JP4838457B2 - 時計バンド用留め具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は時計バンドの第1及び第2要素を連結させる形式の留め具に関する。
【0002】
【従来の技術】
時計バンド用の留め具はいくつかの基準に添う必要がある。これらの基準は特に使いやすさ、操作の安全性、及び安価に製造することに関する。
【0003】
このタイプに関する留め具は多く知られている。それらのいくつかは上記引用した条件によく応じている。しかしいくつかの問題点も有している。それらのいくつかは例えば、製造するのに高くつくとか、同時に他方では、製造するのが簡単であるものは取扱いが難しいとかである。この点で多くの公知の留め具は特に取扱いが難しい。それは留め具の2つの部品を着脱するために1つの部品を他の部品に対してピボット回転させなければならないためである。
【0004】
更に多くの公知の留め具は特に複数の製造工程で特別な製造作業を必要とする形状を有している。あるいはいくつかの部品は高価な射出成形用金型が必要な形状を有しており製造コストを上げることとなる。
【0005】
これらは、特に最も簡単な例では、ピボット回転するストリップが折り重ねられる基本ストリップを備える広げるタイプの留め具である。これらのストリップはヒンジの作用によってそれらの端部の1つにより互いに取付けられ、そして常に一方が他方上へ密接した位置にパチンとはまることができる留め具装置を含んでいる。これらの広げるストリップ留め具は作るのが難しく、従って製造するのに高くつく複雑な形状を有していることに加え、しばしば使うのに不便である。更に、これらのシステムはすぐに摩滅し、比較的少ない回数の開閉動作後に所定の場所に適切に留め具をパチンとはめることができなくなるという欠点を有している。これは基本的にパチンとはめるための大きな力がかかることによるものであり、従ってシステムがすぐ摩滅する。更にユーザが気付かずに留め具のストリップの1つを引掛けて誤って留め具が開いて時計をなくす危険にさらされることがたびたび発生する。
【0006】
第1及び第2のバンドストランドを互いに連結することができる開放タイプの留め具も公知である。これらの留め具は、伝統的にストランドの1つの自由端にロッドを用いて固定するバックルと留め針を備えている。他のストランドの自由端をバックルの下を通し、ストランドに形成させた孔の1つに留め針を通して固定する。この端部は端部を保持する輪の下で摺動できる。
【0007】
バックルを有する留め具は単純で、従って製造するのが安価であるという主となる利点を有する。しかし、人が時計を手首に固定しようとする時、時計を離してしまうことがしばしばあるので、時計は落下して損傷を受ける。これらの留め具もまた魅力がなく、その結果、簡単に使用できるということを犠牲にすることなく、洗練されたデザインで操作性のよい時計を探している顧客の期待に応じられない場合が増加する。
【0008】
最後にバックルを有する留め具によって固定されるバンドは、すぐに摩滅する傾向がある。このことは特に留め針を収容する目的の孔が作られたストランドに当てはまる。実際、供給されたユーザはいつも留め針をバンドの同じ孔に挿入するのでこの孔は大きくなり裂けやすくする。同様に折り目がバックルの下を通る場所に形成され、そのような折り目もバンドを脆弱にし、裂けやすくする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は従って上記問題点をなくし、製造が非常に簡単で使用しやすく安全な時計用バンド留め具を作ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は従って時計バンド留め具に関し、雄連結部を雌連結部に挿入することによって連結可能である2個の雄連結部と2個の雌連結部と、雄連結部を外方へ引張ることが不可能となるように雄連結部に設けられ、雄連結部が雌連結部に係合位置に押し込まれた時、雌連結部に設けられた引掛け手段とロックする弾性ロック手段を含み、雄連結部を雌連結部へ更に押し込むことにより、雄連結部と雌連結部が互いに連結解除可能となり、故にロック手段が引掛け手段から解除されて雄連結部が雌連結部から引き出すことができることを特徴とする。
【0011】
これらの特徴の結果、本発明は使用しやすい留め具となる。実際に、留め具を固定するためには、雄連結部に設けられたロック手段が雌連結部に設けられた引掛け手段とロックする係合位置まで雄連結具を雌連結具に挿入するだけでよい。留め具を開くために、雄連結部を雌連結具に挿入する動作は継続される。ロック手段はその後引掛け手段からはずれので、雄連結部を雌連結部から引き出すだけでよい。
【0012】
本発明による留め具も高い作業信頼性を提供する。雄連結部が雌連結部へそれらの係合位置まで押し込まれると、雄連結部を雌連結部から引き出すことは不可能となる。その結果、たとえユーザが留め具の部品の1つを気付かずに引掛けても、開くことはない。留め具はユーザが雄連結部を更に雌連結部に押し込むことによって意図的に留め具を作用させた時に開放される。
【0013】
本発明の補足的な特徴によれば、ロック手段は雄連結部が雌連結部に係合する方向に対して横方向に弾性を有しており、更にロック手段は留め具の平面に対して垂直方向の平面に弾性を有している。
【0014】
雄連結部が雌連結部に挿入された時、雌連結部に設けられた引掛け手段はロック手段を弾性的に変形させ、ロック手段に張力を与えるために雄連結部のロック手段を雄連結部と雌連結部の係合方向に対して横方向に押しつける。弾性ロック手段はその後引掛け手段を急にロックし、確実な結合を確保していかなる偶発的な分離も妨げる。ユーザが留め具を開放したいと思い、雄連結部を更に雌連結部に押し込んだ時、ロック手段は留め具の平面に対して垂直方向に下方へ弾性変形し、その後ロック手段は引掛け手段を回避するために弾性力によって元の形状に戻る。したがって、雄連結部は雌連結部から簡単に離れる。
【0015】
本発明の留め具は何の設定や調整も必要なく、2つの連結部を解除するためのいかなる移動部材も含んでおらず、製造コストを十分に下げることが可能である。最後に、雄連結部と雌連結部はすぐに、しかも非常に簡単にはめ込むことができ、いかなる偶発的なの分離も妨げるようにしっかりと組付けられることができる。
【0016】
本発明の他の特徴及び利点は、以下の本発明による留め具の限定されない実施例を単に示すことを目的とした実施例の詳細な記載を添付した図面と照らし合わせて読むことにより更に明白になるであろう。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1〜図3に示すように、全体的な参照番号1で全体を示す本発明による留め具は基本的に雄連結部2とその圧す連結部が挿入される雌連結部4とからなる。雄連結部2と雌連結部4は共にいろいろな種類のプラスチック、金属、セラミック又は弾性変形できる他の材料から作られる。
【0018】
雄連結部2は全体として矩形状をしており、時計バンド(図示せず)の一方のストランド8の側面に取り付けられる横連結バー6を含む。ロック手段は雄連結部2に設けられる。図1〜図3に示す実施形態において、これらのロック手段は連結バー6の延びている方向に沿った両端部から直角方向にかつ雄連結部2と雌連結部4の連結方向に平行に突出する2つのタング10を含む。以下に詳細に述べるように、雄連結部2が雌連結部4に導入される軸の両側に対称的に配置されるこれらのロック手段は、雄連結部2が雌連結部4の係合位置に押し入れられた時、雌連結部4に設けられた引掛け手段とロックするようになっている。
【0019】
本発明による留め具1の単純化した変形例によれば、ロック手段が1つのタング10をそなえるだけでもよいことは言うまでもない。しかし、1つだけでなく2つのロック・タング10を設けると、雄連結部2が対称性となって好ましい。このことは実際には2個の雄連結部2と雌連結部4が更に速く、簡単に一緒にはめ合い、そして雄連結部2と雌連結部4がいかなる偶発的な分離も防ぐようにしっかりと組付けられることを保証する。
【0020】
雄連結部2は更に雄連結部2を雌連結部4へ案内する手段を含む。これらの案内手段は別のタング12の形態をとり、2つのロック・タング10の間にそれらから同じ距離の所に設けられ、それらと平行に延びる、すなわち雄連結部2を雌連結部4へ挿入する方向に延びている。以下の記載を読んで分かるように、案内手段は本発明による留め具1が正確に作動するのに不可欠なものではないが、案内手段は雄連結部2を雌連結部4に導入するのを容易にする。
【0021】
最後に、雄連結部2はその自由端部に時計バンドのストランド8の1つを取り付ける手段を含む。これらの取付手段は連結バー6の2つの端部に設けられた孔16を貫通するバー14を含む。バンド部分8はバー14に取り付けられ、その後バー14は孔16に挿入される。バー14は例えば2本の回転可能軸18及び20でよく、そのうちの1つの回転可能軸18は動かず、他方の回転可能軸20は可動であり、バー14を外方向へ押すバー14の内側に収容されたバネの動きに影響を受ける。
【0022】
雌連結部4はまた全体として一般的に略矩形状をしている。雄連結部2と同様に横連結バー22を含む。外側アーム24と内側アーム26は連結バー22に直角方向に、すなわち、雄連結部2と雌連結部4の連結方向に平行に延びる。
【0023】
アーム24と26が対抗する面は2つの通路28及び30を形成し、雄連結部2が雌連結部4に挿入された時、その通路へロック・タング10が滑り込む。任意には、2つの内側アーム26の対向面も案内タング12により貫通される中央通路32を形成している。
【0024】
上記のように、雌連結部4は引掛け手段を含み、そこへ雄連結部2に設けられたロック手段が固定する。
【0025】
更に詳しくは、特に図2に示すように、これらの引掛け手段は2本の外側アーム24に作られた2つの切欠き34で形成され、そこにロック・タング10の自由端部が収容される。
【0026】
この目的のために、各ロック・タング10はその自由端にブロック36を有し、ブロック36は面38の上方へ突出して切欠き34の面内に配置される。雄連結部2が雌連結部4に案内された時、これらのブロック36が切欠き34へ挿入されて2個の雄連結部2と雌連結部4を一緒に固定させる。ブロック36の各々は平らな外側面40を有する。この平らな外側面40は対応する切欠き34と対向し、雄連結部2が雌連結部4と係合位置にある時に切欠き34の底部42に当接する。最後にブロック36はロック・タング10の自由端で終わる下方へ傾斜した面44も有する。この面44は、留め具1を開けるために雄連結部2が雌連結部4に更に押し込まれた時、切欠き34を向いている内側面46に接触する。
【0027】
なお、雄連結部2と同様に、雌連結部4は第2バンドストランド取付手段を含む。これらの取付手段は雌連結部4の自由面に設けられた1個又は数個の円柱状貫通孔48が形成され、バンド部分を固定するためにバー(図示せず)を収容するようになっている。
【0028】
一方で、図4〜図7の各々を参照し、他方で図8〜図10の各々を参照して、本発明による留め具1を形成する雄連結部2と雌連結部4の連結、連結解除作業について述べる。
【0029】
図4において、雄連結部2と雌連結部4は取り外し状態にある。図4に示す矢印は雄連結部2を雌連結部4へ連結する方向を示している。
【0030】
図5において、雄連結部2が雌連結部4に接触する。雄連結部2に備えられた案内タング12が雌連結部4に設けられた中央通路32を貫通し始める。案内タング12は本発明による留め具1が正確に作動するのに不可欠のものではないが、これらの2つの連結部2と4が互いに軸方向で正しく位置決めされて雄連結部2を雌連結部4に導入することが容易になるということを再度想起される。
【0031】
図6において、ロック・タング10は雌連結部4の通路28及び30にスライドしながら入り込み始めており、更に雌連結部4に設けられた引掛け手段の2個のスナッグ50によって内側に強制的に曲げられる。これは本発明の重要な特徴であり、ロック・タング10が雄連結部2が雌連結部4へ導入される方向に対して横方向に弾性を有するという事実により、可能となる。
【0032】
図7において、雄連結部が雌連結部の方向に導入する動きが止められている。通路28及び30が雌連結部4に設けられた引掛け手段の切欠き34に開いているので、ロック・タング10の面38の上方に突出しているブロック36は切欠き34に急に収容される。この操作の段階において、上記引用したスナッグ50がブロック36の移動を妨げるので、もはや雄連結部2を引張って雄連結部2を雌連結部4から分離することができない。なお更に、図2に明らかなように、2個のロック・タング10間の間隙D1は切欠き34の底部42を分ける間隔D2より広くされている。従ってロック・タング10はこの時弾性力を受けており、これらのタング10に設けられたブロック36は平らな外側面40を介して切欠き34の底部42に密接している。
【0033】
雄連結部2と雌連結部4の連結解除の操作について考察する。
【0034】
図8は、雄連結部2が雌連結部4に更に押し込められていることを除いて図7と同様の図であり、図中に矢印で表されている。本発明のもう一つの重要な特徴により、ロック・タング10も本発明による留め具1の平面に対して直角方向にも弾性を有する。従って雄連結部2が雌連結部4に押し込められた時、ブロック36の下方へ傾斜している面44が、接触させられると共に切欠き34に面する内側面46を越えて徐々に摺動する。ロック・タング10はその後下方へ傾斜することにより切欠き34から離され、それからロック・タング10は弾性力によりそれらの元の形状に戻る。使用者は雄連結部2を雌連結部4からはずすために図に示す矢印に沿う引張り移動力を働かせることだけ必要となる。ロック・タング10間の間隙D1は切欠き34の底部42を分ける間隔より広いので、ロック・タング10に搬送されるブロック36は、ロック・タング10がアーム24の下方外側面に沿って摺動するので、その後ブロック36は再度切欠き34に収容されることはない。
【0035】
図10において雄連結部2と雌連結部4は再度取り外し状態になる。
【0036】
なお、雄連結部2と雌連結部4は各々ケース52(図2及び図3参照)に挿入されてもよい。
【0037】
本発明は記載した実施形態に限定されず、本発明の思想から逸脱せずに当業者より予見できる改良や変形ができることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による留め具を形成する雄及び雌連結部を取り外し状態で示した斜視図である。
【図2】図1の雄及び雌連結部を取り外し状態で示した平面図である。
【図3】雄及び雌連結部の図2のIII―III線に沿った断面図である。
【図4】〜【図7】雄及び雌連結部の連結作業を示す斜視図である。
【図8】〜【図10】雄及び雌連結部の連結解除作業を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 留め具、2 雄連結部、4 雌連結部、10、12 タング、28,30,32 通路、34 切欠き、36 ブロック。
Claims (15)
- 雄連結部(2)を雌連結部(4)に挿入することによって連結可能である雄連結部(2)と雌連結部(4)と、雄連結部(2)を外方へ引張ることが不可能となるように雄連結部(2)に設けられ、雌連結部(4)に設けられた引掛け手段とロックする弾性ロック手段とを含み、雄連結部(2)が雌連結部(4)に係合位置に押し込まれた時、雄連結部(2)を雌連結部(4)へ更に押し込むことにより、雄連結部(2)と雌連結部(4)が互いに連結解除可能となり、故にロック手段が引掛け手段から解除されて雄連結部(2)を雌連結部(4)から引き出すことができる時計バンド用留め具であって、
前記ロック手段は、雄連結部(2)を雌連結部(4)へ係合する方向に対して横方向に弾性を有し、更に前記引掛け手段に対して垂直な方向に弾性を有することを特徴とする留め具。 - 引掛け手段は雄連結部(2)が雌連結部(4)にはめ込まれた時、雄連結部(2)が雌連結部(4)へ係合する方向に対して横方向にロック手段の弾性変形を生じさせるようにロック手段を押し込み、そしてロック手段は前記引掛け手段に対して垂直な方向に沿って弾性的に下方へ変形され、その後雄連結部(2)が更に雌連結部(4)へ押し込まれた時、弾性力によって初期形状に戻されることを特徴とする請求項1に記載の留め具。
- ロック手段は雄連結部(2)を雌連結部(4)へ係合する方向に対して平行に延びる少なくとも1つのタング(10)を含み、更に引掛け手段は切欠き(34)を含み、そこにタング(10)の自由端部が収容されることを特徴とする請求項2に記載の留め具。
- 2個のロック・タング(10)間の間隙(D1)は一方のロック・タングの外側の面から他方のロック・タングの外側の面までの間隔であり、この間隔(D1)は切欠き(34)の底部(42)を分ける間隔(D2)より広いことを特徴とする請求項3に記載の留め具。
- 雌連結部(4)は切欠き(34)の中に延びている通路(28、30)を含み、雄連結部(2)が雌連結部(4)に導入された時、ロック・タング(10)が通路へ滑り込むことを特徴とする請求項3又は4に記載の留め具。
- ロック・タング(10)はその自由端にロック・タング(10)の面の上方に突出するブロック(36)を含み、ブロック(36)が収容される切欠き(34)の面内に配置されることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の留め具。
- ブロック(36)は切欠き(34)に対向し、雄連結部(2)が雌連結部(4)に係合する位置で切欠き(34)の底部(42)に対して当接する平らな外側面(40)を有することを特徴とする請求項6に記載の留め具。
- ブロック(36)は下方へ傾斜する面(44)も有し、その面はロック・タング(10)の自由端で終わると共に留め具(1)を開けるために雄連結部(2)が更に雌連結部(4)へ押し込められた時、切欠き(34)の内側面(46)に接触し、それ故にロック・タング(10)の自由端はその横方向弾性により下方と外方へ傾くことにより切欠き(34)から解除されることを特徴とする請求項6又は7に記載の留め具。
- 雄連結部(2)は雄連結部(2)を雌連結部(4)に案内する手段を更に含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の留め具。
- 案内手段は雄連結部(2)を雌連結部(4)に挿入する方向に平行な方向に延びるタング(12)を含み、更に雌連結部(4)は通路(32)を含み、雄連結部(2)が雌連結部(4)へ案内される時通路(32)へ案内タング(12)が滑り込むことを特徴とする請求項9に記載の留め具。
- ロック・タング(10)は全部で2個であり、雄連結部(2)を雌連結部(4)に係合する方向の両側に対称的に配置され、案内タング(12)は2個のロック・タング(10)の間に設けられることを特徴とする請求項10に記載の留め具。
- 雄連結部(2)及び雌連結部(4)の各々は第1及び第2バンドストランド(8)を取付ける取付け手段を含むことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の留め具。
- 取付け手段は雄連結部(2)及び雌連結部(4)の自由端に設けられた孔(16、48)を貫通するバー(14)によって形成されることを特徴とする請求項12に記載の留め具。
- 雄連結部(2)及び雌連結部(4)は各々ケース(52)に挿入されることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の留め具。
- 雄連結部(2)及び雌連結部(4)はプラスチック、金属、セラミック又は弾性変形可能な他の材料からできていることを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の留め具。
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