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JP4912205B2 - 露光装置及びデバイス製造方法 - Google Patents

露光装置及びデバイス製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、露光装置及びデバイス製造方法に関する。
半導体デバイスや液晶デバイス等のデバイスをフォトリソグラフィ工程で製造する際には、レチクルに形成されたパターンをウエハに露光する投影露光装置が使用されている。投影露光装置には、レチクルのパターンを所定の倍率で正確にウエハ上に投影することが要求される。したがって、投影露光装置の投影光学系として、結像性能のよい、収差を抑えたものを用いることが必要である。近年、半導体デバイスへの微細化の要求により、その必要性が更に高まっている。このため、露光装置本体上に投影光学系を載せた状態で、高精度に投影光学系の波面収差を測定する需要が存在する。
そこで、投影光学系の波面収差を測定するための干渉計を搭載した露光装置が提案されている(特許文献1〜3)。そして、その干渉計として、線回折干渉計(Line Diffraction Interferometer、以下LDI)やシアリング干渉計を用いることが考えられている。
図9を用いて、LDIについて説明する。図9は、露光装置に搭載されたLDIの概略図である。投影光学系5の物体面側に配置されたレチクル1またはレチクルステージ上に設けられたレチクル側基準板4に、図10(a)に示したように2本の平行なスリットパターン(スリットA、スリットB)を近接して設ける。そのうち少なくとも1本、ここではスリットAの幅を投影光学系5の物体面側の解像力以下に設定する。つまり、投影光学系の物体面側の開口数をnaとし、露光光の波長をλとしたとき、幅wを、w≦0.5×λ/naを満たすように設定する。スリットAおよびBを照明装置6で露光光を用いて照明すると、スリットAから射出される光は、スリットの短手方向に関して、無収差な波面を持つようになる。一方、スリットBは、スリットAと同じ線幅のスリットとしてもよいし、それよりも広い線幅のスリットとしてもよい。スリットBの線幅を解像力よりも広い線幅に設定した場合には、照明装置6の照明光学系の収差の影響を受けた波面を持つ光が、スリットBより射出される。ここでスリットの長さは投影光学系5の収差が同一とみなせる、いわゆるアイソプラナティック領域より狭くなるように設定する。また、2つのスリットの間隔もアイソプラナティック領域より狭くなるように設定する。
スリットAおよびBから射出された光の波面は、投影光学系5を通ることで、投影光学系の収差の影響を受ける。スリットA及びBの像が、投影光学系5の像面上に配置されたウエハ側基準板10に形成される。ウエハ側基準板10には、スリットC,スリットDが設けられている。スリットAの像の位置に、スリットCを、スリットBの像の位置にスリットDを配置する。ここで、スリットDの幅を投影光学系5の像面側の解像力以下に設定する。つまり、投影光学系の像面側の開口数をNAとし、波長をλとしたとき、スリットDの幅Wを、W≦0.5×λ/NAを満たすように設定する。スリットD上に結像する光の波面は、投影光学系5の収差の影響と、スリットBの線幅によっては照明光学系6の収差の影響を受けている。しかし、スリットD上に結像する光は、スリットDを通ることにより、スリットの短手方向に関して、無収差な波面を持つように整形される。一方、スリットCの線幅は、投影光学系の解像力よりも大きく、望ましくは露光光の波長の10倍以上100倍以下にする。スリットC上に結像する光の波面は、スリットの短手方向に関して、投影光学系5の収差の影響のみを受けた波面となっている。スリットCの線幅は充分広いので、スリットCからは、投影光学系5の収差の影響のみを受けた波面を持つ光がそのまま射出される。
スリットCからの光とスリットDからの光とを干渉させる。この干渉縞をCCDなどの撮像素子31で捉えることで、スリット長手方向に垂直な方向の相対関係が正しい投影光学系5の波面(第1の方向の波面)を得ることができる。図10(b)に示したスリットA〜Dと長手方向が直交するスリットA’〜D’を用いて、同様に第2の方向の波面を得ることができる。この第1および第2の方向の波面(一次波面)を用いて、投影光学系5の波面(合成波面)を求めることができる。
次に、2つの一次波面から投影光学系の波面を算出する方法の概要を図11(a)〜(c)を用いて説明する。図11(a)はY方向の相対関係が正しい一次波面E、図11(b)は、X方向の相対関係が正しい一次波面F、図11(c)は投影光学系の波面Gを表している。波面EにおけるY軸に平行な線上の位相の相対関係は波面GにおけるY軸に平行な線上の位相の相対関係と等しい。また、波面FにおけるX軸に平行な線上の位相の相対関係は波面GにおけるX軸に平行な線上の位相の相対関係と等しい。この関係から、波面G上の任意の点G(x,y)の位相は、図11(c)中の2つの矢印に沿った位相変化量として求められ、
G(x,y)=E(0,y)−E(0,0)+F(x,y)−F(0,y)
と表すことができ、2つの一次波面E、Fから投影光学系の波面Gを得ることができる。
次に図12を用いて、シアリング干渉計について説明する。図12は、シア方向が横方向(光軸に垂直方向)である、ラテラルシアリング干渉計の概略図である。このシアリング干渉計では、投影光学系5の物体面の1点から出る球面波を投影光学系5に入射させる。この球面波は、レチクル1上またはレチクルステージ上のレチクル側基準板4上に、第1マークとしてピンホール35を設けて、照明装置6でそのピンホール35を照明して発生させる。ピンホール35を透過した光は、計測対象である投影光学系5を透過して、投影光学系5と投影光学系5の像面との間に配置された回折格子36aとによって複数の回折光に分割される。この複数の回折光の波面の形状はいずれも回折格子で分割される前の波面の形状と同じである。複数の回折光のうち計測に用いられる2つの回折光のみ透過する次数選択窓38aを通過した2つの回折光は、撮像素子40上に回折格子36aの格子の並ぶ方向と同じ方向に並んだ干渉縞を生成する。この干渉縞から第1方向の一次波面を算出する。本実施形態では+1次、−1次の回折光を透過させ、0次回折光は遮光するような次数選択窓38aを用いている。また、撮像素子40の撮像面を、投影光学系の瞳面と共役な位置に配置している。
次に、回折格子36aの格子の並ぶ方向と直交する方向に格子が並んだ回折格子36b、次数選択窓38bに切り替え、同様に第2方向の一次波面を算出する。この2つの一次波面から投影光学系5の波面を算出する。
特開2000−277412号公報 特開2004−273748号公報 特開2006−086344号公報
LDIによる波面計測では、相対関係が正しい投影光学系の一次波面を2つの方向について求め、それらを合成して投影光学系の波面を算出する。第一方向の一次波面の測定時と第二方向の一次波面の測定時でスリットパターンの投影光学系の光軸方向の位置(以下、Z位置)が異なっていた場合、大きな誤差要因となる。
本発明者が検討したところ、第一方向と第二方向が互いに直交する2つの一次波面を用いる場合には、第一方向に山(谷)をもち、第二方向に谷(山)をもつ2θ成分の誤差となることがわかった。このときの2θ成分の誤差量E2θは、
2θ=dz×(1−sqrt(1−NA)/2×λ)
で表される。ここでdzは第一の一次波面測定時と第二の一次波面測定時のスリットパターンのZ位置差、λは露光光の波長、NAは投影光学系の開口数である。E2θは、λ=193nm、NA=0.9の露光装置ではdz=1nmのとき、1.5mλにもなる。すなわち、Z方向の誤差が1nmであっても1.5mλの誤差が発生すると考えられ、LDI計測における大きな誤差要素となっていることがわかる。NAがさらに大きな投影光学系の場合には、さらにその誤差量が大きくなる。
なお、この課題はLDIを用いる波面計測方法に限らず、2つ以上の方向の一次波面から合成波面を算出する波面計測方法(例えば、上述のシアリング干渉計を用いる波面計測方法など)に共通のものである。
本発明の一側面としての露光装置は、原版のパターンを基板に投影する投影光学系を備える露光装置において、前記投影光学系を通過した光の第1方向の波面と第2方向の波面をそれぞれ測定する干渉計と、前記投影光学系の前記第1および第2方向の焦点位置をそれぞれ検出する焦点位置検出手段と、前記干渉計の測定結果および前記焦点位置検出手段の検出結果に基いて、前記投影光学系の波面収差を算出する算出手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付の図面を参照して説明される好ましい実施例等によって明らかにされる。
干渉計を搭載した投影露光装置において、投影光学系の波面収差をより高精度に計測することが可能となる。
以下に、本発明の実施の形態を添付の図面に基いて詳細に説明する。
図1は、投影露光装置100の概略図である。
投影露光装置100は、原版としてのレチクル1のパターンを基板としてのウエハ8に露光する。投影露光装置100は、照明装置6、投影光学系5、レチクルステージ2(原版ステージ)、ウエハステージ9(基板ステージ)、を備える。また、投影露光装置100は、ウエハ8の表面の位置を検出する面位置検出系13、およびウエハ8上のアライメントマークを検出するオフアクシスアライメント系15も備える。
本実施形態で説明する投影露光装置100は、投影光学系5とウエハ8との間に液体を介さずに露光を行う露光装置であるが、本発明を液浸露光装置に対して適用することも可能である。また、投影露光装置100は、ステップ・アンド・スキャン方式によりレチクル1のパターンの像をウエハ8に露光する走査型露光装置である。
以下の説明においては、図1中に示したXYZ直交座標系を設定し、このXYZ直交座標系を参照しつつ各部材の位置関係について説明する。XYZ直交座標系は、X方向及びY方向が投影光学系5の光軸に対して垂直となるよう設定され、Z方向が投影光学系5の光軸に対して平行な方向に設定されている。また、ここではY方向を走査方向とする。
照明装置6は、露光光を供給するための露光光源として193nmの波長の光を供給するArFエキシマレーザを備えている。ここでは、一例としてArFエキシマレーザ露光光源を備えた露光装置について説明するが、露光光源として水銀ランプ、KrFエキシマレーザ(248nm)、またはEUV光源を適用することも可能である。露光光源から射出された光は、照明装置6で、所望の形状、干渉性、偏光状態に成形された後、レチクル1を照明する。レチクル面に形成された微細な回路パターンで回折された光は、投影光学系5によりウエハステージ9上に配置されたウエハ8上に投影される。
次に、投影露光装置100が備える、焦点位置検出手段(焦点位置検出器)としての光量検出TTR系および画像検出TTR系について説明する。
光量検出TTR系は、光量検出方式のTTR(Through The Reticle)検出系であり、露光装置に搭載されている。光量検出TTR系を図1を用いて説明する。レチクル1上またはレチクル1を保持するレチクルステージ2上のレチクル側基準板4には、位置合わせマーク(以下、第一マーク)が設けられている。ウエハ8を保持するウエハステージ9上のウエハ側基準板11にも位置合わせマーク(以下、第二マーク)が設けられている。第一マークおよび第二マークは、図2に示したような遮光部と透過部の繰り返しパターンで構成され、第一マークと第二マークは投影光学系の倍率分だけ大きさが異なる。照明装置6で第一マークを照明し、投影光学系5を介して、第一マークの像をウエハ側基準板11上に設けた第二マーク上に投影する。ウエハステージ9またはレチクルステージ2を駆動させながら、ウエハ側基準板11の第二マークを透過した光を光量センサ32で検出する。ステージを投影光学系5の光軸方向に駆動させたときの光量変化から投影光学系5の焦点位置を検出する。また、ステージを投影光学系5の光軸と直交する方向に駆動させたときの光量変化から、光軸に垂直な面におけるレチクル1またはレチクルステージ2と、ウエハステージ9との相対位置を検出することが可能である。
なお、光量検出TTR系を図4に示したような構成にすることもできる。つまり、光量検出TTR系を、第二マークをウエハ側基準板11’の裏面側(投影光学系と反対側)から照明し、投影光学系5を介して第一マーク上に結像させ、レチクル側基準板4’上の位置合わせマークを透過した光を受光するような構成にすることもできる。
光量検出TTR系の代わりに、または、光量検出TTR系に加えて、画像検出方式のTTR検出系である画像検出TTR系を焦点位置検出手段として露光装置に搭載することもできる。画像検出TTR系を図3を用いて説明する。画像検出TTR系14は、対物レンズ21、リレーレンズ22、照明系23、撮像素子24から構成されている。対物レンズ21およびリレーレンズ22は拡大光学系であり、レチクル1またはレチクル側基準板4上の位置合わせマーク(以下、第一マーク)を拡大して、撮像素子24に結像させることが可能である。また、投影光学系5と拡大光学系を介して、ウエハ8上またはウエハ側基準板11上の位置合わせマーク(以下、第二マーク)を撮像素子24上に結像させることも可能である。撮像素子24上に結像された第一マークと第二マークとから、光軸に垂直な面におけるレチクルまたはレチクルステージと、ウエハまたはウエハステージとの相対位置を検出することが可能である。また、第一マークに拡大光学系のピントを合わせた状態で、ウエハステージ9を投影光学系の光軸方向に駆動させた時に撮像される第二マークのコントラストの変化を計測することで、投影光学系5の焦点位置を検出することも可能である。
なお、図5のように、画像検出TTR系を構成することも可能である。
次に、投影光学系5の波面収差計測の実施形態についても説明する。
レチクルステージ2上のレチクル1もしくはレチクル基準板4には、位置合わせマークとしての第一マークおよびLDI用のスリットパターン(以下、LDI−Rマーク)が配置されている。また、ウエハステージ9上のウエハ側基準板10に、LDI用のスリットパターン(以下、LDI−Wマーク)が配置され、ウエハ側基準板11に位置合わせマークとしての第二マークが配置されている。LDI−RマークとLDI−Wマークとの位置合わせを行うため、光量検出TTR系を用いる。光量検出TTR系は、まず照明装置6でレチクル1もしくはレチクル基準板4上の透過部と遮光部の繰り返しパターンからなる位置合わせマーク(第一マーク)を照明する。位置合わせマークは繰り返しパターンの方向がX方向のものとY方向のものを用いる。位置合わせマークを透過した光を投影光学系5でウエハステージ9上のウエハ基準板11に配置された位置合わせマーク(第二マーク)に結像させ、透過した光の光量を光量センサ32で受光する。この時ウエハステージ9をX,Y方向にスキャンさせながらとった光量分布から、X,Y方向の位置合わせを行う。ウエハステージ9をZ方向にスキャンさせながらとった光量分布から、投影光学系5の焦点位置を検出し、Z方向の位置合わせを行う。
あらかじめオフアクシスアライメント系15と、面位置検出系13で計測したウエハステージ9上のウエハ基準板10及び11の位置関係より、レチクルステージ2、ウエハステージ9を駆動させてLDI−RマークとLDI−Wマークの位置合わせが完了する。
位置合わせが完了した後、波面計測を行う。本実施形態の露光装置100は、照明装置6、LDI−Rマーク、LDI−Wマーク、撮像素子としてのCCDカメラ31で構成された線回折干渉計を用いて投影光学系5を通過した波面の計測を行う。本実施形態では、前述したように、X,Y2方向の一次波面計測をするため、X,Y2方向のスリットパターン(LDIマーク)それぞれで波面を計測する。
このとき、光量検出TTR系で検出したX,Y2方向の投影光学系5の焦点位置より投影光学系5の非点収差を算出し、LDIの測定結果から算出した波面収差の低次の非点収差(例えば、ゼルニケ多項式の第5項)と値を置き換える補正を行う。
なお、補正の方法は上記の他に、光量検出TTR系で検出したX,Y2方向の投影光学系5の焦点位置より算出した非点収差から波面を作成し、LDIのCCDカメラで撮像した画像に補正をかける方法もあり、その方法を実行しても良い。なお、これらの補正は、露光装置が有するコンピュータ(算出手段)により実行される。
この計測を投影光学系の露光領域内の複数位置で行うことにより、各像高での波面収差を得ることができる。同時に光量検出TTR系で行った露光領域内の位置計測から、投影光学系5の倍率、ディストーションを算出することができ、投影光学系の光学性能を短時間で計測することができる。
また、本実施形態は、ツインステージ型の露光装置についても適用可能である。ここで、ツインステージ型の露光装置とは、ウエハを保持することができる2つのウエハステージを有する露光装置のことである。ツインステージ型の露光装置は、ウエハの面形状およびウエハステージにおけるウエハの位置を計測するための計測ステーションと、ウエハを投影光学系5からの露光光で露光する露光ステーションとを有する。ここでは、ツインステージ型の露光装置の構成物のうち、本実施形態を説明するために必要な構成物のみ説明する。
計測ステーションには面位置検出系13とオフアクシスアライメント系15が構成されており、ウエハ基準板10、11の位置関係を計測することが可能である。
上記の計測が終了すると、ウエハステージ9は露光ステーションへ移動する。露光ステーションでは投影光学系5を通して光量検出TTR系によりレチクル側マークとウエハ側マークの位置合わせを行う。その後ステージを駆動させLDIマークに位置合わせが完了する。
なお、本実施形態では波面収差の計測方式としてLDIを用いる方法を例に説明しているが、本発明は、2つ以上の方向の一次波面から合成波面を算出する他の波面収差の計測方式の全てに適用可能である。
図3は本発明の実施例1を説明するための露光装置100Aの概略図である。ここでは前述の実施形態との相違点を主に説明する。
前述の実施形態と異なる点は、光量検出TTR系の代わりに、画像検出TTR系を用いて位置計測を行う点である。
画像検出方式では、ファイバ25でレーザからの光を画像検出TTR系14に導光し、照明系23、対物レンズ21を用いてレチクル1もしくはレチクル基準板4上の位置合わせマークに入射させる。位置合わせマークの遮光部で反射した光は画像検出TTR系14に戻り、リレーレンズ22を通して撮像素子24に結像する。位置合わせマークの透過部を透過した光は投影光学系5を透過して位置合わせマークを有するステージ基準板11で反射し、再び画像検出TTR系14に戻り、リレーレンズ22を通して撮像素子24に結像する。この2つの光を撮像素子24で同時に観測し、コントラストや画像の位置からX,Y,Z位置計測を行う。このとき、位置合わせマークにX方向にパターンが並んだ繰り返しパターンとY方向にパターンが並んだ繰り返しパターンを用いることにより、X方向、Y方向での焦点位置の検出が行える。
このようにして求めたX,Y,Z計測値をもとにLDIマークの位置合わせを行い、LDIを用いて投影光学系5を通過した光の波面の測定を行う。そして、画像検出TTR系で検出したX方向、Y方向での投影光学系5の焦点位置に基いて投影光学系5の非点収差を算出し、LDIの測定結果の補正を行う。
図4は本発明の実施例2を説明するための露光装置100Bの概略図である。ここでは前述の実施形態との相違点を主に説明する。
本実施例の光量検出TTR系では、ウエハステージ9に構成された投光系33で、ウエハ基準板11´上の透過部と遮光部の繰り返しパターンからなる位置合わせマークを照明する。位置合わせマークを透過した光を投影光学系5でレチクルステージ9上のレチクル側基準板4´に配置された位置合わせマークに結像させ、透過した光を光量センサ32で受光する。このときウエハステージ9をX、Y方向にスキャンさせながらとった光量分布から、X、Y方向の位置合わせを行う。ウエハステージ9をZ方向にスキャンさせながらとった光量分布からZ方向の位置合わせを行い、X方向にパターンが並んだ繰り返しパターンとY方向にパターンが並んだ繰り返しパターンとを用いた焦点位置の検出結果より、LDIの測定結果の補正を行う。
図5は本発明の実施例3を説明するための露光装置100Cの概略図である。ここでは前述の実施形態との相違点を主に説明する。
図5で示すように、本実施例では画像検出TTR系14がウエハ側に構成されている。ウエハ側から画像検出TTR系14を用いてウエハ側基準板12を照明する。ウエハ側基準板12上の位置合わせマークの透過部を透過し投影光学系5を通してレチクル側基準板4上の位置合わせマークで反射した光と、ウエハ側基準板12上の位置合わせマークの遮光部で反射した光を撮像素子24で受光する。ウエハステージ9を駆動させながら、この2つの光を同時に観測し、位置ズレやコントラストからX,Y,Z計測を行う。このとき、位置合わせマークにX方向とY方向それぞれに繰り返された繰り返しパターンを用いることにより、X方向、Y方向での焦点位置の検出が行える。
ウエハ基準板10、12については、本実施例のように別部材であっても良いし、同一部材であってもよい。
図6は本発明の実施例4を説明するための露光装置100Dの概略図である。ここでは前述の実施形態との相違点を主に説明する。
本実施例では、露光装置に搭載された干渉計として、シアリング干渉計を採用している。
レチクルステージ2上のレチクル1もしくはレチクル基準板4にピンホール35を配置する。ウエハステージ9上のウエハ側基準板10上に次数選択窓38を配置し、ウエハステージ9に撮像素子40を配置する。投影光学系5とウエハ側基準板との間に回折格子36を設けた回折格子保持部材37を配置する。このピンホール35と次数選択窓38の位置合わせに前述の光量検出TTR系または画像検出TTR系を用いることが可能である。図6では、光量検出TTR系を用いた例を示している。
シアリング干渉計では少なくとも直交する2方向の一次波面を計測するため、2方向の回折格子と次数選択窓で位置合わせを行い、投影光学系5を通過した光の波面を計測する。このとき、前述した方法でX方向、Y方向での投影光学系5の焦点位置を検出し、その検出結果に基いて投影光学系5の低次の非点収差を算出し、シアリング干渉計の測定値の補正を行う。
この際の補正は、シアリング干渉計の測定値から求めた投影光学系5の波面収差の低次の非点収差の値を置き換えても良いし、非点収差から波面を作成し、シアリング干渉計の撮像素子40で撮像した画像に補正をかけてもよい。
この計測を投影光学系5の露光領域内の複数位置で行うことにより、各像高での波面収差を得ることができる。同時に光量検出TTR系で行った露光領域内の位置計測から、投影光学系5の倍率、ディストーションを算出することができ、投影光学系の光学性能を短時間で計測することができる。
以上の実施例では、投影露光装置において、投影光学系の波面収差を線回折干渉計やシアリング干渉計を用いて測定する際に、その干渉計以外で非点収差を計測し、その計測結果に基いて、線回折干渉計やシアリング干渉計の測定結果を補正している。これにより、2つの1次波面の計測時のZ位置差に基いて発生する誤差を補正し、投影光学系の瞳面全面の波面収差を高精度に計測することが可能となる。
次に、図7及び図8を参照して、前述の露光装置を利用したデバイス製造方法の実施形態を説明する。図7は、デバイスの製造を説明するためのフローチャートである。ここでは、半導体デバイスの製造を例に説明する。ステップ1(回路設計)では、デバイスの回路設計を行う。ステップ2(レチクル製作)では、設計した回路パターンを形成したレチクルを製作する。ステップ3(ウエハ製造)では、シリコンなどの材料を用いてウエハを製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は、前工程と呼ばれ、レチクルとウエハを用いてリソグラフィー技術によってウエハ上に実際の回路を形成する。ステップ5(組み立て)は、後工程と呼ばれ、ステップ4によって作成されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6(検査)では、ステップ5で作成された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テストなどの検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出荷(ステップ7)される。
図8は、ステップ4のウエハプロセスの詳細なフローチャートである。ステップ11(酸化)では、ウエハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)では、ウエハの表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)では、ウエハ上に電極を蒸着などによって形成する。ステップ14(イオン打ち込み)では、ウエハにイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)では、ウエハに感光剤を塗布する。ステップ16(露光)では、前述の露光装置によってレチクルの回路パターンをウエハに露光する。ステップ17(現像)では、露光したウエハを現像する。ステップ18(エッチング)では、現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行うことによってウエハ上に多重に回路パターンが形成される。本実施形態のデバイス製造方法によれば、従来よりも高品位のデバイス(半導体デバイス、液晶デバイス等)を製造することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
露光装置100の概略図である。 位置合わせマーク(第一マーク,第二マーク)の概略図である。 露光装置100Aの概略図である。 露光装置100Bの概略図である。 露光装置100Cの概略図である。 露光装置100Dの概略図である。 デバイス製造方法を説明するためのフローチャートである。 図7のウエハプロセスの詳細なフローチャートである。 露光装置に搭載されたLDIの概略図である。 図9のLDIマーク(スリットパターン)の上面図である。 一次波面および合成波面を表す図である。 露光装置に搭載されたシアリング干渉計の概略図である。
符号の説明
1 レチクル
2 レチクルステージ
4 レチクル側基準板
5 投影光学系
6 照明装置
8 ウエハ
9 ウエハステージ
10,11,12 ウエハ側基準板
13 面位置検出系
14 画像検出TTR系
15 オフアクシスアライメント系
21 対物レンズ
22 リレーレンズ
23 照明部
24 撮像素子
25 ファイバ
26 ミラー
27 ビームスプリッタ
31 撮像素子
32 光量センサ
33 投光系
35 ピンホール
36a,36b 回折格子
37 回折格子保持部材
38a,38b 次数選択窓
39 窓保持部材
40 撮像素子

Claims (8)

  1. 原版のパターンを基板に投影する投影光学系を備える露光装置において、
    前記投影光学系を通過した光の第1方向の波面と第2方向の波面をそれぞれ測定する干渉計と、
    前記投影光学系の前記第1および第2方向の焦点位置をそれぞれ検出する焦点位置検出手段と、
    前記干渉計の測定結果および前記焦点位置検出手段の検出結果に基いて、前記投影光学系の波面収差を算出する算出手段と、
    を備えることを特徴とする露光装置。
  2. 前記算出手段は、前記焦点位置検出手段の検出結果に基いて、前記投影光学系の非点収差を算出することを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  3. 前記算出手段は、前記干渉計の測定結果から算出した前記投影光学系の波面収差を、前記焦点位置検出手段の検出結果に基いて補正することを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  4. 前記算出手段は、前記干渉計の測定結果を、前記焦点位置検出手段の検出結果から作成した波面に基いて補正することを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  5. 前記原版を保持する原版ステージと、前記基板を保持する基板ステージと、を更に備え、
    前記焦点位置検出手段は、前記原版ステージまたは前記原版に配置された第一マークおよび前記基板ステージに配置された第二マークを通過した光の光量を検出する光量センサを有することを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  6. 前記原版を保持する原版ステージと、前記基板を保持する基板ステージと、を更に備え、
    前記焦点位置検出手段は、前記原版ステージまたは前記原版に配置された第一マークおよび前記基板ステージまたは前記基板に配置された第二マークの像を検出する撮像素子、を有し、
    前記第一マークおよび前記第二マークのうち一方のマークは前記投影光学系を介して前記撮像素子に結像され、もう一方のマークは前記投影光学系を介さずに前記撮像素子に結像されることを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  7. 前記干渉計は、線回折干渉計またはシアリング干渉計であることを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項記載の露光装置により基板を露光し、その露光された基板を現像することを特徴とするデバイス製造方法。
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