JP4938505B2 - 金属材料の押出成形用ダイス - Google Patents
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Description
ダイス保持ケースの内部に保持され、かつダイス保持ケースの軸心に対応して配置されるマンドレルを有するオス型ダイスと、
ダイス保持ケース内の前部に保持され、かつマンドレルとの間で押出孔を形成するダイス孔が設けられたメス型ダイスと、を備え、
受圧部における金属材料受圧面が後方に向けて突出する凸面形状に形成されるとともに、その金属材料受圧面が多面体によって構成される一方、
受圧部の外周に、金属材料導入用のポート孔が設けられるとともに、そのポート孔の軸心が下流側に向かうに従ってダイス保持ケースの軸心に近づくように、ダイス保持ケースの軸心に対し傾斜するように配置され、
金属材料受圧面に押圧された金属材料が、ポート孔を通ってダイス保持ケース内に導かれて、押出孔を通過するよう構成されたことを特徴とする金属材料の押出成形用ダイス。
金属材料が押出孔を通過することによって、断面円環状のチューブ材が押出加工されるよう構成されたことを特徴とする前項1〜10のいずれか1項に記載の金属材料の押出成形用ダイス。
マンドレルにおけるダイス孔に対応する部分が、幅方向に併設された複数の通路形成用凸部を有する櫛歯状に形成されて、
金属材料が押出孔を通過することによって、複数の通路が幅方向に併設された多孔中空材が押出加工されるよう構成されたことを特徴とする前項1〜10のいずれか1項に記載の金属材料の押出成形用ダイス。
受圧部における金属材料受圧面が後方に向けて突出する凸面形状に形成されるとともに、その金属材料受圧面が多面体によって構成される一方、
受圧部の外周に、金属材料導入用のポート孔が設けられるとともに、そのポート孔の軸心が下流側に向かうに従ってダイス保持ケースの軸心に近づくように、ダイス保持ケースの軸心に対し傾斜するように配置され、
金属材料受圧面に押圧された金属材料が、ポート孔を通ってダイス保持ケース内に導かれて、オス型ダイスおよびメス型ダイス間の押出孔を通過するよう構成されたことを特徴とする押出成形用ダイスのダイス保持ケース。
外表面を金属材料受圧面とする受圧部を有し、その受圧部の金属材料受圧面を金属材料の押出方向に対向させるように後方に向けて配置されるダイス保持ケースと、
ダイス保持ケースの内部に保持され、かつダイス保持ケースの軸心に対応して配置されるマンドレルを有するオス型ダイスと、
ダイス保持ケース内の前部に保持され、かつマンドレルとの間で押出孔を形成するダイス孔が設けられたメス型ダイスと、を準備しさらに、
受圧部における金属材料受圧面を後方に向けて突出する凸面形状に形成するとともに、その金属材料受圧面を多面体によって構成する一方、
受圧部の外周に、金属材料導入用のポート孔を設けるとともに、そのポート孔の軸心を下流側に向かうに従ってダイス保持ケースの軸心に近づくように、ダイス保持ケースの軸心に対し傾斜するように配置しておき、
金属材料受圧面に押圧させた金属材料を、ポート孔に通してダイス保持ケース内に導いて、押出孔に通過させることを特徴とする金属材料の押出成形方法。
押出成形用ダイスは、
外表面を金属材料受圧面とする受圧部を有し、その受圧部の金属材料受圧面を金属材料の押出方向に対向させるように後方に向けて配置されるダイス保持ケースと、
ダイス保持ケースの内部に保持され、かつダイス保持ケースの軸心に対応して配置されるマンドレルを有するオス型ダイスと、
ダイス保持ケース内の前部に保持され、かつマンドレルとの間で押出孔を形成するダイス孔が設けられたメス型ダイスと、を備え、
受圧部における金属材料受圧面が後方に向けて突出する凸面形状に形成されるとともに、その金属材料受圧面が多面体によって構成される一方、
受圧部の外周に、金属材料導入用のポート孔が設けられるとともに、そのポート孔の軸心が下流側に向かうに従ってダイス保持ケースの軸心に近づくように、ダイス保持ケースの軸心に対し傾斜するように配置され、
金属材料受圧面に押圧された金属材料が、ポート孔を通ってダイス保持ケース内に導かれて、押出孔を通過するよう構成されたことを特徴とする金属材料の押出成形機。
表1に示すように上記図8に示す変形例と同様の押出成形用ダイス(10)を準備した。このダイス(10)のダイス保持ケース(20)は、周方向の面数が「3」、軸方向の面数が「1」、すなわち周方向に3つの三角形状の平坦面が並んで配置され、かつ頭頂部(後端)が尖鋭な三角錐形状(詳述すると正三角錐形状)の受圧部(21)を有している。さらにこの受圧部(21)は、半径(押出方向に対し直交する方向の半径)が30mmに調整されるとともに、高さ(押出方向の長さ)が30mmに調整されている。
表1に示すように上記図9に示す変形例と同様の押出成形用ダイス(10)を準備した。このダイス(10)のダイス保持ケース(20)は、周方向の面数が「4」、軸方向の面数が「1」、すなわち周方向に4つの三角形状の平坦面が並んで配置された四角錐形状(詳述すると正四角錐形状)の受圧部(21)を有している。さらに受圧部(21)の4つの平坦面には、それぞれポート孔(24)が形成されている。
表1に示すように上記図10に示す変形例と同様の押出成形用ダイス(10)を準備した。このダイス(10)のダイス保持ケース(20)は、周方向の面数が「8」、軸方向の面数が「1」、すなわち周方向に8個の三角形状の平坦面が並んで配置された八角錐形状(詳述すると正八角錐形状)の受圧部(21)を有している。さらに受圧部(21)には、2つのポート孔(24)が形成されている。
表1に示すように上記図1〜4に示す実施形態と同様の押出成形用ダイス(10)を準備した。このダイス(10)のダイス保持ケース(20)は、周方向の面数が「16」、軸方向の面数が「1」、すなわち周方向に16個の三角形状の平坦面が並んで配置された十六角錐形状(詳述すると正十六角錐形状)の受圧部(21)を有している。さらに受圧部(21)には、2つのポート孔(24)が形成されている。
表1に示すように上記図11に示す変形例と同様の押出成形用ダイス(10)を準備した。このダイス(10)のダイス保持ケース(20)における受圧部(21)は、上記実施例4の受圧部(21)と比較して、頭頂点(後端)から前方へ2mm間隔をおいた位置で、軸心方向に直角にカットすることにより、頭頂部が平坦面に形成されている点で相違している。
表1に示すように上記図12に示す変形例と同様の押出成形用ダイス(10)を準備した。このダイス(10)のダイス保持ケース(20)は、周方向の面数が「1」、軸方向の面数が「5」、すなわち、受圧面(22)が、軸方向に並んで配置された5つの円環状平坦面(円環状面連接型)によって構成されている。さらに受圧部(21)は、2つのポート孔(24)を有し、頭頂部が平坦面に形成されている。
表1に示すように上記図13に示す変形例と同様の押出成形用ダイス(10)を準備した。このダイス(10)のダイス保持ケース(20)は、周方向の面数が「16」、軸方向の面数が「5」、すなわち、受圧面(22)が、軸方向に並んで配置された5つの多角環状面(多角環状面連接型)によって構成されている。さらに受圧部(21)は、2つのポート孔(24)を有し、頭頂部が平坦面形状に形成されている。
表1に示すようにこの押出成形ダイスは、受圧部(21)の受圧面(22)が、半径30mmの1/2球体の外表面(凸球面)に形成されている。さらに受圧部(21)には2つのポート孔が形成されている。
表1に示すように、半径30mm、高さ(押出方向の長さ)30mmで、受圧面が押出方向に対し直交する平坦面に仕上げられたブリッジタイプの押出成形用ダイスを準備した。なお金属材料導入方向の軸心に対する傾斜角度(θ)は、実質的に0°になっている。
その他の構成は上記実施例と同様である。
表1に示すように、比較例のものに対し、実施例1〜7および参考例のものでは、ダイス寿命が長く、良好な耐久性を備えているのが判る。
表2に示すように上記図1〜4に示す実施形態と同様の押出成形用ダイス(10)を準備した。このダイス(10)のダイス保持ケース(20)は、周方向の面数が「16」、軸方向の面数が「1」、すなわち周方向に16個の三角形状の平坦面が並んで配置され、かつ頭頂部が尖鋭な十六角錐形状(詳述すると正十六角錐形状)の受圧部(21)を有している。さらにこの受圧部(21)は、半径(r)が30mmに調整されるとともに、高さ(h)が6mmに調整されている。したがって、h/r=0.2である。
半径(r)が30mmおよび高さ(h)が9mmに調整された受圧部(21)を有する押出成形用ダイス(10)を準備した。したがって、この受圧部(21)は、h/r=0.3である。この押出成形用ダイス(10)の他の構造は実施例8と同じである。
半径(r)が30mmおよび高さ(h)が18mmに調整された受圧部(21)を有する押出成形用ダイス(10)を準備した。したがって、この受圧部(21)は、h/r=0.6である。この押出成形用ダイス(10)の他の構造は実施例8と同じである。
半径(r)が30mmおよび高さ(h)が30mmに調整された受圧部(21)を有する押出成形用ダイス(10)を準備した。したがって、この受圧部(21)は、h/r=1.0である。この押出成形用ダイス(10)の他の構造は実施例8と同じである。
半径(r)が30mmおよび高さ(h)が36mmに調整された受圧部(21)を有する押出成形用ダイス(10)を準備した。したがって、この受圧部(21)は、h/r=1.2である。この押出成形用ダイス(10)の他の構造は実施例8と同じである。
半径(r)が30mmおよび高さ(h)が45mmに調整された受圧部(21)を有する押出成形用ダイス(10)を準備した。したがって、この受圧部(21)は、h/r=1.5である。この押出成形用ダイス(10)の他の構造は実施例8と同じである。
半径(r)が30mmおよび高さ(h)が54mmに調整された受圧部(21)を有する押出成形用ダイス(10)を準備した。したがって、この受圧部(21)は、h/r=1.8である。この押出成形用ダイス(10)の他の構造は実施例8と同じである。
表2に示すように、実施例9〜13のダイスは、実施例8〜14のダイスの中ではダイス寿命が長かった。これらのうち特に実施例10〜12のダイスはダイス寿命が長かった。
10…押出成形用ダイス
11…押出孔
20…ダイス保持ケース
21…受圧部
22…ビレット受圧面(金属材料受圧面)
24…ポート孔
25…ベース部
30…オス型ダイス
31…マンドレル
33…通路形成用凸部
40…メス型ダイス
41…ダイス孔
60…中空材
63…通路
A1…ダイス保持ケース(受圧部)の軸心
A2…ポート孔の軸心
θ…傾斜角度
C…外接円
Claims (19)
- 外表面を金属材料受圧面とする受圧部を有し、その受圧部の金属材料受圧面を金属材料の押出方向に対向させるように後方に向けて配置されるダイス保持ケースと、
ダイス保持ケースの内部に保持され、かつダイス保持ケースの軸心に対応して配置されるマンドレルを有するオス型ダイスと、
ダイス保持ケース内の前部に保持され、かつマンドレルとの間で押出孔を形成するダイス孔が設けられたメス型ダイスと、を備え、
受圧部における金属材料受圧面が後方に向けて突出する凸面形状に形成されるとともに、その金属材料受圧面が多面体によって構成される一方、
受圧部の外周に、金属材料導入用のポート孔が設けられるとともに、そのポート孔の軸心が下流側に向かうに従ってダイス保持ケースの軸心に近づくように、ダイス保持ケースの軸心に対し傾斜するように配置され、
金属材料受圧面に押圧された金属材料が、ポート孔を通ってダイス保持ケース内に導かれて、押出孔を通過するよう構成されたことを特徴とする金属材料の押出成形用ダイス。 - 金属材料受圧面が、周方向に複数の面が並んで配置される周方向多面体に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の金属材料の押出成形用ダイス。
- 金属材料受圧面が、軸方向に複数の面が並んで配置される軸方向多面体に形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の金属材料の押出成形用ダイス。
- 受圧部の外周縁位置での横断面における外接円の半径に対し、受圧部の後方への突出高さが0.3〜1.5倍に設定されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の金属材料の押出成形用ダイス。
- ポート孔は、ダイス保持ケースの軸心回りに周方向に等間隔おきに複数形成されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の金属材料の押出成形用ダイス。
- ポート孔は、押出孔に向けて配置されたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の金属材料の押出成形用ダイス。
- ポート孔の軸心が、ダイス保持ケースの軸心に対し10〜35°の傾斜角度に設定されたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の金属材料の押出成形用ダイス。
- ダイス保持ケースは、その前部に受圧部と一体に環状ベース部が設けられたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の金属材料の押出成形用ダイス。
- 受圧部が、多角錐形状に形成されたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の金属材料の押出成形用ダイス。
- 金属材料が、アルミニウムまたはその合金によって構成されたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の金属材料の押出成形用ダイス。
- オス型ダイスのマンドレルと、メス型ダイスのダイス孔との間によって、円環状の押出孔が形成され、
金属材料が押出孔を通過することによって、断面円環状のチューブ材が成形されるよう構成されたことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の金属材料の押出成形用ダイス。 - オス型ダイスのマンドレルと、メス型ダイスのダイス孔との間によって、高さ(厚さ)が幅に対し小さい偏平な環状の押出孔が形成されるとともに、
マンドレルにおけるダイス孔に対応する部分が、幅方向に併設された複数の通路形成用凸部を有する櫛歯状に形成されて、
金属材料が押出孔を通過することによって、複数の通路が幅方向に併設された多孔中空材が成形されるよう構成されたことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の金属材料の押出成形用ダイス。 - 請求項1〜10のいずれかに記載された押出成形用ダイスを用いて押出成形品を成形する押出成形品の製造方法。
- 請求項11に記載された押出成形用ダイスを用いて押出チューブ材を成形する押出チューブ材の製造方法。
- 請求項12に記載された押出成形用ダイスを用いて多孔中空材を成形する多孔中空材の製造方法。
- 外表面を金属材料受圧面とする受圧部を有し、その受圧部の金属材料受圧面を金属材料の押出方向に対向させるように後方に向けて配置される一方、内部にオス型ダイスおよびメス型ダイスが保持される押出成形用ダイスのダイス保持ケースであって、
受圧部における金属材料受圧面が後方に向けて突出する凸面形状に形成されるとともに、その金属材料受圧面が多面体によって構成される一方、
受圧部の外周に、金属材料導入用のポート孔が設けられるとともに、そのポート孔の軸心が下流側に向かうに従ってダイス保持ケースの軸心に近づくように、ダイス保持ケースの軸心に対し傾斜するように配置され、
金属材料受圧面に押圧された金属材料が、ポート孔を通ってダイス保持ケース内に導かれて、オス型ダイスおよびメス型ダイス間の押出孔を通過するよう構成されたことを特徴とする押出成形用ダイスのダイス保持ケース。 - 受圧部の外周縁位置での横断面における外接円の半径に対し、受圧部の後方への突出高さが0.3〜1.5倍に設定されたことを特徴とする請求項16に記載の押出成形用ダイスのダイス保持ケース。
- 金属材料の押出成形方法であって、
外表面を金属材料受圧面とする受圧部を有し、その受圧部の金属材料受圧面を金属材料の押出方向に対向させるように後方に向けて配置されるダイス保持ケースと、
ダイス保持ケースの内部に保持され、かつダイス保持ケースの軸心に対応して配置されるマンドレルを有するオス型ダイスと、
ダイス保持ケース内の前部に保持され、かつマンドレルとの間で押出孔を形成するダイス孔が設けられたメス型ダイスと、を準備しさらに、
受圧部における金属材料受圧面を後方に向けて突出する凸面形状に形成するとともに、その金属材料受圧面を多面体によって構成する一方、
受圧部の外周に、金属材料導入用のポート孔を設けるとともに、そのポート孔の軸心を下流側に向かうに従ってダイス保持ケースの軸心に近づくように、ダイス保持ケースの軸心に対し傾斜するように配置しておき、
金属材料受圧面に押圧させた金属材料を、ポート孔に通してダイス保持ケース内に導いて、押出孔に通過させることを特徴とする金属材料の押出成形方法。 - コンテナと、そのコンテナにセットされる押出成形用ダイスと、を備え、コンテナ内の金属材料を押出成形用ダイスに供給するようにした金属材料の押出成形機であって、
押出成形用ダイスは、
外表面を金属材料受圧面とする受圧部を有し、その受圧部の金属材料受圧面を金属材料の押出方向に対向させるように後方に向けて配置されるダイス保持ケースと、
ダイス保持ケースの内部に保持され、かつダイス保持ケースの軸心に対応して配置されるマンドレルを有するオス型ダイスと、
ダイス保持ケース内の前部に保持され、かつマンドレルとの間で押出孔を形成するダイス孔が設けられたメス型ダイスと、を備え、
受圧部における金属材料受圧面が後方に向けて突出する凸面形状に形成されるとともに、その金属材料受圧面が多面体によって構成される一方、
受圧部の外周に、金属材料導入用のポート孔が設けられるとともに、そのポート孔の軸心が下流側に向かうに従ってダイス保持ケースの軸心に近づくように、ダイス保持ケースの軸心に対し傾斜するように配置され、
金属材料受圧面に押圧された金属材料が、ポート孔を通ってダイス保持ケース内に導かれて、押出孔を通過するよう構成されたことを特徴とする金属材料の押出成形機。
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