JP4880836B2 - 燃料電池スタックおよび反応ガス供給方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、固体高分子電解質膜の一方の面にアノード側電極を設け、他方の面にカソード側電極を設けた電解質膜・電極構造体を有し、前記電解質膜・電極構造体をアノード側セパレータとカソード側セパレータとで挟持した単位セルを、複数個積層して構成された燃料電池スタックおよび反応ガス供給方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、固体高分子型燃料電池(PEFC)は、高分子イオン交換膜(陽イオン交換膜)からなる電解質膜を採用しており、この電解質膜の両側に、それぞれ触媒電極と多孔質カーボンからなるアノード側電極およびカソード側電極を対設して構成される電解質膜・電極構造体を、セパレータ(バイポーラ板)によって挟持することにより構成される単位セル(単位発電セル)を備えており、通常、この単位セルを所定数だけ積層して燃料電池スタックとして使用している。
【0003】
この種の燃料電池において、アノード側電極に供給された燃料ガス、例えば、主に水素を含有するガス(以下、水素含有ガスともいう)は、触媒電極上で水素がイオン化され、電解質を介してカソード側電極側へと移動する。その間に生じた電子が外部回路に取り出され、直流の電気エネルギとして利用される。なお、カソード側電極には、酸化剤ガス、例えば、主に酸素を含有するガスあるいは空気(以下、酸素含有ガスともいう)が供給されているために、このカソード側電極において、水素イオン、電子および酸素が反応して水が生成される。
【0004】
ところで、燃料電池スタックでは、外部への放熱によって他の単位セルに比べて温度低下が惹起され易い単位セルが存在している。例えば、積層方向端部に配置されている単位セル(以下、端部セルともいう)や、積層方向の途上にマニホールドが設けられている場合、このマニホールドの両端に隣接する単位セルは、上記の温度低下が顕著なものとなり易い。これにより、結露が発生して生成水の排出性が低下してしまい、特に高電流側でセル電圧が低下するという不具合が指摘されている。
【0005】
また、燃料電池スタックを氷点下雰囲気で起動する場合、この燃料電池スタックの内部温度と外気温度との差が大きくなり、特に端部セルの温度低下が著しいものとなる。さらに、端部セルでは、氷点下雰囲気での起動に際して、発電と同時に生成水が発生し、この端部セルが氷点下以下に冷やされることにより前記生成水が凍って反応ガス流路(酸化剤ガス流路および/または燃料ガス流路)が閉塞されるおそれがある。従って、反応ガス流路の閉塞による反応ガス不足に起因して、端部セルの電圧が低下するという問題がある。
【0006】
そこで、例えば、特開平8−130028号公報(以下、従来技術1という)に開示されているように、端部セルを構成する外側のセパレータに、冷却用流体を通流させる溝が形成されておらず、このセパレータを冷却用流体により冷却し過ぎない構造の固体高分子電解質型燃料電池が知られている。これにより、端部セルの冷やし過ぎによる結露の発生を防止している。
【0007】
また、特開平8−167424号公報(以下、従来技術2という)に開示されているように、単位燃料電池の積層体の少なくとも両端末に位置するセパレータの外側面に当接されている集電板の部位に、固体高分子電解質型燃料電池が出力する電流によって加熱される発熱体が形成された固体高分子電解質型燃料電池が知られている。このため、端部セルの冷やし過ぎによる結露の発生を阻止することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来技術1および2では、燃料電池スタックの積層両端部に配置された端部セルの温度が、外部への放熱によって低下することを阻止するために、冷却用流体を通流させる溝が形成されないセパレータや、固体高分子電解質型燃料電池が出力する電流によって加熱される発熱体を設けている。これにより、燃料電池スタックの両端部に特別な構造が必要になり、前記燃料電池スタックが大型化するという問題が指摘されている。
【0009】
さらに、従来技術1では、冷却用流体通流用の溝が形成されたセパレータと、この溝が形成されないセパレータとが必要となっている。このため、セパレータの種類が多くなり、前記セパレータの製造工程が複雑化するとともに、製造コストが高騰するという問題がある。
【0010】
本発明はこの種の問題を解決するものであり、単位セルの温度低下によって生成水が凝縮することを確実に阻止し、各単位セルの発電性能を有効に向上させることができるとともに、小型化に適する燃料電池スタックを提供することを目的とする。
【0011】
また、本発明は、簡単な工程で、生成水を容易かつ確実に排出し、各単位セルを有効に発電させることが可能な燃料電池スタックの反応ガス供給方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る燃料電池スタックでは、固体高分子電解質膜の一方の面にアノード側電極を設け、他方の面にカソード側電極を設けた電解質膜・電極構造体を有し、前記電解質膜・電極構造体をアノード側セパレータとカソード側セパレータとで挟持した単位セルが、複数個積層されるとともに、積層方向において他の単位セルに比べて温度低下が惹起され易い位置に配置された互いに隣接する少なくとも2個以上(n個)の前記単位セル同士が、電気的に並列に接続されている。
【0013】
このため、電気的に並列に接続されたn個の単位セル(以下、並列単位セルともいう)では、各単位セル毎に流れる電流が、電気的に直列に接続されている他の単位セル(以下、直列単位セルともいう)に流れる電流の1/nとなる。従って、並列単位セルおよび直列単位セルのそれぞれの反応ガス流路断面積が同一である際に、前記並列単位セルでは、前記直列単位セルに比べて単位電極面積当たりの電流密度が1/nとなり、反応に使用されない反応ガス(未反応ガス)が増加する。
【0014】
これにより、余剰な未反応ガスが生成水を容易に気化させる、あるいは凝縮した生成水を確実に除去させるため、生成水の排出性が有効に向上する。しかも、発電面内の生成水の量も1/nとなり、生成水が凝縮し難くなる。このため、反応ガス流路やガス拡散層の多孔質部分が、生成水により閉塞されることを阻止することができ、単位セルの発電性能を確実に向上させることが可能になる。
【0015】
また、本発明の請求項2に係る燃料電池スタックの反応ガス供給方法では、固体高分子電解質膜の一方の面にアノード側電極を設け、他方の面にカソード側電極を設けた電解質膜・電極構造体を有し、前記電解質膜・電極構造体をアノード側セパレータとカソード側セパレータとで挟持した単位セルが、複数個積層されるとともに、積層方向において他の単位セルに比べて温度低下が惹起され易い位置に配置された互いに隣接する少なくとも2個以上の前記単位セル同士が、電気的に並列に接続されており、電気的に直列に接続される複数個の前記単位セルと、電気的に並列に接続される少なくとも2個以上の前記単位セルとに、同一流量の反応ガスが供給される。
【0016】
従って、反応ガスの供給制御を行う必要がなく、簡単な構成および制御で、生成水が凝縮し易い単位セルに対してこの生成水を排出させるのに十分な量の反応ガスを供給することができる。これにより、生成水の排出性を向上させ、単位セルの発電性能を有効に維持することが可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の第1の実施形態に係る燃料電池スタック10の概略斜視図であり、図2は、前記燃料電池スタック10の側面図であり、図3は、前記燃料電池スタック10の要部分解斜視図である。
【0018】
燃料電池スタック10は、複数の単位セル12を矢印A方向に積層しており、前記単位セル12の積層方向両端には、第1単位セル12aが配置される。第1単位セル12aの外方には、正極側集電用電極14aおよび負極側集電用電極14bを介して第2単位セル12bが配置され、前記第2単位セル12bの外方側には、絶縁板15を介装してエンドプレート16a、16bが配設される。エンドプレート16a、16bが図示しないタイロッド等によって締め付けられることにより、燃料電池スタック10が構成される。
【0019】
図1に示すように、エンドプレート16aの長辺側の一端縁部には、上下方向に向かって酸化剤ガス供給口18a、燃料ガス排出口20bおよび冷却媒体供給口22aが形成される。エンドプレート12aの長辺側の他端縁部には、上下方向に向かって冷却媒体排出口22b、燃料ガス供給口20aおよび酸化剤ガス排出口18bが形成される。
【0020】
第1単位セル12aと第2単位セル12bとは、電気的に並列に接続されるとともに、各第1単位セル12a間に積層されている複数の単位セル12同士は、電気的に直列に接続されている。
【0021】
図3に示すように、第1単位セル12aは、電解質膜・電極構造体24を備え、この電解質膜・電極構造体24は、固体高分子電解質膜26の一方の面にアノード側電極28を設け、他方の面にカソード側電極30を設けている。アノード側電極28およびカソード側電極30は、貴金属系の触媒電極層を、例えば、多孔質層である多孔質カーボンペーパ等からなるガス拡散層に接合して構成されている。
【0022】
電解質膜・電極構造体24は、導電性のアノード側セパレータ32とカソード側セパレータ34とで挟持されることにより、第1単位セル12aが構成される。第1単位セル12aの長辺方向(矢印B方向)一端縁部には、酸化剤ガス供給路36a、燃料ガス排出路38bおよび冷却媒体供給路40aが設けられるとともに、前記第1単位セル12aの長辺方向他端縁部には、冷却媒体排出路40b、燃料ガス供給路38aおよび酸化剤ガス排出路36bが設けられる。
【0023】
アノード側セパレータ32は、アノード側電極28に対向する面32aに燃料ガス流路42を設ける。この燃料ガス流路42は、燃料ガス供給路38aに一端側が連通するとともに、燃料ガス排出路38bに他端側が連通する複数本の流路溝により構成される。
【0024】
カソード側セパレータ34のカソード側電極30に対向する面34aには、アノード側セパレータ32と同様に、両端が酸化剤ガス供給路36aと酸化剤ガス排出路36bとに連通する複数本の酸化剤ガス流路44が設けられる。カソード側セパレータ34の面34bには、冷却媒体供給路40aと冷却媒体排出路40bとに連通する冷却媒体流路46が設けられる。
【0025】
上記のように構成される第1単位セル12a間に介装されている複数の単位セル12は、前記第1単位セル12aと同様に構成されており、同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0026】
第2単位セル12bは、正極側集電用電極14aを挟んで第1単位セル12aと対称に構成されており、この集電用電極14aに隣接してカソード側セパレータ34が配置される。カソード側セパレータ34に電解質膜・電極構造体24を介装してアノード側セパレータ32が積層されるとともに、前記アノード側セパレータ32に絶縁板15を介してエンドプレート16aが配置されている。
【0027】
第1単位セル12aを構成するアノード側セパレータ32と、第2単位セル12bを構成するアノード側セパレータ32とは、連結用ケーブル48を介して連結されており、前記第1および第2単位セル12a、12bが電気的に並列に接続されて端部セル50が構成される。
【0028】
第1および第2単位セル12a、12bを構成する電解質膜・電極構造体24では、各固体高分子電解質膜26の触媒担持量を単位セル12を構成する固体高分子電解質膜26に比べて減少させる等の工夫を施すことにより、活性化過電圧または抵抗過電圧を上昇させて低効率化させることが好ましい。なお、負極側集電用電極14bは、上述した正極側集電用電極14aと同様に構成されており、その詳細な説明は省略する。
【0029】
このように構成される第1の実施形態に係る燃料電池スタック10の動作について、本発明に係る反応ガス供給方法との関連で以下に説明する。
【0030】
図1に示すように、燃料電池スタック10内には、燃料ガス供給口20aから水素含有ガス等の燃料ガスが供給されるとともに、酸化剤ガス供給口18aから空気等の酸素含有ガスである酸化剤ガスが供給され、さらに冷却媒体供給口22aから純水やエチレングリコールやオイル等の冷却媒体が供給される。このため、燃料電池スタック10では、矢印A方向に重ね合わされた複数の単位セル12と第1および第2単位セル12a、12bとに対し、燃料ガス、酸化剤ガスおよび冷却媒体が供給される。
【0031】
酸化剤ガス供給口18aに供給された酸化剤ガスは、図4に示すように、矢印A方向に連通している酸化剤ガス供給路36aに沿って流動し、カソード側セパレータ34の面34aに設けられている酸化剤ガス流路44に導入される。この酸化剤ガス流路44に導入された酸化剤ガスは、カソード側電極30に沿って移動し、酸化剤ガス排出路36bから未反応の酸化剤ガスが排出される。
【0032】
一方、燃料ガス供給口20aに供給された燃料ガスは、矢印A方向に延在している燃料ガス供給路38aに導入された後、アノード側セパレータ32の面32aに設けられている燃料ガス流路42に導入される。燃料ガス流路42に導入された燃料ガスは、アノード側電極28に沿って移動した後、未反応の前記燃料ガスが燃料ガス排出路38bに排出される。従って、電解質膜・電極構造体24では、カソード側電極30に供給される酸化剤ガスと、アノード側電極28に供給される燃料ガスとが、触媒層内で電気化学反応により消費され、発電が行われる。
【0033】
また、冷却媒体供給口22aに供給された冷却媒体は、冷却媒体供給路40aからカソード側セパレータ34の面34bに設けられている冷却媒体流路46に導入され、電解質膜・電極構造体24の発電面内を冷却した後、冷却媒体排出路40bから冷却媒体排出口22bに排出される。
【0034】
この場合、燃料電池スタック10では、上記のように発電が行われることによって内部に生成水が生じており、前記燃料電池スタック10の積層方向両端部側で外部への放熱により温度が低下すると、前記生成水が結露し易くなる。
【0035】
そこで、第1の実施形態では、燃料電池スタック10において、特に温度低下が惹起され易い端部セル50を第1および第2単位セル12a、12bにより構成するとともに、前記第1および第2単位セル12a、12b同士が連結用ケーブル48を介して電気的に並列に接続されている。
【0036】
すなわち、図5に示すように、各単位セル12同士が電気的に直列に接続される一方、第1および第2単位セル12a、12bが電気的に並列に接続されている。そこで、第1および第2単位セル12a、12bと各単位セル12とに、同一流量の反応ガス(燃料ガスおよび酸化剤ガス)が供給されるため、前記第1および第2単位セル12a、12bにそれぞれ流れる電流は、前記単位セル12に流れる電流の1/2となる。従って、第1および第2単位セル12a、12bの単位電極面積当たりの電流密度が、単位セル12の電流密度(i)の1/2(i/2)となる。
【0037】
このため、第1および第2単位セル12a、12bでは、単位セル12に比べて反応に使用されない反応ガス(未反応ガス)が増加し、この未反応ガスが前記第1および第2単位セル12a、12b内の生成水を容易に気化させ、あるいは凝縮した生成水を確実に除去し、生成水の排水性が有効に向上することになる。しかも、第1および第2単位セル12a、12bでは、単位セル12に比べて発電面内の生成水の量も1/2となり、この生成水が凝縮し難くなる。
【0038】
これにより、酸化剤ガス流路44、燃料ガス流路42、あるいはガス拡散層の多孔質部分等が生成水により閉塞されることを阻止することができ、端部セル50の発電性能を確実に向上させることが可能になるという効果が得られる。
【0039】
特に、第1の実施形態では、燃料電池スタック10を氷点下雰囲気で起動する場合に好適に機能する。すなわち、氷点下雰囲気では、燃料電池スタック10の内部の温度と外気温度との差が大きくなって、端部セル50の温度低下が著しいものとなる。このため、端部セル50では、発電と同時に生成水が発生し、この端部セル50が氷点下以下に冷却されることによって、この生成水が凍ってしまい、酸化剤ガス流路44や燃料ガス流路42等が閉塞されるおそれがある。
【0040】
そこで、端部セル50を互いに電気的に並列される第1および第2単位セル12a、12bにより構成することにより、この端部セル50内に発生する生成水を迅速かつ確実に排出することができ、前記生成水の凍結を可及的に阻止することが可能になるという利点が得られる。
【0041】
さらに、第1の実施形態では、各単位セル12と第1および第2単位セル12a、12bとに、同一流量の燃料ガスおよび酸化剤ガスが供給されている。従って、反応ガスの供給制御を行う必要がなく、簡単な構成および制御で、生成水が凝縮し易い端部セル50に対し、前記生成水を排出させるのに十分な量の反応ガスを供給することができる。これにより、生成水の排出性が向上し、燃料電池スタック10全体の発電性能を有効に維持することが可能になる。
【0042】
また、第1の実施形態では、第1および第2単位セル12a、12bを構成する電解質膜・電極構造体24を、単位セル12を構成する電解質膜・電極構造体24に比して活性化過電圧または抵抗過電圧を大きくすることにより発電効率を低下させている。このため、端部セル50の自己発熱により前記端部セル50の温度を上昇させることができる。
【0043】
図6は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池スタック60の要部分解説明図である。なお、第1の実施形態に係る燃料電池スタック10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。また、以下に説明する第3の実施形態においても同様である。
【0044】
この燃料電池スタック60は、矢印A方向に積層された複数の単位セル12の積層方向両端に配設される端部セル62を備える。この端部セル62は、電気的に並列に接続される第1単位セル64a、第2単位セル64bおよび第3単位セル64cにより構成されている。
【0045】
第1および第2単位セル64a、64b間に正極側集電用電極14aが介装されるとともに、第1および第3単位セル64a、64cは、単位セル12と同様に構成される。第2単位セル64bは、単位セル12とは対称に構成されており、第1および第2単位セル64a、64bの関係は、第1の実施形態に係る燃料電池スタック10を構成する第1および第2単位セル12a、12bと同様である。
【0046】
第1単位セル64aを構成するアノード側セパレータ32と、第2単位セル64bを構成するアノード側セパレータ32とが、第1ケーブル66aを介して電気的に接続されるとともに、前記第2単位セル64bを構成するカソード側セパレータ34と、第3単位セル64cを構成するカソード側セパレータ34とが、第2ケーブル66bを介して電気的に接続される。このため、図7に示すように、各単位セル12が電気的に直列に接続されるとともに、第1乃至第3単位セル64a、64bおよび64cは、電気的に並列に接続されて端部セル62を構成している。
【0047】
このように構成される第2の実施形態では、燃料電池スタック60内に反応ガスが供給されて発電が行われる際、第1乃至第3単位セル64a、64bおよび64c毎に流れる電流が、単位セル12に流れる電流の1/3となる。従って、それぞれの反応ガス流路(酸化剤ガス流路44および燃料ガス流路42)の流路断面積が同一で、かつ反応ガスの供給流量が同一であれば、第1乃至第3単位セル64a、64bおよび64cの単位電極面積当たりの電流密度は、単位セル12の電流密度(i)の1/3(i/3)となる。
【0048】
これにより、未反応の反応ガスが単位セル12の3倍となり、第1乃至第3単位セル64a、64bおよび64c内の反応生成水を容易かつ確実に排出させることができる。しかも、発電面内の生成水の量も1/3となり、生成水が一層凝縮し難くなる。
【0049】
このため、第2の実施形態では、端部セル62内に発生する生成水を迅速かつ確実に排出させることが可能になり、特に、燃料電池スタック60を氷点下雰囲気で起動する際に、生成水の凍結を確実に防止し、発電性能を有効に維持することができるという効果が得られる。
【0050】
また、第2の実施形態では、奇数個の第1乃至第3単位セル64a、64bおよび64cが電気的に並列に接続されて端部セル62を構成しているため、この端部セル62の両端の極が+極と−極とになる。従って、正極側集電用電極14aを積層方向の任意の位置に配置することができ、この正極側集電用電極14aを第1および第2単位セル64a、64b間の他、第3単位セル64cを構成するカソード側セパレータ34の外側の面に配設してもよい。この種の構成は、奇数個の単位セルを電気的に並列に接続する際に可能になる。
【0051】
図8は、本発明の第3の実施形態に係る燃料電池スタック80の概略構成説明図である。
【0052】
この燃料電池スタック80は、単位セル12の積層方向の途上に中間マニホールド82を備えており、この中間マニホールド82の両側に配設されている前記単位セル12に向かって反応ガス(酸化剤ガスおよび燃料ガス)を供給するように構成されている。
【0053】
中間マニホールド82の両側に隣接して端部セル84が設けられるとともに、燃料電池スタック80の積層方向両端には、端部セル50が配設される。端部セル84は、単位セル12と同一に構成されてこの単位セル12に積層される第1単位セル86aと、前記単位セル12と対称に構成されて前記単位セル86aと中間マニホールド82との間に介装される第2単位セル86bとを備えている。第1および第2単位セル86a、86bは、端部セル50を構成する第1および第2単位セル12a、12bと同様に構成されている。端部セル84同士は、連結用ケーブル88を介して連結されている。
【0054】
このように、第3の実施形態では、燃料電池スタック80の積層方向の途上に中間マニホールド82が配設されており、この中間マニホールド82に隣接して温度低下を惹起し易い端部セル84が、端部セル50と同様に互いに電気的に並列に接続される第1および第2単位セル86a、86bを備えている。
【0055】
これにより、中間マニホールド82によって冷却され易い端部セル84内での生成水の凝縮を確実に阻止し、この生成水を容易に気化させ、あるいは凝縮した生成水を円滑に除去して、該生成水の排出性を有効に向上させることができる等、第1および第2の実施形態と同様の効果が得られる。
【0056】
なお、第1および第3の実施形態では、端部セル50、84を第1単位セル12a、86aと第2単位セル12b、86bとの2つで構成し、第2の実施形態では、端部セル62を第1乃至第3単位セル64a、64bおよび64cの3つで構成しているが、これに限定されるものではなく、必要に応じて4つ以上で構成してもよい。
【0057】
【発明の効果】
本発明に係る燃料電池スタックでは、少なくとも2個以上(n個)の単位セル同士が電気的に並列に接続されるため、各単位セル毎に流れる電流が、電気的に直列に接続されている他の単位セルに流れる電流の1/nとなり、単位電極面積当たりの電流密度が1/nとなる。これにより、余剰の未反応ガスが生成水を容易に気化させ、あるいは凝縮した生成水を確実に除去させることができ、生成水の排出性が有効に向上するとともに、発電面内の生成水の量が削減されて前記生成水の凝縮を可及的に阻止することが可能になる。
【0058】
また、本発明に係る燃料電池スタックの反応ガス供給方法では、反応ガスの供給制御を行う必要がなく、簡単な構成および制御で、生成水が凝縮し易い単位セルに対し生成水を排出させるのに十分な反応ガスを確実に供給することができる。これにより、生成水の排出性を向上させ、単位セルの発電性能を有効に維持することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る燃料電池スタックの概略斜視図である。
【図2】前記燃料電池スタックの側面図である。
【図3】前記燃料電池スタックの要部分解斜視図である。
【図4】前記燃料電池スタックを構成する端部セルにおける流体の流れ説明図である。
【図5】前記端部セルの電気的接続状態の説明図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る燃料電池スタックの要部分解説明図である。
【図7】前記燃料電池スタックを構成する端部セルの電気的接続状態の説明図である。
【図8】本発明の第3の実施形態に係る燃料電池スタックの概略構成説明図である。
【符号の説明】
10、60、80…燃料電池スタック
12、12a、12b、64a〜64c、86a、86b…単位セル
14a、14b…集電用電極 16a、16b…エンドプレート
24…電解質膜・電極構造体 26…固体高分子電解質膜
28…アノード側電極 30…カソード側電極
32…アノード側セパレータ 34…カソード側セパレータ
36a…酸化剤ガス供給路 36b…酸化剤ガス排出路
38a…燃料ガス供給路 38b…燃料ガス排出路
40a…冷却媒体供給路 40b…冷却媒体排出路
42…燃料ガス流路 44…酸化剤ガス流路
46…冷却媒体流路 48、66a、66b、88…ケーブル
50、62、84…端部セル 82…中間マニホールド
Claims (2)
- 固体高分子電解質膜の一方の面にアノード側電極を設け、他方の面にカソード側電極を設けた電解質膜・電極構造体を有し、前記電解質膜・電極構造体をアノード側セパレータとカソード側セパレータとで挟持した単位セルを、複数個積層して構成された燃料電池スタックであって、
積層方向において他の単位セルに比べて温度低下が惹起され易い位置に配置された互いに隣接する少なくとも2個以上の前記単位セル同士が、電気的に並列に接続されることを特徴とする燃料電池スタック。 - 固体高分子電解質膜の一方の面にアノード側電極を設け、他方の面にカソード側電極を設けた電解質膜・電極構造体を有し、前記電解質膜・電極構造体をアノード側セパレータとカソード側セパレータとで挟持した単位セルが、複数個積層されるとともに、積層方向において他の単位セルに比べて温度低下が惹起され易い位置に配置された互いに隣接する少なくとも2個以上の前記単位セル同士が、電気的に並列に接続される燃料電池スタックの反応ガス供給方法であって、
電気的に直列に接続される複数個の前記単位セルと、電気的に並列に接続される少なくとも2個以上の前記単位セルとに、同一流量の反応ガスを供給することを特徴とする燃料電池スタックの反応ガス供給方法。
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