JP4938794B2 - 湯水混合栓 - Google Patents
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Description
特許文献1には、形状記憶合金製ばねを感温アクチュエータとして利用する湯水混合栓において、形状記憶合金製ばねの外側に混合水を通過させる構成が開示されている。また、特許文献1には、形状記憶合金製ばねの一端に発生荷重を受ける座面部を形成し、座面部の動きに応じて可動弁体を移動させる構成も開示されている。
ケーシング1の周壁には、湯流入口aと水流入口bとを軸方向に並列させて開設し、これに湯を導く湯流入管10と水を導く水流入管11とを接続する。また、ケーシング1内には制御弁体2を、円筒状またはスプール状に形成し、軸方向に可動に装入する。制御弁体2の軸方向の一端には、ケーシング1の一端部に螺合せる調節ネジ3に支承させた、温度に関しばね定数が一定の通常の付勢体4を当接させる。また、制御弁体2の軸方向の他端には、ケーシング1の他端側に螺合せる栓蓋12に支承させた、温度に応じばね定数が変化する材質の金属・合成樹脂材よりなる感温ばね5を当接させる。制御弁体2は、感温ばね5と前記付勢体4とで均り合う状態に保持せしめておく。
ケーシング1内には、湯流入口aから流入してくる湯と水流入口bから流入してくる水とを混合させる混合室13と、混合室13で混合した混合水を、ケーシング1に設けた混合水出口cに導く吐出室14とを設ける。また、制御弁体2には、湯流入口aと水流入口bの口縁部に形設しておく湯弁座10aおよび水弁座10bに対向する湯弁2aおよび水弁2bを形設しておく。
また、水圧の上昇などで流入してくる水の流量が増大し、混合室13内の混合水の温度が低下してきた場合には、感温ばね5がそれの感知作動により発生荷重を小さくするように作動する。そして、感温ばね5が発生荷重を小さくするよう作動すると、減少した荷重分だけ付勢体4が伸び出して制御弁体2を右方に動かし、水弁2bと水弁座10bとの間隔を狭めて水流入口bの開度を絞って流入してくる水の流量を少なくする。それにより低下してきた混合水の温度を上昇させ、制御弁体2が、湯と水との混合比率と混合水温度とがバランスした位置に安定するようになって、吐出する混合水の温度を、設定した温度に保持するようにしてある。
なお、湯水混合栓の内部に、湯と水とを混合するスペースを十分に確保することも考えられる。しかし、湯水混合栓は、設置環境等から装置自体の大きさが制限される。そのため、湯水混合栓内部に、湯と水とを混合するスペースを十分に確保することは困難である。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、湯水混合栓において、精度の高い温度制御を実現し、またハンチング現象の発生を防止することにある。
そして、前記本体部は、ばね定数が一定の材質の素材よりなる付勢体と、
温度変化に応じて伸縮作動するアクチュエータと、一方の端部に前記付勢体からの荷重を受け、他方の端部に前記アクチュエータからの荷重を受け、前記付勢体および前記アクチュエータから受ける荷重のバランスにより、前記湯流入口および前記水流入口の開閉割合を変化させ、前記湯流入口から流入する湯と、前記水流入口から流入する水との混合比を調節する制御弁体と、一方が前記温調ダイヤルに固定され、他方が前記制御弁体を付勢する前記付勢体に当接され、前記温調ダイヤルの回転に応じて前記制御弁体に荷重を加えて前記制御弁体の位置を設定する温調手段とを備え、前記ケーシング内部には、前記湯流入口からの湯および前記水流入口からの水を混合する混合室が設けられ、前記アクチュエータは、前記混合室内に配置され、前記温調手段の前記制御弁体側の端部は、前記湯流入口から前記混合室までの間に配置されており、前記湯流入口から前記混合室までの間の流路面積を絞るよう径方向に広がっていることを特徴とする。
また、本発明では、温調手段の制御弁体側の端部の形状により、混合室に向かう湯の勢い(圧力)を低下させることができる。そのため、本発明によれば、湯流入口からの流入する湯の圧力が急激に上昇しても、前記温調手段の制御弁体側の端部により、混合室に流入する湯量の増加が抑制されるため、制御弁体が水弁側を広げるために移動する距離を短くすることができる(温度調節を短時間で行えるようになる)。すなわち、本発明によれば、湯圧変動による影響を軽減でき、その結果、温調性能が向上する。
また、前記温調手段の制御弁体側の端部の形状により、混合室へ流入する湯量を制限することができる。したがって、湯圧が急激に上昇した場合であっても、前記温調手段の制御弁体側の端部と、ケーシング内壁間の面積が一定であるため、所定流量以上の湯が混合室に流れ込まないため、急激な湯量の増大によるアクチュエータの急作動を防止することができる。これにより、本発明によれば、オーバーシュート及びアンダーシュートを繰り返すようなハンチングを起こし難くなり、温度制御の精度が向上する。
このように、湯流入口から混合室までの間にスカート部を設けることにより、湯水が混合する前に乱流を起こさせることができる。これにより、その後の湯水の混合が促進され、その結果、アクチュエータの感知温度の適正化を図ることができる。
また、湯流入口から混合室までの間に、流水抵抗(圧力損失)となるスカート部を設けることにより、混合室に向かう湯の勢い(圧力)を低下させることができる。そのため、本発明によれば、湯流入口からの流入する湯の圧力が急激に上昇しても、スカート部により、混合室に流入する湯量の増加が抑制されるため、制御弁体が水弁側を広げるために移動する距離を短くすることができる(温度調節を短時間で行えるようになる)。すなわち、本発明によれば、流水抵抗(圧力損失)となるスカート部を設けることにより、湯圧変動による影響を軽減でき、その結果、温調性能が向上する。
また、スカート部により、混合室へ流入する湯量を制限することができる。したがって、湯圧が急激に上昇した場合であっても、スカート部の先端部と、ケーシング内壁間の面積が一定であるため、所定流量以上の湯が混合室に流れ込まないため、急激な湯量の増大によるアクチュエータの急作動を防止することができる。これにより、本発明によれば、オーバーシュート及びアンダーシュートを繰り返すようなハンチングを起こし難くなり、温度制御の精度が向上する。
a…湯流入口
b…水流入口
c…混合水出口
1…ケーシング
1a…筒状の本体
1b…蓋体
1c…弁座部材
1d…中間ケース部品
10…湯流入管
10a…湯弁座
10b…水弁座
11…水流入管
12…栓蓋
13…混合室
14…吐出室
15…雄ネジ
16…雌ネジ
17…保護盤
18…ガイド穴
19…スプライン溝
2…制御弁体
2a…湯弁
2b…水弁
20…軸筒部
3…調節ネジ
4…付勢体(バイアスばね)
5…感温ばね
5a…大径のコイルばね
5b…小径のコイルばね
6…支持部材
50…外筐
60・61・62…係止部材
7…カバー
70・71…ばね受座
72・73…ばね受座
8…調整ネジ
9…調整ネジ軸
90・91…衝合部
92…雄ネジ
93…孔
94…スカート部
170…弁座保持部
300…リング部材
700…ばねホルダ
900…調整ネジ軸
1000…筒状部
図2は、本発明の第1実施形態の湯水混合栓を示している。第1実施形態の湯水混合栓は、図示しないが、外箱となる外筺と、その外筐内に装脱自在に嵌挿されるカートリッジ状の本体部とを備える。本体部は、筒状のケーシング1に、制御弁機構Aを収蔵せしめるように組み立てられている。
そして、ケーシング1は、筒状の本体1aに蓋体1bを螺合させるとともに、本体1aに取り付けられた中間ケース部品1dに弁座部材1cを螺合わせることにより、中空の筒状に形成される。
具体的には、本体1aは、樹脂材・金属材等を加工して成形した上半側の筒体と下半側の筒体とを接合部において螺合して組み立てた筒状に形成されている。本体1aの一端側(図2において上端側)の外周面には、雄ネジ15が形成されている。また、本体1aの他端側(図2において下端側)に取り付けられた中間ケース部品1dの内周面には、雌ネジ16が形成されている。
蓋体1bの開放されている側(図2において下端側)の内周面には、本体1aに形成された雄ネジ15に螺合する雌ネジが形成されている。弁座部材1cの一端側(図2において上端側)の外周面には、本体1aに取り付けられた中間ケース部品1dに形成された雌ネジ16に螺合する雄ネジが形成されている。
さらに、ケーシング1の筒壁には、湯流入口aと水流入口bとが軸方向に並列して形設してあり、その湯流入口aの内側位置には湯弁座10aが形設してある。水流入口bの内側に形成する水弁座10bは、本体1aに取り付けられた中間ケース部品1dに螺合する弁座部材1cの内端縁に形設してある。
また、弁座部材1cに設けられた円盤状の保護盤17の軸芯部位には、軸線方向に沿うガイド穴18が形成されている。また、保護盤17の内面側にばね受座71が設けられている。
また、本実施形態では、感温ばね5には、線材を大径に巻いたコイルばね5aと、線材を小径に巻いたコイルばね5bとにより構成されるものを用いる。そして、感温ばね5は、2つのコイルばねを同軸状に並列する2重のコイル状に組み合わせた状態で利用される。具体的には、感温ばね5は、2重のコイル状に組み合わせた状態で、ばね受座70と、弁座部材1cに形成されたばね受座71とに挟持される。
また、弁座部材1cの外端側に設けた円盤状の保護盤17の内面側には、ばね受座71が形成されている。そして、このばね受座71と前述のばね受座70との間に、前述の2重コイル状に組み合わせた大径のコイルばね5aと小径のコイルばね5bとを装填する。このように装填されたコイルばね5aおよびコイルばね5bは、そのばね圧によりばね受座70を介して、制御弁体2を付勢する。
具体的には、図示するように、外側に位置する大径のコイルばね5aと内側に位置する小径のコイルばね5bとの間に、円筒状に形成したカバー7を配設する。この円筒状のカバー7により、小径のコイルばね5bを、混合室13内を経て混合水出口cから流出していく混合水の流れから遮蔽し、小径のコイルばね5bの応答性が外側の大径のコイルばね5aのそれよりも遅れるように差異をもたせている。
例えば、ばね受座70を樹脂材の成形により形成し、その成形の際、この円筒状のカバー7を、樹脂材によりばね受座70と一緒に成形するなどで、ばね受座70と一体に連続させて形成するようにしてもよい。このように一体に成形することで、この円筒状のカバー7は、ケーシング1に対し揺動がないよう固定状態に保持されるようになる。これにより、小径のコイルばね5bの応答性を混合水の流れに露出する大径のコイルばね5aの応答性より遅らせるだけでなく、2重コイル状に組み合わせた大径のコイルばね5aと小径のコイルばね5bとが、温度変化により伸縮して制御作動を行うときに、そのばねの伸縮作動を軸方向に正しく案内するガイドの役割を果たすようになって、制御弁体2の制御作動を正確にするようになる。
なお、上記説明では、筒状のカバー7を、ばね受座70と一体に連続させて形成する場合を示したが特にこれに限定されるものではない。例えば、筒状のカバー7を、ばね受座71と一体に連続させて形成するようにしてもよい。
具体的には、制御弁体2の軸筒部20から上方に突出する支持部材6の上半側には、下位のばね受座72が嵌装され、そのばね受座72の下側(制御弁体2側)に係止部材61が取り付けられている。下位のばね受座72は、バイアスばね4の支持部材6に対する下方への動きを規制する。
また、制御弁体2の軸筒部20から上方に突出する支持部材6の上半側には、上位のばね受座73が嵌装され、そのばね受座73の上側(調整ネジ8側)に係止部材62が取り付けられている。上位のばね受座73は、バイアスばね4の支持部材6に対する上方への動きを規制する。そして、これら上位及び下位のばね受座73・72の間にバイアスばね4を張架するよう介装する。なお、係止部材61、62には、E型止め輪等を用いるとよい。
調整ネジ軸9が調整ネジ8の回転により本体1a内を昇降作動したとき、その調整ネジ軸9の上端側の衝合部90が上位のばね受座73を押さえ込んだ状態になる。この状態において、そのばね受座73に支承された状態のバイアスばね4が、下位のばね受座72と、それに衝合する係止部材61と、それにより連結する支持部材6と、その支持部材6に設けられて制御弁体2の軸筒部20の上端面に衝合する係止部材60とを介して制御弁体2を付勢する。
そして、制御弁機構Aが、利用者が望む設定温度の混合水を吐出させるように制御弁体2の位置を設定している状態において(なお、湯流入口aおよび水流入口bの開閉割合は設定温度による)、水圧の低下などで流入してくる水の流量が減少し、それにより混合室13内における混合水の温度が上昇したとすると、制御弁機構Aは、以下のように制御弁体2を制御する。
具体的には、上述のような状態において、混合室13内における混合水の温度が上昇してくると、それを感知する感温ばね5が発生荷重を大きくするよう作動する。感温ばね5が発生荷重を大きくするよう作動すると、付勢体4が押し縮められ制御弁体2が湯弁座10a側に付勢される。これにより、湯弁2aと湯弁座10aとの間隔が狭くなり湯の流入量を減少させる。また、これにより、湯弁2bと水弁座10bとの間隔が広くなり水の流入量を増加させる。この結果、制御弁機構Aは、混合水の温度を低下させる。
具体的には、水圧の上昇などで流入してくる水の流量が増大し、混合室13内の混合水の温度が低下してきた場合、感温ばね5がそれの感知作動により発生荷重を小さくするように作動する。そして、感温ばね5が発生荷重を小さくするよう作動すると、減少した荷重分だけ付勢体4が伸び出して制御弁体2を湯弁座10b側に付勢する。これにより、湯弁2aと湯弁座10aとの間隔が広くなり湯の流入量を増加させる。また、これにより、湯弁2bと水弁座10bとの間隔が狭まくなり水の流入量を減少させる。これにより低下してきた混合水の温度を上昇させる。
大径のコイルばね5aと小径のコイルばね5bとは、それらの表面に樹脂材・メッキ等によるコーティングにより、応答性を変化させる処理を、差異をもたせて施し、応答性に差が生ずるようにしてもよい。
例えば、外側に位置する大径のコイルばね5aには樹脂材等によるコーティングを施さず、内側に位置する小径のコイルばね5bの表面にだけコーティングを施すようにしてもよい。これにより、小径のコイルばね5bを、混合室13内を経て混合水出口cから流出していく混合水の流れから断熱的に遮蔽して、その小径のコイルばね5bの応答性が外側の大径のコイルばね5aのそれよりも遅れるように差異を持たせることができる。
この調整ネジ軸900のスカート部94により、湯流入口aから混合室13に至る湯側通路の湯流入面積が徐々に絞られ、湯路通路の流水抵抗(圧力損失)が上がり流量が小さくなる。これにより、流入された湯による制御弁体の動作への影響が小さくなるため、湯水混合栓の温度制御の精度が向上する。
この構成により、混合水は、感温ばね5の端部を通過してから混合水出口cに流れていくため、混合水が感温ばね5に感温されないで吐出されることを防ぐことができる。これにより、感温ばね5の温度検知の精度を向上させられる。また、本実施形態の湯水混合栓は、円周方向への吐出も可能な為、上記の構成により、装置全体の長手方向(軸方向)を小さくでき、十分な流量も確保できる。
先ず、第2実施形態の全体の構成を説明する。図3に示すように、湯水混合栓は、上述した第1実施形態と同様、カートリッジ状の本体部と、その本体部の外箱となる外筺50とを備える。本体部は、筒状のケーシング1(本体1a、蓋体1b、弁座部材1c)に、制御弁機構を収蔵せしめるように組み立てられている。また、本体部は、外筺50に嵌挿されて利用される。
また、筒状部材520の底面部530側には、湯水混合栓の混合室出口cから吐出された混合水を流すための流路が形成されている。具体的には、流路は、弁座部材1cと対向する底面部530と、その底面部530の上側(弁座部材1cと対向する側)の側面部に、略円周状に形成されている溝540とにより構成されている。外筺50をこのような構成にすることにより、湯水混合栓の軸方向と直交する方向(湯水混合栓の円周方向)に、弁座部材1cの混合室出口cから吐出された混合水が吐出される。また、この構成により、湯水混合栓の長手方向の長さ寸法を小さくすることができる。
そして、弁座部材1cは、筒状部1000の先端部が、ばね受部71aのコイルばね5aの支持面と略平行する位置にくるように形成されている。すなわち、筒状部1000の先端部とばね受座71の底面との隙間寸法(ケーシング1の軸方向における隙間寸法)は、ばね受け座71の感温ばね5aの支持面の高さ寸法(ばね受座71の底面から感温ばね5aの支持面までの高さ寸法)と、略同じ長さ寸法に形成されている。
この構成により、混合室13に流入した湯および水は、混合室13で混合され、ばね受座71に配置された感温ばね5の端部を通過してから、混合水出口cから吐出されるようになる。すなわち、この構成により、混合水が感温ばね5に感温されることなく、混合水出口cから吐出されることを防ぐことができる。また、上記構成によれば、筒状部1000の長さを可変することにより、感温ばね5への混合水の接触量(時間)を変化させられるため、感温ばね5の感温性を可変することも可能になる。
図4に示すように、湯水混合栓は、ケーシング1(本体1a、蓋体1b、弁座部材1c)を備える。そして、ケーシング1には、蓋体1bおよび調整ネジ8の間に挟持されるワッシャー100と、調整ネジ8と、調整ネジ8に螺合する調整ネジ軸900と、筒状弁体に形成してそれの筒壁の一端縁(図4において上端縁)に湯弁2aを形成し他端縁に水弁2bを形成した制御弁体2と、付勢体4と、付勢体4を支持する2つのばね受座72、73と、感温ばね5と、感温ばね5の一端(図4において上側)を保持するばねホルダ700と、支持部材6とが組み込まれる。
なお、第2実施形態の説明では、第1実施形態と同じ構成である、調整ネジ8、制御弁体2、付勢体4、感温ばね5、支持部材6の説明は省略する。
調整ネジ軸900は、円筒状に形成されている。調整ネジ軸900は、一端が開放され、他端には、付勢体4を支持するばね受座73に当接する支持部90が形成されている。支持部90の中心部には、孔93が開口されている。
また、調整ネジ軸900は、他端の外周面に調整ネジ8の円筒状の内周に形成された雌ネジ85(図3)と螺合する雄ネジ92が形成されている。また、調整ネジ軸900は、軸方向の略中心の外周面に、本体1aの内周面に形成されたスプライン溝19と嵌合する溝部91が形成されている。また、調整ネジ軸900の一端には、下端が径方向に広がるテーパ状のスカート部94が形成されている。
そして、調整ネジ軸900の軸方向の寸法は、図3に示すように、ケーシング1に組み込まれた際、スカート部94が、湯流入口aから混合室13に至る湯側通路に配置する長さになされている。
また、スカート部94を湯路通路に配置することにより、湯水が混合する前に乱流を起こさせることができる。そのため、その後の湯水の混合が促進され、その結果、感温ばね5の感知温度の適正化を図ることができる。
また、湯路通路に、流水抵抗(圧力損失)となるスカート部94を設けることにより、混合室13に向かう湯の勢い(圧力)を低下させることができる。そのため、本実施形態によれば、湯流入口aからの流入する湯の圧力が急激に上昇しても、スカート部94により、混合室13に流入する湯量の増加が抑制されるため、制御弁体2が水弁側を広げるために移動する距離(水弁2bと水弁座10bとの間隔を広げるために移動する距離)を短くすることができる(温度調節を短時間で行えるようになる)。すなわち、本実施形態によれば、流水抵抗(圧力損失)となるスカート部94を設けることにより、湯圧変動による影響を軽減でき、その結果、温調性能が向上する。
また、湯路通路に、流水抵抗(圧力損失)となるスカート部94を設けることにより、混合室13へ流入する湯量を制限することができる(スカート部94の先端部と、ケーシング1の内壁間の面積が一定であるため)。したがって、湯圧が急激に上昇した場合であっても所定流量以上の湯が混合室13に流れ込まないため、急激な湯量の増大による感温ばね5の急作動を防止することができる。これにより、本実施形態によれば、オーバーシュート及びアンダーシュートを繰り返すようなハンチングを起こし難くなり、温度制御の精度が向上する。
ばねホルダ700は、感温ばね5を支持するばね受座70を備え、ばね受座70の一方の面(感温ばね5を支持する面)には、円筒状のカバー7が形成されている。この円筒状のカバー7は、樹脂材によりばね受座70と一緒に成形するなどして、ばね受座70と一体に連続させて形成されている。
ばねホルダ700は、制御弁体2の軸筒部20に嵌挿する軸杆状の支持部材6に、摺動自在、且つばね受座70の上面(感温ばね5の支持面と反対側の面)が制御弁体2の軸芯部の軸筒部20の下端面に衝合するように嵌装される(図3参照)。そして、ばね受座70の上面が制御弁体2の軸芯部の軸筒部20の下端面に衝合する状態で、制御弁体2およびばねホルダ700と、支持部材6とがE型止め輪等の係止部材60により係止される。
図7は、本発明の第2実施形態の制御弁体2の形状の変形例を示す図である。
図示するように、制御弁体2の軸筒部20の一端側のばね受座72との当接面20aの外周部を平面で面取りし、いわゆるC面を形成した。また、軸筒部20の他端側のばね受座70との当接面20bの外周部を平面で面取りし、いわゆるC面を形成した。このような構成を採用したのは以下の理由による。
そして、湯水混合栓には、湯弁座10a(又は水弁座10b)を閉じる場合に、制御弁体2が、ばね受座72およびばね受座70から傾いた方向の荷重を受けてしまうと、湯弁2a(又は水弁2b)と、湯弁座10a(又は水弁10b)とが均一に当接できなくなり、湯漏れ(または水漏れ)が発生するという課題があった。
なお、制御弁体2は、ケーシング1の内周面により移動規制されるため、支持部材6が傾き、ばね受座(70、72)が傾いても影響を受けない。
また、上記説明では、当接面20a、20bの外周部を面取りした場合について説明したが特にこれに限定されるものではない。前記当接面(20a、20b)に、ばね受座(72、70)との接触面積を小さくする加工が施されていればよい。また、例えば、制御弁体2の当接面20a、20bは、予め成形段階で、ばね受座(72、70)との接触面積を小さくするような形状に成形されていてもよい。
例えば、上記実施形態では、感温アクチュエータとして感温ばね5を利用した例を示したが特にこれに限定するものではない。温度変化に応じて伸縮作動するものであればよい。
Claims (2)
- 温度調節の操作を受け付ける温調ダイヤルと、
前記温調ダイヤルの操作により湯水の温度を調整する制御弁機構と、湯流入口および水流入口が形成され、前記制御弁機構が収蔵されるケーシングとを備えた本体部と、
を備えた湯水混合栓において、
前記本体部は、
ばね定数が一定の材質の素材よりなる付勢体と、
温度変化に応じて伸縮作動するアクチュエータと、
一方の端部に前記付勢体からの荷重を受け、他方の端部に前記アクチュエータからの荷重を受け、前記付勢体および前記アクチュエータから受ける荷重のバランスにより、前記湯流入口および前記水流入口の開閉割合を変化させ、前記湯流入口から流入する湯と、前記水流入口から流入する水との混合比を調節する制御弁体と、
一方が前記温調ダイヤルに固定され、他方が前記制御弁体を付勢する前記付勢体に当接され、前記温調ダイヤルの回転に応じて前記制御弁体に荷重を加えて前記制御弁体の位置を設定する温調手段とを備え、
前記ケーシング内部には、前記湯流入口からの湯および前記水流入口からの水を混合する混合室が設けられ、前記アクチュエータは、前記混合室内に配置され、
前記温調手段の前記制御弁体側の端部は、前記湯流入口から前記混合室までの間に配置されており、前記湯流入口から前記混合室までの間の流路面積を絞るよう径方向に広がっていることを特徴とする湯水混合栓。 - 前記温調手段の前記制御弁体側の端部は、前記湯流入口から前記混合室に向かって徐々に径方向に広がるテーパ状のスカート部であることを特徴とする請求項1に記載の湯水混合栓。
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