面に表示されるようになって、画質が悪くなるという問題が生じる。また、放電が起こりやすくなり、カソードや他の構造部品が破壊されるという問題が生じやすくなる。
このような問題を回避するために、スペーサを、絶縁体のガラス基材表面に、電子の伝導を促す薄膜を形成した構成とすることが知られており、薄膜として、抵抗温度係数が負の貴金属を含有した酸化物サーメット膜が提案されている(例えば、特許文献1参照)。貴金属含有の酸化物サーメット膜をスペーサ表面に形成することにより、スペーサ表面で消費される電力による温度上昇で抵抗値が減少し過大な電流が流れる、いわゆる熱暴走を抑制することが出来る。
特許第3745078号公報(特許請求の範囲)
特許文献1に記載されているように、ガラス基材の表面に、貴金属を含む酸化物サーメット膜を有するスペーサは、熱暴走抑制に効果がある。しかしながら、アノード基板とカソード基板に印加された10kV程度の高電圧により、スペーサ表面の薄膜にのみに電流が流れるようになり、スペーサに異常放電が生じて、パネルが破壊しやすくなることが懸念される。また、この酸化物サーメット膜のマトリックスは絶縁体であるため、マトリックス部分が電子照射によって正に帯電し、帯電した部分によってスペーサ近傍の電子源から照射される電子が吸引され画質が低下する恐れがある。
本発明の目的は、抵抗温度係数の絶対値が小さく熱暴走を抑制する効果に優れ、十数kVの高電圧が印加されても異常放電が生じないように耐電圧性に優れ、しかも、電子ビームの偏向が起こりにくいスペーサと、それを備えた平面型画像表示装置を提供することにある。
本発明は、電子源を備えたカソード基板と、前記電子源から放出された電子を受けて発光する蛍光体を備えたアノード基板と、前記カソード基板と前記アノード基板の間に配置され両基板を支持するスペーサを具備する平面型画像表示装置において、前記スペーサが、ガラス基材の表面に、半導体的な電気伝導性を示す酸化物マトリックス中に金属的な電気伝導性を示す物質が分散された薄膜を有するものからなることを特徴とする。
また、本発明は、電子源を備えたカソード基板と、前記電子源から放出された電子を受けて発光する蛍光体を備えたアノード基板と、前記カソード基板と前記アノード基板の間に配置され両基板を支持するスペーサを具備する平面型画像表示装置において、前記スペーサが、ガラス基材の表面に、酸化物マトリックス中に金属的な電気伝導性を示す物質が分散された粒子分散酸化物薄膜を有し、更にその表面に半導体的な電気伝導性を示す酸化物よりなる酸化物薄膜を有するものからなることを特徴とする。
本発明は、平面型画像表示装置の背面パネルと前面パネルの間に配置されるスペーサであって、ガラス基材の表面に、半導体的な電気伝導性を示す酸化物マトリックス中に金属的な電気伝導性を示す物質が分散された薄膜を有することを特徴とする。
また、本発明は、平面型画像表示装置の背面パネルと前面パネルの間に配置されるスペーサであって、ガラス基材の表面に、酸化物マトリックス中に金属的な電気伝導性を示す物質が分散された粒子分散酸化物薄膜を有し、更にその表面に半導体的な電気伝導性を示す酸化物よりなる酸化物薄膜を有することを特徴とする。
本発明のスペーサは、耐電圧性に優れており、パネル間に十数kVの高電圧が印加されても異常放電が起こりにくく、パネル破壊が生じにくい。また、抵抗温度係数が負で、その絶対値が小さいため、熱暴走を抑制する効果に優れる。しかも、電子ビームの偏向が起こりにくい。このため、高画質の平面型画像表示装置を提供できる。
本発明におけるスペーサの1つは、ガラス基材の表面に、半導体的な電気伝導性を示す酸化物マトリックス中に金属的な電気伝導性を示す物質が分散された薄膜を有する。他の1つは、ガラス基材の表面に、酸化物マトリックス中に金属的な電気伝導性を示す物質が分散された粒子分散酸化物薄膜と、半導体的な電気伝導性を示す酸化物よりなる酸化物薄膜とを有する。これらを区別するために、以下では、前者のスペーサを第一スペーサと称し、後者のスペーサを第二スペーサと称する。
第一スペーサにおいて、薄膜の抵抗値Rfは、ガラス基材の抵抗値Rsに対して、0.01Rs≦Rf≦Rsの関係を有することが好ましい。また、金属的な電気伝導性を示す物質はAu、Pt、Ag、CrおよびCuから選ばれた少なくとも1種よりなることが好ましい。酸化物マトリックスは、Ga、Fe、Crから選ばれた少なくとも1種よりなることが好ましい。FeとGaの混合物或いは複合酸化物により酸化物マトリックスを構成することも好ましい。薄膜の厚みは20〜200μmの範囲が好ましい。
第二スペーサは、最表面に半導体的な電気伝導性を示す酸化物よりなる酸化物薄膜を有するので、その下層に形成される粒子分散酸化物薄膜は、半導体的な電子伝導性を有する酸化物マトリックスに限定されない。絶縁体の酸化物マトリックスも使用可能である。しかし、望ましくは、半導体的な電気伝導性を示す酸化物マトリックスが良い。
第二スペーサにおいても、粒子分散酸化物の抵抗値Rfは、ガラス基材の抵抗値Rsに対して、0.01Rs≦Rf≦Rsの関係を満たすことが好ましい。また、粒子分散酸化物薄膜における酸化物マトリックスは、Fe、Ga、Cr、SiO、AlおよびTaから選ばれた少なくとも1種よりなることが好ましく、金属的な伝導性を示す物質は、Au、Pt、Ag、CrおよびCuから選ばれた少なくとも1種よりなることが好ましい。酸化物薄膜はGaおよびFeから選ばれた少なくとも1種よりなることが好ましい。
第一スペーサおよび第二スペーサにおいて、ガラス基板は、電子伝導性を有するガラス、特にVとWとMoとPとBaを含むV−W−Mo−P−Ba−O系の電子伝導性ガラスが好ましい。
以下、本発明のスペーサをMIM型FEDに適用した場合について説明するが、本発明はMIM型に限定されるものではない。
図1に、本発明に係る第一スペーサの断面の模式図を示す。図2に、MIM型FEDの斜視図を示し、図3に図2のA−A線方向における断面の一部を示す。
MIM型FEDにおいて、前面パネル210は、パネルの基材であるアノード基板211の内面側に遮光膜であるブラックマトリックス212と蛍光体層213を有している。また、背面パネル220は、パネルの基材であるカソード基板221の内面側に電極222とエミッタである電子源223を有している。
前面パネル210に形成されたブラックマトリックス212と、背面パネル220に形成された電極222との間には、多数のスペーサ110が配置されている。これらのスペーサは、前面パネルに接着用フリット114を介して接着され、背面パネルに接着用フリット115を介して接着されている。接着用フリットには、スペーサに微小電流が流れることから、導電性のものが用いられる。なお、本実施例では、スペーサ端面金属膜403を形成して、スペーサから基板側へ微小電流が流れ易くしている。
アノード基板211とカソード基板221の内周縁部には封止枠230が設けられている。この封止枠230はアノード基板及びカソード基板に接着剤により接着され、これによって、背面パネルと前面パネルの間に空間部分が形成されて、この空間部分が表示領域240となる。前面パネルと背面パネルとの間隔は通常、3〜5mm程度であり、また、空間部分は通常、10−5〜10−7Torrの圧力の真空雰囲気に保持される。
このように構成されたFEDにおいて、背面パネル220と前面パネル210の間に数〜数十kV程度の加速電圧が印加されると、エミッタである電子源から電子が出射され、加速電圧によって蛍光体層213に衝突し、これを励起して所定周波数の光が前面パネル210の外部に出射される。これにより、画像が表示される。
スペーサ110は、ガラス基材401の表面に、半導体的な電気伝導性を示す酸化物マトリックス中に金属的な電気伝導性を示す物質が分散された薄膜を有する。あるいは、ガラス基材の表面に、酸化物マトリックス中に金属的な電気伝導性を示す物質が分散された粒子分散酸化物薄膜と、半導体的な電気伝導性を示す酸化物よりなる酸化物薄膜を有する。
スペーサには、エミッタである電子源から放出された電子、アノードや他の構成部材からの反射電子および二次電子などが照射される。このため、スペーサの表面に形成される薄膜は、照射される電子による帯電を抑制し、電子線の軌道を曲げないように低抵抗であることが要求される。しかし、抵抗が低すぎると、アノード基板とカソード基板の間に印加される電圧により流れる電流の消費量が多くなり、また、熱暴走が生じやすくなる。したがって、適切な抵抗値に調整する必要がある。これらを勘案し、スペーサの表面抵抗は1×1010Ω/□〜1×1013Ω/□の範囲とすることが好ましい。
ここで、熱暴走とは、アノード基板とカソード基板の間に流れる電流によってスペーサが発熱して高温状態となり、それによってスペーサ自身の抵抗値が低下して更に大電流が流れて高温となり、この結果、更に抵抗が下がる現象を繰り返すことで、スペーサが自己の軟化温度よりも高温となり、溶断する現象である。
図4に、本発明に係る第一スペーサの断面の模式図を示す。ガラス基材401の表面に、半導体的な電気伝導性を示す酸化物マトリックス中に金属的な電気伝導性を示す物質が分散された金属的伝導性薄膜410を有する。ガラス基材401に電子伝導性のガラスを用いることにより、基材にも電流が流れるようになり、耐電圧が高くなり、明るい画質にできる。ガラス基材の材料としては、V−W−Mo−P−Ba−O系の電子伝導性ガラスが好ましい。
金属的な電気伝導性を有する物質は、温度が高くなるにしたがい、抵抗値が増大する性質を有し、一方、半導体的な電気伝導性を有する物質は、温度が高くなるにしたがい、抵抗値が低下する性質を有する。
図5に、本発明に係る第二スペーサの断面の模式図を示す。ガラス基材401の表面に、酸化物マトリックスに金属的な電気伝導性を示す物質が分散された粒子分散酸化物薄膜420と、半導体的な電気伝導性を示す酸化物よりなる酸化物薄膜430を有する。ガラス基材の材料としては、電子伝導性を有するガラス、例えばV−W−Mo−P−Ba−O系のガラスが好ましい。
図6は、図5の比較例として作製したものであり、ガラス基材401の表面に、まず半導体的な電気伝導性を示す酸化物よりなる酸化物薄膜430を形成し、その上に、酸化物マトリックスに金属的な電気伝導性を示す物質が分散された粒子分散酸化物薄膜420を形成した例である。
図7は、図6の構成のスペーサにおいて、粒子分散酸化物薄膜420の上に、さらに半導体的な電気伝導性を示す酸化物よりなる酸化物薄膜430を形成したものである。
薄膜の成膜方法は、スパッタリング法のほかに、スプレー法、ディップ法、ゾルゲル法、ダイス法、スピンコート法などのように溶液を介した塗布焼成方法を用いることができる。
スパッタリングによる成膜の方法を、AuとSiOよりなる粒子分散酸化物薄膜を一層形成したものを例にとって説明する。この粒子分散酸化物薄膜は、第二スペーサにおいて、最表面に形成される酸化物薄膜の下層膜として使用される。
Auの10mm角のチップを152.4mmφ×5mmtのSiOターゲットのエロージョン領域上に所望の皮膜組成となるように搭載して成膜を行った。成膜ガスには純度99.9999%の高純度Arガスを用いた。電源にはrfマグネトロン電源を用い、ターゲットに対して700W程度の高電圧を印加した。成膜前の成膜室内の真空圧力は4.0×10Paとした。
成膜後の組成を分析するために、ポリイミドフィルム上に皮膜を約200nmの厚さに形成し、ICP分光分析法を用いて組成分析を行った。後述の表1には、このようにして組成分析した結果を皮膜組成として、モル(mol)%で記載している。
V−W−Mo−P−Ba−O系電子伝導性ガラス基材に、AuとSiOよりなる皮膜材料を、上記のスパッタリング条件で50nmの厚さに形成した。ガラス基材のサイズは110mm×3mm×0.15mmとし、110mm×3mmの部分に成膜を行った。皮膜のスパッタレートは組成によって異なるので、各組成ごとにレートを計算しながら成膜した。片面の成膜終了後に一旦、試料を大気中に取り出し、上下面を入れ替えた後に裏面の成膜を行った。このようにしてスペーサの両面に同条件の成膜を行った。
また、成膜完了後、アノード基板、カソード基板との接合部分となるスペーサの両端面(110×0.15mm部分)に、スペーサ端面金属膜としてCrを約100nmの厚さに形成した。
図8に、作製したAuとSiOよりなる粒子分散酸化物薄膜の断面を、透過型電子顕微鏡で観察した際の断面ナノ構造の模式図を示す。透過型電子顕微鏡には(株)日立製作所製透過型電子顕微鏡HF−2000を用いた。加速電圧は200kVとした。また試料の作製にはFIB法(Focused Ion Beam法)を用いた。添加したAu粒子421が、SiOマトリックス422中にナノ粒子として分散していることが確認された。また、Auナノ粒子の粒径は10nm程度であった。
上記したスパッタリングによる成膜方法により、ガラス基材上に、後述の表1に示す組成の薄膜を形成した。金属粒子としてPt、Ag、Cr、Cuを用いた場合や、酸化物マトリクスとしてSiO、Al、Ta、Ga、Feなどを用いた場合にも同様のナノ粒子が観測された。
酸化物中に金属粒子が分散された粒子分散酸化物薄膜の電気伝導は、金属ナノ粒子中の金属伝導と、酸化物マトリックス層の伝導により支配されているものと考えられる。酸化物マトリックスとしてSiO、Al、Ta等の抵抗が1014Ωcm程度と高い材料を用いた場合には、粒子間をホッピング伝導すると考えられる。また酸化物マトリックス層の抵抗が半導体的である場合には、このマトリックス中のホッピング伝導などの伝導機構により電気的伝導がなされるものと考えられる。
ガラス基材上に、SiOマトリックス中にAuナノ粒子が分散された薄膜を形成したスペーサについて、薄膜の電気抵抗の温度依存性を評価した。この評価のために用いたスペーサ試料の斜視図を図9に示す。スペーサ試料は、ガラス基材401としてV−W−Mo−P−Ba−O系電子伝導性ガラスを用い、側面部に50モル%(mol%)Auナノ粒子と50モル%(mol%)のSiOよりなる金属的伝導性を示す粒子分散酸化物薄膜420を20nm、50nm、100nmの厚さに形成した。また、スペーサの端面部に電極として厚さ100nmの金属クロムよりなるスペーサ端面金属膜403を形成した。この電極間に約500Vの高電圧を印加して体積抵抗を測定した。試料のサイズは高さ3mm、幅0.110mm、長さ10mmとした。この試料を高電圧印加用の電極に挟み、全体を125℃まで加熱可能な恒温層中に保持し、その温度を変化させながら各温度における体積抵抗値を測定した。測定はまず125℃まで試料を昇温したのち、降温過程において抵抗を測定した。
図10に、測定した試料の体積抵抗率の温度変化を示す。図10には、薄膜を有しないガラス基材単体の体積抵抗率の温度変化も示した。図中では、50モル%のAu粒子と50モル%のSiOマトリックスからなる薄膜を、50Au−50SiO薄として記載している。金属伝導性の薄膜を形成したものでは、体積抵抗値の温度変化が小さく、室温付近ではほぼ一定になっていることが分かる。一方、薄膜を形成しないガラス基材のみのものでは、室温付近まで抵抗の温度変化が非常に大きかった。
図11に、50Au−50SiO薄膜を50nm厚さに形成したものについて、薄膜の抵抗温度係数(α(%/℃))の温度変化を示す。図11において、抵抗温度係数は式1を用いて計算した。
Figure 0004944625
式1において、Rは温度Tにおける体積抵抗率、Rは室温(T)における体積抵抗率である。本測定では室温Tは25℃とした。ガラス基材単体の25℃〜40℃における抵抗温度係数は約−3.3%/℃であったが、Au−SiO薄膜の抵抗温度係数は−1.57%/℃程度と小さくなり、大幅に改善できていた。
しかしながら、125℃付近の抵抗温度係数はいずれも約−1.0%/℃であった。この抵抗温度係数の絶対値が3.0%/℃以内であれば、温度が1℃変化した際のビーム偏向量の変化が1μm以下になることが分かった。この場合、アノードとカソードとの温度差が20℃以上となった場合に、ビーム偏向量が20μmを超えるので、画面上にスペーサの影が見られることになるが、これ以下の値であればアノードとカソードの温度差が20℃のときでもビーム偏向量が20μm以下となるため好ましい。
Au−SiOよりなる金属的伝導性薄膜を形成した場合の抵抗温度係数改善のメカニズムを、図12を用いて説明する。
図12には、電子伝導性ガラスよりなるガラス基材と、金属的伝導性薄膜について、それぞれ、体積抵抗率の温度変化を示した。金属的伝導性を示す薄膜の体積抵抗率は、室温付近ではほとんど変化しないのに対し、電子伝導性ガラス基材の体積抵抗率は室温から90℃で約2桁低下することがわかる。
今、室温における電子伝導性ガラス基材の体積抵抗率を10Ωcmとし、金属伝導性薄膜の体積抵抗率を10Ωcmとすると、スペーサトータルの体積抵抗率は、抵抗はほぼ低い方の体積抵抗率で決まるため、金属伝導性薄膜の体積抵抗率と同等になる。従って、スペーサトータルの体積抵抗率は、電子伝導性ガラス基材の体積抵抗率が金属伝導性薄膜の体積抵抗率と同等になる温度まで、ほぼ金属伝導性薄膜と等しくなる。
従って、室温付近では非常に低い抵抗温度係数を得ることが出来る。一方、温度が上昇し、電子伝導性ガラスの体積抵抗率が金属伝導性薄膜の体積抵抗率を下回ると、スペーサトータルの体積抵抗率は電子伝導性ガラス基材の体積抵抗率に近くなる。従って、抵抗温度係数は大きくなると考えられる。
以上より、薄膜の良好な抵抗の温度変化を正味のスペーサ抵抗の温度変化として利用するためには、パネルの動作温度域において薄膜の電気抵抗がスペーサ基材の抵抗以下であることが必要である。すなわち、薄膜の電気抵抗をRf、スペーサ基材の電気抵抗をRsとすると、Rf≦Rsの関係が成り立つことが好ましい。
一方、薄膜の電気抵抗Rfを低下させていくと、抵抗の温度変化を小さく出来るという点では利点があるが、基材の抵抗Rsに比べて抵抗値を小さくしすぎると、スペーサに印加される電圧によってスペーサ内部に流れる電流が薄膜に集中し、薄膜を破壊して絶縁破壊を生じる恐れがある。そこで、薄膜の抵抗値Rfに対して絶縁破壊電圧をプロットし、最適な抵抗値を求めた。
図13には、基材の抵抗Rsと薄膜の抵抗Rfの比に対する絶縁破壊電圧をプロットした図を示す。この測定では、薄膜中に含有されるAu量、膜厚などを調整して抵抗値の異なる薄膜を作製した。測定は、このスペーサに高電圧を印加して、絶縁破壊が生じる電圧をプロットした。測定点は5本のサンプルに対して行い、絶縁破壊が生じる電圧の平均値をプロットした。
RfとRsの各抵抗は、以下のようにして求めた。まず、薄膜を形成しない状態でRsを測定した。次に、基材両端に薄膜を形成した。そして、スペーサ全体の体積抵抗Rtを測定し、図14に示すような等価回路により、薄膜の抵抗値Rfを求めた。図14において、Rt、Rf、Rsの関係は式2のようになる。
Figure 0004944625
従って、式3、式4が成り立ち、式5によりRfが求まる。
Figure 0004944625
Figure 0004944625
Figure 0004944625
式5を用いて、Rfを計算して求めた。図13より、Rfが小さいほど絶縁破壊電圧が低くなり、Rfが大きいと絶縁破壊が生じないという関係になっていた。今、通常の画像再生時に印加される電圧を10Vとすると、この10V以上の印加電圧で絶縁破壊を生じるときのRf/Rsは0.01以上であることが分かった。
このことより、薄膜の電気抵抗Rfと基材の電気抵抗Rsとの関係は0.01Rs≦Rfであることが好ましいことが分かった。
V−W−Mo−P−Ba−O系電子伝導性ガラスよりなるガラス基材の表面に、表1に示す成分、組成を有する薄膜を形成したスペーサを用いて、図2、図3に示す構成のMIM型FEDパネルを作製し、熱暴走が生じる電圧、ビーム偏向量を測定した。表1には、膜構成、対応する模式図、室温での体積抵抗率、25℃〜40℃の間で評価した抵抗温度係数、耐電圧、ビーム偏向量を示した。なお、表1において、例えば、20mol%のAu粒子が80mol%のFeマトリックス中に分散され薄膜は、20Au―80Feと記載した。また、複数の酸化物を含む酸化物マトリックスおよび酸化物薄膜は、例えば、Fe−Gaのように記載した。
Figure 0004944625
ビーム偏向量は、スペーサが形成されたゲート電極の直近にある一行目に配列したエミッタにおけるビーム偏向量をもって評価した。ビーム偏向は、スペーサの電気抵抗値が高く、かつ二次電子放出係数が1より大きい場合、或いは小さい場合に、正電荷や負電荷がスペーサ表面に蓄積され、この表面に蓄積された電荷にエミッション電流が例えば正電荷の場合には吸引され、負電荷の場合には反発されて、エミッタの直上に形成されたアノード基板上の蛍光体の中心からずれた位置に電子線が照射されて生じる現象である。ビーム偏向が生じると、蛍光体が発光しない領域が生じるため、スペーサに沿ってライン状の黒い帯が観測されるようになるので好ましくない。ビーム偏向のずれ量を、拡大鏡を用いて定量的に評価し、ずれ量の数値を記載した。ビーム偏向が20μm以下の場合には、人間の目には、ずれによる黒い帯は観測されないので好ましい。
実施例No.1〜11は、電子伝導性ガラス基材の側面部に、Au、Pt、Ag、Cu、Crの金属のナノ粒子をFe、Ga、Cr、Gaの半導体金属酸化物マトリクス中に分散させた薄膜を形成した、図4の構成を有するものである。いずれも、抵抗温度係数の絶対値が3.0よりも小さい値となっているため好ましい。
実施例No.6〜8は、Au−Fe−Ga系薄膜の膜厚を変化させた場合であるが、膜厚が薄くなるほど高抵抗化し、抵抗温度係数の絶対値が大きくなる傾向が見られた。また、膜厚が厚くなると、耐電圧が低下していく傾向が見られた。
実施例No.12〜14は、図5に示すように金属導電性薄膜を形成したのち、さらにFe−Ga薄膜を形成した例であるが、この例でも抵抗温度係数の絶対値は3以下であり、かつ耐電圧、偏向量ともに優れた値を示した。
実施例No.15は、Fe−Ga薄膜の間にAu−SiO薄膜を挟み込んだ図7の構成のものであるが、この場合も低い体積抵抗率、良好な温度特性、良好な偏向量を示した。
一方、酸化物マトリックスとしてSiOを用い、これによる薄膜のみを形成した比較例No.1では、抵抗温度係数は良好であったものの、偏向量が150μmの吸引であり、好ましくないことが分かった。これはマトリックス部分に電化が蓄積されるためと考えられる。
また、金属ナノ粒子を分散しないFe−Ga半導性薄膜のみを形成した比較例No.2の場合には、抵抗温度係数の絶対値が3.0を超えているため、室温での偏向は20μmと良好であったが、温度変化に対する偏向の変化が著しく、良好ではなかった。
さらに、金属伝導性薄膜と半導体的伝導性薄膜の順序を入れ替えて成膜した図6の構成を有する比較例No.3の場合には、やはり、最表面にSiOマトリックス部分が露出するため、偏向量は170μmと大幅に吸引した。
また、薄膜を形成しない電子伝導性ガラス基材のみからなるスペーサを用いた比較例No.4では、抵抗温度係数の絶対値が3.3と、3.0を超えており、かつ偏向量も120μm程度であり、良好ではなかった。
以上、本発明の実施例によるものは良好な結果を得たが、SiOをマトリックスとして用いたAu−SiO系薄膜のみを有するものは、抵抗値が適切で、抵抗温度係数も適切であるにもかかわらず、偏向量が大きく、良好でない結果になった。
このことから、Au−SiO系薄膜を用いた場合のメカニズムについて考察する。Au−SiO系薄膜は、図8に示すように、金属的電気伝導性を示すAuのナノ粒子と、絶縁体のSiOマトリックスとから形成されている。この薄膜の外側から電子が照射されると、二次電子が放出され、ホールによって生成される正電荷が残留する。SiOマトリックス部分に残存した正電荷はAuが粒子状に孤立していることから蓄積される。このため、この蓄積された正電化に電子線が吸引されるため、偏向量が大きくなる。
一方、表1の実施例No.1〜11に示すように、マトリックス成分として半導体を用いた場合、マトリックス部分に生成した正電荷がマトリックス部の導電により排出される。このため、照射される電子線が吸引されることがないため、ビーム偏向を抑制できると考えられる。
さらに、実施例No.12〜15に示すように、Au−SiO薄膜よりも外側の電子線が照射される部分に、半導体的な電気伝導性を示す薄膜を形成することにより、直接SiOなどのマトリックス部分から直接電子が放出しなくなるために、この部分には正電荷が蓄積されず、半導体的電気伝導性を示す薄膜の部分で正電荷が排出され、偏向量が小さく良好なスペーサが得られる。
本発明の一実施例によるスペーサの断面図である。 MIM型FEDの外観を示した斜視図である。 図2のA−A線方向の一部分を示した断面図である。 ガラス基材の表面に金属的伝導性を示す薄膜を有するスペーサの断面の模式図である。 ガラス基材の表面に、酸化物マトリックス中に金属粒子を分散した粒子分散酸化物薄膜と酸化物薄膜を有するスペーサの断面の模式図である。 酸化物マトリックス中に金属粒子を分散した粒子分散酸化物薄膜と酸化物薄膜の順番を入れ替えたスペーサの断面の模式図である。 粒子分散酸化物薄膜の両側に酸化物薄膜を有する三層構造の薄膜を有するスペーサの断面の模式図である。 酸化物マトリックス中に金属粒子を分散した薄膜の断面の模式図である。 薄膜の電気抵抗の温度依存性を評価するために作製したスペーサの斜視図である。 Au−SiO薄膜とガラス基材について、体積抵抗率の温度変化を示す図である。 Au−SiO薄膜とガラス基材について、抵抗温度係数の温度変化を示す図である。 電子伝導性ガラス基材と金属的伝導性薄膜について、体積低効率の温度変化を示す図である。 ガラス基材の抵抗と薄膜の抵抗の比に対する絶縁破壊電圧を示した図である。 薄膜の抵抗値を求めるための等価回路図である。
符号の説明
110…スペーサ、114…接着用フリット、115…接着用フリット、210…前面パネル、211…アノード基板、212…ブラックマトリックス、213…蛍光体層、220…背面パネル、221…カソード基板、222…電極、223…電子源、230…封止枠、240…表示領域、401…ガラス基材、403…スペーサ端面金属膜、410…金属的伝導性薄膜、420…粒子分散酸化物薄膜、421…Au粒子、422…SiOマトリックス、430…酸化物薄膜。

Claims (27)

  1. 電子源を備えたカソード基板と、前記電子源から放出された電子を受けて発光する蛍光体を備えたアノード基板と、前記カソード基板と前記アノード基板の間に配置され両基板を支持するスペーサを具備する平面型画像表示装置において、前記スペーサが、ガラス基材の表面に、半導体的な電気伝導性を示す酸化物マトリックス中に金属的な電気伝導性を示す物質が分散された薄膜を有するものからなることを特徴とする平面型画像表示装置。
  2. 前記ガラス基材の抵抗値Rsに対して、前記薄膜の抵抗値Rfが
    0.01Rs≦Rf≦Rs
    の関係を満たすことを特徴とする請求項1に記載の平面型画像表示装置。
  3. 前記ガラス基材が電子伝導性ガラスよりなることを特徴とする請求項1に記載の平面型画像表示装置。
  4. 前記金属的な電気伝導性を示す物質が、Au、Pt、Ag、CrおよびCuから選ばれた少なくとも1種よりなることを特徴とする請求項1に記載の平面型画像表示装置。
  5. 前記酸化物マトリックスが、Ga、Fe、Crから選ばれた少なくとも1種よりなることを特徴とする請求項1に記載の平面型画像表示装置。
  6. 前記酸化物マトリックスが、FeとGaの混合物からなることを特徴とする請求項1に記載の平面型画像表示装置。
  7. 前記薄膜の厚みが20〜200μmであることを特徴とする請求項1に記載の平面型画像表示装置。
  8. 電子源を備えたカソード基板と、前記電子源から放出された電子を受けて発光する蛍光体を備えたアノード基板と、前記カソード基板と前記アノード基板の間に配置され両基板を支持するスペーサを具備する平面型画像表示装置において、前記スペーサが、ガラス基材の表面に、酸化物マトリックス中に金属的な電気伝導性を示す物質が分散された粒子分散酸化物薄膜を有し、更にその表面に半導体的な電気伝導性を示す酸化物よりなる酸化物薄膜を有するものからなることを特徴とする平面型画像表示装置。
  9. 前記粒子分散酸化物薄膜における酸化物マトリックスが半導体的な電気伝導性を示す酸化物よりなることを特徴とする請求項8に記載の平面型画像表示装置。
  10. 前記ガラス基材の抵抗値Rsに対して、前記粒子分散酸化物薄膜の抵抗値Rfが
    0.01Rs≦Rf≦Rs
    の関係を満たすことを特徴とする請求項8に記載の平面型画像表示装置。
  11. 前記ガラス基材が電子伝導性ガラスよりなることを特徴とする請求項8に記載の平面型画像表示装置。
  12. 前記粒子分散酸化物薄膜における酸化物マトリックスが、Fe、Ga、Cr、SiO、AlおよびTaから選ばれた少なくとも1種よりなることを特徴とする請求項8に記載の平面型画像表示装置。
  13. 前記粒子分散酸化物薄膜における金属的な伝導性を示す物質が、Au、Pt、Ag、CrおよびCuから選ばれた少なくとも1種よりなることを特徴とする請求項8に記載の平面型画像表示装置。
  14. 前記酸化物薄膜がGaおよびFeから選ばれた少なくとも1種よりなることを特徴とする請求項8に記載の平面型画像表示装置。
  15. 平面型画像表示装置の背面パネルと前面パネルの間に配置されるスペーサであって、ガラス基材の表面に、半導体的な電気伝導性を示す酸化物マトリックス中に金属的な電気伝導性を示す物質が分散された薄膜を有することを特徴とする平面型画像表示装置用スペーサ。
  16. 前記ガラス基材の抵抗値Rsに対して、前記薄膜の抵抗値Rfが
    0.01Rs≦Rf≦Rs
    の関係を満たすことを特徴とする請求項15に記載の平面型画像表示装置用スペーサ。
  17. 前記ガラス基材が電子伝導性ガラスよりなることを特徴とする請求項15に記載の平面型画像表示装置用スペーサ。
  18. 前記金属的な電気伝導性を示す物質が、Au、Pt、Ag、CrおよびCuから選ばれた少なくとも1種よりなることを特徴とする請求項15に記載の平面型画像表示装置用スペーサ。
  19. 前記酸化物マトリックスが、Ga、Fe、Crから選ばれた少なくとも1種よりなることを特徴とする請求項15に記載の平面型画像表示装置用スペーサ。
  20. 前記酸化物マトリックスが、FeとGaの混合物からなることを特徴とする請求項15に記載の平面型画像表示装置用スペーサ。
  21. 平面型画像表示装置の背面パネルと前面パネルの間に配置されるスペーサであって、ガラス基材の表面に、酸化物マトリックス中に金属的な電気伝導性を示す物質が分散された粒子分散酸化物薄膜を有し、更にその上に、半導体的な電気伝導性を示す酸化物よりなる酸化物薄膜を有することを特徴とする平面型画像表示装置用スペーサ。
  22. 前記粒子分散酸化物薄膜における酸化物マトリックスが半導体的な電気伝導性を示す酸化物よりなることを特徴とする請求項21に記載の平面型画像表示装置用スペーサ。
  23. 前記ガラス基材の抵抗値Rsに対して、前記粒子分散酸化物薄膜の抵抗値Rfが
    0.01Rs≦Rf≦Rs
    の関係を満たすことを特徴とする請求項21に記載の平面型画像表示装置用スペーサ。
  24. 前記ガラス基材が電子伝導性ガラスよりなることを特徴とする請求項21に記載の平面型画像表示装置用スペーサ。
  25. 前記粒子分散酸化物薄膜における酸化物マトリックスが、Fe、Ga、Cr、SiO、AlおよびTaから選ばれた少なくとも1種よりなることを特徴とする請求項21に記載の平面型画像表示装置用スペーサ。
  26. 前記粒子分散酸化物薄膜における金属的な伝導性を示す物質が、Au、Pt、Ag、CrおよびCuから選ばれた少なくとも1種よりなることを特徴とする請求項21に記載の平面型画像表示装置用スペーサ。
  27. 前記酸化物薄膜がGaおよびFeから選ばれた少なくとも1種よりなることを特徴とする請求項21に記載の平面型画像表示装置用スペーサ。
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