JP4916297B2 - パンツ型吸収性物品の製造方法 - Google Patents
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Description
また、おむつの胴回り部に弾性伸縮性を付与する弾性部材を、おむつの外表面に位置する最外層シート以外の部材に伸長状態で固定することによって、該弾性部材の収縮によるギャザーがおむつの外表面に形成されないようにした使い捨ておむつが提案されている(特許文献1参照)。
また、衣類等に使用される材料として、ギャザーを形成しない方法で得られる伸縮性シートが知られている。このような非ギャザータイプの伸縮性シートで、パンツ型おむつの外装材を形成すれば、外表面にギャザーが形成されないため、外観がすっきりとした印象を与えるものとなる。
しかし、伸縮性シートのみでは最適な伸縮性が得られにくく、例えば、装着性の向上を目的として外装材の伸縮性を部分的に高めたい場合には、伸縮性シートに、部分的に伸縮性を変える加工を施す等の必要があり、製造工程の複雑化や製造コストの増大を招く。
先ず、本発明により製造されるパンツ型吸収性物品の一例について説明する。
おむつ1における外層シート12は、図3に示すように、腹側部A側に位置する腹側外層シート12Aと背側部B側に位置する背側外層シート12Bとに分割されており、内層シート13は、腹側部A、股下部C及び背側部Bに亘って連続している。
腹側外層シート12A及び背側外層シート12Bそれぞれと内層シート13は、互いに積層されている。腹側外層シート12A及び背側外層シート12Bは、腹側部A及び背側部Bにおいて、おむつ1の外表面を形成している。
また、基材シート14と2枚の弾性部材固定シート15それぞれとの間には、胴回り部弾性部材71が固定されている。本おむつ1における胴回り部弾性部材71は、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおけるおむつ幅方向中央部で切断されて左右に分割されており、図2(b)に示すように、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおける内層シート13の左右両側に、おむつ幅方向に伸縮する伸縮部17,17が形成されており、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおける内層シート13の幅方向中央部は非伸縮部18となっている。
胴回り部弾性部材71は、おむつ1の胴回り部70に配されている。胴回り部70は、ウエスト部弾性部材51より下方でレッグ開口部の上端部より上方の部分である。ウエスト部弾性部材51と胴回り部弾性部材71とが形態や伸縮特性等により判別できない場合等には、おむつ(吸収性物品)の縦方向において、ウエスト開口部の開口周縁端53からの距離が3cmから12cm程度までの範囲内に配されているものを胴回り部弾性部材71とする。
「非伸長性のシート」は、少なくともおむつ(吸収性物品)の幅方向(図2の左右方向)と同方向の最大伸度が10%以下である(長さが1.1倍までしか伸びない)ことが好ましい。非伸長性のシートは、製造時に用いる帯状の基材シート140の状態において長手方向(機械方向に同じ)の最大伸度が10%以下であることが好ましく、該長手方向及びそれに直交する方向の両方向において最大伸度が10%以下であることが好ましい。
「伸縮性のシート」は、少なくともおむつ(吸収性物品)の幅方向(図2の左右方向)と同方向の最大伸度が100%以上であり且つ該方向に伸度100%まで伸長させた後、収縮させたときの伸長回復率(100%伸長時の伸長回復率)が70%以上であることが、伸びを充分にして装着性を向上させ、また、フィット性を向上させる点から、好ましい。伸縮性のシートは、製造時に用いる帯状の外層シート連続体120a,120bの状態において長手方向(機械方向に同じ)の最大伸度が100%以上であり且つ該方向における伸長回復率が70%以上であることが好ましい。
後述する伸長回復率の測定方法に用いたサンプル片と同じ寸法のサンプル片を同様の条件で伸長させ、破断した時点の伸度を最大伸度とする。破断した時点とは、伸長率と荷重の関係曲線において引張荷重が最大値を示す点である。
〔伸長回復率の測定方法〕
長さ50mm、幅25mmのサンプル片を用意し、テンシロン装置を用いて、チャック間隔L0にサンプル片を固定し、300mm/minの速度で100%伸長時の長さL2(L2=L0×2)まで伸長させた後、引張速度と同様の速度で戻し始めて引張荷重が0になった時におけるサンプル片の長さを伸長回復後の長さL1とする。次式から100%伸長時の伸長回復率を算出する。
100%伸長時の伸長回復率(%)=〔(L2−L1)/(L2−L0)〕×100
伸縮性シートは、非伸長性のシートに糸又は細帯状の複数の弾性部材を伸長状態で固定してギャザーを形成したものとは異なり、自然状態において、実質的にギャザーが形成されていない。
伸縮性シートとしては、例えば、(1)弾性繊維の集合体からなる弾性繊維シートの両面に、伸長可能な繊維集合体が一体化されてなるシート、(2)ネット状の弾性シートの少なくとも片面に、伸長可能な繊維集合体が自然状態で一体化されてなるシート、(3)弾性繊維の集合体のみからなる弾性不織布シート、(4)弾性繊維と伸長可能な繊維の混合集合体が一体化されてなるシートが好ましく用いられる。
弾性繊維の集合体からなる弾性繊維シートの原料としては、例えば、スチレンブタジエンスチレンブロック共重合体(SBS)、スチレンイソプレンスチレンブロック共重合体(SIS)、スチレンエチレンブチレンスチレンブロック共重合体(SEBS)、スチレンエチレンプロピレンスチレンブロック共重合体(SEPS)等のスチレン系エラストマー、オレフィン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、ポリウレタン系エラストマー等の弾性原料を、一種単独で又は二種以上を組み合わせて用いることができる。弾性繊維の集合体からなる弾性繊維シートとしては、例えば、これらの弾性原料を溶融してスパンボンド法、メルトブローン法、スピニングブローン法により不織布化したものが用いられる。
弾性繊維シートと伸長可能な繊維集合体との一体化方法としては、例えば、これらを積層して水流交絡等により繊維を交絡させる方法、接着剤や熱ロール等を用いてパターンを有して部分接合させる方法、非弾性繊維層の構成繊維の一部が弾性繊維層に入り込んだ状態で繊維交点の熱融着によって接合させる方法が挙げられる。
このようなシートをおむつの外面のみに又は外面及び内面の両方に用いることにより、伸びがよく、布地のように柔らかく、しなやかで且つ肌触りが滑らかな使い捨ておむつを実現できる。また、弾性繊維シートは繊維が細い方が好ましく、その製法としてはスピニングブローン法が好ましい。
ネット状の弾性シートとしては、例えば、弾性糸を少なくとも緯糸に用いてなる基盤目状のシート、弾性フィルムをスリットしてなる多数の弾性体を基盤目状に配してなる基盤目状のシートが挙げられる。伸長可能な繊維集合体としては、前記(1)のシートにおける伸長可能な繊維集合体と同様のものを用いることができる。
ネット状の弾性シートと伸長可能な繊維集合体との一体化方法としては、前記(1)のシートにおける一体化方法と同様の方法を用いることができる。
前記(3)のシートとしては、前記(1)のシートにおける弾性繊維の集合体からなる弾性不織布シートを用いることができる。このようなシートを用いることで、伸びがよく、履かせ易い使い捨ておむつを実現できる。
尚、おむつ(吸収性物品)の縦方向とは、おむつ(吸収性物品)の幅方向に直交する方向であり、図2及び図4における上下方向である。
ウエスト部弾性部材、胴回り部弾性部材及びレッグ部弾性部材としては、それぞれ、天然ゴム、ポリウレタン系樹脂、発泡ウレタン系樹脂、ホットメルト系伸縮部材等の伸縮性素材を糸状(糸ゴム)又は帯状(平ゴム)に形成したものが好ましく用いられる。
胴回り部弾性部材71及び弾性部材固定用シート15は、基材シート14の吸収性本体10側に固定されていることが、弾性部材71を装着者に直接触れないようにする観点及びおむつのズレ落ちを効果的に防止する観点から好ましい。また、胴回り部弾性部材71は、腹側部A及び背側部Bそれぞれに、例えば2〜12本程度配することが好ましい。本実施形態のように左右に分割された弾性部材71は、左右の2本を纏めて1本と数える。胴回り部弾性部材71は、腹側部Aと背側部Bとで本数を異ならせることもできる。
尚、おむつ1においては、腹側部側の図3又は図4に示す断面と、おむつ幅方向の位置が同じ位置における背側部側の断面とが略同じである。図3中には、背側部側の断面に表れる対応する部材の符号を括弧付きで示してある。
本実施形態においては、図6に示すように、連続搬送される帯状の基材シート140に、複数本の糸状の胴回り部弾性部材71及び2本の帯状の弾性部材固定用シート150,150を合流させ、弾性部材固定用シート150それぞれと基材シート140との間に胴回り部弾性部材71を伸長状態で導入する。この導入に先立ち、基材シート140及び/又は弾性部材固定用シート150に公知の接着剤塗布装置80により接着剤を塗工しておく。本実施形態において接着剤の塗工は、接着剤の塗布部と非塗布部とが交互に形成されるように間欠塗工している。帯状の基材シート140は、長手方向の最大伸度が10%以下であることが好ましい。本実施形態では、長手方向及び幅方向の両方向において最大伸度が10%以下のシートを用いている。基材シート140及び弾性部材固定用シート150は、それぞれ、不織布や、不織布と樹脂フィルム、織物等とのラミネート体等を用いることができる。
次いで、弾性部材71を挟んだ状態の両シート140,150を、ニップロール81で狭圧し、両者間を接着剤の塗布部において接着させ一体化させる。このようにして、内層シート連続体130が得られる。
次いで、この内層シート連続体130を、プレカット装置82の一対のロール83,84間に導入し、弾性部材71を接着剤の非塗布部において切断する。
外層シート連続体120a,120bとしては、おむつの製造ライン外で、予め長手方向に伸縮性を有する帯状シートとして製造された伸縮性シートを用いることもできるが、本実施形態においては、図6に示すように、外層シート連続体120a,120bを長手方向に伸長させる前に、非伸縮性の帯状シート120’に加工を施して伸縮性が発現した伸縮性シートを得るか又は低伸縮性の帯状シート120’に加工を施して伸縮性の向上した帯状の伸縮性シートを得ている。
これらの外層シート連続体120a,120bは、図6に示すように、両者間に間隔をあけて搬送されながら、それぞれ、第1ニップロール86と第2ニップロール87との間で伸長され、その伸長状態を維持したまま、内層シート連続体130との合流部(ニップロール88)G1まで搬送される。
第1及び第2ニップロール86,87は、それぞれ一対のロールからなり、第1ニップロール86の一対のロールよりも、第2ニップロール87の一対のロールの回転速度(周速度、シートの送り速度)が速くなるように駆動され、その速度差分、外層シート連続体120a,120bが伸長される。外層シート連続体120a,120bは、伸度70〜150%程度まで伸長された状態で、内層シート連続体130に接合されること好ましい。
尚、レッグ部弾性部材61a,61bは、公知のスライドガイドで移動させながら、外層シート連続体120a,120bと内層シート連続体130との間に導入する。導入されたレッグ部弾性部材61a,61bは、接着剤16を介して外層シート連続体120と内層シート連続体130との間に固定されると共に、プレカットロール89により、おむつの股下部の幅方向中央部に配される部位において切断される。
上述した製造方法について特に説明しない点は、従来の、いわゆる横流れ方式のパンツ型使い捨ておむつの製造方法と同様に行うことができる。尚、吸収性本体10を外装材連続体110に固定する接着剤15は、吸収性本体10及び外装材連続体110の何れか一方又は双方に塗工しておくことができる。また、レッグ開口部形成用のトリム90の除去は、吸収性本体10の固定前に行うこともできる。
得られたおむつ1は、外装体11が、内層シート13の伸縮部17と外層シート12a,12bとの間が接合されていない非接合部を有するため、伸縮部17を形成する弾性部材71が収縮して内層シート13の伸縮部17に皺や襞が生じても、該伸縮部17が、外層シート12に覆われており、該外層シート12からなるおむつ外表面には、その皺や襞が現れないので、すっきりとした下着のような良好な外観が得られる。
また、外層シート12は、伸縮性シートの伸縮性に由来する伸縮性を有するので、外装体11の略全域が伸縮性を発現して広い範囲で着用者の体型に良好にフィットする一方、内層シート13の伸縮部17,17により胴回り部の装着圧を局所的に高めることができ、着用中におけるズレ落ち性能を向上させることができる。
即ち、外層シート連続体120a,120bがその長手方向に優れた伸縮性を有するシートであっても、それを伸長状態で、実質的に伸長しない内層シート連続体130と貼り合わせることによって得られる外装材連続体110は、それ以上は殆ど伸びないか、あるいは僅かに伸びたところでそれ以上の伸びが急激に抑制される(いわゆる伸びどまり)。そのため、外装材連続体110にある程度以上の張力を加えて搬送すれば、搬送中に外装材連続体110に加わる張力が変動しても、外装材連続体110の伸び量(伸長率)には変動が生じにくい。そのため、例えば、外装材連続体110に対して吸収性本体10を接合する際の接合位置や、吸収性本体10を固定する前後の外装材連続体110にレッグホール112を形成する際の形成位置、吸収性本体10を固定した外装材連続体110(おむつ連続体100)を2つ折りする際の折り曲げ位置、吸収性本体10を固定した外装材連続体110(おむつ連続体100)の所定箇所をシールしてサイドシールSを形成する際のシール位置、おむつ連続体100を個々のおむつに切断分割する際の切断位置等に、ずれが生じることが防止され、仕上がり精度の高いパンツ型使い捨ておむつを安定して製造することができる。
例えば、上記実施形態においては、1本の内層シート連続体130に、2本の外層シート連続体120a,120bを接合して1本の外装材連続体110を得たが、これに代えて、1本の内層シート連続体に1本の外層シート連続体を接合して外装材連続体を得、これを用いて、腹側部、股下部及び背側部に亘って連続する外層シートを備えたパンツ型使い捨ておむつ等を製造することもできる。
また、2本の内層シート連続体に2本の外層シート連続体を接合して2本の外装材連続体を得、腹側部側に位置する腹側外装体と背側部側に位置する背側外装体とを具備し、吸収性本体の長手方向の一端部が腹側外装体に固定され、他端部が背側外装体に固定されているパンツ型使い捨ておむつ等を製造することもできる。
これらの変形例において特に説明しない点は、上述した実施形態と同様に行うことができる。また、一の実施形態における説明省略部分及び一の実施形態のみが有する要件は、それぞれ他の実施形態に適宜適用することができ、また、各実施形態における要件は、適宜、実施形態間で相互に置換可能である。
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収性コア
5 ウエスト開口部
6 レッグ開口部
10 吸収性本体
11 外装材
12A 腹側外層シート(外層シート)
12B 背側外層シート(外層シート)
120a,120b 外層シート連続体
13 内層シート
17 伸縮部
130 内層シート連続体
14 基材シート
140 帯状の基材シート
15 弾性部材固定シート
150 帯状の弾性部材固定シート
110 外装材連続体
100 おむつ連続体
Claims (2)
- 吸収性本体と外装材とを備え、該外装材は、伸縮性シートからなる外層シートと該外層シートの吸収性本体側に配された内層シートとを有し、該内層シートは、基材シートと弾性部材固定シートとの間に胴回り部弾性部材が固定されて形成された伸縮部を、吸収性物品の胴回り部に有し、該伸縮部が該外層シートの一部分に覆われており、該外装材が、該内層シートの該伸縮部と該外層シートとの間が接合されていない非接合部を有するパンツ型吸収性物品の製造方法であって、
帯状の基材シートと弾性部材固定用シートとの間に前記胴回り部弾性部材を固定し、前記伸縮部を有する内層シート連続体を得る工程、
前記内層シート連続体に、帯状の伸縮性シートからなる外層シート連続体を伸長状態にて接合して、該内層シート連続体の前記伸縮部と該外層シート連続体との間が少なくとも一部において接合されていない外装材連続体を得る工程、
前記外装材連続体に吸収性本体を固定して吸収性物品連続体を得る工程、及び、前記吸収性物品連続体を2つ折りした後、サイドシール部を形成し、切断して個々のパンツ型吸収性物品に分離する工程を具備し、
前記外装材連続体を得る工程において、前記外層シート連続体を、前記内層シート連続体のみからなる部分が外装材連続体の両側部に生じるように該内層シート連続体に接合する、パンツ形吸収性物品の製造方法。 - 前記パンツ型吸収性物品は、前記外層シートが、腹側部側に位置する腹側外層シートと背側部側に位置する背側外層シートとに分割されており、前記内層シートが、腹側部、股下部及び背側部に亘って連続しており、
前記外装材連続体を得る工程において、1本の内層シート連続体に、2本の外層シート連続体を接合して1本の外装材連続体を得る、請求項1記載のパンツ型吸収性物品の製造方法。
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