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JP4902848B2 - 救急用絆創膏 - Google Patents

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本発明は、使用時にパッドに軟膏薬を付着させたのち該パッドを創傷口等の患部の皮膚面に貼着して患部の治療等を行うようにした救急用絆創膏の改良に関するものである。
従来から、創傷部等の患部をより効果的に治療を行う救急用絆創膏として、粘着シート上に貼着しているパッドに軟膏薬を塗布しておき、このパッドを患部に貼着して使用する救急用絆創膏が知られている。例えば、特許文献1に記載したように、上面に軟膏薬を塗布してなるパッドを粘着シートの粘着剤層上に貼着し、このパッドを粘着シートの長さよりも短い長さを有し且つ中央部に上方に向かって膨出成形してなる凹部を有する合成樹脂製の保護カバーによって被覆してその凹部内にパッドを配設した状態で該保護カバーの外周部下面を粘着シートに剥離可能に貼着し、さらに、粘着シートの長さ方向の両端部に剥離紙を貼着してこれらの剥離紙の内端部を上方に折り返して該折り返し端部上に上記保護カバーの両端部を重ね合わせてなる救急用絆創膏が開発されている。
そして、使用に際しては、一方の剥離紙を貼着している粘着シートの端部を下方に折り曲げることによって保護カバーの一端部に指先を引っ掛け易くし、この状態にして該保護カバーの一端部を指先で上方に引き剥がすことによって粘着シートから保護カバーを除去し、しかるのち、両方の剥離紙を剥離すると共にパッドを患部に当てがった状態にして粘着シートを皮膚面に貼着している。
特開2001−104367号公報
しかしながら、上記のような救急用絆創膏の構造では、軟膏薬は予めパッド上に塗布されているために、この救急用絆創膏を偏平な包装紙袋内に収納しておいても、外気等が粘着シートを通じて、さらには、保護カバーと剥離紙間の隙間を通じてパッドを被覆している保護カバー内に侵入し、パッド上の軟膏薬を変質させたり硬化させてしまって、治療効力を低減させるばかりでなく、使用ができなくなる虞れがあった。また、軟膏薬などを必要としない場合や軟膏薬に代えて他の薬液をパッドに含浸させて使用したい場合などにおいては、パッド上から軟膏薬を除去することが困難であるため、このような使用に対応できないといった問題点があった。
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、パッド上に軟膏薬を塗布しておくことなく使用時にパット上への塗布を簡単且つ容易に行えるようにすると共に、不使用時には軟膏薬が変質したり硬化するのを防止した状態にしておくことができ、また、軟膏薬を塗布することなくパッドをそのまま、或いは、所望の薬液を含浸させた状態での使用を可能にし得る救急用絆創膏を提供するにある。
上記目的を達成するために本発明の請求項1に係る救急用絆創膏は、上面中央部にパッドを貼着している粘着シートと、中央部に上記パッドを被覆可能な大きさを有する凹部を上方に向かって膨出成形していると共にこの凹部の中央部をさらに上方に向かって膨出させて上壁面が下方に向かって撓み変形可能な軟膏薬収容室に成形し且つ上記凹部の開口端の一端から外部に通じるフィルム引出口を形成している成形シートと、この成形シートの上記凹部内に二つ折り状態で配設されてその上側のフィルム部の上面外周部を凹部に剥離可能に貼着することによりその上面中央部で上記軟膏薬収容室内に収容している軟膏薬を密封していると共に下側のフィルム部の端部を凹部から上記引出口内を通じて外部に臨ませた引出片部に形成している帯状の封止フィルムとからなり、上記粘着シート上に上記成形シートをその軟膏薬収容室がパッドの中央部上に位置するように重ね合わせて該成形シートの下面外周部をこの粘着シートの外周部上面に剥離可能に貼着していると共に、上記帯状の封止フィルムの引出口側の下面と粘着シートの上面との間に離型紙を介在させた構造を有している。
このように構成した救急用絆創膏において、請求項2に係る発明は、上記フィルム引出口は、凹部の開口端の一端から成形シートの一端に亘って、該成形シートの一端部における幅方向の中央部を上方に向かって膨出成形してなり、このフィルム引出口の端部に帯状の封止フィルムの端部上面を外部に露出させている引出用切欠部を形成していることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、上面中央部にパッドを貼着している粘着シートに、中央部にパッド上に対応させて軟膏薬収容室を有する成形シートを重ね合わせて該成形シートの下面外周部を粘着シートの外周部上面に剥離可能に貼着しているので、剥離紙などを使用することなくパッド上の正確な位置に軟膏薬収容室を載置させた状態で粘着シートと成形シートとが貼着した構造となってパッド上から不測に軟膏薬収容室が妄動したり遊離したりすることのない救急用絆創膏を提供することができる。
さらに、上記成形シートは、その中央部に上記パッドを被覆可能な大きさを有する凹部を上方に向かって膨出成形していると共にこの凹部の中央部にさらに上方に向かって軟膏薬収容室を膨出成形してあり、この凹部内に二つ折り状態で配設している帯状の封止フィルムの上側のフィルム部で軟膏薬収容室を密封しているので、成形シートや帯状の封止フィルムを非通気性の合成樹脂シートや合成樹脂フィルムから形成しておくことによって、軟膏薬を収容室内に確実に密封した状態に保持させて長期間に亘り変質したり硬化したりするのを確実に防止しておくことができ、従って、使用時には、この軟膏薬をパッド上に塗布して効力を低下させることなく患部の治療に供することができる。
さらに、成形シートに上記凹部を上方に向かって膨出成形して、この凹部内に上記帯状の封止フィルムと共に粘着シート上のパッドを収容した構造としているので、粘着シート上に成形シートを重ね合わせて貼着しているにもかかわらず、該パッドや帯状の封止フィルムおよび軟膏薬収容室に無理な挟圧力を作用させることなく、パッドを凹部内に所定の形態でもって安定した状態で収納、保持しておくことができる。
その上、成形シートの一端部に設けている引出口から帯状封止フィルムの一端部を引っ張ることによって、軟膏薬収納室の下端開口部を封止している該帯状封止フィルムを剥離させながら徐々に開封していくことができると共に帯状封止フィルムは成形シートの凹部内に配設されているので、軟膏薬収容室の開封時におけるパッドと該帯状封止フィルムとの摺擦力を極めて小さくしながら引き出すことができ、従って、この帯状封止フィルムを僅かな引張力でもって軽く引っ張るだけで軟膏薬収容室を円滑に開封することができる。
そして、開封後に、軟膏薬収容室の上壁面を下方に押圧することにより、該収容室内の軟膏薬をパッド上に正確に付着、塗布することができ、しかるのち、成形シートを粘着シート上から剥離、除去することによって患部への貼着使用が可能となる。また、帯状の封止フィルムを引き剥がすことなく、軟膏薬収納室を該封止フィルムにより密封したまま成形シートを除去することにより、軟膏薬収容室内の軟膏薬が付着、塗布されていないパッドをそのまま使用することもできると共に、軟膏薬に代えて所望の薬液等をパッドに含浸させたのち、粘着シートを患部に貼着することによる使用も可能となる。
さらに、本発明によれば、上記帯状封止フィルムの引出口側の下面と粘着シートの上面との間に離型紙を介在させているので、帯状封止フィルムを引き出して軟膏薬収容室内の薬液をパッドに含浸させたのち、この離型紙を設けている部分から成形シートを簡単且つ確実に剥離、除去することができ、その上、この離型紙によって粘着シートの粘着シートの端部が被覆されているから、この部分を指先で摘んで離型紙を設けていない粘着シートの端部側の粘着面を患部近傍部の皮膚面に貼着したのちパッドを患部上に貼着する作業が簡単且つ正確に行うことができる。
請求項2に係る発明によれば、上記フィルム引出口は、凹部の開口端の一端から成形シートの一端に亘って、該成形シートの一端部における幅方向の中央部を上方に向かって膨出成形されてなるので、帯状封止フィルムを引出口から小さな引張力によって円滑に引き出すことができると共に、このフィルム引出口の端部に帯状の封止フィルムの端部上面を外部に露出させている引出用切欠部を形成しているので、不使用時には帯状封止フィルムの端部によって形成している引出片部を上記引出口から外部に突出させることなく、この引出口内に没入させた状態で配設しておくことができ、従って、帯状封止フィルムが不測に引っ張られて軟膏薬収容室を開封するのを防止しておくことができると共に、使用時には該引出用切欠部に指先を押しつけた状態で引出口に沿って引出し方向に張引することにより、容易に軟膏薬収容室を開封することができる。
次に、本発明の具体的な実施の形態を図面について説明すると、図1は救急用絆創膏の縦断側面図、図2は斜視図、図3は展開斜視図で、これらの図において、救急用絆創膏の基体となる粘着シート1は、柔軟性を有する薄い合成樹脂製シート又は不織布、織布、紙等からなる一定幅と一定長さを有する長方形状のシート片の上面全面に粘着剤層2を層着してなり、この粘着シート1の上面中央部に、殺菌消毒された一定厚みを有する不織布又はガーゼ等の布帛からなる平面矩形状のパッド3を貼着してあり、このパッド3を粘着シート1の粘着剤層2に剥離可能に貼着した成形シート4の中央部に設けている凹部5によって被覆している。
この成形シート4は、上記粘着シート1と同一幅、同一長さ、即ち、粘着シート1と同一大きさの平面長方形状に形成された透明ないしは半透明のポリプロピレン等の比較的剛性を有する合成樹脂シートからなり、その中央部に上記パッド3の平面形状よりも一回り大きい平面形状とパッド3の厚みに略等しい高さ(深さ)を有してパッド3を被覆可能な大きさの上記凹部5を上方に向かって膨出成形していると共に、この凹部5の中央部をさらに上方に向かって膨出させてパッド3よりも平面形状が一回り小さい軟膏薬収容室6を形成してあり、この凹部5の下端開口部の一端部から成形シート4の一端に亘ってこの凹部5と同一幅で且つ高さ(深さ)が後述する帯状封止フィルム8の厚みよりも大きい高さでもって外部に通じる引出口7を形成している。即ち、粘着シート1と成形シート4との長さ方向の一端部における幅方向の中央部の対向面間に、凹部5の下端開口部の一端から外部に連通する帯状封止フィルム8の引出口7を形成している。
さらに、この引出口7の開口端部における成形シート4の一端部中央を半円形状に切欠いて帯状封止フィルム8の後述する引出片部8cの上面を露出させた引出用切欠部7aに形成している。また、成形シート4における上記軟膏薬収容室6の上壁面は、指先による押圧力によって下方に向かって撓み変形が可能に形成されている。
上記帯状の封止フィルム8は柔軟で引張強度の大きい薄肉の可撓性合成樹脂フィルムからなり、その幅が上記凹部5の対向側壁面間の幅に略等しい幅か又は僅かに狭い幅を有し、且つ、長さが凹部5の長さの2倍よりも上記引出口7の長さに相当する長さだけ長く形成されてあり、この帯状封止フィルム8の一端部が引出口7の長さに略等しい長さ部分だけ突出した状態となるように該帯状封止フィルム8を長さ方向の中央部から二つ折りし、突出部を有していない長さ部分を上側にし且つ屈折部を成形シート4の長さ方向の他端部側に向けた状態にしてこの二つ折り状態の帯状封止フィルム8を凹部5内に配設し、その上側フィルム部8aの上面外周部を軟膏薬収容室6の下端開口縁から四方に水平状に屈折形成されている凹部5の上端外周壁下面に粘着剤層9を介して剥離可能に貼着して該上側フィルム部8aの上面中央部で上記軟膏薬収容室6内に収容されている軟膏薬10を密封している。
さらに、上側フィルム部8aの下面に屈折部を介して重ね合わせている下側フィルム部8bにおける一端部、即ち、重ね合わせ部から突出している端部を引出片部8cとしてこの引出片部8cを、凹部5の開口下端の一端から上記引出口7内に挿入し、その先端部を引出口7から外部に突出させることなく上面を上記引出用切欠部7aに露出させた状態で引出口7内から引出し可能に配設している。
また、上記粘着シート1上の中央部に貼着しているパッド3の一端面から粘着シート1の一端間における粘着剤層2を剥離可能な離型紙11により被覆してあり、上記帯状封止フィルム8の下側フィルム部8bは粘着シート1の粘着剤層2に付着させることなくこの離型紙11上を介してその引出片部8cを引出口7内に挿入している。なお、離型紙11はパッド3の一端面に突き合わせ状態に対向させている他端部を上側に折り返して摘まみ片11a
に形成している。
このように、成形シート4に設けている軟膏薬収容室6を凹部5内に二つ折り状態で配設した帯状封止フィルム8の上側フィルム部8aによって密封し、この状態で該成形シート4の一半部側を上記離型紙11とこの離型紙11上の帯状封止フィルム8bの一半部を介して粘着シート1上に重ね合わせると共に、成形シート4の他半部外周下面をパッド3の両側端面から外側方に露出している粘着シート1の両側部の粘着剤層2とパッド3の他端面から外方に露出している粘着剤層2の他端部に剥離可能に貼着することにより、凹部5によってパッド3を被覆し、且つ、このパッド3の中央部上に帯状封止フィルム8を介して軟膏薬収容室6を載置状態で配設した救急用絆創膏を構成している。
このように構成した救急用絆創膏は、使用前においては帯状封止フィルム8によって密封されている軟膏薬収容室6を有する成形シート4は、その他半部側の3方の外周縁部の下面を粘着シート1の粘着剤層2に貼着されているので、成形シート4に設けている該軟膏薬収容室6は粘着シート1から外れたりする虞れはなく、粘着シート1上に貼着したパッド3上に重ね合わされた形態を保持しておくことができると共に、パッド3は成形シート4の凹部5内に受け入れられているので、その上面外周部を帯状封止フィルム8を介して軟膏薬収容室6の開口下端の外周縁部に軽く押し付けた状態でパッド3の中央部上に軟膏薬収容室6を位置させておくことができる。さらに、成形シート4は剛性を有する合成樹脂シートからなるので、容易に折れ曲がったり皺状に変形したりすることなく安定した所定の形態を保持しておくことができる。
次に、使用に際しては成形シート4の引出口7における開口端部の一端部上面に形成した切欠部7aを通じて外部に露出している帯状封止フィルム8の引出片部8cを引出口7と共に指先で摘みながら外方に引っ張ると、該引出片部8cが引出口7の開口端から外部に引き出されるからこの引き出された端部を摘んでさらに引出片部8cを外方に引っ張ると、図4に示すように、帯状封止フィルム8の下側フィルム部8bがパッド3上を摺動しながら引出口7側に引き出されるに従って上側フィルム部8aが屈折部を介して下側に反転移動し、凹部5の上端外周壁下面に層着している粘着剤層9から剥離しながら軟膏薬収容室6の下端を他端側から徐々に開封していく。
この際、パッド3及び軟膏薬収容室6は凹部5内に収容されていて粘着シート1と成形シート4との対向面による挟圧力が極めて小さく、且つ、帯状封止フィルム8の引出片部8cも上記一定の上下開口幅を有する引出口7に挿入されているので、帯状封止フィルム8を小さな引張力でもって軽快に開封することができる。
こうして、図5に示すように、帯状封止フィルム8が完全に引出口7から外部に引き出されると、図6に示すように、軟膏薬収容室6の上壁面を指先で押圧して下方に撓み変形させることにより、該収容室6内に収容している軟膏薬10をパッド3の上面中央部に付着、塗布させる。しかるのち、粘着シート1に粘着剤層2に貼着するのを離型紙11によって防止されている成形シート4の一端部側から該成形シート4を粘着シート1に対して剥離、除去し(図7参照)、ついで、離型紙11を摘んで軟膏薬塗布パッド3を創傷口等の患部に当てがうと共にこの離型紙11を設けていない粘着シート1の粘着剤層2を該患部の周囲の皮膚面に貼着し、しかるのち、粘着剤層2から離型紙11を剥離しながら該粘着剤層2を皮膚面に貼着するものである。
また、軟膏薬を必要としない場合には、帯状の封止フィルム8を引き剥がすことなく、軟膏薬収納室6を該封止フィルム8により密封したまま成形シート4を除去することにより、軟膏薬収容室6内の軟膏薬が付着、塗布されていないパッド3をそのまま使用することもできると共に、軟膏薬に代えて所望の薬液等を該パッドに含浸させた状態での使用も可能となる。
なお、以上のように構成した救急用絆創膏において、帯状封止フィルム8の上側フィルム部8aを貼着させている凹部5の上端外周壁下面に層着した粘着剤層9としては、その引き剥がし開始端部側の粘着剤層部分を、図3に示すように、軟膏薬収容室6の開封開始端部側に向かって徐々に幅広くなる山形状の粘着剤層部9aに形成しておくことが望ましく、このように形成しておけば、軟膏薬収容室6を密封している帯状封止フィルム8の上側フィルム部8aを剥離する際に、その幅方向の中央から剥離を開始して、簡単且つ正確な剥離が可能となる。
救急用絆創膏の縦断側面図。 その斜視図。 その展開斜視図。 帯状封止フィルムを引き出している状態の縦断側面図。 引出し終了後の縦断側面図。 パッドに軟膏薬を付着、塗布させている状態の縦断側面図。 患部に貼着する状態を示す縦断側面図。
1 粘着シート
2 粘着剤層
3 パッド
4 成形シート
5 凹部
6 軟膏薬収容室
7 引出口
8 帯状封止フィルム
9 粘着剤層
10 軟膏薬
11 離型紙

Claims (2)

  1. 上面中央部にパッドを貼着している粘着シートと、中央部に上記パッドを被覆可能な大きさを有する凹部を上方に向かって膨出成形していると共にこの凹部の中央部をさらに上方に向かって膨出させて上壁面が下方に向かって撓み変形可能な軟膏薬収容室に成形し且つ上記凹部の開口端の一端から外部に通じるフィルム引出口を形成している成形シートと、この成形シートの上記凹部内に二つ折り状態で配設されてその上側のフィルム部の上面外周部を凹部に剥離可能に貼着することによりその上面中央部で上記軟膏薬収容室内に収容している軟膏薬を密封していると共に下側のフィルム部の端部を凹部から上記引出口内を通じて外部に臨ませた引出片部に形成している帯状の封止フィルムとからなり、上記粘着シート上に上記成形シートをその軟膏薬収容室がパッドの中央部上に位置するように重ね合わせて該成形シートの下面外周部をこの粘着シートの外周部上面に剥離可能に貼着していると共に、上記帯状の封止フィルムの引出口側の下面と粘着シートの上面との間に離型紙を介在させていることを特徴とする救急用絆創膏。
  2. フィルム引出口は、凹部の開口端の一端から成形シートの一端に亘って、該成形シートの一端部における幅方向の中央部を上方に向かって膨出成形されてなり、このフィルム引出口の端部に帯状の封止フィルムの端部上面を外部に露出させている引出用切欠部を形成していることを特徴とする請求項1に記載の救急用絆創膏。
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