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JP4905102B2 - 車両のスペアタイヤハンガー - Google Patents

車両のスペアタイヤハンガー Download PDF

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Description

本発明は、スペアタイヤを車両に搭載して保持するスペアタイヤハンガーに関する。
従来から、スペアタイヤを車体の床下に搭載して保持するスペアタイヤハンガーが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載されたスペアタイヤハンガーは、前端側が車体床下のブラケットに回動可能に支持され、後端側が車体のメンバに係止可能に構成されている。
そして、乗員がスペアタイヤをスペアタイヤハンガーに搭載し、この状態でスペアタイヤハンガーの後端側を上方に持ち上げて、車体のリアメンバに固定された係止部材に係止する。これによって、スペアタイヤを車体の床下に搭載及び保持することができる。
実開昭59−60079号公報
しかしながら、前述した従来技術では、スペアタイヤハンガーにスペアタイヤを搭載するときに、スペアタイヤが規定位置と異なった位置に搭載されると、そのままの状態でスペアタイヤハンガーが車体に保持されてしまうという問題があった。
そこで、本発明の目的は、スペアタイヤが規定位置と異なった位置でスペアタイヤハンガーに搭載された場合でも、スペアタイヤを規定位置に移動させて保持することができるスペアタイヤハンガーを提供することにある。
本発明に係るスペアタイヤハンガーは、一端側に設けられて車体部材に回動可能に支持される支持部と、他端側に設けられて車体側のフックに係止可能な係止部と、搭載された状態のスペアタイヤの外周下端の角部を押圧可能な、弾性を有する押圧部と、該押圧部に対してスペアタイヤの中心を挟んだ反対側の前記スペアタイヤの外周面を保持する保持部とを備え、前記押圧部は、上方に向かうに従って、搭載されるスペアタイヤの外周面から離れる方向に傾斜しながら延設され、スペアタイヤを搭載し、前記他端側が上方に持ち上げられて車体側のフックに係止及び締結させるときに、スペアタイヤの外周下端の角部を前記押圧部によって斜め上方に向けて押圧することによって前記スペアタイヤが移動して規定位置に矯正され、この押圧部に対して、スペアタイヤの中心を挟んだ反対側の外周面を前記保持部によって保持するように構成したことを特徴とする車両のスペアタイヤハンガー。
本発明に係るスペアタイヤハンガーによれば、スペアタイヤハンガーに規定位置と異なった位置にスペアタイヤが搭載された場合においても、前記他端側が上方に持ち上げられて車体部材に係止及び締結させることによって、スペアタイヤを移動させて規定位置に保持することができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態による車体後部を示す平面図である。リアフロアパネルは、前後に2分割されており、前側のリアフロアフロントパネル1と後側のリアフロアリアパネルとからなる。ただし、図1では、本実施形態の内容を明確にするため、リアフロアリアパネルを省略している。
車幅方向の左右両端には、左右一対のサイドメンバ3が前後方向に沿って延設されており、これらのサイドメンバ同士3,3を橋渡す前側クロスメンバ5及び後側クロスメンバ7が車幅方向に沿って配設されている。該クロスメンバ5,7は、前後に間隔をおいて2本配設されており、これらのうちの前側クロスメンバ5における車幅方向中央部とリアフロアフロントパネル1の後端部とは、連結メンバ9を介して結合されている。
また、車体の後端部には、図示しないリアフロアリアパネルの下側に、本発明に係るスペアタイヤハンガー11が設けられている。該スペアタイヤハンガー11の前端側(一端側)は、前側クロスメンバ5の車幅方向中央部と車両右側のサイドメンバ3とに、図2に示す第1及び第2の取付ブラケット23,25(車体部材)を介して回動可能に支持されている。スペアタイヤハンガー11の後端側(他端側)は、フック13を介してリアメンバ17(図2参照)に係止されている。そして、スペアタイヤ15は、スペアタイヤハンガー11に搭載及び保持されている。
図2は図1を車両側方から見た車体後部の側面図、図3は図1を車両後方から見た車体後部の背面図である。
前側クロスメンバ5の後方には、後側クロスメンバ7及びリアメンバ17がこれらの順に配設されており、これらのメンバ5,7,17の上には、リアフロアリアパネル19が設けられている。また、後側クロスメンバ7の下部には、タイヤ支持部材21が左右一対に配置されており、該タイヤ支持部材21の下端21aにスペアタイヤ15の側面15aが当接している。なお、図2に示すように、スペアタイヤ15が車両に搭載された状態においては、スペアタイヤ15の側面15aがリアフロアリアパネル19の面にほぼ平行となるように配置され、走行時に路面に当接する外周面15bがリアフロアリアパネル19の面にほぼ直交するように配置されている。
そして、右側のサイドメンバ3には、下方に延びる第1の取付ブラケット(車体部材)23が固定されており、前側クロスメンバ5の車幅方向中央部には、下方に延びる第2の取付ブラケット(車体部材)25が固定されている。これらの第1の取付ブラケット23及び第2の取付ブラケット25には、斜め下方に沿って延びる長孔23a,25aがそれぞれ形成されている。
図4は、本発明の実施形態によるスペアタイヤハンガーを示す斜視図である。
このスペアタイヤハンガー11は、長尺状に形成された3本の弾性部材、例えば鋼製の丸棒を互いに接合して構成される。具体的には、平面視略コ字状のハンガー本体27と、該ハンガー本体27に接合された押圧部材29及び保持部材31とからなる。
ハンガー本体27の左右の前端は、前方斜め上方に延びる傾斜部33に形成され、該傾斜部33の上端は、屈曲して下方に折れ曲がる支持部35に形成されている。また、ハンガー本体27の後端は、車幅方向に延びる把持部37に形成されている。この把持部37を乗員が把持し、上下移動させることにより、スペアタイヤハンガー11は、前記左右一対の支持部35を中心に上下方向に揺動する。そして、把持部37の左端37bの近傍には、フック13の下端に設けられた引掛部材39の引掛け部39aに係止される係止部41が形成されている。該係止部41は、把持部37の左端37bから屈曲して前方に直線状に延びる部位である。なお、把持部37の右端37a及び左端37bと、傾斜部33,33とは、延設部63,63を介して連結されている。
前記押圧部材29は、ハンガー本体27の結合部43の下側に接合されており、両端部が、スペアタイヤ15を押圧する第1押圧部45及び第2押圧部47に形成されている。この押圧部材29は、他の構成部材であるハンガー本体27及び保持部材31よりも、弾性強度が低く設定されている。押圧部材29として、例えば径が7mmのSS400(JIS)からなる丸棒を、ハンガー本体27及び保持部材31として、例えば径が10mmのSS400(JIS)からなる丸棒を用いることができる。
前記保持部材31の右端は、把持部37の右端37aに接合されており、保持部材31の左端は、屈曲して上方に延びる保持部49に形成されている。
また、ハンガー本体27の係止部41に係止されるフック13は、リアメンバ17を貫通して取り付けられたボルト部材51と、該ボルト部材51の下端部に螺合された引掛部材39とから構成されている。前記ボルト部材51の下端部には、ねじ部51aが形成され、該ねじ部51aが引掛部材39の上端部に螺合されている。引掛部材39の下端部は、車幅方向内側に向けて屈曲する引掛け部39aに形成されている。前記ボルト部材51を回転させると、引掛部材39とハンガー本体27の係止部41とが上方に持ち上がるように構成されている。
なお、前記図3に示すように、保持部49の高さh2は、第1押圧部45及び第2押圧部47の高さh1よりも高く設定されている。即ち、保持部49の上端は、第1押圧部45及び第2押圧部47の上端よりも車両上側に配置されている。
図5は、本発明の実施形態によるスペアタイヤハンガーの押圧部材を車両後方から見た背面図である。
図5における右側に配置された第1押圧部45は、一点鎖線で示す垂直方向から車幅方向外側(右側)に傾斜し、左側に示す第2押圧部47は、垂直方向から車両前方側に傾斜している。
そして、図6の実線に示すように、前記第1押圧部45は、斜め上方に傾斜しているため、スペアタイヤ15の外周面15bの下端に配置された角部53を斜め上方に向けて押圧する。なお、二点鎖線は、比較例によるスペアタイヤハンガー55を示しているが、このスペアタイヤハンガー55では、スペアタイヤ15の外周面15bを支持するのみで、スペアタイヤ15の角部53を押圧する構造にはなっていない。
次いで、本発明の実施形態によるスペアタイヤハンガー11を用いてスペアタイヤ15を車両に搭載及び保持する手順を図7〜図12を用いて説明する。なお、図10は図7に対応し、図11は図8に対応し、図12は図9に対応する概略的な斜視図である。
まず、乗員はスペアタイヤ15をスペアタイヤハンガー11に搭載し、図7及び図10に示すように、スペアタイヤハンガー11の把持部37を持ち上げる。すると、スペアタイヤハンガー11は、前端側の支持部35を中心にして後端側が上昇する。
次いで、図8及び図11に示すように、スペアタイヤハンガー11の係止部41をフック13の引掛け部39aに係止させる。これによって、第1押圧部45及び第2押圧部47がスペアタイヤ15の外周下端の角部53を、図11の矢印方向(後述する図13の矢印方向と同一)に押圧するため、スペアタイヤ15は、矢印方向に向けて移動する。
そして、図9及び図12に示すように、フック13のボルト部材51を回転させてフック13を締め付けると、スペアタイヤハンガー11の係止部41が更に上昇する。このとき、図9に示したように、スペアタイヤ15の側面15aはタイヤ支持部材21に当接している。また、図12に示すように、第1押圧部45及び第2押圧部47がスペアタイヤ15の外周下端の角部53を更に押圧するため、スペアタイヤ15は、矢印方向に向けて更に移動し、規定位置に保持される。
そして、図9の下側には、スペアタイヤハンガー11の側面の変形状態を簡略的に示している。実線は、フック13のボルト部材51を締め付ける前、即ち、図8に対応するときの状態を示し、一点鎖線はボルト部材51を締め付けた後、即ち、図9に対応するときの状態を示している。これらから判るように、フック13のボルト部材51を締め付けることによって、スペアタイヤハンガー11は、後述する図13に示すL1及びL2に沿って下側に凸となるように湾曲するため、押圧部材29が接合されてスペアタイヤハンガー11の延設部63も下側が凸となるように湾曲し、このたわんだ状態で延設部63がスペアタイヤ15を下側から弾性的に保持する。また、延設部63のたわみによって、延設部63に接合されている押圧部材29がL2に沿って後方に傾くため、第2押圧部47は上方に移動して起立した姿勢となり、スペアタイヤ15の外周面15bの角部53を斜め上方に押圧する。
なお、前記図3を用いて、車両後方から見たスペアタイヤハンガー11の変形状態を説明する。図3の下側には、スペアタイヤハンガー11の変形状態を簡略的に示している。実線は、フック13を締め付ける前の状態を示し、一点鎖線は、フック13を締め付けた後の状態を示している。
これらから判るように、フック13を締め付けることによって、スペアタイヤハンガー11は、後述する図13に示すL1及びL2に沿って下側が凸となるように湾曲するため、押圧部材29が接合されているスペアタイヤハンガー11の延設部63も下側が凸となるように湾曲し、このたわんだ状態でスペアタイヤ15を下側から弾性的に保持する。また、延設部63のたわみによって、延設部63に接合されている押圧部材29がL2に沿って後方に傾くため、第1押圧部が上方に移動して起立し、スペアタイヤ15の外周面15bの角部53を押圧する。
図13は、本発明の実施形態による車体後部を示す平面図であり、スペアタイヤハンガー及びスペアタイヤにかかる荷重の関係を示している。本図において、一点鎖線L1,L2は、スペアタイヤハンガー11の係止部41と、前端に設けられた支持部35とを結ぶ仮想線である。
図13に示すように、フック13及び係止部41は、一点鎖線で示す車体の車幅方向中心線0Yよりも車幅方向左側に配置されている。また、スペアタイヤハンガー11の第1押圧部45及び第2押圧部47によって、矢印で示すように、スペアタイヤ15は、L2方向に向けて押しつけられる。そして、第1押圧部45及び第2押圧部47に対して、スペアタイヤ15の中心を挟んだ反対側には、スペアタイヤハンガー11の保持部49が配設されている。従って、搭載状態におけるスペアタイヤ15の右側斜め前方側は、前記第1押圧部45及び第2押圧部47によって押圧され、スペアタイヤ15の左側は保持部49によって支持される。
以下に、本発明による作用効果を説明する。
(1)本発明の実施形態によるスペアタイヤハンガー11は、前端側(一端側)に設けられて前側クロスメンバ(車体部材)5に回動可能に支持される支持部35と、後端側(他端側)に設けられて車体側のフック13に係止可能な係止部41と、搭載された状態のスペアタイヤ15の外周下端の角部53を押圧可能な、弾性を有する第1押圧部45及び第2押圧部47(押圧部)と、該押圧部に対してスペアタイヤ15の中心を挟んだ反対側の前記スペアタイヤ15の外周面15bを保持する保持部49とを備えている。
従って、スペアタイヤハンガー11に規定位置と異なった位置にスペアタイヤ15を搭載した場合でも、前記他端側が上方に持ち上げられて車体側のフック13に係止及び締結させるときに、スペアタイヤ15の外周下端の角部53を前記第1押圧部45及び第2押圧部47によって押圧し、スペアタイヤ15の反対側の外周面15bを前記保持部49によって保持する。このように、本発明によれば、特別な操作等を行うことなく、スペアタイヤ15の搭載位置を簡単に修正することができる。
(2)また、前記第1押圧部45及び第2押圧部47(押圧部)は、斜め上方に延設される弾性部材であるため、簡単な構造で、かつコストが安価なスペアタイヤハンガー11によって、スペアタイヤ15の位置修正を確実に行うことができる。
(3)前記第1押圧部45及び第2押圧部47(押圧部)は、スペアタイヤハンガー11の他の構成部材であるハンガー本体27及び保持部材31よりも弾性強度が低く設定されているため、フック13を締め付けてスペアタイヤハンガー11によってスペアタイヤ15を挟持し、第1押圧部45及び第2押圧部47が上方移動して起立した姿勢となり、スペアタイヤ15を移動させる際に、スペアタイヤ15の動きに対応してしなやかに追従して押圧するため、スペアタイヤ15を確実に規定位置に移動させることができる。
(4)前記第1押圧部45及び第2押圧部47(押圧部)は、フック13を締め付けてスペアタイヤハンガー11によってスペアタイヤ15を挟持したときに、上方移動して起立した姿勢となる。このため、スペアタイヤ15の外周面15bの角部53を確実に保持することができる。
(5)前記保持部49の上端は、スペアタイヤハンガー11が車体に取り付けられた状態において、第1押圧部45及び第2押圧部47(押圧部)の上端よりも車両上側に配置されているため、保持部49によってスペアタイヤ15の外周面15bを確実に保持することができる。
図13を用いて説明したように、フック13及び係止部41は、一点鎖線で示す車体の車幅方向中心線0Yよりも車幅方向左側に配置されている。従って、車幅方向中心に各種スイッチ類などの車両部品が配設されている場合においても、本実施形態によるスペアタイヤハンガー11を配設することができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されることなく、本発明の技術思想に基づいて種々の変形及び変更が可能である。例えば、スペアタイヤハンガーを車体に取り付ける位置は、図13に限定されず、図14のように配置しても良い。
図14は、本発明の他の実施形態による車体後部を示す平面図であり、スペアタイヤハンガー及びスペアタイヤにかかる荷重の関係を示している。
このスペアタイヤハンガー61の取付位置は、図13の場合よりも車幅方向左側に寄っており、スペアタイヤ15の中心も車幅方向中心線0Yよりも左側に配置されている。また、スペアタイヤハンガー61の前端側は、左右ともに前側クロスメンバ(車体部材)5に支持されている。
この場合においても、スペアタイヤハンガー61の第1押圧部45及び第2押圧部47がスペアタイヤ15の外周下端の角部53を矢印方向に押圧し、保持部49がスペアタイヤ15の外周面15bを支持する。従って、スペアタイヤハンガー61の後端側を持ち上げて車体側のフック13に係止させ、該フック13のボルト部材51を回転させて該フック13を締め付けると、スペアタイヤ15が移動して規定位置に矯正される。
本発明の実施形態による車体後部を示す平面図である。 図1を車両側方から見た車体後部の側面図である。 図1を車両後方から見た車体後部の背面図である。 本発明の実施形態によるスペアタイヤハンガーを示す斜視図である。 本発明の実施形態によるスペアタイヤハンガーの押圧部材を車両後方から見た背面図である。 図5の押圧部材にスペアタイヤが当接した状態を示す図である。 本発明の実施形態による車体後部を示す側面図であり、スペアタイヤハンガーにスペアタイヤを搭載した状態を示す。 本発明の実施形態による車体後部を示す側面図であり、スペアタイヤハンガーの後端部を車体側のフックに係止した状態を示す。 本発明の実施形態による車体後部を示す側面図であり、車体側のフックのボルトを締め付けた状態を示す。 本発明の実施形態によるスペアタイヤハンガーとスペアタイヤとを概念的に示す斜視図であり、図7の状態に対応している。 本発明の実施形態によるスペアタイヤハンガーとスペアタイヤとを概念的に示す斜視図であり、図8の状態に対応している。 本発明の実施形態によるスペアタイヤハンガーとスペアタイヤとを概念的に示す斜視図であり、図9の状態に対応している。 本発明の実施形態による車体後部を示す平面図であり、スペアタイヤハンガー及びスペアタイヤにかかる荷重の関係を示している。 本発明の他の実施形態による車体後部を示す平面図であり、スペアタイヤハンガー及びスペアタイヤにかかる荷重の関係を示している。
符号の説明
11,61…スペアタイヤハンガー
13…フック
15…スペアタイヤ
15a…側面
15b…外周面
23…第1の取付ブラケット(車体部材)
25…第2の取付ブラケット(車体部材)
35…支持部
41…係止部
45…第1押圧部(押圧部)
47…第2押圧部(押圧部)
49…保持部
53…角部

Claims (5)

  1. 一端側に設けられて車体部材に回動可能に支持される支持部と、他端側に設けられて車体側のフックに係止可能な係止部と、搭載された状態のスペアタイヤの外周下端の角部を押圧可能な、弾性を有する押圧部と、該押圧部に対してスペアタイヤの中心を挟んだ反対側の前記スペアタイヤの外周面を保持する保持部とを備え、前記押圧部は、上方に向かうに従って、搭載されるスペアタイヤの外周面から離れる方向に傾斜しながら延設され、
    スペアタイヤを搭載し、前記他端側が上方に持ち上げられて車体側のフックに係止及び締結させるときに、スペアタイヤの外周下端の角部を前記押圧部によって斜め上方に向けて押圧することによって前記スペアタイヤが移動して規定位置に矯正され、この押圧部に対して、スペアタイヤの中心を挟んだ反対側の外周面を前記保持部によって保持するように構成したことを特徴とする車両のスペアタイヤハンガー。
  2. 前記押圧部は、弾性部材であることを特徴とする請求項1に記載の車両のスペアタイヤハンガー。
  3. 前記押圧部は、スペアタイヤハンガーの他の構成部材よりも弾性強度が低く設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両のスペアタイヤハンガー。
  4. 前記押圧部は、車体側のフックを締め付けてスペアタイヤを挟持したときに、車両上方側に起立するように構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の車両のスペアタイヤハンガー。
  5. 前記保持部の上端は、スペアタイヤハンガーが車体に取り付けられた状態において、押圧部の上端よりも車両上側に配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両のスペアタイヤハンガー。
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