[go: up one dir, main page]

JP4822990B2 - 漏水監視システム - Google Patents

漏水監視システム Download PDF

Info

Publication number
JP4822990B2
JP4822990B2 JP2006243143A JP2006243143A JP4822990B2 JP 4822990 B2 JP4822990 B2 JP 4822990B2 JP 2006243143 A JP2006243143 A JP 2006243143A JP 2006243143 A JP2006243143 A JP 2006243143A JP 4822990 B2 JP4822990 B2 JP 4822990B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
flow rate
data
pipe
rate change
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006243143A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008064623A (ja
Inventor
敦司 湯川
勝也 横川
直人 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2006243143A priority Critical patent/JP4822990B2/ja
Priority to PCT/JP2007/066737 priority patent/WO2008029681A1/ja
Priority to CN2007800184713A priority patent/CN101449141B/zh
Priority to EP07806214.8A priority patent/EP2060896A4/en
Priority to AU2007292609A priority patent/AU2007292609B2/en
Publication of JP2008064623A publication Critical patent/JP2008064623A/ja
Priority to US12/266,025 priority patent/US8072340B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4822990B2 publication Critical patent/JP4822990B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/26Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors
    • G01M3/28Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for pipes, cables or tubes; for pipe joints or seals; for valves ; for welds
    • G01M3/2807Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for pipes, cables or tubes; for pipe joints or seals; for valves ; for welds for pipes
    • G01M3/2815Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for pipes, cables or tubes; for pipe joints or seals; for valves ; for welds for pipes using pressure measurements

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Pipeline Systems (AREA)

Description

本発明は、配水管路網を構成する複数の配水ブロックの漏水位置を推定する漏水監視システムに関する。
上水道処理施設で浄化された水は、配水管路網を経て広域地域に分布する多数の需要家に供給される。従って、配水管路網は、各需要家の日常生活を維持する上で必須となるライフライン網としての役割を担っており、高い信頼性を持って恒常的に各需要家の水需要に応える必要がある。因みに、各配水ブロックを構成する配水管路の一部に破断が生じた場合、道路の陥没や水没などの災害につながる。また、管路の亀裂,破断による漏水は総配水量に対する有効水量(有効率)の減少となるので、極力早い段階で管路の肉厚減少を含む管路の亀裂や破断個所を検知することが望ましい。
ところで、従来から一般的に行われている漏水検出手法は、各配水ブロックへの流入量を長期にわたってチェックし、その流入量の変化から漏水を捉える手法を用いている。例えば、各需要家がほとんど水を使用しない夜の時間帯に、各配水ブロックの夜間最小流入量を計測し、その後同じ時間帯の流入量をチェックし、流入量が増加傾向にあれば配水ブロックを構成する何れかの配水管路から漏水していると判断する。
ここで、漏水有りと判断されたとき、作業員は、漏水検知器を携行し、配水ブロックを構成する需要家の引込み管路を含む複雑な配水管路を辿りながら、水道水が使用されていない時間帯に漏水検知器で管路の流入音を計測し、管路の漏水個所を推定する。
従って、このような漏水検出手法は、長期間にわたって夜間最小流入量を収集する必要があるので、現段階で配水ブロックのある個所で漏水しているにも拘らず、長期間にわたって検証しないと漏水有りと判断できない。その結果、配水管路の小さな亀裂が時間の経過とともに拡大し、ひいては管路の破断等となって道路の陥没や水没などの災害を招く虞れがある。
また、この漏水検出手法は、ある配水ブロック内に漏水有りと判断しても、配水ブロック内の何れの配水管路から漏水しているかを推定できない。その結果、作業員は、配水ブロックを構成する配水管路を辿りながら、漏水検知器で詳細に管路内の流入音を収集しなければならず、作業員の負担が増大し、また長期にわたって有効水量を減少させる問題がある。
そこで、近年、幾つかの漏水検出技術が提案されている。
その1つの漏水検出技術は、配水管路から各需要家に導入される給水管に設置される水道メータの開閉可能な蓋体に、水道メータ本体から検出される特定の音響を検出し、給水管における漏水の発生を判定し、その判定内容を外部に出力する提案である(特許文献1参照)。
他のもう1つの漏水検出技術は、配水管路から各需要家に導入される給水管に、当該給水管内を流れる水流により得られる管路の振動レベルを測定する振動音検知器及び需要家の水道流量測定器の流量測定データとともに前記振動音検知器の測定データを記憶するデータ記憶手段を設け、水の流れる振動音から漏水を検出するものである(特許文献2参照)。
特開2004−191139号公報(図1) 特開2001−311676号公報(図1)
以上のような2つの漏水検出技術は、何れも配水管路から各需要家に導入される給水管に音響検知手段を設け、需要家ごとの給水管の漏水有無を判断するものであって、上水道の主幹線に連なる多数の配水ブロックの漏水状態を総合的に判断することができない。
また、音響検知手段によって測定される音響レベルの状態と一定期間ごとの水道流量測定器の流量測定データとを比較検討し、各需要家の給水管近傍の漏水を判断するものであり、管路の亀裂等で漏水しても一定期間経過しないと正確な漏水状態を判断できない。また、需要家単位といった個別的な漏水の有無しか判断できない問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、配水管路網を構成する複数の配水ブロック内に設置する機器の測定データから迅速、かつ、容易に漏水位置を推定する漏水監視システムを提供することを目的とする。
(1) 上記課題を解決するために、本発明に係る漏水監視システムは、配水管路網を構成する各配水ブロック内に設置される流量計及び圧力計で測定される流量データ及び圧力データを受信し、配水ブロックごとに所定周期で時系列的に流量及び圧力データを記憶する監視装置と、この監視装置に記憶される流量及び圧力データから漏水位置を推定する漏水位置推定装置とを有し、この漏水位置推定装置は、前記監視装置から配水ブロックごとに所定周期の流量データ及び圧力データを取り出し、当該所定周期の流量データから漏水を予想させる流量変化及び前記少なくとも2つの圧力計に関する所定周期の圧力データから当該流量変化に起因して変化する圧力変化に関する信号を取り出して出力する周期データ取得手段と、この周期データ取得手段から出力される2つの圧力変化に関する信号から圧力反応時間差を算出する圧力計反応時間算出手段と、この圧力計反応時間算出手段で得られる圧力反応時間差と予め記憶される配水管路網地図データに規定される該当配水ブロックの2つの圧力計設置位置から得られる圧力計間距離とを用いて、圧力伝播速度を推定する圧力伝播推定手段と、少なくとも流量変化値と管口径との関係を記憶する記憶手段と、前記周期データ取得手段で得られる流量変化に関する信号を受けたとき、当該流量変化値に基づいて前記記憶手段を参照し、流量変化のあった管路の管口径を特定する管口径特定手段と、前記周期データ取得手段から流量変化に関する信号を受けたとき、前記圧力伝播推定手段で推定された圧力伝播速度と前記配水管路網地図データに規定される流量計設置位置・圧力計設置位置とを用いて、流量変化位置(漏水位置)を推定し、前記管口径特定手段で特定された管口径データとともに表示する流量変化位置推定手段とを備えた構成である。
また、本発明に係る漏水監視システムは、前述した記憶手段及び管口径特定手段を備えた構成に新たに、少なくとも流量変化値と前記各配水ブロックに設置される管路の亀裂,破断を含む各種の流量変化要因データとの関係を記憶する記憶手段と、前記周期データ取得手段で得られる流量変化に関する信号を受けたとき、当該流量変化値に基づいて前記記憶手段を参照し、少なくとも管路の亀裂,破断か、消火栓の利用か、受水槽の稼動かの何れか1つを要因とする流量変化であることを表す前記流量変化要因データを推定し表示する流量変化要因取得手段を付加した構成である。
(2) また、本発明に係る漏水監視システムは、漏水位置推定装置としては、監視装置から配水ブロックごとに所定周期の流量データ及び圧力データを取り出し、当該所定周期の流量データから漏水を予想させる流量変化及び前記少なくとも2つの圧力計に関する所定周期の圧力データから当該流量変化に起因して変化する圧力変化に関する信号を取り出して出力する周期データ取得手段と、この周期データ取得手段から出力される2つの圧力変化に関する信号から圧力反応時間差を算出する圧力計反応時間算出手段と、この圧力計反応時間算出手段で得られる圧力反応時間差と予め記憶される配水管路網地図データに規定される該当配水ブロックの2つの圧力計設置位置から得られる圧力計間距離とを用いて、圧力伝播速度を推定する圧力伝播推定手段と、前記周期データ取得手段から流量変化に関する信号を受けたとき、予め記憶される配水管路網地図データから該当配水ブロックの前記圧力計同士または前記流量計と圧力計とをつなぐ管口径を取り出し、この取り出した管口径が異なる管口径の管路で接続されているとき管口径の平均値を求める管口径演算手段と、この管口径演算手段により得られる管口径及び前記圧力伝播速度を用いて、所定の圧力伝播速度の演算式に基づいて前記流量変化のあった管路の肉厚を推定し表示する管路肉厚推定手段とを備えた構成である。
なお、前記圧力伝播推定手段で推定された圧力伝播速度と前記配水管路網地図データから得られる流量変化のあった管路の肉厚及び管口径を用いて前記所定の圧力伝播速度の演算式から求める圧力伝播速度とを比較し、両圧力伝播速度が乖離しているとき、流量変化のあった管路データを出力し表示する構成であってもよい。
本発明によれば、配水管路網を構成する複数の配水ブロック内に設置する流量計及び2つの圧力計の測定データの流量変化及び当該流量変化に起因して変化する圧力変化から迅速、かつ、容易に漏水位置を推定する漏水監視システムを提供できる。
以下、本発明に係る漏水監視システムの基本構成について図面を参照して説明する。
本発明システムで適用する対象とするプロセスについて図1を参照して説明する。
対象とするプロセスは、例えば配水池1から導出される上水道の主幹線2に配水管路網を構成する複数の配水ブロック3a,3b,…が連なり、当該配水池1で浄化された水が各配水ブロック3a,3b,…を経由して広範囲地域に分布する各需要家4,…に供給する水供給プロセスである。
配水ブロック3aには、少なくとも配水ブロック3aの入口側管路に設置され、主幹線2から配水ブロック3a内に流入する水の流入量を測定する流量計5と、配水ブロック3a内の圧力を測定する一つ以上の圧力計6a,6b,…が設けられている。配水ブロック3b、…についても同様に流量計5及び一つ以上の圧力計6a,6b,…が設けられている。
各配水ブロック3a,3b,…に対応して個別にテレメータ7a,7b,…が設けられ、所要とする周期で配水ブロック3a,3b,…内に設置される流量計5及び各圧力計6a,6b,…で測定される流量及び圧力データを取り込み、例えば12ビットデータに変換した後、データ伝送ライン8a,8b,…を通して漏水位置推定システムへ送信する。なお、データ伝送ライン8a,8b,…としては、無線,有線の他、公衆回線網、インターネット等の種々の伝送方式が考えられるが、ここでは、例えば流量計5及び圧力計6a,6b,…ごとに敷設される専用線を用いて、漏水監視システム側へ送信する。
漏水監視システムとしては、各配水ブロック3a,3b,…のテレメータ7a,7b,…から送信されてくる流量計5及び各圧力計6a,6bの測定データであるビットデータを受信するインタフェース機能を有するテレメータ11と、監視装置12と、漏水位置推定装置13とが設けられている。
テレメータ11は、各テレメータ7a,7b,…から送られてくる流量計5及び各圧力計6a,6b,…のビットデータを受信すると、送信元となるテレメータ7a,7b,…に基づいて配水ブロック3a,3b,…及び各配水ブロック3a,3b,…内の流量計5及び各圧力計6a,6b,…等の対象を特定し、対象特定データを含む測定結果のビットデータを監視装置12に通知する。
なお、予めテレメータ11と監視装置12との間で測定順序の取り決めを定めておけば、当該監視装置12は、テレメータ11から最初に送信されてくるスタート(同期)信号を受け取った後、測定順序に従って配水ブロック3a、配水ブロック3b,…の順番にビットデータを受信することにより、何れの配水ブロック3a,3b,…及び何れの流量計5及び各圧力計6,…の測定データであるかを容易に把握することが可能である。
監視装置12は、監視サーバ12−1及び監視用データベース12−2からなる。
監視サーバ12−1は、データ収集手段12a、データ変換手段12b及びデータ記憶手段12cが設けられている。
データ収集手段12aは、テレメータ11から各配水ブロック3a,3b,…内の流量計5及び各圧力計6a,6b,…に関する対象特定データを含むビットデータを収集する機能を有する。データ変換手段12bは、各テレメータ7a,7b,…が一定周期(例えば0.85秒)ごとに収集した流量及び圧力に関するビットデータを収集した場合、0.85秒周期の各ビットデータから計算処理に必要な周期、例えば1秒周期、5秒もしくは1分周期毎の真の流量データ及び圧力データに変換する機能を持っている。データ記憶手段12cは、対象特定データに従い、或いは監視装置12のデータ収集手段12a自身により特定される対象に基づき、監視用データベース12−2に対して、各配水ブロック3a,3b,…及び各流量計5,圧力計6a,6b,…等の対象に分けて、例えば1秒周期で時系列的に流量データ及び圧力データを記憶する。
図2は、監視用データベース12−2のデータ配列の一例を示す図である。同図において、縦列の「100」、「101」、…は各配水ブロックを意味し、「100M」は配水ブロック「100」に設置される流量計5、「100P1」,「100P2」は配水ブロック「100」に設置される2つの圧力計6a,6bを意味する。また、各行には、所定凶器ごとのデータ収集時刻を表す。すなわち、各配水ブロック3a,3b,…及び各流量計5,圧力計6a,6b,…ごとに分けて、流量データ×××及び圧力データ×××が1秒周期ごとに順次蓄積されていく。
さらに、漏水位置推定装置13は、後記する各実施の形態ごとに分けて説明する。
(第1の実施の形態)
図3は本発明に係る漏水位置推定装置13の第1の実施の形態を説明する漏水監視システムの構成図である。
この漏水監視システムは、前述した監視装置12及び漏水位置推定装置13の他、配水管路網地図作成装置14が設けられている。
配水管路網地図作成装置14は、例えば配水管路網の設計図等に基づき、主幹線,各配水ブロック3a,3b,…、各配水ブロック3a,3b,…に設置される流量計5、圧力計6,…等(用品)を接続した管路網として画像表示可能に生成するとともに、当該管路網を構成する配水ブロック3a,3b,…ごとに各隣接する用品(配水池1、主幹線2、流量計5、6a,6b,…)相互間の距離を表す設置位置を規定する配水管路網地図を作成するマッピング装置14−1と、このマッピング装置14−1により作成された配水管路網地図データを保存する管路網地図データベース14−2が設けられている。
また、マッピング装置14−1は、例えば配水池1から配水ブロック3aまでの距離を表す管路接続点A1、管路接続点A1から流量計5までの距離を表す流量計設置位置、流量計5から各圧力計6a,6b,…までの距離を表す圧力計設置位置などの距離データ、流量計5から配水ブロック3a,3b,…を構成する各配水管路の管路接続点A11〜A19までの距離を表す接続点位置を入力し、配水ブロック3a,3b,…における画像表示可能な管路網地図データを作成する。
次に、本発明に係る漏水位置推定装置13について説明する。
漏水位置推定装置13は、監視用データベース12−2から配水ブロック3a,3b,…を指定し、時系列的に配列された例えば1秒周期の流量データ及び圧力データを順次取り出す周期データ取得手段21と、圧力計反応時間算出手段22と、圧力伝播速度推定手段23と、流量変化位置(漏水位置)推定手段24と、漏水位置表示制御手段25とで構成される。
また、周期データ取得手段21は、監視用データベース12−2から取り出す1秒周期の流量データ及び圧力データからそれぞれ個別に流量変化及び圧力変化を判定し、流量変化時刻及び圧力変化時刻に伴うトリガ信号または必要に応じて当該トリガ信号に代わる例えば変化値データ、または変化前後又は変化後の流量データ及び圧力データ(以下、流量変化,圧力変化に関する信号と総称する)を出力する。
圧力計反応時間算出手段22は、周期データ取得手段21から出力される2つの圧力変化に関する信号に含む各圧力変化時刻から各圧力計6a及び6bの圧力反応時間差を算出し、圧力伝播速度推定手段23に送出する。
圧力伝播速度推定手段23は、圧力反応時間差と管路網地図データベース14−2から取り出す前記2つの圧力計6a、6bに関する圧力計設置位置(設置距離)とを用いて、圧力伝播速度を推定する。
流量変化位置推定手段24は、周期データ取得手段21から出力される流量変化に関する信号を受けたとき、管路網地図データベース14−2の管路網地図データから流量計設置位置(設置距離)及び2つの圧力計設置位置と圧力伝播速度とに基づいて配水ブロック3aを構成する配水管路の流量変化位置(漏水位置に相当する)を推定する機能を有する。ここで、漏水位置とは、本実施の形態では管路の亀裂、破断の他、流量上昇要因(例えば後記する稼動時の受水槽の特定等)を指すが、他の実施の形態では、管路の亀裂、破断ではないが、管路の摩耗による管口径や肉厚の減少位置その他将来的に管路に影響を与える要因の位置を含む。
漏水位置表示制御手段25は、流量変化位置推定手段24から受け取った配水ブロック3aを構成する配水管路の漏水位置に関するデータを監視サーバ12−1及びマッピング装置14−1に送出し、監視サーバ12−1に漏水に相当する流量変化が生じたことを表示し、またマッピング装置14−1には流量変化があった管路近傍の管路網に例えばマーキングなどを施して表示する。
次に、以上のように構成された漏水位置推定装置13の作用について説明する。
先ず、漏水位置を推定するに際し、監視装置12の監視用データベース12−2に図2に示すように各配水ブロック3a,3b,…に設置される流量計5及び例えば2つの圧力計6a,6bに関する1秒周期の流量データ及び圧力データが蓄積されている。
この状態において、漏水位置推定装置13の周期データ取得手段21は、例えば配水ブロック3aを指定し、監視用データベース12−2から測定時刻を含む1秒周期の流量データM及び圧力データP1,P2を順次読み出す。そして、周期データ取得手段21は、順次前回流量と今回流量とを比較し、2つの流量差が漏水を予想させる設定値を超えたとき、ある測定時刻に流量変化有りと判定し、該当配水ブロック3aにおける測定時刻を含む流量変化に関する信号を流量変化位置推定手段24に送出する。
また、周期データ取得手段21は、2つの圧力データP1,P2についても同様にそれぞれ前回圧力と今回圧力とを比較し、前後の圧力差が予め定める設定値を超えたとき、圧力変化有りと判定し、その測定時刻を含む圧力変化に関する信号を圧力計反応時間算出手段22に送出する。
ここで、圧力計反応時間算出手段22は、2つの測定時刻を含む圧力変化に関する信号から2つの圧力計6a,6bの間で圧力変化の生じた時間差を算出する。
図4は配水ブロック例えば3a内の流量計5及び2つの圧力計6a,6bで測定された1秒周期の流量実測値M及び圧力実測値P1,P2の変化推移を示す図である。同図において、横軸は1秒周期毎の時刻、左縦軸は水頭[mAq]、右縦軸2は流量[m3/s]を示している。
なお、図示実線で示す圧力値(イ),(ロ)は流量から所定の演算式,例えばヘーゼンウィリアムズの変形式に基づいて演算を実行し、最小二乗法を用いて1日毎の仮想管路総延長Lと流量補正係数αをパラメータとして、損失水頭(圧力値)Hlossを求める。この損失水頭(圧力値)Hlossを求める場合、監視サーバ12−1のデータ変換手段12bの出力側に圧力近似式演算手段を設け、例えばデータ変換手段12bで所定周期(例えば5秒周期)の時系列的な流量データに変換した後、下記するヘーゼンウィリアムズの変形式から損失水頭(圧力値)Hlossを求める。
loss=10.67×L×Q1.85×α/(C1.85×D4.87 ……(1)
ここで、L:仮想管路総延長(m)、Q:流量計の流量データ、C:流速係数(ここでは110)、D:管口径、α:配水ブロックの流量補正係数である。
なお、配水ブロックの管路網を1本の仮想的な管路で近似した場合には、次の式によりおおよその損失水頭Hlossを求めることができる。
loss=10.67×L/C1.85×D4.85 ……(2)
L:仮想管路延長、C:管路係数、D:管口径である。
また、配水ブロック3aのある配水管路には30m3受水槽4a(図6参照)が設置され、図示(ハ)時点で当該受水槽4aが稼動したことを示している。この図4から明らかなように、受水槽4aの稼動に伴って流量実測値Mが上昇したとき、各圧力実測値P1,P2がほぼ同じ時刻で低下していることが分る。
図5は、図4に示す点線枠で表す領域(ニ)をさらに拡大して示した図である。
この図5から明らかなように、受水槽4aの稼動開始に伴い、流量実測値Mが上昇し始めると、それに伴って圧力計6aの圧力実測値P1が低下する。その後、3秒〜4秒程度の遅れで圧力計6bの圧力実測値P2が低下していることが分る。この3秒〜4秒の時間差は管内の圧力伝播速度によるものである。
すなわち、前記圧力計反応時間算出手段22は、各圧力実測値P1,P2の圧力変化に関する信号に含む両測定時刻から圧力反応時間差(3秒〜4秒)を算出し、圧力伝播速度推定手段23に送出する。
圧力伝播速度推定手段23は、圧力反応時間差を受け取ると、管路網地図データベース14−2から2つの圧力計6a、6bに関する圧力計設置位置(設置距離),例えば2つの圧力計6a、6b間の距離データを取り出し、圧力伝播速度を推定する。今、管路網地図データベース14−2から取り出した圧力計6aと6b間の距離が図6に示すように約2500mとすると、圧力伝播速度推定手段23は、2500m/(3〜4)秒なる演算を実行し、圧力伝播速度=600〜800[m/s]を推定する。そして、推定した圧力伝播速度を流量変化位置推定手段24に送る。
流量変化位置推定手段24は、周期データ取得手段21から流量変化に関する信号を受けたとき、管路網地図データベース14−2から該当配水ブロック3aの流量計5の流量計設置設置、圧力計6a,6bの圧力計設置位置、受水槽4aに関する設置位置等のデータを取り出し、流量計5による流量上昇時刻と圧力計6aの圧力低下時刻とがほぼ等しい時間差であり、かつ、流量計5の流量変化が配水管路の亀裂とは異なる大きな流量変化であること、さらに圧力伝播速度から得られる距離等を考慮し、流量計5と圧力計6aとの間に設置される受水槽4aの稼動による流量変化位置(漏水位置)と推定し、漏水位置表示制御手段25に送出する。
なお、流量変化位置推定手段24には、過去の経験・知識のもとに補助的に漏水位置を推定する参照データを格納することも可能である。例えば流量計5,圧力計6a,6bの設置位置近傍に存在する受水槽4a,各需要家4までの各配水管路等の各種用品の予想される流量変化要因(亀裂、破断、受水槽4aの稼動有無)ごとに流量計5に流量変化に対する圧力計6a,6bまでの圧力変化時間差を定めてもよい。
そして、流量変化位置推定手段24は、以上のようにして流量変化位置を推定すると、該当配水ブロック識別データとともに推定漏水位置表示制御手段25を介して監視サーバ12−1及びマッピング装置14−1に送信する。
ここで、監視サーバ12−1は、配水ブロック識別データとともに流量変化位置データを監視用データベース12−2等に記憶した後、配水ブロック3aに漏水に関わる流量変化があったことを表示する。
一方、マッピング装置14−1は、配水ブロック識別データとともに流量変化位置でーたを適宜な記憶手段に記憶した後、監視装置12等から表示指示を受けたとき、配水ブロック識別データに基づき、管路網地図データベース14−2から図6に示すように該当配水ブロックに関する管路網を表示部に表示するとともに、流量変化位置データに基づき、流量変化位置にマーキングなどを付して表示する。
従って、以上のような実施の形態によれば、各配水ブロック3a,3b,…内に設置される流量計5,圧力計6a,6bで測定される1秒周期の測定データの変化を捉え、流量変化があったとき、各圧力計6a,6bの圧力変化から圧力反応時間を算出し、この圧力反応時間と各圧力計6a,6b間の設置位置とから圧力伝播速度を求めた後、当該圧力伝播速度と既に登録済みの配水ブロックの流量計5、圧力計6a,6b等の設置位置や近傍の例えば受水槽4aの設置位置等を取り出し、流量変化位置を推定し、漏水等による流量変化位置を出力するので、各配水ブロック3a,3b,…の範囲を絞り込んだ状態で迅速に漏水を含む流量変化位置を容易に把握することができる。
(第2の実施の形態)
図7は本発明に係る漏水位置推定装置の第2の実施の形態を説明する漏水監視システムの構成図である。
この実施の形態における漏水位置推定装置13は、第1の実施の形態で説明した図3とほぼ同様の構成であるので、ここでは同一又は等価な部分には同一符号を付して図3の説明に譲り、以下、特に異なる部分について説明する。
この実施の形態は、第1の実施の形態における構成要素に新たに、口径特定参照データ記憶手段26及び流量変化を伴う管路の口径を特定する管路口径特定手段27を設けたものである。
口径特定参照データ記憶手段26には、過去の経験値に基づき、配水ブロック3a,3b,…を構成する各配水管路の種類(口径の大小)ごとに流量変化要因(亀裂、破断等)が生じたとき、どの程度の流量変化が発生するかを規定したものである。例えば、図8に示すように、配水管路の種類(口径)と予め予定される複数の管路流入圧力値と流量変化要因(亀裂の大中小、破断の大中小)と流量変化値との関係が規定されている。
管路口径特定手段27は、周期データ取得手段21の出力側に設けられ、当該周期データ取得手段21から漏水と想定される流量変化に関する信号を受けたとき、流量変化の対象となっている配水管路の口径を特定する。
すなわち、周期データ取得手段21は、監視用データベース12−2から1秒周期の時系列的な流量データを取り込み、前回流量値と今回流量値とを比較し、両流量変化値(流量差)が漏水と想定される設定値を超えたとき、当該流量変化値を管路口径特定手段27に送出する。
管路口径特定手段27は、周期データ取得手段21から流量変化値を受け取ると、口径特定参照データ記憶手段26に規定される参照データを参照し、流量変化値と流入圧力値(例えば圧力実測値)とに基づき、配水管路の口径を決定し、流量変化位置推定手段24に送出する。
ここで、流量変化位置推定手段24は、第1の実施の形態で説明したように配水ブロック識別データとともに流量変化に関する信号を受け取ったとき、圧力伝播速度算出手段23で得られた圧力伝播速度と管路網地図データベース14−2から読み出す流量計5の流量計設置位置、圧力計6a,6bの圧力計設置位置その他必要な位置データとを用いて、例えば圧力計6aから半径何mで位置で流量変化があったことを示す流量変化位置(漏水位置)を推定した後、当該推定した流量変化位置とともに管路口径特定手段27で決定された流量変化のあった配水管路の口径を漏水位置表示制御手段25を介して監視サーバ12−1及びマッピング装置14−1に送出する。
監視サーバ12−1は、管口径を有する配水管路に漏水を予想させる流量変化があったことを表示する。マッピング装置14−1は、管路網地図データベース14−2から配水ブロック識別データに基づいて該当する配水ブロック例えば3aの管路網地図データを取り出し、流量変化位置に敷設される××管口径の配水管路に漏水が生じていることを表示する。
その他の作用については、第1の実施の形態と同様であるので、当該第1の実施の形態の作用の説明に譲り、ここでは省略する。
従って、以上のような実施の形態によれば、流量変化要因と想定される流量変化があったとき、流量変化位置を推定するとともに、流量変化位置に埋設される配水管路の口径を特定することにより、第1の実施形態と同様の効果を奏する他、より迅速、かつ、適切な回復ないし応急処置を講ずることができる。
また、第2の実施の形態における他の構成例としては、例えば図9に示すように、周期データ取得手段21の出力側に流量変化要因取得手段28を設けたものである。
具体的には、口径特定参照データ記憶手段26に記憶される流量変化要因(管路の種類)の中に、純粋に配水管路の亀裂、破断の他に、例えば消火栓の利用時、受水槽4aの稼動時その他の用品の稼動時に対する流量変化値を規定する。流量変化要因取得手段28は、周期データ取得手段21から漏水と想定される流量変化値を受けたとき、口径特定参照データ記憶手段26の参照データを参照し、流量変化要因を表す管路の種類の項目から流量変化値に対応する流量変化要因を検索する。このとき、予め口径特定参照データ記憶手段26に、管路の亀裂や破断のごとき直接的な漏水要因の他、例えば消火栓の利用や受水槽4aの稼動時の流量変化値を規定しておけば、流量変化要因取得手段28は、参照データの中から流量変化値に応じ、配水管路の亀裂、破断によるか、消火栓の利用によるか、受水槽4aの稼動によるか、さらには他の用品の要因によるかの流量変化要因を特定し、監視サーバ12−1に送出する。この時、監視サーバ12−1には第1,第2の実施の形態で説明した流量変化位置や管口径等のデータもほとんど同時に送信されてくる。
監視サーバ12−1は、流量変化位置推定手段24から少なくとも流量変化位置データが送られてくると、特定の流量変化要因、例えば消化栓の利用による流量変化があったことを表示する。
従って、この実施の形態によれば、第1,第2の実施の形態の効果を奏する他、流量変化が配水ブロック3a,3b,…のある配水管路の範囲(漏水相当位置)内に設置されるある用品の稼動によって生じたことを容易に把握することができる。
(第3の実施の形態)
図10は本発明に係る漏水位置推定装置の第3の実施の形態を説明する漏水監視システムの構成図である。
この実施の形態を説明するに先立ち、次のような理論的な物理式が知られている。圧力伝播速度は、前述した圧力伝播速度推定手段23で推定できるが、さらに(1)式による物理式(「土木工学基礎シリーズ5−2 水理学」、p150−152、著者:玉井信行、発行所:培風館、発行年月日:1989.1.10)によっても圧力伝播速度を求めることが可能である。
α={(K/ρ)/[1+(K/E)(D/e)]}1/2 (3)
なお、上式において、α:圧力伝播速度、K:体積弾性率(水の場合には2.06[GPa])、ρ:水密度(1000[kg/m3])、D:管口径[mm]、e:肉厚[mm]、E:縦弾性係数158[GPa](ダクタイル鋳鉄管の場合)である。
よって、圧力伝播速度αは、上記(1)式から管口径Dや肉厚eに影響されることが分る。このことは、実際の圧力計6a,6bの反応時間差によって圧力伝播速度が得られた場合、この既知の圧力伝播速度を前記(3)式に代入することにより、対象となる配水管路の肉厚を逆算的に求めることが可能である。
そこで、この実施の形態における漏水位置推定装置13においては、図3と同様に周期データ取得手段21、圧力計反応時間算出手段22、圧力伝播速度推定手段23の他に、管口径演算手段31、管路肉厚推定手段32及び管路肉厚表示制御手段33が設け、流量変化のあった配水管路の管路肉厚を推定する。
周期データ取得手段21、圧力計反応時間算出手段22及び圧力伝播速度推定手段23は、図3と同様であるので、ここではそれらの説明は省略する。
管口径演算手段31は、周期データ取得手段21から流量変化に関する信号を受けたとき、配水管路網地図データベース14−2から配水ブロック例えば3aを構成する配水管路に関する縦弾性係数の他、流量計5と圧力計6aとをつなぐ配水管路や圧力計6a,6bどうしをつなぐ配水管路の口径データを取り出す。ここで、管口径演算手段32は、配水管路網地図データベース14−2から取り出した配水管路の口径が異なる場合、つまり口径の異なる管路どうしが接続されている場合、移動平均による演算を実施することにより管口径の平均値を求めた後、縦弾性係数及び管口径を管路肉厚を管路肉厚推定手段32に送る。勿論、管口径演算手段31は、1つの口径による配水管路の場合には、当該配水管路の管口径及び縦弾性係数を管路肉厚推定手段32に送る。
管路肉厚推定手段32は、予め(1)式に基づく固定パラメータが設定され、流量変化に基づいて圧力伝播速度推定手段23から送られてくる圧力伝播速度と管口径演算手段32から受け取る縦弾性係数及び管口径とを用い、前記(1)式による演算処理を実行し、該当配水ブロックの流量変化のあった配水管路の肉厚を計算し推定する。そして、管路肉厚推定手段32は、得られた管路肉厚推定値を管路肉厚表示制御手段33を介して監視サーバ12−1及びマッピング装置14−1に送出する。
従って、この実施の形態によれば、実際の圧力計6a,6bの反応時間差から圧力伝播速度を推定すれば、この推定された圧力伝播速度と既知のデータとを用い、前記(1)式に基づいて流量変化のあった配水管路の肉厚を容易に知ることができる。
また、他の実施の形態例としては、例えば複数の圧力計6a,6bが設置されていない場合、圧力計反応時間差を算出できないので、圧力伝播速度を推定することができない。
そこで、複数の圧力計例えば6aだけ設置されている場合、予め配水管路網地図データベース14−2に該当配水ブロックの管口径、肉厚、縦弾性係数が規定されていれば、配水管路網地図データベース14−2からそれらデータを用いて、(1)式の演算式により圧力伝播速度を推定することができる。
さらに、別の実施の形態例としては、図10に示す管路肉厚推定手段32に代えて圧力伝播速度演算手段(図示せず)を設け、圧力伝播速度推定手段23により得られる実際の圧力計6a,6bの圧力応力時間差から推定される圧力伝播速度と圧力伝播速度演算手段による前記(1)の演算式で求めた圧力伝播速度とを比較する。ここで、両圧力伝播速度の間に大きな乖離があれば、配管ブロックの流量変化のあった配水管路の肉厚が薄くなっているとか、管路内が錆ついていることが考えられる。
そこで、圧力伝播速度演算手段は、配管ブロックの流量変化のあった配水管路データを表示制御手段(管路肉厚表示制御手段33に相当する)を介して少なくともマッピング装置14−1に送信する。
マッピング装置14−1は、配管ブロックの流量変化のあった配水管路データを受け取ると、配水管路網地図データベース14−2から該当配水ブロックの配水管路データ近傍の配水管路網地図をマッピング装置14−1に表示する。
この実施の形態によれば、圧力伝播速度推定手段23で求めた圧力伝播速度と前記(1)式で求めた圧力伝播速度との間に大きな乖離があるとき、流量変化のあった配水管路周辺の配水管路網地図を表示することにより、配水管路の肉厚が薄くなっているか、管路内が錆付いていること,ひいては将来的に亀裂や破断が生じる可能性を把握することができる。
さらに、漏水位置推定装置13としては、図9に示す流量変化要因取得手段28において、管路の亀裂,破断であると判定したとき、亀裂,破断に関する信号を流量変化位置推定手段24に送出する。ここで、流量変化位置推定手段24は、前述したように圧力伝播推定手段23で求めた圧力伝播速度と流量計5,圧力計6a,6b等の設置位置とに基づいて流量変化位置を推定し、漏水位置表示制御手段26を介して監視サーバ12−1やマッピング装置13−1に送出する。
一方、流量変化要因取得手段28が管路の亀裂,破断以外の用品を流量変化要因と判定したとき、管流量変化位置推定手段24に代えて、図10に示す管路肉厚推定手段32を用いる。この管路肉厚推定手段32は、予め(1)式に基づく固定パラメータが設定され、流量変化に基づいて圧力伝播速度推定手段23から送られてくる圧力伝播速度と管口径演算手段32から受け取る縦弾性係数及び管口径とを用い、前記(1)式による演算処理を実行し、該当配水ブロックの流量変化のあった配水管路の肉厚を計算し推定する。そして、管路肉厚推定手段32は、得られた管路肉厚推定値を管路肉厚表示制御手段33を介して監視サーバ12−1及びマッピング装置14−1に送出する。
つまり、流量変化要因に応じて、管流量変化位置推定手段24と管路肉厚推定手段32とを使い分けし、流量変化位置または管路の肉厚を推定し出力することにより、流量変化要因に応じた管路や他の用品の状況を表示することが可能となる。
その他、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
(1) 上記各実施の形態では、配水管路網地図作成装置14を用いて配水管路網地図を作成し、配水管路網地図データベース14−2に保存し管理したが、例えば配水管路網地図作成装置14で作成された配水管路網地図に関するデータを漏水位置推定装置13に保存し、漏水位置を推定する際に配水管路網地図に関するデータを利用し、漏水位置推定装置13自体の表示部に表示する構成であってもよい。
(2) 上記各実施の形態では、各配水ブロック3a,3b,…に1つの流量計5、2つの圧力計6a,6bを設置した例について説明したが、例えば流量計5が2つ以上でもよく、また、圧力計が1つまたは3つ以上であってもよい。
本発明に係る漏水位置推定装置を備えた漏水監視システムの概略構成を示す図。 図1に示す監視用データベースに配列されるデータ配列の一例を示す図。 本発明に係る漏水位置推定装置の第1の実施の形態を説明する漏水監視システムの構成図。 配水ブロックに設置される流量計及び圧力計で実測された1秒周期の流量データ及び圧力データの推移を示す図。 図4に示す領域(ニ)を拡大して示す図。 流量計及び圧力計を備えた領域の配水管路網地図を表示した図。 本発明に係る漏水位置推定装置の第2の実施の形態を説明する漏水監視システムの構成図。 漏水原因管路口径を特定するための参照データを示す図。 本発明に係る漏水位置推定装置の第2の実施の形態の他の例を説明する漏水監視システムの構成図。 本発明に係る漏水位置推定装置の第3の実施の形態を説明する漏水監視システムの構成図。
符号の説明
1…配水池、2…主幹線、3a,3b…配水ブロック、4…需要家、4a…受水槽、5…流量計、6a,6b…圧力計、7a,7b,11…テレメータ、12…監視装置、12−1…監視サーバ、12−2…監視用データベース、13…漏水位置推定装置、14…配水管路網地図作成装置、14−1…マッピング装置、14−2…管路網地図データベース、21…周期データ取得手段、22…圧力計反応時間算出手段、23…圧力伝播速度推定手段、24…流量変化位置(漏水位置)推定手段、25…漏水位置表示制御手段、26…口径特定参照データ記憶手段、27…管路口径特定手段、28…流量変化要因取得手段、31…管口径演算手段、32…管路肉厚推定手段、33…管路肉厚表示制御手段。

Claims (5)

  1. 配水管路網を構成する各配水ブロック内に1つ以上の流量計及び2つ以上の圧力計が設置され、これら流量計及び圧力計で測定される流量データ及び圧力データから漏水位置を推定する漏水監視システムにおいて、
    前記流量計及び圧力計で測定される流量データ及び圧力データを受信し、配水ブロックごとに所定周期で時系列的に流量及び圧力データを記憶する監視装置と、この監視装置に記憶される流量及び圧力データから漏水位置を推定する漏水位置推定装置とを有し、
    この漏水位置推定装置は、
    前記監視装置から配水ブロックごとに所定周期の流量データ及び圧力データを取り出し、当該所定周期の流量データから漏水を予想させる流量変化及び前記少なくとも2つの圧力計に関する所定周期の圧力データから当該流量変化に起因して変化する圧力変化に関する信号を取り出して出力する周期データ取得手段と、
    この周期データ取得手段から出力される2つの圧力変化に関する信号から圧力反応時間差を算出する圧力計反応時間算出手段と、
    この圧力計反応時間算出手段で得られる圧力反応時間差と予め記憶される配水管路網地図データに規定される該当配水ブロックの2つの圧力計設置位置から得られる圧力計間距離とを用いて、圧力伝播速度を推定する圧力伝播推定手段と、
    少なくとも流量変化値と管口径との関係を記憶する記憶手段と、
    前記周期データ取得手段で得られる流量変化に関する信号を受けたとき、当該流量変化値に基づいて前記記憶手段を参照し、流量変化のあった管路の管口径を特定する管口径特定手段と、
    前記周期データ取得手段から流量変化に関する信号を受けたとき、前記圧力伝播推定手段で推定された圧力伝播速度と前記配水管路網地図データに規定される流量計設置位置・圧力計設置位置とを用いて、流量変化位置(漏水位置)を推定し、前記管口径特定手段で特定された管口径データとともに表示する流量変化位置推定手段とを備えたことを特徴とする漏水監視システム。
  2. 請求項に記載の漏水監視システムにおいて、
    少なくとも流量変化値と前記各配水ブロックに設置される管路の亀裂,破断を含む各種の流量変化要因データとの関係を記憶する記憶手段と、前記周期データ取得手段で得られる流量変化に関する信号を受けたとき、当該流量変化値に基づいて前記記憶手段を参照し、少なくとも管路の亀裂,破断か、消火栓の利用か、受水槽の稼動かの何れか1つを要因とする流量変化であることを表す前記流量変化要因データを推定し表示する流量変化要因取得手段を付加したことを特徴とする漏水監視システム。
  3. 配水管路網を構成する各配水ブロック内に1つ以上の流量計及び2つ以上の圧力計が設置され、これら流量計及び圧力計で測定される流量データ及び圧力データから漏水位置を推定する漏水監視システムにおいて、
    前記流量計及び圧力計で測定される流量データ及び圧力データを受信し、配水ブロックごとに所定周期で時系列的に流量及び圧力データを記憶する監視装置と、この監視装置に記憶される流量及び圧力データから漏水位置を推定する漏水位置推定装置とを有し、
    この漏水位置推定装置は、
    前記監視装置から配水ブロックごとに所定周期の流量データ及び圧力データを取り出し、当該所定周期の流量データから漏水を予想させる流量変化及び前記少なくとも2つの圧力計に関する所定周期の圧力データから当該流量変化に起因して変化する圧力変化に関する信号を取り出して出力する周期データ取得手段と、
    この周期データ取得手段から出力される2つの圧力変化に関する信号から圧力反応時間差を算出する圧力計反応時間算出手段と、
    この圧力計反応時間算出手段で得られる圧力反応時間差と予め記憶される配水管路網地図データに規定される該当配水ブロックの2つの圧力計設置位置から得られる圧力計間距離とを用いて、圧力伝播速度を推定する圧力伝播推定手段と、
    前記周期データ取得手段から流量変化に関する信号を受けたとき、予め記憶される配水管路網地図データから該当配水ブロックの前記圧力計同士または前記流量計と圧力計とをつなぐ管口径を取り出し、この取り出した管口径が異なる管口径の管路で接続されているとき管口径の平均値を求める管口径演算手段と、
    この管口径演算手段により得られる管口径及び前記圧力伝播速度を用いて、所定の圧力伝播速度の演算式に基づいて前記流量変化のあった管路の肉厚を推定し表示する管路肉厚推定手段とを備えたことを特徴とする漏水監視システム。
  4. 請求項に記載の漏水監視システムにおいて、
    前記圧力伝播推定手段で推定された圧力伝播速度と前記配水管路網地図データから得られる流量変化のあった管路の肉厚及び管口径を用いて前記所定の圧力伝播速度の演算式から求める圧力伝播速度とを比較し、両圧力伝播速度が乖離しているとき、流量変化のあった管路データを出力し表示する手段を設けたことを特徴とする漏水監視システム。
  5. 請求項に記載の漏水監視シテムにおいて、
    前記周期データ取得手段から流量変化に関する信号を受けたとき、予め記憶される配水管路網地図データから該当配水ブロックの前記圧力計同士または前記流量計と圧力計とをつなぐ管口径を取り出し、この取り出した管口径が異なる管口径の管路で接続されているとき管口径の平均値を求める管口径演算手段と、この管口径演算手段により得られる管口径及び前記圧力伝播速度を用いて、所定の圧力伝播速度の演算式に基づいて前記流量変化のあった管路の肉厚を推定し表示する管路肉厚推定手段とを付加し、
    前記流量変化要因取得手段が管路の亀裂,破断とする流量変化要因を推定したとき、前記流量変化位置推定手段が前記圧力伝播推定手段で求めた圧力伝播速度に基づいて流量変化位置を推定し出力し、
    また、前記流量変化要因取得手段が管路の亀裂,破断以外とする流量変化要因を推定したとき、前記管路肉厚推定手段で前記流量変化のあった管路の肉厚を推定し表示することを特徴とする漏水監視システム。
JP2006243143A 2006-09-07 2006-09-07 漏水監視システム Active JP4822990B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006243143A JP4822990B2 (ja) 2006-09-07 2006-09-07 漏水監視システム
PCT/JP2007/066737 WO2008029681A1 (fr) 2006-09-07 2007-08-29 Système de surveillance de fuite d'eau
CN2007800184713A CN101449141B (zh) 2006-09-07 2007-08-29 漏水监视系统
EP07806214.8A EP2060896A4 (en) 2006-09-07 2007-08-29 Water leakage monitoring system
AU2007292609A AU2007292609B2 (en) 2006-09-07 2007-08-29 Water leakage monitoring system
US12/266,025 US8072340B2 (en) 2006-09-07 2008-11-06 Water leakage monitoring system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006243143A JP4822990B2 (ja) 2006-09-07 2006-09-07 漏水監視システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008064623A JP2008064623A (ja) 2008-03-21
JP4822990B2 true JP4822990B2 (ja) 2011-11-24

Family

ID=39157113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006243143A Active JP4822990B2 (ja) 2006-09-07 2006-09-07 漏水監視システム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8072340B2 (ja)
EP (1) EP2060896A4 (ja)
JP (1) JP4822990B2 (ja)
CN (1) CN101449141B (ja)
AU (1) AU2007292609B2 (ja)
WO (1) WO2008029681A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108755898A (zh) * 2018-05-30 2018-11-06 上海水顿智能科技有限公司 一种分析地下管网地下水渗入和管道污水渗出分布的方法

Families Citing this family (57)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008142470A1 (en) * 2007-05-18 2008-11-27 Hambleden Consultant Group Lp Electronic device used to detect and signal water leaks in hydraulic circuits installed in buildings
MX2011004330A (es) 2008-10-27 2011-08-03 Mueller Int Llc Sistema y metodo de monitoreo de infraestructura.
AU2010249499B2 (en) 2009-05-22 2015-01-29 Mueller International Llc Infrastructure monitoring devices, systems, and methods
FR2946429B1 (fr) * 2009-06-09 2011-07-08 Christian Mavridoglou Dispositif de detection de fuite d'eau
US9177678B2 (en) * 2009-07-23 2015-11-03 Westinghouse Electric Company Llc Method of processing steam generator tubes of nuclear power plant
US7920983B1 (en) 2010-03-04 2011-04-05 TaKaDu Ltd. System and method for monitoring resources in a water utility network
CN101832787B (zh) * 2010-04-19 2012-05-23 哈尔滨工程大学 一种管道压力实时监测装置
CN102235575B (zh) * 2010-04-29 2013-12-25 国际商业机器公司 用于检查管道泄露的数据处理方法及系统
MX348843B (es) 2010-06-16 2017-06-26 Mueller Int Llc * Dispositivos, sistemas y métodos de monitoreo de infraestructura.
JP4653254B1 (ja) * 2010-07-12 2011-03-16 有限会社大和設備 排水管の漏洩試験装置
US8939016B2 (en) 2010-12-14 2015-01-27 Roger Brasel Flow sentinel
US8583386B2 (en) * 2011-01-18 2013-11-12 TaKaDu Ltd. System and method for identifying likely geographical locations of anomalies in a water utility network
US20120296580A1 (en) * 2011-05-16 2012-11-22 Dov Barkay Method and system for identifying leaks in liquid pipe construction
US8833390B2 (en) 2011-05-31 2014-09-16 Mueller International, Llc Valve meter assembly and method
CN102853261A (zh) 2011-06-27 2013-01-02 国际商业机器公司 确定输送管道中的流体泄漏量的方法和装置
DE102011078240A1 (de) * 2011-06-28 2013-01-03 Siemens Aktiengesellschaft Leckageerkennung mittels stochastischer Massenbilanz
US8855569B2 (en) 2011-10-27 2014-10-07 Mueller International, Llc Systems and methods for dynamic squelching in radio frequency devices
US8341106B1 (en) 2011-12-07 2012-12-25 TaKaDu Ltd. System and method for identifying related events in a resource network monitoring system
US8930150B2 (en) 2012-02-01 2015-01-06 International Business Machines Corporation Leak detection in a fluid distribution network
US9053519B2 (en) 2012-02-13 2015-06-09 TaKaDu Ltd. System and method for analyzing GIS data to improve operation and monitoring of water distribution networks
US10242414B2 (en) 2012-06-12 2019-03-26 TaKaDu Ltd. Method for locating a leak in a fluid network
US9506785B2 (en) 2013-03-15 2016-11-29 Rain Bird Corporation Remote flow rate measuring
EP2972139A4 (en) 2013-03-15 2016-10-12 Mueller Int Llc SYSTEMS FOR MEASURING THE PROPERTIES OF WATER IN A WATER DISTRIBUTION SYSTEM
CN105917157B (zh) * 2013-12-02 2019-08-16 株式会社东芝 漏水抑制装置、漏水抑制系统及计算机可读取的存储介质
JP6370596B2 (ja) * 2014-04-28 2018-08-08 株式会社東芝 漏水監視システム、漏水監視方法、漏水監視装置、および漏水監視プログラム
US9494249B2 (en) 2014-05-09 2016-11-15 Mueller International, Llc Mechanical stop for actuator and orifice
FR3024260B1 (fr) * 2014-07-25 2016-07-29 Suez Environnement Procede pour detecter des anomalies dans un reseau de distribution, en particulier d'eau potable
CN106415421B (zh) * 2014-08-20 2019-01-08 三菱电机株式会社 工厂系统信息制作装置
US9565620B2 (en) 2014-09-02 2017-02-07 Mueller International, Llc Dynamic routing in a mesh network
JP6318053B2 (ja) * 2014-09-03 2018-04-25 株式会社日立製作所 漏水分布推定装置
US9435675B2 (en) 2014-10-02 2016-09-06 BreatheWise, LLC Method and apparatus for monitoring, communicating, and analyzing the amount of fluid in a tank
WO2016072997A1 (en) * 2014-11-07 2016-05-12 General Electric Company Analytic engine for use with remote monitoring data and imperfect asset models
JP6334417B2 (ja) * 2015-01-13 2018-05-30 株式会社東芝 センサ配置位置選択装置、漏水量推定装置、漏水診断システム、漏水診断方法及びコンピュータプログラム
US11041839B2 (en) 2015-06-05 2021-06-22 Mueller International, Llc Distribution system monitoring
CA2999489C (en) 2015-09-21 2021-09-28 AMI Investments, LLC Remote monitoring of water distribution system
US11988656B2 (en) 2015-09-21 2024-05-21 Mcwane, Inc. Remote monitoring of water distribution system
JP6625851B2 (ja) * 2015-09-25 2019-12-25 株式会社東芝 漏水診断装置、漏水診断方法及びコンピュータプログラム
US9360871B1 (en) * 2015-10-07 2016-06-07 Charles Jorgensen Integrated fluid flow management apparatus
GB2545158B (en) * 2015-10-09 2019-07-03 Imperial Innovations Ltd Monitoring Fluid Dynamics
JP6605357B2 (ja) * 2016-02-29 2019-11-13 株式会社日立製作所 異常検知装置、異常検知システムおよびその方法
WO2018013857A1 (en) 2016-07-13 2018-01-18 Rain Bird Corporation Flow sensor
US10234350B1 (en) * 2016-10-18 2019-03-19 United Services Automobile Association (Usaa) Appliance hose ballooning/failure detector loop
US10359336B2 (en) * 2016-12-09 2019-07-23 Verizon Patent And Licensing Inc. Leak detection in irrigation systems
US10697848B1 (en) * 2016-12-12 2020-06-30 Kirk A. Dobbs Smart building water supply management system with leak detection and flood prevention
CN106641738B (zh) * 2016-12-27 2019-02-22 上海科勒电子科技有限公司 管路滴漏监控方法、控制单元、装置及系统
US10473494B2 (en) 2017-10-24 2019-11-12 Rain Bird Corporation Flow sensor
US11047761B1 (en) * 2018-02-08 2021-06-29 Moen Incorporated Integrated leak detection
JP6850748B2 (ja) * 2018-02-23 2021-03-31 株式会社日立製作所 水圧計配置支援システムおよび方法
AU2018427471B2 (en) 2018-06-11 2022-04-21 Hitachi, Ltd. Water leakage detection method, water leakage detection apparatus, and vibration sensor terminal
CN109029853A (zh) * 2018-08-03 2018-12-18 浙江欧琳生活健康科技有限公司 一种基于水离子发生器检测水槽漏水的方法及系统
US11662242B2 (en) 2018-12-31 2023-05-30 Rain Bird Corporation Flow sensor gauge
CN113574348A (zh) 2019-02-15 2021-10-29 富俊全球水暖集团有限责任公司 流体用量监控系统
US11725366B2 (en) 2020-07-16 2023-08-15 Mueller International, Llc Remote-operated flushing system
CN112099542B (zh) * 2020-09-10 2024-07-23 熊猫智慧水务有限公司 一种智能调压节水方法
CN113883422B (zh) * 2021-09-10 2023-06-02 江苏禹治流域管理技术研究院有限公司 一种城市供水管网漏损在线监测系统
US11788919B2 (en) * 2021-10-08 2023-10-17 Itron, Inc. Coordinated acoustic leak detection sensor sampling
CN116188203B (zh) * 2023-05-04 2023-08-18 东莞先知大数据有限公司 一种用户水管漏水检测方法、装置、电子设备和存储介质

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58120143A (ja) * 1982-01-12 1983-07-16 Mitsubishi Electric Corp 送液管路の破裂事故点検知方法
US4852054A (en) * 1986-11-20 1989-07-25 Nde Technology, Inc. Volumetric leak detection system for underground storage tanks and the like
US5272646A (en) * 1991-04-11 1993-12-21 Farmer Edward J Method for locating leaks in a fluid pipeline and apparatus therefore
US5920265A (en) * 1998-06-01 1999-07-06 Johnson, Jr.; George Waterline leak detection and shutoff system
US6317051B1 (en) * 1998-08-03 2001-11-13 Jeffrey D. Cohen Water flow monitoring system determining the presence of leaks and stopping flow in water pipes
JP2000131179A (ja) * 1998-10-22 2000-05-12 Sonoda Engineering:Kk 導管漏洩位置検出方法およびその装置
JP2001311676A (ja) 2000-04-28 2001-11-09 Data Tech Corp 漏水検出システム
JP2002228538A (ja) * 2001-01-31 2002-08-14 Nec Eng Ltd 送水管路の破断検出方法及び破断検出装置
JP2004191139A (ja) 2002-12-10 2004-07-08 Akuasu Kk 漏水監視機能付水道メータ蓋および水道メータ
JP4322617B2 (ja) * 2003-10-08 2009-09-02 株式会社東芝 管路更新計画支援装置
US20060191323A1 (en) * 2005-02-25 2006-08-31 Michael Garabedian Automated system for detection and control of water leaks, gas leaks, and other building problems

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108755898A (zh) * 2018-05-30 2018-11-06 上海水顿智能科技有限公司 一种分析地下管网地下水渗入和管道污水渗出分布的方法

Also Published As

Publication number Publication date
AU2007292609B2 (en) 2010-09-09
JP2008064623A (ja) 2008-03-21
US20090066524A1 (en) 2009-03-12
AU2007292609A1 (en) 2008-03-13
CN101449141B (zh) 2011-06-08
WO2008029681A1 (fr) 2008-03-13
EP2060896A1 (en) 2009-05-20
US8072340B2 (en) 2011-12-06
CN101449141A (zh) 2009-06-03
EP2060896A4 (en) 2017-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4822990B2 (ja) 漏水監視システム
JP4314038B2 (ja) 流体搬送管網中の異常箇所を推定する方法
JP6370596B2 (ja) 漏水監視システム、漏水監視方法、漏水監視装置、および漏水監視プログラム
JP2020091269A (ja) 配送管の漏出モニタリング装置及び方法
JP5329871B2 (ja) 漏水節点推定装置
KR20140004127A (ko) 수도 시설망에서의 이상의 가능한 지리적 위치를 확인하는 시스템 및 방법
CN102562041A (zh) 探砂器校准
CN102171559A (zh) 评估管道壁强度损伤的装置和方法
US20180292292A1 (en) Pipe condition detection device, pipe condition detection method, computer-readable recording medium, and pipe condition detection system
KR20080005694A (ko) 상수도관망 원격통합 누수감시시스템 및 그 방법
JPWO2018034187A1 (ja) 配管ネットワーク漏れ検知システム、及びそれに用いる漏れ検知装置、漏れ検知方法
JPWO2017163954A1 (ja) センサユニット、サーバ、システム、および、制御方法
JP2007270562A (ja) 配水情報管理装置
CN108506740A (zh) 一种基于流速计的液体管道泄漏区域确定方法及系统
JP6946978B2 (ja) 情報提示システム、修繕案提示装置、情報提示方法およびプログラム
RU2006147273A (ru) Система и способ двумерного и трехмерного отображения для проверки печной трубы
KR20220061558A (ko) 상하수도관의 소리감지장치, 누수감시서버, 그리고 이들을 포함하는 누수 감시 시스템
JP7183463B1 (ja) 漏水検知システムおよび漏水検知方法
KR102418985B1 (ko) 누수 의심 구간 탐지 시스템 및 방법
JP6245653B2 (ja) 液体漏洩検知装置、液体漏洩検知方法、および記録媒体
CN115234847A (zh) 定位供水管网中的泄漏点的方法
EP4261511A1 (en) Network monitoring method and heat distribution network
KR102407676B1 (ko) 동수두 분석에 근거한 누수 탐지 시스템 및 방법
US9310234B2 (en) Flow rate testing to locate tube obstruction
JP6279243B2 (ja) 流向推定システム、及び流向推定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110412

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110613

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110809

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110906

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4822990

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140916

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350