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JP4898521B2 - ハイブリッド建設機械 - Google Patents

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Description

本発明は、油圧シリンダ等の油圧系アクチュエータとともに、上部旋回体を旋回作動させる旋回モータを備えるショベル等のハイブリッド建設機械に関するものである。
近年、ショベル等の建設機械にあっては、排ガス・騒音対策等の観点から、エンジンと電動モータを併用するハイブリッド化が進んでいる。ハイブリッド建設機械は、エンジンに加えて、発電電動機および蓄電器を備え、油圧ポンプの駆動をエンジン駆動、蓄電器駆動、エンジン駆動と蓄電器によるアシスト駆動を選択切換えして行うことを基本とする。そして、従来のハイブリッド建設機械にあっては、全てのアクチュエータを油圧ポンプの駆動で行うことを基本としていたが、最近では、作業環境や機能的な面を考慮し、電力で駆動した方が都合のよいアクチュエータには蓄電器の電力で駆動する電動モータ等の電動系アクチュエータを、油圧で駆動する油圧系アクチュエータに混在させる形式のものも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このような油圧系アクチュエータと電動系アクチュエータを混在させるハイブリッド建設機械では、油圧系アクチュエータを制御するための操作手段と電動系アクチュエータを制御するための操作手段とが必要となる。この場合、油圧系アクチュエータに対してはパイロット油圧で遠隔操作する操作レバーを用いるが、電動系アクチュエータに対しては単純な電気的スイッチを用いるのが一般的といえる。しかしながら、このような操作手段の構成によると、たとえば電気スイッチでは反力感がない等、電動系アクチュエータに対する操作手段の操作感覚が油圧系アクチュエータに対する操作手段の操作感覚と違い過ぎて、一連の作業を行う上で、オペレータに違和感を与えてしまう。
そこで、特許文献1では、電動系アクチュエータに対する操作手段も、油圧系アクチュエータに対する操作手段と同様に、パイロット油圧で遠隔操作する油圧パイロット操作弁で構成し、この油圧パイロット操作弁に生ずるパイロット2次圧を圧力センサで電気信号に変換して制御部に出力し、制御部で電動系アクチュエータを制御するようにしている。
特開2005−290674号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものでは、電動系アクチュエータの操作に際して油圧系アクチュエータの操作の場合と同じ操作感覚が得られるものの、例えば油圧パイロット操作弁と圧力センサとの間の経路における油圧抜け等の不慮の事態が生じた場合には、電動系アクチュエータを適正に制御できなくなってしまい、操作レバーの操作に伴う信号に関する冗長性に欠けるものである。
一方、電動系アクチュエータの操作に電気的スイッチを用いる場合には、油圧系アクチュエータの操作の場合と同様の操作感覚が得られない上に、例えは電気的スイッチに断線等の不慮の事態が生じた場合には、電動系アクチュエータを適正に制御できなくなってしまい、電気的スイッチの操作に伴う信号に関する冗長性に欠けるものである。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、旋回モータを駆動させるための操作用にパイロット油圧で遠隔操作する旋回操作レバーを用いる場合に、旋回操作レバーの操作に伴う信号に関する冗長性を向上させ、旋回モータを適正に制御することができるハイブリッド建設機械を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるハイブリッド建設機械は、エンジンによって駆動される油圧ポンプと、該油圧ポンプの油圧で駆動される油圧系アクチュエータと、蓄電器の電力で駆動される旋回モータとを備えるハイブリッド建設機械において、前記旋回モータを遠隔操作する旋回操作レバーと、該旋回操作レバーの操作方向、操作量を電気的に検出するポジションセンサと、前記旋回操作レバーの操作方向、操作量に応じて生ずるパイロット2次圧を電気信号に変換する圧力センサと、前記旋回モータの回転数を検出する回転数検出計と、前記ポジションセンサ、前記圧力センサおよび前記回転数検出計の出力信号を取り込んで前記旋回モータの動作を制御するとともに、これらの出力信号が所定の条件を満たさないときには警報を発する制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明にかかるハイブリッド建設機械は、上記発明において、前記旋回操作レバーに対するパイロット油圧の供給を遮断させるためのロックレバーを備え、前記制御部は、前記ロックレバーがロック位置に操作された状態では警報を発しないように制御することを特徴とする。
また、本発明にかかるハイブリッド建設機械は、上記発明において、前記制御部は、前記ポジションセンサの出力信号と前記圧力センサの出力信号とが不整合で、前記回転数検出計により検出された前記旋回モータの回転数が0でない場合には、前記旋回モータに対してゼロ速度指令により停止制御を行うことを特徴とする。
本発明にかかるハイブリッド建設機械は、回転数検出計によって検出される旋回モータの回転数とともに、旋回モータを遠隔操作する旋回操作レバーの操作情報として、旋回操作レバーの操作方向、操作量を電気的に検出するポジションセンサの出力信号と、旋回操作レバーの操作方向、操作量に応じて生ずるパイロット2次圧を電気信号に変換する圧力センサの出力信号との2系統の出力信号を制御部に取り込んで、旋回モータの動作を制御するとともに、これらの出力信号が所定の条件を満たさないときには警報を発するようにしたので、旋回操作レバーの操作情報として2系統の出力信号間に不一致、不整合等があった場合には、何らかの不慮の事態が生じたものとして警報を発してオペレータに知らせる等、適正に対処することができ、よって、旋回操作レバーの操作に伴う信号に関する冗長性を向上させ、旋回モータを適正に制御することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、本実施の形態は、ハイブリッド建設機械としてハイブリッドショベルへの適用例を示す。
図1は、本実施の形態のハイブリッドショベル1の全体構成を示すブロック図である。ハイブリッドショベル1は、図示しない上部旋回体と下部走行体を備え、下部走行体は左右の履帯からなる。車体にはブーム、アーム、バケットからなる作業機が取り付けられている。ブーム用油圧シリンダ31が駆動することによりブームが作動し、アーム用油圧シリンダ32が駆動することによりアームが作動し、バケット用油圧シリンダ33が駆動することによりバケットが作動する。また、右走行用油圧モータ35、左走行用油圧モータ36、がそれぞれ駆動することにより右履帯、左履帯が回転する。
また、旋回マシナリ104の駆動軸に電動モータからなる旋回モータ103が連結されており、この旋回モータ103が駆動することにより旋回マシナリ104が駆動し、スイングピニオン、スイングサークル等を介して上部旋回体が旋回作動する。すなわち、本実施の形態のハイブリッドショベル1は、上部旋回体を旋回モータ103なる電動系アクチュエータで旋回作動させる電動旋回システムとしてハイブリッド構成されている。
エンジン2は、ディーゼルエンジンであり、その出力(馬力;kw)の制御は、シリンダ内へ噴射する燃料量を調整することで行われる。この調整はエンジン2の燃料噴射ポンプに付設したガバナ4を制御することで行われる。
コントローラ(制御部)6は、ガバナ4に対して、エンジン回転数を目標回転数ncomにするための回転指令値を出力し、ガバナ4は、所望の目標トルク線で目標回転数ncomが得られるように燃料噴射量を増減する。
エンジン2の出力軸は、PTO軸10を介して発電電動機11の駆動軸に連結されている。発電電動機11は発電作用と電動作用を行う。つまり、発電電動機11は電動機(モータ)として作動し、また発電機としても作動する。
発電電動機11には、発電電動機コントローラ100が電気的に接続され、この発電電動機コントローラ100に接続されたインバータ13によってトルク制御される。インバータ13は、コントローラ6から出力される発電電動機指令値GENcomに応じて発電電動機コントローラ100を介して発電電動機11をトルク制御する。インバータ13は、発電電動機コントローラ100、直流電源線を介して蓄電器12に電気的に接続されている。
蓄電器12は、キャパシタや蓄電池などによって構成され、発電電動機11が発電作用した場合に発電した電力を蓄積する(充電する)。また、蓄電器12はこの蓄電器12に蓄積された電力をインバータ13に供給する。なお、本明細書ではキャパシタや鉛電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池等の蓄電池も含めて「蓄電器」と称するものとする。
エンジン2の出力軸にはPTO軸10を介して油圧ポンプ3の駆動軸が連結されており、エンジン出力軸が回転することにより油圧ポンプ3が駆動する。油圧ポンプ3は、可変容量型の油圧ポンプであり、斜板3aの傾転角が変化することで容量q(cc/rev)が変化する。
油圧ポンプ3から吐出圧PRp、流量Q(cc/min)で吐出された圧油は、ブーム用操作弁21、アーム用操作弁22、バケット用操作弁23、右走行用操作弁25、左走行用操作弁26にそれぞれ供給される。ポンプ吐出圧PRpは、油圧センサ7で電気信号に変換されて検出され、油圧検出信号がコントローラ6に入力される。
ブーム用操作弁21、アーム用操作弁22、バケット用操作弁23、右走行用操作弁25、左走行用操作弁26から出力された圧油はそれぞれ、油圧系アクチュエータであるブーム用油圧シリンダ31、アーム用油圧シリンダ32、バケット用油圧シリンダ33、右走行用油圧モータ35、左走行用油圧モータ36に供給される。これによりブーム用油圧シリンダ31、アーム用油圧シリンダ32、バケット用油圧シリンダ33、右走行用油圧モータ35、左走行用油圧モータ36がそれぞれ駆動され、ブーム、アーム、バケット、下走行体の右履帯、左履帯が作動する。
一方、旋回モータ103は、発電作用と電動作用を行う。つまり、旋回モータ103は、電動機として作動もし、また発電機としても作動する。旋回モータ103が電動機として作動したときには上部旋回体が旋回作動し、上部旋回体が旋回を減速したときには上部旋回体の運動エネルギーが吸収されて旋回モータ103が発電機として作動する。
旋回モータ103は、旋回コントローラ102によって駆動制御される。旋回コントローラ102は、直流電源線を介して蓄電器12に電気的に接続されているとともに、発電電動機コントローラ100に電気的に接続されている。旋回コントローラ102、発電電動機コントローラ100は、コントローラ6から出力される指令に応じて制御される。
旋回モータ103に供給されている電流、つまり上部旋回体の負荷を示す旋回負荷電流SWGcurrは、電流センサ101で検出される。電流センサ101で検出された旋回負荷電流SWGcurrは、コントローラ6に入力される。また、旋回モータ103の回転数を検出する旋回速度センサ(回転数検出計)105を備え、この旋回速度センサ105により検出された旋回モータ103の回転速度(回転数)SWGspdは、コントローラ6に入力される。
なお、旋回マシナリ104は、駐車ブレーキ104aを内蔵しており、この駐車ブレーキ104aを作動させて旋回モータ103にブレーキをかけることにより上部旋回体を停止状態に維持する。
また、ハイブリッドショベル1の運転席の前方の右側、左側にはそれぞれ、作業・旋回用右操作レバー41、作業・旋回用左操作レバー42が設けられているとともに、走行用右操作レバー43、走行用左操作レバー44が設けられている。
作業・旋回用右操作レバー41は、ブーム、バケットをパイロット油圧で遠隔操作するための操作レバーであり、操作方向に応じてブーム、バケットを作動させるとともに、操作量に応じた速度でブーム、バケットを作動させる。作業・旋回用右操作レバー41に対するパイロット油圧は、油圧ポンプ3に内蔵の自己圧減圧弁によって油圧ポンプ3をPPC元圧として供給される。
操作レバー41がブームを作動させる方向に操作された場合には、操作レバー41の傾動量に応じたパイロット圧(PPC圧)PRboが、ブーム用操作弁21の各パイロットポートのうちレバー傾動方向(ブーム上げ方向、ブーム下げ方向)に対応するパイロットポート21aに加えられる。
同様に、操作レバー41がバケットを作動させる方向に操作された場合には、操作レバー41の傾動量に応じたパイロット圧(PPC圧)PRbkが、バケット用操作弁23の各パイロットポートのうちレバー傾動方向(バケット掘削方向、バケットダンプ方向)に対応するパイロットポート23aに加えられる。
作業・旋回用左操作レバー(旋回操作レバー)42は、アーム、上部旋回体をパイロット油圧で遠隔操作するための操作レバーであり、操作方向に応じてアーム、上部旋回体を作動させるとともに、操作量に応じた速度でアーム、上部旋回体を作動させる。作業・旋回用左操作レバー42に対するパイロット油圧は、油圧ポンプ3に内蔵の自己圧減圧弁によって油圧ポンプ3をPPC元圧として供給される。
操作レバー42が上部旋回体を作動させる方向に操作された場合には、操作レバー42の中立位置に対する傾動方向、傾動量に応じて、ポジションセンサ46によって検出された右旋回操作量、左旋回操作量を示す旋回レバー信号Lswがコントローラ6に入力される。なお、ポジションセンサ46としては、ポテンショメータ、磁気抵抗素子、ホールIC等を用いることができる。
また、操作レバー42がアームを作動させる方向に操作された場合には、操作レバー42の傾動量に応じたパイロット2次圧(PPC圧)PRarが、アーム用操作弁22の各パイロットポートのうちレバー傾動方向(アーム掘削方向、アームダンプ方向)に対応するパイロットポート22aに加えられる。
また、操作レバー42が上部旋回体を作動させる方向に操作された場合には、操作レバー42の傾動量に応じたパイロット2次圧(PPC圧)PRswが生ずるが、このPPC圧PRswは、油圧センサ(圧力センサ)48によって電気信号に変換されてコントローラ6に入力される。ここで、操作レバー42は、レバー傾動方向に応じた左右の切換弁を有し、左右それぞれの切換弁の出力ポート内にパイロット2次圧を生ずるものであり、油圧センサ48も左右の出力ポートに対応して2個設けられるが、図1等では1個の油圧センサにまとめて示している。
なお、操作レバー42近傍には、油圧ポンプ3の自己圧減圧弁からのパイロット油圧の供給を断続させるために図示しないロック弁を開閉させるPPCロックレバー(ロックレバー)47が付設されている。このPPCロックレバー47は、たとえば当該ハイブリッドショベル1に対するオペレータの昇降等に際してオペレータが倒すことによりPPCロック状態となり、ロック弁が閉じられて操作レバー41〜44等に対するパイロット油圧の供給が遮断され、上部旋回体等の作業機が不用意に動作しないように制御される。PPCロックレバー47の状態信号はコントローラ6に入力される。
走行用右操作レバー43、走行用左操作レバー44はそれぞれ右履帯、左履帯を作動させるための操作レバーであり、操作方向に応じて履帯を作動させるとともに、操作量に応じた速度で履帯を作動させる。
操作レバー43の傾動量に応じたパイロット圧(PPC圧)PRcrが、右走行用操作弁25のパイロットポート25aに加えられる。パイロット圧PRcrは、油圧センサ9で検出されて電気信号に変換され、右走行量を示す右走行パイロット圧PRcrがコントローラ6に入力される。
同様に、操作レバー44の傾動量に応じたパイロット圧(PPC圧)PRclが、左走行用操作弁26のパイロットポート26aに加えられる。パイロット圧PRclは、油圧センサ8で検出されて電気信号に変換され、左走行量を示す左走行パイロット圧PRclがコントローラ6に入力される。
各操作弁21〜26は流量方向制御弁であり、対応する操作レバー41〜44の操作方向に応じた方向にスプールを移動させるとともに、操作レバー41〜44の操作量に応じた開口面積だけ油路が開口するようにスプールを移動させる。
ポンプ制御弁5は、コントローラ6から出力される制御電流pc−epcによって動作し、サーボピストンを介してポンプ制御弁5を変化させる。ポンプ制御弁5は、油圧ポンプ3の吐出圧PRp(kg/cm2)と油圧ポンプ3の容量q(cc/rev)の積が制御電流pc−epcに対応するポンプ吸収トルクTp comを超えないように、油圧ポンプ3の斜板3aの傾転角を制御する。この制御は、PC制御と呼ばれている。
また、発電電動機11には発電電動機11の現在の実回転数GENspd(rpm)、つまりエンジン2の実回転数を検出する回転センサ14が付設されている。回転センサ14で検出される実回転数GENspdを示す信号はコントローラ6に入力される。
また、畜電器12には、この畜電器12の電圧BATTvoltを検出する電圧センサ15が設けられている。電圧センサ15で検出される電圧BATTvoltを示す信号はコントローラ6に入力される。
コントローラ6は、ガバナ4に対して、回転指令値を出力して、現在の油圧ポンプ3の負荷に応じた目標回転数が得られるように燃料噴射量を増減して、エンジン2の回転数nとトルクTを調整する。
また、コントローラ6は、インバータ13に発電電動機指令値GENcomを出力し発電電動機11を発電作用または電動作用させる。コントローラ6からインバータ13に対して、発電電動機11を発電機として作動させるための指令値GENcomが出力されると、エンジン2で発生した出力トルクの一部は、エンジン出力軸を介して発電電動機11の駆動軸に伝達されてエンジン2のトルクを吸収して発電が行われる。そして発電電動機11で発生した交流電力はインバータ13で直流電力に変換されて直流電源線を介して蓄電器12に電力が蓄積される(充電される)。
また、コントローラ6からインバータ13に対して、発電電動機11を電動機として作動させるための指令値GENcomが出力されると、インバータ13は発電電動機11が電動機として作動するように制御する。すなわち、蓄電器12から電力が出力され(放電され)蓄電器12に蓄積された直流電力がインバータ13で交流電力に変換されて発電電動機11に供給され、発電電動機11の駆動軸を回転作動させる。これにより発電電動機11でトルクが発生し、このトルクは、発電電動機11の駆動軸を介してエンジン出力軸に伝達されて、エンジン2の出力トルクに加算される(エンジン2の出力がアシストされる)。この加算した出力トルクは、油圧ポンプ3で吸収される。発電電動機11の発電量(吸収トルク量)、電動量(アシスト量;発生トルク量)は、上記発電電動機指令値GENcomの内容に応じて変化する。
また、旋回コントローラ102は、コントローラ6から出力される指令に応じて制御される。旋回モータ103は、コントローラ6による制御の下、旋回コントローラ102からの速度指令信号SWGcomによって制御される。また、旋回マシナリ104に内蔵の駐車ブレーキ104aは、コントローラ6からのブレーキ作動/解除指令信号によって制御される。ここで、電動系アクチュエータである旋回モータ103の駆動に際しては、油圧系アクチュエータに対する他の操作レバー41,43,44と同様に、パイロット油圧が供給される操作レバー42を操作するものであり、油圧系アクチュエータの操作の場合と同じ操作感覚で操作することができる。
図2は、図1中から本実施の形態の要部を抽出して示す概略ブロック図である。コントローラ6(旋回コントローラ102を含む)には、前述したように、作業・旋回用操作レバー42が上部旋回体を作動させる方向に操作された場合にポジションセンサ46bによって検出される旋回レバー信号Lswと、作業旋回用操作レバー42が上部旋回体を作動させる方向に操作された場合に生ずるパイロット2次圧(PPC圧)PRswを油圧センサ48で電気信号に変換した信号PRswと、旋回速度センサ105により検出される旋回モータ103の回転速度(回転数)信号SWGspdとが入力されている。コントローラ6は、これらの入力信号を取り込んで、旋回モータ103に対して速度指令信号を出力して旋回モータ103の動作を制御するとともに、旋回マシナリ104に内蔵された駐車ブレーキ104aに対してブレーキ作動/解除指令信号を出力して駐車ブレーキ104aの動作を制御する。コントローラ6は、後述のエラー発生時にはブザー106を駆動させて警報を発する制御も行う。
ここで、コントローラ6が有する図示しないメモリ中には、旋回レバー信号Lsw、信号PRsw、回転速度信号SWGspdに応じた図3に示すような制御内容が制御テーブルとして予め格納されている。また、本実施の形態では、旋回モータ103を減速制御する上で、減速指令信号に基づき制御する場合とゼロ速度指令信号に基づき制御する場合とがある。図4(a)に示すように操作レバー42の操作に応じて緩やかに立ち上がる図4(b)の点線で示す速度指令信号に基づき旋回モータ103を起動させて所望の回転速度SWGspdに制御した後、操作レバー42が中立位置に戻されると、通常は、減速指令信号を出力して、図4中に示すように、回転速度SWGspdが緩やかに減速するように制御する(減速指令時)。
一方、ゼロ速度指令信号は、後述する旋回モータ起動中のエラー発生時に生成される指令信号であり、エラーが発生すると、操作レバー42の位置とは無関係に、その時点で回転速度SWGspd=0となるゼロ速度指令信号を出力し、旋回モータ103の回転速度SWGspdが極力早く0となるように制御する。この状態を示したのが図4(c)である。図4(c)では、操作レバー42が所定量操作されたときにエラーが発生し、ゼロ速度指令が発せられた状態を示している。図4(d)では、操作レバー42を操作した直後にエラーが発生し、ゼロ速度指令が発せられた状態を示している。
図3に示す制御テーブルを参照して、コントローラ6による制御内容について説明する。まず、旋回レバー信号Lsw=0、信号PRsw=0、回転速度信号SWGspd=0なるケースAの場合は、状態としては中立状態にあり、駐車ブレーキ104aはブレーキのかかった作動状態から作動状態のままに維持し、旋回モータ103を停止したレディ状態に制御する。
次に、旋回レバー信号Lsw≠0、信号PRsw≠0、回転速度信号SWGspd=0なるケースBの場合は(旋回レバー信号Lswと信号PRswとのアナログ値は整合している)、状態としては起動状態にあり、駐車ブレーキ104aはブレーキのかかった作動状態からブレーキを解除する解除指令信号を出力し、旋回モータ103に対しては旋回レバー信号Lsw(または、信号PRsw)の傾動方向、傾動量に応じた速度指令信号を出力し起動制御する。
また、旋回レバー信号Lsw≠0、信号PRsw≠0、回転速度信号SWGspd≠0なるケースCの場合は(旋回レバー信号Lswと信号PRswとのアナログ値は整合している)、状態としては旋回中であり、駐車ブレーキ104aをブレーキが解除された解除状態から解除状態のままに維持し、旋回モータ103に対しては旋回レバー信号Lsw(または、信号PRsw)の傾動方向、傾動量に応じた速度指令信号を出力して旋回動作を制御する。
さらに、旋回レバー信号Lsw=0、信号PRsw=0、回転速度信号SWGspd≠0なるケースDの場合は、状態としては減速状態にあり、駐車ブレーキ104aをブレーキが解除された解除状態から解除状態のままに維持し、旋回モータ103に対しては減速指令信号を出力して停止制御する。この制御においては、操作レバー42が中立位置に操作されてから(旋回レバー信号Lswおよび信号PRswが0になってから)、所定時間後に駐車ブレーキ104aに対してブレーキ作動指令信号を出力し、駐車ブレーキ104aを作動させることで旋回モータ103を停止状態に維持する。
一方、旋回レバー信号Lswと信号PRswのどちらか一方のみが0であり、回転速度信号SWGspd≠0なるケースEの場合は、状態としては旋回中のエラー状態にあり、駐車ブレーキ104aをブレーキが解除された解除状態から解除状態のままに維持し、旋回モータ103に対してはゼロ速度指令信号を出力して強制的かつ早期に停止するように制御する。この際、ブザー106を駆動させることでオペレータにエラー発生を発報する。また、この制御においては、ゼロ速度指令によって旋回モータ103の旋回が停止した後(回転速度信号SWGspd=0になった後)、駐車ブレーキ104aに対してブレーキ作動指令信号を出力し、駐車ブレーキ104aを作動させることで旋回モータ103を停止状態に維持する。
また、旋回レバー信号Lswと信号PRswのどちらか一方のみが0であり、回転速度信号SWGspd=0なるケースFの場合は、状態としては停止時のエラー状態にあり、駐車ブレーキ104aをブレーキ作動状態から作動状態のままに維持し、旋回モータ103に対しては停止したレディ状態に維持されるように制御する。この際、ブザー106を駆動させることでオペレータにエラー発生を発報する。なお、このケースFの場合においては、PPCロックレバー47がロック位置に操作された状態であれば、例外として、ブザー106によるエラー発報を行わないように制御する。
さらに、旋回レバー信号Lswと信号PRswとがどちらも0でなくそのアナログ値が一致しない不整合で、回転速度信号SWGspd≠0なるケースGの場合は、状態としては旋回中のエラー状態にあり、駐車ブレーキ104aをブレーキが解除された解除状態から解除状態のままに維持し、旋回モータ103に対してはゼロ速度指令信号を出力して強制的に停止制御する。また、この制御においては、即座に駐車ブレーキ104aを作動状態にすると急停止となってしまうので、ゼロ速度指令によって旋回モータ103の旋回が停止した後(回転速度信号SWGspd=0になった後)、駐車ブレーキ104aに対してブレーキ作動指令信号を出力し、駐車ブレーキ104aを作動させることで旋回モータ103を停止状態に維持する。
また、旋回レバー信号Lswと信号PRswとがどちらも0でなくそのアナログ値が一致しない不整合で、回転速度信号SWGspd=0なるケースHの場合は、状態としては停止時のエラー状態にあり、駐車ブレーキ104aをブレーキ作動状態から作動状態のままに維持し、旋回モータ103に対しては停止したレディ状態に維持されるように制御する。
ここで、操作レバー42の状態等について考える。操作レバー42等が正常な場合には、ケースA〜Dに示すように、同一の操作レバー42から得られる旋回レバー信号Lswと信号PRswとの2系統の信号は同じ状態で整合しており、ポジションセンサ46から得られる旋回レバー信号Lswと、油圧センサ47から得られる信号PRswとのいずれか一方の信号を用いて駐車ブレーキ104aの制御を含む旋回モータ103の制御を行えば十分である。ところが、一方の信号のみを用いた場合には、ケースE〜Hに示すような場合に適正に対処することができず、冗長性のないものとなる。
ケースEのような場合は、たとえば操作レバー42のポジションセンサ46に断線を生じたり、操作レバー42と油圧センサ47との間のパイロット油圧経路に油圧抜けが生じたりする不慮の事態が生じたときに起こり得る。また、ケースFのような場合は、たとえば操作レバー42を何も操作していないのに何らかの原因で旋回レバー信号Lswまたは信号PRswの一方が出力されたり、逆に、操作レバー42を操作したにも関わらず何らかの原因で旋回レバー信号Lswまたは信号PRswの一方が出力されないときに起こり得る。本実施の形態では、同一の操作レバー42から2系統の旋回レバー信号Lsw,信号PRswを取得することで、レバー操作状態の判断に冗長性を持たせているので、所定の条件を満たすケースA〜Dの場合に対して、ケースE,Fのような場合には所定の条件を満たさない場合としてブザー106によってオペレータにエラーを発報するように制御することが可能となり、何らかの不慮の事態が生じたことをオペレータに知らせることで適正に対処することができる。
この際、旋回モータ103が回転中であれば、ゼロ速度指令信号に基づき旋回モータ103を強制的かつ早期に停止するように制御し、上部旋回体の旋回動作を停止させるので、不慮の事態が生じたまま旋回モータ103が旋回動作を継続することがなく、安全性を確保することができる。また、旋回モータ103が停止時であれば、そのまま停止状態に維持するので、一方のみの信号に基づいて旋回モータ103を駆動させてしまうことがなく、安全性を確保することができる。
なお、旋回モータ103が停止中(回転速度信号SWGspd=0)であっても、PPCロックレバー47がロック位置に操作された状態では、パイロット油圧がかからないため信号PRsw=0であるのに対して旋回レバー信号Lsw≠0となる状態、すなわち、ケースFに該当する状態が生じ得る。しかしながら、このような状況は、ハイブリッドショベル1に対する昇降等に際してオペレータによって必然的かつ意図的に操作されるPPCロックレバー47のロック操作によるものであり、旋回モータ103も停止状態に維持されて安全性が確保されているので、このような場合にはブザー106によるエラー発報を行わないことにより、オペレータに無用な心配をかけることがない。
また、旋回レバー信号Lswと信号PRswとがどちらも0でなくそのアナログ値が一致しない不整合で、回転速度信号SWGspd≠0なるケースGの場合は、旋回モータ103に対してゼロ速度指令により停止制御を行い、停止後に駐車ブレーキ104aを作動させることで、何らかの不慮の事態で旋回レバー信号Lswと信号PRswとのアナログ値が一致しない不整合の場合であっても、ゼロ速度指令信号に基づき旋回モータ103を強制的かつ早期に停止するように制御し、上部旋回体の旋回動作を停止させるので、不慮の事態が生じたまま旋回モータ103が旋回動作を継続することがなく、安全性を確保することができる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、種々の変形が可能である。たとえば、本実施の形態では、ケースE,Fのように所定の条件を満たさないエラー発生時にはブザー106を通じてエラー発報するようにしたが、ブザー106に限らず、音声出力等によるエラー発報であってもよい。また、本実施の形態では、操作レバー42等に対するパイロット油圧の供給を、油圧ポンプ3に内蔵の自己圧減圧弁を利用して行うようにしたが、油圧ポンプと別個にパイロットポンプを備える構成であってもよい。
本発明の実施の形態のハイブリッドショベルの全体構成を示すブロック図である。 図1中から本実施の形態の要部を抽出して示す概略ブロック図である。 メモリに格納された制御テーブルの内容を示す図である。 操作レバーの操作に伴う旋回モータの回転速度およびトルクの変化の様子を示す概略タイムチャートである。
符号の説明
1 ハイブリッドショベル
2 エンジン
3 油圧ポンプ
6 コントローラ
12 蓄電器
31〜36 油圧系アクチュエータ
42 作業・旋回用左操作レバー
46 ポジションセンサ
47 PPCロックレバー
48 油圧センサ
103 旋回モータ
105 旋回速度センサ

Claims (4)

  1. エンジンによって駆動される油圧ポンプと、該油圧ポンプの油圧で駆動される油圧系アクチュエータと、蓄電器の電力で駆動される旋回モータとを備えるハイブリッド建設機械において、
    前記旋回モータを遠隔操作する旋回操作レバーと、
    該旋回操作レバーの操作方向、操作量を電気的に検出するポジジョンセンサと、
    前記旋回操作レバーの操作方向、操作量に応じて生ずるパイロット2次圧を電気信号に変換する圧力センサと、
    前記旋回モータの回転数を検出する回転数検出計と、
    前記ポジションセンサの出力信号と前記圧力センサの出力信号とが不整合で、前記回転数検出計により検出された前記旋回モータの回転数が0でない場合には、前記旋回モータに対してゼロ速度指令により停止制御を行う制御部と、
    を備えることを特徴とするハイブリッド建設機械。
  2. エンジンによって駆動される油圧ポンプと、該油圧ポンプの油圧で駆動される油圧系アクチュエータと、蓄電器の電力で駆動される旋回モータとを備えるハイブリッド建設機械において、
    前記旋回モータを遠隔操作する旋回操作レバーと、
    該旋回操作レバーの操作方向、操作量を電気的に検出するポジジョンセンサと、
    前記旋回操作レバーの操作方向、操作量に応じて生ずるパイロット2次圧を電気信号に変換する圧力センサと、
    前記ポジションセンサの出力信号と前記圧力センサの出力信号とが不整合である場合に警報を発する警報制御を行う制御部と、
    を備えることを特徴とするハイブリッド建設機械。
  3. 前記旋回操作レバーに対するパイロット油圧の供給を遮断させるためのロックレバーを備え、
    前記制御部は、前記ポジションセンサの出力信号と前記圧力センサの出力信号とのいずれか一方の出力信号が出力された場合あるいは出力されない場合の不整合であり、前記旋回モータが停止中であり、前記ロックレバーがロック位置に操作された状態である場合、警報を発しない警報制御を行うことを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド建設機械。
  4. 前記旋回モータの回転数を検出する回転数検出計と、
    前記旋回操作レバーに対するパイロット油圧の供給を遮断させるためのロックレバーと、
    を備え、
    前記制御部は、前記ポジションセンサの出力信号と前記圧力センサの出力信号とのいずれか一方の出力信号が出力された場合あるいは出力されない場合の不整合であり、前記回転数検出計の回転数が0あり、前記ロックレバーがロック位置に操作された状態である場合、警報を発しない警報制御を行うことを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド建設機械。
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