JP4898847B2 - 移動操作装置及び三次元移動装置 - Google Patents
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Description
なお、本発明において、次に掲げる用語の定義又は解釈は以下のとおりである。
(1) 「リモコン」とは、遠隔操作、遠隔制御等を行うための装置の意味を有するリモートコントローラの略称又は遠隔操作、遠隔制御等の意味を有するリモートコントロールの略称である。なお、無線、有線といった信号伝送方式の違いは、別段の説明を行う場合を除き、「リモコン」の定義又は解釈を左右しない。
(2) 「三次元方向」とは、別段の説明を行う場合を除き、上下、左右及び前後又は東・西・南・北・上・下の全方向又は各方向をいう。
(3) 「三次元移動装置」とは、物品の三次元方向への相対的移動を可能にする装置をいう。三次元方向へ相対的に移動(自走)が可能な装置又は三次元方向へ相対的に移動が可能な構成部材を備える装置は、その装置を構成しない物品(たとえば荷物や荷台などの搬送物)の三次元方向への相対的移動を可能にすると否とに拘らず、「三次元移動装置」に含まれる。「三次元移動装置」の具体例は、天井クレーン、車両搭載型クレーン、ジブクレーンを始めとするクレーン装置や、物品を把持又は搭載する搬送アームを備える搬送用ロボット、高所作業車(自走式高所作業車を含む)、さらにはラジオコントロール式の飛行機やヘリコプターである。
(4) 「昇降機」の具体例は、クレーン装置における巻上機、搬送用ロボットにおける搬送アームの駆動モータ、高所作業車におけるブーム、ヘリコプターにおける主プロペラである。
(5) 「移動体」とは、三次元移動装置により三次元方向へ相対的に移動させられる物品をいう。三次元方向へ相対的に移動(自走)が可能な装置の場合は、その装置自体が「移動体」に該当し、三次元方向へ相対的に移動が可能な構成部材を備える装置の場合は、その構成部材が「移動体」に該当する。「移動体」の具体例は、三次元移動装置により三次元方向へ相対的に移動させることが可能なあらゆる物品、クレーン装置におけるフック、搬送用ロボットにおける物品を把持又は搭載する搬送アーム又はその把持部、搭載部等の荷台相当部分、高所作業車におけるバケット(デッキ)、ヘリコプターにおけるヘリコプター本体である。
(6) 「移動機構」とは、移動体を移動させる機構であり、昇降機の原動機を含む。移動体が三次元方向に移動する場合、その移動を可能にするX軸モータ、Y軸モータ及びZ軸モータは「移動機構」に該当する。
(7) 「操作用リモートコントローラの筐体の方向」における「方向」は、別段の説明を行う場合を除き、絶対的方向であっても相対的方向であってもよい。たとえば、操作用リモートコントローラの筐体が実際に向いている絶対的方向であっても「操作用リモートコントローラの筐体の方向」に該当し、基準として定めた方向(固定された不動の方向であっても、それ自体が変動する方向であってもよい)からその筐体の向きが偏倚することで相対的に定まる方向もこれに該当する。
(8) 「操作用リモートコントローラ」を「操作用リモコン」と省略していう場合がある。「操作用リモートコントローラの筐体」を「リモコン筐体」と省略していう場合がある。「操作用リモートコントローラの筐体の方向」を「リモコン筐体の方向」又は「操作用リモコンの方向」と省略していう場合がある。
なお、第7の形態の派生形態(第7Aの形態)として、信号伝送用ケーブルである又は信号伝送用ケーブルを備える長尺部材と、該長尺部材の一方端側に配置される操作用リモートコントローラの筐体と、該筐体の方向に関する信号を生成する筐体方向判別手段と、前記長尺部材の他方端側に配置され、移動体を移動させる移動機構と、前記信号に基づき前記移動機構の駆動を制御する駆動制御装置とを備え、前記信号伝送用ケーブルを通じて前記信号を前記駆動制御装置に供給することを特徴とするものがある。
ここで、「・・・変化に応じて発生する信号」における該信号の発生手段としては、光学センサがあるが、「光学センサ」はこのような「信号発生手段」の代表的な一例を示し、そのほかに「磁気センサ」、「近接センサ」などの非接触センサが同様に使用できる。
〔1〕 本発明の第1の形態に係る移動制御方法では、長尺部材の一方端側及び他方端側に操作用リモートコントローラ及び移動体を移動させる移動機構をそれぞれ配置し、前記操作用リモートコントローラの筐体の方向に関する信号に基づき前記駆動制御装置により前記移動機構の駆動を制御する。
なお、「撓みはするが捩れないケーブチューブ」又は「撓みが自在で、捩れないケーブルチューブ」としては、JIS−C8309に規定される金属製可とう電線管及びビニル被覆金属製可とう電線管が典型例であり、具体的には株式会社三桂製作所製の商品名プリカチューブ或いは防水プリカチューブがある。
なお、「操作用リモートコントローラの筐体の方向」に直接対応しない信号であっても、当該方向を求めるために利用される限り、「操作用リモートコントローラの筐体の方向に関する信号」に含まれる。たとえば、リモコン筐体の方向の変化(変位ベクトル)を、予め設定しておいた基準位置からベクトル合成すると「操作用リモートコントローラの筐体の方向」を求めることができる。それ故、リモコン筐体の方向の変化に対応する信号は、当該方向を求めるために用いられる限り、「操作用リモートコントローラの筐体の方向に関する信号」に含まれる。
なお、上記のジャイロ手段は、少なくとも操作用リモコンの筐体の方向を検出する手段であり、その機能に鑑みるに、に長尺部材の一方端側、即ち操作用リモートコントローラを配置する側、特にリモコン筐体内に設置すべきである。
それ故、操作用リモコンを手にした作業者は、移動体を移動させたい方向にリモコン筐体の方向を変えることにより、移動体をその所望の方向に移動させることができる。このとき、作業者は、操作用リモコンの押しボタンの操作に過度に注意を払わずに済み、また移動体から目を離さずに済む。またリモコン筐体におけるボタンやスイッチの数が減るので、操作用リモコンの操作が容易になり、リモコン筐体表面が汚れていてもボタンやスイッチを押し間違えの頻度も減る。
それ故、第3の形態によれば、ケーブルが邪魔になって作業者に操作に支障を与えることもなく、第1又は第2の形態が奏するのと同様の作用効果を奏する。
それ故、操作用リモコンを手にした作業者は、移動体を移動させたい方向にリモコン筐体の方向を変えることにより、移動体をその所望の方向に移動させることができる。このとき、作業者は、操作用リモコンの押しボタンの操作に過度に注意を払わずに済み、また移動体から目を離さずに済む。またリモコン筐体におけるボタンやスイッチの数が減るので、操作用リモコンの操作が容易になり、リモコン筐体表面が汚れていてもボタンやスイッチを押し間違えの頻度も減る。かくして、この第3の形態によれば、操作用リモコンの手元を注視する必要がなく、移動体の動きを注視しながら操作することができ、初心者でも容易にかつ安全・確実・迅速に移動体の移動を操作することができる移動制御方法を実現することができる。
この第4の形態に係る方法を実現する装置においては、この駆動制御装置の一部を操作用リモコン内に組み込んで構成してもよい。
第4の形態に係る方法では、駆動制御装置の一部において生成した制御信号を駆動制御装置の残部に供給する方式は、方式に制限はなく、無線方式でも有線方式でも良い。これに対し、この第5の形態に係る方法では、有線方式によるものとし、しかも信号伝送用ケーブルが長尺部材を兼ねる又は長尺部材内に配置される。このため、有線方式だからといってケーブルの敷設の仕方に気を遣う必要はない。
〔6〕 本発明の第6の形態に係る移動制御方法では、リモコン筐体の方向に関する信号が、長尺部材に回動可能に取り付けられたリモコン筐体の方向に関する信号である。
それ故、操作用リモコンを手にした作業者は、移動体を移動させたい方向にリモコン筐体の方向を変えることにより、移動体をその所望の方向に移動させることができる。このとき、作業者は、操作用リモコンの押しボタンの操作に過度に注意を払わずに済み、また移動体から目を離さずに済む。またリモコン筐体におけるボタンやスイッチの数が減るので、操作用リモコンの操作が容易になり、リモコン筐体表面が汚れていてもボタンやスイッチを押し間違えの頻度も減る。
なお、このとき長尺部材として、撓みはするが捩れないケーブルチューブ又は撓みが自在で、捩れないケーブルチューブを使用することが好ましいこと(上記〔6−3〕参照)及び、ロータリエンコーダとしてアブソリュートエンコーダを用いることができること(上記〔6−4〕参照)については、第5の形態の場合と同様なので、説明を省略する。
かくして、この第11の形態によれば、作業者は操作用リモコンの手元を注視する必要がなく、移動体の動きを注視しながら操作することができ、初心者でも容易にかつより安全・確実・迅速に、しかも効率的に移動体の移動を操作することができる。
〔12〕 本発明の第12の形態係る三次元移動装置は、昇降機によって移動体を上下方向に移動させるZ軸モータ、及び水平面内で移動させるX軸モータ及びY軸モータとを具備する移動機構と、X軸モータ、Y軸モータ及びZ軸モータの少なくとも一つを駆動し、所望の位置に移動体を移動させるモータ駆動制御回路と、リモコン筐体の方向を検出する筐体方向判別手段、リモコン筐体が向けられた方向に水平に移動させるようにモータ駆動制御回路によってX軸モータ及び/又はY軸モータを制御するリモコン筐体に内蔵した操作スイッチ・移動体を上昇又は下降させるリモコン筐体に内蔵した上下スイッチとを有し、筐体方向判別手段によって検出されたリモコン筐体の方向のデータ、操作スイッチ・上下スイッチの動作の有無データをモータ駆動制御回路との間で通信する操作用リモコンとを具備する。
ここで、「アブソリュートエンコーダ」とは、通常のロータリエンコーダのように単に回転方向と角度を測定するだけでなく、実際に向いている絶対的方向を検出できるエンコーダである。
それ故、作業者は操作用リモコンを手にして、移動体を注視しつつ、移動体を水平面内で移動させたい方向にリモコン筐体を向けながら操作スイッチを押し続けることによって、移動体から目を離すことなく、移動体を所望の位置に水平移動させることができる。そして、リモコン筐体の上下スイッチを操作することによって、移動体を所望の位置に降ろすことができる。
なお、リモコン筐体の向きがジャイロ手段の検出限界を超えると、操作用リモコンによる移動体の正常な移動操作ができなくなり、危険である。このような事態を未然に防止するために、リモコン筐体の向きがジャイロ手段の検出限界を超えた場合には、作業者が操作用リモコンの操作スイッチを押しても移動体が移動しないようにしておく必要がある。
また、第23の形態に係る三次元移動装置においては、第12乃至第22の各形態に係る三次元移動装置と異なり、筐体方向判別手段(ロータリエンコーダ、ジャイロ装置等)のような高価な機器を使用しない簡単な構成であるため、低コストにすることができる。
それ故、作業者は、操作用リモコンの筐体の向きを表示手段の表示により確認しながら操作用リモコンを操作することができるので、操作用リモコンの手元を逐一注視してその筐体の向きを確認する必要がなくなる。また、このとき作業者は視野を大きく移すことなく、表示手段の表示から手元のリモコン筐体が向いている方向を確認しつつ移動体の動きを注視することができるので、操作が容易になり、作業効率を高めることができ、また、より安全に作業を行うことができる。
まず、本発明の実施の形態1にかかる三次元移動装置について、図1乃至図4を参照して説明する。
インバータ21およびマイコン20を含むモータ駆動制御回路18は、X軸モータ23及び/又はY軸モータ13の駆動制御を行い、コンタクタ22が、Z軸モータ16の駆動を制御する。
したがって、モータ駆動制御回路18とコンタクタ22とを含んで駆動制御装置61が構成されており、この駆動制御装置61と操作用リモコン9とは、図1の通信ケーブル8を含んで移動操作装置60を構成している。
また、X軸モータ23とY軸モータ13とZ軸モータ16とは移動機構62に相当する。
上述した本実施の形態1にかかる操作用リモコン9は、図3(a)に示されるように操作スイッチ11が1個しかないため、巻上機5のフック7を後退させるためには、リモコン筐体10を180度回転させて操作スイッチ11を押す必要があった。即ち、巻上機5のフック7を水平面内のあらゆる方向に移動させるためには、リモコン筐体10を360度回転させる必要があった。
次に、本発明の実施の形態2にかかる三次元移動装置としての天井クレーンについて、図5及び図6を参照して説明する。
図5は本発明の実施の形態2にかかる三次元移動装置としての天井クレーンの全体構成を示す斜視図である。
図6は本発明の実施の形態2にかかる三次元移動装置における操作用リモコンを示す斜視図である。
次に、本発明の実施の形態3にかかる三次元移動装置としての天井クレーンについて、図7乃至図9を参照して説明する。
次に、本発明の実施の形態4にかかる三次元移動装置としての天井クレーンについて、図10及び図11を参照して説明する。
次に、本発明の実施の形態5にかかる三次元移動装置としての天井クレーンについて、図12乃至図14を参照して説明する。図12は本発明の実施の形態5にかかる三次元移動装置としての天井クレーンの全体構成を示す斜視図である。図13(a)は本発明の実施の形態5にかかる三次元移動装置における操作用リモコンのリモコン筐体の全体構成を示す正面図、(b)は左側面図である。図14は本発明の実施の形態5にかかる三次元移動装置における操作用リモコンの制御の仕組みを示すブロック図である。
本発明の実施の形態6にかかる三次元移動装置について説明する。尤も、この実施の形態6は、三次元移動装置としての天井クレーンにおける制御機構を示すブロック図が異なるだけで、既述の実施の形態1と同じである。それ故、当該ブロック図を示す図15のみについて説明し、その他の説明は省略する。
マイコン20には、操作スイッチ11、上昇スイッチ11A、下降スイッチ11B及びロータリエンコーダ19の信号出力が入力される。これらの信号は、長尺部材としての又は長尺部材内に配置された信号伝送用ケーブル8を通じてマイコン20に供給される。
このため、作業者は、操作スイッチ11を押すことによってリモコン筐体10の方向に巻上機5のフック7が移動するので、手元を注視する必要がなく、搬送物の移動方向を注視しながらリモコン筐体10の向きを調整すれば良いため、巻上機5のフック7に掛けられている搬送物から目を離すことなく、搬送物を所望の位置に移動させることができる。
本発明の実施の形態7にかかる三次元移動装置について説明する。尤も、この実施の形態7は、実施の形態6と同様、三次元移動装置としての天井クレーンにおける制御機構を示すブロック図が異なるだけで、既述の実施の形態1と同じである。それ故、当該ブロック図を示す図16のみについて説明し、その他の説明は省略する。
この制御信号は、X軸モータ23、Y軸モータ13及びZ軸モータ16のそれぞれの駆動又は回転速度を制御するためインバータ21及びインバータ22Aの動作に対応して3種類ある。そして、これら3種類の制御信号は、長尺部材としての又は長尺部材内に配置された信号伝送用ケーブル8を通じてインバータ21及び22Aにそれぞれ供給される。
これらの入力信号に基づき、マイコン20においてインバータ21及びインバータ22Aを制御するための制御信号が生成される。この制御信号は、X軸モータ23、Y軸モータ13及びZ軸モータ16のそれぞれの駆動又は回転速度を制御するためインバータ21の動作に対応して3種類ある。インバータ21及びインバータ22Aは、その3種類の制御信号に基づきX軸モータ23、Y軸モータ13及びZ軸モータ16の各交流電源の周波数と電圧を制御する。これにより、各モータの回転が制御される。この結果、天井クレーン1においては、操作スイッチ11を押すことによってリモコン筐体10の方向に巻上機5のフック7が移動する。
従って、初心者でも迅速かつ安全確実に天井クレーン1の操作をすることができ、またリモコン筐体10にはスイッチが3個(操作スイッチ11,上昇スイッチ11A,下降スイッチ11B)しかないため、塗装工場等で使用することによってリモコン筐体10が汚れていても、スイッチを押し間違えるおそれがない。かくして、手元を注視する必要がなく、巻上機5のフック7に掛けられて搬送される搬送物の動きを注視しながら操作することができ、初心者でも容易にかつ安全・確実・迅速に操作することができる天井クレーン1となる。
次に、本発明の実施の形態8にかかる三次元移動装置としての天井クレーン1を説明する。
図17(a)は、この実施の形態に係る天井クレーンについて示す概略正面図であり、図1の実施形態と同一の構成には共通する符合を付して、重複する説明は省略し、以下、相違点を中心に述べる。
この実施の形態では、巻上機5からリモコン筐体10まで延びる通信ケーブルが、それ自体柔軟であったり、そのケースとなる長尺部材が柔軟であると、自重により垂れ下がり、湾曲した部分が作業者の視界を遮ったり、搬送物と干渉したりするという不都合も考えられる。そこで、この実施の形態では、ある程度剛性のある長尺部材により通信ケーブル本体を支持しつつ、リモコン筐体10の動きに自由度を与えようとするものである。
また、巻上機5から垂下される支持ワイヤ6には支持手段7−1を介して、搬送物としての荷物Nが固定されている。
そして、上記長尺部材としては、他の実施の形態の場合と同様な材料により通信ケーブルを形成することができるが、この実施の形態で特徴的なのは、該長尺部材が、少なくとも二本の棒状部材とその棒状部材間を屈曲可能に接続する接続部材とを備える長尺部材で形成されている点である。
この実施の形態では、長尺部材として、図示のように、B1,B2,B3,B4の3本の棒状部材を直列方向に配置し、これらを接続部材65,66,67を介して接続している。
各接続部材は同じ構造のものを採用することができ、接続部材67について説明すると、該接続部材67としては典型的にはユニバーサルジョイント(自在継手)を利用することができる。すなわち、ユニバーサルジョイントは、2軸の軸端に二又のフォーク状端部を形成し、それぞれを1個の十字形部品の直交する2軸と回り対遇を利用して接続したものである。
このため、リモコン筐体10内には前述のように当該筐体10の(回動)回転方向又は回転量に関する信号を生成する信号生成手段が形成されているから、これにより、該信号に基づく制御がされて、リモコン筐体10の回転方向又は回転量に対応して搬送物である荷物Nを移動させることができる。
なお、リモコン筐体10の回転方向もしくは回転量に対応して定まる荷物Nの搬送方向について、例えば、天井クレーン1が設置された部屋の天井付近に、LED(発光ダイオード)などの適当な発光手段を用いて、該荷物Nが搬送される前に、方向表示がされるような設備を設けると好ましい。
図17(a)に示すように、長尺部材B2,B3とほぼ平行に通信ケーブル本体Lを配置し、この平行部分の所定箇所を、対応する長尺部材に接着などの手段で固定する。B2,B3を繋ぐ接続部材66に対応する箇所には、通信ケーブル本体Lを固定せず、大きく迂回させておいて、該接続部材66の動きに自由度を持たせることができる。
しかも、長尺部材に対して、通信ケーブル本体Lの長さを長めにとる必要があるものの、その長さが極端に長くなることなく、通信ケーブル本体Lのたるみ部分が生じにくい利点がある。
図17(c)に示す例では、長尺部材B2,B3に対して、通信ケーブル本体Lをかなり長くとり、接続部材66を避けた箇所にて、該長尺部材B2,B3の一部に対して、部分的に固定した構成を示している。この場合は、長尺部材B2,B3に対する通信ケーブル本体Lの着脱が容易である利点がある。
図18ないし図19は、操作用リモコン9の具体的構成に関する実施の形態を示すものである。
図18は、操作用リモコン9の概略構成を示す縦断面図、図19は図18のA−A断面図、図20は図18の操作用リモコン9の詳しい縦切断端面図である。
これらの図において、操作用リモコン9は、リモコン筐体10の内部を縦方向に貫通する物体である主軸71を有しており、筐体10は、該主軸71の軸回りに矢印Cに示すように相対的に回動もしくは回転自在に構成されている。
また、この実施の形態では、筐体10は、主軸71に対して、例えば図20に示すボールベアリング72,72等を介して、該主軸71の周囲で、回転もしくは回動するようになっている。主軸71の下端付近には、エンコーダ73が主軸71と固定されて配置されており、該エンコーダ73の回転軸は筐体10に結合もしくは一体とされている。
主軸71の長さ方向に沿って、等間隔をおいて複数の円盤が配置されている。この実施の形態では、円盤は3つ設けられており、各円盤81,82,83の円周上には、等間隔をおいて、信号発生手段が配置されている。
この実施の形態では、信号発生手段は、例えば、対となる受発光素子からなる複数の光学センサが配置されている。該信号の発生手段としては、光学センサのほかに「磁気センサ」、「近接センサ」などの非接触センサが同様に使用できる。
この実施の形態において、光学センサは、図19に示されているように、各円盤81,82,83上に、符号91,92,93,94で示すように、それぞれ4つ設けられている。
各押しボタンは、これと連動する部材として、筐体10内で押しボタンと一体の邪魔板を有している。各押しボタンは同じ構造であるから、押しボタン76を例にして説明すると、筐体10から露出する押しボタン76は、図20に示すようにコイルスプリングのような付勢手段により、外方に向かうように付勢されており、例えば、二段押しボタンの構成とされている。すなわち、押しボタン76を軽く押すと固定されずに離すと付勢力により戻り、強く押すと押し込まれた状態で保持され、再度強く押すと戻る構成とすることができる。この押しボタン76の動きに連動して、筐体10の内部では、押しボタン76と一体の邪魔板86が進退する。
図示されているように、上記した押しボタンと連動する邪魔板86は、内端に円盤83の円周よりも大きな円弧となる曲面を有するようにされており、押しボタンが押し込まれた際には、円盤83上に90度間隔で設けられたいずれかの光学センサの発光素子の光路に挿入されるようになっている。また、邪魔板86と対向して設けられ、図20の押しボタン79と一体に設けられた邪魔板89も同様の構造とされている。
このため、該押しボタン79が押し込まれたとき、円盤83上に90度間隔で設けられたいずれかの光学センサの発光素子の光路に挿入され、該押しボタンが付勢力により戻ると、邪魔板86は光学センサの光路から離脱するようになっている。
これにより、該押しボタン79が押し込まれたとき、邪魔板86の光学センサへの対向面で発光素子からの光が反射されて、該光学センサの反射光が受光素子に入射すると、光電変換されて電気信号として検出される。
すなわち、図21に示すように、この図21(c)の状態で、筐体10の向きが0度とすると、図21(a)が45度、図21(b)が22.5度だけ筐体10が回動もしくは回転したものとして回転検出が行われる。
平面視において、一方向に長い直方体状の筐体10の左を前進方向、右を後退方向とする。
図22(a)では、筐体10を図において水平に位置させた状態で、押しボタン76が押し込まれると、邪魔板86は矢印a方向に移動し、光学センサ92がスイッチングされるので、これにより、前進方向Aへの移動指示がなされる。
これとは逆に図22(b)では、押しボタン79が押し込まれると、邪魔板89は矢印b方向に移動し、光学センサ94がスイッチングされるので、後退方向Bへの移動指示がなされる。
また、図23(b)では、押しボタン79が押し込まれると、邪魔板89は矢印b方向に移動し、光学センサ91と94とが同時にスイッチングされるので、斜めの後退方向Bへの移動指示がなされる。
なお、この実施の形態では、電気的な部品、特に回路や給電手段は、長尺部材を介して、主軸71上に配されることから、筐体10は信号線などの影響を受けずに制限無く回動もしくは回転する構成を実現できる。
また、エンコーダ73による角度情報は、前進あるいは後退などの押しボタン操作の有無にかかわらず、筐体10の向きにより常時検出できることから、既に説明したように、工場内などに設備した表示手段に、当該筐体10の向きに応じて、クレーンの走行方向を、走行前に予め広く知らせることができる。
なお、本実施の形態では、光学センサを主軸71とともに回転する円盤上に設けているが、光学センサは押しボタンと一体に進退する邪魔板側に設け、主軸71側に、光学センサの光路に挿脱されるスイッチング手段を設けてもよい。
エンコーダ73からの角度情報と、光学センサのコントロールスイッチ11−1からのスイッチ情報は、信号伝送用ドライバ・レシーバ111を経て、入力インターフェイス102に送られ、該入力インターフェイス102を介して、マイコン20に入力される。
マイコン20は、信号伝送用ドライバ・レシーバ111を経て入力されるエンコーダ73からの角度情報と、光学センサのコントロールスイッチ11−1からのスイッチ情報に対応して、その指示に適合するように、移動機構62に必要な指示情報を演算し、D/A(アナログーディジタル)変換器105で、指令電圧に変換し、X軸とY軸の各速度インバータスピードコントローラ109,110に与える。各速度インバータスピードコントローラ109,110はX軸とY軸の各モータ23,13を駆動する。
また、マイコン20は、巻上げ機ドライバ108に指示を出し、Z軸モータ16を駆動する。さらに、マイコン20は、インバータ電源コントローラ107を介して、インバータ73を制御する。
好ましくは、マイコン20は、工場内に設置された表示手段106としてのディスプレイなどに、エンコーダ73からの角度情報と、光学センサのコントロールスイッチ11−1からのスイッチ情報に基づくクレーンの走行方向の表示を行い、該走行方向を工場内などにおいて、広く知らせるようにすることができる。
電源がオンされることにより、システムが起動され(ST1)、マイコン20により、システムの診断シーケンスが実行され、システムが正常か否かが判断される(ST2)。 ここで、肯定結果を得ると、マイコン20は、インバータ電源コントローラ107を介してインバータ73の電源をオンし(ST3)、該インバータ73が正常か否か判断する(ST4)。
ここで、肯定結果を得られたら、システムが正常に動作しえることを表示し(ST5)、エンコーダ73の現在の位置・状態をその角度情報から確認する(ST6)。
ここで、エンコーダとしては、通常のロータリエンコーダでもよいが、好ましくは、アブソリュート方式のものを使用することができる。
すなわち、通常のロータリエンコーダにより測定できるのはリモコン筐体10の回転方向と角度に止まるが、アブソリュートエンコーダにより測定できるのは、リモコン筐体が実際に向いている絶対的方向である。
このため、電源投入時から絶対角度を常時出力し、原点復帰動作を行う必要がなく、エンコーダ本体が回転してしまわない限り絶対角度出力が狂うことはない。これにより、エンコーダの出力信号からリモコン筐体の方向を求める演算がより簡潔になり、好ましい。
この状態で、操作用リモコンである移動操作装置60により、いずれかの押しボタンが押し込まれると、マイコン20は、上述したように、クレーンの走行方向を演算し、必要な指令を出す(ST8)。
図において、X軸とY軸の各速度インバータスピードコントローラ109,110に速度指令を出す手法を説明する。
この実施の形態では、インバータ73は通常、マイナス10V(ボルト)ないし10Vの電圧入力範囲で、当該電圧に比例してモータ出力を停止状態から最高速度までコントロールできる(なお、マイナス側は反転となる)。
図において0度方向から見て、時計回りに250度の方向にクレーンを走行させるには、
X軸速度=マイナスcos20度×10(V)=マイナス9.4(V)
Y軸速度=マイナスsin20度×10(V)=マイナス3.4(V)
という電圧をX軸とY軸の各速度インバータスピードコントローラ109,110に入力することにより、図示の矢印方向Aに走行させることができる。
ついで、押しボタンがオフされる(ST9)と、X軸とY軸の各速度インバータスピードコントローラ109,110に入力される電圧はオフとなり、走行は停止する(ST10)
しかしながら、「インバータ」はクレーンに使用される一般的な交流誘導電動機の速度、トルク、ブレーキ制御などを行うためのモータドライバで、そのほかにもサーボモータを駆動させるための「サーボドライバ」、ステッピングモータを駆動させるための「ステッピングモータドライバ」など、使用形態に合ったモータとドライバの組み合わせに置き換えることも出来る。
その場合、例えば各軸にサーボモータとサーボドライバを使用した場合、X軸・Y軸及びZ軸で構成されるクレーン動作範囲内である立方体(仮想範囲)の全ての位置をマイコンが数値で把握できるようになる。
これにより、ある2点間を繰り返し往復する作業がある場合、その2点又はそれ以上の地点の位置情報を個々にマイコンに記憶させ、作業者が動作指令を行う直前に必要な地点を呼び出し、動作指令を出すことにより簡単に指定した地点までクレーンを移動できるシステムが実現できる。また、多点登録することにより、登録した地点を通過点として指定し、決められた軌跡を描きながらクレーンを動作させるシステムも考えられる。
2A,2B 走行レール
3A,3B サドル
4 クレーンガーダ
5, 29 昇降機(巻上機)
6 支持ワイヤ
7 移動体(フック)
8 通信ケーブル
9, 9A,35,40,40A,45,50 操作用リモコン
10,36,41,46,51 リモコン筐体
11,47A,47B,47C,47D 操作スイッチ
11A,38A,43A,48A,53A 上昇スイッチ
11B,38B,43B,48B,53B 下降スイッチ
11C 第2の操作スイッチ
12 回転接続部
13 横行用モータ(Y軸モータ)
16 巻上用モータ(Z軸モータ)
37,42,52 操作スイッチ(十字キー)
43 上下スイッチ
Claims (9)
- 信号伝送用ケーブルである又は信号伝送用ケーブルを備える長尺部材と、
該長尺部材の一方端側に配置される操作用リモートコントローラの筐体と、
該筐体の方向に関する信号を生成する筐体方向判別手段と、
前記長尺部材の他方端側に配置され、前記信号に基づき移動体の三次元方向への移動を制御する駆動制御装置と
を備え、
前記信号伝送用ケーブルを通じて前記信号を前記筐体方向判別手段から前記駆動制御装置へ供給するとともに、
前記駆動制御装置は、前記リモートコントローラの筐体が向いている方向に前記移動体を移動させるようになっており、
かつ、前記リモートコントローラの筐体を手に持ち、前記移動体の移動を遠隔制御する作業者及び遠隔制御する作業者以外の作業者が目視可能な場所に、リモコン筐体が向いている方向であって、かつ前記移動体の移動する方向を表示する表示手段を備えている
ことを特徴とする移動操作装置。 - 少なくとも二本の棒状部材とその棒状部材間を屈曲可能に接続する接続部材とを備える長尺部材と、該長尺部材の一方端側に配置される前記棒状部材の軸回りに回転可能に取り付けられた操作用リモートコントローラの筐体と、該筐体内に配置され、その棒状部材の軸回りの当該筐体の回転方向又は回転量に関する信号を生成する信号生成手段と、前記長尺部材の他方端側に配置され、移動体を三次元方向へ移動させる移動装置と、前記信号に基づき前記移動装置の駆動を制御する駆動制御装置と、前記筐体の回転方向又は回転量に関する信号を前記駆動制御装置へ供給する信号伝送用ケーブルを通じて信号を伝送する手段を備えており、
前記駆動制御装置は、前記リモートコントローラの筐体が向いている方向に前記移動体を移動させるようになっており、
かつ、前記リモートコントローラの筐体を手に持ち、前記移動体の移動を遠隔制御する作業者及び遠隔制御する作業者以外の作業者が目視可能な場所に、リモコン筐体が向いている方向であって、かつ前記移動体の移動する方向を表示する表示手段を備えている
ことを特徴とする移動操作装置。 - 前記筐体は、前記長尺部材に回動自在に取り付けられており、前記筐体方向判別手段は、前記長尺部材に対する又は前記長尺部材を基準として定まる前記筐体の方向に関する信号を生成する手段であり、前記表示手段は、前記筐体の前記長尺部材に対する方向を表示する構成としたることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の移動操作装置。
- 前記筐体を手に持ち、前記移動体の移動を遠隔操作する作業者が目視可能な場所に設置された、前記表示手段は、前記移動体の移動方向又はその作業者が選択した方向を表示する構成としたことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の移動操作装置。
- 操作用リモートコントローラの筐体と、
該筐体の方向に関する信号を生成する筐体方向判別手段と、
移動体を三次元方向へ移動させる移動装置と、
該移動装置の駆動を制御する駆動制御装置と、
前記筐体に設けられたスイッチ手段と、該スイッチ手段の操作により生成される信号を前記駆動制御装置に供給する無線伝送手段とを備え、
前記駆動制御装置は、前記リモートコントローラの筐体が向いている方向に前記移動体を移動させるようになっており、
かつ、前記リモートコントローラの筐体を手に持ち、前記移動体の移動を遠隔制御する作業者及び遠隔制御する作業者以外の作業者が目視可能な場所に、リモコン筐体が向いている方向であって、かつ前記移動体の移動する方向を表示する表示手段を備えている
ことを特徴とする移動操作装置。 - 前記筐体を手に持ち、前記移動体の移動を遠隔操作する作業者が目視可能な場所に設置された、前記表示手段は、前記移動体の移動方向又はその作業者が選択した方向を表示する構成としたことを特徴とする請求項5に記載の移動操作装置。
- 前記表示手段は、前記作業者が目視できる場所として、作業者が移動体であるクレーンのフックや巻上げ機を眺めた時に視界に入る場所に設置されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の移動操作装置。
- 前記表示手段は、装置が配置される部屋の天井や壁面に設置されていることを特徴とする請求項7に記載の移動操作装置。
- 信号伝送用ケーブルである又は信号伝送用ケーブルを備える長尺部材と、
該長尺部材の一方端側に配置される操作用リモートコントローラの筐体と、
該筐体の方向に関する信号を生成する筐体方向判別手段と、
前記長尺部材の他方端側に配置され、前記信号に基づき移動体の三次元方向への移動を制御する駆動制御装置と
を備える三次元移動装置であって、
前記信号伝送用ケーブルを通じて前記信号を前記筐体方向判別手段から前記駆動制御装置へ供給するとともに、
前記駆動制御装置は、前記リモートコントローラの筐体が向いている方向に前記移動体を移動させるようになっており、
かつ、前記リモートコントローラの筐体を手に持ち、前記移動体の移動を遠隔制御する作業者及び遠隔制御する作業者以外の作業者が目視可能な場所に、リモコン筐体が向いている方向であって、かつ前記移動体の移動する方向を表示する表示手段を備えている
ことを特徴とする三次元移動装置。
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