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JP4928225B2 - 屋上の防水構造 - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池モジュール等の屋上設置物を設置する屋上の防水構造に関する。
従来より、太陽電池モジュールや商業用看板、テレビアンテナ、物置、物干し台等、建物の屋上には種々の屋上設置物が設置される。
例えば、太陽電池モジュールの場合は、陸屋根や地面などの水平な被設置面上に、フレーム材を三角柱状に組んだ架台を設置し、この架台上に太陽電池を組み込んだ太陽電池パネルを載置したものや、屋根の下地材にレールを並設し、太陽電池を組み込んだ太陽電池パネルをレールの上に屋根材として取り付けたもの等、太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュールの設置構造についての技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−208802号公報
ところで、屋上面に太陽電池モジュール等を設けるための架台やレール等を設置する際は、これら架台やレールを屋上面に設置した後に、屋上面を覆う防水シートを敷設して屋上の防水性の確保を図る場合がある。
ところが、このように架台やレール等を屋上面に設置した後に防水シートを敷設した際は、防水シートを架台やレールの下端部で切断し、その切断箇所をコーキング材等で後処理する場合があった。このため、コーキング材による後処理や、コーキング材が経年劣化した際の補修作業に手間がかかる。
また、屋上面の全面に防水シートを敷設した後に架台やレール等を設置した際においても、ねじや釘などの止着具を用いて架台やレールを屋上面に固定するため、ねじや釘などの止着具が用いられた箇所をコーキング材等で後処理しなければならなかった。
本発明の課題は、太陽電池モジュール等の屋上設置物を屋上面に設置する際の後処理等の手間を省略するとともに、防水性の向上を図ることが可能な屋上の防水構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、屋上1の防水構造であり、例えば図1〜図3に示すように、建物の屋上面1aに、太陽電池モジュール20等の屋上設置物2を所定高さに支持するための架台3が設けられるとともに、この架台3の外周面の所定高さまで立ち上げられるようにして防水シート4が敷設されており、
この防水シート4の上端縁は、前記架台3の外周面に沿って設けられる水切り部材5によって覆われており、
前記架台3は、屋根の構造材10aに止着固定されたベース部材3aと、このベース部材3aに被さるようにして設けられる支持レール3bとを備えていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、建物の屋上面1aに、前記架台3の外周面の所定高さまで立ち上げられるようにして敷設された防水シート4の上端縁が、前記水切り部材5によって覆われているので、従来とは異なり、コーキング材等を用いる必要がなくなるとともに、屋上面1aと防水シート4との間への雨水の浸入を確実に防ぐことができる。したがって、後処理等の手間を省略して屋上設置物2を設置する際の作業性を向上させることができるとともに、屋上面1aの防水性を向上させることが可能となる。
また、前記架台3は、屋根の構造材10aに止着固定されたベース部材3aと、このベース部材3aに被さるようにして設けられる支持レール3bとを備えていることから、この支持レール3bによって前記ベース部材3aの止着固定箇所を覆うことができるので、前記ベース部材3aの止着固定箇所からの雨水の浸入を確実に防ぐことができる。
請求項に記載の発明は、例えば図2に示すように、請求項に記載の屋上1の防水構造において、
前記支持レール3bはベース部材3aに止着固定されるとともに、その止着固定箇所は前記防水シート4によって覆われていることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、前記支持レール3bはベース部材3aに止着固定されるとともに、その止着固定箇所は前記防水シート4によって覆われているので、前記支持レール3bの止着固定箇所からの雨水の浸入を確実に防ぐことができる。
請求項に記載の発明は、例えば図2および図3に示すように、請求項1または2に記載の屋上1の防水構造において、
前記支持レール3bは、前記ベース部材3aの上部に位置し、長さ方向両端が開口する中空状のレール本体30を備えており、このレール本体30の上面に、前記屋上設置物2が止着固定されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、前記支持レール3bは、前記ベース部材3aの上部に位置し、長さ方向両端が開口する中空状のレール本体30を備えており、このレール本体30の上面に、前記屋上設置物2が止着固定されているので、前記屋上設置物2の止着固定箇所から浸入した雨水を、中空状のレール本体30の内部を通過させ、このレール本体30の長さ方向両端から排出することができる。したがって、屋上面1aと防水シート4との間への雨水の浸入をより確実に防ぐことができる。
請求項に記載の発明は、例えば図1〜図3に示すように、請求項に記載の屋上1の防水構造において、
前記水切り部材5は、前記防水シート4の上端縁を覆う水切り本体5aと、この水切り本体5aと一体的に形成され、前記架台3の外周面に固定される固定部5bとを備え、この固定部5bは、前記レール本体30の開口30bよりも下方に位置していることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、前記架台3の外周面に固定される固定部5bが、前記レール本体30の開口30bよりも下方に位置しているので、前記レール本体30の開口30bから排出された雨水を、前記固定部5bおよび水切り本体5aの表面を通過させて、屋上面1aに敷設された防水シート4上へと流すことができる。したがって、屋上面1aと防水シート4との間への雨水の浸入をさらに確実に防ぐことができる。
本発明によれば、建物の屋上面に、太陽電池モジュール等の屋上設置物を所定高さに支持するための架台が設けられ、この架台の外周面の所定高さまで立ち上げられるようにして敷設された防水シートの上端縁が、架台の外周面に沿って設けられる水切り部材によって覆われているので、従来とは異なり、コーキング材等を用いる必要がなくなるとともに、屋上面と防水シートとの間への雨水の浸入を確実に防ぐことができる。したがって、後処理等の手間を省略して屋上設置物を設置する際の作業性を向上させることができるとともに、屋上面の防水性を向上させることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
本実施の形態の屋上1の防水構造は、図1〜図3に示すように、建物の屋上面1aに、太陽電池モジュール20等の屋上設置物2を所定高さに支持するための架台3が設けられるとともに、この架台3の外周面の所定高さまで立ち上げられるようにして防水シート4が敷設されており、この防水シート4の上端縁は、前記架台3の外周面に沿って設けられる水切り部材5によって覆われている。
なお、本実施の形態の建物は、壁や床、屋根といった建物の構成要素を予め工場にてパネル化しておき、施工現場でこれらのパネルを組み立てて構築するパネル工法で構築されるが、従来の軸組工法や壁式工法の木造等の建物にも適用することができる。
すなわち、図2および図3に示すように、本実施の形態の建物の屋根は、屋根パネル10によって構成されており、この屋根パネル10は、縦横の複数の芯材10aが枠状に組み立てられるとともに、この枠状体の上面に、屋上面1aを構成する面材10bが貼設されたものである。また、本実施の形態の屋根は、図3に示すように、若干傾斜するようにして形成されている。
また、本実施の形態の屋上設置物2としては、太陽エネルギーを変換して電気や温水として利用するための太陽電池モジュール20が用いられるが、これに限られるものではなく、例えば商業用看板や各種アンテナ、物置、物干し台、制振装置、発電用風車、温室、貯水タンク、パーゴラ、見晴台、天文台、避雷針、屋上緑化設備、空調用設備、照明設備、換気塔、煙突など、種々のものが挙げられ、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
一方、この屋上設置物2を支持する架台3は、図2および図3に示すように、屋根の構造材10aである芯材10aに止着固定されたベース部材3aと、このベース部材3aに被さるようにして設けられる支持レール3bとを備えている。
つまり、前記支持レール3bによってベース部材3aの止着固定箇所を覆うことができるので、前記ベース部材3aの止着固定箇所からの雨水の浸入を確実に防ぐことができるようになっている。
前記ベース部材3aは、前記屋根の勾配方向に沿って長尺で、断面が略正方形状の木材であり、釘6等の止着材が打ち込まれることによって前記屋根の構造材10aに止着固定されている。すなわち、この釘6等の止着材が打ち込まれた箇所が、上述の止着固定箇所となる。なお、このベース部材3aの断面形状を略正方形状としたが、これに限られるものではなく、ベース部材3aの形状と、後述する支持レール3bの形状とが合致する範囲内で適宜変更可能である。
前記支持レール3bは、アルミ等の金属を押出成型してなり、前記ベース部材3aの上部に位置し、長さ方向両端が開口する中空状のレール本体30を備えている。また、図2に示すように、このレール本体30の下端部の側縁には、前記ベース部材3aの両側面に被さる周壁部31,31が下方に向かって垂設されている。また、この周壁部31,31は、前記レール本体30と一体的に形成されている。
また、前記支持レール3bはベース部材3aに止着固定されるとともに、その止着固定箇所は前記防水シート4によって覆われている。
なお、この支持レール3bがベース部材3aに止着固定される際は、図2に示すように、釘7,7等の止着材が前記レール本体30の下端部側縁に垂設された周壁部31,31からベース部材3aに向かって打ち込まれることによって止着固定されている。そして、この釘7,7等の止着材が打ち込まれた箇所が、上述の止着固定箇所となる。
また、前記防水シート4は、上述したように前記架台3の外周面の所定高さまで立ち上げられるとしたが、この所定高さとは、前記支持レール3bをベース部材3aに止着固定した箇所を覆うことができる高さである。
そして、このように、前記支持レール3bはベース部材3aに止着固定されるとともに、その止着固定箇所は前記防水シート4によって覆われているので、前記支持レール3bの止着固定箇所からの雨水の浸入を確実に防ぐことができるようになっている。
なお、本実施の形態の支持レール3bは、前記周壁部31,31がレール本体30の下端部の側縁において下方に向かって垂設された形状となっているが、これに限られるものではない。
例えば、図示はしないが、支持レールを、周壁部をレール本体の下端部の側縁から水平方向に延在するように設けることによって、断面鍋蓋状となるように形成する。このように支持レールを断面鍋蓋状とすることによって、断面形状が幅広矩形状のベース部材を用いた場合などに対応できる。
すなわち、断面が幅広矩形状のベース部材の上面に、断面鍋蓋状のレール本体を載せるように被せることで支持レールを形成することが可能となる。この時、断面鍋蓋状の支持レールは、釘等の止着材が周壁部からベース部材に向かって下方に打ち込まれることによって止着固定され、その止着固定箇所が防水シートによって覆われた状態となる。
そして、前記支持レール3bのレール本体30の上面に、図2および図3に示すように、前記屋上設置物2が止着固定されている。
すなわち、前記支持レール3bは、上述したように前記ベース部材3aの上部に位置し、長さ方向両端が開口する中空状のレール本体30を備えており、このようなレール本体30の上面に、前記屋上設置物2が止着固定されているので、前記屋上設置物2の止着固定箇所から浸入した雨水を、中空状のレール本体30の中空部30aを通過させ、このレール本体30の長さ方向両端の開口30bから排出することができるようになっている。
なお、本実施の形態の屋根は、図3に示すように、若干傾斜するようにして形成されているので、特に、屋根勾配の下方側に位置する開口30bから雨水が排出されるようになっている。
一方、前記防水シート4は、例えばポリオレフィン系樹脂等の合成樹脂からなり、ガラスクロスを含んだ複数層の構造となっている。このようにガラスクロスを用いた場合、防水シート4の寸法安定性を向上させることができるので好ましい。
さらに、前記水切り部材5は、図1〜図3に示すように、前記防水シート4の上端縁を覆う水切り本体5aと、この水切り本体5aと一体的に形成され、前記架台3の外周面に固定される固定部5bとを備え、この固定部5bは、前記レール本体30の開口30bよりも下方に位置している。
また、前記固定部5bは、隙間を形成しないようにするために、前記架台3の外周面に対して強固に密着固定された状態となっている。
また、図2および図3に示すように、この水切り部材5を、前記架台3の外周面を取り囲むことが可能な一体成形された部材とすることが望ましい。これによって、この水切り部材5に継ぎ目が生じないので、防水性の向上を図ることが可能となる。なお、この水切り部材5は、アルミ等の金属を押出成型してなる。
そして、このような水切り部材5によれば、前記架台3の外周面に固定される固定部5bが、前記レール本体30の開口30bよりも下方に位置しているので、前記レール本体30の開口30bから排出された雨水を、前記固定部5bおよび水切り本体5aの表面を通過させて、屋上面1aに敷設された防水シート4上へと流すことが可能となっている。
なお、本実施の形態の屋上設置物2である太陽電池モジュール20を、前記レール本体30の上面に設ける際は、図2および図3に示すように、前記レール本体30の上面に釘8,8等の止着材によって止着固定される太陽電池モジュール用取付金具21と、この取付金具21に取り付けられ、前記太陽電池モジュール20を支持する太陽電池モジュール用支持レール22とが複数用いられている。
そして、前記太陽電池モジュール20は、前記屋上面1aに並設された複数の架台3上に、前記太陽電池モジュール用取付金具21を複数並べて取り付けるとともに、これら複数の太陽電池モジュール用取付金具21間に架け渡すようにして、前記複数の太陽電池モジュール用支持レール22を、前記複数の架台3の上部に架設し、さらに、これら複数の太陽電池モジュール用支持レール22間に架け渡すようにして、前記太陽電池モジュール20が設置されている。
次に、屋上1の防水方法について説明する。
まず、図2および図3に示すように、前記ベース部材3aを、釘6等の止着材を屋根パネル10の芯材10aに打ち込むようにして、建物の屋上面1aに設置する。
続いて、このように止着固定されたベース部材3aに、前記支持レール3bを被せるようにして設けるとともに、この支持レール3bの周壁部31,31からベース部材3aに向かって釘7,7等の止着材を打ち込んで、前記支持レール3bをベース部材3aに止着固定して、屋上面1aに架台3を形成する。
次に、屋上面1aの全体に、この架台3の外周面の所定高さまで立ち上げるとともに、前記支持レール3bをベース部材3aに止着固定した箇所を覆うようにして、前記防水シート4を敷設する。
そして、このように敷設された防水シート4の上端縁を覆うようにして、前記水切り部材5を前記架台3の外周面に沿って設けるようにする。以上のようにして、建物の屋上面1aに防水処理を施すことができるようになっている。
その後は、前記支持レール3bのレール本体30の上面に、前記太陽電池モジュール用取付金具21や太陽電池モジュール用支持レール21等の周辺部材を取り付けるなどして、前記屋上設置物2の設置作業を進めていくようにする。
なお、以上のような屋上1の防水方法を採用することによって、屋上面1aに架台3を設置するような大工工事と、屋上面1aに設置した架台3の外周面に立ち上げるようにして防水シート4を敷設するとともに、防水シート4の上端縁を水切り部材5によって覆うような防水工事と、屋上面1aに設置した架台3の上部に屋上設置物2を設置する設置工事とを、極力影響し合わなくすることができる。
すなわち、例えば、従来のように防水シート4を架台3やレールの下端部で切断したり、防水シート4に直接釘等の止着材を打ち込んだりする作業を行う必要がなく、それぞれの工事の責任を、それぞれの工事担当者に帰することができるので、それぞれの工事どうしが影響し合わないようにすることが可能となっている。
本実施の形態によれば、建物の屋上面1aに、前記架台3の外周面の所定高さまで立ち上げられるようにして敷設された防水シート4の上端縁が、前記水切り部材5によって覆われているので、従来とは異なり、コーキング材等を用いる必要がなくなるとともに、屋上面1aと防水シート4との間への雨水の浸入を確実に防ぐことができる。したがって、後処理等の手間を省略して屋上設置物2を設置する際の作業性を向上させることができるとともに、屋上面1aの防水性を向上させることが可能となる。
本発明の屋上の防水構造を示す斜視図である。 本発明の屋上の防水構造を示す側断面図である。 本発明の屋上の防水構造を示す正断面図である。
符号の説明
1 屋上
1a 屋上面
2 屋上設置物
3 架台
4 防水シート
5 水切り部材

Claims (4)

  1. 建物の屋上面に、太陽電池モジュール等の屋上設置物を所定高さに支持するための架台が設けられるとともに、この架台の外周面の所定高さまで立ち上げられるようにして防水シートが敷設されており、
    この防水シートの上端縁は、前記架台の外周面に沿って設けられる水切り部材によって覆われており、
    前記架台は、屋根の構造材に止着固定されたベース部材と、このベース部材に被さるようにして設けられる支持レールとを備えていることを特徴とする屋上の防水構造。
  2. 請求項に記載の屋上の防水構造において、
    前記支持レールはベース部材に止着固定されるとともに、その止着固定箇所は前記防水シートによって覆われていることを特徴とする屋上の防水構造。
  3. 請求項1または2に記載の屋上の防水構造において、
    前記支持レールは、前記ベース部材の上部に位置し、長さ方向両端が開口する中空状のレール本体を備えており、このレール本体の上面に、前記屋上設置物が止着固定されていることを特徴とする屋上の防水構造。
  4. 請求項に記載の屋上の防水構造において、
    前記水切り部材は、前記防水シートの上端縁を覆う水切り本体と、この水切り本体と一体的に形成され、前記架台の外周面に固定される固定部とを備え、この固定部は、前記レール本体の開口よりも下方に位置していることを特徴とする屋上の防水構造。
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