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JP4878828B2 - X線透視撮影装置 - Google Patents

X線透視撮影装置 Download PDF

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JP4878828B2
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Description

本発明は、X線透視撮影装置に係り、特にX線可動絞り装置で制限されるX線照射範囲に対応して変化する現在の透視画像と過去の参照画像との比較を容易にするX線透視撮影装置に関する。
近年、X線画像診断装置はディジタル化が進んでいる。その要因は、X線画像を検出する媒体がX線フィルムやアナログの光学像であるイメージインテンシファイアから、X線を直接デジタルの電気信号に変換可能な半導体式ディジタルX線検出器であるX線平面検出器(Flat Panel Detector、以下、FPDと呼ぶ)へと代わりつつあるからである。
このFPDは、X線フィルムに代わるものとして位置づけられるため、被検者の腹部、胸部、大腿部などの広範囲の部位が一度の撮影で得られるように広視野のものが採用されており、該広視野領域のみならず狭視野領域の透視撮影にも用い、これらの領域を共用してX線画像を得ている。
このような広視野のFPDを用いて、心臓のような見たい範囲(関心領域)が狭い場合は、X線可動絞り装置で前記関心領域の範囲にX線照射野を制限してX線透視撮影を行うことにより、インターベンショナルラジオロジィー(以下、IVRと呼ぶ。)というカテーテルを利用した診断及び治療法にも使用することができる。
このIVRは、例えば大腿静脈等からカテーテルを挿入し、該カテーテルをX線透視下において目的とする血管まで進め、目的の部位にて造影剤を注入して血管を撮影して検査したり、あるいはバルーンカテーテルやアテレクトミーカテーテルを使用して狭窄部を開大するという治療法である。
前記IVR手技は、治療対象となる血管にガイドワイヤやカテーテルを挿入するために、血管の位置や構造を知る必要があるので、造影剤を血管に注入してX線撮影を行い、この撮影にて得られた血管像をX線透視画像表示装置とは別の画像表示装置に表示しておいて、オペレータは血管の位置と構造を確認しながらX線透視画像表示装置に表示されているX線透視画像を見ながらガイドワイヤやカテーテルを目的の部位まで挿入して診断や治療を行うものである。
このような検査あるいは治療を効率良く進めるために、現在の画像と過去の画像とを比較したいという要望があり、特許文献1に現在の画像と過去の画像とを比較表示する技術が開示されている。
この特許文献1は、当日撮影画像を表示した時、その患者の過去画像がある場合は自動的にその過去画像も一緒に表示するものである。
特開2000-166878号公報
上記X線透視画像表示装置とは別の画像表示装置に表示する上記血管の位置及び構造を参照するための画像は、X線可動絞り装置で前記関心領域の範囲にX線照射野を制限しない全視野撮影のため、画質の調整が目的部位に最適化されていないので、血管の位置や構造は非常にわかりにくいものであった。
また、上記のX線透視下によるIVRにおいては、関心領域(X線照射領域)のみが表示される現在の透視画像とこの透視画像と同じ関心領域の過去の画像とを比較したい。
しかし、上記特許文献1に開示されている技術は、同じ撮影部位における今回撮影した画像と前回撮影した過去の画像とを比較するものであり、リアルタイムで変化する現在の透視画像とこの透視画像と同じ関心領域の画像とを比較するものではない。
また、前記特許文献1には、透視画像の比較の必要性についても何等言及されていない。
そこで、本発明の目的は、X線透視画像を見ながらX線絞りの領域を変更した場合においても、参照画像の表示領域も同じく変更され、現在の透視画像と過去の参照画像とを容易に比較読影することができるX線透視撮影装置を提供することにある。
本発明は、現在のX線透視画像と同じX線照射領域の参照画像とを表示手段に表示するもので、具体的には以下の手段によって達成される。
(1)X線を被検体に放射するX線発生手段と、前記X線発生手段と対向配置され前記被検体の透過X線を検出する二次元配列された複数のX線検出素子からなるX線平面検出器と、前記被検体へのX線照射領域を設定するX線照射領域設定手段と、該X線照射領域設定手段で設定したX線照射領域にX線を絞るX線絞り手段と、前記X線平面検出器から出力される画像データに対して画像処理を施す画像処理手段と、この画像処理手段で処理された現在のX線画像を表示する現画像表示手段と、過去の参照画像を表示する参照画像表示手段とを備えたX線透視撮影装置であって、前記X線照射領域情報が付帯された前記過去の参照画像を記憶する参照画像記憶手段と、前記現画像表示手段に表示する透視画像と同じX線照射領域の参照画像を前記参照画像記憶手段から選択して前記参照画像表示手段に表示制御する参照画像表示制御手段とを備えて構成する。
このように、X線照射領域設定手段で設定された設定信号に対応して関心領域が変更され、この変更された関心領域の透視画像を透視画像拡大処理手段で拡大して、この拡大画像を現画像表示手段に表示すると共にこの表示されている現在の透視画像と同じ位置の過去の参照画像を前記参照画像記憶手段から選択して前記参照画像表示手段に表示するようにしたので、リアルタイムで変化する拡大された透視画像とこの透視画像と同じ位置(関心領域)の参照画像とを比較読影することができる。
(2)さらに前記現画像表示手段に表示する現在の透視画像を所定の拡大率で拡大する透視画像拡大手段を備えた。さらに前記参照画像表示手段に表示する参照画像を前記拡大率以上の拡大率で拡大する参照画像拡大手段とを備えた。
このように、X線照射領域設定手段で設定された設定信号に対応して関心領域が変更され、この変更された関心領域の透視画像を透視画像拡大処理手段で拡大して、この拡大画像を現画像表示手段に表示すると共にこの表示されている現透視画像と同じ位置の過去の参照画像を前記参照画像拡大手段で現在の透視画像と同じ拡大率で拡大して、現画像表示手段に表示されている画像の表示領域と同じになるように前記参照画像表示手段に表示するようにしたので、参照する画像が拡大表示されると共に表示領域も現在の透視画像の表示領域と同じになるので、リアルタイムで変化する透視画像との比較が容易になる。
また、前記拡大した参照画像領域よりも広い領域の画像に前記参照画像拡大手段で拡大して表示することができるので、現在の透視画像の表示領域外の血管構成も知ることができ、カテーテルやガイドワイヤの挿入操作をさらに効率良く行うことが可能となる。
(3)さらに、前記参照画像を前記拡大した現在の透視画像よりも広い領域に前記参照画像拡大手段で拡大し、この拡大した参照画像に前記拡大した透視画像を重ねあわせる画像重ね合わせ手段と、この重ね合わせ手段で重ね合わせた画像を前記現画像表示手段と前記参照画像表示手段のいずれか一方又は双方に表示制御する手段とを備えた。
このように、拡大した参照画像と現在の透視画像とを重ね合わせて現画像表示手段に表示することにより、現在の透視画像の表示領域外の血管構成を見たい場合に、前記参照画像表示手段に視線を移動させることなく、現在の透視画像と同時に周囲の血管構成を確認することが可能となる。
なお、前記重ね合わせた画像は、前記現画像表示手段のみに表示するものではなく、前記参照画像表示手段に表示することも、あるいは前記現画像表示手段と前記参照画像表示手段の両方に表示するようにしても良い。
(5)前記現画像表示手段の空き領域に前記参照画像を表示又は前記参照画像表示手段の空き領域に前記現在の透視画像を表示制御する手段を備えた。
(6)前記現画像表示手段の空き領域に表示する前記参照画像は、前記参照画像拡大手段で前記空き領域に表示可能な範囲に拡大し、この拡大した画像を前記空き領域に表示制御する手段を備えた。
(7)前記参照画像表示手段の空き領域に表示する前記現在の透視画像は、前記透視画像拡大手段で前記空き領域に表示可能な範囲に拡大し、この拡大した画像を前記空き領域に表示制御する手段を備えた。
(8)さらに、前記参照画像を縮小する参照画像縮小手段と、前記現画像表示手段の空き領域に前記参照画像縮小手段で縮小した画像を表示制御する手段とを備えた。
(9)さらに、前記現在の透視画像を縮小する透視画像縮小手段と、前記参照画像表示手段の空き領域に前記透視画像縮小手段で縮小した画像を表示する制御手段とを備えた。
(10)前記現在の透視画像を拡大又は縮小した画像と前記参照画像を拡大又は縮小した画像とを前記現画像表示手段と前記参照画像表示手段の両方に表示する表示制御手段を備えた。
このように構成することにより、参照画像と現在の透視画像とを同一の表示手段に表示することができるので、該表示手段以外の表示手段に視線を移動させることなく、現在の透視画像と同時に周囲の血管構成を確認することができ、さらに同一の表示画面に現透視画像と参照画像が別々に表示されるので、それぞれの画像の区別がし易くなり、血管構造の比較が容易なものとなる。
また、前記現画像表示手段と前記参照画像表示手段の両方に同一の透視画像と参照画像とを表示するようにしたので、オペレータは前記現画像表示手段と前記参照画像表示手段のうちの見易い方の表示画面で比較読影することができる。
(11)前記参照画像は、X線照射領域情報が付帯された撮影画像又は透視画像である。
本発明によれば、X線透視画像を見ながらX線可動絞りの領域を変更した場合においても、参照画像の表示領域も同じく変更され、血管造影検査において血管構造の確認が容易となり、現在の透視画像と過去の参照画像とを容易に比較読影することができる。
以下、本発明に係るX線透視撮影装置の好ましい実施の形態について添付図面を用いて詳細に説明する。
なお、発明の実施の形態を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明による第1の実施形態におけるX線透視撮影装置の構成を示す図である。
この図1のX線透視撮影装置は、寝台1に載置された被検体2に照射するX線を発生するX線管3と、被検者2に照射するX線の照射範囲を制限するX線可動絞り装置4と、このX線可動絞り装置4で絞られたX線の強度分布を制御するためのX線補償フィルタ5と、X線管3とX線可動絞り装置4及びX線補償フィルタ5とから成るX線発生部6と対向配置され被検体2の透過X線を検出しこれをディジタルX線画像データに変換するX線平面検出器7と、X線発生部6及びX線平面検出器7と寝台1とで構成された透視撮影機構部8の機械的動作を制御する機構制御装置9と、前記X線平面検出器7で検出したX線画像データを読み出し制御するX線平面検出器制御装置10と、このX線平面検出器制御装置10により読み出したX線ディジタル画像データに画像処理を施す画像処理装置11と、この画像処理装置11で処理された画像を読み出してこれを記憶する画像メモリ12と、この画像メモリ12に読み出した透視画像に拡大処理を施す透視画像拡大処理装置13と、この拡大処理された現在の透視画像を表示する現画像表示装置14と、X線管3の陽極と陰極間に印加する電圧と前記陽極と陰極間に流れる電流及び撮影時間を後述の操作器21で設定した透視又は撮影条件に応じてX線量を制御する機能を備えたX線高電圧装置15と、前記X線の照射範囲を設定するX線絞り操作器16と、このX線絞り操作器16で設定したX線照射範囲を入力して前記X線可動絞り装置4によりX線照射範囲を制御するX線絞り制御装置17と、参照する過去の画像を記憶しておく参照画像記憶装置18と、前記現画像表示装置14に表示される透視画像と同じ領域の参照画像を前記参照画像記憶装置18から選択して記憶する参照画像メモリ19と、この参照画像メモリ19に記憶してある画像を参照画像として表示する参照画像表示装置20と、透視撮影に必要な操作信号を設定する操作器21と、この操作器21で設定された操作信号によりX線透視撮影システム全体を制御するシステム制御装置22とで構成される。
なお、前記操作器21には、タッチパネルのタッチ入力部やマウス、キーボード等の外部入力部と、これらの入力部から前記被検体2の氏名、透視撮影部位、透視撮影方向、透視撮影X線条件、前記画像処理に必要な各種のパラメータ等を入力し、これらを表示する表示部とを備えている。
また、前記X線発生部6とX線平面検出器7は、図示省略のC字型アーム支持器や透視撮影台等に支持され、前記寝台1と共に透視撮影機構部8を構成し、この透視撮影機構部8は前記機構制御装置9により被検体2の透視撮影の関心領域に位置決め制御される。
前記X線可動絞り装置4は、周知のように、X線照射野を調整する鉛を主材料とする一対の制限羽根を上下に備えていて、この上下の制限羽根は井桁状に配置され、互いに対向する一対の制限羽根を平行に対称移動するように構成されており、またこれらの羽根をそれぞれ独立に移動可能に構成され、X線照射野を任意に設定するものである。
このような構成のX線可動絞り装置4は、前記X線管3の焦点より放射されたX線を錐状に形成し、その錘状のX線照射野を調整する。
したがって、X線照射範囲(X線照射野)は、X線絞り制御装置17で生成された制御信号によりX線可動絞り装置4の制限羽根の位置を制御して調整される。
前記X線照射野は、前記X線絞り操作器16にてオペレータにより設定された照射野設定信号をX線絞り制御装置17に入力し、このX線絞り制御装置17にて前記X線可動絞り装置4の制限羽根の位置が設定された照射野設定位置になるようなX線絞り羽根の位置制御信号をX線絞り制御装置17で生成し、この生成した制御信号によりX線可動絞り装置4の制限羽根の位置を制御してX線照射野を設定する。
なお、前記X線絞り制御装置17で生成したX線絞り範囲の信号は前記画像処理装置11にも入力されて後述の現画像表示装置14に表示される透視画像の有効視野領域情報として用いられる。
前記X線平面検出器7は、X線画像を直接デジタル画像として透視、撮影するために、ディジタル画像がリアルタイムで得られる半導体式ディジタルX線検出器である。
このX線平面検出器7には、X線変換方式により間接変換方式と直接変換方式とがあり、本発明はいずれの変換方式にも適用できるものであるが、ここでは間接変換方式を用いるものとする。
この間接変換方式のX線平面検出器7は、被検体2を透過したX線を光に変換するシンチレータと、このシンチレータから出力される光を電荷に変換するフォトダイオード(例えば、アモルファスシリコン型)とから構成され、フォトダイオードの電荷をスイッチング素子(例えば、TFT(Thin Film Transistor))を経由して読み出すことによってX線画像データを得るもので、被検体2を透過したX線量に応じた電気信号に変換する検出部が多数平面マトリックス状に並んでおり、前記X線量は前記検出部それぞれで電気信号に変換された電気的画像信号になる。
前記X線可動絞り装置4で設定されたX線照射野をX線平面検出器7の有効視野とすると、この有効視野は、X線絞り制御装置17で生成されたX線絞り羽根の位置制御信号に対応するので、この信号を画像処理装置11に取り込んで前記X線平面検出器7の平面マトリックス状に並んで配列されているX線検出素子(画素)の位置とを対応付けて透視画像の有効視野とし、この有効視野情報を透視画像に付帯させる。
このように構成して制御することによって、大視野のX線平面検出器7の一部分である関心領域のみに透視X線が照射されて前記関心領域の画像を取得することができる。
前記画像処理装置11は、前記X線平面検出器制御装置10によりディジタル画像信号に変換されて読み出し制御されたディジタル画像データを取り込み、前記X線平面検出器7のオフセット補正、ゲイン補正などの各種補正処理を行い、さらに、この補正された画像データにダイナミックレンジ圧縮処理、フィルタ処理等の各種の画像処理を施してX線透視画像データが生される。
そして、現在のX線絞りの位置情報(有効視野情報)から関心画像領域が算出されて、この画像領域に対応する1フレーム分のX線透視画像データが画像メモリ12に読み出され、この画像データを一時記憶し、この記憶した画像データが透視画像拡大処理装置13に読み出されて所定の拡大率で拡大される。
前記拡大率は、現在のX線管3とX線平面検出器7との間の距離SID(Source-Image Distance)によって変化するので、前記透視画像拡大処理装置13は、現在のSIDを機構制御装置9からシステム制御装置22及び画像処理装置11を介して受け取り、前記SIDを考慮した拡大率で前記現画像表示装置14の画像表示領域に適した大きさに拡大し、この拡大した現在のX線透視画像を現画像表示装置14に表示する。
前記現画像表示装置14に表示される画像例を図2、図3に示す。
絞りが挿入されたときのX線平面検出器7の全領域の透視画像を表示した場合は図2のようになる。具体的にはX線可動絞り板17,18,19,20が挿入された領域はX線が透過しないため低輝度となる。
この場合、画像メモリ12上の関心領域は図2に示す(200,256)、(200,600)、(400,256)、(400,600)で囲まれる範囲となる。
この関心領域のみを画像メモリ12に読み出し、この読み出した画像を透視画像拡大処理装置13で現画像表示装置14の表示領域に収まるように拡大すると図3に示すようになる。
このように、関心領域のみを現画像表示装置14に切り出して拡大表示することが可能となる。
参照画像記憶装置18には、過去に撮影した画像が前記X線可動絞り装置4によるX線絞り領域情報(有効視野情報)を付帯して記憶されており、現画像装置14に表示されている現在の透視画像のX線絞り位置情報を参照画像メモリ19に送信し、現画像装置14に表示されている現在の透視画像のX線絞り位置と同じ位置の過去の参照画像を参照画像メモリ19に読み出して一時記憶し、この記憶した画像を参照画像として参照画像表示装置20に表示する。
以下、特に断らない限り参照画像は過去に撮影した撮影画像として説明する。
図4は、現在の透視画像と、この透視画像と同じ領域の過去の撮影画像をそれぞれの表示装置に表示する上記第1の実施形態におけるフローチャートである。
この図4のフローチャートにおいて、先ず、X線絞り操作器16を操作して関心領域を設定し、この設定した関心領域のX線透視画像データを画像メモリ12に読み出し、透視画像拡大処理装置13で所定の拡大率の透視画像に拡大してこれを現画像表示装置14に表示し、この表示画像と同じ領域の過去の撮影画像が参照画像表示装置20に表示され、この状態から関心領域が変更されていくものとする。
(1)X線可動絞り装置4のX線絞り羽根の挿入位置(X線絞り範囲)が変更したかを判定し(S41)し、変更しない場合は上記と同じ画像をそれぞれ現画像表示装置14と参照画像表示装置20に表示する。
(2)X線可動絞り装置4のX線絞り羽根の挿入位置(X線絞り範囲)が変更された場合は、この変更された位置に対応する透視画像を透視画像拡大処理装置13で拡大して現画像表示装置14に表示すると共に前記変更されたX線絞り羽根の挿入位置信号を参照画像メモリ19に送信し(S42)、現透視画像と同じ位置の過去の撮影画像を参照画像記憶装置18から選択して(S43)、この選択した過去の撮影画像を参照画像メモリ19に記憶する(S44)。
(3)そして、参照画像メモリ19に記憶した過去の撮影画像を参照画像表示装置20に表示する(S45)。
このように、X線絞り操作器16の操作信号に対応して関心領域が変更され、この変更された関心領域の透視画像を透視画像拡大処理装置13で拡大して、この拡大画像を現画像表示装置14に表示すると共にこの表示されている現透視画像と同じ位置の過去の撮影画像を参照画像記憶装置18から選択して参照画像表示装置19に表示するようにしたので、リアルタイムで変化する拡大された透視画像とこの透視画像と同じ位置(関心領域)の撮影画像とを比較読影することができる。
これによって、例えば、血管の位置と構造を確認しながら現画像表示装置14と参照画像表示装置20に表示されている画像を見ながらガイドワイヤやカテーテルを目的の部位まで挿入して診断や治療を行う操作を効率の良いものとすることが可能となる。
図5は、本発明による第2の実施形態におけるX線透視撮影装置の構成を示す図である。
この図5の第2の実施形態は、図1の第1の実施形態におけるX線透視撮影装置に、前記参照画像メモリ19に記憶した現在の透視画像と同じ位置の過去の撮影画像を前記参照画像表示装置19の表示領域に適した画像に拡大する参照画像拡大処理装置23を追加したものである。
図6は、現在の透視画像を拡大した画像と、この画像と同じ領域の過去の撮影画像を拡大した画像とを、それぞれの表示装置に表示する上記第2の実施形態におけるフローチャートである。
この図6のフローチャートにおいて、先ず、X線絞り操作器16を操作して関心領域を設定し、この設定した関心領域のX線透視画像データを画像メモリ12に読み出し、透視画像拡大処理装置13で所定の拡大率の透視画像に拡大してこれを現画像表示装置14に表示し、この表示画像と同じ領域の過去の撮影画像が参照画像拡大処理装置23で前記透視画像と同じ拡大率で拡大されて参照画像表示装置20に表示され、この状態から関心領域が変更されていくものとする。
(1)X線可動絞り装置4のX線絞り羽根の挿入位置(X線絞り範囲)が変更したかを判定し(S61)し、変更しない場合は上記と同じ画像をそれぞれ現画像表示装置14と参照画像表示装置19に表示する。
(2)X線可動絞り装置4のX線絞り羽根の挿入位置(X線絞り範囲)が変更された場合は、この変更された位置に対応する透視画像を透視画像拡大処理装置13で拡大して現画像表示装置14に表示すると共に前記変更されたX線絞り羽根の挿入位置信号を参照画像メモリ19に送信し(S62)、現在の透視画像と同じ位置の過去の撮影画像を参照画像記憶装置18から選択して(S63)、この選択した過去の撮影画像を参照画像メモリ19に記憶する(S64)。
(3)参照画像メモリ19に記憶した過去の撮影画像を参照画像拡大処理装置23で前記画像処理装置11から送信された透視画像の拡大率と略同じ拡大率で拡大し、この拡大した過去の撮影画像を参照画像表示装置20に表示する(S65)。
この結果、参照画像表示装置20には、現画像表示装置14に表示されている現在の透視画像の表示領域と同じ領域の拡大された参照画像が表示される。
図7は、上記によって拡大表示した画像例で、(a)は現画像表示装置14に表示された現在の透視画像を拡大した画像、(b)は参照画像表示装置20に表示された前記現在の透視画像と同じ位置の過去の撮影画像を拡大した画像である。
なお、X線可動絞り装置4のX線絞り羽根の挿入位置やSIDが変更された場合には、X線平面検出器7からの読み出し位置と拡大率も変更して、参照画像の表示領域を現画像の表示領域と実質的に同じにする。
また、参照画像撮影時のSIDや寝台1の高さが現在の透視位置と異なる場合は、画像メモリ12と参照画像メモリ19に記憶される画像サイズとが異なってしまう。
この場合には、参照画像拡大処理装置23に送信する拡大率を画像処理装置11で補正して、参照画像が現在の透視画像と同じ画像サイズになるようにする。
また、寝台1の位置を変更した場合には、X線平面検出器7からの読み出し位置も変更する。
上記参照画像撮影時のSID、寝台1の高さ(X線管3からテーブル1までの距離)、テーブルの位置情報は、機構制御装置9からシステム制御装置22に送信され、参照画像記憶装置18に画像情報と共に保存されているので、これらの情報を用いて処理することにより、参照画像の表示領域と現画像の表示領域とを同じにすることが可能となる。
このように、X線絞り操作器16の操作信号に対応して関心領域が変更され、この変更された関心領域の透視画像を透視画像拡大処理装置13で拡大して、この拡大画像を現画像表示装置14に表示すると共にこの表示されている現透視画像と同じ位置の過去の撮影画像を参照画像拡大処理装置21で現在の透視画像と同じ拡大率で拡大して、現画像表示装置14に表示されている画像の表示領域と同じになるように参照画像表示装置19に表示するようにしたので、第1の実施形態よりも参照する画像が拡大表示されると共に表示領域も現在の透視画像の表示領域とほぼ同じになるので、リアルタイムで変化する位置の透視画像との比較が容易になる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
上記第2の実施形態のように、参照画像表示装置20に表示される過去の撮影画像である参照画像の表示領域を現画像表示装置14に表示されている関心領域の透視画像の表示領域と全く同一に表示した場合、その表示領域以外の血管がどこにつながっているか、その血管構造が分からなくなってしまうことが懸念され、血管の位置構成を知りたい場合は不都合である。
そこで、上記第2の実施形態における参照画像メモリ19の読み出し領域を現画像読み出し領域よりも数%広げて読み出し、参照画像表示装置に表示することにより、広い範囲に亘る血管構造を表示することができる。
これによる本発明の第3の実施形態のフローチャートを図8に示す。
(1)X線可動絞り装置4のX線絞り羽根の挿入位置(X線絞り範囲)が変更したかを判定し(S81)し、変更しない場合はそのまま同じ画像をそれぞれ現画像表示装置14と参照画像表示装置19に表示する。
(2)前記X線可動絞り装置4のX線絞り羽根の挿入位置(X線絞り範囲)が変更された場合は、前記画像メモリ12の読み出し位置を数%広げた位置情報を参照画像メモリ19に送信する(S82)。
(3)透視画像拡大処理装置13の拡大率を参照画像拡大処理装置23に送信する(S83)。
(4)現在の透視画像よりも広範囲の領域の過去の参照撮影画像を参照画像表示装置20に表示する(S84)。
この結果、前記参照画像表示装置20には、現画像表示装置14に表示されている現在の透視画像の表示領域よりも広い領域の参照画像が表示される。
図9は、上記によって参照画像領域を現透視画像領域よりも広げた画像例で、(a)は現画像表示装置14に表示された現在の透視画像を拡大した画像、(b)は参照画像表示装置20に表示された前記現在の透視画像と同じ位置ではあるが、該透視画像領域よりも広い領域の過去の撮影画像を拡大した画像である。
このように、第2の実施形態の参照画像の表示領域(図9の破線矩形部)よりも広くなっており、これにより現在の透視画像の表示領域外の血管構成も知ることができ、カテーテルやガイドワイヤの挿入を容易に行うことが可能となる。
図10は、本発明による第4の実施形態におけるX線透視撮影装置の構成を示す図である。
前記図5の第2の実施形態においては、参照画像を現画像表示装置14とは別の参照画像表示装置20に表示していたが、図10に示す第4の実施形態においては、現画像よりも表示領域が拡大された参照画像を前記現画像と重ね合わせて現画像表示装置14に表示することを特徴とし、そのために画像合成手段24を設けたもので、図11にフローチャートを示す。
(1)X線可動絞り装置4のX線絞り羽根の挿入位置(X線絞り範囲)が変更したかを判定し(S111)し、変更しない場合は、後述の画像合成装置24で現在の透視画像とこの透視画像よりも広い範囲の過去の参照撮影画像とを合成し、この合成した画像を現画像表示装置14に表示しておく。
(2)前記X線可動絞り装置4のX線絞り羽根の挿入位置(X線絞り範囲)が変更された場合は、画像メモリ12の読み出し位置を数%広げた位置情報を参照画像メモリ19に送信する(S112)。
(3)透視画像拡大処理装置13の拡大率を参照画像拡大処理装置23に送信する(S113)。
(4)前記送信された画像メモリ12の読み出し位置を数%広げた位置情報と透視画像拡大処理装置13の拡大率とを用いて現在の透視画像よりも広範囲の領域の過去の参照撮影画像を拡大し、この拡大した過去の参照撮影画像と前記X線可動絞り装置4のX線絞り羽根の挿入位置(X線絞り範囲)が変更された現在の透視画像とを画像合成装置24で合成し、この合成画像を現画像表示装置14に表示する(S114)。
図12は、前記のようにして合成した画像例で、同図のLは現在の透視画像、Rは過去の参照撮影画像である。
上記第4の実施形態によれば、現在の透視画像の表示領域外の血管構成を見たい場合に、前記参照画像表示装置20へ視線を移動させることなく、現在の透視画像と同時に周囲の血管構成を確認することが可能となる。
なお、上記第4の実施形態は、合成した画像を現画像表示装置14に表示する例であるが、合成した画像を現画像表示装置14に表示しないで前記参照画像表示装置20に表示することも、あるいは現画像表示装置14と参照画像表示装置20の両方に表示しても良く、合成画像の表示装置を限定するものではない。
図13は、本発明による第5の実施形態におけるX線透視撮影装置の構成を示す図である。
X線透視において、関心領域へX線可動絞り4を挿入する時に、関心領域の切り出しや拡大を行わないで、通常の透視画像(前記図2の画像)を見ながらカテーテルを挿入する場合がある。
この場合、関心領域が狭く、X線透視画像が現画像表示装置14の表示領域の50%以内に表示されることがある。
図13に示す第5の実施形態は、このような透視時に過去に撮影した参照画像を現画像表示装置14の余白に表示するために、前記図10の画像処理装置11から画像合成装置24’へ合成位置情報を送信する経路25を設けたもので、それ以外は図10と同じである。
図14に、第5の実施形態のフローチャートを示す。
(1)X線可動絞り装置4のX線絞り羽根の挿入位置(X線絞り範囲)が変更したかを判定し(S141)し、変更しない場合は、現在の透視画像と該透視画像と同じ位置の過去の参照画像とを後述の画像合成装置24’で前記両方の画像を並べて配置し、これらの画像を現画像表示装置14表示しておく。
(2)前記X線可動絞り装置4のX線絞り羽根の挿入位置(X線絞り範囲)が変更された場合は、画像メモリ12の読み出し位置情報を参照画像メモリ19に送信する(S142)。
(3)透視画像拡大処理装置13の拡大率を参照画像拡大処理装置23に送信する(S143)。
(4)現画像表示装置14に表示されている画像が現画像表示装置14の表示領域の50%以内かを判定する(S144)。
(5)現画像表示装置14の表示領域が50%以内の場合は、前記現画像表示装置14の余白表示領域を算出する(S145)。
(6)現在の透視画像と同じ領域、同じ拡大率の過去の参照撮影画像を画像合成装置24’で前記算出した現画像表示装置14の余白表示領域に表示する処理を行い、該処理された現在の透視画像と過去の参照撮影画像とを現画像表示装置14に表示する(S146)。
図15は、現在の透視画像と過去の参照撮影画像とを並べて表示した例であるが、現画像表示装置の余白表示領域が50%以上であっても、さらに余白がある場合には、図示は省略するが前記参照画像を縮小する参照画像縮小装置を設けて、図16に示すように、参照画像を縮小して前記余白領域に表示し、現在の透視画像を拡大して表示することも現在の透視画像を見易くする上で有効である。
この場合、参照画像は縮小されてしまうため、参照画像を詳細に見たい場合には、図示は省略するが現在の透視画像を縮小する透視画像縮小装置を設け、前記拡大した透視画像を前記縮小した透視画像に切り替える切り替え信号を操作器21から入力することにより、現画像表示領域に縮小した参照画像を表示し、前記現画像表示装置の余白領域に前記拡大した参照撮影画像を表示するようにしても良い。
なお、前記拡大又は縮小された現在の透視画像と前記縮小又は拡大された参照撮影画像を現画像表示装置14に表示する構成例について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、参照画像表示装置20に表示することも、あるいは現画像表示装置14と参照画像表示装置20の両方に表示する構成でも良い。
この実施形態においても、参照画像を現画像と同一の表示装置に表示することができるので、前記参照画像表示装置20へ視線を移動させることなく、現在の透視画像と同時に周囲の血管構成を確認することができ、さらに同一の表示画面に現透視画像と参照画像が別々に表示されるので、それぞれの画像の区別がし易くにり、血管構造の比較が容易になる。
以上の第1の実施形態から第5の実施形態において、参照画像として過去の撮影画像を用いて説明したが、X線照射領域情報が付帯されているものであれば過去の透視画像を用いてもなんら問題はない。
本発明による第1の実施形態におけるX線透視撮影装置の構成を示す図。 X線平面検出器の全領域の透視画像を表示した画像例。 透視画像を画像表示装置の表示領域に収まるように拡大した画像例。 本発明による第1の実施形態のフローチャート。 本発明による第2の実施形態におけるX線透視撮影装置の構成を示す図。 本発明による第2の実施形態のフローチャート。 第2の実施形態で拡大表示した画像例。 本発明による第3の実施形態のフローチャート。 参照画像領域を透視画像領域よりも広げて表示した画像例。 本発明による第4の実施形態におけるX線透視撮影装置の構成を示す図。 本発明による第4の実施形態のフローチャート。 拡大した透視画像と参照画像とを重ね合わせた画像例。 本発明による第5の実施形態におけるX線透視撮影装置の構成を示す図。 本発明による第5の実施形態のフローチャート。 現在の透視画像と過去の参照撮影画像とを同一画面に並べて表示した画像例。 縮小した参照画像を現画像表示装置の余白表示領域に現在の透視画像と並べて表示した画像例。
符号の説明
1 被検体寝台、2 被検体、3 X線管、4 X線可動絞り装置、5 X線補償フィルタ、6 X線発生部、7 X線平面検出器、8 透視撮影機構部、9 機構制御装置、10 X線平面検出器制御装置、11 画像処理装置、12 画像メモリ、13 透視画像拡大処理装置、14 現画像表示装置、15 X線高電圧装置、16 X線絞り操作器、17 X線可動絞り制御装置、18 参照画像記憶装置、19 参照画像メモリ、20 参照画像表示装置、21 操作器、22 システム制御装置、23 参照画像拡大処理装置、24,24’ 画像合成装置

Claims (5)

  1. X線を被検体に放射するX線発生手段と、前記X線発生手段と対向配置され前記被検体の透過X線を検出するX線平面検出器と、前記被検体へのX線照射領域を設定するX線照射領域設定手段と、該X線照射領域設定手段で設定したX線照射領域にX線を絞るX線絞り手段と、前記X線平面検出器から出力される画像データに対して画像処理を施す画像処理手段と、該画像処理手段で処理された現在のX線画像と過去の参照画像を表示する画像表示手段と、を備えたX線透視撮影装置であって、
    前記過去の参照画像を取得した際のX線照射領域情報を該過去の参照画像に付帯し記憶する参照画像記憶手段と、前記X線照射領域情報に基づいて前記画像表示手段に表示する現在のX線画像に対し一定の割合広げたX線照射領域の参照画像を前記参照画像記憶手段から選択し、該選択した過去の拡大参照画像を前記画像表示手段に表示する参照画像表示制御手段と、を備えることを特徴とするX線透視撮影装置。
  2. 前記過去の拡大参照画像に前記現在のX線画像を重ね合わせて前記画像表示手段に表示する手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のX線透視撮影装置。
  3. 前記画像表示手段は、前記現在のX線画像を表示する現画像表示手段と、前記過去の拡大参照画像を表示する参照画像表示手段と、の2つの表示手段を有して成ることを特徴とする請求項1に記載のX線透視撮影装置。
  4. 前記現在のX線画像のX線照射領域の変更に伴って、該変更に対応した前記過去の拡大参照画像を前記画像表示手段に表示することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のX線透視撮影装置。
  5. 前記X線照射領域情報は、前記X線発生手段とX線平面検出器の位置関係、及び前記X線絞り手段によるX線照射領域に基づいて生成されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のX線透視撮影装置。
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