JP4898019B2 - Container attitude control device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば取っ手付き容器の取っ手部分のように外周面に非円形状の部分が形成されている容器の姿勢を同一方向に向けた状態で揃える容器の姿勢制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、食用油、醤油等の液体を充填する大容量容器などでは容器本体の外周面に取っ手が形成された取っ手付き容器が使用される場合がある。このような取っ手付き容器では使用者が取っ手を持って油、醤油などを注ぐ時、注ぎ口が下を向く、ヒンジキャップのヒンジ部が上にあるなどの条件が必要となる。そして、このような条件が満たされていない場合には容器内の液体を注ぐ作業が行い難くなるので、取っ手付き容器の取っ手の向きと、この容器の口元に装着されるキャップの注ぎ口の向きとを合わせる必要が有る。
【0003】
現在、取っ手付き容器に食用油、醤油等の液体を充填する液体充填機では取っ手付き容器の口元にキャップを装着する作業時に取っ手付き容器の取っ手の向きを特定の設定方向に揃えて方向規正した後、方向規正されたキャップを押し込むことで施キャップされるようになっている。ここで、容器キャップの種類としては押し込みキャップが使用される。
【0004】
また、例えば特開平7−300191号公報にはキャップ方向の整列がなされて施キャップされる構成が示されている。さらに、容器の姿勢制御としては例えば光電スイッチなどで取っ手付き容器の取っ手を検出し、光電スイッチからの検出信号に応じて容器が載っている回転テーブルの回転を止めることにより、容器の取っ手の向きを揃える技術などが開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の特開平7−300191号公報に示されているようなキャップ方向の整列装置では容器の姿勢制御には対応できない問題がある。
【0006】
また、光電スイッチなどで取っ手付き容器の取っ手を検出する方法では容器の材質の色の違いや、表面の仕上げ状態、光沢の状態などの条件の違いに応じて設定を変更する必要がある。そのため、通常は汎用性が乏しく、容器の形状が類似形状の製品しか兼用できない問題がある。さらに、従来の容器の姿勢制御装置では、容器の形状が異なる複数種類の容器で兼用可能であってもその都度、容器の形状に合わせて装置の調整を行う必要があるので、その作業に時間が掛かり、信頼性が乏しい問題もある。
【0007】
また、食用油、醤油等の液体を充填する容器形状は今後ますます多様化し、容器形状が多彩になる傾向がある。そのため、容器の形状に合わせて液体充填機内における容器の姿勢制御装置の型替えを行う作業時間の短縮、確実性の向上などが要望されているのが実情である。
【0008】
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的は、外周面に非円形状の部分が形成された容器の向きを特定の設定方向に揃えて方向規正する作業を短時間で正確に行うことができるうえ、容器の形状が類似形状の製品以外の多種類の容器で兼用可能であり、信頼性が高い容器の姿勢制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、容器本体の最上部に口元部が形成され、前記容器本体の外周面に設けられた取っ手部により横断面形状が非円形状となる部分が形成されている容器を水平方向に沿って搬送する容器搬送路上に介設され、軸心部分に配設された主軸を中心に回転駆動される回転台の回転により、前記回転台の公転軌道に沿って前記容器を繰入位置から次工程への繰出位置まで搬送する作業用搬送路と、前記回転台の外周部の周方向に沿って前記作業用搬送路上に位置し、軸心部に固定された回転軸により回転可能に支持された、前記容器を載置させる複数の回転テーブルと、前記回転テーブルに載置された容器が前記作業用搬送路を前記繰出位置まで移動する間に1回転以上自転できるように、前記回転テーブルを回転させる回転駆動部と、前記回転台の上方において前記回転台と一体的に回転する上部テーブルに配置され、容器押さえ本体を各回転テーブルと対応させて昇降駆動可能かつ回転自在に支持し、前記容器押さえ本体で各回転テーブルに載置された容器をその口元部を押えた状態で保持可能とされた容器押えと、前記回転テーブルの回転時に、前記容器の向きが前記繰出位置における容器の予め設定された特定の姿勢制御位置方向に合った状態で前記取っ手部に形成された係止部と突き当て可能な位置において、前記回転テーブルに載置された容器の外周面に対して当接する方向に常に付勢され、前記回転テーブルの回転時に前記容器の外周面に対して摺接するように配設されるストッパと、前記回転テーブルの回転軸に配設され、前記ストッパが前記係止部に突き当たって前記回転テーブルの回転が停止することで、前記回転テーブルの回転駆動力の伝達を遮断するクラッチ機構と、前記ストッパが前記係止部に突き当たり、前記容器の向きを予め設定された特定の姿勢制御位置方向に合わせた状態で前記繰出位置から次工程へ搬送する繰出手段と、を具備したことを特徴とする容器の姿勢制御装置である。そして、本請求項1の発明では、繰入位置から作業用搬送路上に繰入れられた容器を回転テーブル上にその中心線を中心に軸回り方向に回転可能に支持させる。このとき、容器の非円形状部分にストッパを当接させた状態で、回転駆動部によって回転テーブルを回転駆動する。また、この回転テーブル上の容器の回転時にストッパが容器の非円形状部分における取っ手部に形成された係止部に突き当たった時点でクラッチ機構によって回転テーブルの回転駆動力の伝達を遮断し、ストッパが係止部に突き当たり、容器の向きを予め設定された特定の姿勢制御位置方向に合わせた状態で操出手段によって操出位置から次工程へ搬送するようにしたものである。
【0010】
請求項2の発明は、前記回転駆動部は、駆動源からの駆動力を前記回転テーブルの回転軸に伝達する歯車機構であることを特徴とする請求項1に記載の容器の姿勢制御装置である。そして、本請求項2の発明では、自転用の回転テーブルによって形成された容器受けの回転軸に駆動源からの駆動力を歯車機構を介して伝達し、回転テーブル上の容器を回転駆動するようにしたものである。
請求項3の発明は、前記ストッパは、前記容器との接触部に前記係止部と対応する形状の対応形状部が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の容器の姿勢制御装置である。そして、本請求項3の発明では、容器の係止部にストッパの対応形状部を突き当てることにより、容器の向きを予め設定された特定の姿勢制御位置方向に合わせるようにしたものである。
請求項4の発明は、前記ストッパは、前記作業用搬送路の構成要素に対して着脱可能に取付けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の容器の姿勢制御装置である。そして、本請求項4の発明では、ストッパを作業用搬送路の構成要素に対して着脱可能に取付けることにより、容器の姿勢制御の不要時にはストッパを作業用搬送路の構成要素から簡単に取外すようにしたものである。
請求項5の発明は、前記クラッチ機構は、エアークラッチ、またはメカニカルクラッチであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の容器の姿勢制御装置である。そして、本請求項5の発明では、クラッチ機構をエアークラッチ、またはメカニカルクラッチで形成することにより、回転テーブルの回転駆動力の伝達遮断動作を確実に行うようにしたものである。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施の形態を図1乃至図8を参照して説明する。図1は例えば食用油、醤油等の液体が充填された取っ手付き容器1に図示しないキャップを被せるキャップ装着作業を自動的に行なうロータリー式のキャッピング装置2に容器1の姿勢を制御した状態で搬送する容器の搬送装置3全体の概略構成を示すものである。
【0023】
この容器搬送装置3で搬送される取っ手付き容器1には図5(A),(B)に示すように容器本体4の上部外周面に取っ手部5が形成されている。そして、取っ手付き容器1の外周面はこの取っ手部5を含む部分の横断面形状が非円形状に形成されている。ここで、本実施の形態の取っ手付き容器1では取っ手部5が容器1の外周円の内側、または外周円上に配置されている。なお、容器本体4の最上部には図示しないキャップを被せる口元部6が形成されている。
【0024】
また、容器搬送装置3には取っ手付き容器1の取っ手部5の向きを予め設定された特定の姿勢制御位置方向に合わせた状態で揃える本実施の形態のロータリー式の容器の姿勢制御装置7が設けられている。さらに、姿勢制御装置7とキャッピング装置2との間にはグリップ式ホイール(操出手段)8が介設されている。
【0025】
また、姿勢制御装置7の近傍位置には、容器供給用の搬送ライン9から供給されるキャップ装着前の容器1を姿勢制御装置7の入り口部に連続的に繰り入れるスターホイール等の繰り入れ装置10が配設されている。ここで、容器供給用の搬送ライン9には容器1の搬送路を形成するガイド部材9aと、このガイド部材9aに沿って容器1を圧送する図示しないスクリューとが設けられている。そして、スクリューの溝とガイド部材9aとの間の空間に容器1がセットされ、スクリューの回転にともない容器1が順次、供給されるようになっている。
【0026】
さらに、キャッピング装置2の近傍位置には、キャッピング装置2の出口部から繰り出されるキャップ装着済の容器1(製品)を繰り出し用の搬送ライン11に繰り出すスターホイール等の繰り出し装置12が設けられている。なお、搬送ライン11の近傍位置には不良品排出用の搬送ライン13が設けられている。
【0027】
また、本実施の形態のロータリー式の容器の姿勢制御装置7には、軸心部位に配置された主軸14を中心に回転駆動(公転)される回転台15と、この回転台15の外周部に周方向に沿って並設された複数、本実施の形態では6つの容器載置用の回転テーブル16とが設けられている。なお、回転台15上の回転テーブル16の数は能力に応じて適宜増減されるようになっている。ここで、回転台15には図示しない駆動モーターによって駆動される駆動ギア17からの駆動力が伝達され、主軸14を中心に図1中で反時計回り方向に回転駆動されるようになっている。さらに、回転台15には各回転テーブル16上に載置された容器1を受ける図6に示すように略半円形状の容器受け16aが設けられている。なお、この回転台15によって図1に示す円形の公転軌道Lに沿って容器1を搬送する作業用搬送路が構成されている。
【0028】
また、図2に示すように各回転テーブル16の軸心部には回転軸18が固定されている。この回転軸18は回転テーブル16に回転自在に軸支されている。さらに、この回転軸18の下部にはスピンドルギア19が固定されている。
【0029】
また、回転台15の内部には軸心部側に固定ギア20が配設されている。この固定ギア20は姿勢制御装置7の機体の固定部に固定されている。さらに、この固定ギア20と回転軸18のスピンドルギア19との間には2つのアイドルギヤ21a、21bがそれぞれ噛合状態で介設されている。そして、回転台15の回転時には固定ギア20に沿って一方のアイドルギヤ21aが回転駆動されるとともに、このアイドルギヤ21aの回転が他方のアイドルギヤ21bを介して回転軸18のスピンドルギア19に伝達され、回転テーブル16が回転軸18を中心に図1中で反時計回り方向に回転駆動(自転)されるようになっている。
【0030】
また、回転軸18の下部にはスピンドルギア19と回転軸18との間の回転力の伝達を断続するエアークラッチ(クラッチ機構)22が配設されている。このエアークラッチ22には図7(A),(B)に示すように構成されている。ここで、参照符号23はスピンドルギア19に連結された駆動力の入力用のドライブディスク、24は回転軸18に連結された出力用のハブである。ドライブディスク23には摩擦板23aが貼り付けられている。
【0031】
また、エアークラッチ22の本体内にはドライブディスク23の摩擦板23aに対して接離可能な駆動力の断続用のディスク25が配設されている。このディスク25はキー26を介してハブ24に軸方向に移動可能に支持されている。
【0032】
さらに、ドライブディスク23の摩擦板23aとディスク25との間には戻しばね27が配設されている。そして、この戻しばね27によって図7(B)に示すようにディスク25がドライブディスク23の摩擦板23aから離れる方向(クラッチ遮断方向)に付勢されている。この状態(クラッチOFF)では、ドライブディスク23の摩擦板23aとディスク25とが離れている為、駆動力がディスク25に伝達されない状態で保持される。そのため、スピンドルギア19からの駆動力は回転軸18に伝達されない状態で保持されるようになっている。
【0033】
また、エアークラッチ22の本体内には空気室28、ピストン29、スラストベアリング30などが設けられている。ここで、空気室28にはエアー口28aが連結されている。このエアー口28aには後述するエアーバルブ51からの接続管路が接続され、後述するエアーバルブ51によって回転力の伝達の断続動作が制御されるようになっている。
【0034】
そして、エアー口28aから空気室28にエアーを入れるとピストン29、スラストベアリング30、ディスク25がキー26に沿って図7(B)中で左側に移動し、図8に示すようにドライブディスク23の摩擦板23aとディスク25とが接し、駆動力がドライブディスク23からディスク25に伝達されるようになっている。この状態(クラッチON)では、ディスク25に伝達された駆動力はキー26を介しディスク25からハブ24に伝達され、回転軸18が回転駆動されるようになっている。
【0035】
また、回転台15の上部にはこの回転台15と一体的に回転する上部テーブル31が配設されている。この上部テーブル31には各回転テーブル16上に載置された容器1の頭部の口元部6を押える容器押え32が各回転テーブル16と対応する位置にそれぞれ配置されている。この容器押え32には上部テーブル31に対して上下方向に移動可能に支持された支軸33と、この支軸33の下端部に回転自在に支持された容器押え本体34とが設けられている。さらに、上部テーブル31の上面側には支軸33の昇降動作をガイドするガイド管35が配設されている。
【0036】
また、容器押え32の支軸33の上端部には姿勢制御装置7の機体の半径方向に略水平に延設された水平ピン36が設けられている。この水平ピン36の両端部はガイド管35の両側に延設されている。さらに、水平ピン36の両端部にはベアリング37a,37bがそれぞれ取付けられている。
【0037】
また、上部テーブル31よりも上側には容器押え32を昇降駆動する容器押え駆動機構38が設けられている。この容器押え駆動機構38には上部テーブル31の上側に離間対向配置された円板状の固定プレート39が設けられている。この固定プレート39の内端部側は姿勢制御装置7の機体の固定部に固定されている。さらに、固定プレート39の上面外周縁部には容器押え32の水平ピン36の内端部側のベアリング37aが転動可能に載置されている。
【0038】
また、図3に示すように固定プレート39の上面外周縁部側には容器押え32の上下操作用カム40が上向に突設された状態で部分的に取付けられている。この上下操作用カム40は容器押え32の内側のベアリング37aの回転軌道に沿って図4(A)に示すように上面から見て略円弧状に形成されている。さらに、この上下操作用カム40には図4(B)に示すようにベース面40a上に略山形の突起部40bが突設されている。
【0039】
また、容器押え32の支軸33の周囲には上部テーブル31と容器押え本体34との間に圧縮コイルばね41が配設されている。そして、この圧縮コイルばね41のばね力及び容器押え32の自重によって水平ピン36の内端部側のベアリング37aが固定プレート39の上面外周縁部に押し付けられる方向に常に付勢されている。
【0040】
また、ガイド管35の上端部外周部位には平板状のスピンドルガイド42が取付けられている。このスピンドルガイド42には図4(C)に示すように支軸33の軸方向に沿って延設された長穴43が形成されている。この長穴43内には水平ピン36の外端部側のベアリング37bが挿入されている。これにより、水平ピン36の回り止めが行われている。そして、回転台15の回転時にはこの回転台15と一体的に回転する上部テーブル31の回転動作にともない水平ピン36の内端部側のベアリング37aが固定プレート39の上面外周縁部に沿って転動する。このとき、固定プレート39の上面外周縁部に部分的に取付けられている上下操作用カム40の上を水平ピン36の内端部側のベアリング37aが通過する際に、上下操作用カム40によってベアリング37aが押し上げられて容器押え32が上昇するようになっている。これにより、容器押え32の昇降動作が上下操作用カム40によって制御されるようになっている。そして、回転テーブル16上の容器1の口元部6に容器押え32の容器押え本体34が当接され、この容器押え本体34によって容器1の口元部6が上から押え付けられた状態で保持されるようになっている。この状態で、回転テーブル16が回転駆動されることにより、回転テーブル16上の取っ手付き容器1が容器受け16aに沿って1回転以上回転駆動されるようになっている。
【0041】
また、各回転テーブル16の近傍部位には容器受け16aの一端部側にストッパ支持台44が配置されている。このストッパ支持台44の上部には容器1の取っ手部5が形成されている部分のような非円形状部分に当接されるストッパ45が設けられている。
【0042】
このストッパ45には図5(A),(B)に示すように略水平方向に延出された揺動軸46を中心に回動可能に支持された揺動部材47と、この揺動部材47に固定された垂直揺動レバー式のストッパ本体48と、このストッパ本体48を回転テーブル16上の取っ手付き容器1の非円形状部分に当接させる方向に付勢する引張りばね49とが設けられている。ここで、ストッパ45の揺動軸46は図5(A)に示すようにストッパ支持台44の上部の軸受部44aに回動自在に軸支されている。さらに、ストッパ本体48はねじ部材50によって揺動部材47に着脱可能に取付けられている。
【0043】
また、ストッパ45のストッパ本体48は引張りばね49のばね力によって揺動軸46を中心に図5(B)中で反時計回り方向に回動される方向に常に付勢されている。そして、回転テーブル16の回転時に図5(A),(B)に示すようにストッパ45のストッパ本体48が取っ手部5の一側部によって形成されている係止部5aに係止されることにより、この回転テーブル16上の取っ手付き容器1の回転が停止されるようになっている。
【0044】
また、上部テーブル31の内部側にはエアークラッチ22の動作を制御するエアーバルブ51が配設されている。さらに、固定プレート39の内部側下面にはエアーバルブ51を操作するバルブカム52が下向に突設された状態で部分的に取付けられている。ここで、バルブカム52は各回転テーブル16の回転が必要な区間のみに取付けられている。そして、エアーバルブ51は上部テーブル31と一体的に回転し、このエアーバルブ51の回転時に各回転テーブル16の回転が必要な区間のみこのエアーバルブ51がバルブカム52によってON操作され、エアークラッチ22をつなぎ各回転テーブル16を回転させるようになっている。
【0045】
次に、上記構成の本実施の形態の作用について説明する。本実施の形態のロータリー式の容器の姿勢制御装置7の駆動時には駆動ギア17からの駆動力が伝達され、回転台15が主軸14を中心に回転駆動(公転)される。このとき、容器供給用の搬送ライン9から供給されるキャップ装着前の容器1はスターホイール等の繰り入れ装置10から姿勢制御装置7の入り口部に連続的に繰り入れられる。
【0046】
また、繰入位置から姿勢制御装置7の入り口部に繰入れられた容器1は容器受け16aで受ける状態で、回転テーブル16上に載置され、その回転軸18を中心に軸回り方向に回転可能に支持される。このとき、容器1の取っ手部5の向きはばらばらである。さらに、容器1の繰入れ時には同時にストッパ45がテーブル16上の容器1の外周面に当接される。ここで、ストッパ45のストッパ本体48はテーブル16上の容器1の外周面を撫でる状態で接触される。
【0047】
この状態で、回転台15によって各テーブル16上の容器1が主軸14を中心とする回転軌道に沿って図1中で反時計回り方向に回転(公転)される。この回転台15の回転時には固定ギア20に沿って一方のアイドルギヤ21aが回転駆動されるとともに、このアイドルギヤ21aの回転が他方のアイドルギヤ21bを介してスピンドルギア19に伝達される。
【0048】
また、スピンドルギア19の回転はエアークラッチ22を介して回転テーブル16の回転軸18に伝達される。このエアークラッチ22はエアーバルブ51の動作にともない断続操作される。そして、エアーバルブ51がOFF状態で保持されている場合にはエアークラッチ22は遮断状態で保持される。このようにエアークラッチ22が遮断されている場合にはスピンドルギア19の回転は回転テーブル16の回転軸18には伝達されず、回転テーブル16は停止状態で保持される。
【0049】
さらに、回転台15の回転中、上部テーブル31が回転台15と一体的に回転する。この上部テーブル31の回転動作にともない水平ピン36の内端部側のベアリング37aが固定プレート39の上面外周縁部に沿って転動する。このとき、固定プレート39の上面外周縁部に部分的に取付けられている上下操作用カム40の上を水平ピン36の内端部側のベアリング37aが通過する際に、上下操作用カム40によってベアリング37aが押し上げられて容器押え32が上昇する。これにより、容器押え32の昇降動作が上下操作用カム40によって制御される。
【0050】
また、回転台15の回転中、各回転テーブル16の回転が必要な区間のみエアーバルブ51がバルブカム52によってON操作される。このエアーバルブ51のON操作時にはエアークラッチ22が接続状態に切換え操作される。このようにエアークラッチ22が接続された場合にはスピンドルギア19の回転が回転テーブル16の回転軸18に伝達される。そのため、回転テーブル16は回転軸18を中心に図1中で反時計回り方向に回転駆動(自転)される。
【0051】
さらに、回転テーブル16の回転前の停止時には容器押え32が下降操作され、回転テーブル16上の容器1の口元部6に容器押え32の容器押え本体34が当接される。そして、この容器押え本体34によって容器1の口元部6が上から押え付けられた状態で、回転テーブル16が回転駆動される。このとき、回転テーブル16はストッパ45が容器1のどの位置に有っても必ずストッパ45が容器1の取っ手部5に当るように回転テーブル16上の取っ手付き容器1が容器受け16aに沿って1回転以上回転駆動される。
【0052】
また、この回転テーブル16の回転時にはストッパ45が容器1の非円形状部分の外周面の外周円に沿って摺動する。このとき、ストッパ45は容器本体4の外周円に沿って摺動したのち、容器本体4と取っ手部5との間の区間ではストッパ45の先端部が容器本体4と取っ手部5との間の凹部内に挿入される。続いて、回転テーブル16がさらに回転するとストッパ45の先端部が取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たった状態で係合される。なお、ストッパ45は取っ手部5の一側部の係止部5a以外の部分と接触している状態では係合されず、回転テーブル16の回転状態が継続される。
【0053】
また、ストッパ45が容器1の取っ手部5の一側部の係止部5aに当ると容器1の回転は停止する。このとき、エアークラッチ22は繋がっているので、回転テーブル16は回ろうとするが、エアークラッチ22が滑ることにより、回転テーブル16も停止する。これにより、図6に示すようにストッパ45が容器1の取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たった時点でエアークラッチ22によって回転テーブル16の回転駆動力の伝達が遮断される。そして、このように容器1の向きを予め設定された特定の姿勢制御位置方向に合わせた状態、すなわちストッパ45が取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たった時点で、容器1の方向規制が終了する。
【0054】
さらに、エアークラッチ22が切れ、回転テーブル16が停止後、容器押え32が上昇すると同時にグリップ式ホイール8にて容器1の取っ手部5の方向が狂わないように繰出され、次工程へ搬送される。このとき、容器1が受け渡される際にストッパ45も容器1の移動軌道から逃げていく為、ストッパ45と干渉することなく容器1をグリップ式ホイール8に受け渡すことができる。
【0055】
さらに、取っ手部5の向きを揃えられた容器1はグリップ式ホイール8によって取っ手部5の方向を維持された状態で、キャッピング装置2へ繰り入れられる。そして、このキャッピング装置2でキャップの方向規正が行われたのち、このキャップが容器1に押し込まれる。
【0056】
その後、施キャップが終了した容器1は繰り出し装置12のスターホイール等によって繰り出し用の搬送ライン11に繰り出される。さらに、繰り出し装置12のスターホイール上で施キャップの検査を行い、キャップ無し、押し込み不良、方向不良等が検出された不良品の容器1は不良品排出用の搬送ライン13に不良排出される。
【0057】
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態の容器の姿勢制御装置7では回転台15にテーブル16上の容器1に対して接離可能に支持され、繰入位置から回転テーブル16に繰入れられた際に容器1の非円形状部分の外周面に当接されるストッパ45を設け、回転テーブル16の回転時にストッパ45が容器1の取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たった時点でエアークラッチ22によって回転テーブル16の回転駆動力の伝達を遮断することにより、容器1の向きを予め設定された特定の姿勢制御位置方向、すなわちストッパ45が取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たる位置方向に合わせることができる。そのため、外周面に取っ手部5のような非円形状の部分が形成された取っ手付き容器1の取っ手部5の向きを特定の設定方向に揃えて方向規正した状態で操出位置からグリップ式ホイール8によって次工程へ搬送する作業を短時間で正確に行うことができる。
【0058】
また、本実施の形態ではストッパ本体48はねじ部材50によって揺動部材47に着脱可能に取付けられているので、型替え時のストッパ本体48の交換が容易になる。さらに、例えば取っ手付き容器1以外の容器のように方向規制が不要な容器を使用する場合にはストッパ本体48を揺動部材47から簡単に取外すことができる。そのため、容器1の形状が類似形状の製品以外の多種類の容器で兼用可能である。
【0059】
さらに、取っ手部5の向きを揃えられた容器1をグリップ式ホイール8によって取っ手部5の方向を維持された状態で、キャッピング装置2へ繰り入れることができるので、食用油、醤油等の大容量容器のように取っ手付き容器1でキャップ注ぎ口と取っ手部5の方向を合わせるなどの作業を簡単に行うことができる。
【0060】
なお、本実施の形態では回転テーブル16の回転駆動力の伝達を遮断するクラッチ機構としてはエアークラッチ22を使用したが、メカニカル式のクラッチ機構を使用しても同様の効果を得ることができる。クラッチ機構としては同様な作用が得られるものであれば電磁クラッチ等でもよい。さらに、回転テーブル16を回転駆動する回転駆動部は同様な作用が得られるものであればモーター、エアーアクチュエータ等他の構成でもよい。
【0061】
また、図9乃至図11(A)〜(E)は本発明の第2の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図1乃至図8参照)の容器の姿勢制御装置7におけるストッパ45とは異なる構成のストッパ61を設けたものである。なお、これ以外の部分は第1の実施の形態の容器の姿勢制御装置7と同一構成になっており、第1の実施の形態の容器の姿勢制御装置7と同一部分には同一の符号を付してここではその説明を省略する。
【0062】
すなわち、本実施の形態のストッパ61には図9および図10(A),(B)に示すように略鉛直方向に延出された揺動軸62を中心に回動可能に支持された揺動部材63と、この揺動部材63に固定された水平揺動レバー式のストッパ本体64と、このストッパ本体64を回転テーブル16上の取っ手付き容器1の非円形状部分に当接させる方向に付勢する引張りばね65とが設けられている。
【0063】
ここで、ストッパ61の揺動軸62は図10(B)に示すようにストッパ支持台66の上面側に上向に突設されている。また、図9に示すように揺動部材63には一端部側に揺動軸62の軸受部材67が装着され、他端部側にストッパ本体64の基端部が固定されている。
【0064】
さらに、揺動部材63の中間部にはストッパ61の揺動範囲を規制するストッパーピン挿入用の円孔68が形成されている。この円孔68には図10(B)に示すようにストッパ支持台66の上面側に上向に突設されたストッパーピン69が挿入されている。
【0065】
また、揺動部材63には図10(A)に示すようにストッパ本体64の突設方向とは反対方向に伸びる第1のばね受け部70が設けられている。さらに、ストッパ支持台66の上面側には第1のばね受け部70よりも容器受け16a側に配置される第2のばね受け部71が上向に突設されている。そして、引張りばね65はこれらの第1、第2のばね受け部70、71間に架設されている。
【0066】
また、ストッパ本体64の先端部の容器1との接触部には取っ手部5の一側部によって形成されている係止部5aと対応する形状の対応形状部64aが形成されている。
【0067】
次に、上記構成の本実施の形態の作用について説明する。図11(A)〜(E)は本実施の形態の容器の姿勢制御装置7の駆動時における回転テーブル16の回転時のストッパ61の動作状態を示すものである。図11(A)は繰入位置から姿勢制御装置7の入り口部に繰入れられた容器1を容器受け16aで受けた際にストッパ61のストッパ本体64の先端部が回転テーブル16上に載置された容器1の取っ手部5と容器本体4との間の凹部に挿入された状態を示すものである。このとき、ストッパ61のストッパ本体64は引張りばね65のばね力によって揺動軸62を中心に図11(A)中で時計回り方向に回動される方向に付勢されている。そのため、ストッパ本体64の先端部は容器本体4の外周面に当接される状態で保持される。なお、図11(A)の位置ではストッパ本体64の先端部が容器本体4の外周面に当接される際の圧力角θ1は小さく設定されている。
【0068】
また、回転台15の回転中、回転テーブル16は必要な区間のみ第1の実施の形態と同様に図11(A)中で反時計回り方向に回転駆動される。この回転テーブル16の回転時にはストッパ61が図11(A)の位置から図11(B)の位置まで移動したのち、図11(B)の位置で容器1の外周面上に移動される。続いて、ストッパ61は容器1の外周面の外周円に沿って図11(C)の位置まで摺動する。
【0069】
この図11(C)の位置を越えると図11(D)に示すように再びストッパ本体64の先端部が容器1の取っ手部5と容器本体4との間の凹部に挿入される。続いて、図11(E)に示すようにストッパ本体64の先端部が容器1の取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たった状態で係合される。このとき、ストッパ本体64の先端の対応形状部64aが取っ手部5の一側部の係止部5aに当接される際ラチェット作用により、確実に取っ手部5を係止させることができる。なお、ストッパ61は取っ手部5の一側部の係止部5a以外の部分と接触している状態では係合されず、回転テーブル16の回転状態が継続される。
【0070】
また、ストッパ61の先端の対応形状部64aが容器1の取っ手部5の一側部の係止部5aに当ると容器1の回転は停止する。これにより、第1の実施の形態と同様に容器1の向きを予め設定された特定の姿勢制御位置方向に合わせた状態、すなわちストッパ45が取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たった時点で、容器1の方向規制が終了する。
【0071】
そこで、本実施の形態では略鉛直方向に延出された揺動軸62を中心に回動可能に支持された揺動部材63に固定された水平揺動レバー式のストッパ本体64を設け、回転テーブル16の回転時にストッパ61が容器1の取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たった時点でエアークラッチ22によって回転テーブル16の回転駆動力の伝達を遮断することにより、容器1の向きを予め設定された特定の姿勢制御位置方向、すなわちストッパ61が取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たる位置方向に合わせることができる。そのため、本実施の形態でも第1の実施の形態と同様に外周面に取っ手部5のような非円形状の部分が形成された取っ手付き容器1の取っ手部5の向きを特定の設定方向に揃えて方向規正した状態で操出位置からグリップ式ホイール8によって次工程へ搬送する作業を短時間で正確に行うことができる。
【0072】
また、図12および図13は本発明の第3の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図1乃至図8参照)の容器の姿勢制御装置7におけるストッパ45とは異なる構成のストッパ81を設けたものである。なお、これ以外の部分は第1の実施の形態の容器の姿勢制御装置7と同一構成になっており、第1の実施の形態の容器の姿勢制御装置7と同一部分には同一の符号を付してここではその説明を省略する。
【0073】
すなわち、本実施の形態のストッパ81には図12および図13に示すように略鉛直方向に延出された揺動軸82を中心に回動可能に支持された水平揺動レバー式のストッパ本体83が設けられている。
【0074】
ここで、ストッパ81の揺動軸82は図13に示すようにストッパ支持台84の上面側に上向に突設されている。さらに、ストッパ支持台84には揺動軸82の軸受部材85が装着され、この軸受部材85に揺動軸82が回動可能に軸支されている。
【0075】
また、ストッパ本体83の略中央部位には揺動軸82が挿入される軸穴86が形成されている。この軸穴86内には揺動軸82が挿入された状態で嵌着されている。さらに、ストッパ本体83の基端部には第1のばね受け部87が突設されている。
【0076】
また、ストッパ支持台84におけるストッパ本体83の基端部側に対応する部分にはストッパーボルト取付け台88が上向に突設されている。このストッパーボルト取付け台88にはストッパ本体83の揺動範囲を規制するストッパーボルト89がストッパ本体83の揺動軌道上に向けて突設されている。
【0077】
さらに、ストッパーボルト取付け台88には略L字状に屈曲された第2のばね受け部90が突設されている。そして、ストッパ本体83の第1のばね受け部87とストッパーボルト取付け台88の第2のばね受け部90との間には引張りばね91が架設されている。
【0078】
また、本実施の形態で使用される取っ手付き容器1は図12に示すように容器1の取っ手部5が容器本体4の外周面の外径寸法より大きく、容器1の取っ手部5が容器本体4の外周面の外側に突出された凸タイプの取っ手付き容器によって形成されている。
【0079】
次に、上記構成の本実施の形態の作用について説明する。本実施の形態の容器の姿勢制御装置7の駆動時には姿勢制御装置7の入り口部に繰入れられた容器1が回転テーブル16上に載置され、その回転軸18を中心に軸回り方向に回転可能に支持される。このとき、容器1の取っ手部5の向きはばらばらである。さらに、容器1の繰入れ時には同時にストッパ81のストッパ本体83の先端部がテーブル16上の容器1の外周面に当接される。
【0080】
そして、回転テーブル16の回転前の停止時には容器押え32が下降操作され、回転テーブル16上の容器1の口元部6に容器押え32の容器押え本体34が当接されて、この容器押え本体34によって容器1の口元部6が上から押え付けられる。この状態で、回転テーブル16が回転駆動される。このとき、回転テーブル16はストッパ81のストッパ本体83の先端部が容器1のどの位置に有っても必ずストッパ81のストッパ本体83の先端部が容器1の取っ手部5に当るように回転テーブル16上の取っ手付き容器1が容器受け16aに沿って1回転以上回転駆動される。
【0081】
また、この回転テーブル16の回転時にはストッパ81のストッパ本体83の先端部が容器1の非円形状部分の外周面の外周円に沿って摺動する。このとき、ストッパ81のストッパ本体83の先端部は容器本体4の外周円に沿って摺動したのち、図12および図13に示すようにストッパ81のストッパ本体83の先端部が取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たった状態で係合される。なお、ストッパ81のストッパ本体83の先端部は取っ手部5の一側部の係止部5a以外の部分と接触している状態では係合されず、回転テーブル16の回転状態が継続される。
【0082】
また、ストッパ81のストッパ本体83の先端部が容器1の取っ手部5の一側部の係止部5aに当ると容器1の回転は停止する。これにより、第1の実施の形態と同様に容器1の向きを予め設定された特定の姿勢制御位置方向に合わせた状態、すなわちストッパ81のストッパ本体83の先端部が取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たった時点で、ラチェット作用により容器1の方向規制が終了する。
【0083】
そこで、本実施の形態では略鉛直方向に延出された揺動軸82を中心に回動可能に支持された水平揺動レバー式のストッパ本体83を設け、回転テーブル16の回転時にストッパ81のストッパ本体83の先端部が容器1の取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たった時点でエアークラッチ22によって回転テーブル16の回転駆動力の伝達を遮断することにより、容器1の向きを予め設定された特定の姿勢制御位置方向、すなわちストッパ81のストッパ本体83の先端部が取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たる位置方向に合わせることができる。そのため、本実施の形態でも第1の実施の形態と同様に外周面に取っ手部5のような非円形状の部分が形成された取っ手付き容器1の取っ手部5の向きを特定の設定方向に揃えて方向規正した状態で操出位置からグリップ式ホイール8によって次工程へ搬送する作業を短時間で正確に行うことができる。
【0084】
さらに、本実施の形態では図12に示すように容器1の取っ手部5が容器本体4の外周面の外径寸法より大きく、容器1の取っ手部5が容器本体4の外周面の外側に突出された凸タイプの取っ手付き容器でも、水平揺動レバー式のストッパ81のストッパ本体83で確実に方向規制ができる効果がある。
【0085】
また、図14および図15は本発明の第4の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図1乃至図8参照)の容器の姿勢制御装置7における回転台15の上に載置された容器1を回転駆動する回転駆動部の構成を次の通り変更したものである。
【0086】
すなわち、本実施の形態では第1の実施の形態の回転テーブル16に代えて図14に示すように回転台15の外周部位に容器1の移動軌道Lに沿ってこの移動軌道Lの外側に略C字状の容器ガイド部材101が配設されている。この容器ガイド部材101の内周面には例えばゴムなどの摩擦抵抗が大きい摩擦部材102が配設されている。
【0087】
また、回転台15における各容器受け16aの周辺部位には回転台15の内側から容器1を支持する軸受状の一対の回転支持ローラ(押し付け部材)103a,103bが配設されている。ここで、各回転支持ローラ103a,103bは図15に示すように容器受け16aに上下方向に向けて突設された支軸104に回転自在に取付けられている。
【0088】
そして、本実施の形態では各容器受け16aによって保持されている容器1が各容器受け16aの回転支持ローラ103a,103bによって容器ガイド部材101の摩擦部材102に押し付けられるようになっている。そのため、回転台15を図14中で矢印に示すように時計回り方向に回転(公転)させた際に、容器1の外周面と容器ガイド部材101の摩擦部材102との間の接触部の摩擦抵抗によって容器1を反時計回り方向に1回転以上回転(自転)させるようになっている。ここでは容器1の外周面と接している摩擦部材102の周長で、容器1の回転数が決まるようになっている。
【0089】
また、回転台15の上の容器1の回転時には第1の実施の形態と同様にストッパ45が容器1の非円形状部分の外周面の外周円に沿って摺動する。そして、ストッパ45の先端部が取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たった状態で係合される。なお、ストッパ45は取っ手部5の一側部の係止部5a以外の部分と接触している状態では係合されず、回転テーブル16の回転状態が継続される。
【0090】
さらに、ストッパ45が容器1の取っ手部5の一側部の係止部5aに当ると容器1の外周面と容器ガイド部材101の摩擦部材102との間の接触部の摩擦抵抗に打ち勝って容器1の回転は停止する。そして、このように容器1の向きを予め設定された特定の姿勢制御位置方向に合わせた状態、すなわちストッパ45が取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たった時点で、容器1の方向規制が終了する。これ以後は、容器1の外周面は容器ガイド部材101の摩擦部材102に沿って滑る状態で、グリップ式ホイール8との受け渡し位置まで移動される。そして、グリップ式ホイール8にて容器1の取っ手部5の方向が狂わないように繰出され、次工程へ搬送される。
【0091】
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態では各容器受け16aによって保持されている容器1を各容器受け16aの回転支持ローラ103a,103bによって容器ガイド部材101の摩擦部材102に押し付け、回転台15を図14中で矢印に示すように時計回り方向に回転(公転)させた際に、容器1の外周面と容器ガイド部材101の摩擦部材102との間の接触部の摩擦抵抗によって容器1を反時計回り方向に1回転以上回転(自転)させるようにしている。そして、ストッパ45の先端部が取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たった状態で、容器1の外周面と容器ガイド部材101の摩擦部材102との間の接触部の摩擦抵抗に打ち勝って容器1の回転を停止させることにより、容器1の向きを予め設定された特定の姿勢制御位置方向、すなわちストッパ45が取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たる位置方向に合わせることができる。そのため、本実施の形態でも第1の実施の形態と同様に外周面に取っ手部5のような非円形状の部分が形成された取っ手付き容器1の取っ手部5の向きを特定の設定方向に揃えて方向規正した状態で操出位置からグリップ式ホイール8によって次工程へ搬送する作業を短時間で正確に行うことができる。
【0092】
なお、本実施の形態の容器ガイド部材101を繰り入れ装置10のスターホイール等の外周部位に容器1の移動軌道Lに沿って配設するとともに、繰り入れ装置10のスターホイール等の内側から容器1を支持する軸受状の一対の回転支持ローラ103a,103bを設け、繰り入れ装置10のスターホイール等を回転させた際に、容器ガイド部材101の摩擦部材102との摩擦抵抗で容器1を1回転以上回転させ、ストッパ45に当てて取っ手付き容器1の取っ手部5の向きを揃える構成にしてもよい。
【0093】
また、図16は本発明の第5の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図1乃至図8参照)の容器の姿勢制御装置7の構成を次の通り変更したものである。
【0094】
すなわち、本実施の形態では第1の実施の形態の繰り入れ装置10のスターホイール等の外周部位にこの繰り入れ装置10によって移動される容器1の移動軌道L2に沿って無端状のベルト111が配設されている。さらに、駆動モータ112によって回転駆動される駆動ローラ113によってこのベルト111を駆動するベルト駆動機構114が設けられている。
【0095】
また、繰り入れ装置10のスターホイール等には内側から容器1を支持する第4の実施の形態(図14および図15参照)の一対の回転支持ローラ103a,103bおよびストッパ45がそれぞれ配設されている。
【0096】
そして、本実施の形態では繰り入れ装置10のスターホイール等によって保持されている容器1が回転支持ローラ103a,103bによってベルト111に押し付けられるようになっている。そのため、ベルト111を駆動させることによって容器1を図16中で時計回り方向に1回転以上回転(自転)させることができるようになっている。
【0097】
また、繰り入れ装置10のスターホイール等の上の容器1の自転時には第1の実施の形態と同様にストッパ45が容器1の非円形状部分の外周面の外周円に沿って摺動する。そして、ストッパ45の先端部が取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たった状態で係合される。なお、ストッパ45は取っ手部5の一側部の係止部5a以外の部分と接触している状態では係合されず、回転テーブル16の回転状態が継続される。
【0098】
さらに、ストッパ45が容器1の取っ手部5の一側部の係止部5aに当ると容器1の外周面とベルト111との間の接触部の摩擦抵抗に打ち勝って容器1の回転は停止する。そして、このように容器1の向きを予め設定された特定の姿勢制御位置方向に合わせた状態、すなわちストッパ45が取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たった時点で、容器1の方向規制が終了する。これ以後は、容器1の外周面はベルト111に沿って滑る状態で、受け渡し位置まで移動される。
【0099】
そこで、上記構成の本実施の形態では繰り入れ装置10のスターホイール等によって保持されている容器1を回転支持ローラ103a,103bによってベルト111に押し付け、このベルト111によって容器1を1回転以上回転(自転)させるようにしている。そして、ストッパ45の先端部が取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たった状態で、容器1の外周面とベルト111との間の接触部の摩擦抵抗に打ち勝って容器1の回転を停止させることにより、容器1の向きを予め設定された特定の姿勢制御位置方向、すなわちストッパ45が取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たる位置方向に合わせることができる。そのため、本実施の形態でも第1の実施の形態と同様に外周面に取っ手部5のような非円形状の部分が形成された取っ手付き容器1の取っ手部5の向きを特定の設定方向に揃えて方向規正した状態で次工程へ搬送する作業を短時間で正確に行うことができる。
【0100】
さらに、本実施の形態ではベルト駆動機構114を設け、駆動モータ112によって回転駆動される駆動ローラ113によってベルト111を駆動するようにしているので、繰り入れ装置10によって移動される容器1の移動軌道L2の周長が比較的短い場合であっても移動軌道L2上の容器1を確実に1回転以上回転(自転)させることができる。そのため、例えば繰り入れ装置10のスターホイール等や、繰り出し装置12のスターホイール等のように容器1の移動軌道L2の周長が比較的短い場合であっても容器1を確実に1回転以上回転(自転)させ、ストッパ45の先端部が取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たった状態で、容器1の外周面とベルト111との間の接触部の摩擦抵抗に打ち勝って容器1の回転を停止させることにより、容器1の向きを予め設定された特定の姿勢制御位置方向、すなわちストッパ45が取っ手部5の一側部の係止部5aに突き当たる位置方向に合わせることができる。その結果、容器1を1回転以上回転(自転)させる際の容器1の移動軌道L2を短くすることができる。
【0101】
なお、第1の実施の形態(図1乃至図8参照)の容器の姿勢制御装置7の回転台15の外周部位に本実施の形態のベルト111を容器1の移動軌道Lに沿って配設し、ベルト111を駆動することにより、このベルト111によって容器1を1回転以上回転(自転)させ、回転台15を回転させた際に、ベルト111との摩擦抵抗で容器1を1回転以上回転させ、ストッパ45に当てて取っ手付き容器1の取っ手部5の向きを揃える構成にしてもよい。
【0102】
さらに、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できることは勿論である。
【0103】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、繰入位置から作業用搬送路上に繰入れられた容器を回転テーブル上にその中心線を中心に軸回り方向に回転可能に支持させる。このとき、容器の非円形状部分にストッパを当接させた状態で、回転駆動部によって回転テーブルを回転駆動する。また、この回転テーブル上の容器の回転時にストッパが容器の非円形状部分における取っ手部に形成された係止部に突き当たった時点でクラッチ機構によって回転テーブルの回転駆動力の伝達を遮断し、ストッパが係止部に突き当たり、容器の向きを予め設定された特定の姿勢制御位置方向に合わせた状態で操出手段によって操出位置から次工程へ搬送するようにしたので、外周面に非円形状の部分が形成された容器の向きを特定の設定方向に揃えて方向規正する作業を短時間で正確に行うことができるうえ、容器の形状が類似形状の製品以外の多種類の容器で兼用可能であり、信頼性が高い容器の姿勢制御を行うことができる。
請求項2の発明によれば、自転用の回転テーブルによって形成された容器受けの回転軸に駆動源からの駆動力を歯車機構を介して伝達し、回転テーブル上の容器を回転駆動することができる。
請求項3の発明によれば、容器の係止部にストッパの対応形状部を突き当てることにより、容器の向きを予め設定された特定の姿勢制御位置方向に合わせることができる。
請求項4の発明によれば、ストッパを作業用搬送路の構成要素に対して着脱可能に取付けることにより、容器の姿勢制御の不要時にはストッパを作業用搬送路の構成要素から簡単に取外すことができる。
請求項5の発明によれば、クラッチ機構をエアークラッチ、またはメカニカルクラッチで形成することにより、回転テーブルの回転駆動力の伝達遮断動作を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の容器の姿勢制御装置によって容器の姿勢を制御した状態でキャッピング装置に搬送する容器の搬送装置全体の概略構成図。
【図2】 第1の実施の形態の容器の姿勢制御装置の要部構成を示す縦断面図。
【図3】 第1の実施の形態の容器の姿勢制御装置における容器押え駆動機構およびバルブカムの周辺部の要部構成を示す縦断面図。
【図4】 (A)は第1の実施の形態の容器の姿勢制御装置における上下操作用カムを示す平面図、(B)は上下操作用カムを示す側面図、(C)はスピンドルガイドを示す正面図。
【図5】 第1の実施の形態の容器の姿勢制御装置におけるストッパを示すもので、(A)はストッパと容器の取っ手部との係止状態を示す正面図、(B)は同側面図。
【図6】 第1の実施の形態の容器の姿勢制御装置におけるストッパと容器の取っ手部との係止状態を示す横断面図。
【図7】 第1の実施の形態の容器の姿勢制御装置におけるエアークラッチを示すもので、(A)はエアークラッチの正面図、(B)はエアークラッチの縦断面図。
【図8】 第1の実施の形態の容器の姿勢制御装置におけるエアークラッチの駆動力伝達状態を示す縦断面図。
【図9】 本発明の第2の実施の形態の容器の姿勢制御装置の要部の概略構成を示す平面図。
【図10】 (A)は第2の実施の形態の容器の姿勢制御装置におけるストッパと容器の取っ手部との係止状態を示す正面図、(B)はストッパ支持台のストッパーピンの係合状態を示す縦断面図。
【図11】 第2の実施の形態の容器の姿勢制御装置におけるストッパと容器の取っ手部との係止動作を説明するもので、(A)〜(D)はストッパが容器本体に接触している状態を示す要部の概略構成図、(E)はストッパが容器の取っ手部に係止された状態を示す要部の概略構成図。
【図12】 本発明の第3の実施の形態の容器の姿勢制御装置におけるストッパと容器の取っ手部との係止状態を示す平面図。
【図13】 第3の実施の形態の容器の姿勢制御装置におけるストッパと容器の取っ手部との係止状態を示す側面図。
【図14】 本発明の第4の実施の形態の容器の姿勢制御装置におけるストッパの動作を説明するための概略構成図。
【図15】 第4の実施の形態の容器の姿勢制御装置におけるストッパと容器の取っ手部との係止状態を示す側面図。
【図16】 本発明の第5の実施の形態の容器の姿勢制御装置の概略構成を示す平面図。
【符号の説明】
1 容器
4 容器本体
5 取っ手部
5a 係止部
7 容器の姿勢制御装置
8 グリップ式ホイール(操出手段)
15 回転台(作業用搬送路)
16 回転テーブル
18 回転軸
22 エアークラッチ(クラッチ機構)
45 ストッパ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a container attitude control device that aligns the attitude of a container having a non-circular part formed on the outer peripheral surface thereof, for example, a handle part of a container with a handle, in the same direction.In placeRelated.
[0002]
[Prior art]
Generally, a container with a handle having a handle formed on the outer peripheral surface of a container body may be used in a large-capacity container filled with a liquid such as edible oil or soy sauce. In such a container with a handle, when a user holds the handle and pours oil, soy sauce, etc., conditions such that the spout faces downward and the hinge portion of the hinge cap is on the top are necessary. And if such conditions are not met, it will be difficult to pour the liquid in the container, so the direction of the handle of the container with handle and the direction of the spout of the cap attached to the mouth of this container It is necessary to match with.
[0003]
Currently, in liquid filling machines that fill containers with handles with liquids such as edible oil and soy sauce, the direction of the handle of the container with handles is aligned to a specific setting direction when attaching a cap to the mouth of the container with handles. After that, the cap is applied by pushing the cap whose direction is regulated. Here, a push-in cap is used as the type of the container cap.
[0004]
Further, for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-300191 shows a configuration in which caps are aligned and applied with caps. Furthermore, as the attitude control of the container, for example, the handle of the container with a handle is detected by a photoelectric switch or the like, and the rotation of the rotary table on which the container is placed is stopped according to the detection signal from the photoelectric switch, thereby Technology to align
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
There is a problem that the conventional alignment device in the cap direction as disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-300191 cannot cope with the attitude control of the container.
[0006]
Further, in the method of detecting the handle of a container with a handle using a photoelectric switch or the like, it is necessary to change the setting according to the difference in the color of the container material, the surface finish state, the gloss state, and the like. For this reason, there is usually a problem that versatility is poor, and only a product having a similar shape can be used. Furthermore, in the conventional container attitude control device, it is necessary to adjust the device according to the shape of the container each time even if multiple types of containers having different shapes can be used. There is also a problem of poor reliability.
[0007]
In addition, the shape of containers filled with liquids such as edible oil and soy sauce will become increasingly diversified in the future, and the shape of containers tends to be diversified. For this reason, there is a demand for shortening the work time for changing the type of the container posture control device in the liquid filling machine in accordance with the shape of the container and for improving the reliability.
[0008]
The present invention has been made paying attention to the above circumstances, and its purpose is to accurately and quickly perform the work of adjusting the direction by aligning the direction of the container having a non-circular portion formed on the outer peripheral surface to a specific setting direction. In addition, the container shape can be used with many types of containers other than products with similar shapes.PlaceIt is to provide.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The invention of claim 1A mouth portion is formed at the top of the container body, and the container bodyOn the outer surfaceThe cross-sectional shape of the handle is providedNon-circular shapeBecomePart is formedingcontainerThe waterIt is installed on the container transport path that transports along the flat direction,Along with the revolution orbit of the turntable by the rotation of the turntable driven to rotate around the main shaft arranged in the shaft center partA transport path for transporting the container from a feed position to a feed position to the next process;A plurality of turntables on which the container is placed, which is positioned on the work conveyance path along the circumferential direction of the outer periphery of the turntable and is rotatably supported by a rotation shaft fixed to the shaft center; The rotary table is rotated so that the container placed on the rotary table can rotate one or more times while moving on the work conveyance path to the feeding position.A rotation drive unit;Above the turntable is disposed on an upper table that rotates integrally with the turntable, and supports the container presser body so that it can be driven up and down and rotated in correspondence with each turntable. A container holder that is capable of holding the container placed on the container while the mouth part is pressed, and a predetermined posture control of the container at the feeding position when the direction of the container is rotated when the rotary table rotates. In a state where it can be brought into contact with the engaging portion formed on the handle portion in a state that matches the position direction, it is always urged in a direction in contact with the outer peripheral surface of the container placed on the rotary table, It is arranged so as to be in sliding contact with the outer peripheral surface of the container when the rotary table rotates.And the stopperRotation axis of rotary tableArranged inThe rotation table is stopped when the stopper abuts against the locking portion and the rotation of the rotation table stops.A clutch mechanism that cuts off transmission of the rotational driving force, and the stopper abuts against the locking portion, and moves from the feeding position to the next process in a state where the direction of the container is set in a predetermined posture control position direction. A feeding means for conveying;didThis is a container attitude control device. And in invention of this
[0010]
The invention of claim 2The rotation driving unit is a gear mechanism that transmits a driving force from a driving source to a rotating shaft of the rotary table.The container attitude control device according to claim 1.In the second aspect of the present invention, the driving force from the driving source is transmitted to the rotating shaft of the container receiver formed by the rotating rotary table via the gear mechanism so as to rotate the container on the rotating table. It is a thing.
According to a third aspect of the present invention, in the stopper, a corresponding shape portion having a shape corresponding to the locking portion is formed in a contact portion with the container. This is a container attitude control device. According to the third aspect of the present invention, the corresponding shape of the stopper is abutted against the locking portion of the container, so that the direction of the container is adjusted to a predetermined posture control position direction.
The invention according to
The invention according to
[0022]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 1 shows a state in which the
[0023]
As shown in FIGS. 5A and 5B, a
[0024]
In addition, the container transport device 3 includes a rotary container
[0025]
In addition, a
[0026]
Further, in the vicinity of the
[0027]
Further, the rotary container
[0028]
Further, as shown in FIG. 2, a rotating
[0029]
A fixed
[0030]
In addition, an air clutch (clutch mechanism) 22 for intermittently transmitting the rotational force between the
[0031]
In addition, a
[0032]
Further, a
[0033]
An
[0034]
When air is introduced into the
[0035]
An upper table 31 that rotates integrally with the
[0036]
Further, a
[0037]
Further, a container
[0038]
Further, as shown in FIG. 3, a
[0039]
A
[0040]
A
[0041]
Further, a
[0042]
As shown in FIGS. 5A and 5B, the
[0043]
Further, the stopper
[0044]
An
[0045]
Next, the operation of the present embodiment having the above configuration will be described. When the rotary container
[0046]
Further, the
[0047]
In this state, the
[0048]
The rotation of the
[0049]
Further, during rotation of the
[0050]
Further, during the rotation of the
[0051]
Further, when the rotary table 16 is stopped before rotating, the
[0052]
Further, when the
[0053]
When the
[0054]
Further, after the
[0055]
Furthermore, the
[0056]
Thereafter, the
[0057]
Therefore, the above configuration has the following effects. That is, in the container
[0058]
Further, in the present embodiment, the stopper
[0059]
Furthermore, since the
[0060]
In the present embodiment, the
[0061]
9 to 11 (A) to 11 (E) show a second embodiment of the present invention. This embodiment is provided with a
[0062]
That is, the
[0063]
Here, the
[0064]
Further, a
[0065]
Further, the
[0066]
In addition, a corresponding shape portion 64 a having a shape corresponding to the locking portion 5 a formed by one side portion of the
[0067]
Next, the operation of the present embodiment having the above configuration will be described. FIGS. 11A to 11E show the operating state of the
[0068]
Further, during the rotation of the
[0069]
When the position of FIG. 11C is exceeded, the tip of the stopper
[0070]
When the corresponding shape portion 64a at the tip of the
[0071]
Therefore, in the present embodiment, a horizontal rocking lever type stopper
[0072]
12 and 13 show a third embodiment of the present invention. This embodiment is provided with a
[0073]
That is, as shown in FIGS. 12 and 13, the
[0074]
Here, the
[0075]
A
[0076]
Further, a stopper
[0077]
Further, the stopper
[0078]
Moreover, as shown in FIG. 12, the
[0079]
Next, the operation of the present embodiment having the above configuration will be described. When the container
[0080]
When the rotary table 16 is stopped before the rotation, the
[0081]
Further, when the
[0082]
Further, when the tip of the stopper
[0083]
Therefore, in the present embodiment, a horizontal swing lever type stopper
[0084]
Furthermore, in this embodiment, as shown in FIG. 12, the
[0085]
14 and 15 show a fourth embodiment of the present invention. In the present embodiment, the configuration of the rotation driving unit that rotationally drives the
[0086]
In other words, in the present embodiment, instead of the
[0087]
A pair of bearing-like rotation support rollers (pressing members) 103 a and 103 b for supporting the
[0088]
In this embodiment, the
[0089]
Further, when the
[0090]
Further, when the
[0091]
Therefore, the above configuration has the following effects. That is, in this embodiment, the
[0092]
In addition, while arrange | positioning the
[0093]
FIG. 16 shows a fifth embodiment of the present invention. In the present embodiment, the configuration of the container
[0094]
That is, in the present embodiment, the
[0095]
In addition, a pair of
[0096]
And in this Embodiment, the
[0097]
Further, when the
[0098]
Further, when the
[0099]
Therefore, in the present embodiment having the above-described configuration, the
[0100]
Furthermore, in the present embodiment, the
[0101]
The
[0102]
Furthermore, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
[0103]
【The invention's effect】
According to the invention of
According to the invention of
According to the invention of claim 3, the direction of the container can be adjusted to a predetermined posture control position direction by abutting the corresponding shape portion of the stopper against the locking portion of the container.
According to the invention of
According to the invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of an entire container transport device that transports a container to a capping device in a state in which the container posture is controlled by the container posture control device according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view showing a configuration of a main part of the container attitude control device according to the first embodiment.
FIG. 3 is a longitudinal sectional view showing a main part configuration of a peripheral part of a container press drive mechanism and a valve cam in the container attitude control device of the first embodiment.
4A is a plan view showing a vertical operation cam in the container attitude control apparatus of the first embodiment, FIG. 4B is a side view showing the vertical operation cam, and FIG. 4C is a spindle guide. FIG.
5A and 5B show a stopper in the container attitude control device according to the first embodiment, in which FIG. 5A is a front view showing a locking state between the stopper and the handle of the container, and FIG. .
FIG. 6 is a cross-sectional view showing a locked state between the stopper and the handle of the container in the container attitude control device of the first embodiment.
7A and 7B show an air clutch in the container attitude control device according to the first embodiment, wherein FIG. 7A is a front view of the air clutch, and FIG. 7B is a longitudinal sectional view of the air clutch.
FIG. 8 is a longitudinal sectional view showing a driving force transmission state of the air clutch in the container attitude control device of the first embodiment.
FIG. 9 is a plan view showing a schematic configuration of a main part of a container attitude control device according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 10A is a front view showing a locking state between a stopper and a handle of the container in the container attitude control device of the second embodiment, and FIG. 10B is an engagement of a stopper pin of a stopper support base. The longitudinal cross-sectional view which shows a state.
FIGS. 11A and 11B are diagrams illustrating a locking operation between a stopper and a handle of the container in the container attitude control apparatus according to the second embodiment. FIGS. The schematic block diagram of the principal part which shows the state which exists, (E) is a schematic block diagram of the principal part which shows the state in which the stopper was latched by the handle part of the container.
FIG. 12 is a plan view showing a state in which the stopper and the handle portion of the container are locked in the container attitude control device according to the third embodiment of the present invention.
FIG. 13 is a side view showing a locking state between the stopper and the handle of the container in the container attitude control device of the third embodiment.
FIG. 14 is a schematic configuration diagram for explaining an operation of a stopper in the container attitude control device according to the fourth embodiment of the present invention.
FIG. 15 is a side view showing a locking state between a stopper and a handle of the container in the container attitude control device of the fourth embodiment.
FIG. 16 is a plan view showing a schematic configuration of a container attitude control device according to a fifth embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
1 container
4 Container body
5 Handle part
5a Locking part
7 Container attitude control device
8 Grip-type wheel (steering means)
15 Turntable (work transport path)
16 Rotating table
18 Rotating shaft
22 Air clutch (clutch mechanism)
45 Stopper
Claims (5)
前記回転台の外周部の周方向に沿って前記作業用搬送路上に位置し、軸心部に固定された回転軸により回転可能に支持された、前記容器を載置させる複数の回転テーブルと、
前記回転テーブルに載置された容器が前記作業用搬送路を前記繰出位置まで移動する間に1回転以上自転できるように、前記回転テーブルを回転させる回転駆動部と、
前記回転台の上方において前記回転台と一体的に回転する上部テーブルに配置され、容器押さえ本体を各回転テーブルと対応させて昇降駆動可能かつ回転自在に支持し、前記容器押さえ本体で各回転テーブルに載置された容器をその口元部を押えた状態で保持可能とされた容器押えと、
前記回転テーブルの回転時に、前記容器の向きが前記繰出位置における容器の予め設定された特定の姿勢制御位置方向に合った状態で前記取っ手部に形成された係止部と突き当て可能な位置において、前記回転テーブルに載置された容器の外周面に対して当接する方向に常に付勢され、前記回転テーブルの回転時に前記容器の外周面に対して摺接するように配設されるストッパと、
前記回転テーブルの回転軸に配設され、前記ストッパが前記係止部に突き当たって前記回転テーブルの回転が停止することで、前記回転テーブルの回転駆動力の伝達を遮断するクラッチ機構と、
前記ストッパが前記係止部に突き当たり、前記容器の向きを予め設定された特定の姿勢制御位置方向に合わせた状態で前記繰出位置から次工程へ搬送する繰出手段と、
を具備したことを特徴とする容器の姿勢制御装置。 Mouth portion is formed on top of the container body, the cross-sectional shape by the handle portion provided on an outer peripheral surface of said container body for conveying the container non-circular portion serving are formed along the horizontal direction The container is moved from the feeding position to the next process along the revolution orbit of the turntable by the rotation of the turntable that is interposed on the container transport path and is driven to rotate about the main shaft disposed in the shaft center portion . A work path for transporting to a feeding position;
A plurality of turntables on which the container is placed, which is positioned on the work conveyance path along the circumferential direction of the outer periphery of the turntable and is rotatably supported by a rotation shaft fixed to the shaft center;
A rotation drive unit for rotating the rotary table so that the container placed on the rotary table can rotate one or more times while moving the work transport path to the feeding position ;
Above the turntable is disposed on an upper table that rotates integrally with the turntable, and supports the container presser body so that it can be driven up and down and rotated in correspondence with each turntable. A container presser capable of holding the container placed on the mouth with its mouth pressed,
At a position where the direction of the container can be abutted with a locking portion formed on the handle portion in a state in which the direction of the container matches a predetermined posture control position direction of the container at the feeding position when the rotary table rotates. the the outer peripheral surface of the mount to the rotating table containers are always biased in the abutting direction, and a stopper that will be disposed slidably contact the outer peripheral surface of the container during rotation of the rotary table,
A clutch mechanism that is disposed on a rotation shaft of the rotary table, and that stops the rotation of the rotary table by the stopper being abutted against the locking portion, thereby interrupting transmission of the rotational driving force of the rotary table ;
A feeding means for conveying the stopper from the feeding position to the next process in a state in which the stopper hits the locking portion and the direction of the container is set in a predetermined posture control position direction;
Attitude control device for a container, characterized by comprising a.
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