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JP4921938B2 - 仮想ライブラリ装置 - Google Patents

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本発明は、仮想ライブラリ装置に関し、特に、ホストから論理ボリュームを論理ドライブにマウントする要求が出された後、当該論理ボリュームのマウント完了までに上記マウント処理をキャンセルする仮想ライブラリ装置に関する。
図22は、従来のライブラリシステムを示す図である。従来のライブラリシステムでは、ホスト(Host Computer )3’が直接移送機構22’を制御して、実ライブラリ装置2’が備える物理ボリューム21' の物理ドライブ23’へのマウント/アンマウント処理を実行する。そして、ホスト3’は、当該物理ドライブ23’にマウントされた物理ボリューム21' のデータのRead/Writeを行っていた。
一方、図23に示す従来の仮想ライブラリ装置1’は、ホスト3’と実ライブラリ装置2’の間に設けられ、ホスト3’に対して論理ドライブ12’と論理ボリューム131’とを提供する。ホスト3’は、仮想ライブラリ装置1’と接続されているが、ホスト3’からは、ホスト3’があたかも実ライブラリ装置2’と接続されているかのように見える。従って、ホスト3’からは特別な意識を持つことなく仮想ライブラリ装置1’内の論理ドライブ12’を介して論理ボリューム131’へアクセスすることが可能となる。
仮想ライブラリ装置1’が備える制御部11’は、論理ボリューム131’へ記録したデータ(論理ボリュームデータ)を仮想ライブラリ装置1’内のキャッシュディスク13’に格納し、その後、ホストアクセスとは非同期に実ライブラリ装置2’内の物理ボリューム21’へ保存する。
実ライブラリ装置2’内の物理ボリューム21’へ保存された論理ボリュームデータは、キャッシュディスク13’の容量の許す限り、キャッシュディスク13’内に保持される。そのため、再度同じ論理ボリューム131’へのアクセスをホスト3’が要求した場合、即座にReady状態を応答することが可能である。
一方、キャッシュディスク13’の容量が不足した場合、制御部11’は、物理ボリューム21’へ保存済みの論理ボリュームデータについて、使用頻度等を考慮した論理に基づきキャッシュディスク13’上から追い出し処理を行い、他の論理ボリュームデータの保存に必要な容量を確保する。キャッシュディスク13’から追い出された論理ボリュームデータは、次回ホスト3’が該論理ボリュームデータの論理ドライブ12’へのマウントを要求した時に、物理ボリューム21’からキャッシュディスク13’に展開される(RECALL処理が行われる)。上記RECALL処理が行われる場合、ホスト3’がマウント要求を出してから、マウントが完了するまでに数十秒〜数分の時間がかかる。
なお、下記の特許文献1には、キャッシュディスクを新たに別のキャッシュディスクに取り替えた場合でも、キャッシュディスク取り替え直後に発生した論理ボリュームのマウント要求に対する応答速度が、キャッシュディスク交換前の応答速度よりも遅くなることを抑止する仮想ライブラリ装置について記載されている(特許文献1参照)。
特開2006−134217号公報
図23において、論理ボリューム131’のマウント要求は、ホスト3’上において当該論理ボリューム131’を使用するJOBが起動されると発生するが、これらのJOBは、様々な状況で実行がキャンセルされることがある。JOBのキャンセルでは、確保した論理ドライブ12’を他のJOBで使用可能状態にするため、論理ドライブ12’の解放処理が行われる。論理ドライブ12’の解放の際には、通常、マウント済みの論理ボリューム131’のアンマウントが行われる。
しかし、仮想ライブラリ装置1’は、指定された論理ボリュームデータがキャッシュディスク13’上に無い場合、物理ボリューム21’からのRECALL処理が必要となり、論理ボリューム131' のマウントが完了してアンマウントができるようになるまでに数十秒〜数分かかる場合がある。従って、JOBが起動されてから、論理ボリューム131’のマウント処理が完了するまでに、JOBキャンセルを行いたい場合でも、場合により、数十秒〜数分経過しなければ、JOBキャンセルが完了できないという問題が発生する。
上記の問題は、図22に示すような、ホスト3’が直接実ライブラリ装置2’を制御する構成でも存在する問題である。しかし、図22に示す実ライブラリ装置2’では、物理ボリューム21’をマウントする処理は、通常数秒〜十数秒であって、この時間だけはJOBキャンセルが待たされるが、実運用上それほど問題視されることは無かった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、ホストから論理ボリュームを論理ドライブにマウントする要求が出された後、当該論理ボリュームのマウント完了までに上記マウント処理をキャンセルする仮想ライブラリ装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明においては、JOBがキャンセルされた時に、ホストから仮想ライブラリ装置に対して、論理ボリュームのマウント処理をキャンセルするコマンドであるCANCEL MOUNTコマンドを発行する。当該CANCEL MOUNTコマンドには、直前にホストから発行された、論理ボリュームのマウント処理を実行するコマンド(MOUNTコマンド)で指示したパラメータが付与される。仮想ライブラリ装置は、ホストからCANCEL MOUNTコマンドを受けた場合、該当するMOUNTコマンドの実行状態に応じて、マウント済み以外のケースで、マウント処理を中断し、論理ボリュームおよび論理ドライブの解放を行う。当該マウント処理の中断処理、論理ボリュームおよび論理ドライブの解放は、論理層で実行可能であり、物理処理を必要としないため、即座に完了することができる。
すなわち、本発明においては次のようにして前記課題を解決する。
(1)物理ボリュームとしての記録媒体と、該物理ボリュームに対するアクセスを行なう物理ドライブを有する実ライブラリ装置と、処理装置との間に設けられ、上記物理ボリュームから読み出されたデータを論理ボリュームとして保持するキャッシュディスクと、該キャッシュディスクに保持される該論理ボリュームに対するアクセスを行なう論理ドライブとを備えた仮想ライブラリ装置を設ける。
上記仮想ライブラリ装置は、上記処理装置からのマウント指示があったとき、要求された論理ボリュームが上記キャッシュディスクに保持されている場合には、対応する論理ドライブへの該論理ボリュームのマウント完了を上記処理装置に通知し、要求された論理ボリュームが上記キャッシュディスクに保持されていない場合には、要求された論理ボリュームを保持する実ライブラリ装置の物理ボリュームを物理ドライブにマウントし、上記物理ドライブから論理ボリュームを読み出して上記キャッシュディスクに展開し、対応する論理ドライブへの該論理ボリュームのマウント完了を上記処理装置に通知するマウント処理を行なうマウント処理手段と、上記処理装置から論理ボリュームを論理ドライブにマウントする要求を出された後、当該論理ボリュームの上記マウント完了までの間に、上記処理装置からキャンセル指示が出された場合、上記マウント処理を終了し、論理ボリュームおよび論理ドライブを解放させるマウントキャンセル手段を備える。
(2)上記マウント処理手段は、要求された論理ボリュームが上記キャッシュディスクに保持されていない場合であってキャッシュディスクに空き容量がないとき、キャッシュディスクに保存されている論理ボリュームを上記実ライブラリ装置へ追い出して、要求された論理ボリュームに必要な容量を確保し、ついで上記要求された論理ボリュームを保持する実ライブラリ装置の物理ボリュームを物理ドライブにマウントし、上記論理ボリュームを読み出して上記キャッシュディスクに展開するリコール処理を行う。そして、上記リコール処理の途中で、マウントキャンセル指示が出されたとき、マウントキャンセル手段は、上記リコール処理を中断させる。
本発明の仮想ライブラリ装置は、ホストによってJOBが起動されて論理ボリュームを論理ドライブにマウントする要求が出された後に、ホストから該マウントをキャンセルするコマンドが発行された場合に、当該論理ボリュームのマウント完了までに上記マウント処理をキャンセルする。従って、本発明の仮想ライブラリ装置によれば、マウント処理の完了を待つことなく、即座にJOBのキャンセルを行うことが可能となる。
図1は、本発明のシステム構成の一例を示す図である。仮想ライブラリ装置1は、ホスト3からキャッシュディスク14内の論理ボリューム141を論理ドライブ13にマウントする要求が出された後、当該論理ボリューム141のマウント完了までに上記マウント処理をキャンセルする処理装置である。仮想ライブラリ装置1は、実ライブラリ装置2とホスト3との間に設けられている。
実ライブラリ装置2は、例えばテープカードリッジ等の記憶媒体である物理ボリューム21を管理するライブラリ装置である。実ライブラリ装置2は、物理ボリューム21と、物理ボリューム21に対するアクセスを行なう物理ドライブ22と、物理ボリューム21の物理ドライブ22へのマウント/アンマウント処理を実行するための移送機構23と、物理ドライブ22及び移送機構23を制御するライブラリ制御部24とを備える。
ホスト(Host Computer )3は、仮想ライブラリ装置1に対して様々なコマンドを発行する処理装置である。
仮想ライブラリ装置1は、論理層制御部11、物理層制御部12、論理ドライブ13、キャッシュディスク14を備える。論理層制御部11は、仮想ライブラリ装置1内の論理層を制御する。例えば、論理層制御部11は、ホスト3から発行されたMOUNTコマンドに基づいて、キャッシュディスク14内の論理ボリューム141の論理ドライブ13へのマウント処理を行う。より具体的には、論理層制御部11から論理ボリューム141のマウントを指示された論理ドライブ13が、該論理ボリューム141にアクセスして、該論理ボリューム141をマウントする。また、論理層制御部11は、ホスト3から発行されたMOUNT CANCELコマンドに基づいて、キャッシュディスク14内の論理ボリューム141の論理ドライブ13へのマウント処理のキャンセルを行う。
物理層制御部12は、仮想ライブラリ装置1内の物理層を制御する。例えば、物理層制御部12は、論理層制御部11から指示を受けて、論理ボリューム141のリコール(RECALL)処理(実ライブラリ装置2の物理ボリューム21から読み出したデータのキャッシュディスク14の論理ボリューム141への格納処理)を実行する。また、例えば、物理層制御部12は、論理層制御部11から指示を受けて、論理ボリューム141のRECALL処理のキャンセルを実行する。
論理ドライブ13は、キャッシュディスク14内の論理ボリューム141に対するアクセスを行なうドライブである。キャッシュディスク14は、実ライブラリ装置2の物理ボリューム21から読み出されたデータを論理ボリューム141として保持する記憶手段である。
論理層制御部11は、コマンド受け付け部111、コマンド判定部112、コマンド実行管理部113、論理ボリューム管理部114、論理ドライブ管理部115を備える。
コマンド受け付け部111は、ホスト3が発行したコマンドを受け付ける。例えば、コマンド受け付け部111は、キャッシュディスク14内の論理ボリューム141の論理ドライブ13へのマウント処理を指示するMOUNTコマンドを受け付ける。また、例えば、コマンド受け付け部111は、キャッシュディスク14内の論理ボリューム141の論理ドライブ13へのマウント処理のキャンセルを指示するMOUNT CANCELLコマンドを受け付ける。
コマンド判定部112は、コマンド受け付け部111によって受け付けられたコマンドを判定する。コマンド実行管理部113は、論理ボリューム管理部114と論理ドライブ管理部115とを制御して、コマンド判定部112によって判定されたコマンドを実行する。例えば、コマンド実行管理部113は、コマンド判定部112によって判定されたコマンドがMOUNTコマンドである場合、論理ボリューム管理部114および論理ドライブ管理部115を制御して、キャッシュディスク14内の論理ボリューム141の論理ドライブ13へのマウント処理を実行する。すなわち、ホスト3から要求された論理ボリューム141がキャッシュディスク14に保持されている場合には、コマンド実行管理部113は、対応する論理ドライブ13へ該論理ボリューム141をマウントして、該マウントの完了をホスト3に通知する。
また、例えば、コマンド実行管理部113は、上記マウント処理の際に、論理ボリュームデータがキャッシュディスク14に保持されていない場合に、物理層制御部12に対してRECALLコマンドを発行して、論理ボリューム141のRECALL処理を指示する。該RECALL処理を指示された物理層制御部12は、要求された論理ボリューム141を保持する実ライブラリ装置2の物理ボリューム21を物理ドライブ22にマウントし、上記物理ドライブ22から論理ボリュームデータを読み出して上記キャッシュディスク14に展開する。また、ホスト3から要求された論理ボリュームデータがキャッシュディスク14に保持されていない場合であってキャッシュディスク14に空き容量がないとき、物理層制御部12は、キャッシュディスク14に保存されている論理ボリューム141を実ライブラリ装置2へ追い出して、要求された論理ボリュームデータに必要な容量を確保し、ついで上記要求された論理ボリュームデータを保持する実ライブラリ装置2の物理ボリューム21を物理ドライブ22にマウントして、上記論理ボリュームデータを読み出してキャッシュディスク14に展開する。
また、例えば、コマンド実行管理部113は、コマンド判定部によって判定されたコマンドがMOUNT CANCELLコマンドである場合、キャッシュディスク14内の論理ボリューム141の論理ドライブ13へのマウント処理のキャンセルを実行する。特に、コマンド実行管理部113が物理層制御部12に対してRECALLコマンドを発行した後に、ホスト3からMOUNT CANCELコマンドが発行された場合、コマンド実行管理部113は、物理層制御部12に対してRECALL CANCELLコマンドを発行して、RECALL処理のキャンセルを指示する。
論理ボリューム管理部114は、キャッシュディスク14内の論理ボリュームを管理する。論理ドライブ管理部115は、論理ドライブ13を管理する。
物理層制御部12は、コマンド受け付け部121、コマンド判定部122、コマンド実行管理部123、物理ボリューム管理部124、実ライブラリ管理部125を備える。
コマンド受け付け部121は、論理層制御部11(のコマンド実行管理部113)が発行したコマンドを受け付ける。コマンド判定部112は、コマンド受け付け部121によって受け付けられたコマンドを判定する。コマンド実行管理部113は、物理ボリューム管理部124と実ライブラリ管理部125とを制御して、コマンド判定部122によって判定されたコマンドを実行する。例えば、コマンド実行管理部123は、コマンド判定部122によって判定されたコマンドがRECALLコマンドである場合、論理ボリューム141のRECALL処理を実行する。具体的には、コマンド実行管理部123は、実ライブラリ装置2の物理ボリューム21からホスト3から要求された論理ボリュームデータを読み出し、読み出した論理ボリュームデータをキャッシュディスク14に格納する。また、例えば、コマンド実行管理部123は、コマンド判定部122によって判定されたコマンドがRECALL CANCELLコマンドである場合、論理ボリューム141のRECALL処理のキャンセルを実行する。
物理ボリューム管理部124は、実ライブラリ装置2が備える物理ボリュームを管理する。実ライブラリ管理部125は、実ライブラリ装置2が備える物理ドライブ22を管理する。
本発明の一実施形態によれば、論理ボリューム141及び物理ボリューム21を例えばテープ装置で構成するようにしてもよい。本発明は、その主旨に従った様々な変形が可能である。例えば、論理ボリュームと物理ボリュームは、ライブラリ装置で使用される可換型記憶媒体であればよく、任意の記憶媒体とすることができる。
図2乃至図4を参照して、論理ボリュームデータがキャッシュディスクに存在する場合の、仮想ライブラリ装置1による通常のマウント処理について以下に説明する。図2は、論理ボリュームデータがキャッシュディスクに存在する場合の、仮想ライブラリ装置の動作処理を示す図である。図3は、論理ボリュームデータがキャッシュディスクに存在する場合の、JOBが起動してから実行されるまでに行われる処理と当該処理の実施主体とを示す図である。図4は、論理ボリュームデータがキャッシュディスクに存在する場合の、ホストと仮想ライブラリ装置において行われる処理シーケンスを示す図である。図2乃至図4に示す括弧付きの数字[1]〜[6]の各々は、図3中に示す各々の括弧付きの数字に対応する処理のステップを示す。なお、図3中の実施主体の項目の記述のうち、VTL(論理層)は仮想ライブラリ装置1の論理層制御部11、LDは論理ドライブ13、LVは論理ボリューム141を示す。また、図3中の矢印の先は、コマンドの発行先又は処理の指示先を示す。
以下に、ステップ[1]〜ステップ[6]までを順に説明する。
ステップ[1]:ホスト3によってJOBが起動する。
ステップ[2]:ホスト3が仮想ライブラリ装置1の論理層制御部11に対して、MOUNTコマンドを発行する。
ステップ[3]:ホスト3からのMOUNTコマンドを受けた論理層制御部11が、論理ドライブ13に論理ボリューム141のマウントを指示する。具体的には、コマンド実行管理部113が論理ボリューム管理部114及び論理ドライブ管理部115を制御して、該論理ボリューム141の論理ドライブ13へのマウント処理を行わせる。
ステップ[4]:論理ドライブ13(を管理する論理ドライブ管理部115)が論理層制御部11のコマンド実行管理部113に論理ボリューム114のマウントの完了を報告する。
ステップ[5]:論理層制御部11がホスト3に対してMOUNTコマンドの完了を報告する。
ステップ[6]:ホスト3がJOBを実行する。すなわち、ホスト3が、論理ドライブ13にアクセスして、論理ボリュームデータのRead/Write処理を行う。
図5乃至図8を参照して、論理ボリュームデータがキャッシュディスク14に存在する場合の、論理ボリューム141のマウントのキャンセル処理について説明する。
図5は、CANCEL MOUNTコマンドの発行時のシチュエーションと仮想ライブラリ装置の動作処理とを説明する図である。図5に示す(1)〜(3)は、仮想ライブラリ装置1の各動作処理を特定する番号である。シチュエーション、シチュエーションの定義、処理といった項目は上記(1)〜(3)までの各々の番号に対応付けられている。
シチュエーションの項目は、前述した図4に示す処理シーケンスにおけるいずれのステップの間でCANCEL MOUNTコマンドが発行されたかを示す。シチュエーション定義の項目は、上記シチュエーションの項目内容の定義である。従って、例えば、(1)に対応するシチュエーションの項目内容である[2]−[3]は、ステップ[2]とステップ[3]との間の時点、すなわち、仮想ライブラリ装置1の論理層制御部11がMOUNTコマンドを受け付けたが、論理ボリューム141のマウント指示を出していない時点でCANCEL MOUNTコマンドが発行された場合を示す。また、(2)に対応するシチュエーションの項目内容である[3]−[4]は、ステップ[3]とステップ[4]との間の時点、すなわち、論理ドライブ13が論理ボリューム141のマウント処理を実行中の時点でCANCEL MOUNTコマンドが発行された場合を示す。また、(3)に対応するシチュエーションの項目内容である[4]−[5]は、ステップ[4]とステップ[5]との間の時点、すなわち、論理ボリューム141のマウント処理の完了後にCANCEL MOUNTコマンドが発行された場合を示す。
処理の項目は、CANCEL MOUNTコマンドの発行時の処理内容を示す。例えば、処理の項目に記述された(1−1)〜(1−3)は、ステップ[2]とステップ[3]との間の時点でCANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理内容を示し、(2−1)、(2−2)は、ステップ[3]とステップ[4]との間の時点でCANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理内容を示し、(3−1)、(3−2)は、ステップ[4]とステップ[5]との間の時点でCANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理内容を示す。
図6は、ステップ[2]とステップ[3]との間の時点においてCANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理シーケンスを示す図である。すなわち、図6に示す処理シーケンスは、図5の(1)に対応する処理内容((1−1)〜(1−3))を示している。なお、図6に示すVTL[物理層]は、仮想ライブラリ装置1の物理層制御部12を示す。以下に、図5及び図6を参照して、(1−1)〜(1−3)までの処理について説明する。
(1−1):ホスト3がJOBを起動し(ステップ[1])、ホスト3から仮想ライブラリ装置1の論理層制御部11にMOUNTコマンドが発行された後に(ステップ[2])、CANCEL MOUNTコマンドが発行されると、論理層制御部11は、MOUNTコマンドの処理を中止し、論理ボリューム141及び論理ドライブ13を解放する。
(1−2):論理層制御部11は、ホスト3に対して、CANCEL MOUNTコマンドの正常終了を報告する。
(1−3):論理層制御部11は、MOUNTコマンドを異常終了し、ホスト3に対して、MOUNTコマンドのキャンセル済みを報告する。
図7は、ステップ[3]とステップ[4]との間の時点においてCANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理シーケンスを示す図である。すなわち、図7に示す処理シーケンスは、図5の(2)に対応する処理内容((2−1)及び(2−2))を示している。以下に、図5及び図7を参照して、(2−1)及び(2−2)の処理について説明する。
(2−1):ホスト3がJOBを起動し(ステップ[1])、ホスト3から論理層制御部11にMOUNTコマンドが発行され(ステップ[2])、論理層制御部11が論理ドライブ13への論理ボリューム141のマウントを指示した後に(ステップ[3])、CANCEL MOUNTコマンドが発行されると、論理層制御部11は、CANCEL MOUNTコマンドを異常終了し、ホスト3に対して論理ボリューム141のマウント済みを報告する。
(2−2):論理層制御部11は、MOUNTコマンドについては、実行中のマウント結果をもって終了する。また、論理層制御部11は、ホスト3に対してMOUNTコマンドの完了を報告する(ステップ[5])。
図8は、ステップ[4]とステップ[5]との間の時点においてCANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理シーケンスを示す図である。すなわち、図8に示す処理シーケンスは、図5の(3)に対応する処理内容((3−1)及び(3−2))を示している。以下に、(3−1)及び(3−2)の処理について説明する。
(3−1):ホスト3がJOBを起動し(ステップ[1])、ホスト3から仮想ライブラリ装置1の論理層制御部11にMOUNTコマンドが発行され(ステップ[2])、論理層制御部11が論理ドライブ12への論理ボリューム141のマウントを指示し(ステップ[3])、論理層制御部11に対して論理ボリューム141のマウントの完了が報告された後に(ステップ[4])、CANCEL MOUNTコマンドが発行されると、論理層制御部11は、CANCEL MOUNTコマンドを異常終了し、ホスト3に対して論理ボリューム141のマウント済みを報告する。
(3−2):論理層制御部11は、MOUNTコマンドについては、実行中のマウント結果をもって終了する。また、論理層制御部11は、ホスト3に対してMOUNTコマンドの完了を報告する(ステップ[5])。
図9乃至図11を参照して、論理ボリュームデータがキャッシュディスク14に存在しない場合の、仮想ライブラリ装置1による通常のマウント処理について以下に説明する。図9は、論理ボリュームデータがキャッシュディスクに存在しない場合の、仮想ライブラリ装置の動作処理を示す図である。また、図10は、論理ボリュームデータがキャッシュディスクに存在しない場合の、JOBが起動してから実行されるまでに行われる処理と当該処理の実施主体とを示す図である。図11は、論理ボリュームデータがキャッシュディスクに存在しない場合の処理シーケンスを示す図である。図9乃至図11中に示す括弧付きの数字[1]〜[11]の各々は、図5中に示す各々の括弧付きの数字に対応する処理のステップを示す。なお、図10中の記述のうち、PVは物理ボリューム21を示す(後述する図12および図13において同じ)。
以下にステップ[1]〜ステップ[11]までを順に説明する。
ステップ[1]:ホスト3によってJOBが起動する。
ステップ[2]:ホスト3が仮想ライブラリ装置1の論理層制御部11に対して、MOUNTコマンドを発行する。
ステップ[3]:ホスト3からのMOUNTコマンドを受けた論理層制御部11のコマンド実行管理部113が、物理層制御部12に対して論理ボリューム141のRECALL処理の実行を指示する。
ステップ[4]:仮想ライブラリ装置1の物理層制御部12が、実ライブラリ装置2に対して、物理ボリューム21の物理ドライブ22へのマウントを指示する。
ステップ[5]:実ライブラリ装置21が、仮想ライブラリ装置1の物理層制御部12に対して、物理ボリューム21のマウントの完了を報告する。
ステップ[6]:仮想ライブラリ装置1の物理層制御部12が、物理ドライブ22にアクセスして、論理ボリュームデータを読み込み、キャッシュディスク14に格納する。
ステップ[7]:仮想ライブラリ装置1の物理層制御部12が、論理層制御部11に対して、論理ボリュームデータのRECALL処理の完了を報告する。
ステップ[8]:論理層制御部11のコマンド実行管理部113が、論理ドライブ13への論理ボリューム141のマウントを指示する。
ステップ[9]:論理ドライブ13(を管理する論理ドライブ管理部115)がコマンド実行管理部113に論理ボリューム141のマウントの完了を報告する。
ステップ[10]:論理層制御部11がホスト3に対してMOUNTコマンドの完了を報告する。
ステップ[11]:ホスト3がJOBを実行する。すなわち、ホスト3が、論理ドライブ13にアクセスして、論理ボリュームデータのRead/Write処理を行う。
図12乃至図21を参照して、論理ボリュームデータがキャッシュディスクに存在しない場合の、論理ボリューム141のマウントのキャンセル処理について説明する。
図12、図13は、CANCEL MOUNTコマンドの発行時のシチュエーションと仮想ライブラリ装置の動作処理とを説明する図である。図12、図13に示す番号(1)〜(8)は、仮想ライブラリ装置1の各動作処理を特定する番号である。シチュエーション、シチュエーションの定義、処理といった項目は、上記(1)〜(8)までのいずれかの番号に対応付けられている。なお、図12および図13において、PDは物理ドライブ22を示す。
シチュエーションの項目は、前述した図11に示す処理シーケンスにおけるいずれのステップの間でCANCEL MOUNTコマンドが発行されたかを示す。シチュエーション定義の項目は、図5を参照して前述したのと同様に、上記シチュエーションの項目内容の定義である。処理の項目は、CANCEL MOUNTコマンドの発行時の処理内容を示す。例えば、処理の項目に記述された(1−1)〜(1−3)、(2−1)〜(2−5)、(3−1)〜(3−7)、(4−1)〜(4−7)、(5−1)〜(5−7)、(6−1)〜(6−3)、(7−1)及び(7−2)、(8−1)及び(8−2)は、それぞれ、ステップ[2]とステップ[3]との間の時点、ステップ[3]とステップ[4]との間の時点、ステップ[4]とステップ[5]との間の時点、ステップ[5]とステップ[6]との間の時点、ステップ[6]とステップ[7]との間の時点、ステップ[7]とステップ[8]との間の時点、ステップ[8]とステップ[9]との間の時点、ステップ[9]とステップ[10]との間の時点でCANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理内容を示す。
図14は、ステップ[2]とステップ[3]との間の時点においてCANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理シーケンスを示す図である。以下に、図12及び図14を参照して、(1−1)〜(1−3)までの処理について説明する。
(1−1):ホスト3がJOBを起動し(ステップ[1])、ホスト3から論理層制御部12にMOUNTコマンドが発行されたが(ステップ[2])、論理層制御部11が物理層制御部12に対して論理ボリュームデータのRECALL指示を出していない時点においてCANCEL MOUNTコマンドが発行されると、論理層制御部11は、MOUNTコマンドの処理を中止し、論理ボリューム141及び論理ドライブ13を解放する。
(1−2):論理層制御部11は、ホスト3に対して、CANCEL MOUNTコマンドの正常終了を報告する。
(1−3):論理層制御部11は、MOUNTコマンドを異常終了し、ホスト3に対して、MOUNTコマンドのキャンセル済みを報告する。
図15は、ステップ[3]とステップ[4]との間の時点においてCANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理シーケンスを示す図である。以下に、図12及び図15を参照して、(2−1)〜(2−5)までの処理について説明する。
(2−1):ステップ[1]、[2]、[3]の後、物理層制御部12が実ライブラリ装置2に対して物理ボリューム21のマウントを指示する前に(ステップ[4])、CANCEL MOUNTコマンドが発行されると、論理層制御部11は、物理層制御部12に対して、RECALL処理のキャンセルを指示する。
(2−2):物理層制御部12は、RECALL処理を中止し、論理層制御部11に対して当該RECALL処理のキャンセルの完了を報告する。
(2−3):論理層制御部11は、物理層制御部12からのRECALL処理のキャンセルの完了の報告を受けて、MOUNTコマンド処理を中止し、論理ボリューム141及び論理ドライブ13を解放する。
(2−4):論理層制御部11は、ホスト3に対して、CANCEL MOUNTコマンドの正常終了を報告する。
(2−5):論理層制御部11は、MOUNTコマンドを異常終了し、ホスト3に対して、MOUNTコマンドのキャンセル済みを報告する。
図16は、ステップ[4]とステップ[5]との間の時点においてCANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理シーケンスを示す図である。以下に、図12及び図16を参照して、(3−1)〜(3−7)までの処理について順に説明する。
(3−1):ステップ[1]、[2]、[3]、[4]の後、実ライブラリ装置2が物理ボリューム21の物理ドライブ22へのマウント処理中にCANCEL MOUNTコマンドが発行されると、論理層制御部11は、物理層制御部12に対して、RECALL処理のキャンセルを指示する。
(3−2):物理層制御部12は、実行中の物理ボリューム21のマウント処理について、キャンセルフラグを設定する。
(3−3):物理層制御部12は、論理層制御部11に対して当該物理ボリューム21のマウント処理のキャンセルの完了を報告する。
(3−4):論理層制御部11は、物理層制御部12からの物理ボリューム21のマウント処理のキャンセルの完了の報告を受けて、MOUNTコマンド処理を中止し、論理ボリューム141及び論理ドライブ13を解放する。
(3−5):論理層制御部11は、ホスト3に対して、CANCEL MOUNTコマンドの正常終了を報告する。
(3−6):論理層制御部11は、MOUNTコマンドを異常終了し、ホスト3に対して、MOUNTコマンドのキャンセル済みを報告する。
(3−7):物理層制御部12は、実ライブラリ装置2からの物理ボリューム21のマウント処理の完了報告を非同期に受領し、当該物理ボリューム21のマウント処理の完了報告を受領した時点で物理ボリューム21及び物理ドライブ22のリソースを解放する。
図17は、ステップ[5]とステップ[6]との間の時点においてCANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理シーケンスを示す図である。以下に、図12及び図17を参照して、(4−1)〜(4−7)までの処理について説明する。
(4−1):ステップ[1]、[2]、[3]、[4]、[5]の後、物理層制御部12が論理ボリュームデータの読み込みを開始する前(または物理ボリューム21上の位置づけ処理中)に、CANCEL MOUNTコマンドが発行されると、論理層制御部11は、物理層制御部12に対して、RECALL処理のキャンセルを指示する。
(4−2):物理層制御部12は、論理ボリュームデータの読み込み処理をキャンセルする。
(4−3):物理層制御部12は、論理層制御部11に対して論理ボリュームデータの読み込み処理のキャンセルの完了を報告する。
(4−4):物理層制御部12は、物理ボリューム21及び物理ドライブ22のリソースを解放する。
(4−5):論理層制御部11は、物理層制御部12からの論理ボリュームデータの読み込み処理のキャンセルの完了の報告を受けて、MOUNTコマンド処理を中止し、論理ボリューム141及び論理ドライブ13を解放する。
(4−6):論理層制御部11は、ホスト3に対して、CANCEL MOUNTコマンドの正常終了を報告する。
(4−7):論理層制御部11は、MOUNTコマンドを異常終了し、ホスト3に対して、MOUNTコマンドのキャンセル済みを報告する。
図18は、ステップ[6]とステップ[7]との間の時点においてCANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理シーケンスを示す図である。以下に、図13及び図18を参照して、(5−1)〜(5−7)までの処理について説明する。
(5−1):ステップ[1]、[2]、[3]、[4]、[5]、[6]の後、物理層制御部12が論理ボリュームデータの読み込み中に、CANCEL MOUNTコマンドが発行されると、論理層制御部11は、物理層制御部12に対して、RECALL処理のキャンセルを指示する。
(5−2):物理層制御部12は、実行中の物理ドライブ22に対するReadコマンド(論理ボリュームデータの読み込みを指示するコマンド)について、キャンセルフラグを設定する。
(5−3):物理層制御部12は、論理層制御部11に対してReadコマンドの実行のキャンセルの完了を報告する。
(5−4):論理層制御部11は、物理層制御部12からのReadコマンドの実行のキャンセルの完了の報告を受けて、MOUNTコマンドの処理を中止し、論理ボリューム141及び論理ドライブ13を解放する。
(5−5):論理層制御部11は、ホスト3に対して、CANCEL MOUNTコマンドの正常終了を報告する。
(5−6):論理層制御部11は、MOUNTコマンドを異常終了し、ホスト3に対して、MOUNTコマンドのキャンセル済みを報告する。
(5−7):物理層制御部12は、実ライブラリ装置2の物理ドライブ22からのReadコマンドの実行の完了を非同期に受領し、以降の論理ボリュームデータの読み込みは行わない。また、物理層制御部12は、読み込み済みの論理ボリュームデータ(読み込み要求された論理ボリュームデータの一部)を、再びキャッシュディスク14上から追い出し、物理ボリューム21及び物理ドライブ22のリソースを解放する。
図19は、ステップ[7]とステップ[8]との間の時点においてCANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理シーケンスを示す図である。以下に、図13及び図19を参照して、(6−1)〜(6−3)までの処理について説明する。
(6−1):ステップ[1]、[2]、[3]、[4]、[5]、[6]の後、論理ボリュームデータのRECALLが完了し(ステップ[7])、論理層制御部11が論理ドライブ13に対して論理ボリューム141のマウントを指示する前に、CANCEL MOUNTコマンドが発行されると、論理層制御部11は、MOUNTコマンド処理を中止し、論理ボリューム141及び論理ドライブ13を解放する。
(6−2):論理層制御部11は、ホスト3に対して、CANCEL MOUNTコマンドの正常終了を報告する。
(6−3):論理層制御部11は、MOUNTコマンドを異常終了し、ホスト3に対して、MOUNTコマンドのキャンセル済みを報告する。
図20は、ステップ[8]とステップ[9]との間の時点においてCANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理シーケンスを示す図である。以下に、図13及び図20を参照して、(7−1)及び(7−2)の処理について説明する。
(7−1):ステップ[1]、[2]、[3]、[4]、[5]、[6]、[7]の後、論理ドライブ13が論理ボリューム141のマウント処理を実行中にCANCEL MOUNTコマンドが発行されると、論理層制御部11は、CANCEL MOUNTコマンドを異常終了し、ホスト3に対して、論理ボリューム141のマウント済みを報告する。(7−2):MOUNTコマンドについては実行中のマウント結果をもって終了する。
図21は、ステップ[9]とステップ[10]との間の時点においてCANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理シーケンスを示す図である。以下に、図13及び図21を参照して、(8−1)及び(8−2)の処理について説明する。
(8−1):ステップ[1]、[2]、[3]、[4]、[5]、[6]、[7]、[8]の処理に続いて、論理ボリューム141のマウント処理が完了した後(ステップ[9])、CANCEL MOUNTコマンドが発行されると、論理層制御部11は、CANCEL MOUNTコマンドを異常終了し、ホスト3に対して、論理ボリューム141のマウント済みを報告する。
(8−2):MOUNTコマンドについては実行中のマウント結果をもって終了する。
以上から把握できるように、本発明の実施形態の特徴を述べると以下の通りである。
(付記1)物理ボリュームとしての記録媒体と、該物理ボリュームに対するアクセスを行なう物理ドライブを有する実ライブラリ装置と、処理装置との間に設けられ、
上記物理ボリュームから読み出されたデータを論理ボリュームとして保持するキャッシュディスクと、該キャッシュディスクに保持される該論理ボリュームに対するアクセスを行なう論理ドライブとを備えた仮想ライブラリ装置であって、
上記仮想ライブラリ装置は、
上記処理装置からのマウント指示があったとき、要求された論理ボリュームが上記キャッシュディスクに保持されている場合には、対応する論理ドライブからマウント完了信号を上記処理装置に返し、
要求された論理ボリュームが上記キャッシュディスクに保持されていない場合には、要求された論理ボリュームを保持する実ライブラリ装置の物理ボリュームを物理ドライブにマウントし、上記物理ドライブから論理ボリュームを読み出して上記キャッシュディスクに展開し、対応する論理ドライブからマウント完了信号を上記処理装置に返すマウント処理を行なうマウント処理手段と、
上記処理装置から論理ボリュームを論理ドライブにマウントする要求を出された後、当該論理ボリュームの上記マウント完了までの間に、上記マウント処理をキャンセルする指示を出し、論理ボリュームおよび論理ドライブを解放させるマウントキャンセル手段を備えた
ことを特徴とする仮想ライブラリ装置。
(付記2)上記マウント処理手段は、要求された論理ボリュームが上記キャッシュディスクに保持されていない場合であってキャッシュディスクに空き容量がないとき、キャッシュディスクに保存されている論理ボリュームを上記実ライブラリ装置へ追い出して、要求された論理ボリュームに必要な容量を確保し、
ついで上記要求された論理ボリュームを保持する実ライブラリ装置の物理ボリュームを物理ドライブにマウントし、上記論理ボリュームを読み出して上記キャッシュディスクに展開するリコール処理を行い、
上記リコール処理の途中で、マウントキャンセル指示が出されたとき、マウントキャンセル手段は、上記リコール処理を中断させる
ことを特徴とする付記1に記載の仮想ライブラリ装置。
(付記3)物理ボリュームとしての記録媒体と、該物理ボリュームに対するアクセスを行なう物理ドライブを有する実ライブラリ装置と、処理装置との間に設けられ、上記物理ボリュームから読み出されたデータを論理ボリュームとして保持するキャッシュディスクと、該キャッシュディスクに保持される該論理ボリュームに対するアクセスを行なう論理ドライブとを備えた仮想ライブラリ装置における、マウントキャンセル方法であって、
上記仮想ライブラリ装置が、上記処理装置からのマウント指示があったとき、要求された論理ボリュームが上記キャッシュディスクに保持されている場合には、対応する論理ドライブからマウント完了信号を上記処理装置に返すステップと、
上記仮想ライブラリ装置が、要求された論理ボリュームが上記キャッシュディスクに保持されていない場合には、要求された論理ボリュームを保持する実ライブラリ装置の物理ボリュームを物理ドライブにマウントし、上記物理ドライブから論理ボリュームを読み出して上記キャッシュディスクに展開し、対応する論理ドライブからマウント完了信号を上記処理装置に返すマウント処理を行なうステップと、
上記仮想ライブラリ装置が、上記処理装置から論理ボリュームを論理ドライブにマウントする要求を出された後、当該論理ボリュームの上記マウント完了までの間に、上記マウント処理をキャンセルする指示を出し、論理ボリュームおよび論理ドライブを解放させるステップとからなる
ことを特徴とするマウントキャンセル方法。
(付記4)上記マウント処理を行うステップは、要求された論理ボリュームが上記キャッシュディスクに保持されていない場合であってキャッシュディスクに空き容量がないとき、キャッシュディスクに保存されている論理ボリュームを上記実ライブラリ装置へ追い出して、要求された論理ボリュームに必要な容量を確保し、
ついで上記要求された論理ボリュームを保持する実ライブラリ装置の物理ボリュームを物理ドライブにマウントし、上記論理ボリュームを読み出して上記キャッシュディスクに展開するリコール処理を行い、
上記リコール処理の途中で、マウントキャンセル指示が出されたとき、マウントキャンセル手段は、上記リコール処理を中断させる
ことを特徴とする付記3に記載のマウントキャンセル方法。
以上、説明したように、本発明の仮想ライブラリ装置は、ホストによってJOBが起動されて論理ボリュームを論理ドライブにマウントする要求が出された後に、ホストから該マウントをキャンセルするコマンドが発行された場合に、当該論理ボリュームのマウント完了までに上記マウント処理をキャンセルする。従って、本発明の仮想ライブラリ装置によれば、マウント処理の完了を待つことなく、即座にJOBのキャンセルを行うことが可能となる。
本発明のシステム構成の一例を示す図である。 仮想ライブラリ装置の動作処理を示す図である。 JOBが起動してから実行されるまでに行われる処理と当該処理の実施主体とを示す図である。 ホストと仮想ライブラリ装置において行われる処理シーケンスを示す図である。 CANCEL MOUNTコマンドの発行時のシチュエーションと仮想ライブラリ装置の動作処理とを説明する図である。 CANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理シーケンスを示す図である。 CANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理シーケンスを示す図である。 CANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理シーケンスを示す図である。 仮想ライブラリ装置の動作処理を示す図である。 JOBが起動してから実行されるまでに行われる処理と当該処理の実施主体とを示す図である。 論理ボリュームデータがキャッシュディスクに存在しない場合の処理シーケンスを示す図である。 CANCEL MOUNTコマンドの発行時のシチュエーションと仮想ライブラリ装置の動作処理とを説明する図である。 CANCEL MOUNTコマンドの発行時のシチュエーションと仮想ライブラリ装置の動作処理とを説明する図である。 CANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理シーケンスを示す図である。 CANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理シーケンスを示す図である。 CANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理シーケンスを示す図である。 CANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理シーケンスを示す図である。 CANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理シーケンスを示す図である。 CANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理シーケンスを示す図である。 CANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理シーケンスを示す図である。 CANCEL MOUNTコマンドが発行された場合の処理シーケンスを示す図である。 従来のライブラリシステムを示す図である。 従来の仮想ライブラリ装置を示す図である。
符号の説明
1、1’ 仮想ライブラリ装置
2、2’ 実ライブラリ装置
3、3’ ホスト
11 論理層制御部
11’ 制御部
12 物理層制御部
13 論理ドライブ
13’、14 キャッシュディスク
21、21’ 物理ボリューム
22、23’ 物理ドライブ
22’、23 移送機構
111 コマンド受け付け部
112 コマンド判定部
113 コマンド実行管理部
114 論理ボリューム管理部
115 論理ドライブ管理部
121 コマンド受け付け部
122 コマンド判定部
123 コマンド実行管理部
124 物理ボリューム管理部
125 実ライブラリ管理部
131’、141 論理ボリューム

Claims (2)

  1. 物理ボリュームとしての記録媒体と、該物理ボリュームに対するアクセスを行なう物理ドライブを有する実ライブラリ装置と、処理装置との間に設けられ、
    上記物理ボリュームから読み出されたデータを論理ボリュームとして保持するキャッシュディスクと、該キャッシュディスクに保持される該論理ボリュームに対するアクセスを行なう論理ドライブとを備えた仮想ライブラリ装置であって、
    上記仮想ライブラリ装置は、
    上記処理装置からのマウント指示があったとき、要求された論理ボリュームが上記キャッシュディスクに保持されている場合には、対応する論理ドライブへの該論理ボリュームのマウント完了を上記処理装置に通知し、
    要求された論理ボリュームが上記キャッシュディスクに保持されていない場合には、要求された論理ボリュームを保持する実ライブラリ装置の物理ボリュームを物理ドライブにマウントし、上記物理ドライブから論理ボリュームを読み出して上記キャッシュディスクに展開し、対応する論理ドライブへの該論理ボリュームのマウント完了を上記処理装置に通知するマウント処理を行なうマウント処理手段と、
    上記処理装置から論理ボリュームを論理ドライブにマウントする要求を出された後、当該論理ボリュームの上記マウント完了までの間に上記処理装置からキャンセル指示が出された場合、上記マウント処理を終了し、論理ボリュームおよび論理ドライブを解放させるマウントキャンセル手段を備えた
    ことを特徴とする仮想ライブラリ装置。
  2. 上記マウント処理手段は、要求された論理ボリュームが上記キャッシュディスクに保持されていない場合であってキャッシュディスクに空き容量がないとき、キャッシュディスクに保存されている論理ボリュームを上記実ライブラリ装置へ追い出して、要求された論理ボリュームに必要な容量を確保し、
    ついで上記要求された論理ボリュームを保持する実ライブラリ装置の物理ボリュームを物理ドライブにマウントし、上記論理ボリュームを読み出して上記キャッシュディスクに展開するリコール処理を行い、
    上記リコール処理の途中で、マウントキャンセル指示が出されたとき、マウントキャンセル手段は、上記リコール処理を中断させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の仮想ライブラリ装置。
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