JP4883961B2 - ブローチ刃の支持構造 - Google Patents
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Description
また、ブローチ刃を横動作させるブローチ装置においてはブローチ刃の一方の端を引き動作部に固定しその一方の端をフリー状態としてなるものであった。
(2)従来のブローチング装置において加工される物(以下「加工物」という)を支持する構造は、ブローチ刃ガイド溝と1本通しのネジ通し穴とを有するガイド駒を、該ネジ通し穴にボルトを通しこのボルトを装置側のネジ穴に螺合してガイド駒を締め付け固定するというものであった。
(2)上述した従来技術のうちのガイド駒を単にボルトで固定する位置調節が行えないものであるため、キー溝の深さが異なるブローチ刃の使用においてはその都度ブローチ刃を交換と合せてガイド駒も交換しなければならず、作業性が悪いという欠点を有するものであった。
また、ブローチ刃とブローチ刃ガイド溝の密着性が悪い場合はそれを調節できないために、高加工精度が得られない、ブローチ刃が反った状態での切削加工となって不正常な力が刃先部分に掛り刃物寿命が短くなるという欠点を有するものであった。
また、刃を磨き直してブローチ刃を使用できないものであり、経済的でないという問題を持っていた。
また本発明の他の目的は、ブローチ刃の中心とガイド駒のブローチ刃ガイド溝の中心が常に合うようにできるとともに、形成するキー溝の深さが異なるブローチ刃の使用においてもブローチ刃の交換のみでガイド駒の交換を行わない作業性を向上させるブローチ刃の支持構造を提供することを目的としている。
ただし、図面はもっぱら解説のためであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
<請求項1記載の発明>
上面にのみ刃を有して引き動作により加工物に内径キー溝加工するブローチ刃を通す刃通し孔を有する固定されたベース板と、
このベース板の奥側に位置して前記ブローチ刃を引き切削動作させるブローチ駆動部と、
ガイド駒本体、このガイド駒本体から突出された前記加工物がセットされるガイドレール、このガイドレールに設けられた、前記ブローチ刃が嵌り該ブローチ刃を前記加工物の切削部位で支持案内するブローチガイド溝とからなる、前記ベース板の外側に取り付けられてなるガイド駒と、
前記ブローチ刃の根本に、該根本側から着脱自在に取り付けられたフロート駒と、
前記ベース板の奥側に位置された、前記駆動部の先端に設けられたあるいは取り付けられる、前記フロート駒を自在に移動するように収納する、前記ベース板の対向面が開口したフロート室を有するフロート本体と、
通し穴を有し、この通し穴に前記ブローチ刃がその根本側から通された状態で該ブローチ刃に取り付けられ、前記フロート駒が取り付けられ、該フロート駒が前記フロート室に収納され状態で前記フロート本体に着脱自在に取り付けられて前記フロート室の開口を塞ぎ状態とし、前記切削動作時では前記フロート駒が前記フロート室から出ないように止めるフロートカバーとからなるとともに、
前記切削動作時において、前記ブローチ刃の下面は前記ブローチ刃ガイド溝の上面に押し付けられ密着させられ、この密着動作に伴って前記フロート駒が移動して、前記ブローチ刃への不正常な負荷のない切削動作を実現するようにしてなることを特徴とするブローチ刃の支持構造である。
<請求項2記載の発明>
ガイド駒のブローチガイド溝がブローチ刃の下面が押し付けられる上面が非可動の固定面であり、前記ガイド駒が前記ブローチ刃ガイド溝の深さ方向に全体をスライド移動させて該ブローチ刃ガイド溝の位置調節が行えるように前記ベース板の外側に移動可能に取り付けられてなることを特徴とする請求項1記載のブローチ刃の支持構造である。
<請求項3記載の発明>
フロートカバーとフロート駒はその間にスライド手段を有さない直接当接形態とされてなる形態であることを特徴とする請求項1、2のいずれか1項に記載のブローチ刃の支持構造である。
<請求項1記載の発明の効果>
上面にのみ刃を有して引き動作により加工物に内径キー溝加工するブローチ刃を通す刃通し孔を有する固定されたベース板と、
このベース板の奥側に位置して前記ブローチ刃を引き切削動作させるブローチ駆動部と、
ガイド駒本体、このガイド駒本体から突出された前記加工物がセットされるガイドレール、このガイドレールに設けられた、前記ブローチ刃が嵌り該ブローチ刃を前記加工物の切削部位で支持案内するブローチガイド溝とからなる、前記ベース板の外側に取り付けられてなるガイド駒と、
前記ブローチ刃の根本に、該根本側から着脱自在に取り付けられたフロート駒と、
前記ベース板の奥側に位置された、前記駆動部の先端に設けられたあるいは取り付けられる、前記フロート駒を自在に移動するように収納する、前記ベース板の対向面が開口したフロート室を有するフロート本体と、
通し穴を有し、この通し穴に前記ブローチ刃がその根本側から通された状態で該ブローチ刃に取り付けられ、前記フロート駒が取り付けられ、該フロート駒が前記フロート室に収納され状態で前記フロート本体に着脱自在に取り付けられて前記フロート室の開口を塞ぎ状態とし、前記切削動作時では前記フロート駒が前記フロート室から出ないように止めるフロートカバーとからなるとともに、
前記切削動作時において、前記ブローチ刃の下面は前記ブローチ刃ガイド溝の上面に押し付けられ密着させられ、この密着動作に伴って前記フロート駒が移動して、前記ブローチ刃への不正常な負荷のない切削動作を実現するようにしてなることを特徴とするブローチ刃の支持構造であるので、次に述べるような効果を奏する。
加工物をセットし切削動作を開始すると、ブローチ刃はブローチ刃ガイド溝に押付けられ密着させられる、このブローチ刃の押付けられ密着動作に伴ってフロート機構部に連結されているブローチ刃の根元が移動して、ブローチ刃の中心とブローチ刃ガイド溝の中心が常に一致させられ常にブローチ刃とブローチ刃ガイド溝の最適な密着性が得られ最適な状態で高加工精度の切削加工が行われるという効果を得ることができる。
これにより、高精度加工を常に容易に実現するとともに、ブローチ刃への不正常な負荷の無い切削動作を実現するので刃物の寿命を長くすることができるという効果を得ることができる。
フロートカバーを外しフロート駒を外すことができるので、ブローチ刃を簡単に交換することができるという効果を得ることができる。
<請求項2記載の発明の効果>
ガイド駒のブローチガイド溝がブローチ刃の下面が押し付けられる上面が非可動の固定面であり、前記ガイド駒が前記ブローチ刃ガイド溝の深さ方向に全体をスライド移動させて該ブローチ刃ガイド溝の位置調節が行えるように前記ベース板の外側に移動可能に取り付けられてなることを特徴とする請求項1記載のブローチ刃の支持構造であるので、請求項1記載の発明と同様な効果を奏するとともに、次に述べるような効果を奏する。
ブローチガイド支持部の位置調節ができるので、ブローチ刃の中心とガイド駒のブローチ刃ガイド溝の中心を合わせる調節ができ且つ形成するキー溝の深さが異なるブローチ刃の使用においてもブローチ刃の交換のみでガイド駒の交換を行わないので作業性を向上させるという効果をえることができる。
また、刃を磨き直したブローチ刃をセットし、磨き減った分を調節して使用し続けられるという効果を得ることができる。
<請求項3記載の発明の効果>
フロートカバーとフロート駒はその間にスライド手段を有さない直接当接形態とされてなる形態であることを特徴とする請求項1、2のいずれか1項に記載のブローチ刃の支持構造であるので、請求項1、2いずれかに記載の発明と同様な効果を奏する。
加工部9は、旋盤装置2に固定されブローチ駆動部6が通されて作業開口部11を有する筐体12と、この筐体12に前部に設けられたブローチ刃支持案内部13と、ブローチ駆動部6に取り付けらブローチ刃5を連結するフロート機構部36とからなっている。
ベース板14は円盤形態のベース板本体24の周縁側には筐体12に該14をボルト18により固定するためのネジ通し穴19が6箇所設けられ、中央にはブローチ刃5を通すための刃通し孔20があけられ、スライド板14が嵌り所定のスライドを支持案内するためのスライド支持溝21が形成され、ボルト15が通され且つ緩めた状態で上下にスライドさせることができる形態のネジ通しスライド穴22a、22bが左右に設けられ、スライド溝支持溝21の両外側には目盛23a、23bが設けられてなる構成となっている。
スライド板17は、四角体形態のスライド板本体25と、このスライド板本体25の背部に形成されたスライド支持溝21に嵌る突出部26と、スライド板本体25に中央にあけられたガイド駒27が嵌るガイド駒嵌り孔28と、該28の左右にあけられたボルト15が通されるボルト通し穴29a、29bと、スライド板本体25の左右側部に設けられたガイド駒嵌り孔28に嵌められたガイド駒27の中心位置を示す目盛23a、23bに合わせる罫書き形成された基準線35とからなっている。
ガイド駒27は、上部がカットされた円盤形態のガイド駒本体30と、このガイド駒本体30の背部に突出形成されたガイド駒嵌り孔28に嵌るスライド板嵌り部33と、ガイド駒本体30の中央から前方に突出したガイドレール31と、ガイド駒本体30、スライド板嵌り部33およびガイドレール31を貫通するように形成されたブローチ刃5が嵌り支持案内されるブローチ刃ガイド溝32と、ボルト15が通されるネジ通し穴34a、34bとからなっていて、ベース板14、スライド板17およびガイド駒27とでブローチ刃の支持構造Aを形成している。
筐体12に固定されたベース板14にスライド板17およびガイド駒27を固定する。必要に応じてボルト15を緩めてスライド板17およびガイド駒27をスライドさせて固定位置を調節する。
実例ではフロート駒44の直径は21mm、フロート室38の直径は25mmであり、フロート駒44の水平スライドできる規制範囲は中心から1.5mmとしている。
以上の構成により、ブローチ刃5の中心をフロート機構36で水平移動のみを可能とし、ブローチ刃ガイド溝32と一体化されているスライド板17を上下させることでブローチ刃5の中心とブローチ刃ガイド溝32の中心を簡単に合わせることができる。
切削時、ブローチ刃5にはスラスト方向に加工物50を押し付けている力の反力と、キー溝上面を切削しているために起こるブローチ刃ガイド溝32上面にブローチ刃5の下面が押し付けられる力が同時に働く。この切削時の力に逆らわずに、ブローチ刃5の移動に平行方向の自由度を持たせてあげることで、ブローチ刃5とブローチ刃ガイド溝32を正確に密着させ続ける機構を実現している。
フロート機構部36はブローチ刃の支持構造Bを形成している。
さらに、ブローチ刃の支持構造Aとブローチ刃の支持構造Bとでブローチ刃の支持構造Cを形成している。
フロート駒は最初からブローチ刃に設けられたり一体化されてなる形態のものもよい。
フロート室をブローチ駆動部に一体的に形成されてなる形態、あわせてフロートカバーを螺合取り付けるネジ部を設けてなる形態もよい。
フロート室がフロート本体やブローチ駆動部とフロートカバーの間に形成されるような形態もよい。
フロート本体やブローチ駆動部に縦溝形態の掛かり部を設け、この掛かり部にフロート駒を嵌め込むフロートカバーを使用しない形態のものもよい。
ブローチ刃を切削動作させるブローチ駆動部と、このブローチ駆動部と前記ブローチ刃を連結するフロート機構部と、前記ブローチ刃を加工物の切削部位で支持案内する該ブローチ刃のブローチ刃ガイド溝を有するブローチ刃ガイド支持部とからなり、前記フロート機構部において該フロート機構部に連結された前記ブローチ刃の連結部分が該ブローチ刃の中心が前記ブローチ刃ガイド溝の中心に合うように自在に移動するように支持してなるブローチ刃の支持構造を構成しているので、
加工物をセットし切削動作を開始すると、ブローチ刃はブローチ刃ガイド溝に押付けられ密着させられる、このブローチ刃の押付けられ密着動作に伴ってフロート機構部に連結されているブローチ刃の根元が移動して、ブローチ刃の中心とブローチ刃ガイド溝の中心が常に一致させられ常にブローチ刃とブローチ刃ガイド溝の最適な密着性が得られ最適な状態で高加工精度の切削加工が行われるという効果を得ることができる。
これにより、高精度加工を常に容易に実現するとともに、ブローチ刃への不正常な負荷の無い切削動作を実現するので刃物の寿命を長くすることができるという効果を得ることができる。
<付記2のブローチ刃の支持構造>
前記付記1記載の発明の構成において、フロート機構部が、ブローチ駆動部に設けられたあるいは取り付けられるフロート本体と、このフロート本体に設けられたフロート室と、このフロート室に規制範囲内で自在に移動するように収納されるブローチ刃の一端を着脱自在に取り付ける刃物取付部を有するフロート駒と、前記フロート室を塞いで前記フロート駒を該フロート室に前記規制範囲内で自在に移動するように閉じ込める前記フロート本体に着脱自在に取り付けられるフロートカバーとからなっているブローチ刃の支持構造を構成しているので、
前記付記1と同様な効果を得るとともに、フロートカバーを外しフロート駒を外すことができるので、ブローチ刃を簡単に交換することができるという効果を得ることができる。
<付記3のブローチ刃の支持構造>
ブローチ刃を切削動作させるブローチ駆動部と、前記ブローチ刃を加工物の切削部位で支持案内する該ブローチ刃のブローチ刃ガイド溝を有するブローチ刃ガイド支持部とからなり、このブローチガイド支持部を前記ブローチ刃ガイド溝の深さ方向にスライド移動させて該ブローチ刃ガイド溝の位置調節を行えるようにしてなるブローチ刃の支持構造を構成しているので、
ブローチガイド支持部の位置調節ができるので、ブローチ刃の中心とガイド駒のブローチ刃ガイド溝の中心を合わせる調節ができ且つ形成するキー溝の深さが異なるブローチ刃の使用においてもブローチ刃の交換のみでガイド駒の交換を行わないので作業性を向上させるという効果をえることができる。
また、刃を磨き直したブローチ刃をセットし、磨き減った分を調節して使用し続けられるという効果を得ることができる。
<付記4のブローチ刃の支持構造>
ブローチ刃を切削動作させるブローチ駆動部と、このブローチ駆動部と前記ブローチ刃を連結するフロート機構部と、前記ブローチ刃を加工物の切削部位で支持案内する該ブローチ刃のブローチ刃ガイド溝を有するブローチ刃ガイド支持部とからなり、前記フロート機構部において該フロート機構部に連結された前記ブローチ刃の連結部分が該ブローチ刃の中心が前記ブローチ刃ガイド溝の中心に合うように自在に移動するように支持してなり、且つ、前記ブローチガイド支持部を前記ブローチ刃ガイド溝の深さ方向にスライド移動させて該ブローチ刃ガイド溝の位置調節を行えるようにしてなるブローチ刃の支持構造を構成しているので、
加工物をセットし切削動作を開始すると、ブローチ刃はブローチ刃ガイド溝に押付けられ密着させられる、このブローチ刃の押付けられ密着動作に伴ってフロート機構部に連結されているブローチ刃の根元が移動して、ブローチ刃の中心とブローチ刃ガイド溝の中心が常に一致させられ常にブローチ刃とブローチ刃ガイド溝の最適な密着性が得られ最適な状態で高加工精度の切削加工が行われるとともに、ブローチ刃への不正常な負荷の無い切削動作を実現するので刃物の寿命を長くすることができ、且つ、ブローチガイド支持部の位置調節ができるので、形成するキー溝の深さが異なるブローチ刃の使用においてもブローチ刃の交換のみでガイド駒の交換を行わないので作業性を向上させる、刃を磨き直したブローチ刃をセットし、磨き減った分を調節して使用し続けられるという効果をえることができる。
1:ブローチング装置、 2:旋盤装置、
3:チャック部、 4:ナット駒、
5:ブローチ刃、 6:ブローチ駆動部、
7:嵌り突起、 8:回り止め部、
9:加工部、 10:案内部、
11:作業開口部、 12:筐体、
13:ブローチ刃支持案内部、14:ベース板、
15:ボルト、 16:ナット、
17:スライド板、 18:ボルト、
19:ネジ通し穴、 20:刃通し孔、
21:スライド支持溝、
22a、22b:ネジ通しスライド穴、23a、23b:目盛、
24:ベース板本体、 25:スライド板本体、
26:突出部、 27:ガイド駒、
28:ガイド駒嵌り孔、 29a、29b:ボルト通し穴、
30:ガイド駒本体、 31:ガイドレール、
32:ブローチ刃ガイド溝、33:スライド板嵌り部、
34a、34b:ネジ通し穴、36:フロート機構部、
35:基準線、 37:ボルト、
38:フロート室、 39:雄ネジ部、
40:フロート本体、 42:ボルト、
43:ネジ穴、 44:フロート駒、
45:雌ネジ部、 46:通し穴、
47:フロートカバー、 50:加工物。
Claims (3)
- 上面にのみ刃を有して引き動作により加工物に内径キー溝加工するブローチ刃を通す刃通し孔を有する固定されたベース板と、
このベース板の奥側に位置して前記ブローチ刃を引き切削動作させるブローチ駆動部と、
ガイド駒本体、このガイド駒本体から突出された前記加工物がセットされるガイドレール、このガイドレールに設けられた、前記ブローチ刃が嵌り該ブローチ刃を前記加工物の切削部位で支持案内するブローチガイド溝とからなる、前記ベース板の外側に取り付けられてなるガイド駒と、
前記ブローチ刃の根本に、該根本側から着脱自在に取り付けられたフロート駒と、
前記ベース板の奥側に位置された、前記駆動部の先端に設けられたあるいは取り付けられる、前記フロート駒を自在に移動するように収納する、前記ベース板の対向面が開口したフロート室を有するフロート本体と、
通し穴を有し、この通し穴に前記ブローチ刃がその根本側から通された状態で該ブローチ刃に取り付けられ、前記フロート駒が取り付けられ、該フロート駒が前記フロート室に収納され状態で前記フロート本体に着脱自在に取り付けられて前記フロート室の開口を塞ぎ状態とし、前記切削動作時では前記フロート駒が前記フロート室から出ないように止めるフロートカバーとからなるとともに、
前記切削動作時において、前記ブローチ刃の下面は前記ブローチ刃ガイド溝の上面に押し付けられ密着させられ、この密着動作に伴って前記フロート駒が移動して、前記ブローチ刃への不正常な負荷のない切削動作を実現するようにしてなることを特徴とするブローチ刃の支持構造。 - ガイド駒のブローチガイド溝がブローチ刃の下面が押し付けられる上面が非可動の固定面であり、前記ガイド駒が前記ブローチ刃ガイド溝の深さ方向に全体をスライド移動させて該ブローチ刃ガイド溝の位置調節が行えるように前記ベース板の外側に移動可能に取り付けられてなることを特徴とする請求項1記載のブローチ刃の支持構造。
です。 - フロートカバーとフロート駒はその間にスライド手段を有さない直接当接形態とされてなる形態であることを特徴とする請求項1、2のいずれか1項に記載のブローチ刃の支持構造。
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