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JP4814818B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アンテナ装置に関するものである。
平面アンテナとして特許文献1が公知になっている。これは、特に円偏波及び直線偏波いずれ用にも製造可能なものである。詳しくは、図6に示すように、地板100の主平面100a側にはアンテナエレメント用導電性板材101が、他平面100bには円偏波及び直線偏波のうち予め定めたものに給電する給電回路が形成された基板102が設置されている。アンテナエレメント用導電性板材101に円偏波用給電点を2箇所、直線偏波用給電点を1箇所有し、直線偏波用の1箇所は円偏波用のどちらかの給電点を利用している。給電回路が形成された基板102にはケーブル103の心線が接続されている。
特許第3804924号公報
同形状の構成物である基板102を用いて円偏波または直線偏波を使用可能なアンテナ装置の製造が可能であるが、使用中に切り換えることはできない。
本発明は、このような背景の下になされたものであり、その目的は、水平偏波と垂直偏波と右旋回円偏波と左旋回円偏波の4種類の偏波を切換えて使用することができるアンテナ装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、一方の面を第1の面とするとともに他方の面を第2の面とした地板と、前記地板の第1の面に離間した状態で地板と対向して配置され、中央部に方形の透孔が形成されるとともに前記透孔での直交する辺に第1,第2の給電点、および、前記透孔での他の直交する辺に第3,第4の給電点を有するアンテナエレメント用導電性板材と、前記地板の第2の面に設けられ、前記第1、第2の給電点への給電線を有する直線偏波用給電基板と、前記地板の第2の面に設けられ、前記第3、第4の給電点への給電線を有する円偏波用給電基板と、前記直線偏波用給電基板に搭載され、前記第1、第2の給電点への給電線の途中に設けられ、前記第1の給電点または第2の給電点に選択的に給電可能な直線偏波用スイッチと、前記円偏波用給電基板に搭載され、前記第3、第4の給電点への給電線の途中に設けられ、前記第3の給電点と第4の給電点にプラス90度またはマイナス90度の位相給電可能な円偏波用スイッチと、水平偏波の使用時には前記直線偏波用スイッチを制御して前記第1の給電点に給電させ、垂直偏波の使用時には、前記直線偏波用スイッチを制御して前記第2の給電点に給電させ、右旋回円偏波の使用時には前記円偏波用スイッチを制御して前記第3の給電点と第4の給電点にプラス90度の位相給電させ、左旋回円偏波の使用時には前記円偏波用スイッチを制御して前記第3の給電点と第4の給電点にマイナス90度の位相給電させるスイッチ制御手段と、を備えたことを要旨とする。
請求項1に記載の発明によれば、スイッチ制御手段により直線偏波用スイッチと円偏波用スイッチが制御される。これにより、水平偏波の使用時には第1の給電点に給電させ、垂直偏波の使用時には第2の給電点に給電させ、右旋回円偏波の使用時には第3の給電点と第4の給電点にプラス90度の位相給電させ、左旋回円偏波の使用時には第3の給電点と第4の給電点にマイナス90度の位相給電させることができる。その結果、水平偏波と垂直偏波と右旋回円偏波と左旋回円偏波の4種類の偏波を切換えて使用することができることとなる。
請求項2に記載のように、請求項1に記載のアンテナ装置において、各給電点は方形の透孔の辺の中点位置に設置されているとよい。
請求項3に記載の発明では、請求項1または2に記載のアンテナ装置において、地板とアンテナエレメント用導電性板材との間の給電部材は、前記アンテナエレメント用導電性板材の一部を前記地板側に折り曲げることにより構成されているとよい。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1の断面図はアンテナ装置の全体構成を示すものである。図1に示すように、樹脂製ケース1内には、パッチアンテナ10が収納されている。ケース1はケース本体2とカバー3からなる。ケース本体2は一方の面が開口した箱型をなし、ケース本体2の開口部がカバー3にて塞がれている。パッチアンテナ10は地板11とアンテナエレメント用導電性板材12を具備している。ケース本体2の内面からパッチアンテナ支持部材4が突出しており、このパッチアンテナ支持部材4に地板11が固定されている。本アンテナ装置(パッチアンテナ)は、例えば、RFID用に使用することができ、さらに、偏波を切り換えることができるようになっている。
図2にはパッチアンテナ10を示し、図2(a)はパッチアンテナ10の平面図、即ち、図1のα方向からパッチアンテナ10を見た図である。図2(b)はパッチアンテナ10の側面図(図2(a)のB矢視図)である。図3はパッチアンテナの背面図、即ち、図1のβ方向からパッチアンテナ10を見た図である。図4には図2(a)のA−A線での縦断面図を示す。図5にはパッチアンテナ10の分解斜視図を示す。
図5に示すように、パッチアンテナ10は、地板11と、アンテナエレメント用導電性板材12と、この両部材11,12間に配置されるスペーサー(台座)13a,13b,13c,13dと、締結部材としてのネジ14a,14b,14c,14dおよびネジ15a,15b,15c,15dと、給電端子(給電線)16a,16b,16c,16dを具備している。
図2に示すように、地板11は正方形の金属板よりなり、具体的には鉄板または銅板よりなる。地板11の一方の面を第1の面11aとするとともに他方の面を第2の面11bとする。アンテナエレメント用導電性板材12は金属板よりなり、具体的には鉄板または銅板よりなる。
アンテナエレメント用導電性板材12は全体の形状として正方形をなし、縦横のサイズは地板11よりも小さい。正方形をなすアンテナエレメント用導電性板材12の各辺を、So1,So2,So3,So4とする。アンテナエレメント用導電性板材12は、地板11の第1の面11aに対し離間した状態で、地板11と対向して配置されている。
図2(a)の平面図において、正方形をなすアンテナエレメント用導電性板材12は、中央部に透孔17が形成されている。透孔17は、正方形をなすアンテナエレメント用導電性板材12と中心が同じで、かつアンテナエレメント用導電性板材12と相似形の正方形をなしている。これにより、正方形をなす透孔17の各辺Si1,Si2,Si3,Si4が、正方形のアンテナエレメント用導電性板材12の各辺So1,So2,So3,So4と平行をなしている。図2では、辺So1と辺Si1、辺So2と辺Si2、辺So3と辺Si3、辺So4と辺Si4が、それぞれ平行となっている。
このように、アンテナエレメント用導電性板材12の中央に、方形の透孔(開口部)17が所望の周波数で共振し、かつ、入力インピーダンスが約50Ωになるように設置されている。
アンテナエレメント用導電性板材12における正方形の透孔17の辺Si1,Si2,Si3,Si4の中点位置から給電端子16a,16b,16c,16dが下方に延びている。この給電端子16a,16b,16c,16dは図5に示すごとく三角形の帯板状をなし、アンテナエレメント用導電性板材12の一部を地板11側に折り曲げることにより形成したものである。
スペーサー13a,13b,13c,13dに関して、4つのスペーサー13a,13b,13c,13dにより地板11とアンテナエレメント用導電性板材12とが所定の間隔を隔てて離間した状態で対向配置されている。スペーサー13a,13b,13c,13dは筒状をなし、スペーサー13a,13b,13c,13dの内面(筒材の内面)は雌ネジ部となっており、ネジ14a,14b,14c,14d,15a,15b,15c,15dを螺入することができるようになっている。スペーサー13a,13b,13c,13dは絶縁材料よりなり、具体的にはABS樹脂製である。
図5に示すように、アンテナエレメント用導電性板材12には、4つの透孔18a,18b,18c,18dが形成されている。透孔18a,18b,18c,18dは、アンテナエレメント用導電性板材12における外周端と内周端の中間位置で、かつ、正方形のアンテナエレメント用導電性板材12における辺So1,So2,So3,So4での中点と正方形の透孔17における対応する辺Si1,Si2,Si3,Si4での中点とを結ぶ線上に形成されている。
図5に示すように、地板11においても、アンテナエレメント用導電性板材12の透孔18a,18b,18c,18dと対応する位置に透孔19a,19b,19c,19dが形成されている。
ネジ14a,14b,14c,14dがアンテナエレメント用導電性板材12を通してスペーサー13a,13b,13c,13dに螺合していると共にネジ15a,15b,15c,15dが地板11を通してスペーサー13a,13b,13c,13dに螺合している。詳しくは、ネジ14a,14b,14c,14d,15a,15b,15c,15dが、アンテナエレメント用導電性板材12と地板11を貫通する状態でスペーサー13a,13b,13c,13dに螺入され、地板11とアンテナエレメント用導電性板材12とが固定されている。つまり、地板11の上にスペーサー13a,13b,13c,13dを載せ、更にその上にアンテナエレメント用導電性板材12を配置し、アンテナエレメント用導電性板材12の上側からネジ14a,14b,14c,14dをアンテナエレメント用導電性板材12に設けた透孔18a,18b,18c,18dを通してスペーサー13a,13b,13c,13dの雌ネジ部に螺入するとともに、地板11の下側からネジ15a,15b,15c,15dを地板11に設けた透孔19a,19b,19c,19dを通してスペーサー13a,13b,13c,13dの雌ネジ部に螺入することにより、地板11とアンテナエレメント用導電性板材12とが固定されている。
また、図5に示すように、地板11には透孔20a,20b,20c,20dが形成され、この透孔20a,20b,20c,20dを通して給電端子16a,16b,16c,16dが地板11の下面に突出している。給電端子16a,16b,16c,16dの基端(折曲部)が図2に示すように給電点P1,P2,P3,P4となっており、給電端子16aにて第1の給電点P1が、給電端子16bにて第2の給電点P2が、給電端子16cにて第3の給電点P3が、給電端子16dにて第4の給電点P4が構成されている。即ち、方形の透孔17での直交する辺Si1,Si2に第1,第2の給電点P1,P2、および、透孔17での他の直交する辺Si3,Si4に第3,第4の給電点P3,P4を有している。特に、各給電点P1,P2,P3,P4は方形の透孔17の辺Si1,Si2,Si3,Si4の中点位置に設置されている。
このようにして、アンテナエレメント用導電性板材12の透孔(開口部)17の辺上に給電部を互いが直交関係になるように4箇所設置している。
本実施形態においては、スペーサー13a,13b,13c,13dとネジ14a,14b,14c,14dとネジ15a,15b,15c,15dにより4組の固定部材が構成され、4つのスペーサー13a,13b,13c,13dと4つのネジ14a,14b,14c,14dと4つのネジ15a,15b,15c,15dにより、地板11とアンテナエレメント用導電性板材12とを固定するための複数の固定部材が構成されている。この固定部材が地板11とアンテナエレメント用導電性板材12とが非導通状態となるように配置されている。つまり、電気絶縁性を有するスペーサー13a,13b,13c,13dを用いてネジ14a,14b,14c,14d,15a,15b,15c,15dを螺入する方式を採っており、地板11とアンテナエレメント用導電性板材12とは非導通状態で固定されている。
また、図3に示すように、地板11の第2の面11bには直線偏波用給電基板30と円偏波用給電基板40が設けられている。これら給電基板30,40はその角部においてビス等を地板11に螺入する等により固定されている。
直線偏波用給電基板30は、第1、第2の給電点P1,P2(給電端子16a,16b)への給電線L1を有している。直線偏波用給電基板30には直線偏波用スイッチ(切換スイッチ:RFスイッチ)31が搭載され、直線偏波用スイッチ31は給電線L1における第1、第2の給電点P1,P2への分岐箇所において挿入されている。即ち、直線偏波用スイッチ31は第1、第2の給電点P1,P2への給電線L1の途中に設けられ、制御信号により第1の給電点P1または第2の給電点P2に選択的に給電可能な構成となっている。また、直線偏波用給電基板30は給電ケーブル32が接続され、給電線L1に高周波信号が送られる。給電ケーブル32は図1に示すようにケース1に取り付けられたコネクタ50に接続され、コネクタ50は外部ケーブル51を介してRF機52と接続されている。RF機52により直線偏波の選択、および直線偏波での水平偏波と垂直偏波の切り替えが行われる。
また、図3の円偏波用給電基板40は、第3、第4の給電点P3,P4(給電端子16c,16d)への給電線L2を有している。円偏波用給電基板40には円偏波用スイッチ(切換スイッチ:RFスイッチ)41が搭載されている。円偏波用スイッチ41は、第3、第4への給電線L2の途中に設けられ、制御信号により第3の給電点P3と第4の給電点P4にプラス90度またはマイナス90度の位相給電可能な構成となっている。円偏波用スイッチ41について詳しくは90度ハイブリッドIC(チップ)を用いており、外部信号により高周波信号の位相を90度ずらすことができる。また、円偏波用給電基板40は給電ケーブル42が接続され、給電線L2に高周波信号が送られる。給電ケーブル42は図1に示すようにケース1に取り付けられたコネクタ50に接続され、コネクタ50は外部ケーブル51を介してRF機52と接続されている。RF機52により円偏波の選択、および円偏波での右旋偏波と左旋偏波の切り替えが行われる。
次に、アンテナ装置の作用について説明する。
制御器としてのRF機52からの信号で次の4つの使用(モード)で偏波が選択される。即ち、直線偏波ならば水平偏波と垂直偏波を、また、円偏波ならば右旋回偏波と左旋回偏波を選択することができる。
水平偏波の使用時においては、直線偏波用スイッチ31を制御して第1の給電点P1に給電させる。垂直偏波の使用時においては、直線偏波用スイッチ31を制御して第2の給電点P2に給電させる。よって、直線偏波については、水平偏波と垂直偏波を使用できる。
一方、右旋回偏波の使用時においては円偏波用スイッチ41を制御して第3の給電点P3と第4の給電点P4にプラス90度の位相給電させる。また、左旋回円偏波の使用時においては円偏波用スイッチ41を制御して第3の給電点P3と第4の給電点P4にマイナス90度の位相給電させる。よって、円偏波については、右旋偏波と左旋偏波を使用できる。
このようにして、偏波の発生と切り替えが行われ、正方形のアンテナエレメント用導電性板材12を用いたパッチアンテナでは、給電点P1,P2と給電点P3,P4への給電により、円/直線偏波を得ることができる。つまり、給電部を4箇所設けることにより、互いが直交となる給電部を2組実現している(給電点P1と給電点P2、給電点P3と給電点P4の2組)。この4点給電の採用により複数偏波の発生を実現でき、更に使用中に偏波の切換が可能となる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)アンテナ装置の構成として、アンテナエレメント用導電性板材12は、地板11の第1の面11aに離間した状態で地板11と対向して配置され、中央部に方形の透孔17が形成されるとともに透孔17での直交する辺Si1,Si2に第1,第2の給電点P1,P2、および、透孔17での他の直交する辺Si3,Si4に第3,第4の給電点P3,P4を有する。地板11の第2の面11bには第1、第2の給電点P1,P2への給電線L1を有する直線偏波用給電基板30と、第3、第4の給電点P3,P4への給電線L2を有する円偏波用給電基板40が設けられている。スイッチ制御手段としてのRF機52は、水平偏波の使用時には直線偏波用スイッチ31を制御して第1の給電点P1に給電させ、垂直偏波の使用時には直線偏波用スイッチ31を制御して第2の給電点P2に給電させ、右旋回円偏波の使用時には円偏波用スイッチ41を制御して第3の給電点P3と第4の給電点P4にプラス90度の位相給電させ、左旋回円偏波の使用時には円偏波用スイッチ41を制御して第3の給電点P3と第4の給電点P4にマイナス90度の位相給電させる。これにより、給電箇所を増加し、給電基板上にスイッチ(RFスイッチ)31,41を設けることで、水平偏波と垂直偏波と右旋回円偏波と左旋回円偏波の4種類の偏波を切換えて使用することができることとなる。
(2)各給電点P1,P2,P3,P4は方形の透孔17の辺Si1,Si2,Si3,Si4の中点位置に設置しているので、アンテナ性能を確保する上で好ましいものとなる。
(3)地板11とアンテナエレメント用導電性板材12との間の給電部材としての給電端子16a,16b,16c,16dは、アンテナエレメント用導電性板材12の一部を地板11側に折り曲げることにより構成しているので、容易に給電端子を作り込むことができる。
なお、前記実施形態は以下のように変更してもよい。
アンテナエレメント用導電性板材12は方形形状としたが、他の形状、例えば円形でもよい。また、透孔17は正方形であったが、長方形でもよい。
給電端子16a〜16dはテーパ形状としたが、他の形状、例えば長方形でもよいし、あるいは、給電線を用いてもよい。
ケース1は、樹脂材で形成されることとしたが、地板11の給電基板面側、即ち、面11b側は金属製でもよい。
また、図1等では給電ケーブル32,42を芯出しして給電基板30,40と電気的に接続したが、これに限ることなく、コネクタを介して給電基板30,40と給電ケーブル32,42をつないでもよい。
本実施形態におけるアンテナ装置の全体構成を示す断面図。 (a)はパッチアンテナの平面図、(b)はパッチアンテナの側面図。 パッチアンテナの背面図。 図2(a)のA−A線での縦断面図。 パッチアンテナの分解斜視図。 背景技術を説明するための断面図。
符号の説明
11…地板、11a…第1の面、11b…第2の面、12…アンテナエレメント用導電性板材、16a,16b,16c,16d…給電端子、17…透孔、30…直線偏波用給電基板、31…直線偏波用スイッチ、40…円偏波用給電基板、41…円偏波用スイッチ、L1…給電線、L2…給電線、P1…第1の給電点、P2…第2の給電点、P3…第3の給電点、P4…第4の給電点、Si1,Si2,Si3,Si4…辺。

Claims (3)

  1. 一方の面を第1の面(11a)とするとともに他方の面を第2の面(11b)とした地板(11)と、
    前記地板(11)の第1の面(11a)に離間した状態で地板(11)と対向して配置され、中央部に方形の透孔(17)が形成されるとともに前記透孔(17)での直交する辺(Si1,Si2)に第1,第2の給電点(P1,P2)、および、前記透孔(17)での他の直交する辺(Si3,Si4)に第3,第4の給電点(P3,P4)を有するアンテナエレメント用導電性板材(12)と、
    前記地板(11)の第2の面(11b)に設けられ、前記第1、第2の給電点(P1,P2)への給電線(L1)を有する直線偏波用給電基板(30)と、
    前記地板(11)の第2の面(11b)に設けられ、前記第3、第4の給電点(P3,P4)への給電線(L2)を有する円偏波用給電基板(40)と、
    前記直線偏波用給電基板(30)に搭載され、前記第1、第2の給電点(P1,P2)への給電線(L1)の途中に設けられ、前記第1の給電点(P1)または第2の給電点(P2)に選択的に給電可能な直線偏波用スイッチ(31)と、
    前記円偏波用給電基板(40)に搭載され、前記第3、第4の給電点(P3,P4)への給電線(L2)の途中に設けられ、前記第3の給電点(P3)と第4の給電点(P4)にプラス90度またはマイナス90度の位相給電可能な円偏波用スイッチ(41)と、
    水平偏波の使用時には前記直線偏波用スイッチ(31)を制御して前記第1の給電点(P1)に給電させ、垂直偏波の使用時には、前記直線偏波用スイッチ(31)を制御して前記第2の給電点(P2)に給電させ、右旋回円偏波の使用時には前記円偏波用スイッチ(41)を制御して前記第3の給電点(P3)と第4の給電点(P4)にプラス90度の位相給電させ、左旋回円偏波の使用時には前記円偏波用スイッチ(41)を制御して前記第3の給電点(P3)と第4の給電点(P4)にマイナス90度の位相給電させるスイッチ制御手段(52)と、
    を備えたことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 請求項1に記載のアンテナ装置において、
    前記各給電点(P1,P2,P3,P4)は方形の透孔(17)の辺(Si1,Si2,Si3,Si4)の中点位置に設置してなることを特徴とするアンテナ装置。
  3. 請求項1または2に記載のアンテナ装置において、
    地板(11)とアンテナエレメント用導電性板材(12)との間の給電部材(16a,16b,16c,16d)は、前記アンテナエレメント用導電性板材(12)の一部を前記地板(11)側に折り曲げることにより構成してなることを特徴とするアンテナ装置。
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