JP4897392B2 - ライン選定方法、部品実装基板生産方法及びライン選定プログラム - Google Patents
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Description
基板生産システムは、工場内に設置された第1ライン100と、第2ライン200と、第3ライン300と、ライン選定装置400とを含む。
ライン選定装置400は、演算制御部401、表示部402、入力部403、メモリ部404、プログラム格納部405、通信I/F(インターフェース)部406及びデータベース部407を含む。
図3は、対象部品データ407aの一例を示す図である。
使用電力量データ407bは、1実装点あたりの部品の使用電力量を示すデータである。例えば、最新ラインである第1ライン100では、チップ部品を1つ実装するのに、0.1単位の電力を使用するのに対し、旧ラインである第2ライン200では、0.2単位必要とすることが示されている。使用電力量データ407bは、部品実装機のカタログまたは、これまでの使用電力量の実績値より算出される。
実装精度安定度データ407cは、部品を基板20に実装した際の実装精度の安定度を示しており、「1」は実装精度が最も安定であることを示している。また、「3」は実装精度が不安定であり注意を要することを示している。さらに、「2」は実装精度がそれらの中間であることを示している。例えば、旧ラインである第2ライン200に着目すると、チップ部品2125の実装精度安定度は「1」であり、実装精度が安定していることを示しているが、それ以外の部品に関しては実装精度安定度が「3」であり、安定して部品を実装するのには注意を要することを示している。なお、実装精度安定度データ407cは、これまでに生産された部品実装基板を検査した際の検査結果や、部品実装機での部品の吸着率及び装着率や、部品実装機での部品の認識エラー率等の実績値に基づいて、算出される。
段取り容易性データ407dは、実装対象となる部品実装基板を変更した際に、実装対象となる部品が変更となるため、変更後の部品のサイズ等を部品実装機に教示する作業や、部品実装機の部品供給部にセットされる部品カセットを交換する作業等の段取り替え作業の容易性を示したものである。例えば、第1ライン100の段取り容易性を示す値(以下「段取り容易性値」という。)は、「1」であり、段取り替えが容易であることが示されている。また、第2ライン200の段取り容易性値は「3」であり、段取り替えに時間を要することが示されている。さらに、第3ライン300の段取り容易性値は「2」であり、段取り替えに通常程度の時間を要することを示している。この、段取り容易性データ407dは、これまでの生産における段取り替えに要した時間の実績により求められる。
基板特性データ407eは、生産対象とされる部品実装基板の特性を示すデータである。ここでは、基板特性データ407eは、基板名A、B及びCの基板(以下、「基板A」、「基板B」及び「基板C」とそれぞれいう。)の特定を示している。例えば、基板Aについては、生産枚数が50枚であり、1枚の基板あたりの部品の実装点数が1000点であることが示されている。また、実装される部品の内訳は、チップ部品0603が120点、チップ部品1005が800点、チップ部品2125が50点、QFPが20点及びコネクタが10点であることが示されている。
重みテーブルデータ407fは、後述するライン選定処理において、ライン選定の判断となる値を算出する際に使用される重みであり、古いラインほど小さな値がつけられる。すなわち、旧ラインである第2ライン200の重みは「1」であり、最新ラインである第1ライン100の重みは「3」であり、それらの中間の第3ライン300の重みは「2」である。この重みが小さいほど、ライン選定部405cにおけるライン選定の際に、選定されやすくなる。
基板特性判断部405aは、図7に示した基板特性データ407eから、1列ごとに基板特性データを取り出し、取り出した基板特性データに含まれる生産枚数が100枚以下であるか否かを判断する(S2)。このような生産枚数の判断を行うのは次のような理由による。すなわち、生産枚数が少ない場合には、旧式のラインが優先的に選定されるように、図8の重みテーブルデータ407fに示される重みに基づいて使用電力量等の各種値を重み付けするためである。一方、生産枚数が多い場合には、各種値の重み付けは行わずに使用電力量等の各種値によりライン選定が行われるようにするためである。
+QFPの電力量×QFPの実装点数
+コネクタの電力量×コネクタの実装点数
=0.1×(120+800+50)
+0.2×20
+0.2×10
=103
チップ部品0603の実装精度安定度×チップ部品0603の実装点数
+チップ部品1005の実装精度安定度×チップ部品1005の実装点数
+チップ部品2125の実装精度安定度×チップ部品2125の実装点数
+QFPの実装精度安定度×QFPの実装点数
+コネクタの実装精度安定度×コネクタの実装点数
=1×120+1×800+1×50+1×20+1×10
=1000
=1×20
=20
以上説明したように、本発明の実施の形態によると、基板の特性に基づいて、その基板を生産するのに最適なラインを選定することができる。このため、年式の新旧に関わらずに、各種ラインを効率よく稼動させることができ、工場全体としてみた場合に、基板の生産効率を向上させることが可能となる。
30a 最新式部品実装機
30b 旧式部品実装機
100 第1ライン
200 第2ライン
300 第3ライン
400 ライン選定装置
401 演算制御部
402 表示部
403 入力部
404 メモリ部
405 プログラム格納部
405a 基板特性判断部
405b 優先パラメータ決定部
405c ライン選定部
406 通信I/F部
407 データベース部
407a 対象部品データ
407b 使用電力量データ
407c 実装精度安定度データ
407d 段取り容易性データ
407e 基板特性データ
407f 重みテーブルデータ
Claims (7)
- コンピュータを用いて、各々が部品実装基板を生産する複数のラインの中から1つのラインを選定するライン選定方法であって、
ラインごと及び部品種ごとに、生産対象基板に1つの部品を実装するのに必要な電力量が示されている使用電力量データを参照し、前記複数のラインの各々について、1枚の生産対象基板に実装される部品種ごとに、当該部品種の部品を実装するのに必要な電力量と当該部品種の部品数との乗算値を算出し、全ての部品種について前記乗算値を合計することにより、1枚の生産対象基板に部品を実装する際の使用電力量を算出する使用電力量算出ステップと、
ラインごと及び部品種ごとに、部品を生産対象基板に実装した際の実装精度の安定度であって、実装精度が高いほど小さな値を示す安定度が示されている実装精度安定データを参照し、前記複数のラインの各々について、1枚の生産対象基板に実装される部品種ごとに、当該部品種の安定度と当該部品種の部品数との乗算値を算出し、全ての部品種について前記乗算値を合計することにより、部品を1枚の生産対象基板に実装した際の実装精度の安定度を示す実装精度安定度を算出する実装精度安定度算出ステップと、
ラインごとに、生産対象基板の変更時に、ラインを構成する部品実装機に対して、生産対象基板の変更に伴い発生する作業の容易性を示す段取り容易性値であって、作業が容易であるほど小さな値を示す段取り容易性値が示されている段取り容易性データを参照し、前記複数ラインの各々について、1枚の生産対象基板に実装される部品のうち教示が必要な部品数と段取り容易性値との乗算値を、生産対象基板の変更時に、ラインを構成する部品実装機に対して、生産対象基板の変更に伴い発生する作業の容易性を示す段取り容易性値として算出する段取り容易性値算出ステップと、
ラインごとに、年式が古いラインほど小さい値を有する重みが示されている重みテーブルデータを参照し、前記複数のラインの各々について、前記使用電力量算出ステップで算出された使用電力量と前記重みとの乗算値を、重み付き使用電力量として算出する重み付き使用電力量算出ステップと、
前記重みテーブルデータを参照し、前記複数のラインの各々について、前記実装精度安定度算出ステップで算出された実装精度安定度と前記重みとの乗算値を、重み付き実装精度安定度として算出する重み付き実装精度安定度算出ステップと、
前記重みテーブルデータを参照し、前記複数のラインの各々について、前記段取り容易性値算出ステップで算出された段取り容易性値と前記重みとの乗算値を、重み付き段取り容易性値として算出する重み付き段取り容易性値算出ステップと、
前記複数のラインの各々について、前記重み付き使用電力量、前記重み付き実装精度安定度および前記重み付き段取り容易性値の和を算出する第1和算出ステップと、
前記複数のラインのうち、前記第1和算出ステップで算出された和が最小となるラインを選定する第1選定ステップと
を含むライン選定方法。 - さらに、
生産対象基板の生産枚数が示されているデータを参照することにより、生産対象基板の生産枚数が所定の枚数閾値以下か否かを判断する生産枚数判断ステップと、
前記複数のラインの各々について、前記使用電力量、前記実装精度安定度および前記段取り容易性値の和を算出する第2和算出ステップと、
前記複数のラインのうち、前記第2和算出ステップで算出された和が最小となるラインを選定する第2選定ステップとを含み、
前記生産枚数判断ステップにおいて、生産対象基板の生産枚数が前記所定の枚数閾値以下と判断された場合に、前記使用電力量算出ステップと、前記実装精度安定度算出ステップと、前記段取り容易性値算出ステップと、前記重み付き使用電力量算出ステップと、前記重み付き実装精度安定度算出ステップと、前記重み付き段取り容易性値算出ステップと、前記第1和算出ステップと、前記第1選定ステップとが実行され、
前記生産枚数判断ステップにおいて、生産対象基板の生産枚数が前記所定の枚数閾値よりも大きいと判断された場合に、前記使用電力量算出ステップと、前記実装精度安定度算出ステップと、前記段取り容易性値算出ステップと、前記第2和算出ステップと、前記第2選定ステップとが実行される
請求項1記載のライン選定方法。 - さらに、
1枚の生産対象基板に実装される部品の実装点数が示されているデータを参照することにより、1枚の生産対象基板に実装される部品の実装点数が所定の実装点数閾値以下か否かを判断する実装点数判断ステップと、
前記複数のラインの各々について、前記使用電力量、前記実装精度安定度および前記段取り容易性値の和を算出する第2和算出ステップと、
前記複数のラインのうち、前記第2和算出ステップで算出された和が最小となるラインを選定する第2選定ステップとを含み、
前記実装点数判断ステップにおいて、1枚の生産対象基板に実装される部品の実装点数が前記所定の実装点数閾値以下と判断された場合に、前記使用電力量算出ステップと、前記実装精度安定度算出ステップと、前記段取り容易性値算出ステップと、前記重み付き使用電力量算出ステップと、前記重み付き実装精度安定度算出ステップと、前記重み付き段取り容易性値算出ステップと、前記第1和算出ステップと、前記第1選定ステップとが実行され、
前記実装点数判断ステップにおいて、1枚の生産対象基板に実装される部品の実装点数が前記所定の実装点数閾値よりも大きいと判断された場合に、前記使用電力量算出ステップと、前記実装精度安定度算出ステップと、前記段取り容易性値算出ステップと、前記第2和算出ステップと、前記第2選定ステップとが実行される
請求項1記載のライン選定方法。 - さらに、
生産対象基板の生産枚数が示されているデータを参照することにより、生産対象基板の生産枚数が所定の枚数閾値以下か否かを判断する生産枚数判断ステップと、
前記生産枚数判断ステップにおいて、生産対象基板の生産枚数が前記所定の枚数閾値よりも大きいと判断された場合に、1枚の生産対象基板に実装される部品の実装点数が示されているデータを参照することにより、1枚の生産対象基板に実装される部品の実装点数が所定の実装点数閾値以下か否かを判断する実装点数判断ステップと、
前記複数のラインの各々について、前記使用電力量、前記実装精度安定度および前記段取り容易性値の和を算出する第2和算出ステップと、
前記複数のラインのうち、前記第2和算出ステップで算出された和が最小となるラインを選定する第2選定ステップとを含み、
前記生産枚数判断ステップにおいて、生産対象基板の生産枚数が前記所定の枚数閾値以下と判断された場合、または、前記実装点数判断ステップにおいて、1枚の生産対象基板に実装される部品の実装点数が前記所定の実装点数閾値以下と判断された場合に、前記使用電力量算出ステップと、前記実装精度安定度算出ステップと、前記段取り容易性値算出ステップと、前記重み付き使用電力量算出ステップと、前記重み付き実装精度安定度算出ステップと、前記重み付き段取り容易性値算出ステップと、前記第1和算出ステップと、前記第1選定ステップとが実行され、
前記実装点数判断ステップにおいて、1枚の生産対象基板に実装される部品の実装点数が前記所定の実装点数閾値よりも大きいと判断された場合に、前記使用電力量算出ステップと、前記実装精度安定度算出ステップと、前記段取り容易性値算出ステップと、前記第2和算出ステップと、前記第2選定ステップとが実行される
請求項1記載のライン選定方法。 - コンピュータを用いて、各々が部品実装基板を生産する複数のラインの中から1つのラインを選定するライン選定方法であって、
(a)ラインごと及び部品種ごとに、生産対象基板に1つの部品を実装するのに必要な電力量が示されている使用電力量データを参照し、前記複数のラインの各々について、1枚の生産対象基板に実装される部品種ごとに、当該部品種の部品を実装するのに必要な電力量と当該部品種の部品数との乗算値を算出し、全ての部品種について前記乗算値を合計することにより、1枚の生産対象基板に部品を実装する際の使用電力量を算出する使用電力量算出ステップと、(b)ラインごと及び部品種ごとに、部品を生産対象基板に実装した際の実装精度の安定度であって、実装精度が高いほど小さな値を示す安定度が示されている実装精度安定データを参照し、前記複数のラインの各々について、1枚の生産対象基板に実装される部品種ごとに、当該部品種の安定度と当該部品種の部品数との乗算値を算出し、全ての部品種について前記乗算値を合計することにより、部品を1枚の生産対象基板に実装した際の実装精度の安定度を示す実装精度安定度を算出する実装精度安定度算出ステップと、(c)ラインごとに、生産対象基板の変更時に、ラインを構成する部品実装機に対して、生産対象基板の変更に伴い発生する作業の容易性を示す段取り容易性値であって、作業が容易であるほど小さな値を示す段取り容易性値が示されている段取り容易性データを参照し、前記複数ラインの各々について、1枚の生産対象基板に実装される部品のうち教示が必要な部品数と段取り容易性値との乗算値を、生産対象基板の変更時に、ラインを構成する部品実装機に対して、生産対象基板の変更に伴い発生する作業の容易性を示す段取り容易性値として算出する段取り容易性値算出ステップと、のうちの1つまたは2つのステップを実行する算出ステップと、
ラインごとに、年式が古いラインほど小さい値を有する重みが示されている重みテーブルデータを参照し、前記複数のラインの各々について、前記算出ステップで算出された前記使用電力量、前記実装精度安定度および前記段取り容易性値のうちの1つまたは2つの値のそれぞれについて、前記重みとの乗算値を算出する重み付けステップと、
前記複数のラインの各々について、前記重み付けステップで算出された1つまたは2つの乗算値の和を算出する第1和算出ステップと、
前記複数のラインのうち、前記第1和算出ステップで算出された和が最小となるラインを選定する第1選定ステップと
を含むライン選定方法。 - 各々が部品実装基板を生産する複数のラインの中から1つのラインを選定し、選定されたラインにおいて部品実装基板を生産する部品実装基板生産方法であって、
コンピュータが、ラインごと及び部品種ごとに、生産対象基板に1つの部品を実装するのに必要な電力量が示されている使用電力量データを参照し、前記複数のラインの各々について、1枚の生産対象基板に実装される部品種ごとに、当該部品種の部品を実装するのに必要な電力量と当該部品種の部品数との乗算値を算出し、全ての部品種について前記乗算値を合計することにより、1枚の生産対象基板に部品を実装する際の使用電力量を算出する使用電力量算出ステップと、
コンピュータが、ラインごと及び部品種ごとに、部品を生産対象基板に実装した際の実装精度の安定度であって、実装精度が高いほど小さな値を示す安定度が示されている実装精度安定データを参照し、前記複数のラインの各々について、1枚の生産対象基板に実装される部品種ごとに、当該部品種の安定度と当該部品種の部品数との乗算値を算出し、全ての部品種について前記乗算値を合計することにより、部品を1枚の生産対象基板に実装した際の実装精度の安定度を示す実装精度安定度を算出する実装精度安定度算出ステップと、
コンピュータが、ラインごとに、生産対象基板の変更時に、ラインを構成する部品実装機に対して、生産対象基板の変更に伴い発生する作業の容易性を示す段取り容易性値であって、作業が容易であるほど小さな値を示す段取り容易性値が示されている段取り容易性データを参照し、前記複数ラインの各々について、1枚の生産対象基板に実装される部品のうち教示が必要な部品数と段取り容易性値との乗算値を、生産対象基板の変更時に、ラインを構成する部品実装機に対して、生産対象基板の変更に伴い発生する作業の容易性を示す段取り容易性値として算出する段取り容易性値算出ステップと、
コンピュータが、ラインごとに、年式が古いラインほど小さい値を有する重みが示されている重みテーブルデータを参照し、前記複数のラインの各々について、前記使用電力量算出ステップで算出された使用電力量と前記重みとの乗算値を、重み付き使用電力量として算出する重み付き使用電力量算出ステップと、
コンピュータが、前記重みテーブルデータを参照し、前記複数のラインの各々について、前記実装精度安定度算出ステップで算出された実装精度安定度と前記重みとの乗算値を、重み付き実装精度安定度として算出する重み付き実装精度安定度算出ステップと、
コンピュータが、前記重みテーブルデータを参照し、前記複数のラインの各々について、前記段取り容易性値算出ステップで算出された段取り容易性値と前記重みとの乗算値を、重み付き段取り容易性値として算出する重み付き段取り容易性値算出ステップと、
コンピュータが、前記複数のラインの各々について、前記重み付き使用電力量、前記重み付き実装精度安定度および前記重み付き段取り容易性値の和を算出する第1和算出ステップと、
コンピュータが、前記複数のラインのうち、前記第1和算出ステップで算出された和が最小となるラインを選定する第1選定ステップとを含む
ことを特徴とする部品実装基板生産方法。 - 各々が部品実装基板を生産する複数のラインの中から1つのラインを選定するプログラムであって、
ラインごと及び部品種ごとに、生産対象基板に1つの部品を実装するのに必要な電力量が示されている使用電力量データを参照し、前記複数のラインの各々について、1枚の生産対象基板に実装される部品種ごとに、当該部品種の部品を実装するのに必要な電力量と当該部品種の部品数との乗算値を算出し、全ての部品種について前記乗算値を合計することにより、1枚の生産対象基板に部品を実装する際の使用電力量を算出する使用電力量算出ステップと、
ラインごと及び部品種ごとに、部品を生産対象基板に実装した際の実装精度の安定度であって、実装精度が高いほど小さな値を示す安定度が示されている実装精度安定データを参照し、前記複数のラインの各々について、1枚の生産対象基板に実装される部品種ごとに、当該部品種の安定度と当該部品種の部品数との乗算値を算出し、全ての部品種について前記乗算値を合計することにより、部品を1枚の生産対象基板に実装した際の実装精度の安定度を示す実装精度安定度を算出する実装精度安定度算出ステップと、
ラインごとに、生産対象基板の変更時に、ラインを構成する部品実装機に対して、生産対象基板の変更に伴い発生する作業の容易性を示す段取り容易性値であって、作業が容易であるほど小さな値を示す段取り容易性値が示されている段取り容易性データを参照し、前記複数ラインの各々について、1枚の生産対象基板に実装される部品のうち教示が必要な部品数と段取り容易性値との乗算値を、生産対象基板の変更時に、ラインを構成する部品実装機に対して、生産対象基板の変更に伴い発生する作業の容易性を示す段取り容易性値として算出する段取り容易性値算出ステップと、
ラインごとに、年式が古いラインほど小さい値を有する重みが示されている重みテーブルデータを参照し、前記複数のラインの各々について、前記使用電力量算出ステップで算出された使用電力量と前記重みとの乗算値を、重み付き使用電力量として算出する重み付き使用電力量算出ステップと、
前記重みテーブルデータを参照し、前記複数のラインの各々について、前記実装精度安定度算出ステップで算出された実装精度安定度と前記重みとの乗算値を、重み付き実装精度安定度として算出する重み付き実装精度安定度算出ステップと、
前記重みテーブルデータを参照し、前記複数のラインの各々について、前記段取り容易性値算出ステップで算出された段取り容易性値と前記重みとの乗算値を、重み付き段取り容易性値として算出する重み付き段取り容易性値算出ステップと、
前記複数のラインの各々について、前記重み付き使用電力量、前記重み付き実装精度安定度および前記重み付き段取り容易性値の和を算出する第1和算出ステップと、
前記複数のラインのうち、前記第1和算出ステップで算出された和が最小となるラインを選定する第1選定ステップとをコンピュータに実行させる
ことを特徴とするプログラム。
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