JP4824978B2 - 制振装置の取付構造 - Google Patents
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左右に隣り合う建物ユニット2,2間に、薄型の制振装置1が挿入され、この制振装置1が左右に隣り合う建物ユニッ2,2の対向する上梁4,4および対向する下梁6,6、または対向する柱に固定されており、
前記制振装置1は、上支持部11と、この上支持部11より下方に位置する下支持部12と、これら上支持部11と下支持部12との双方に枢結された揺動体13と、この揺動体13の前記上支持部11と下支持部12との枢結位置より、上方または下方位置において、前記揺動体13と、前記上支持部11または前記下支持部12とを連結する振動減衰手段35とを備え、
前記下支持部12と前記揺動体13とは、当該下支持部12に形成した穴に枢結軸30を挿通することによって枢結されており、前記穴は上下に長い長穴となっており、
前記上支持部11が左右に隣り合う建物ユニット2,2の対向する上梁4,4または対向する柱の上端部に固定され、前記下支持部が左右に隣り合う建物ユニット2,2の対向する下梁6,6または対向する柱の下端部に固定されていることを特徴とする。
また、薄型の制振装置1は、左右に隣り合う建物ユニット2,2の対向する上梁4,4および対向する下梁6,6、または対向する柱に固定されているので、該制振装置1を容易に取付けることができるとともに、隣り合う両建物ユニット2,2に制振装置1が作用するので、より効果的に制振できる。
また、建物等の構造物の小さな変形から制振機能を有効に働かせるために、てこの原理を用いて建物の変形を増幅して振動減衰手段35に伝達している。
すなわち、建物に地震等の振動によって変形が生じると、この建物を構成する建物ユニット2の上梁4と下梁6とが左右に変位し、これに伴って上支持部11と下支持部12とが左右に変位する。上支持部11と下支持部12とが左右に変位することによって、揺動体13が、その二つの枢結位置間の中央部を中心として振り子のように揺動し、この揺動体13の端部は振れが増幅され、これによって、前記上梁4と下梁6との変位が増幅される。したがって、揺動体13と、上支持部11または下支持部12とを連結している振動減衰手段35の変形を増幅できるので、建物の小さな変形から制振機能を有効に働かせることができる。
また、揺動体13が、上梁4と下梁6との間の中間部より上方または下方位置において、前記上支持部11と下支持部12との双方に枢結されているので、中間部において枢結されたものに比して、揺動体13を短くできるとともに、揺動体13を上梁11と下梁12との間の中間部より上方または下方に寄せることができる。したがって、揺動体13が面外方向に撓むのを防止できるので、制振性能の低下を防止することができる。
前記制振装置1は、その幅方向を左右方向に対向する上梁4,4または下梁6,6と平行にして、左右に隣り合う建物ユニット2,2間に挿入されていることを特徴とする。
前記制振装置1は、その幅方向を左右方向に対向する上梁4,4または下梁6,6と直角にして、左右に隣り合う建物ユニット2,2間に挿入されていることを特徴とする。
前記上支持部11の上部は前記上梁より突出しており、この突出した上部(延出部16)が上方に位置し、かつ左右に隣り合う上方の建物ユニット2,2の対向する下梁6,6に固定されていることを特徴とする。
(第1の実施の形態)
本実施の形態では、図1に示すように、薄型の制振装置1がユニット式建物に取り付けられている。ユニット式建物は、建物ユニット2を複数上下左右に連結して構築してなるものである。建物ユニット2は、図3に示すように、4本の柱3と、これら柱3の上端部間を結合する上梁4,5と、柱3の下端部間を結合する下梁6,7とによって略直方体状に形成されたものであり、長辺側の上梁4,4間には、図示しない天井梁が架設され、長辺側の下梁6,7間には、図示しない床梁が架設されるようになっている。
前記制振装置1は、以下のように構成されている。
すなわちまず、制振装置1は、上支持部11と、この上支持部より下方に位置する下支持部12と、これら上支持部11と下支持部12との双方に枢結された揺動体13と、この揺動体13の前記上支持部11と下支持部12との枢結位置より、上方位置において、揺動体13と、上支持部11とを連結する振動減衰手段14とを備えている。
上支持部11は5角形板状の鉄板で形成されており、その上辺部両端には固定プレート17,17が上支持部11と直交して形成されている。また、この固定プレート17は上支持部11の両面から突出するようにして形成されており、一方の固定プレート17は、1階に設置された左右に隣り合う建物ユニット2,2のうちの一方の建物ユニット2側に突出しており、他方の固定プレート17は他方の建物ユニット2側に突出している。
そして、両固定プレート17,17が1階に設置されている左右に隣り合う建物ユニット2,2の対向する上梁4,4の下面に当接され、ボルト18によって固定されている。
さらに、延出部16の上部は、2階の左右に隣り合う建物ユニット2,2の対向する下梁6,6間に位置しており、ボルト21によって両下梁6,6にスペーサ22を介して固定されている。
下支持部12の下部には、プレート23が固定されており、このプレート23の下辺部両端には固定プレート25,25がプレート23と直交して形成されている。また、この固定プレート25はプレート23の両面から突出するようにして形成されており、一方の固定プレート25は、1階に設置された左右に隣り合う建物ユニット2,2のうちの一方の建物ユニット2側に突出しており、他方の固定プレート25は他方の建物ユニット2側に突出している。
そして、両固定プレート25,25が1階に設置されている左右に隣り合う建物ユニット2,2の対向する下梁6,6の上面に当接され、ボルト26によって固定されている。
すなわちまず、揺動体13は、2枚の揺動板によって構成されている。揺動板はそれぞれ下方に向かうほど幅広に形成された上下に長尺な鉄板で形成されており、その下端部は鈍角に尖っている。2枚の揺動板は平行離間して対向配置されており、それらの間に上支持部11の一部が挟まれるようにして配置されている。
揺動板の下端部には枢結軸30が挿通されている。一方、前記下支持部12の上端部のフレーム12aには、連結部材31の下面が固定されており、この連結部材31は揺動板間に挿入されている。そして、この連結部材31には、前記枢結軸30が挿通されており、この枢結軸30を軸として揺動体13が回転可能となっている。なお、枢結軸30を挿通する穴は上下に長い長穴となっており、これによって、揺動体30が揺動した際の枢結軸30の若干の上方向への移動を逃がしている。
また、揺動板の下端部には、枢結軸32が前記枢結軸30より上方位置において挿通されている。一方、前記上支持部11の下端部には、前記枢結軸32が挿通されており、この枢結軸32を軸として揺動体13が回転可能となっている。
上記のようにして揺動体13は、上梁4と下梁6との間の中間部より上方位置において、上支持部11と下支持部12との双方に枢結されている。
すなわち、揺動体13を構成する揺動板は上支持部11側に延出しており、その上端部は上支持部11に形成された開口部11aに突出している。
一方、この開口部11aには、粘弾性体(振動減衰手段)35,35を有する制振部品36が設けられている。この制振部品36は、縦長矩形の鉄製のプレート36aと、このプレート36aを挟むようにして離間配置された横長矩形の一対の鉄製のプレート36b,36bと、プレート36aとプレート36b,36bとの間に設けられた粘弾性体35,35とを備えている。粘弾性体35,35は矩形板状に形成されたものであり、前記プレート35aとプレート36b,36bに接着剤または加硫接着によって固着されている。また、プレート36aは、上支持部11と同じ厚さになっており、その下端部は一対の揺動板の上端部によって挟まれた状態で、該揺動板の上端部にボルトによって結合されている。さらに、前記粘弾性体35,35は、プレート36aを開口部11aに配置した状態で、上支持部11の表面から突出するような厚さに設定されている。
枢結軸30,32が左右に変位することによって、揺動体13が、その二つの枢結位置(枢結軸30,32の位置)間の中央部を中心として振り子のように揺動し、この揺動体13の端部は振れが増幅されて変位し、これによって、建物ユニット2の上梁4,5と下梁6,7との変位が増幅される。
したがって、揺動体13と、上支持部11とを連結している粘弾性体(振動減衰手段)35の変形を増幅できるので、建物ユニット2の小さな変形から制振機能を有効に働かせることができる。したがって建物躯体の振動を制振できる。
図1および図2では、制振装置1を、左右に隣り合う建物ユニット2,2の対向する長辺側の上梁4,4および対向する長辺側の下梁6,6に固定した状態を示しているが、この制振装置1は、図3に示すように、建物ユニットの対向する短辺側の上梁5,5および対向する短辺側の下梁7,7にも同様にして固定されている。
このように、制振装置1,1の一方を、X方向に沿って配置し、他方をY方向に沿って配置するので、地震の横揺れをX,Y方向に分解して効果的に制振できる。
また、薄型の制振装置1は、左右に隣り合う建物ユニット2,2の対向する上梁4,4(5,5)および対向する下梁6,6(7,7)に固定されているので、該制振装置1を容易に取り付けることができるとともに、隣り合う両建物ユニット2,2に制振装置1が作用するので、より効果的に制振できる。
さらに、上支持部11の上部の延出部15が、上方に位置しかつ左右に隣り合う建物ユニット2,2の対向する下梁6,6にも固定されているので、上支持部11を強固に固定できるとともに、制振装置1の制振作用を上方の建物ユニット2,2にも働かせることができる。
図5〜図7は、第2の実施の形態を示すものである。この第2の実施の形態が、第1の実施の形態と異なる点は、制振装置1を、その幅方向を左右方向に対向する上梁5または下梁7と直角にして、左右に隣り合う建物ユニット2,2間に挿入するとともに、対向する柱3,3に固定した点であるので、以下では主にこの点を説明し、第1実施の形態と同一の構成要素には同一符号を付してその説明を簡略化ないし省略する。
また、隣り合う建物ユニット2,2の対向する柱3,3の上端部にはブラケット43,43が対向して形成されており、該ブラケット43,43には上支持部11の両角部がボルト44,44によって固定されている。
また、隣り合う建物ユニット2,2の対向する柱3,3の下端部にはブラケット47,47が対向して形成されており、該ブラケット47,47には固定フレーム45の両端部がボルト48,48によって固定されている。
このように、本実施の形態では、隣り合う建物ユニット2,2間を大きくした場合に、これら建物ユニット2,2間に制振装置1を容易かつ有効に配置できる。
2 建物ユニット
3 柱
4,5 上梁
6,7 下梁
11 上支持部
12 下支持部
13 揺動体
14 振動減衰手段
30,32 枢結軸
Claims (4)
- 複数本の柱と、これら柱の上端部間どうしを結合する上梁と、前記柱の下端部間どうしを結合する下梁とによって略直方体状に形成された建物ユニットが複数上下左右に連結されており、
左右に隣り合う建物ユニット間に、薄型の制振装置が挿入され、この制振装置が左右に隣り合う建物ユニットの対向する上梁および対向する下梁、または対向する柱に固定されており、
前記制振装置は、上支持部と、この上支持部より下方に位置する下支持部と、これら上支持部と下支持部との双方に枢結された揺動体と、この揺動体の前記上支持部と下支持部との枢結位置より、上方または下方位置において、前記揺動体と、前記上支持部または前記下支持部とを連結する振動減衰手段とを備え、
前記下支持部と前記揺動体とは、当該下支持部に形成した穴に枢結軸を挿通することによって枢結されており、前記穴は上下に長い長穴となっており、
前記上支持部が左右に隣り合う建物ユニットの対向する上梁または対向する柱の上端部に固定され、前記下支持部が左右に隣り合う建物ユニットの対向する下梁または対向する柱の下端部に固定されていることを特徴とする制振装置の取付構造。 - 請求項1に記載の制振装置の取付構造において、
前記制振装置は、その幅方向を左右方向に対向する上梁または下梁と平行にして、左右に隣り合う建物ユニット間に挿入されていることを特徴とする制振装置の取付構造。 - 請求項1に記載の制振装置の取付構造において、
前記制振装置は、その幅方向を左右方向に対向する上梁または下梁と直角にして、左右に隣り合う建物ユニット間に挿入されていることを特徴とする制振装置の取付構造。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の制振装置の取付構造において、
前記上支持部の上部は前記上梁より突出しており、この突出した上部が上方に位置し、かつ左右に隣り合う上方の建物ユニットの対向する下梁に固定されていることを特徴とする制振装置の取付構造。
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