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JP4929023B2 - 指静脈認証装置を備えた通信端末装置 - Google Patents

指静脈認証装置を備えた通信端末装置 Download PDF

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Description

本発明は、指の静脈の映像を取得し、個人認証に用いる指静脈認証装置を備えた通信端末装置に関する。
財産や情報の安全管理の点から、個人認証技術への期待が高まってきており、特に、人の一生で個人情報の変化がない指の静脈パターンを用いた認証方式が、偽造の困難さや利便性,安心感の点で注目されている。一方では、携帯電話等の通信端末装置は、通信のみならず、カメラ機能や決済機能など高付加機能を有し、そのために、セキュリティの強化が重要な課題となっている。この点に鑑み、指静脈認証機能を通信端末装置に付加し、さらに、使い勝手が良く、認証精度の良い通信端末装置とすることが重要となっている。
このような操作者の認証機能を備えたカメラ付き携帯情報端装置に関し、特に、携帯電話機に搭載された認証装置で操作者を認証するに際、この操作者の生体情報を撮影して認証を行なうカメラ付き携帯情報端末装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、他の例として、特許文献2には携帯情報端末の側面に非接触センサを配置し、手の接近を検知する方式を採るものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−311358号公報 特開2004−259107号公報
しかしながら、上記特許文献1には、生体撮影時の使い安さや認証精度に重要な指の設置方法についての記載がなく、実用上認証精度の問題がある。
また、上記特許文献2においても、上記特許文献1と同様に、記載される携帯情報端末では、指の配置を考慮した形状にはなっていない。
このように、これら特許文献1,2のいずれにおいても、指認証時での指の配置や指と情報端末装置との位置精度が考慮されず、静脈パターンをより鮮明に写し出すことと指設置精度とに課題があった。
本発明の目的は、かかる問題を解消し、指認証時の指の設置精度を高め、鮮明な指静脈の映像情報を取得することができるようにした指静脈認証装置を有する通信端末装置を提供するにある。
上記目的を達成するため、本発明は、指静脈を映像信号に変換する撮像部と指静脈へ光照射する光源部とで構成された静脈認証装置を備えた通信端末装置であって、該静脈認証装置は、該通信端末装置の筐体に設けられた指挿入のための窪み部内に、該撮像部と該光源部とが互いに対向して配置された構成をなし、該撮像部が該窪み部に挿入された指の腹部側に配置され、該光源部が該指の背面部側に配置されて、該指の認証映像を取得し、該窪み部内の該光源部よりも、該窪み部内に該指が差し込まれたときの該指の指先側に、該窪み部に挿入される指の背面部の爪と皮膚との境界が接触する突起片を設けたことを特徴とするものである。
また、本発明は、前記窪み部が、前記筐体の側面部に設けられていることを特徴とするものである。
また、本発明は、前記撮像部の光紬と前記筐体の短軸方向中心線とのなす角度θが、10゜≦θ≦70゜であることを特徴とするものである。
また、本発明は、前記窪み部内に、指の前記背面部側を前記窪み部の内面に接触させて該指を挿入したとき、該指の腹部側と前記撮像部との間に所定の間隙が生ずるように、前記光源部と前記撮像部との間隔を設定したことを特徴とするものである。
また、本発明は、前記指の腹部側と前記撮像部との間隙Lが、2mm≦L≦7mmであることを特徴とするものである。
また、本発明は、前記突起片の取付け位置は、指の爪の根元から1mm〜5mmの位置であることを特徴とするものである。
本発明によれば、認証映像の取込み時、指が通信端末装置での無理のない自然な場所に設置できるため、この通信端末装置の握り方がスムーズで使い勝手が極めて良い構造の通信端末装置を提供できる。
また、指の位置が静脈認証装置或いは通信端末装置に固定されるために、認証映像の登録時と認証時とでの指の位置誤差を少なくでき、高い認証精度が実現できる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は本発明による指静脈認証装置を備えた通信端末装置の第1の実施形態を示す全体斜視図であって、1はこの実施形態の指静脈認証装置を備えた通信端末装置(以下、通信端末装置という)、1aは上側面部、2は窪み部、3は人さし指である。
同図において、通信端末装置1の筐体の上側面部1aには、窪み部3が設けられ、この窪み部1a内に後述する指静脈認証装置が設けられている。この窪み部3は、例えば、図示するように、この通信端末装置1の操作者が左手で握ったときに、この左手の指のいずれか、ここでは、人さし指3が無理な姿勢を取らず、かつ余裕をもって入り込むことができるように、形成されている。
図2は図1に示す実施形態の要部を展開して示す部分斜視図であって、4は撮像部、5は光源部、6は指固定突起片であり、図1に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
同図において、撮像部4と光源部5とが窪み部2の内面に、互いに対向するように、配置されている。撮像部4は、CMOSセンサやCCDセンサなどの固体撮像部素子からなるセンサ部とレンズ部とで構成され、レンズ部としては、単レンズ構成或いは単レンズがアレイ状に配列されたマルチレンズ構成のいずれあってもよい。また、光源部4は、静脈が映し出されるに最も適した600nm〜900nmの波長領域が発光する光源であればよく、LED或いは半導体レザーなどが用いられる。また、図示しないが、不要光線の遮断を目的として、波長選択フィルタを設けてもよい。
ここで、撮像部4と光源部5とは、それらの光軸が一致するように、配置されている。
また、窪み部2の内面の光源部5の近傍に指固定突起片6が設けられている。この指固定突起片6について、図3により説明する。
図3は窪み部2に人さし指3が挿入されているときの状態を示す断面図であって、3aは爪、3bは皮膚であり、前出図面に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
同図において、指固定突起片6は、光源部5よりも、窪み部2内に人さし指3が差し込まれたときのこの人さし指3の指先側に指固定突起片6が設けられている。指固定突起片6の形状は、人さし指3の爪3aとこの爪3aと同じ側の面の皮膚3bとの境界線との間の段差にほぼ合致する形状としている。人さし指3は、その背面部側(爪3a側)が光源部5側を向き、その腹部側が撮像部4側を向くように、窪み部2内に挿入されるが、この背面部の爪3aと皮膚3bとの境界線部分がこの指固定突起片6に当るように、この人さし指3の位置決めをすることができる。これにより、窪み部2内での人さし指3の設置位置や向きの精度が大幅に向上することになる。
図4は図1に示す窪み部2内での撮像部4と光源部5との配置関係を示す断面図であって、3cは腹部、7は撮像部4の光軸、8は通信端末装置1の短軸方向の中心線であり、前出図面に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
同図において、窪み部2内で人さし指3が指固定突起片6によって位置決めされた状態で所定の操作がなされると、光源部5から人さし指3の背面部に光が照射され、照射された光線は人さし指3内の静脈で反射され、それ以外の部分を通る光は人さし指3の腹部3c側から射出される。これにより、人体固有の指静脈の像が得られ、この静脈像を撮像部4で撮影して映像信号に変換する。得られたこの映像信号をもとに静脈をパターン化し、個人情報としての認識を行なう。
ここで、人さし指6の背面部が直接光源部5に接触してもよいし、また、人さし指3と光源部5との間に空隙部があるようにしてもよい。このような空隙部を設ける方法としては、窪み部2の内面に凹部を設け、この凹部内に光源部5を設置し、この光源部6の表面が窪み部2の内面から突出しないようにしてもよいし、また、指固定突起片6の形状,大きさ,高さなどにより、人さし指3と光源部5との間に空隙部があるようにしてもよい。
また、撮像部4は、窪み2の内周に配置され、人さし指3へ圧迫がなく、その指静脈が鮮明に映し出されるように、人さし指3の腹部3cと撮像部4との間に所定の間隙Lを設けている。この間隙Lの値は、人さし指3の使い勝手と、指静脈の映像が最良に得られることを考慮し、実験から2mm≦L≦7mmが良いことが判明した。特に、指が窪み部2内にスムーズに挿入できるようにするには、L≧2mmであることが被験者を使って明らかとなり、鮮明な指静脈の映像を得るには、撮像部4のFナンバと焦点距離の関係から、L≦7mmとすればよいことが判った。
また、撮像部4の向きは、その光軸7が窪み部2に挿入された人さく指6の腹部3cの中央部を通るように、設定されている。一方、撮像部4の光軸7と通信端末装置1の短軸方向(即ち、図1で見て、高さ及び厚みに垂直な幅方向)の中心線8とのなす角度をθとした場合、10゜≦θ≦70゜に設定すれば、図1に示すように、通信端末装置1を手で握った場合、人さし指3の位置が自然で、苦痛を与えることなく、人さし指3を通信端末装置1の窪み部2内に置くことができ、最適な指静脈の映像が得られる。
ここで、撮像部4の光軸7と通信端末装置1の短軸方向の中心軸8とのなす角度θを固定としてもよいし、適宜変更可能な可変方式としてもよい。この可変方式では、図2において、光源部5と指固定突起片6とが一体となって矢印Pで示す窪み部2の内面に沿って上下方向(図面上)に変位可能とし、また、撮像部4も、同様に、矢印Qで示す窪み部2の内面に沿って上下方向(図面上)に変位可能とする。この場合、これらの位置調整としては、図示しないが、例えば、調整ねじを操作することによって行なうようにすることができる。また、これらの位置を調整した後も、撮像部4の光軸7が光源部5の光軸とを一致させる必要があるが、これは、例えば、光源部5から光線を出射させ、これを撮像部4の固体撮像素子が受光するようにして撮像し、その撮像映像を通信端末装置1に設けられた図示しない表示画面に表示してこの表示画面で光源部5からの光線によるスポットの位置から、撮像部4の光軸7が光源部5の光軸と一致したか否かを確認するようにすればよい。
以上のようにして、この第1の実施形態では、通信端末装置の側面部の人さし指を無理なく差し込める位置に窪み部2が設けられるものであるから、通信端末装置の握り方をスムーズにして、指静脈の映像を取得するための人さし指3の状態や位置を常に同じにすることができ、人さし指3の設置精度を高めることができるものであって、しかも、撮像部4と光源部5との光軸を一致させて光源部5から人さし指3に光を照射するものであるから、光源部4の光量を利用効率が高まって鮮明な指静脈の映像が得られることになる。このため、指静脈の映像を登録する場合も、また、認証時でも、人さし指3の位置誤差を少なくして、高い認証精度を実現できる。
さらに、指固定突起片6が設けられていることにより、窪み部2内での人さし指3の位置や向きの設定精度が高まり、より鮮明な指静脈の映像が得られることになる。
なお、この第1の実施形態では、指静脈の映像を取得とする指を人さし指としたが、それ以外の親指,中指,薬指,小指のいずれの指であってもよいし、また、窪み部2の位置を通信端末装置1の上側面部1aとしたが、指静脈の映像の取得対象となる指などに応じて、窪み部2を通信端末装置1の筐体の左側面部,右側面部,下側面部、また、対角側面部のいずれの側面に設けるようにしてもよい。
図5は本発明による指静脈認証装置を備えた通信端末装置の第2の実施形態を示す全体斜視図であって、9は上部筐体、9aは内面、10は下部筐体、10aは内面、11はヒンジ、12は指固定突起部、13は傾斜面、14は溝部であり、前出図面に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
同図において、この通信端末装置1は、上部筐体9と下部筐体10とがそれらの端部でヒンジ11によって連結された構成をなしており、このヒンジ11により、上部筐体9が下部筐体10に対して回動可能となっている。これにより、上部筐体9での下部筐体10側の面(即ち、上部筐体9の内面9a)と下部筐体10での上部筐体9側の面(即ち、下部筐体10の内面10a)とが重なり合った状態(上部筐体9が閉じた状態)から、下部筐体10に対して上部筐体9を回動させた状態(上部筐体9が開いた状態)にすることができる。
ここで、上部筐体9の内面9aには、ディスプレイ部(図示せず)などが設けられており、下部筐体10の内面10aには、キー入力部(図示せず)などが設けられている。
また、上部筐体9のヒンジ11側とは反対側の先端部には、その辺に沿って指固定突起部12が設けられている。この指固定突起部12は、その表面が上部筐体9の内面9aから角度ψで傾斜して突出した構成をなしており、上部筐体9が開いてその内面9aが上部筐体10の内面に対して角度ψだけ傾いた状態では、指固定突起部12の表面は下部筐体10の内面10aに平行となる。ここで、ヒンジ11にクリック点が設けられており、上部筐体9を閉じた状態から開いていき、上部筐体9の内面9aが上部筐体10の内面10aに対して角度ψだけ傾いた状態となると、ヒンジ11のクリック点によって上部筐体9が開くのを阻止しようとするクリックが生じ(この状態を、以下、クリック状態という)、操作者はこのクリック状態になったことを知覚することができる。勿論、このクリック状態からさらに上部筐体9を開いた状態とすることができる。
上部筐体9の内面9aの指固定突起部12との境界部分に光源部5が設けられ、指固定突起部12上のこの光源部5の近傍に指固定突起片6が設けられている。また、下部筐体10の内面10a側には、そのヒンジ11側とは反対側の先端部にその辺に沿って傾斜面13が設けられている。この傾斜面13は、内面10aからへこむように、この内面10aから角度ψで傾斜している。また、この傾斜面13には、上部筐体9を閉じたとき(即ち、上部筐体9を下部筐体10に重ねたとき)、上部筐体9の指固定突起片6が嵌まり込む溝部14が設けられている。そこで、上部筐体9が閉じると、指固定突起片6がこの溝部14に嵌まり込んで、上部筐体9側の指固定突起部12の面が下部筐体10のこの傾斜面13に重なることになり、上部筐体9と下部筐体10とが全体として重なる(閉じる)ことになる。
下部筐体10の内面10aには、傾斜面13との境界近傍に撮像部4が設けられている。ここで、上部筐体9がクリックした状態にあるとき、上部筐体9側の光源部5の光軸と撮像部4の光軸とが一致するように、光源部5と撮像部4との位置関係が設定されている。この撮像部4は、傾斜面13から突出させてもよいし、また、へこませて設置してもよい。
指の指静脈の映像を取得する場合には、上部筐体9をクリック状態とし、人さし指3を上部筐体9の指固定突起部12に当てがう(接触する)ようにする。ここで、上記第1の実施形態と同様、上部筐体9での指固定突起片6は、光源部5よりも当てがわれた人さし指3の指先側にある。
図6は図5に示す第2の実施形態の指静脈の映像を取得するときの状態を示す側面図であって、図5に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
また、図7は図6の矢印J側から見た正面図であって、図5に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
同図において、この場合には、上部筐体9が下部筐体10に対して角度ψだけ傾いたクリック状態にあり、この状態で、人さし指3が、その爪3aを上部筐体9側に、その腹部3c側を撮像部4に向けて、この上部筐体9に当てがわれる。この場合、図7に示すように、この人さし指3は、上部筐体9の内面9aと指固定突起部12との境界部分に位置するように、さらに、この人さし指の爪3aと皮膚との境がこの指固定突起部12に設けられた指固定突起片6に位置するように、当てがわれる。このように、人さし指3を位置付けることにより、撮像部4の光軸7が人さし指3のほぼ中心を通るようになる。
ここで、上部筐体9がクリック状態で人さし指3を上部筐体9と下部筐体10との間に挿入し、この人さし指3を、上記のように、上部筐体9側に当てがったときの人さし指3の腹部3cと撮像部4との間に、所定の間隙Lが生ずるようにしている。この間隙Lは、上記第1の実施形態の図4での間隙Lと同様の理由で設けるものであって、人さし指3の使い勝手と指静脈の映像が最良に得られることを考慮して、実験から2mm≦L≦7mmとすればよいことが判明した。そして、このように間隙Lが得られるように、ヒンジ11のクリック点を定めるものである。
この第2の実施形態では、先の第1の実施形態と同様の効果が得られるものであるが、さらに、上部筐体9が撮像部4に対して遮光部材としての役割を果たし、外光擾乱に強いメリットを有するものである。
なお、この第2の実施形態においても、先の第1の実施形態と同様、指静脈の映像を取得するための指として、人さし指に限るものではなく、親指や中指,薬指,小指のいずれかであってもよい。
また、この第2の実施形態では、光源部5や指固定突起部6をディスプレイ部が設けられている上部筐体9側に、撮像部4をキー入力部などが設けられている下部筐体10側に設けた配置関係としたが、これに限るものではなく、例えば、配置関係を逆にしてもよいし、また、指がヒンジ11側に向けて挿入されるように、光源部5や指固定突起部6と撮像部4とを配置するようにしてもよい。
本発明による指静脈認証装置を備えた通信端末装置の第1の実施形態を示す全体斜視図である。 図1に示す実施形態の要部を展開して示す部分斜視図である。 図1における窪み部に人さし指が挿入されたときの状態を示す断面図である。 図1に示す窪み部内での撮像部と光源部との配置関係を示す断面図である。 本発明による指静脈認証装置を備えた通信端末装置の第2の実施形態を示す全体斜視図である。 図5に示す第2の実施形態の指静脈の映像を取得するときの状態を示す側面図である。 図6の矢印J側から見た正面図である。
符号の説明
1 通信端末装置
1a 上側面部
2 窪み部
3 人さし指
3a 爪
3b 皮膚
3c 腹部
4 撮像部
5 光源部
6 指固定突起部
7 撮像部4の光軸
8 通信端末装置1の短軸方向の中心線
9 上部筐体
9a 内面
10 下部筐体
10a 内面
11 ヒンジ
12 指固定突起部
13 傾斜面
14 溝部

Claims (6)

  1. 指静脈を映像信号に変換する撮像部と指静脈へ光照射する光源部とで構成された静脈認証装置を備えた通信端末装置であって、
    該静脈認証装置は、
    該通信端末装置の筐体に設けられた指挿入のための窪み部内に、該撮像部と該光源部とが互いに対向して配置された構成をなし、
    該撮像部が該窪み部に挿入された指の腹部側に配置され、該光源部が該指の背面部側に配置されて、該指の認証映像を取得し、
    該窪み部内の該光源部よりも、該窪み部内に該指が差し込まれたときの該指の指先側に、該窪み部に挿入される指の背面部の爪と皮膚との境界が接触する突起片を設けた、
    ことを特徴とする指静脈認証装置を備えた通信端末装置。
  2. 請求項1において、
    前記窪み部は、前記筐体の側面部に設けられていることを特徴とする指静脈認証装置を備えた通信端末装置。
  3. 請求項1において、
    前記撮像部の光紬と前記筐体の短軸方向中心線とのなす角度θが、10゜≦θ≦70゜であることを特徴とする指静脈認証装置を備えた通信端末装置。
  4. 請求項1において、
    前記窪み部内に、指の前記背面部側を前記窪み部の内面に接触させて該指を挿入したとき、該指の腹部側と前記撮像部との間に所定の間隙が生ずるように、前記光源部と前記撮像部との間隔を設定したことを特徴とする指静脈認証装置を備えた通信端末装置。
  5. 請求項4において、
    前記指の腹部側と前記撮像部との間隙Lが、2mm≦L≦7mmであることを特徴とする指静脈認証装置を備えた通信端末装置。
  6. 請求項において、
    前記突起片の取付け位置は、指の爪の根元から1mm〜5mmの位置であることを特徴とする指静脈認証装置を備えた通信端末装置
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