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JP4905014B2 - 空気調和機 - Google Patents

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JP4905014B2
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祐一郎 戸高
和弘 菅谷
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Fujitsu General Ltd
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Description

本発明は、ダクト型の空気調和機に係わり、より詳細には、ドレンパン内に載置した熱交換器の下部に遮風部材を設けた際、同遮風部材を前記熱交換器の側板に形成した切り起こしによって容易に保持できるようにし、且つ凝縮水がドレンパン内で円滑に流通できるようにした構造に関する。
従来のダクト型の空気調和機は、ファンモータからの熱を効率良く放熱して冷房効率を高めたものとして、ケーシング背面の吸込口と、前面の吹出口とを結ぶ空気通路に、熱交換器と、前記熱交換器よりの凝縮水を一旦溜めるドレンパンと、モータ取付台に固定されたファンモータと、前記ファンモータにより駆動されるファンとを配置してなる空気調和機において、前記モータ取付台を前記ドレンパン内に立設しているので、前記ファンモータから発生する殆どの熱は前記モータ取付台を介して凝縮水に伝熱されて凝縮水を温め、温まった凝縮水は排水ホースを介して外部に排水され、ケーシング内の冷気や室内の空気を暖めることなく効率良く放熱できるようにした構造でなるものが開示されていた(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、例えばフィン高さ406ミリメートルの熱交換器を搭載することを前提としてケーシングが設計されているのに対し、異なる冷媒を使用する際、伝熱管を細くするなどにより性能を維持したままフィン高さ378ミリメートルの熱交換器を搭載するような場合、吸込口の高さを変更しないでケーシングの共通化をはかるとすれば、熱交換器の高さの違いによりケーシングとの間にクリアランスが生じるため熱交換性能が著しく低下してしまうという問題があった。
そのため、上述したクリアランスを埋めるには熱交換器の底部に遮風部材を設置することになるが、この遮風部材を簡便の構成によって容易に保持できるように構成するとともに、この遮風部材によってドレンパン内での凝縮水の流通が遮られて溜まり込みが生じてしまわないように構成する必要があった。
特開2002−22199号公報
そこで、本発明は上述した課題を解決するためになされたものであって、その目的は、高さの異なる熱交換器に対しケーシングの共通化をはかるためドレンパン内に載置した熱交換器の下部に遮風部材を設けた際、同遮風部材を前記熱交換器の側板に形成した切り起こしによって容易に保持できるようにし、且つ凝縮水がドレンパン内で円滑に流通できるようにしたダクト型の空気調和機を提供することにある。
上述した目的を達成するため、本発明は以下に示す特徴を備えている。
ケーシング背面の吸込口と、前面の吹出口とを結ぶ空気通路に、両側部に側板を備えた熱交換器と、同熱交換器を載置して凝縮水を一旦溜めるドレンパンとを設けてなる空気調和機において、
前記熱交換器の下部と前記ドレンパンとの隙間を塞ぐ遮風部材を設ける一方、前記側板に前記遮風部材を保持する保持部とともに前記側板に空気の流通方向と異なる方向に開口する前記凝縮水を前記ドレンパン内で流通させるための流通部を設けてなることを特徴としている。
また、前記保持部および前記流通部は、前記側板の一部を切り起こした切起し部により同時に形成してなることを特徴としている。
本発明によれば、ケーシング背面の吸込口と、前面の吹出口とを結ぶ空気通路に、側板を備えた熱交換器と、同熱交換器を載置して凝縮水を一旦溜めるドレンパンとを設けてなる空気調和機において、前記熱交換器の大きさが異なる場合でも、同じケーシングが使用可能であって、前記熱交換器の下部に遮風部材を設ける一方、前記側板に前記遮風部材を保持する保持部を設けるとともに、前記凝縮水が前記ドレンパン内で流通する流通部を設けることで、凝縮水の流通が遮られて溜まり込みが生じてしまわないようにしたダクト型の空気調和機を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明による空気調和機の斜視図であり、図2は本発明による空気調和機の説明図で、(A)は一例を示す断面図、(B)は他の例を示す断面図および要部拡大断面図であり、図3は本発明による空気調和機の説明図で、(A)は要部斜視図、(B)は(A)に示すA部の拡大斜視図である。
本発明によるダクト型の空気調和機は、図に示すように、ケーシング1の背面1aに吸込口2が設けられ、前面1bに複数の吹出口3が設けられ、同ケーシング1内の下部にはドレンパン10が設けられている。
前記吸込口2と、前記複数の吹出口3とを結ぶ空気通路4の、前記吸込口2側のドレンパン10には、同吸込口2と対向して熱交換器5が載置されており、同熱交換器5は両側部に側板5aを備えている。
また、前記吹出口3側の中央の前記ドレンパン10内に載置部とその両側より下方に延出する脚部とにより構成され、下向きコ字状のモータ取付台8が立設され、同モータ取付台8にはファンモータ6が固定されている。
前記ファンモータ6の軸方向の両側には、同ファンモータ6によって駆動される2個の遠心ファンで構成されるファン7が配置されている。
前記ファン7は、その吸込孔9aが前記ファンモータ6の回転軸の方向に向けられ、吹出孔9bが前記吹出口3に望ませたファンケーシング9内に収容されている。
また、前記熱交換器5から滴る凝縮水は前記ドレンパン10に一旦溜められ、余分な凝縮水は、図3(A)に示す排水口10aから排水ホースを介して外部に排水されるようにしている。
そして、上述したように、前記ファンモータ6を固定するモータ取付台8は、前記ドレンパン10内に立設されており、同ドレンパン10内に位置するモータ取付台8の脚部には放熱フィン8aが形成されており、同放熱フィン8aは凝縮水に浸されるようになっている。
上述した構成において、前記ファンモータ6から発生する熱の一部はファンモータ6自体から放射熱として放熱されるが、殆どの熱は前記モータ取付台8を介して凝縮水に伝熱され、この凝縮水を温めことによって放熱されることになる。
このとき、放熱フィン8aによりモータ取付台8と凝縮水との接触面積を増やし、より効果的に伝熱してファンモータ6の熱を放熱するようにしている。
次に、高さの異なる熱交換器に対し前記ケーシング1の共通化をはかるため、前記ドレンパン10に載置した前記熱交換器5の下部に上述した遮風部材11を設けた際、図2(A)および図2(B)と、図3とに基づいて、前記遮風部材11が前記熱交換器5の下部に容易に保持されるようにした構成、および、上述した凝縮水が前記ドレンパン10内の特定の箇所に溜まり込んでしまうことなく、前記熱交換器5から滴ったのち前記ドレンパン10内を円滑に流通できるようにした構成について説明する。
前記熱交換器5が、図2(A)に示すように、例えばフィン高さ406ミリメートルのものを搭載する前提として設計された前記ケーシング1内のドレンパン10に載置され、両側部に備えた側板5aにより前記ケーシング1に固定されている場合について説明する。
この場合、前記熱交換器5から前記ドレンパン10上に滴った凝縮水は、同熱交換器5を構成して等間隔で平行に並べられた多数のフィン間を流通することで、前記ドレンパン10上の特定の箇所に溜まり込んでしまうということがなくなる。
次に、図2(B)および図3に基づいて、前記ケーシング1に接続されるダクトが小型(小径)化されたり、または、異なる冷媒が使用されることで性能を維持したまま前記熱交換器5を構成する伝熱管を細くするなどに伴って、前記ケーシング1の大きさを変えずに共通化する際、図2(A)に示す熱交換器よりも低い、例えばフィン高さ378ミリメートルの熱交換器を搭載するとともに、前記ケーシング1の高さに対するクリアランスを埋めるために、前記遮風部材11が前記熱交換器5の下部に設けられる場合について説明する。
この場合、前記遮風部材11を設けたことで、前記吸込口2から吸い込まれる吸込空気の一部が前記熱交換器5で熱交換されずに流通してしまうということがなくなり、また、前記熱交換器5から前記ドレンパン10上に滴った凝縮水は、前記遮風部材11によって遮水される一方、前記側板5aの下端部に形成された流通部5bによって流通することになるので、前記ドレンパン10上の特定の箇所に溜まり込んでしまうということがなくなる。
前記流通部5bは、図3(B)に示すように、前記側板5aの一部に切起し部を形成することによって構成され、この切起し部をなす切起し片5cを前記遮風部材11の側面に係合することによって、同遮風部材11が保持されることになる。
なお、前記切起し片5cは、図2(A)および図2(B)に示すように、前記遮風部材11の両側面に対応して形成され、この両側面を挟持することによって前記遮風部材11が容易に、且つ正確に保持されることになり、切り欠き状の前記流通部5bと、前記切起し片5cとが上述した切起し部によって同時に形成されるので簡便に構成できる。
本発明による空気調和機の斜視図である。 本発明による空気調和機の説明図で、(A)は一例を示す断面図であり、(B)は他の例を示す断面図および要部拡大断面図である。 本発明による空気調和機の説明図で、(A)は要部斜視図であり、(B)は(A)に示すA部の拡大斜視図である。
符号の説明
1 ケーシング
1a 背面
1b 前面
2 吸込口
3 吹出口
4 空気通路
5 熱交換器
5a 側板
5b 流通部
5c 切起し片
6 ファンモータ
7 ファン
8 モータ取付台
8a 放熱フィン
9 ファンケーシング
10 ドレンパン
10a 排水口
11 遮水部材

Claims (2)

  1. ケーシング背面の吸込口と、前面の吹出口とを結ぶ空気通路に、両側部に側板を備えた熱交換器と、同熱交換器を載置して凝縮水を一旦溜めるドレンパンとを設けてなる空気調和機において、
    前記熱交換器の下部と前記ドレンパンとの隙間を塞ぐ遮風部材を設ける一方、
    前記側板に前記遮風部材を保持する保持部とともに前記側板に空気の流通方向と異なる方向に開口する前記凝縮水を前記ドレンパン内で流通させるための流通部を設けてなることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記保持部および前記流通部は、前記側板の一部を切り起こした切起し部により同時に形成してなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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