JP4837603B2 - ネガ型硬化性組成物、カラーフィルタ及びその製造方法 - Google Patents
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Description
このうち、顔料分散法は、顔料を種々の感光性組成物に分散させた着色感放射線性組成物を用いてフォトリソ法によってカラーフィルタを作製する方法であり、顔料を使用しているために光や熱等に安定であるという利点を有している。また、フォトリソ法によってパターニングするため、位置精度が高く、大画面、高精細カラーディスプレイ用カラーフィルタを作製するのに好適な方法として広く利用されてきた。
また、近年固体撮像素子用のカラーフィルタにおいては更なる高精細化が望まれている。しかしながら、従来の顔料分散系では解像度を更に向上させることは困難であり、顔料の粗大粒子により色ムラが発生する等の問題がある。このため、固体撮像素子のように微細パターンが要求される用途には適さなかった。
一方、硬化性組成物の硬化性向上手段としてエン−チオール重合系が古くから検討されている(例えば、特許文献4〜8参照。)。
また、特許文献5〜8に記載の重合系では、カラーフィルタ系へのチオール化合物の適用はいくつか開示されているものの、光重合開始剤が限定されていたり、組成物が特殊な系になっていたりして汎用的な技術であるとは言い難かった。また、微細なパターン形成への技術開示に関しては全く知見が無かった。
すなわち、従来のエン−チオール系の技術では、矩形なパターン形成をするのは困難であった。さらには、硬化性組成物の保存安定性も悪く改良が求められていた。
<1> (A)着色剤と、(B)光重合開始剤と、(C)含有量が全固形分に対して10〜50質量%であるラジカル重合性モノマーと、(D)含有量が全固形分に対して20質量%以下であるバインダーと、(E)単官能チオール化合物と、を少なくとも含むネガ型硬化性組成物を用いてなるカラーフィルタ。
<2> (A)着色剤と、(B)光重合開始剤と、(C)含有量が全固形分に対して10〜50質量%であるラジカル重合性モノマーと、(D)含有量が全固形分に対して20質量%以下であるバインダーと、(E)単官能チオール化合物と、を少なくとも含むネガ型硬化性組成物を支持体上に塗布してネガ型硬化性組成物層を形成する工程と、前記ネガ型硬化性組成物層を、マスクを通して露光、現像して、前記支持体上にパターンを形成する工程とを含むカラーフィルタの製造方法。
単官能チオール化合物を含むことで、低バインダー含有量処方において、高感度で、且つ、現像性に優れながらも矩形なパターン形成が可能(特にステッパー露光によりパターン形成した時)であるネガ型硬化性組成物とすることができる。
本発明のネガ型硬化性組成物は、着色剤の少なくとも1種を含有する。本発明においては前記着色剤として、従来カラーフィルタ用として公知の顔料および染料を特に制限はなく使用できる。
本発明のネガ型硬化性組成物に含有しうる顔料としては、従来公知の種々の無機顔料又は有機顔料を挙げることができるが、透過率の高い顔料であることが好ましい。ここで透過性の高い顔料とは、Redカラーフィルタに用いられる顔料であれば600〜700nmの吸光度が小さい顔料、Greenカラーフィルタに用いられる顔料であれば525〜575nmの吸光度が小さい顔料、Blueカラーフィルタに用いられる顔料であれば、425〜475nmの吸光度が小さい顔料をいう。
無機顔料としては、金属酸化物、金属錯塩等で示される金属化合物を挙げることができ、具体的には、鉄、コバルト、アルミニウム、カドミウム、鉛、銅、チタン、マグネシウム、クロム、亜鉛、アンチモン等の金属酸化物、及び前記金属の複合酸化物を挙げることができる。
C.I.ピグメントイエロー11,24,31,53,83,93,99,108,109,110,138,139,147,150,151,154,155,167,180,185,199,;
C.I.ピグメントオレンジ36,38,43,71;
C.I.ピグメントレッド81,105,122,149,150,155,171,175,176,177,209,220,224,242,254,255,264,270;
C.I.ピグメントバイオレット19,23,32,39;
C.I.ピグメントブルー1,2,15,15:1,15:3,15:6,16,22,60,66;
C.I.ピグメントグリーン7,36,37;
C.I.ピグメントブラウン25,28;
C.I.ピグメントブラック1,7;
カーボンブラック等を挙げることができる。
C.I.ピグメントイエロー11,24,108,109,110,138,139,150,151,154,167,180,185,
C.I.ピグメントオレンジ36,71,
C.I.ピグメントレッド122,150,171,175,177,209,224,242,254,255,264,
C.I.ピグメントバイオレット19,23,32,
C.I.ピグメントブルー15:1,15:3,15:6,16,22,60,66,
C.I.ピグメントブラック1
例えば、赤の顔料としては、アントラキノン系顔料、ペリレン系顔料、及びジケトピロロピロール系顔料のそれぞれの単独使用、並びにこれらの赤色顔料の少なくとも1種と、ジスアゾ系黄色顔料、イソインドリン系黄色顔料、キノフタロン系黄色顔料及びペリレン系赤色顔料の少なくとも1種との組合せなどが挙げられる。
前記アントラキノン系顔料としては、例えば、C.I.ピグメントレッド177が挙げられ、前記ペリレン系顔料としては、例えば、C.I.ピグメントレッド155、C.I.ピグメントレッド224が挙げられ、ジケトピロロピロール系顔料としては、例えば、C.I.ピグメントレッド254が挙げられる。
前記組合せにおける緑顔料と黄色顔料との質量比は、100/150〜100/5が好ましく、100/120〜100/30の範囲が特に好ましい。
前記組合せにおける青色顔料と紫色顔料との質量比は、100/30〜100/1が好ましく、より好ましくは100/10〜100/1である。
顔料の一次粒子径は、電子顕微鏡等の公知の方法で測定することができる。
本発明の着色剤としては、カラーフィルタの高精細化の観点では染料を用いることが好ましい。本発明のネガ型硬化性組成物に含有しうる染料としては、特に制限がなく、例えば、従来カラーフィルタ用として公知の染料なども挙げられる。上記公知の染料としては、例えば、特開昭64−90403号公報、特開昭64−91102号公報、特開平1−94301号公報、特開平6−11614号公報、特許2592207号、米国特許第4,808,501号明細書、米国特許第5,667,920号明細書、米国特許第5,059,500号明細書、特開平5−333207号公報、特開平6−35183号公報、特開平6−51115号公報、特開平6−194828号公報等に記載の色素が挙げられる。本発明における有機溶剤可溶性染料として用いることのできる染料の化学構造としては、トリフェニルメタン系、アントラキノン系、ベンジリデン系、オキソノール系、シアニン系、フェノチアジン系、ピロロピラゾールアゾメチン系、キサンテン系、フタロシアニン系、ベンゾピラン系、インジゴ系、等が挙げられる。本発明における有機溶剤可溶性染料として特に好ましくは、ピラゾールアゾ系、アニリノアゾ系、ピラゾロトリアゾールアゾ系、ピリドンアゾ系、アントラキノン系、アンスラピリドン系の染料である。
上記酸性染料について説明する。酸性染料は、スルホ基やカルボキシ基やフェノール性水酸基等の酸性基を有する色素であれば特に限定されないが、有機溶剤や現像液に対する溶解性、塩基性化合物との塩形成性、吸光度、硬化性組成物中の他の成分との相互作用、耐光性、耐熱性等の必要とされる性能の全てを考慮して選択される。
acid alizarin violet N;
acid black 1,2,24,48;
acid blue 1,7,9,15,18,23,25,27,29,40,42,45,51,62,70,74,80,83,86,87,90,92,96,103,112,113,120,129,138,147,150,158,171,182,192,210,242,243,256,259,267,278,280,285,290,296,315,324:1,335,340;
acid chrome violet K;
acid Fuchsin;
acid green 1,3,5,9,16,25,27,50,58,63,65,80,104,105,106,109;
acid orange 6,7,8,10,12,26,50,51,52,56,62、63,64、74,75、94、95,107,108,169,173;
acid violet 6B,7,9,17,19;
acid yellow 1,3,7,9,11,17,23,25,29,34,36,38,40、42,54,65,72,73,76,79,98,99,111,112,113,114,116,119,123,128,134,135,138,139,140,144,150、155,157,160,161,163,168,169,172,177,178,179,184,190,193,196,197,199,202,203,204,205,207,212,214,220,221,228,230,232,235,238,240,242,243,251;
Direct Orange 34,39,41,46,50,52,56,57,61,64,65,68,70,96,97,106,107;
Direct Red 79,82,83,84,91,92,96,97,98,99,105,106,107,172,173,176,177,179,181,182,184,204,207,211,213,218,220,221,222,232,233,234,241,243,246,250;
Direct Violet 47,52,54,59,60,65,66,79,80,81,82,84,89,90,93,95,96,103,104;
Direct Green 25,27,31,32,34,37,63,65,66,67,68,69,72,77,79,82;
Mordant Yellow 5,8,10,16,20,26,30,31,33,42,43,45,56,50,61,62,65;
Mordant Orange 3,4,5,8,12,13,14,20,21,23,24,28,29,32,34,35,36,37,42,43,47,48;
Mordant Violet 2,4,5,7,14,22,24,30,31,32,37,40,41,44,45,47,48,53,58;
Mordant Blue 2,3,7,8,9,12,13,15,16,19,20,21,22,23,24,26,30,31,32,39,40,41,43,44,48,49,53,61,74,77,83,84;
Mordant Green 1,3,4,5,10,15,19,26,29,33,34,35,41,43,53;
Food Yellow 3;
およびこれらの染料の誘導体が挙げられる。
acid black 24;
acid blue 23,25,29,62,80,86,87,92,138,158,182,243,324:1;
acid orange 8,51,56,74,63,74;
acid red 1,4,8,34,37,42,52,57,80,97,114,143,145,151,183,217,249;
acid violet 7;
acid yellow 17,25,29,34,42,72,76,99,111,112,114,116,134,155,169,172,184,220,228,230,232,243;
acid Green 25;
などの染料およびこれらの染料の誘導体が好ましい。
C.I.Solvent Blue 44,38;C.I.Solvent Orange45;Rhodamine B; Rhodamine 110;3−[(5−chloro−2−phenoxyphenyl)hydrazono]−3,4−dihydro−4−oxo−5−[(phenylsulfonyl)amino]−2,7−Naphthalenedisulfonic acid等の酸性染料およびこれらの染料の誘導体も好適に使用することができる。
含窒素化合物は、塩またはアミド化合物の有機溶剤や現像液に対する溶解性、塩形成性、染料の吸光度・色価、硬化性組成物中の他の成分との相互作用、着色剤としての耐熱性および耐光性等の全てを勘案して選択される。吸光度・色価の観点のみで選択する場合には、上記含窒素化合物としてはできるだけ分子量の低いものが好ましく、中でも分子量300以下のものが好ましく、分子量280以下のものがより好ましく、分子量250以下のものが特に好ましい。
酸性染料は、アルカリ現像の際に好適に作用する場合もあるが、一方で過現像となってしまうこともあり、非酸性染料を好適に使用する場合もある。該非酸性染料としては、上記において例示した酸性染料の酸性基を有さない染料などが好適に使用される。
このような好ましい有機溶剤可溶性染料の組合せとしては、例えば、
Valifast Yellow 1101とAcid Red 57との組合せ(質量比2:3)、
Direct Yellow 33とDirect Green 27との組合せ(質量比2:3)、Mordant Violet 40とDirect Green 69との組合せ(質量比1:2)、等が挙げられる。
本発明のネガ型硬化性組成物は、光重合開始剤の少なくとも1種を含有する。光重合開始剤は、本発明のネガ型硬化性組成物に後述のラジカル重合性モノマーと共に含有される。これにより本発明の組成物をネガ型に構成することができる。本発明における光重合開始剤としては、上記ラジカル重合性モノマーを重合させ得るものであれば、特に限定されないが、特性、開始効率、吸収波長、入手性、コスト等の観点で選ばれるのが好ましい。
その具体例としては、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、9−フルオレノン、2−クロロ−9−フルオレノン、2−メチル−9−フルオレノン、9−アントロン、2−ブロモ−9−アントロン、2−エチル−9−アントロン、9,10−アントラキノン、2−エチル−9,10−アントラキノン、2−t−ブチル−9,10−アントラキノン、2,6−ジクロロ−9,10−アントラキノン、キサントン、2−メチルキサントン、2−メトキシキサントン、2−エトキシキサントン、チオキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、アクリドン、10−ブチル−2−クロロアクリドン、ベンジル、ジベンジルアセトン、p−(ジメチルアミノ)フェニルスチリルケトン、p−(ジメチルアミノ)フェニル−p−メチルスチリルケトン、ベンゾフェノン、p−(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン(またはミヒラーケトン)、p−(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン、ベンゾアントロン等や特公昭51−48516号公報記載のベンゾチアゾール系化合物等や、チヌビン1130、同400等が挙げられる。
具体的には、米国特許第2,367,660号明細書に開示されているビシナールポリケトルアルドニル化合物、米国特許第2,367,661号および第2,367,670号明細書に開示されているα−カルボニル化合物、米国特許第2,448,828号明細書に開示されているアシロインエーテル、米国特許第2,722,512号明細書に開示されているα−炭化水素で置換された芳香族アシロイン化合物、米国特許第3,046,127号および第2,951,758号明細書に開示されている多核キノン化合物、米国特許第3,549,367号明細書に開示されているトリアリールイミダゾールダイマー/p−アミノフェニルケトンの組合せ、特公昭51−48516号公報に開示されているベンゾチアゾール系化合物/トリハロメチール−s−トリアジン系化合物、等を挙げることができる。
本発明のネガ型硬化性組成物はラジカル重合性モノマーの少なくとも1種を含有し、その含有量はネガ型硬化性組成物の全固形分に対して、10〜50質量%である。本発明においてラジカル重合性モノマーの含有量は10〜40質量%であることが好ましい。
ラジカル重合性モノマーの含有量が、10質量%未満では露光部の硬化性が不足する。また、50質量%を超えると未露光部の溶出性が低下する。
本発明のネガ型硬化性組成物はバインダーの少なくとも1種を含有し、その含有量はネガ型硬化性組成物の全固形分に対して20質量%以下である。本発明においてはその含有量は0〜10質量%であることが好ましく、0〜5質量%であることがより好ましい。バインダーの含有量が20質量%を超えると、感度が低下すると共にネガ型硬化性組成物によって支持体上に形成されるパターンの支持体への密着性が低下する。すなわち、ネガ型硬化性組成物においては、少なくとも、それによって形成されるパターンの支持体への密着性の点で、バインダー含有量が少ないほうが好ましい。
上記バインダーとしては、線状有機高分子重合体であり、且つ、有機溶剤に可溶で、弱アルカリ水溶液で現像できるものが好ましい。このような線状有機高分子重合体としては、側鎖にカルボン酸を有するポリマー、例えば特開昭59−44615号、特公昭54−34327号、特公昭58−12577号、特公昭54−25957号、特開昭59−53836号、特開昭59−71048号の各公報に記載されているような、メタクリル酸共重合体、アクリル酸共重合体、イタコン酸共重合体、クロトン酸共重合体、マレイン酸共重合体、部分エステル化マレイン酸共重合体等が挙げられ、同様に側鎖にカルボン酸を有する酸性セルロース誘導体が有用である。
また、上記線状有機高分子重合体は、親水性を有するモノマーを共重合したものであってもよく、この例としては、アルコキシアルキル(メタ)アクリレート、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、グリセロール(メタ)アクリレート、(メタ)アクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、2級若しくは3級のアルキルアクリルアミド、ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート、モルホリン(メタ)アクリレート、N−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロラクタム、ビニルイミダゾール、ビニルトリアゾール、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、分岐若しくは直鎖のプロピル(メタ)アクリレート、分岐若しくは直鎖のブチル(メタ)アクリレート、または、フェノキシヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、等が挙げられる。
本発明のネガ型硬化性組成物は単官能チオール化合物の少なくとも1種を含有する。これにより、高感度で現像性に優れ、矩形な微細パターン形成が可能なネガ型硬化性組成物とすることができる。
また、単官能チオール化合物はチオール基以外の置換基を更に有していてもよい。
本発明においては、補足的に架橋剤を用いて更に高度に硬化させた膜を得ることも可能である。以下、架橋剤について説明する。
本発明に使用可能な架橋剤としては、架橋反応により膜硬化を行えるものであれば特に限定はなく、例えば、(a)エポキシ樹脂、(b)メチロール基、アルコキシメチル基、およびアシロキシメチル基から選ばれる少なくとも一つの置換基で置換された、メラミン化合物、グアナミン化合物、グリコールウリル化合物またはウレア化合物、(c)メチロール基、アルコキシメチル基、およびアシロキシメチル基から選ばれる少なくとも一つの置換基で置換された、フェノール化合物、ナフトール化合物またはヒドロキシアントラセン化合物、が挙げられる。中でも、エポキシ樹脂が好ましく、特に多官能エポキシ樹脂が好ましい。
以下、上記(b)のメラミン化合物、グアナミン化合物、グリコールウリル化合物およびウレア化合物を総じて、(b)に係る(メチロール基、アルコキシメチル基またはアシロキシメチル基含有)化合物という。
上記メラミン化合物として、例えば、ヘキサメチロールメラミン、ヘキサキス(メトキシメチル)メラミン、ヘキサメチロールメラミンのメチロール基の1〜5個がメトキシメチル化した化合物またはその混合物、ヘキサキス(メトキシエチル)メラミン、ヘキサキス(アシロキシメチル)メラミン、ヘキサメチロールメラミンのメチロール基の1〜5個がアシロキシメチル化した化合物またはその混合物、などが挙げられる。
これら(b)に係る化合物は、単独で使用してもよく、組合せて使用してもよい。
また、骨格となるナフトール化合物、ヒドロキシアントラセン化合物も、OH基のオルト位、パラ位が全て置換されている化合物が好ましい。上記フェノール化合物の3位または5位は、未置換であっても置換基を有していてもよい。
上記ナフトール化合物においても、OH基のオルト位以外は、未置換であっても置換基を有していてもよい。
上記(c)に係るアルコキシメチル基含有化合物は、(c)に係るメチロール基含有化合物をアルコール中で塩酸、硫酸、硝酸、メタンスルホン酸等の酸触媒の存在下で加熱することにより得られる。
上記(c)に係るアシロキシメチル基含有化合物は、(c)に係るメチロール基含有化合物を塩基性触媒の存在下アシルクロリドと反応させることにより得られる。
これら(c)に係る化合物は、単独で使用してもよく、組み合わせて使用してもよい。
本発明のネガ型硬化性組成物には、以上のほか、更に熱重合防止剤を加えておくことが好ましい。例えば、ハイドロキノン、p−メトキシフェノール、ジ−t−ブチル−p−クレゾール、ピロガロール、t−ブチルカテコール、ベンゾキノン、4,4'−チオビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、2,2'−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)等が有用である。
本発明に用いることのできる有機溶剤は、各成分の溶解性やネガ型硬化性組成物の塗布性を満足すれば基本的に特に限定されないが、特に染料、バインダーの溶解性、塗布性、安全性を考慮して選ばれることが好ましい。また、本発明のネガ型硬化性組成物を調製する際には、少なくとも2種類の有機溶剤を含むことが好ましい。
<各種添加物>
本発明のネガ型硬化性組成物には、必要に応じて、各種添加物、例えば充填剤、上記以外の高分子化合物、界面活性剤、密着促進剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、凝集防止剤等を配合することができる。
具体的には、例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、ピバル酸、カプロン酸、ジエチル酢酸、エナント酸、カプリル酸等の脂肪族モノカルボン酸;シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ブラシル酸、メチルマロン酸、エチルマロン酸、ジメチルマロン酸、メチルコハク酸、テトラメチルコハク酸、シトラコン酸等の脂肪族ジカルボン酸;トリカルバリル酸、アコニット酸、カンホロン酸等の脂肪族トリカルボン酸;安息香酸、トルイル酸、クミン酸、ヘメリト酸、メシチレン酸等の芳香族モノカルボン酸;フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、トリメリト酸、トリメシン酸、メロファン酸、ピロメリト酸等の芳香族ポリカルボン酸;フェニル酢酸、ヒドロアトロパ酸、ヒドロケイ皮酸、マンデル酸、フェニルコハク酸、アトロパ酸、ケイ皮酸、シンナミリデン酢酸、クマル酸、ウンベル酸等のその他のカルボン酸が挙げられる。
次に、本発明のカラーフィルタについて、その製造方法を通じて詳述する。
本発明のカラーフィルタの製造方法においては、既述の本発明のネガ型硬化性組成物が用いられる。
本発明のネガ型硬化性組成物を支持体上に回転塗布、流延塗布、ロール塗布等の塗布方法により塗布してネガ型硬化性組成物層を形成し、該層を所定のマスクパターンを介して露光し、現像液で現像することによって、ネガ型の着色パターンを支持体上に形成する(画像形成工程)。また、必要により、形成された着色パターンを加熱および/または露光により硬化する硬化工程を含んでいてもよい。
また、上記ステッパー露光に用いる露光装置としては、例えば、i線ステッパー(商品名:FPA−3000i5+、キャノン(株)製)等を用いることができる。
また、これらの支持体上には、必要により、上部の層との密着改良、物質の拡散防止あるいは基板表面の平坦化のために下塗り層を設けてもよい。
1)ネガ型硬化性組成物の調製
以下に示す組成で各化合物を混合して溶解し、本発明のネガ型硬化性組成物を調製した。
〔組成〕
・シクロヘキサノン(有機溶剤) 26g
・(D)バインダー(樹脂A) 2.0g
(ベンジルメタクリレート/メタクリル酸共重合体(=80/20〔モル比〕))
・(C)ラジカル重合性モノマー(モノマーA) 3.0g
(ラジカル重合性モノマー:ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート)
・(B)光重合開始剤 0.5g
(商品名:TAZ−107、みどり化学(株)製)
・(A)着色剤(有機溶剤可溶性染料) 3.0g
(Valifast yellow 1101)
・(E)単官能チオール化合物 0.5g
(2−メルカプト−5−メチルチオ−1,3,4−チアジアゾール:MMT)
ガラス基板(支持体、商品名:コーニング1737、コーニング社製)を1%NaOH水で超音波洗浄した後、水洗、脱水ベーク(220℃/30分)を行なった。次いで、レジスト溶液(商品名:CT−2010L、富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズ(株)製)を、洗浄後のガラス基板上に膜厚1μmになるようにスピンコーター(ミカサ(株)製、1H−D7)を用いて塗布し、220℃で1時間加熱乾燥し、硬化膜(下塗り層)を形成した。
上記1)で得られたネガ型硬化性組成物を、上記2)で得られた下塗り層付ガラス基板の下塗り層の上に膜厚が1μmになるようにスピンコーターを用いて塗布し、100℃で120秒間プリベークし、支持体上にレジスト層(ネガ型硬化性組成物層)が形成されたサンプルを作製した。
実施例1において、ネガ型硬化性組成物に含まれる各組成を下記表1及び表2に示す組成にそれぞれ変更した以外は実施例1と同様にして、ネガ型硬化性組成物を調製し、サンプルを作製した。
実施例1において、ネガ型硬化性組成物に含まれる各組成を下記表2に示す組成にそれぞれ変更した以外は実施例1と同様にして、比較用のネガ型硬化性組成物を調製し、サンプルを作製した。
(1)カラーフィルタの作製及び感度の評価
各実施例および比較例において作製したサンプルについて、i線縮小投影露光装置(キャノン(株)製、FPA−3000i5)を使用して、レジスト層に365nmの波長で縦1.5μm×横1.5μmのマスクを通して露光量を変化させて照射した。照射後、現像液(商品名:CD−2060、富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズ(株)製)を使用して、23℃で60秒間現像した。次いで、流水で20秒間リンスした後、スプレー乾燥して、パターン画像を形成してカラーフィルタを得た。画像形成は、光学顕微鏡およびSEM写真観察により通常の方法で確認した。
この際、縦1.5μm×横1.5μmの画素パターンと、該画素パターン間のスペースと、の幅が1:1になる露光量を適正露光量とし、その露光量を感度とした。数字が小さい方が高感度となり好ましい。結果を下記表1及び表2に示す。
上記(1)において、適正露光量時に形成された画素パターンについて、SEM画像にてパターン断面を観察した。この際、良好な矩形なプロファイルであるものを「○」と評価し、やや逆テーパー(根元が細い)形状であるものを「△」と評価し、完全に逆テーパー形状のものを「×」、現像不良又は現像残渣発生を「□」、パターン形成できず評価できないものを「−」と評価した。結果を表1及び表2に示す。
(光重合開始剤)
・オキシムA:2−(O−ベンゾイルオキシム)−1−[4−(フェニルチオ)フェニル]−1,2−オクタンジオン(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ(株)製)
・オキシムB:1−(O−アセチルオキシム)−1−[9−エチル−6−(2−メチルベンゾイル)−9H−カルバゾール−3−イル]エタノン
(単官能チオール化合物)
・NPhMBI:N−フェニルメルカプトベンゾイミダゾール
・HMMBO :5−ヘキサノキシエトキシ−2−メルカプト−6−メチル−1,3−ベンゾオキサゾール
・ETPh :2−エチルチオフェノール
・MMET :2−メルカプト−5−メトキシエチルチオ−1,3,4−チアジアゾール
・MMT :2−メルカプト−5−メチルチオ−1,3,4−チアジアゾール
(多官能チオール化合物)
・TMMP :トリメチロールプロパントリス(3-メルカプトプロピオネート)
また、上記により作製されたカラーフィルタは、矩形性に優れ、現像残渣のない良好なプロファイルを示した。
Claims (2)
- (A)着色剤と、(B)光重合開始剤と、(C)含有量が全固形分に対して10〜50質量%であるラジカル重合性モノマーと、(D)含有量が全固形分に対して20質量%以下であるバインダーと、(E)単官能チオール化合物と、を少なくとも含むネガ型硬化性組成物を用いてなるカラーフィルタ。
- (A)着色剤と、(B)光重合開始剤と、(C)含有量が全固形分に対して10〜50質量%であるラジカル重合性モノマーと、(D)含有量が全固形分に対して20質量%以下であるバインダーと、(E)単官能チオール化合物と、を少なくとも含むネガ型硬化性組成物を支持体上に塗布してネガ型硬化性組成物層を形成する工程と、
前記ネガ型硬化性組成物層を、マスクを通して露光、現像して、前記支持体上にパターンを形成する工程と、
を含むカラーフィルタの製造方法。
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