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JP4884047B2 - プラズマ処理方法 - Google Patents

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JP4884047B2
JP4884047B2 JP2006080312A JP2006080312A JP4884047B2 JP 4884047 B2 JP4884047 B2 JP 4884047B2 JP 2006080312 A JP2006080312 A JP 2006080312A JP 2006080312 A JP2006080312 A JP 2006080312A JP 4884047 B2 JP4884047 B2 JP 4884047B2
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Description

本発明は、プラズマ処理方法に関し、詳細には、例えば各種半導体装置の製造過程で半導体ウエハ等の被処理体に対してエッチング等のプラズマ処理を行なうプラズマ処理方法に関する。
半導体装置の製造過程では、例えば半導体ウエハ等の被処理体に微細な回路パターンを形成する目的でプラズマエッチング処理が繰り返し実施される。プラズマエッチング処理では、例えば、内部を減圧排気可能に構成されたプラズマエッチング装置のチャンバー内において、対向配置された電極間に高周波電圧を印加してプラズマを発生させ、載置台上に載置した半導体ウエハに対してプラズマを作用させてエッチングを行なう。このようなプラズマエッチング処理の際には、前記載置台上の半導体ウエハの外周に、プラズマの活性種であるエッチャントを半導体ウエハの表面に集中させる作用を持つフォーカスリングを配備してエッチングが行なわれる。
フォーカスリングを使用したプラズマ処理に関する先行技術として、エッチング中に、半導体ウエハとフォーカスリングとの間に生じる電位差によって半導体ウエハの表面とフォーカスリングとの間で異常放電(アーキング)が生じることを防止するため、下部電極に直流電圧を印加してフォーカスリングの電位を制御できるように構成したプラズマ処理装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
ところで、前記フォーカスリングは消耗品であり、プラズマエッチング処理が繰り返される間にプラズマの作用によってその表面から徐々に削られていき、形状が変化していく。そして、フォーカスリングの消耗が進み、その厚みが減少すると、半導体ウエハ周縁部のエッチング形状に悪影響を与えるという問題があった。具体的には、例えばエッチングによってホールを形成する場合、半導体ウエハの周縁部においてホールが斜めに形成されてしまい、エッチング形状の制御が困難になる。そして、ウエハWの中央部と周縁部でエッチング形状に差異が生じ、半導体ウエハ面内でのエッチング形状の均一性を確保できなくなる。このエッチング形状の不均一を防止するためには、エッチング形状に大きな影響が出る前にフォーカスリングを交換しなければならなかった。このため、フォーカスリングの交換サイクルが早まり、部品寿命を短縮化させる一因になっていた。
なお、フォーカスリングの消耗度を予測する手法として、フォーカスリングの消耗度に応じて変化する複数の電気的データを経時的に測定し、その測定データを多変量解析する方法が提案されている(例えば、特許文献2)。しかし、この特許文献2の方法は消耗度を予測するのみであり、フォーカスリングの部品寿命自体の長期化を図ることについては注意が払われていない。
WO03/009363号公報(特許請求の範囲など) 特開2002−25982号公報(請求の範囲など)
前記フォーカスリングの消耗によってエッチング形状に変化が生じる原因を調査したところ、フォーカスリングが消耗してその厚みが薄くなると、フォーカスリングの上方でプラズマシースの状態が変化し、これが半導体ウエハへのイオンの入射角度を変化させ、半導体ウエハの周縁部におけるエッチング形状に影響を与えてしまうことが判明した。この対策として、予めエッチング形状に影響を与えない範囲でフォーカスリングの厚みを厚く設定しておくことも可能である。しかし、この方法では、フォーカスリングの消耗に伴ってエッチング形状に少しずつ変化が生じることは避けられないため、根本的な解決策とはなり得ない。
本発明は、フォーカスリングの消耗に起因するエッチング形状などの処理結果への悪影響を極力低減するとともに、フォーカスリングの使用期間を長期化することが可能なプラズマ処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の観点は、処理容器内に被処理体を載置する載置台を配置し、その周囲にフォーカスリングを配置して、前記載置台に被処理体を載置した状態で、前記処理容器内にプラズマを生成して被処理体にプラズマ処理を施すプラズマ処理方法であって、
前記プラズマ処理を繰り返すことにより前記フォーカスリングが消耗した場合に、前記フォーカスリングにその消耗度に応じて直流電圧を印加し、これにより前記フォーカスリング上の電界を変化させて前記フォーカスリング上のプラズマシースの厚みを調節し、前記フォーカスリングの消耗度に対応して生じるプラズマシースの歪みを低減させて、プラズマ処理を均一化する、プラズマ処理方法を提供する。
上記第1の観点において、前記フォーカスリングの消耗度を該フォーカスリングの累積使用時間に基づき推算することが好ましい。
また、前記フォーカスリングに印加される直流電圧は、前記フォーカスリングの消耗度と前記フォーカスリングの上方の電界の変化との対応関係に基づき予め決定されたものであることが好ましい。
また、上記第1の観点において、前記フォーカスリングへの直流電圧は、既に実施されたプラズマ処理結果に基づき決定されることが好ましい。
さらに、上記第1の観点において、前記フォーカスリングの上方の電界の変化を検知し、該検知結果に基づき、前記フォーカスリングに所定の直流電圧を印加してプラズマ処理を行なうことが好ましい。
さらにまた、上記第1の観点において、前記フォーカスリング直流電圧を印加することにより、被処理体の上方のプラズマシース厚より、前記フォーカスリングの上方のプラズマシース厚を厚くすることが好ましい。
また、前記プラズマ処理がドライエッチングであり、前記フォーカスリングに印加される直流電圧により、被処理体においてその中央部のエッチング形状とその周縁部のエッチング形状との差を抑制することが好ましい。
さらにまた、上記第1の観点において、前記フォーカスリングに印加される直流電圧を10〜500Vの範囲で制御することが好ましい。
本発明の第の観点は、コンピュータ上で動作するプラズマ処理装置を制御するための制御プログラムであって、実行時に、上記第1の観点のプラズマ処理方法が行なわれるように、コンピュータに前記プラズマ処理装置を制御させる、制御プログラムを提供する。
本発明の第の観点は、コンピュータ上で動作し、プラズマ処理装置を制御するための制御プログラムが記憶されたコンピュータ読取り可能な記憶媒体であって、
前記制御プログラムは、実行時に、上記第1の観点のプラズマ処理方法が行なわれるように、コンピュータに前記プラズマ処理装置を制御させる、コンピュータ読取り可能な記憶媒体を提供する。
本発明によれば、フォーカスリングにその消耗度に応じて直流電圧を印加し、これによりフォーカスリング上の電界を変化させて前記フォーカスリング上のプラズマシースの厚みを調節し、フォーカスリングの消耗度に対応して生じるプラズマシースの歪みを低減させるので、例えばエッチング形状の面内均一性のような、プラズマ処理の均一性を高めることができる。よって、本発明のプラズマ処理方法は、半導体装置の歩留りの改善と、信頼性の向上を図る上で有利に利用できるものであり、半導体装置の微細化への対応も可能になる。
また、外周部材の消耗がある程度進んでも、電圧を印加することによってプラズマ処理結果への悪影響を極力低減できるので、事実上外周部材の部品寿命を延ばすことが可能である。従って、部品交換に伴う装置のダウンタイムの削減や部品コストの削減が可能であり、プラズマ処理効率を改善できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい形態について説明する。図1は、本発明方法の実施に好適に使用可能なプラズマエッチング装置の構成例を模式的に示すものである。このプラズマエッチング装置1は、電極板が上下平行に対向し、双方に高周波電源が接続された容量結合型平行平板エッチング装置として構成されている。
このプラズマエッチング装置1は、例えば表面がアルマイト処理(陽極酸化処理)されたアルミニウムからなる円筒形状に成形されたチャンバー2を有しており、このチャンバー2は接地されている。前記チャンバー2内の底部にはセラミックなどの絶縁板3を介して、被処理体、例えば半導体ウエハ(以下「ウエハ」という)Wを載置するための略円柱状のサセプタ支持台4が設けられており、さらにこのサセプタ支持台4の上には、下部電極を構成するサセプタ5が設けられている。このサセプタ5にはハイパスフィルター(HPF)6が接続されている。
サセプタ支持台4の内部には、温度調節媒体室7が設けられており、導入管8を介して温度調節媒体室7に温度調節媒体が導入、循環され、サセプタ5を所望の温度に制御できるようになっている。
サセプタ5は、その上中央部が凸状の円板状に成形され、その上にウエハWと略同形の静電チャック11が設けられている。静電チャック11は、絶縁材の間に電極12が介在された構成となっており、電極12に接続された直流電源13から例えば1.5kVの直流電圧が印加されることにより、クーロン力によってウエハWを静電吸着する。
そして、絶縁板3、サセプタ支持台4、サセプタ5、さらには静電チャック11には、被処理体であるウエハWの裏面に、伝熱媒体、例えばHeガスなどを所定圧力(バックプレッシャー)にて供給するためのガス通路14が形成されており、この伝熱媒体を介してサセプタ5とウエハWとの間の熱伝達がなされ、ウエハWが所定の温度に維持されるようになっている。
サセプタ5の上端周縁部には、静電チャック11上に載置されたウエハWを囲むように、外周部材である環状のフォーカスリング15が配置されている。このフォーカスリング15はセラミックスあるいは石英などの絶縁性材料からなり、エッチングの均一性を向上させるように作用する。また、フォーカスリング15には、直流電源16が接続されており、例えば10〜500Vの直流電圧をフォーカスリング15に印加できるように構成されている。
また、直流電源16を接続するかわりに、フォーカスリング15を接地することにより、接地電位としてもよい。
サセプタ5の上方には、このサセプタ5と平行に対向して上部電極21が設けられている。この上部電極21は、絶縁材22を介して、チャンバー2の上部に支持されており、サセプタ5との対向面を構成し、多数の吐出孔23を有する、例えば石英からなる電極板24と、この電極24を支持する導電性材料、例えば表面がアルマイト処理されたアルミニウムからなる電極支持体25とによって構成されている。なお、サセプタ5と上部電極21との間隔は、調節可能とされておいる。
上部電極21における電極支持体25の中央には、ガス導入口26が設けられ、さらにこのガス導入口26には、ガス供給管27が接続されており、さらにこのガス供給管27には、バルブ28並びにマスフローコントローラ29を介して、処理ガス供給源30が接続され、この処理ガス供給源30から、プラズマエッチングのためのエッチングガスが供給されるようになっている。なお、図3では、一つの処理ガス供給源30のみを代表的に図示しているが、処理ガス供給源30は複数設けられており、例えばCF、CHF、Cl、HBr等のハロゲン系のエッチングガスや、O、希ガス等のガスをそれぞれ独立に流量制御して、チャンバー2内に供給できるよう構成されている。
チャンバー2の底部には排気管31が接続されており、この排気管31には排気装置35が接続されている。排気装置35はターボ分子ポンプなどの真空ポンプを備えており、これによりチャンバー2内を所定の減圧雰囲気、例えば1Pa以下の所定の圧力まで真空引き可能なように構成されている。また、チャンバー2の側壁には、ゲートバルブ32が設けられており、このゲートバルブ32を開にした状態でウエハWが隣接するロードロック室(図示せず)との間で搬送されるようになっている。
上部電極21には、第1の高周波電源40が接続されており、その給電線には整合器41が設けられている。また、上部電極21にはローパスフィルター(LPF)42が接続されている。この第1の高周波電源40は、50〜150MHzの範囲の周波数を有しており、このように高い周波数を印加することにより、チャンバー2内に好ましい解離状態で、かつ高密度のプラズマを形成することができ、低圧条件下でのプラズマ処理が可能となる。この第1の高周波電源40の周波数は、50〜80MHzが好ましく、典型的には図1中に示すように60MHzまたはその近傍の条件が採用される。
下部電極としてのサセプタ5には、第2の高周波電源43が接続されており、その給電線には整合器44が設けられている。この第2の高周波電源43は、数百kHz〜十数MHzの範囲の周波数を有しており、このような範囲の周波数の電力を印加することにより、ウエハWに対してダメージを与えることなく適切なイオン作用を与えることができる。第2の高周波電源43の周波数は、例えば図1に示すように2MHz等の条件が採用される。
チャンバー2の側壁には、チャンバー2内で形成されたプラズマによってプラズマシースが形成される高さに略対応する位置に透過窓2aが形成されている。また、透過窓2aの外側には、シース状態検知手段であるモニター50が配備されている。このモニター50は、例えばCCDカメラなどを搭載しており、プラズマエッチング装置1でのエッチング処理中に、透過窓2aを介してプラズマシースの状態を観測出来るように構成されている。
プラズマエッチング装置1の各構成部は、CPUを備えたプロセスコントローラ60に接続されて制御される構成となっている。プロセスコントローラ60には、工程管理者がプラズマエッチング装置1を管理するためにコマンドの入力操作等を行うキーボードや、プラズマエッチング装置1の稼働状況を可視化して表示するディスプレイ等からなるユーザーインターフェース61が接続されている。
また、プロセスコントローラ60には、プラズマエッチング装置1で実行される各種処理をプロセスコントローラ60の制御にて実現するための制御プログラム(ソフトウエア)や処理条件データ等が記録されたレシピが格納された記憶部62が接続されている。
そして、必要に応じて、ユーザーインターフェース61からの指示等にて任意のレシピを記憶部62から呼び出してプロセスコントローラ60に実行させることで、プロセスコントローラ60の制御下で、プラズマエッチング装置1での所望の処理が行われる。例えば、プロセスコントローラ60は、後述するように、フォーカスリング15の消耗度、またはモニター50により検出されたフォーカスリング15上方におけるプラズマシースの変化に基づき、フォーカスリング15に印加される直流電圧を決定する。また、前記制御プログラムや処理条件データ等のレシピは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、例えばCD−ROM、ハードディスク、フレキシブルディスク、フラッシュメモリなどに格納された状態のものを利用したり、あるいは、他の装置から、例えば専用回線を介して随時伝送させてオンラインで利用したりすることも可能である。
次に、このように構成されるプラズマエッチング装置1によって、シリコン単結晶からなるウエハWをエッチングする工程の概略について説明する。
まず、図示しない所定の膜が形成されたウエハWを、ゲートバルブ32を開放して、図示しないロードロック室からチャンバー2内へ搬入し、静電チャック11上に載置する。そして、直流電源13から直流電圧を印加することによって、ウエハWを静電チャック11上に静電吸着する。
次いで、ゲートバルブ32を閉じ、排気装置35によって、チャンバー2内を所定の真空度まで真空引きする。その後、バルブ28を開放し、処理ガス供給源30からエッチング目的に応じた所定の処理ガスを、マスフローコントローラ29によって所定の流量に調整しつつ、処理ガス供給管27、ガス導入口26、上部電極21の中空部へと導入し、電極板24の吐出孔23を通じて、図1に矢印で示すように、ウエハWに対して均一に吐出させる。
このプラズマ処理においては、チャンバー2内を所定の圧力に維持するとともにサセプタ5を所定の温度に調節し、第1の高周波電源40から上部電極21に対し、また第2の高周波電源43から下部電極としてのサセプタ5に対し、それぞれ所定の高周波電力を供給し、処理ガスをプラズマ化してウエハWのエッチングを行なう。この際、後述するようにフォーカスリング15の消耗度、フォーカスリング15上方の電界変化の検知結果、または既に実施されたプラズマ処理結果(例えばエッチング形状)に基づき、フォーカスリング15に直流電源16から所定の直流電圧を印加することにより、チャンバー2内に生成したプラズマによるプラズマシースの変位を是正し、ウエハWへのイオンの入射を均等に制御する。これにより、ウエハWの面内におけるエッチング形状の均一化を図ることが可能になる。
エッチングが終了した段階で、第1の高周波電源40および第2の高周波電源43からの高周波電力の供給、直流電源16からの電圧の印加および処理ガス供給源30からの処理ガスの供給をそれぞれ停止し、その後、ゲートバルブ32を開放して、処理済みのウエハWをチャンバー2外へ搬出する。このようにして、1枚のウエハWに対するプラズマエッチング処理が終了する。
次に、本発明のプラズマ処理方法の原理について説明する。
まず、図2〜図4は、チャンバー2内でプラズマPが励起した状態のフォーカスリング15の近傍の状態を示す要部断面図である。まず、図2は、フォーカスリング15が消耗していない場合(例えば交換直後の新品)におけるプラズマシースPsの状態を示している。この状態では、ウエハWとフォーカスリング15の表面とは略面一の状態になっている。
ここで、プラズマシースPsの厚さt,t、すなわちプラズマPと隣接する固体(ウエハW、フォーカスリング15)の表面との距離は、下式により表される。なお、下式では、t,tを総称してtと記す。
t ∝ (1/Ne)1/2×V3/4
[ここで、Neはプラズマ密度、Vは下式で示されるサセプタ5の電圧を意味する]
V ∝ (P)1/2/S
[ここで、Pはサセプタ5へ供給されるRFパワー、SはウエハWとフォーカスリング15の表面積を意味する]
そして、上記式により求められるウエハW上のプラズマシースPsの厚さtと、フォーカスリング15上のプラズマシースPsの厚さtとは略等しい。この状態では、図2に示すようにプラズマ中の活性種であるイオンなどのエッチャント(ここでは、プラス記号として示す;図3および図4において同様である)は、ウエハWの表面やフォーカスリング15の表面に対して略直角に入射する結果、ウエハWの面内で略均一にエッチング等の処理が行なわれる。
次に、図3は、一定期間の使用によってフォーカスリング15が消耗した後の状態を示している。図3に示すように、フォーカスリング15はエッチングによって削られて薄くなり、その表面位置がウエハWの表面よりも下降している。これに伴い、フォーカスリング15の上方においてプラズマPの端部は破線で示す中央の位置に比べて下降している。つまり、ウエハW上方のプラズマシースPsの厚さtとフォーカスリング15上方のプラズマシースPsの厚さtは同一であるが、これら二つの領域の間でプラズマシースPsが斜めに形成され、歪みが生じている。なお、図3では、参照の目的で消耗前のフォーカスリング15の表面位置を破線で表している(図4において同様である)。
そして、プラズマシースPsに図3に示すような歪みが生じると、歪みが生じた部分でエッチャントの入射角度が変化して、本来ならばフォーカスリング15へ向かうはずであったエッチャントがウエハWの周辺部に向けて斜めに入射してしまう。このプラズマシースPsの形状変化に伴うエッチャントの入射角度の変化が、ウエハWの周縁部におけるエッチング形状の変化となって顕在化するものと考えられる。
図4は、図3のように消耗してその厚みが薄くなった状態のフォーカスリング15に対して、直流電源16から所定の電圧(例えば100V)を印加した状態を示している。このようにフォーカスリング15に電圧を印加することにより、フォーカスリング15上の電界を変化させ、プラズマシースPsの厚みをtからtに広げることができる。これによって、プラズマシースPsの歪みが是正され、プラズマPの下端をウエハW上方およびフォーカスリング15上方で略面一に形成することができる。そして、図4に示すとおり、プラズマP中の活性種であるイオンなどのエッチャントをウエハW表面に対して略垂直に入射させることが可能になり、ウエハWの周縁部におけるエッチング形状の乱れを改善することができる。この場合、直流電源16からフォーカスリング15に印加する電圧は、例えば10〜500Vの範囲で制御することが好ましい。なお、フォーカスリング15上の電界を変化させ、プラズマシースPsの歪みを是正するために、フォーカスリング15を接地して接地電位としてもよい。
このように、フォーカスリング15に対して、所定の電圧を印加することにより、その上方のプラズマシースPsの厚みを調節することが可能になるため、エッチング形状の精度を改善し、ウエハWの面内におけるエッチング形状の均一性を高めることができる。また、フォーカスリング15の消耗がある程度進んでも、エッチング形状に影響を与えることなく使用を継続できるので、事実上フォーカスリング15の部品寿命を長期化させ、部品交換のためのプラズマエッチング装置1のダウンタイムと部品コストを削減できる。
次に、図5は、本発明の第1実施形態に係るプラズマ処理方法において、フォーカスリング15へ電圧を印加する際に実施される処理手順の一例を示すフロー図である。本実施形態では、フォーカスリング15の消耗度を推定し、その消耗度に応じて直流電源16からフォーカスリング15へ電圧を印加するか否か、および印加する場合の電圧量を決定する手順を示している。この図5の処理手順は、プラズマエッチング装置1において実施される前記一連の工程の間に適宜組み込んで実施することができるものである。
図5に示すように、まずステップS11では、プロセスコントローラ60によって記憶部62に保存されているフォーカスリング15の部品情報を読み込む。なお、フォーカスリング15の部品情報は、工程管理者がユーザーインターフェース61を介して直接入力してもよい。この部品情報には、例えば、フォーカスリング15を交換した日時や、その日時以後のプラズマエッチング装置1の累積稼働時間が含まれている。そして、読み込んだ部品情報を元に、ステップS12ではフォーカスリング15の消耗度を推定する。
フォーカスリング15の消耗度は、フォーカスリング15の使用時間と比例関係を持っており、経験的に使用時間から容易に把握できる。従って、例えばフォーカスリング15の消耗度と使用時間とを関係付けた図示しないテーブルなどを準備しておき、プロセスコントローラ60によって前記部品情報を当該テーブルと照合することによって簡単にフォーカスリング15の消耗度を推算することができる。なお、部品情報による推測によらず、フォーカスリング15の消耗度を直接計測して把握することも可能である。この場合は、ステップS11およびステップS12の処理を省略できる。
次に、ステップS13では、ステップS12で得られたフォーカスリング15の消耗度を基準に、直流電源16からフォーカスリング15に直流電圧を印加する必要があるか否かを判断する。フォーカスリング15が消耗していれば、電圧の印加が必要(Yes)と判断し、フォーカスリング15がほとんど消耗していない状態(例えば新品)であれば、電圧を印加する必要なし(No)と判断する。
ステップS13で電圧の印加が必要(Yes)と判断された場合は、ステップS14で印加する電圧量を決定する。この際には、例えば図6に例示するように、フォーカスリング15の消耗度と直流電源16から印加すべき電圧量とを関係付けたテーブル200を使用することができる。このテーブル200は、予め様々な消耗度のフォーカスリング15に実験的に電圧を印加してプラズマシースPsへ与える影響を調べることによって作成し、記憶部62に記憶させておいたものである。このテーブル200をプロセスコントローラ60によって記憶部62から読み込み、ステップS12で得られたフォーカスリング15の消耗度(例えばa[mm])と照合することによって、フォーカスリング15に印加する電圧量(この場合には、A[V])が一義的に決定される。そして、ステップS15では、決定された上記所定の直流電圧を直流電源16からフォーカスリング15に印加する。
一方、ステップS13で電圧の印加が不要(No)と判断された場合には、直流電源16からフォーカスリング15への電圧印加は行なわずにプラズマエッチング処理を行なうため、ステップS14およびステップS15の処理は省略される。
図5に示す処理手順は、例えばあるロットに属する最初の一枚のウエハWを処理する際に実行することが好ましい。この場合、同じロットの二枚目以降のウエハWに対しては、ステップS13の決定に基づき電圧を印加せずに、あるいはステップS14で決定された所定の電圧を印加して、繰り返しプラズマエッチング処理を行なうことができる。その際、直流電源16のオン・オフは、プロセスコントローラ60によって、例えばプラズマエッチング装置1における第1の高周波電源40および第2の高周波電源43のオン・オフ(高周波の供給と停止)と連動して行なうことができる。なお、図5に示す処理手順を、一枚のウエハWを処理する度に実行することもできる。
図5のステップS11からステップS15に示すように、フォーカスリング15の使用時間からその消耗度を推算し、該消耗度に応じてフォーカスリング15へ印加する電圧を決定することにより、フォーカスリング15上のプラズマシースPsの厚みtを調節できる。これにより、プラズマシースPsの変位に伴うウエハWの周縁部のイオンの入射角度の乱れを是正し、以てウエハ面内におけるエッチング形状の均一性を改善し、半導体装置の歩留りを向上させることが可能になる。また、フォーカスリング15の消耗がある程度進んでも、そこに印加する電圧量を調節することによってプラズマ処理結果であるエッチング形状に影響を与えることなく使用を継続できるので、フォーカスリング15の交換頻度を低減することが可能になり、交換に伴うプラズマエッチング装置1のダウンタイムや部品コストを削減することが可能になる。
なお、図6のテーブル200では、フォーカスリング15の消耗度とそこに印加される直流電圧とを関係付けたが、フォーカスリング15の使用時間と、印加するべき直流電圧量とを直接関係付けたテーブルを使用することも可能である。この場合、フォーカスリング15の消耗度を推定するステップS12が不要になるが、フォーカスリング15に直流電圧を印加するか否かの判断、および印加電圧は、フォーカスリング15の消耗度との関係で実験的に導き出せるものであるから、フォーカスリング15の消耗度を把握しておくことが前提となる。
図7は、本発明の第2実施形態に係るプラズマ処理方法において、フォーカスリング15へ電圧の印加を行なう際に実施される処理手順の一例を示すフロー図である。第1実施形態では、フォーカスリング15が消耗することによって、プラズマシースPsに変位が生じるという知見に基づき、フォーカスリング15の消耗度を基準にして印加電圧を決定した。これに対し本実施形態では、より直接的にプラズマPのプラズマシースPsの変位を検出し、その変位量(変位の程度)に応じてフォーカスリング15に電圧を印加するようにした。この図7の処理手順は、プラズマエッチング装置1において実施される前記一連の工程の間に適宜組み込んで実施することができるものである。
図7に示すように、まずステップS21では、モニター50によってチャンバー2内で生成したプラズマPにおけるプラズマシースPsの状態を検出する。プラズマ処理の均一性を確保する観点では、フォーカスリング15の上方のプラズマシースPs(つまり、プラズマシースPsの端部)の変動が問題となるため、モニター50はプラズマPの端部を観察できるものであればよい。
本実施形態では、モニター50によってプラズマPの端部のプラズマシースPsを撮影し、その画像データがプロセスコントローラ60に送出される。プロセスコントローラ60では、モニター50からの画像データを元に画像解析を行い、プラズマシースPsの端部の位置の変動を例えば数値化してリアルタイムでユーザーインターフェース61のディスプレイに表示する。そして、ステップS22では、前記画像解析の結果に基づき、プロセスコントローラ60によってプラズマシースPsの端部の変位の有無が判断される。
ステップS22でプラズマシースPsの端部に変位あり(Yes)と判断された場合、プロセスコントローラ60は、例えば予め記憶部62に保存されている図8に示すようなテーブル201を参照する。そして、プラズマシースPsの変位量(例えば、b[mm])に基づいて直流電源16からフォーカスリング15へ印加する電圧量(この場合はB[V])を決定する(ステップS23)。この際に使用するテーブル201は、プラズマシースPsの端部の変位量と、それを補正するために必要となる印加電圧との対応関係を示しており、予め実験的に決定されたものである。
そして、ステップS23の決定に基づき、続くステップS24では、直流電源16からフォーカスリング15へ所定の電圧(例えばB[V])を印加する。このように電圧をフォーカスリング15へ印加することにより、例えば、フォーカスリング15上のプラズマシースPsの厚みtを適切な厚さに調節できる。その結果、プラズマシースPsの形状変化に伴うウエハWの周縁部でイオンの入射角度の乱れを是正し、ウエハ面内におけるエッチング形状の均一性を改善して半導体装置の歩留りを向上させることが可能になる。また、フォーカスリング15の消耗がある程度進んでも、そこに印加する電圧量を調節することによってエッチング形状に影響を与えることなく使用を継続できるので、フォーカスリング15の交換頻度を低減することが可能になり、交換に伴うプラズマエッチング装置1のダウンタイムや部品コストの削減が可能になる。
次に、ステップS25では、プロセスコントローラ60によりプラズマ処理が終了しているか否かが判断される。例えば、第1の高周波電源40および第2の高周波電源43が「オン」(入)のときは、プラズマ処理を終了しない(No)と判断し、「オフ」(切)のときは、プラズマ処理終了(Yes)と判断する。そして、ステップS25でプラズマ処理終了(Yes)と判断された場合には、ステップS26で直流電源16をオフ(切)にする。
一方、ステップS22でプラズマシースPsに変位なし(No)と判断された場合には、ステップS21に戻り、再びプラズマシースPsの端部の位置検出が行なわれる。
また、ステップS25でプラズマ処理を終了しない(No)と判断された場合にも、ステップS21に戻り、再びプラズマシースPsの端部の位置検出が行なわれる。このように、プラズマエッチング装置1においてプラズマ処理が行なわれている間(つまり、プラズマPが励起している間)は、図7に示す処理手順が繰り返し実行され、その間にプラズマシースPsの変位が生じた場合には、直流電源16から適切な電圧量をフォーカスリング15へ印加してプラズマシースPsの形状を調節し、エッチング形状に悪影響が生じないように制御が行なわれる。
次に図9は、本発明の第3実施形態に係るプラズマ処理方法における処理手順の一例を示すフロー図である。本実施形態では、プラズマエッチング処理における処理結果であるエッチング形状を元に、必要に応じてフォーカスリング15に電圧を印加するようにした。
まず、プラズマエッチング装置1を使用して前述の工程により第1枚目のウエハWに対してプラズマエッチング処理を実施する。その後、第1枚目のウエハWについて、エッチング形状(例えばホールの側壁角度)を計測する。前記のように、フォーカスリング15の消耗によってプラズマシースPsに歪みが生じ、イオンなどのエッチャントの入射角度が変化した場合(図3参照)には、例えばウエハWの周縁部においてホールなどが斜めに形成される。従って、例えばウエハWの表面に垂直な方向に対するホール側壁の角度を電子顕微鏡写真などに基づき計測することによって、プラズマシースPsの変位(歪み)の存在を推測できる。
そして、エッチング形状に基づき、プラズマシースPsに変位があると推測された場合には、図9に示すように、その形状の程度に応じてフォーカスリング15へ印加される電圧が決定される。この際、ホールなどのエッチング形状の変化とそれを改善するためにフォーカスリング15へ印加する電圧との関係は、予め実験的に対応付けておくことができる。
そして、印加電圧を決定した後、決定された電圧をフォーカスリング15へ印加して第2枚目のウエハWへのプラズマエッチング処理を実施する。このように第2枚目のウエハWへのプラズマエッチング処理では、第1枚目のウエハWへのプラズマエッチングの処理結果に基づく電圧をフォーカスリング15へ印加することによって、プラズマシースPsの歪みが是正されるため、エッチング形状のウエハWにおける面内均一性を改善することができる。なお、言うまでもなく1枚目のウエハWのエッチング形状に問題が無ければフォーカスリング15への電圧印加は不要である。
このようにして、第2枚目、第3枚目・・・第n−1枚目、第n枚目のウエハWに対して順次プラズマエッチング処理を実施する際に、それに先立つプラズマエッチング処理の結果をフィードバックしてフォーカスリング15へ印加する電圧量を決定する。そして、後の処理で所定の電圧をフォーカスリング15へ印加することによって、エッチング形状の面内均一性を確保したプラズマエッチング処理を実施することができる。ここで、プラズマエッチング処理の結果(エッチング形状)の計測と印加電圧の決定は、一枚のウエハWを処理する毎に実施してもよく、所定の枚数毎に実施してもよい。例えば、図9では第2枚目のウエハWへのプラズマエッチング処理と第n枚目のウエハWへのプラズマエッチング処理は、フォーカスリング15へ電圧を印加して実施し、第n−1枚目のウエハWへのプラズマエッチング処理は、フォーカスリング15へ電圧を印加せずに実施する内容になっている。
このように、第3実施形態では、エッチング結果を元に、後のエッチングにおいてフォーカスリング15へ印加する電圧を決定することによって、プラズマシースPsの形状変化に伴うウエハWの周縁部でイオンの入射角度の乱れを是正している。これにより、ウエハ面内におけるエッチング形状の均一性を向上させ、半導体装置の歩留りを改善することが可能になる。また、フォーカスリング15の消耗がある程度進んでも、そこに印加する電圧量を調節することによってエッチング形状への影響を回避できるので、フォーカスリング15の交換頻度を低減することが可能になり、交換に伴うプラズマエッチング装置1のダウンタイムや部品コストの削減が可能になる。
以上、本発明の実施形態を述べたが、本発明は上記実施形態に制約されることはなく、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では上部電極21と下部電極としてのサセプタ5にそれぞれ高周波電力を印加する容量結合型の平行平板型プラズマエッチング装置を用いたが、例えば下部電極のみに高周波電力を印加するプラズマエッチング装置を使用してもよい。さらに、プラズマエッチング装置の形式は問わず、例えば誘導結合型、マイクロ波型等の種々の形式のプラズマエッチング装置を用いることができる。
また、上記実施形態では、プラズマエッチング処理においてエッチング形状のウエハW面内均一性を改善する場合を例に挙げたが、処理内容はエッチングに限らず、ウエハWの周囲に配備される外周部材(例えばクランプリング)へ電圧を印加することによって処理結果を改善できるプロセスであれば、成膜処理などの他のプラズマ処理にも適用できる。
本発明方法の実施に好適なプラズマエッチング装置の概要を示す図面。 消耗していないフォーカスリングを使用した場合のプラズマシースの状態を模式的に示す図面。 消耗しているフォーカスリングを使用した場合のプラズマシースの状態を模式的に示す図面。 消耗しているフォーカスリングに電圧を印加した場合のプラズマシースの状態を模式的に示す図面。 第1実施形態のプラズマ処理における電圧印加手順の一例を示すフロー図。 第1実施形態のプラズマ処理に使用するテーブルを示す図面。 第2実施形態のプラズマ処理における電圧印加手順の一例を示すフロー図。 第2実施形態のプラズマ処理に使用するテーブルを示す図面。 第3実施形態のプラズマ処理の概要を説明する図面。
符号の説明
1;プラズマエッチング装置
2;チャンバー
3;絶縁板
4;サセプタ支持台4
5;サセプタ
11;静電チャック
12;電極
15;フォーカスリング
16;直流電源
50;モニター
60;プロセスコントローラ
61;ユーザーインターフェース
62;記憶部

Claims (10)

  1. 処理容器内に被処理体を載置する載置台を配置し、その周囲にフォーカスリングを配置して、前記載置台に被処理体を載置した状態で、前記処理容器内にプラズマを生成して被処理体にプラズマ処理を施すプラズマ処理方法であって、
    前記プラズマ処理を繰り返すことにより前記フォーカスリングが消耗した場合に、前記フォーカスリングにその消耗度に応じて直流電圧を印加し、これにより前記フォーカスリング上の電界を変化させて前記フォーカスリング上のプラズマシースの厚みを調節し、前記フォーカスリングの消耗度に対応して生じるプラズマシースの歪みを低減させて、プラズマ処理を均一化する、プラズマ処理方法。
  2. 前記フォーカスリングの消耗度を該フォーカスリングの累積使用時間に基づき推算する、請求項1に記載のプラズマ処理方法。
  3. 前記フォーカスリングに印加される直流電圧は、前記フォーカスリングの消耗度と前記フォーカスリングの上方の電界の変化との対応関係に基づき予め決定されたものである、請求項1または請求項2に記載のプラズマ処理方法。
  4. 前記フォーカスリングへの直流電圧は、既に実施されたプラズマ処理結果に基づき決定される、請求項1に記載のプラズマ処理方法。
  5. 前記フォーカスリングの上方の電界の変化を検知し、該検知結果に基づき、前記フォーカスリングに所定の直流電圧を印加してプラズマ処理を行なう、請求項1に記載のプラズマ処理方法。
  6. 前記フォーカスリング直流電圧を印加することにより、被処理体の上方のプラズマシース厚より、前記フォーカスリングの上方のプラズマシース厚を厚くする、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のプラズマ処理方法。
  7. 前記プラズマ処理がドライエッチングであり、前記フォーカスリングに印加される直流電圧により、被処理体においてその中央部のエッチング形状とその周縁部のエッチング形状との差を抑制する、請求項1から請求項のいずれか1項に記載のプラズマ処理方法。
  8. 前記フォーカスリングに印加される直流電圧を10〜500Vの範囲で制御する、請求項1から請求項のいずれか1項に記載のプラズマ処理方法。
  9. コンピュータ上で動作するプラズマ処理装置を制御するための制御プログラムであって、実行時に、請求項1から請求項のいずれか1項に記載されたプラズマ処理方法が行なわれるように、コンピュータに前記プラズマ処理装置を制御させる、制御プログラム。
  10. コンピュータ上で動作し、プラズマ処理装置を制御するための制御プログラムが記憶されたコンピュータ読取り可能な記憶媒体であって、
    前記制御プログラムは、実行時に、請求項1から請求項のいずれか1項に記載されたプラズマ処理方法が行なわれるように、コンピュータに前記プラズマ処理装置を制御させる、コンピュータ読取り可能な記憶媒体。
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