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JP4923494B2 - 多層回路基板設計支援方法、プログラム、装置及び多層回路基板 - Google Patents

多層回路基板設計支援方法、プログラム、装置及び多層回路基板 Download PDF

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Description

本発明は、多層配置されたベタ層導体を貫通して相互に接続する部品挿入用のスルーホールを備えたコンピュータによる多層回路基板設計支援方法、プログラム、装置及び多層回路基板に関し、特に、スルーホールに対するグランド用及び電源用のベタ層導体との接続関係をはんだ揚りを改善するように設計する多層回路基板設計支援方法、プログラム、装置及び多層回路基板に関する。
従来、電子機器に組み込まれるプリント回路基板は部品及び回路パターンの実装密度を向上して小型化するために多層回路基板を使用している。多層回路基板は、内層配置しているグランド用や電源用のベタ層導体と表面実装部品のリードとのはんだ接続を行うためスルーホールか形成されている。
図11は従来の多層回路基板であり、図11(A)に断面を示し、そのC−C断面を図11(B)に示す。
多層回路基板200は、表裏の2層に加え内部に信号導体201、電源用ベタ層導体203及びグランド用ベタ層導体202,204,206,208を含む多層構造としており、部品214のリード216,218をグランド用ベタ層導体202,204,206,208とはんだ220,222により接続するためスルーホール210,212を設けている。
図11(B)はグランド用ベタ層導体202の断面であり、スルーホール210,212はグランド用ベタ層導体202と一体接続された状態で貫通している。
多層回路基板200のはんだ接続作業は、スルーホール210,212に部品214のリード216,218を挿入した状態で、多層回路基板200の下面をはんだ溶融槽に浸し、スルーホール210,212の上面まではんだを揚げて接続するようにしている。
この場合、スルーホール210,212の上面まで十分にはんだを揚げるためには、グランド用ベタ層導体202,204,206,208などの内層導体から熱が逃げてしまうことを防ぐ必要があり、スルーホールへの内層導体接続による熱拡散によるはんだ揚がりを改善するため、例えばスルーホールと導体の接続部に逆花ランドなどの分割リング状の隙間を設けて熱拡散を抑えている。
特開2005−012088号公報 特開平3−64990号公報
しかしながら、このような従来の多層回路基板にあっては、部品の高密度化および環境対応等により、スルーホールから内層導体に対する熱拡散を抑える接続形状のみでははんだ揚がり性を確保することが困難となっている。
即ち、プリント回路基板の高多層化に伴い板厚が増加してスルーホールが長くなり、同時に部品端子用のスルーホールへの電源用ベタ層導体やグランド用ベタ層導体の導体層接続数の増加によりスルーホールからの放熱が増加し、はんだ揚がり性が低下している。
また環境対策として鉛フリーはんだの使用が義務付けられ、鉛フリーはんだは例えば錫−銀−銅系の無鉛はんだであり、これらの材料の採用によりはんだ揚り性が低下している。更に、鉛フリーはんだの使用に伴い、プリント配線板の表面に皮膜を形成する表面処理が採用され、この表面処理が更にはんだ揚がり性を低下させている。
本発明は、スルーホールへの内層導体による熱拡散を確実に抑えてはんだ揚がり性を確保する多層回路基板設計方法,プログラム、装置及び多層回路基板を提供することを目的とする。
本発明は多層回路基板設計支援方法を提供する。本発明の多層回路基板設計支援方法は、
多層配置されたベタ層導体を貫通して相互に接続するスルーホールを備えた多層回路基板の設計データを入力する入力ステップと、
スルーホールと接続するベタ層導体の数を制限する制限ルールを設定する制限ルール設定ステップと、
制限ルールに基づいて、設計データにおけるスルーホールに対するベタ層導体の接続を切り離す切離ステップと、
を有することを特徴とする。
ここで、切離ステップは、スルーホールから切り離すベタ層導体の候補を選択した際に、切り離しによりベタ層導体が孤立するか否か判定し、孤立しない場合は切り離しを確定し、孤立する場合は切り離しを中止する。
制限ルール設定ステップは、1つのスルーホールに接続するベタ層導体の最大数を設定する。制限ルール設定ステップは、1つのスルーホールに接続するベタ層導体の厚さ合計の最大値を設定しても良い。
切離ステップは、スルーホールに接続したベタ層導体を、はんだ付け面の反対側となる部品面側から優先的に選択して切り離す。切離ステップはスルーホールに接続したベタ層導体を、異種電源ベタ層導体に隣接しているベタ層導体から優先的に選択して切り離してもよい。。
切離ステップは、スルーホールに接続したベタ層導体を、制限ルールを満たすようにランダムに切り離しても良い。
制限ルール設定ステップは、電源用ベタ層導体とグランド用ベタ層導体毎に制限ルールを設定変更する。
制限ルール設定部は、多層回路基板の板厚、材料、層数を含む配線板仕様とスルーホールに対するベタ層導体の逆花ランドを含む接合形態に応じて制限ルールを設定変更する。
本発明は多層回路基板設計支援プログラムを提供する。本発明の多層回路基板設計支援プログラムは、コンピュータに、
多層配置されたベタ層導体を貫通して相互に接続するスルーホールを備えた多層回路基板の設計データを入力する入力ステップと、
スルーホールと接続するベタ層導体の数を制限する制限ルールを設定する制限ルール設定ステップと、
制限ルールに基づいて、設計データにおけるスルーホールに対するベタ層導体の接続を切り離す切離ステップと、
を実行させることを特徴とする。
本発明は多層回路基板設計支援装置を提供する。本発明の多層回路基板設計支援装置は、多層配置されたベタ層導体を貫通して相互に接続するスルーホールを備えた多層回路基板の設計データを入力する入力部と、スルーホールと接続するベタ層導体の数を制限する制限ルールを設定する制限ルール設定部と、制限ルールに基づいて、設計データにおけるスルーホールに対するベタ層導体の接続を切り離す切離部とを備えたことを特徴とする。
なお、本発明による多層回路基板設計支援プログラム及び装置の詳細は、本発明による多層回路基板設計支援方法の場合と基本的に同じになる。
更に本発明は、多層回路基板そのものを提供する。本発明は、多層配置されたベタ層導体と、前記ベタ層導体を貫通して相互に接続するスルーホールとを備えた多層回路基板に於いて、スルーホールと接続する複数のベタ層導体の一部について、スルーホールとの接続を切り離す切離部を設けたことを特徴とする。切離部はベタ層導体のスルーホール貫通位置を囲んでリング状に刳り貫いた構造である。
本発明によれば、スルーホールに対する内層導体の接続数を制限することにより、スルーホールからの熱拡散が抑えられ、スルーホールに入り込んだはんだの温度低下が抑制されてはんだ濡れ性が確保され、部品高密度化により板厚が増加し、且つ内層導体数が増加した場合であっても、スルーホール上面まで揚がるはんだ揚がり性が十分に確保することができる。
図1は本発明の一実施形態による多層回路基板設計支援装置のブロック図である。図2において、本発明の一実施形態による多層回路基板設計支援装置10はコンピュータの実行環境により提供される機能であり、部品外形リスト12、ネットリスト14、基板外形設計部16、配置処理部18、配線処理部20、スルーホール処理部22、ルールチェック部24、製造データファイル26、更にスルーホール処理部22で使用する制限ルールファイル28が設けられている。スルーホール処理部22には、多層基板データ入力部30、制限ルール設定部32、切離処理部34の機能が設けられている。
部品外形リスト12には、製造段階で実際に配置する部品の外形情報を登録している。部品外形リスト12に登録される部品の外形は、特に多層基板上に占める部品の大きさと接続箇所を登録している。例えばディスクリート部品であるならば部品の外形、回路の接続箇所、ICならばパッケージ,ピン間隔などが登録されている。ネットリスト14には回路中の部品と部品の接続を示す情報が登録されており、具体的にはCADを使った回路設計システムから出力されたネットリストを使用する。
基板外形設計部16は、ネットリスト14で与えられる回路を実装する多層回路基板の縦、横、高さの外形形状を設計する。この場合、基板の厚さは、厚さ方向に形成する内層の数に依存した厚さとしている。ここで多層回路基板とは、通常の1枚の回路基板は表面と裏面の2層構造であることから、それ以上の層を持つ基板、即ち4層以上の回路基板を多層回路基板ということができ、本実施形態が対象とするような多層回路基板は内層導体が8層、16層というように数の多いものが対象となる。
配置処理部18は外形設計の済んだ多層回路基板の部品面も対象に、部品外形リスト12から取り出した部品をネットリスト14の部品配置に従って配置する。配線処理部20は部品配置が済んだ多層回路基板につき、各層ごとにネットリスト14に基づいた配線を実行する。
この基板外形設計部16、配置処理部18及び配線処理部20による多層回路基板設計処理は、設計内容がディスプレイ上に表示され、設計者によるコマンド指示を受けながら、設計処理を実行する。
スルーホール処理部22は、配線処理部20までの処理により設計が完了した設計回路基板を対象に、スルーホールと内層導体との接続切り離しをはんだ揚がり性を向上するために実行する。
ルールチェック部24は、設計が完了した多層回路基板について、予め設定された寸法的な物理条件のルールを適合し、ルール違反が発生した場合には、必要となる前段階の処理に戻って設計をやり直すことになる。ルールチェック部24でルールチェックが完了すると、基板製造フィルムを作るためのガーバデータを製造データファイル26に格納し、これを製造部門に引き渡すことになる。
本実施形態によるスルーホール処理部22の多層基板データ入力部30は、配線処理部20までの処理で設計が完了した多層配置されたグランド用ベタ層導体及び電源用ベタ層導体につき、それぞれを貫通して相互に接続する複数のスルーホールを備えた多層回路基板の設計データを入力する。
制限ルール設定部32は、制限ルールファイル28に基づきスルーホールと接続するベタ層導体の数を制限する制限ルールを切離処理部34に設定する。切離処理部34は設定された制限ルールに基づいて、スルーホールに対するベタ層導体の接続の切離処理を実行する。
ここで制限ルールファイル28に格納されるスルーホールに対するベタ層導体の切離処理に使用する制限ルールを説明すると次のようになる。
制限ルールとしては、まず接続数制限ルールが設定される。接続数制限ルールは、はんだ揚がり性を確保するために、1つのスルーホールに接続するベタ層導体の数を設定する。この接続数制限ルールには
(1)最大接続数Nmax
(2)最大厚さTmax
の2つがある。
最大接続数Nmaxは、全てのベタ層導体の厚さが同一の場合に有効である。これに対し各ベタ層導体の厚さが異なる場合には数による制限は不適切であることから、この場合には最大厚さTmaxによる制限を行う。
接続数制限ルールにおける最大接続数Nmax及び最大厚さTmaxは、多層回路基板のスルーホールに部品のリードを挿入して、はんだ層にはんだ面を付けた際に、はんだがスルーホール上面まで揚がることのできる内層のベタ層導体に対する温度拡散を抑制できる数または厚さ、即ちスルーホール内に入ったはんだの温度が十分に維持できる数または厚さに設定する。この最大接続数Nmax及び最大厚さTmaxは、それぞれ小さいほどはんだ揚がり性が向上することになる。
また、制限ルールファイル28には切離優先ルールが設定されている。切離優先ルールとは、多層回路基板の内層に配置された複数のベタ層導体の中から、スルーホールとの切り離しを優先的に行うベタ層導体を定義する。この切離優先ルールは例えば次の3つがある。
(1)多層回路基板のはんだ面の反対側となる部品面側からベタ層導体を優先的に切り離す。
(2)異種電源のベタ層導体に隣接しているベタ層導体から優先的に切り離す。
(3)ベタ層導体をランダムに選んで切り離す。
ここで、切離優先ルール(1)は、はんだ面に遠い部品面側から優先的に接続を切り離すことで、スルーホール上部にはんだが揚がった際の熱拡散を抑え、スルーホール上面まではんだの濡れ性を確保できる。
このような制限ルールファイル28に設けた「接続数制限ルール」及び「切離優先ルール」については、多層回路基板の内層に配置している電源用ベタ層導体とグランド用ベタ層導体については、それぞれ異なった制限ルールを設定することができる。また多層回路基板の板厚、材料、総数を含む配線板仕様やスルーホールに対するベタ層導体の逆花ランドを含む接続形態に応じ、それぞれに適合した制限ルールを制限ルールファイル28に定め、これを必要に応じて選択設定することになる。
切離処理部34は制限ルール設定部32により、制限ルールファイル28から選択された「接続数制限ルール」と「切離優先ルール」に基づき、多層回路基板におけるスルーホール単位に、そこに接続しているベタ層導体の切離処理を実行することになるが、この切離処理にあっては、更に「ベタ層導体の孤立禁止ルール」を適用する。
ベタ層導体孤立禁止ルールは、制限ルールを満足して切離可能なベタ層導体であっても、スルーホールとの切り離しにより、ベタ層導体が孤立するか否か判定し、孤立しない場合には切り離しを確定するが、もし孤立する場合には制限ルールを満たしていたとしても、スルーホールからのベタ層導体の切り離しは中止することになる。
このため、制限ルールが設定されていたとしても、スルーホールによってはベタ層導体の切離数が制限ルールに満たない場合も生ずるが、これは全体的なスルーホールから見ると限られた一部に発生する状態であり、また制限ルールを満たさなくとも、少なくともスルーホールの一部はベタ層導体と切り離されており、従来の全て接続していた場合に比べると、はんだの揚がり性は完全でなくとも十分に改善できている。
図2は図1の多層回路基板設計支援装置10を実現するコンピュータのハードウェア環境のブロック図である。図2において、コンピュータはCPU150を有し、CPU150のバス152に対しRAM154、ROM156、ハードディスクドライブ158、キーボード162,マウス164,ディスプレイ166を接続したデバイスインタフェース160、更にネットワークインタフェース168を接続している。
本実施形態による多層回路基板設計支援プログラムはハードディスクドライブ158に格納されており、コンピュータを起動した際にRAM154に読み出されて展開され、これをCPU150により実行することで、図1に示した多層回路基板設計支援装置としての機能が実現される。
図3は本実施形態により設計された多層回路基板の説明図である。図3(A)は多層回路基板36の断面図であり、図3(B)は多層回路基板36におけるA−A断面である。
図3において、多層回路基板36は、上部の部品面36−1と下部のはんだ面36−2の間の内層に、例えばグランド用ベタ層導体38,40,42,44を配置しており、グランド用ベタ層導体40,42の間には電源用ベタ層導体46が配置され、更にグランド用ベタ層導体38,40,42,44及び電源用ベタ層導体46のそれぞれの間には信号用導体48,50,52,54が配置されている。
このような多層構造を持つ多層回路基板36につき、部品面36−1からはんだ面36−2に向けてスルーホール56,58が貫通形成されており、スルーホール56,58を構成する導体部分は、はんだ面36−2側に位置する2つのグランド用ベタ層導体42,44については接続状態で貫通しているが、部品面36−1側に位置する2つのグランド用ベタ層導体38,40については切離部68,70及び切離部69,71により切離状態となっている。
なお、スルーホール56,58から切り離されたグランド用ベタ層導体38,40は別のスルーホールの位置で接続状態にあり、したがって全体として見た場合に、グランド用ベタ層導体38,40,42,44はスルーホール56,58と他の多数のスルーホールとを介して一体に接続され、電気的に同じグランドレベルに接続されている。
スルーホール56,58に対しては部品60のリード62,64が部品実装により挿入され、このスルーホール56,58に部品60のリード62,64を挿入した状態で多層回路基板36のはんだ面36−2側を鉛フリーのはんだ層に浸すと、スルーホール56,58とリード62,64の隙間を通って、はんだ65,66に示すようにスルーホール上面まで、はんだ揚がりが生じ、スルーホール56,58にリード62,64を確実に接続することができる。
この場合、スルーホール56,58に対し、内層に設けた4つのグランド用ベタ層導体38,40,42,44のうち、部品面36−1側の2つのグランド用ベタ層導体38,40については切離部68,69及び70,71によりスルーホール56,58との接続が切り離されているため、はんだがスルーホール56,58を揚がる際にグランド用ベタ層導体38,40に対する熱の拡散はほぼ完全に遮断され、はんだ65,66がスルーホール56,58の上部に揚がってきても、その温度はほとんど低下せず、十分な濡れ性を持ってスルーホール上面まで揚がることができる。
図3(B)のA−A断面にあっては、スルーホール56,58に対するグランド用ベタ層導体38の切離部68,70の形状を示しており、切離部68,70はスルーホール56,54の導体部分の外側にリング状の切欠を形成することで実現されている。
図4はスルーホールと内層導体を逆花ランドにより接続した構造の多層回路基板について、本発明により設計された実施形態の説明図である。図4(A)の多層回路基板36おいて、その多層構造は図3(A)と同じであるが、そのB−B断面を示した図4(B)のように、側のスルーホール56に対するグランド用ベタ層導体38の接続につき、逆花ランド130による接続を行っている。
この逆花ランド130による接続は、スルーホール56を構成する導体の周囲に4方向のランド132で連結した分割リング状の導体切抜き部を形成するもので、スルーホール56の導体とグランド用ベタ層導体38が逆花ランド130におけるランド132により制限されて接続されているため、はんだがスルーホール56に入った際の熱の拡散がランド132で抑制され、これによってはんだ揚がり性を改善している。
このような内層導体に対する熱拡散を抑制する逆花ランド130でスルーホールと接続した構造を持つ場合には、図3の接続に比べ、接続数を増やしても同等なはんだ揚がり性を確保することができる。そこで図4(A)の場合にあっては、図3(A)の接続数2に対し例えば接続数3を設定し、スルーホール56についてはグランド用ベタ層導体40につき切離部69を形成し、またスルーホール58についてはグランド用ベタ層導体38につき切離部70を形成し、それぞれ切離部を1箇所としている。
次に図1のスルーホール処理部22によるスルーホールに対するはんだ揚がり性改善のための内層媒体切離処理の処理手順の詳細を具体的に説明する。
図5は図1の多層基板データ入力部30の入力データに基づく内層導体の切離処理前の多層回路基板36の説明図である。この切離処理前の多層回路基板36にあっては、例えばスルーホール72,74,76,78の4本が形成されており、部品面とはんだ面との間に、図3の場合と同様、4つのグランド用ベタ層導体38,40,42,44を配置しており、全てスルーホール72〜78と接続されている。なお点線は図3の電源用ベタ層導体46を示している。
図6は、制限ルール設定部32で制限ルールを設定せずに、切離処理部34で「ベタ層導体の孤立禁止ルール」のみを適用して本発明の切離処理を実行した場合の多層回路基板の説明図である。
図6において、切離処理に先立ち、全てのスルーホール72〜78とグランド用ベタ層導体38〜44が切離処理後において、電気的に接続されていない孤立状態としないことを条件とするため、この例では、はんだ面36−2に近いグランド用ベタ層導体44についてはスルーホール72〜78の全てと接続関係を固定接続とし、更にスルーホール74についてはグランド用ベタ層導体42と固定接続し、スルーホール76についてはグランド用ベタ層導体40と固定接続し、更にスルーホール78についてはグランド用ベタ層導体38と固定接続する固定接続を初期設定した後に、切離処理を実行している。
したがって、切離処理は、スルーホール72〜78に対し固定接続した以外の接続部分について適用され、この場合にはスルーホール72については3つのグランド用ベタ層導体38,40,42について切離部80,82,84が形成され、スルーホール74についてはグランド用ベタ層導体38,40の2箇所について切離部86,88が形成され、スルーホール76についてはグランド用ベタ層導体38,42の2つについて切離部90,92が形成され、更にスルーホール78についてはグランド用ベタ層導体40,42の2つについて切離部96,98が形成される。
この図6の切離状態が、スルーホール72〜78に対しグランド用ベタ層導体38〜44を孤立させることなくスルーホールとの切り離しができる最大切離状態を示している。
図7は接続数制限ルールとして「最大接続数Nmax=2」を設定し、且つ切離優先ルールとして「部品面側から優先的に切り離す」を設定して、図5の多層回路基板36につき切離処理を実行した場合の多層回路基板の説明図である。
この場合にも、スルーホール72〜78とグランド用ベタ層導体38〜44が切り離しにより孤立しないための固定設定は図6の場合と同様であり、固定設定以外の接続部につき切離処理を実行することで、全てのスルーホール72〜78について接続状態を最大数Nmax=2、即ち切離部分の数をそれぞれ2箇所とすることができる。
図8は接続数制限ルールとして「最大接続数Nmax=2」を設定し、且つ切離優先ルールとして「異種ベタ層導体の隣接導体から優先的に切り離す」を設定して、切離処理を実行した多層回路基板の説明図である。
この多層回路基板36にあっては、中央に位置する電源用ベタ層導体46に隣接するグランド用ベタ層導体40,42につき、スルーホール72,74,76のそれぞれで2箇所ずつの切離部100と102、104と106、108と110が形成されており、スルーホール78については内層媒体の孤立禁止の条件設定を受けて、グランド用ベタ層導体38についてのみ切離部112による切り離しが行われている。
図9は接続制限ルールとして「最大接続数Nmax=2」を設定し、切離優先ルールとして「ランダムに選択して切り離す」を設定して、切離処理を実行した場合の多層回路基板の説明図である。
この場合、固定接続を初期設定した一番下側のグランド用ベタ層導体44を除く残り3つのグランド用ベタ層導体38,40,42とスルーホール72〜78との間で「最大接続数Nmax=2」を満足するように切離部114〜128が形成される切離処理が実行される。
図10はベタ層導体を切り離すスルーホール処理のフローチャートであり、図1を参照して説明すると次のようになる。まずステップS1で多層基板データ入力部30が配線処理部20側から設計の済んだ多層基板設計データを読み込み、ステップS2で、制限ルール設定部32が制限ルールファイル28を参照して、ベタ層導体とスルーホールの制限ルール即ち「接続数制限ルール」と「切離優先ルール」を設定する。
続いてステップS3で、ベタ層導体とスルーホールとの間に切り離しを行っても、切り離したベタ層導体が孤立することのない固定接続関係を設定する。続いてステップS4で処理対象とする最初のスルーホールを1つ選択し、ステップS5で、選択したスルーホールに接続しているステップS3で設定した固定接続関係以外のベタ層導体を切離候補として選択する。
続いてステップS6で、選択したベタ層導体をスルーホールから切り離し、続いてステップS7で、切り離したベタ層導体がスルーホールに対し孤立している否かチェックする。切り離したベタ層導体が多層回路基板に存在する少なくとも1つのスルーホールと接続関係にあれば、切り離したベタ層導体は孤立していないことになる。
切り離したベタ層導体が孤立していない場合には、ステップS8で制限ルールを満たしたか否かチェックする。例えば最大接続数Nmaxを設定している場合には、切離しにより現在の接続数が最大接続数Nmaxより大きければ制限ルールを満たしているものと判断し、ステップS9で切り離しを確定する。
一方、ステップS7で切り離したベタ層導体が孤立している場合、もしくは孤立していないがステップS8で制限ルールを満たしていない場合には、ステップS10に進み、切り離しを中止する。
続いてステップS11で全ベタ層導体の処理が済んだか否かチェックし、未処理であればステップS5に戻り、次のベタ層導体を選択して同様な処理を繰り返す。ステップS11で全てのベタ層導体の処理が済んだ場合には、ステップS12に進み、全スルーホールの処理が済んだか否かチェックし、済んでいない場合にはステップS4に戻り、次のスルーホールを選択して同様な処理を繰り返す。ステップS12で全スルーホールについて処理が終了したことが判別されると、一連のスルーホール処理を終了する。
この図10に示したスルーホール処理のフローチャートは、図1におけるスルーホール処理部22のプログラムの処理内容を表わすものである。
なお上記の実施形態はグランド用ベタ層導体とスルーホールの接続について切離処理を例に取るものであったが、電源用のベタ層導体についても同様にして、はんだ揚がり性を向上するためにスルーホールに接続しているベタ層導体の一部を切り離す切離処理を実行することになる。
また上記の実施形態は、切離処理の際に制限ルールとして「接続数制限ルール」と「切離優先ルール」を指定しているが、これらのルール設定は行わず、単に切離処理部34において「ベタ層導体の孤立禁止ルール」のみを適用して例えば図7に示したような切離処理結果が得られる場合についても、本発明の処理の一形態に含まれる。
即ち本発明は、多層回路基板におけるスルーホールに対するベタ層導体の接続につき、その一部が切り離しできれば、はんだ揚がり性を向上することができるため、切り離しによりベタ層導体が孤立することを回避するのみの条件で可能な限り切離し数を増加させる切離処理を行ってもよい。
また上記の実施形態にあっては、スルーホールとの切離しによるベタ層導体の孤立を回避するため、初期設定としてスルーホールとベタ層導体の固定接続を設定した後に切離処理を行っているが、固定接続を初期設定せず、切離処理を行いながら切離したベタ層導体の孤立の有無を判定しても良い。
また本発明は、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
ここで本発明の特徴を列挙すると次のようになる。

(付記1)
多層配置されたベタ層導体を貫通して相互に接続するスルーホールを備えた多層回路基板の設計データを入力する入力ステップと、
前記スルーホールと接続するベタ層導体の数を制限する制限ルールを設定する制限ルール設定ステップと、
前記制限ルールに基づいて、前記設計データにおける前記スルーホールに対するベタ層導体の接続を切り離す切離ステップと、
を有することを特徴とする多層回路基板設計支援方法。(1)
(付記2)
付記1記載の多層回路基板設計支援方法に於いて、前記切離ステップは、スルーホールから切り離すベタ層導体の候補を選択した際に、切り離しにより前記ベタ層導体が孤立するか否か判定し、孤立しない場合は切り離しを確定し、孤立する場合は切り離しを中止することを特徴とする多層回路基板設計支援方法。(2)
(付記3)
付記1記載の多層回路基板設計支援方法に於いて、前記制限ルール設定ステップは、1つのスルーホールと接続するベタ層導体の最大数を設定することを特徴とする多層回路基板設計支援方法。
(付記4)
付記1記載の多層回路基板設計支援方法に於いて、前記制限ルール設定ステップは、1つのスルーホールに接続するベタ層導体の厚さ合計の最大値を設定することを特徴とする多層回路基板設計支援方法。
(付記5)
付記1記載の多層回路基板設計支援方法に於いて、前記切離ステップは、スルーホールに接続したベタ層導体を、はんだ付け面の反対側となる部品面側から優先的に選択して切り離すことを特徴とする多層回路基板設計支援方法。
(付記6)
付記1記載の多層回路基板設計支援方法に於いて、前記切離ステップはスルーホールに接続したベタ層導体を、異種電源ベタ層導体に隣接しているベタ層導体から優先的に選択して切り離すことを特徴とする多層回路基板設計支援方法。
(付記7)
付記1記載の多層回路基板設計支援方法に於いて、前記切離ステップは、スルーホールに接続したベタ層導体を、前記制限ルールを満たすようにランダムに切り離すことを特徴とする多層回路基板設計支援方法。
(付記8)
付記1記載の多層回路基板設計支援方法に於いて、前記制限ルール設定ステップは、電源用ベタ層導体とグランド用ベタ層導体毎に前記制限ルールを設定変更することを特徴とする多層回路基板設計支援方法。
(付記9)
付記1記載の多層回路基板設計支援方法に於いて、前記制限ルール設定ステップは、多層回路基板の板厚、材料、層数を含む配線板仕様とスルーホールに対するベタ層導体の逆花ランドを含む接合形態に応じて前記制限ルールを設定変更することを特徴とする多層回路基板設計支援方法。
(付記10)
コンピュータに、
多層配置されたベタ層導体を貫通して相互に接続するスルーホールを備えた多層回路基板の設計データを入力する入力ステップと、
前記スルーホールと接続するベタ層導体の数を制限する制限ルールを設定する制限ルール設定ステップと、
前記制限ルールに基づいて、前記設計データにおける前記スルーホールに対するベタ層導体の接続を切り離す切離ステップと、
を実行させることを特徴とする多層回路基板設計支援プログラム。(3)
(付記11)
付記10記載の多層回路基板設計支援プログラムに於いて、前記切離ステップは、スルーホールから切り離すベタ層導体の候補を選択した際に、切り離しにより前記ベタ層導体が孤立するか否か判定し、孤立しない場合は切り離しを確定し、孤立する場合は切り離しを中止することを特徴とする多層回路基板設計支援プログラム。
(付記12)
付記10記載の多層回路基板設計支援プログラムに於いて、前記制限ルール設定ステップは、1つのスルーホールに接続するベタ層導体の最大数を設定することを特徴とする多層回路基板設計支援プログラム。
(付記13)
付記10記載の多層回路基板設計支援プログラムに於いて、前記制限ルール設定ステップは、1つのスルーホールに接続するベタ層導体の厚さ合計の最大値を設定することを特徴とする多層回路基板設計支援プログラム。
(付記14)
付記10記載の多層回路基板設計支援プログラムに於いて、前記切離ステップは、スルーホールに接続したベタ層導体を、はんだ付け面の反対側となる部品面側から優先的に選択して切り離すことを特徴とする多層回路基板設計支援プログラム。
(付記15)
多層配置されたベタ層導体を貫通して相互に接続するスルーホールを備えた多層回路基板の設計データを入力する入力部と、
前記スルーホールと接続するベタ層導体の数を制限する制限ルールを設定する制限ルール設定部と、
前記制限ルールに基づいて、前記設計データにおける前記スルーホールに対するベタ層導体の接続を切り離す切離部と、
を備えたことを特徴とする多層回路基板設計支援装置。(4)
(付記16)
付記15記載の多層回路基板設計支援装置に於いて、前記切離部は、スルーホールから切り離すベタ層導体の候補を選択した際に、切り離しにより前記ベタ層導体が孤立するか否か判定し、孤立しない場合は切り離しを確定し、孤立する場合は切り離しを中止することを特徴とする多層回路基板設計支援装置。
(付記17)
付記15記載の多層回路基板設計支援装置に於いて、前記制限ルール設定部は、1つのスルーホールに接続するベタ層導体の最大数を設定することを特徴とする多層回路基板設計支援装置。
(付記18)
付記15記載の多層回路基板設計支援装置に於いて、前記制限ルール設定部は、1つのスルーホールに接続するベタ層導体の厚さ合計の最大値を設定することを特徴とする多層回路基板設計支援装置。
(付記19)
多層配置されたベタ層導体と、前記ベタ層導体を貫通して相互に接続するスルーホールとを備えた多層回路基板に於いて、
前記スルーホールと接続する複数のベタ層導体の一部について、前記スルーホールとの接続を切り離す切離部を設けたことを特徴とする多層回路基板。(5)
(付記20)
付記19記載の多層回路基板に於いて、前記切離部は前記ベタ層導体のスルーホール貫通位置を囲んでリング状に刳り貫いた構造であることを特徴とする多層回路基板。
本発明による多層回路基板設計支援装置のブロック図 図1の装置を実現するコンピュータのハードウェア環境のブロック図 本発明により設計された多層回路基板の説明図 スルーホールと内層導体を逆花ランドにより接続する多層回路基板についての本発明による設計結果の説明図 内層導体の切離し処理前の多層回路基板の説明図 制限ルールを設定せずに本発明の切離し処理を実行した多層回路基板の説明図 切離し数を2に制限して本発明の切離し処理を実行した多層回路基板の説明図 異種電源のベタ層導体に隣接するベタ層導体を優先的に切離す本発明の処理を実行した多層回路基板の説明図 切離すベタ層導体をランダムに選択する本発明の切離し処理を実行した多層回路基板の説明図切離し数を制限せずに本発明の切離し処理を実行した多層回路基板の説明図 ベタ層導体を切離す本発明によるスルーホール処理のフローチャート 従来の内層導体を接続貫通するスルーホールを設けた従来の多層回路基板の説明図
符号の説明
10:多層回路基板設計支援装置
12:部品外形リスト
14:ネットリスト
16:基板外形設計部
18:配置処理部
20:配線処理部
22:スルーホール処理部
24:ルールチェック部
26:製造データファイル
28:制限ルールファイル
30:多層基板データ入力部
32:制限ルール設定部
34:切離処理部
36:多層回路基板
38,40,42,44:グランド用ベタ層導体
46:電源用ベタ層導体
48,50,52,54:信号用内層導体
56,58,72,74,76,78:スルーホール
60:部品
62,64:リード
65,66:はんだ
68,69,70,71,80〜128:切離部
130:逆花ランド
132:ランド

Claims (6)

  1. 多層配置されたベタ層導体を貫通して相互に接続するスルーホールを備えた多層回路基板の設計データを入力する入力ステップと、
    前記スルーホールと接続するベタ層導体の数を制限する制限ルールを設定する制限ルール設定ステップと、
    前記制限ルールに基づいて、前記設計データにおける前記スルーホールに対するベタ層導体の接続を切り離す切離ステップと、
    を有することを特徴とする多層回路基板設計支援方法。
  2. 請求項1記載の多層回路基板設計支援方法に於いて、前記切離ステップは、スルーホールから切り離すベタ層導体の候補を選択した際に、切り離しにより前記ベタ層導体が孤立するか否か判定し、孤立しない場合は切り離しを確定し、孤立する場合は切り離しを中止することを特徴とする多層回路基板設計支援方法。
  3. コンピュータに、
    多層配置されたベタ層導体を貫通して相互に接続するスルーホールを備えた多層回路基板の設計データを入力する入力ステップと、
    前記スルーホールと接続するベタ層導体の数を制限する制限ルールを設定する制限ルール設定ステップと、
    前記制限ルールに基づいて前記スルーホールに対するベタ層導体の接続を切り離す切離ステップと、
    を実行させることを特徴とする多層回路基板設計支援プログラム。
  4. 多層配置されたベタ層導体を貫通して相互に接続するスルーホールを備えた多層回路基板の設計データを入力する入力部と、
    前記スルーホールと接続するベタ層導体の数を制限する制限ルールを設定する制限ルール設定部と、
    前記制限ルールに基づいて前記スルーホールに対するベタ層導体の接続を切り離す切離部と、
    を備えたことを特徴とする多層回路基板設計支援装置。
  5. 多層配置されたベタ層導体と、前記ベタ層導体を貫通して相互に接続するスルーホールとを備えた多層回路基板に於いて、
    前記スルーホールと接続する複数のベタ層導体の一部について、前記スルーホールとの接続を切り離す切離部を設けたことを特徴とする多層回路基板。
  6. 請求項1記載の多層回路基板設計支援方法に於いて、前記切離ステップは、スルーホールに接続したベタ層導体を、はんだ付け面の反対側となる部品面から優先的に選択して切り離すことを特徴とする多層回路基板設計支援方法。
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