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JP4934738B2 - 高温蒸気タービンプラント - Google Patents

高温蒸気タービンプラント Download PDF

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Description

本発明は、主蒸気温度が675℃以上、出力が100MW以上の高温蒸気タービン発電プラントに関する。
蒸気タービン発電プラントの発電効率を向上させるためには、主蒸気温度の向上が有効である。現在は主蒸気温度が600℃を超えた蒸気タービン発電プラントが商用運転されており、主蒸気温度650℃クラスの蒸気タービンの開発が進められている。また、更なる効率向上をめざして、主蒸気温度を700℃以上とした蒸気タービンの開発も進められている。
主蒸気温度700℃以上を目指した蒸気タービンにおいては、従来、ロータ材に用いられてきた鉄鋼材料の耐用温度が650℃程度であるため、ロータ材などをNi基超合金にする必要がある。Ni基超合金は、鉄鋼材料と比較して強度は高いが高価であり、また、大型鍛造品の製作が困難である。現在、大型鍛造品の製作に優れたNi基超合金の開発・選定および実証作業が進められており、一部のNi基超合金では重量が10tonクラスの鍛造品の製作が可能な見通しが得られている。しかし、一般的な大型蒸気タービンのロータの重量は30〜40tonである。このため、複数の鍛造材を溶接により連結してロータとする溶接ロータ方式が検討されている。また、温度が高い部分だけを分割して、小型の高温タービンとするトップタービン形式が検討されている(例えば、特許文献1参照)。
E.Saito,et al.,"Development of the Ultra-Supersritical Steam Turbine for Large Coal-fired Power Plants",Proc.Power-Gen International,(2004)
主蒸気温度700℃以上を目指した蒸気タービンプラントでは、Ni基超合金を用いてタービンやボイラの高温部を形成する技術に加え、従来の鉄鋼材料と比べて高価であるNi、更には一部のNi基超合金に多く含まれている高価なCo,Moの使用量を少なくすることが大きな課題である。
溶接ロータ方式では、30〜40tonのロータを全てNi基超合金にすると、Ni使用量が膨大となるため、温度の高い部位(約10ton相当)を超合金とし、温度の低い部位を12Cr鋼などの鉄鋼材料として、両部位を接合する必要がある。温度の高い部位は、重量がせいぜい10ton程度であるから、Ni使用量を減らすことができる。
しかし、異種材料の接合となるため、高温長時間の使用において、材料間の組成の違いによって起こる元素の拡散により、接合部が変質するため、信頼性の確保が難しい。また、鋼としては高温強度に優れたフェライト鋼が使用されることになるが、フェライト鋼とNi基超合金では、Ni基超合金の熱膨張係数の方が大きく、両者の熱膨張係数が異なることによって、接合時の熱応力による割れ、使用時の熱応力による疲労破壊が問題となる可能性がある。このため、熱膨張の小さいNi基超合金を用いる必要がある。
Ni基超合金の中にはFeを多く含みながらも高強度を有するNi−Fe基超合金が存在する。しかし、Feは線膨張係数を大きくするため、Ni−Fe基超合金は溶接ロータ材としては好ましくない。Ni基超合金の線膨張係数をフェライト鋼と同程度にするためには、安価なFeを添加しないことに加えて、熱膨張を小さくするMoを多く添加する必要がある。
Moを多く含むNi基超合金は、溶接ロータ材として適しているが、安価なFeを含まず、Niよりも高価なMoを多く含むため、コスト的に問題である。トップタービン形式では、溶接部がないため信頼性が高く、また、低コストのNi−Fe基超合金を使用することができるが、タービンが一基増えることによるコストアップが問題である。
次に、蒸気タービンに供給する高圧蒸気を生成するボイラ側の課題について述べる。
大型蒸気タービンプラントのボイラは一般に70m以上の高さがあり、上部ほど高温となり、蒸気タービンに供給される高温高圧蒸気の配管は、ボイラ上部から地面にあるタービン建屋に引き回されるため、その長さは100m以上に及ぶことになる。
主蒸気温度675℃以上の蒸気タービンプラントでは、鉄鋼材料の耐用温度が650℃程度であるため、上記の高温高圧蒸気配管はNi基超合金で製作する必要がある。この蒸気配管は600mm程度の外径、100mm程度の肉厚があり、その長さが100m以上に及ぶため、配管の総重量はタービンで使用するNi基超合金の量よりも遥かに多くなる。
また、ボイラ材としては、700℃以下の主蒸気温度では、Ni基超合金としてはコスト、製造性に優れたHR6WなどのNi−Fe基超合金を使用できるが、700℃以上では強度の優れたIN617などの固溶強化型Ni基超合金、720℃以上ではさらに強度特性に優れたNimonic263などの析出強化型Ni基超合金を使用する必要がある。IN617やNimonic263などは、コストが高いだけでなく、製造性が悪いため、600mm程度の外径を有する長尺配管の製作が不可能である。したがって、外径の小さい複数の配管で高温高圧の蒸気をボイラ建屋からタービン建屋に供給する必要があるが、配管を複数化した場合、流量面積あたりの重量が増えるため、配管重量が増し、これにより、さらにコストが増大する。
このような背景から、タービン建屋とボイラ建屋間の配管を短くすることを目的に、縦型のボイラを横に倒す試みがなされているが、燃焼効率が下がることと、設置面積が大幅に増えることが問題である。
本発明の目的は、信頼性とコストを両立し、燃焼効率に優れた縦型ボイラから構成される主蒸気温度675℃以上、出力100MW以上の高温蒸気タービン発電プラントを提供することである。
本発明では、主蒸気温度675℃以上、出力100MW以上の高温蒸気タービンプラントについて、トップタービン形式とし、以下のように構成にした。
すなわち、上部にVHT(Very high temperature)タービンが設置された縦型ボイラを含むボイラ建屋と、地面を基礎として設置されたタービン建屋とを備え、VHTタービンの入口温度が675℃以上、出口温度が550℃以上650℃以下であり、縦型ボイラの上部にVHTタービンが設置され、VHTタービンと、ボイラ建屋とタービン建屋間の高圧配管とを合わせた総Ni当量が4トン以下である。
本発明により、コストおよび信頼性を両立する高効率な高温蒸気タービンプラントを提供することができた。
本発明の一実施例による高温蒸気タービンプラントの概略構成図である。 本発明の他の実施例による高温蒸気タービンプラントの概略構成図である。 高温蒸気タービンプラントの参考例を示した概略構成図である。 高温蒸気タービンプラントの従来例を示した概略構成図である。 高温蒸気タービンプラントの別の従来例を示した概略構成図である。 高温蒸気タービンプラントの比較例を示した概略構成図である。 別の比較例による高温蒸気タービンプラントの概略構成図である。 他の比較例による高温蒸気タービンプラントの概略構成図である。
VHTタービンは、トップタービンを意味する。ボイラ建屋とタービン建屋間の最も高圧な蒸気配管の材質をフェライト鋼またはFeを50重量%以上含むオーステナイト鋼とするためには、これらの材料の耐用温度上限が650℃であるため、VHTタービンの出口温度を650℃以下にしなくてはならない。これにより、従来はNi基超合金で製作していたタービン建屋とボイラ建屋間の最も高圧な蒸気配管を鉄鋼材料で製作できるため、Niの使用量が大幅に低減できる。
ただし、耐用温度が630℃を超えるフェライト鋼は、溶解および鍛造コストが高いため、後流の配管やタービンロータのコストを考慮すると、VHTタービン出口温度を630℃以下とすることが好ましい。
高い信頼性を得るためには、VHTタービンをNi基超合金での一体型にすることが望ましい。しかし、Ni基超合金では10tonを大きく上回る鍛造品の製作は困難であり、VHTタービンの大きさには限界がある。VHTタービンの出口温度を低くすると、タービン段落数が増え、ロータも長くなり重量が増す。VHTタービンの出口温度を高くすると、ロータが短くなり重量も軽くなる。Ni基超合金の製造限界から、Ni基超合金での一体型VHTタービンでは、入口温度を690〜720℃とし、出口温度を600℃以上、620℃以下とすることが望ましい。
Ni基超合金の製造限界を超える長さのロータについては、出口温度が620℃以下となるためフェライト鋼を溶接するのがよい。しかし、この場合、一体型であればNi含有量の少ないNi−Fe基超合金を使用できるが、溶接ロータではNiだけでなく、高価なMoを多く含むNi基超合金を使用する必要があるため、コストアップとなる。超合金同士を溶接し長さを稼ぐ方法もあるが、超合金が増えた分だけNi使用量が増え、コストアップとなる。
620℃以下の蒸気であれば、フェライト鋼製の配管でボイラ建屋にあるフェライト製のタービンに送り仕事をさせることが好ましい。ただし、主蒸気温度が700℃を大きく超え、10tonクラスの鍛造品からなるロータで、出口温度を630℃以上650℃以下にできない場合は、超合金の鍛造品同士を溶接してロータ長さを稼ぎ、出口温度を630℃〜650℃以下にする必要がある。すなわち、VHTタービンの入口温度が720℃以上、出口温度が630℃〜650℃であって、超合金同士の溶接ロータで製作される上記のVHTから構成される高温蒸気タービンプラントも本発明の範疇である。本発明では、タービン建屋内のタービンは最高圧の蒸気入口温度が550〜600℃であり、現在商用運転中の主蒸気温度550〜600℃クラスの蒸気タービンプラントと同等の構造であることから、主蒸気温度550〜600℃クラスの蒸気タービンプラントを700℃級にリプレースするのにも適しており、このようなリプレースされた蒸気タービンプラントについても本発明の範疇である。
出力500MWクラス、主蒸気温度700℃の一段再熱式蒸気タービンプラントに本発明を適用した場合の例を、参考例、比較例とともに以下に示す。
表1は、本実施例の蒸気タービンプラントのVHTタービン、HPタービン、タービン建屋とボイラ建屋間の高圧配管に用いた材料の組成(重量%)とNi当量を示す。本発明ではコストと信頼性を両立することが目的であるため、高価なNiの使用量を最小化する必要がある、Niの他、超合金にはMo,Co,Wなどの高価な元素を含む場合があるため、表1に示すNi当量を超合金の素材費指標とした。表2には総Ni当量を示した。
Figure 0004934738
Figure 0004934738
図4は、溶接ロータによりHPタービンを構成した場合の従来例であり、従来Aとする。この構成の蒸気タービンプラントにおいて、溶接ロータ41に用いる超合金は、フェライト鋼と線膨張係数の近い超合金Aである。高圧配管16についても、高温高圧であるため強度と加工性のバランスから超合金Aを用いる必要がある。この場合の高圧配管およびHPタービンのNi当量の総和は54.6トン(ton)である。
図5は、トップタービン形式の蒸気タービンプラントの従来例であり、従来Bとする。
この場合、溶接構造をとらないため、VHTタービン51に用いる材料は、フェライト鋼と線膨張係数を合わせる必要はなく、Feを多く含み製造性にも優れている超合金Bを使用することができる。この場合のNi当量は49.5であり、従来Aより小さな値となるが、タービンが一基増えることによるコスト増が問題となる。
図1は本発明の一実施例であり、本発明A1とする。本発明A1の蒸気タービプラントは、上部にVHTタービン12と発電機13が設置された縦型ボイラ11を含むボイラ建屋14と、地面を基礎として設置されたタービン建屋15とから構成される。縦型ボイラ11の上部にVHTタービン11が設置され、さらに、VHTタービン11と連結された発電機13が設置される。VHTタービン12の入口温度を650℃以下とすることにより、従来は超合金を50ton程度使用していたタービン建屋15とボイラ建屋14間の高圧配管16をフェライト鋼に代えている。
本発明A1では、出口温度を610℃としていることから、高圧配管16には鋼C、HPタービン17のロータには鋼Aを用いることができる。
VHTタービン12の入口温度と出口温度の差が大きくなると、VHTタービンの全長が長くなり、ロータの重量が増すため、超合金Aおよび超合金Bの製造限界である10tonを超え、一体構造では製作できなくなる。本発明A1でのVHTタービンロータ重量は、超合金Bの製造限界を越えないぎりぎりの重量であり、一体構造のVHTタービンロータである。この場合の総Ni当量は4であり、従来Aおよび従来Bと比較して大幅に低い値となっている。従来Aと比較すると、Ni当量は50ton以上低減されており、小型タービン一基、小型発電機一基が増えるコストデメリットを補ってあまりがあり、従来Aよりもコスト的に優れており、また、回転部に溶接部を含まないことから信頼性も高い。
図2は、本発明A1よりもVHTタービン12の出口温度を高くした場合であり、本発明A2とする。フェライト鋼は650℃程度まで使用できるとされているが、620℃を超える温度で使用するためには、CoやBを添加する必要があり、これにより、素材コスト、製造コストが上昇する。鋼Bは長時間使用時に強度劣化が生じる傾向が強く、620℃程度での鋼Aの信頼性と、630℃を超える温度での鋼Bの信頼性を比較すると、鋼Aが優れている。
本発明A2では、VHT出口温度が620℃を超えているため、高圧配管16およびHPタービン17のロータにCoおよびBが添加された鋼Bを用いる。本発明A2では、超合金BをVHTタービン12に用い、出口温度が本発明A1よりも高いためロータ全長が短くなり、ロータ重量が軽くなるため、超合金の使用量が減り、総Ni当量は本発明A1よりも低くなる。
しかし、重量が大きい高圧配管やHPタービンに、フェライト鋼としてはコストが高く、鋼Aと比較すると長時間信頼性の低いB鋼を用いる必要があるため、本発明A1の方がコストおよび信頼性の点では優れている。
図3は、VHTタービンの入口温度を730℃と高くした場合であり、参考例とする。高圧配管16およびHPタービン17の材質をコストと信頼性を両立する鋼Aおよび鋼Cとするためには、VHTタービンの出口温度を630℃以下にする必要がある。この場合、VHTタービンの全長が長くなり、超合金Bの一体構造とはできない。また、超合金Bは730℃では強度不足となるため、温度の高い部分に超合金Cを溶接接合して、溶接ロータ構造のVHTタービン30とする。この場合の総Ni量は、約14tonとなり、VHTタービン入口温度を700℃とした従来Aおよび従来Bよりも大幅に低い値となっている。
本発明A1および本発明A2と比較すると、Ni当量はやや高い値となっているが、VHTタービン入口温度が30℃上がることによる効率向上を考慮すれば、参考例も十分に有効な構成であると言える。
図6に示した比較例1は、VHTタービンの出口温度を675℃とした場合であり、この場合、高圧配管16は超合金、HPタービンは超合金とフェライト鋼の溶接構造とする必要があるため、総Ni当量は従来Aおよび従来Bと同程度となり、小型発電機が増えるコストを考えると、全く効果がない。
図7に示した比較例2は、VHTタービの出口温度を500℃まで下げた場合である。
この場合、VHTタービンロータが大型となり、超合金Aと鋼Aの溶接ロータとなる。フェライト鋼と超合金の溶接構造となるが、総Ni当量は本発明A1、本発明A2と比べて、高い値となりメリットがない。また、VHTタービンの総重量が増すことから、ボイラ上部に設置するには補強等のコストが伴うこととなる。このような理由から、VHTタービンの出口温度は550℃以上としなくてはならない。
図8に示した比較例3は、HPタービンを全てボイラ上に上げた場合であるが、HPタービンは150tonを超す重量の構造物であることから、ボイラ上部に設置するのは不可能であり、現実的でない。
以上の結果から、本発明の有効性が明らかである。
本発明によれば、信頼性とコストを両立し、燃焼効率に優れた縦型ボイラから構成される主蒸気温度675℃以上、出力100MW以上の高温蒸気タービン発電プラントを構成することができるので、今後の高温、高出力発電プラントに適用される可能性が高い。
11…縦型ボイラ、12…VHTタービン、13…発電機、14…ボイラ建屋、15…タービン建屋、16…高圧配管、17…HPタービン、30…溶接ロータ構造のVHTタービン。

Claims (3)

  1. 上部にVHTタービンが設置された縦型ボイラを含むボイラ建屋と、地面を基礎として設置され、前記VHTタービンで仕事をした蒸気を第1の蒸気配管を介して得る第1タービンと、該第1タービンで仕事をした蒸気を前記ボイラ建屋内の縦型ボイラで再加熱した後第2の蒸気配管を介して得る第2タービンと、第1タービンと第2タービンにより駆動される第1の発電機を含むタービン建屋とを備え、前記VHTタービンの入口温度が675℃以上、出口温度が550℃以上650℃以下であり、前記縦型ボイラの上部に前記VHTタービンおよびこのVHTタービンと連結された第2の発電機が設置され、
    前記VHTタービンと、前記ボイラ建屋と前記タービン建屋間の高圧配管とを合わせた総Ni当量が4トン以下であることを特徴とする高温蒸気タービンプラント。
  2. 前記VHTタービンが、蒸気流路に溶接接合部を含まない一体型のNi基超合金製ロータから構成され、入口温度が690℃〜720℃、出口温度が600〜620℃である請求項1記載の高温蒸気タービンプラント。
  3. 前記縦型ボイラと前記VHTタービン間の蒸気流路が外径300mm以下の複数の配管からなり、その材質が析出強化型Ni基超合金である、主蒸気温度が700℃以上の請求項1記載の高温蒸気タービンプラント。
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