JP4861456B2 - データレート調整装置、データ配信システム、及びプログラム - Google Patents
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Description
この符号化部では、画像の符号化が完了する度に、符号化データが一括して画像バッファ部に蓄えられる。その一方で、CBRにより指定されている符号化レートに従った一定の割合で符号化データが読み出される。従って、画像バッファ部でのバッファデータ量の時間変化は、図1に描かれているように遷移する。
HLDC手順では、フラグ同期方式で同期を取ることで、データ受信側の応答確認を待たずに連続してデータ伝送を行えるようにして、データ伝送を高速化している。
図2に図解されているように、このデータフレームは、フラグシーケンス、アドレス部、制御部、情報部、及びフレーム検査シーケンスを有しており、伝送対象のデータ列は、このうちの情報部に格納される。このデータフレームにおけるフラグシーケンスについて説明する。
そのような技術のひとつは、映像信号の符号化レートと回線レートとの違いにより出力バッファ部内のデータ残量が徐々に低減して行く過程において、出力バッファ部内データ残量の不足をNULLパケットで補充するというものである。
H.264規格で規定の映像符号化を行う符号化部は、CBRの下で、図示されている各NAL(Network Abstraction Layer)ユニットを出力する。NALユニットとは、符号化データや、その符号化データの復号に必要なパラメータ・セット等をカプセル化したデータ列である。図4には、AU(Access Unit )デリミタ、SPS(Sequence Parameter Set)、PPS(Picture Parameter Set )、Video、フィラーの各NALユニットが示されている。このうちのフィラーNALは、前述したフィラーデータが格納されるNALユニットであり、値:0xffで埋め尽くされている。
図5において、横軸は時間の経過を表しており、縦軸は、ビットレート(単位時間当たりのデータ量)を表している。
4Mbps+5Mbps+1Mbps=10Mbps
となる。従って、この場合であれば、通信ネットワークの許容伝送量が10Mbpsあれば、映像データを正常に配信先まで配信することができ、映像を正常に再生することができる。
2Mbps+7Mbps+1.4Mbps=10.4Mbps
となる。従って、この場合において、通信ネットワークの許容伝送量が10Mbpsであると、全ての映像データを正常に配信先まで配信することはできないため、映像の正常な再生ができなくなってしまう。
図6には、画像データ伝送システムの全体構成が図解されている。この画像データ伝送システムは、映像データをリアルタイムで伝送するストリーム配信を行うシステムである。
画像符号化装置1は、入力された映像信号に対し、H.264規格で規定の映像符号化を行い、得られた映像データ列に対し、MPEG−2システム規格で規定のTSによるデータ多重化を行う。
画像再生装置5は、受信側モデム4から受け取った多重化映像データ列を、画像符号化装置1での映像符号化方式及びデータ多重化方式に応じてデコードして画像符号化装置1に入力された映像信号を再現する。そして、その映像信号で表現されている映像をディスプレイ装置に表示させる。
図7には、画像符号化装置1の構成が図解されている。
この画像符号化装置1は、画像入力部11、符号化部12、多重化部13、画像配信部14、及び制御部15を備えている。
符号化部12は、画像入力部11が取り込んだ映像信号に対する、H.264規格で規定の映像符号化を、制御部15により予め指定されている符号化レートに従って行う。この映像符号化により得られた画像データは、符号化部12が備えている(FIFO:First In First Out)メモリである画像バッファ部12−1に蓄えられる。
画像配信部14は、多重化部13から出力される画像データ列(TSパケット)を、配信側モデム2へ出力する。
なお、これらの画像符号化装置1の構成要素のうちの符号化部12若しくは多重化部13は、画像データ配信システム3による映像データ列の配信における配信データレートを調整するデータレート調整装置10としても動作する。この動作については後述する。
ビットスタッフィング処理部22は、データ列入力部21が取り込んだ映像データ列に対し、ビットスタッフィング処理を施す。すなわち、ビットスタッフィング処理部22は、この映像データ列において、ビット「1」が所定個(この実施形態では5個)連続する箇所(「所定ビット列」と称することとする)の検出を行う。そして、この所定ビット列が映像データ列に含まれていた場合には、ビット「0」(ビット「1」とは異なる値)を、その映像データ列における所定ビット列の次に挿入する。
配信側モデム2は、以上の構成要素を備えている。
次に、多重化部13は、画像バッファ部12−1での符号化画像データの蓄積量が所定量を超えると、S107において、画像バッファ部12−1で蓄積していた符号化画像データの読み出し動作を行う。そして、S108において、MPEG−2システム規格で規定のTSによる多重化処理動作を開始し、続くS109において、多重化された符号化画像データ(画像データ列)を画像配信部14に渡して画像符号化装置1から出力させる。
図11Aに図解されている符号化部12は、前述した画像バッファ部12−1と、AU・SPS・PPS・VideoNAL作成部(以下、「各種NAL作成部」と称する)12−2とを備えている。
ROM(Read Only Memory)32は、所定の基本制御プログラムが予め記録されている読み出し専用半導体メモリである。MPU31は、この基本制御プログラムをコンピュータの起動時に読み出して実行することにより、このコンピュータの各構成要素の動作制御が可能になる。
インタフェース装置37は、多重化部13の他の構成要素や画像符号化装置1の各構成要素との間で各種データの授受の管理を行う。
次に、S132において、MPU31は、PESパケットをPES作成部13−1から受信する処理を行い、続くS133において、このPESパケットを受信したか否かを判定する処理を行う。ここで、MPU31は、PESパケットを受信したと判定したとき(判定結果がYesのとき)にはS134に処理を進める。一方、MPU31は、PESパケットを受信していないと判定したとき(判定結果がNoのとき)にはS132へ処理を戻し、PESパケットの受信処理を再度試みる。
図16Aに図解されている符号化部12は、図11Aの第一の構成と同様の画像バッファ部12−1及び各種NAL作成部12−2に加えて、SEINAL作成部12−3を更に備えている。
次に、S142において、MPU31は、各種NAL作成部12−2から通知される、当該各種NAL作成部12−2が作成した画像データ量の情報を受信する処理を行い、続くS143において、この情報を受信したか否かを判定する処理を行う。ここで、MPU31は、この画像データ量の情報を受信したと判定したとき(判定結果がYesのとき)にはS144に処理を進める。一方、MPU31は、この画像データ量の情報を受信していないと判定したとき(判定結果がNoのとき)にはS142へ処理を戻し、この画像データ量の情報の受信処理を再度試みる。
次に、図20の構成を有する符号化部12の動作について、図21を参照しながら説明する。なお、図21は、図20Aの構成を有する符号化部12の各構成要素についての処理シーケンスを表している。
次に図22について説明する。図22は、符号化部12及び多重化部13がそれぞれ図20及び図16Bのように構成されている画像符号化装置1を備えた画像データ配信システム3の各部から出力されるデータ列のデータ量の変化を模式的に図解したものである。この図18を前述した図4と対比して、無指定NAL作成部12−4による配信データレートの調整の効果を説明する。
次に、S152において、MPU31は、各種NAL作成部12−2から通知される、当該各種NAL作成部12−2が作成した画像データ量の情報を受信する処理を行い、続くS153において、この情報を受信したか否かを判定する処理を行う。ここで、MPU31は、この画像データ量の情報を受信したと判定したとき(判定結果がYesのとき)にはS154に処理を進める。一方、MPU31は、この画像データ量の情報を受信していないと判定したとき(判定結果がNoのとき)にはS152へ処理を戻し、この画像データ量の情報の受信処理を再度試みる。
例えば、上述した実施形態では、H.264規格で規定の映像符号化により得られた画像データ列の配信における配信データレートを調整する画像符号化装置1について説明した。この代わりに、他の映像符号化方式に得られた画像データ列の配信における配信データレートの調整に本発明を使用することも可能である。更には、画像データ列以外のデータ列の伝送における伝送データレートの調整に本発明を使用することも可能である。
(付記1)
データレート調整装置とデータ送信装置とを有するデータ配信システムにおけるデータレート調整装置であって、
該データ送信装置は、
入力されたデータ列を送信する送信手段と、
該送信手段が送信するデータ列に、同一値のビットが所定個数連続している所定ビット列が含まれていた場合に、該同一値のビットとは異なる値のビットを、該データ列における該所定ビット列の次に挿入しておくビットスタッフィング手段と、
を有しており、
該データレート調整装置は、該所定ビット列とは異なるビット列を、該データ送信装置に入力されるデータ列に追加して、該データ列の配信における配信データレートを調整するデータレート調整手段を有する、
ことを特徴とするデータレート調整装置。
(付記2)
該所定ビット列は、該送信手段が送信するデータ列に追加される、フラグ同期制御でのデータ列伝送に使用するフラグであることを特徴とする付記1に記載のデータレート調整装置。
(付記3)
該データ列は、MPEG−2システム規格においてデータ多重化方式として規定されているであるトランスポートストリームであり、
該データレート調整手段は、該所定ビット列を含まないビット列がペイロードに格納されているトランスポートストリームパケットを該トランスポートストリームに追加して、該配信データレートを調整する、
ことを特徴とする付記1又は2に記載のデータレート調整装置。
(付記4)
該データレート調整手段は、該トランスポートストリームパケットのヘッダ情報に含まれている、該トランスポートストリームパケットのペイロードに格納されているデータの種類を示すパケットIDを、ヌルパケット(Null Packet)を示す値に設定することを特徴とする付記3に記載のデータレート調整装置。
(付記5)
該データ列は、符号化された映像データが格納されている、H.264規格で規定されているNAL(Network Abstraction Layer)ユニットの集合体であり、
該データレート調整手段は、該所定ビット列を含まないビット列が格納されているNALユニットを、該データ列であるNALユニットの集合体に追加して、該配信データレートを調整する、
ことを特徴とする付記1又は2に記載のデータレート調整装置。
(付記6)
該データレート調整手段は、H.264規格で規定されているNALユニットの種類のうちのひとつであるSEI(Supplemental Enhancement Information)NALに、該所定ビット列を含まないビット列を格納したものを、該データ列であるNALユニットの集合体に追加して、該配信データレートを調整することを特徴とする付記5に記載のデータレート調整装置。
(付記7)
該SEINALは、該SEINALのヘッダ情報に含まれている、該SEINALにおけるデータの格納構造を示すペイロードタイプを、未登録の任意のユーザデータ(User Data Unregistered)を示す値に設定することを特徴とする付記6に記載のデータレート調整装置。
(付記8)
該データレート調整手段は、H.264規格で未定義とされている種類のNALユニットのペイロードに、該所定ビット列を含まないビット列を格納したものを、該データ列であるNALユニットの集合体に追加して、該配信データレートを調整することを特徴とする付記5に記載のデータレート調整装置。
(付記9)
データレート調整装置とデータ送信装置とを有するデータ配信システムにおけるデータレート調整装置として演算処理装置を機能させるためのプログラムであって、
該データ送信装置は、
入力されたデータ列を送信する送信手段と、
該送信手段が送信するデータ列に、同一値のビットが所定個数連続している所定ビット列が含まれていた場合に、該同一値のビットとは異なる値のビットを、該データ列における該所定ビット列の次に挿入しておくビットスタッフィング手段と、
を有しており、
該演算処理装置に、
該所定ビット列とは異なるビット列を作成する作成処理、
データ列の入力を取得する取得処理、
該取得処理で取得したデータ列に、該所定ビット列とは異なるビット列を追加して、該データ列の配信における配信データレートを調整するデータレート調整処理、及び、
該データレート調整処理による調整後のデータ列を出力して該データ送信装置に入力させる出力処理、
を行わせる、
ことを特徴とするプログラム。
(付記10)
該所定ビット列は、該送信手段が送信するデータ列に追加される、フラグ同期制御でのデータ列伝送に使用するフラグであることを特徴とする付記9に記載のプログラム。
(付記11)
該データ列は、MPEG−2システム規格においてデータ多重化方式として規定されているであるトランスポートストリームであり、
該データレート調整処理は、該所定ビット列を含まないビット列がペイロードに格納されているトランスポートストリームパケットを該トランスポートストリームに追加して、該配信データレートを調整する、
ことを特徴とする付記9又は10に記載のプログラム。
(付記12)
該データレート調整処理は、該トランスポートストリームパケットのヘッダ情報に含まれている、該トランスポートストリームパケットのペイロードに格納されているデータの種類を示すパケットIDを、ヌルパケット(Null Packet)を示す値に設定することを特徴とする付記11に記載のプログラム。
(付記13)
該データ列は、符号化された映像データが格納されている、H.264規格で規定されているNAL(Network Abstraction Layer)ユニットの集合体であり、
該データレート調整処理は、該所定ビット列を含まないビット列が格納されているNALユニットを、該データ列であるNALユニットの集合体に追加して、該配信データレートを調整する、
ことを特徴とする付記9又は10に記載のプログラム。
(付記14)
該データレート調整処理は、H.264規格で規定されているNALユニットの種類のうちのひとつであるSEI(Supplemental Enhancement Information)NALに、該所定ビット列を含まないビット列を格納したものを、該データ列であるNALユニットの集合体に追加して、該配信データレートを調整することを特徴とする付記13に記載のプログラム。
(付記15)
該SEINALは、該SEINALのヘッダ情報に含まれている、該SEINALにおけるデータの格納構造を示すペイロードタイプを、未登録の任意のユーザデータ(User Data Unregistered)を示す値に設定することを特徴とする付記14に記載のプログラム。
(付記16)
該データレート調整処理は、H.264規格で未定義とされている種類のNALユニットのペイロードに、該所定ビット列を含まないビット列を格納したものを、該データ列であるNALユニットの集合体に追加して、該配信データレートを調整することを特徴とする付記13に記載のプログラム。
(付記17)
データレート調整装置とデータ送信装置とを有するデータ配信システムであって、
該データ送信装置は、
入力されたデータ列を送信する送信手段と、
該送信手段が送信するデータ列に、同一値のビットが所定個数連続している所定ビット列が含まれていた場合に、該同一値のビットとは異なる値のビットを、該データ列における該所定ビット列の次に挿入しておくビットスタッフィング手段と、
を有しており、
該データレート調整装置は、該所定ビット列とは異なるビット列を、該データ送信装置に入力されるデータ列に追加して、該データ列の配信における配信データレートを調整するデータレート調整手段を有する、
ことを特徴とするデータ配信システム。
2 配信側モデム
3 画像データ配信システム
4 受信側モデム
5 画像再生装置
6 画像データ受信システム
7 通信ネットワーク
10 データレート調整装置
11 画像入力部
12 符号化部
12−1 画像バッファ部
12−2 各種NAL作成部
12−3 SEINAL作成部
12−4 無指定NAL作成部
13 多重化部
13−1 PES作成部
13−2 TS作成部
13−3 NULLTS作成部
14 画像配信部
15 制御部
21 データ列入力部
22 ビットスタッフィング処理部
23 フォーマット変換部
24 送信部
31 MPU
32 ROM
33 RAM
34 ハードディスク装置
35 入力装置
36 表示装置
37 インタフェース装置
38 記録媒体駆動装置
39 バス
40 可搬型記録媒体
Claims (9)
- データレート調整装置とデータ送信装置とを有するデータ配信システムにおけるデータレート調整装置であって、
該データ送信装置は、
入力されたデータ列を送信する送信手段と、
該送信手段が送信するデータ列に、同一値のビットが所定個数連続している所定ビット列が含まれていた場合に、該同一値のビットとは異なる値のビットを、該データ列における該所定ビット列の次に挿入しておくビットスタッフィング手段と、
を有しており、
該データレート調整装置は、該所定ビット列とは異なるビット列を、該データ送信装置に入力されるデータ列に追加して、該データ列の配信における配信データレートを調整するデータレート調整手段を有しており、
該データ列は、MPEG−2システム規格においてデータ多重化方式として規定されているトランスポートストリームであり、
該データレート調整手段は、該所定ビット列を含まないビット列がペイロードに格納されているトランスポートストリームパケットを該トランスポートストリームに追加して、該配信データレートを調整する、
ことを特徴とするデータレート調整装置。 - データレート調整装置とデータ送信装置とを有するデータ配信システムにおけるデータレート調整装置であって、
該データ送信装置は、
入力されたデータ列を送信する送信手段と、
該送信手段が送信するデータ列に、同一値のビットが所定個数連続している所定ビット列が含まれていた場合に、該同一値のビットとは異なる値のビットを、該データ列における該所定ビット列の次に挿入しておくビットスタッフィング手段と、
を有しており、
該データレート調整装置は、該所定ビット列とは異なるビット列を、該データ送信装置に入力されるデータ列に追加して、該データ列の配信における配信データレートを調整するデータレート調整手段を有しており、
該データ列は、符号化された映像データが格納されている、H.264規格で規定されているNAL(Network Abstraction Layer)ユニットの集合体であり、
該データレート調整手段は、該所定ビット列を含まないビット列が格納されているNALユニットを、該データ列であるNALユニットの集合体に追加して、該配信データレートを調整する、
ことを特徴とするデータレート調整装置。 - 該所定ビット列は、該送信手段が送信するデータ列に追加される、フラグ同期制御でのデータ列伝送に使用するフラグであることを特徴とする請求項1又は2に記載のデータレート調整装置。
- 該データレート調整手段は、H.264規格で規定されているNALユニットの種類のうちのひとつであるSEI(Supplemental Enhancement Information)NALに、該所定ビット列を含まないビット列を格納したものを、該データ列であるNALユニットの集合体に追加して、該配信データレートを調整することを特徴とする請求項2に記載のデータレート調整装置。
- 該データレート調整手段は、H.264規格で未定義とされている種類のNALユニットのペイロードに、該所定ビット列を含まないビット列を格納したものを、該データ列であるNALユニットの集合体に追加して、該配信データレートを調整することを特徴とする請求項2に記載のデータレート調整装置。
- データレート調整装置とデータ送信装置とを有するデータ配信システムにおけるデータレート調整装置として演算処理装置を機能させるためのプログラムであって、
該データ送信装置は、
入力されたデータ列を送信する送信手段と、
該送信手段が送信するデータ列に、同一値のビットが所定個数連続している所定ビット列が含まれていた場合に、該同一値のビットとは異なる値のビットを、該データ列における該所定ビット列の次に挿入しておくビットスタッフィング手段と、
を有しており、
該演算処理装置に、
該所定ビット列とは異なるビット列を作成する作成処理、
データ列の入力を取得する取得処理、
該取得処理で取得したデータ列に、該所定ビット列とは異なるビット列を追加して、該データ列の配信における配信データレートを調整するデータレート調整処理、及び、
該データレート調整処理による調整後のデータ列を出力して該データ送信装置に入力させる出力処理、
を行わせ、
該データ列は、MPEG−2システム規格においてデータ多重化方式として規定されているトランスポートストリームであり、
該データレート調整処理は、該所定ビット列を含まないビット列がペイロードに格納されているトランスポートストリームパケットを該トランスポートストリームに追加して、該配信データレートを調整する処理である、
ことを特徴とするプログラム。 - データレート調整装置とデータ送信装置とを有するデータ配信システムにおけるデータレート調整装置として演算処理装置を機能させるためのプログラムであって、
該データ送信装置は、
入力されたデータ列を送信する送信手段と、
該送信手段が送信するデータ列に、同一値のビットが所定個数連続している所定ビット列が含まれていた場合に、該同一値のビットとは異なる値のビットを、該データ列における該所定ビット列の次に挿入しておくビットスタッフィング手段と、
を有しており、
該演算処理装置に、
該所定ビット列とは異なるビット列を作成する作成処理、
データ列の入力を取得する取得処理、
該取得処理で取得したデータ列に、該所定ビット列とは異なるビット列を追加して、該データ列の配信における配信データレートを調整するデータレート調整処理、及び、
該データレート調整処理による調整後のデータ列を出力して該データ送信装置に入力させる出力処理、
を行わせ、
該データ列は、符号化された映像データが格納されている、H.264規格で規定されているNAL(Network Abstraction Layer)ユニットの集合体であり、
該データレート調整処理は、該所定ビット列を含まないビット列が格納されているNALユニットを、該データ列であるNALユニットの集合体に追加して、該配信データレートを調整する処理である、
ことを特徴とするプログラム。 - データレート調整装置とデータ送信装置とを有するデータ配信システムであって、
該データ送信装置は、
入力されたデータ列を送信する送信手段と、
該送信手段が送信するデータ列に、同一値のビットが所定個数連続している所定ビット列が含まれていた場合に、該同一値のビットとは異なる値のビットを、該データ列における該所定ビット列の次に挿入しておくビットスタッフィング手段と、
を有しており、
該データレート調整装置は、該所定ビット列とは異なるビット列を、該データ送信装置に入力されるデータ列に追加して、該データ列の配信における配信データレートを調整するデータレート調整手段を有しており、
該データ列は、MPEG−2システム規格においてデータ多重化方式として規定されているトランスポートストリームであり、
該データレート調整手段は、該所定ビット列を含まないビット列がペイロードに格納されているトランスポートストリームパケットを該トランスポートストリームに追加して、該配信データレートを調整する、
ことを特徴とするデータ配信システム。 - データレート調整装置とデータ送信装置とを有するデータ配信システムであって、
該データ送信装置は、
入力されたデータ列を送信する送信手段と、
該送信手段が送信するデータ列に、同一値のビットが所定個数連続している所定ビット列が含まれていた場合に、該同一値のビットとは異なる値のビットを、該データ列における該所定ビット列の次に挿入しておくビットスタッフィング手段と、
を有しており、
該データレート調整装置は、該所定ビット列とは異なるビット列を、該データ送信装置に入力されるデータ列に追加して、該データ列の配信における配信データレートを調整するデータレート調整手段を有しており、
該データ列は、符号化された映像データが格納されている、H.264規格で規定されているNAL(Network Abstraction Layer)ユニットの集合体であり、
該データレート調整手段は、該所定ビット列を含まないビット列が格納されているNALユニットを、該データ列であるNALユニットの集合体に追加して、該配信データレートを調整する、
ことを特徴とするデータ配信システム。
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