JP4912546B2 - 顕微鏡 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば細胞組織や微生物等の標本の観察像を映像信号に変換して観察する顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、教育の分野においては、コンピュータを活用した教育が進められている。このようなコンピュータ教育においては、単にコンピュータの操作を教わるだけに限らず、実際のコンピュータを利用した各種の教育が考えられている。
【0003】
例えば、理科教育においても、顕微鏡を用いて細胞組織や微生物等を直接的に観察するだけでなく、その観察像を映像信号として生成してコンピュータ上で観察を行ったりすることが考えられる。
【0004】
このような映像信号を生成可能な従来の顕微鏡としては、特開平10―333055号公報等に開示されているものがある。即ち、特開平10―333055号公報の開示される顕微鏡は、検体載置部の後段にレンズユニットを配置して、このレンズユニットの後段には、折曲光学路を介してCCDユニットが配置される。そして、映像信号を取得する場合には、その検体載置部に検体を載置し、そのステージ部を回転操作して焦点調整を行った後、そのレンズユニットで検体の光学像を結像する。このレンズユニットで結像した光学像は、折曲光学路を通してCCDユニットのCCD撮像素子に導いて電気信号に変換し、映像信号が生成される。
【0005】
しかしながら、上記顕微鏡では、レンズユニットで取り込んだ光学像を屈折光学路を介してCCD撮像素子に導いている構成上、その光学部品の点数が多くなるために、構成が複雑となると共に、光学性能が低下されるという不具合を有する。
【0006】
また、上記顕微鏡では、検体載置部のステージ部を回転操作して焦点調整を行う構成上、焦点調整時にステージ上の検体の向きや位置が動いてしまうために、撮像範囲が定まらず、その取扱い操作が煩雑であるという不具合を有する。特に、これによると、教育現場等で観察する細胞組織や微生物の標本等の中で、形状的な方向性を有する検体の映像データを取得する場合に非常に煩雑となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
以上述べたように、従来の顕微鏡では、光学像を屈折光学路を介してCCD撮像素子に導いて薄型化を図る光学構造を採っているために、その光路が複雑となり、その光学性能が低下されるうえ、照明形態にも制約を有するという問題を有する。
【0008】
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、簡便にして、容易な取扱い操作を実現したうえで、高精度な映像データの取得を実現し得、且つ、照明形態の多様化を図り得るようにした顕微鏡を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明の顕微鏡は、試料が載置されるステージ部と、前記ステージ部の前記試料が当接される面とは反対側に配置され、前記試料の光学像を電気信号に変換する撮像素子と、前記ステージ部と前記撮像素子の間に、その光軸が一直線状に配列され、前記試料の光学像を前記撮像素子に導く光学系と、前記試料を照明する照明光線を発する1つの光源及び透過照明、落射照明及び偏斜照明のための第1、第2及び第3の照射位置に前記1つの光源を選択的に配置して前記透過照明、落射照明及び偏斜照明の1つを選択する機構を備える光源装置とを具備し、前記光源装置は、前記光源を支持し、前記ステージ部に回転調整自在に設けたアーム部材を含み、該アーム部材の回転に従って前記光源が第1、第2及び第3の照射位置に選択的に配置可能に構成されることを特徴とする。
【0010】
上記構成によれば、ステージ部の下側に光軸が一直線状の光学系を介して撮像素子を対向配置していることにより、精度の良い像が得られ、しかも、小形化と共に、構成の簡略化が図れるため、その持ち運びを含む取扱いの簡略化が図れる。
また、光源をステージ部に対して角度調整して第1、第2及び第3の照射位置に可変することにより、透過照明、落射照明及び傾斜照明の異なる複数の照明形態が可能となり、容易に多様な検査法を実現することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0022】
図1及び図2は、この発明の一実施の形態の係る顕微鏡を示すもので、図1は外観を示し、図2は光軸方向に断面した状態を示す。図1に示すように本顕微鏡は、底部にベース部6を、頂部にステージ部2をそれぞれ備えた柱状の外観を呈するものである。
【0023】
即ち、この発明の特徴とする顕微鏡は、試料Aを載置するステージ部2と、このステージ部2に載置された試料Aの光学像を結像する光学系として、光学像の変倍が可能なズームレンズ部3と、ズームレンズ部3により拡大された光学像を検出する撮像素子を備えた撮像部4とを、その光軸が略一直線上に位置するようにベース部6に組付けられて構成される。上記ズームレンズ部3を介して光学像が入力された撮像部4は、入力した光学像を電気信号に変換して信号処理して映像信号を生成し、この映像信号を出力手段を構成する外部接続部5を介して外部機器、例えば図示しないパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと記す)に外部出力する。
【0024】
上記ステージ部2には、光軸付近に開口部201aを有するステージ板201が設けられ、このステージ板201の外周側面には、図3に示すように約90度の関係をもって一対の操作ツマミ203、204が、光軸と略直交する方向に摺動可能にねじ込まれ、これら一対の操作ツマミ203、204に対向する位置に、バネ205a及び抜け止めネジ205bにより光軸と直交する方向に押圧されたプランジャ205が、同方向に摺動可能に設けられる。
【0025】
上記操作ツマミ203、204及びプランジャ205には、それぞれ先端が球面状に形成され、この先端部が、ステージ受け202の外周側面に設けられた斜面202bに当接される。これにより、ステージ板201は、その下面201bがステージ受け202の上面202aに押しつけられ、結果としてステージ板201がステージ受け202にガタなく取り付けられる。そして、これら操作ツマミ203、204は、回転操作されると、その操作に連動して、プランジャ205と協働してステージ板201を水平方向に移動及び回転制御して、ステージ板201をステージ受け202上の所望の位置に設定する、いわゆるフレーミングを実行する。
【0026】
また、上記ズームレンズ部3は、第1のレンズ301、第2のレンズ302、第3のレンズ303、第4のレンズ304及び第5のレンズ305により、その光軸Bが直線上に略一致するよう構成される。第1のレンズ301は、例えばコンバージョンスレンズと称する補助レンズで形成され、リングバネ307によりレンズ枠306に固定される。そして、このレンズ枠306は、ステージ受け202の光軸付近にある嵌合部202cに摺動可能に嵌合される。
【0027】
また、レンズ枠306には、その外周に溝306aが設けられ、この溝306aには、ステージ受け202の側面孔202dに回転可能に取り付けられた焦準ハンドル206の偏心ピン206aが嵌合される。この焦準ハンドル206は、抜け止めピン207、バネワッシャ208、ワッシャ209により、ステージ受け202から抜け落ちることなく適度な力量で回転可能に設けられ、その回転操作により、第1のレンズ301を光軸方向に移動させて試料Aへの焦点合わせを実行する。
【0028】
上記第2のレンズ302は、リングバネ308により上記ステージ受け202の嵌合部202c内に固定されている。そして、上記第3のレンズ303は、図4(a)に示す嵌合孔309a、嵌合溝309bを有するレンズ枠309に接着固定され、このレンズ枠309の嵌合孔309a及び嵌合溝309bは、支柱部材である例えば2本の支柱602に軸方向に移動自在に嵌合される。また、上記第4のレンズ304は、図4(b)に示す嵌合孔310a、嵌合溝310bを有するレンズ枠310に接着固定され、このレンズ枠310の嵌合孔310a及び嵌合溝310bは、上記2本の支柱602に上記レンズ枠309と同様に軸方向に移動自在に嵌合される。
【0029】
上記2本の支柱602は、ステージ受け202とベース部6のベース601に挟まれた形で固定される。また、この2本の支柱602には、その内壁にカム溝603a、603bを有する回し環603が、その上下端面を図2に示すようにステージ受け202とベース601にわずかな隙間を有した状態で挟まれるように配置されている。回し環603は、その内径の上と下の部分をそれぞれステージ受け202とベース601の円筒状の凸部に回転可能に嵌合される。
【0030】
この回し環603のカム溝603a及び603bには、上記レンズ枠309に設けられるカムフォロア309c及びレンズ枠310に設けられるカムフォロア310cが嵌合規制される。このカム溝603a、603bは、第3のレンズ303と第4のレンズ304によって試料Aの像を拡大及び縮小して前後のレンズの焦点位置に結像させるように、例えば図5の展開図に示すように所望の形状に形成される。
【0031】
これにより、回し環603が回転操作されると、それに連動して、カム溝603a、603bは、カムフォロア309c、310cを案内して第3のレンズ303及び第4のレンズ304を光軸方向に移動案内して(図2中2点鎖線で示す)、試料Aの光学像を拡大及び縮小するように可変設定する。
【0032】
そして、上記第5のレンズ305は、リングバネ604によりベース6に嵌合固定される。
【0033】
また、上記撮像部4は、ズームレンズ部3によってズーム拡大された試料Aの光学像を受光して電気信号に変換する撮像素子401と、この撮像素子401を保持する回路基板402とを有する。そして、この回路基板402は、その一体的に構成された撮像素子401の撮像面が、上記ズームレンズ部3の光学的な焦点位置(結像位置)に一致するよう、ベース部6のベース601上に固定される。
【0034】
さらに、上記外部接続部5は、回路基板402上に一体的に構成された処理回路501と、上記パソコン(図示せず)に接続するためのUSB等の端子503とを有する。処理回路501は、撮像素子401から出力された電気信号を処理して、外部出力可能な映像信号に変換する。これら処理回路501及び端子503は、リード線502によって電気的に接続され、外部への映像信号の出力や上記パソコン(図示せず)からの電源受給可能に構成される。このように撮像部4は、外部接続部5に接続される上記パソコン(図示せず)より電力供給を受けて、その駆動制御を実現するように構成していることにより、部品点数の軽減が図れて構成の簡略化が図れ、小形化が可能となる。
【0035】
上記構成において、試料Aの観察を行う場合には、先ず、外部接続部5に上記パソコン(図示せず)を接続する。これにより、撮像部4には、上記パソコン(図示せず)から電源供給される。そして、回し環603が回転操作される。すると、ズームレンズ部は、その第3及び第4のレンズ303、304のレンズ枠309、310のカムフォロア309c、310cが上述したように回し環603のカム溝603a、603bに案内されることで、光軸方向に移動調整されて、結像する光学像の倍率設定が行われる。
【0036】
この際、操作ツマミ203、204が回転操作されてステージ板201が移動調整されて試料Aが所望の位置に位置合わせ(フレーミング)されると共に、その焦準ハンドル206が回転調整されて第1のレンズ301が光軸方向に移動調整されて試料Aへの焦点調整が行われる。
【0037】
ここで、ステージ板201に載置された試料Aは、ズームレンズ部3により拡大され、その光学像が撮像部4の撮像素子401に結像されて電気信号に変換され、この電気信号が信号処理されて映像信号が生成される。この映像信号は、外部接続部5を介して上記パソコン(図示せず)に出力される。この際、撮像部4は、上述したように上記パソコン(図示せず)から供給される電力が外部接続部5を介して供給されて動作制御される。
【0038】
これによれば、ステージ部2の下側に光軸が一直線状のズームレンズ部3を介して撮像素子401を直線的に対向配置し、この撮像素子401で変換した電気信号から映像信号を生成して外部出力するようにしていることにより、光路が簡略化され、高効率な光学性能を確保したうえで、小形化と構成の簡略化が図れて、その持ち運びを含む取扱いの簡略化が図れる。そして、これによれば、シームレスな倍率の光学像の映像信号を容易に取得することができる。
【0039】
また、これによれば、ズームレンズ部3を、上面に試料Aの載置されたステージ部2のステージ板201の背面側に配置したいわゆる倒立型の顕微鏡構造を採っていることで、試料Aの大きさに制限なく、ステージ部2のステージ板201上に載置できる物であれば観察可能で、観察対象の多様化も図れる。例えば、図6に示すように使用者100が回し環603を手に持ってステージ部2のステージ板201を樹木101に当接させて、その表皮の観察等の大きな物体の表面観察等が可能となる。
【0040】
さらに、これによれば、試料Aへの焦点合わせをズームレンズ部3の第1のレンズ301を移動調整して、ステージ板201を固定した状態で調整するように構成していることにより、焦準ハンドル206を回転操作するだけの簡便な調整操作で、高精度な焦点調整が実現でき、しかも、ステージ板201上の試料Aのフレーミングを、操作ツマミ203、204を回転操作してステージ板201を平面上で移動調整するだけの簡単な操作で実現することができる。
【0041】
また、上記実施の形態では、焦点調整手段として、ズームレンズ部3の第1のレンズ301を光軸方向に移動自在に配設して焦点調整を行うように構成した場合で説明したが、これに限ることなく、例えば図7及び図8に示すように構成してもよい。但し、図7及び図8においては、上記図1乃至図5と同一部分について、同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0042】
図7は、第5にレンズ305をベース601に対して光軸方向に移動自在に配設して、第5のレンズ305を光軸方向に移動調整して焦点調整を行うように構成したもである。即ち、第5のレンズ305は、レンズ枠305aに上記リングバネ604を用いて取付けて、このレンズ枠をベース601に対して光軸方向に移動自在に組付ける。そして、このレンズ枠305aには、その周囲部に被駆動用の溝305bを形成して、この溝305bには、上記焦準ハンドル206に形成した偏芯ピン206aを挿入する。この焦準ハンドル206は、抜け止めピン207、バネワッシャ208及びワッシャ209を介してベース601に回転操作自在に組付けられ、その回転操作に連動して偏芯ピン206aで第5のレンズ305のレンズ枠305aを光軸方向に移動させてズームレンズ部3の焦点調整を実行する。
【0043】
これによると、焦点調整をベース部6近くで行えることにより、使用者100が手を机上に置いたままの操作が可能となるため、安定した調整操作が実現される。
【0044】
そして、この第5のレンズ305を光軸方向に移動調整して焦点調整を行う焦点調整手段を、上記実施の形態で説明した第1のレンズ301を用いた焦点調整手段とともに設けるように構成することで、焦点調整範囲を広げることが可能となり、さらに観測形態の多様化を図ることが可能となる。この場合、第1のレンズ301と第5のレンズ305の光学的なパワーに差をつけることにより、第1のレンズ301の移動量に対する焦点合わせの効きと、第5のレンズ305のそれに差をつけることが可能で、個別に操作することで、焦点合わせの粗微動操作が可能となる。
【0045】
また、図8は、回し環603の全長を支柱602より、ステージ受け202及びベース601との間に隙間a、bがあるように短く形成して、この回し環603を光軸方向に移動調整して試料Aへの焦点合わせを行うように構成したものである。これによると、回し環603が試料Aの像の拡大・縮小操作部と同時に、試料Aへの焦点合わせの操作部をも兼ねるため、拡大・縮小と焦点合わせの両操作が1ヶ所で行えるため、取扱い操作の簡略化が図れると共に、部品点数の軽減を図ることができる。
【0046】
さらに、この実施の形態では、回し環603の光軸方向への移動操作を回し環603を直接操作するのではなく、上記実施の形態における第1のレンズ301の移動操作と同様に、偏心ピン等の操作手段で光軸方向に移動させるように構成することも可能である。これによると、拡大・縮小操作時の焦点ずれを軽減でき、逆の現象も同様に軽減でき、さらに有効な効果が期待される。
【0047】
また、この発明は、上記実施の形態に限ることなく、図9乃至図11に示すように光源部8がステージ部6に対応して設けられる。但し、図9乃至図11においては、上記図1乃至図5と同一部分について、同一符号を付して、その説明を省略する。
【0048】
即ち、光源部8は、その光源801及び供給電源調節用のボリューム802が基板804上に搭載され、このボリューム802がケーブル803を介して上記撮像部4に電気的に接続される。
【0049】
光源801の周囲には、筒状部品806が設けられ、この筒状部品806には、光源801からの照射光をステージ部2に載置された試料Aに集光するための集光レンズ807がリングバネ805によって組付けられる。そして、上記基板804及び筒状部品806は、アーム809の一端部に固定支持され、このアーム809の他端部は、固定ツマミ808によってステージ受け210に対して該固定ツマミ808の軸を回転軸として角度調整自在に取付けられる。なお、アーム809に支持された基板804及び筒状部品806は、例えば図中二点差線で示す外装カバー810で覆われ、集光レンズ807からの照射光をステージ板201に照射するため、その筒状部品806の一部が外装カバー810の外に突出される。
【0050】
また、上記ステージ受け210の側面には、アーム809を軸回りに回動させて、ステージ板201の下方から光源部8により試料Aに照明光を落射照射するための孔210aが設けられる。
【0051】
上記構成において、外部接続部5の端子503に上記パソコン(図示せず)を接続することで、光源部8には、上記パソコン(図示せず)を介して供給される電力が撮像部4を通して光源部5に供給され、ステージ板201に載置された試料Aを透過照明する。この際、供給電力は、ボリューム802の操作によって調整でき、より安定した明るさや色の像を得ることが可能となる。
【0052】
そして、固定ツマミ808を緩めてアーム809を傾けることにより、その光源部8を介して透過の偏斜照明が可能となり、例えば図10中二点鎖線で示すようにその光源部8をステージ受け210の孔210aに対向するように傾けて、その傾斜角を調整することにより、その孔210aを通して落射照明や落射の偏斜照明が可能となる。
【0053】
この実施の形態によれば、光源部8により安定した照明光を試料Aに照射することができることで、明るく、解像の良い像を得ることができ、容易に高精度な観測を行うことができる。また、これによれば、そのアーム809を軸回りに回動させるだけの簡単な操作で、透過照明観察・落射照明観察・偏斜照明観察の切り換えができることにより、各種の観察法を容易に実現できる。さらに、これによれば、上記パソコン(図示せず)からの電力を撮像部4を通して光源部8に供給する構成を採用していることで、部品点数の軽減が図れて、小形化できる。
【0054】
また、上記アーム809のステージ受け210への取付け構造としては、例えば図11に示すように構成することにより、光源部8を異なる照明形態に容易に設定することが可能となる。即ち、ステージ受け210には、所定の角度を有するアーム取付け用の基準面210bの形成された突出部210cを設ける。そして、アーム809には、所定の角度を持つ2つの面809a、809bを上記突出部210cの基準面210bに対応して設ける。
【0055】
上記構成により、光源部8は、ステージ受け210の突出部210cの基準面210bに対してアーム809の面809aを当て付けた状態でアーム809を固定ツマミ808にて固定することで、透過照明に適した所定の位置に精度良く位置決めされ、ここに、透過照明が実行される(図10参照)。そして、固定ツマミ808を緩めて、アーム809を突出部210cより上に持ち上げ離脱させて回転させ、こんどは面809bを突出部210cの基準面210bに当て付けた状態で、固定ツマミ808にて固定する。ここで、光源部8は、図10中二点差線で示すようにステージ受け210の孔210aに対向して落射照明可能に位置決めされ、ここに、落射照明が実行される。
【0056】
これにより、一台の光源部2を用いて、あらかじめ決められた位置での照明が簡単に再現でき、例えば最も光学性能が良い状態や明るい状態など、所望の照明状態が簡単に再現できて、その使い勝手の向上が図れる。
【0057】
また、上記固定ツマミ808は、その回転軸となる中心軸Cが光軸Bに対して上記孔210aに対応して所定の間隔Xだけずらせた状態で、ステージ受け210の突出部210cに回転自在に取付けられる。これにより、光源部8は、その間隔Xを可変設定するだけで、例えば上記図10に示すような透過観察状態に設定した光線Dと、落射観察に設定した光線Eとの照明範囲を容易に設定することが可能となる。
【0058】
また、上記各実施の形態では、ステージ部2を構成するステージ板201をステージ受け202(210)に組付けるのに操作ツマミ203、204とプランジャ205を用いて光軸に対して略直交する平面上に移動及び回転制御するように組付け配置するように構成した場合で説明したが、これに限ることなく、その他、ステージ板201をステージ受け202(210)上にグリース等、のり状の油を介在して光軸に対して略直交する平面上に移動及び回転制御自在に取付けた、いわゆるグライディングステージ構造のステージ部を用いて構成してもよい。これによれば、さらに、ステージ板201のフレーミング操作の簡便な操作を実現することが可能となる。
【0059】
さらに、上記実施の形態では、ステージ受け202(210)をベース601に連結する支柱部材を、2本の支柱602を用いて構成した場合で説明したが、これに限ることなく、2本以上の支柱602を用いてステージ受け202(210)とベース601とを連結するように構成することも可能である。
【0060】
よって、この発明は、上記実施の形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得る。
【0061】
例えば実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0062】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明によれば、簡便にして、容易な取扱い操作を実現したうえで、高精度な映像データの取得を実現し得、且つ、照明形態の多様化を図り得るようにした顕微鏡を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係る顕微鏡の外観を示した斜視図である。
【図2】図1を光軸方向に断面して示した断面図である。
【図3】図1のステージ板の構成を説明するために一部を破断して示した平面図である。
【図4】図1のズームレンズ部のレンズ枠を取り出して示した斜視図である。
【図5】図4のレンズ枠を光軸方向に移動付勢するために回し環に形成するカム溝の展開状態を示した製作図である。
【図6】図1の一使用形態を示した図である。
【図7】この発明の他の実施の形態に係る顕微鏡の要部を断面して示した一部断面図である。
【図8】この発明の他の実施の形態に係る顕微鏡を断面して示した断面図である。
【図9】この発明の他の実施の形態に係る顕微鏡を断面して示した断面図である。
【図10】図9の照明形態を説明するために示した断面図である。
【図11】図9の要部詳細を示した平面図である。
【符号の説明】
100 … 使用者。
101 … 樹木。
2 … ステージ部。
201a … ステージ板。
201b … 下面。
202 … ステージ受け。
202a … 上面。
202b … 斜面。
202c … 嵌合部。
202d … 側面孔。
203 … 操作ツマミ。
204 … 操作ツマミ。
205 … プランジャ。
205a … バネ。
205b … 抜け止めピン。
206 … 焦準ハンドル。
206a … 偏芯ピン。
207 … 抜け止めピン。
208 … バネワッシャ。
209 … ワッシャ。
210 … ステージ受け。
210a … 孔。
210b … 基準面。
210c … 突出部。
3 … ズームレンズ部。
301 … 第1のレンズ部。
302 … 第2のレンズ部。
303 … 第3のレンズ部。
304 … 第4のレンズ部。
305 … 第5のレンズ部。
305a … レンズ枠。
305b … 溝。
306 … レンズ枠。
306a … 溝。
307 … リングバネ。
308 … リングバネ。
309 … レンズ枠。
309a … 嵌合孔。
309b … 嵌合溝。
309c … カムフォロア。
310 … レンズ枠。
310a … 嵌合孔。
310b … 嵌合溝。
310c … カムフォロア。
4 … 撮像部。
401 … 撮像素子。
402 … 回路基板。
5 … 外部出力部。
501 … 処理回路。
502 … リード線。
503 … 端子。
6 … ベース部。
601 … ベース。
602 … 支柱。
603 … 回し環。
603a、603b … カム溝。
604 … リングバネ。
8 … 光源部。
801 … 光源。
802 … ボリューム。
803 … ケーブル。
804 … 基板。
805 … リングバネ。
806 … 筒状部品。
807 … 集光レンズ。
808 … 固定ツマミ。
809 … アーム。
809a、809b … 面。
810 … 外装カバー。
A … 試料。
Claims (4)
- 試料が載置されるステージ部と、
前記ステージ部の前記試料が当接される面とは反対側に配置され、前記試料の光学像を電気信号に変換する撮像素子と、
前記ステージ部と前記撮像素子の間に、その光軸が一直線状に配列され、前記試料の光学像を前記撮像素子に導く光学系と、
前記試料を照明する照明光線を発する1つの光源及び透過照明、落射照明及び偏斜照明のための第1、第2及び第3の照射位置に前記1つの光源を選択的に配置して前記透過照明、落射照明及び偏斜照明の1つを選択する機構を備える光源装置と、を具備し、
前記光源装置は、前記光源を支持し、前記ステージ部に回転調整自在に設けたアーム部材を含み、該アーム部材の回転に従って前記光源が第1、第2及び第3の照射位置に選択的に配置されることを特徴とする顕微鏡。 - 前記光学系は、ズームレンズ部を含み、
ベース部と、
前記ステージ部を前記ベース部上に支持する複数の支柱部材と、
前記ズームレンズ部を前記支柱部材に支持するレンズ枠と、
前記光軸に沿って前記レンズ枠を移動可能なレンズ枠移動機構と、
を具備することを特徴とする請求項1の顕微鏡。 - さらに、前記ベース部及び前記ステージ部に回転可能に設けられた中空状の回転筒部を備え、
前記回転筒部内に前記光学系が配置され、該回転筒部の回転に伴ってレンズ枠移動機構が作動され、光軸に沿って前記レンズ枠が移動されることを特徴とする請求項2に記載の顕微鏡。 - 前記光学系は、光学系の焦点を調整するためのレンズを含み、
前記焦点調整用のレンズを光軸方向に微小移動させ試料に光学系の焦点を合わせる微小移動機構を更に具備することを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡。
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