JP4808148B2 - ブレード雷撃監視装置および雷撃監視システム - Google Patents
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Description
回転翼530は、ブレード(A)531、ブレード(B)532、ブレード(C)533(図1参照)、ロータヘッド534、ロータ軸535を備え、これら3枚のブレードを保持するロータヘッド534はロータ軸535により一軸として形成され、ロータ軸535は図示しない軸受けにより回動自在に支持されている。回転翼530は、風力に応じて回動し、その回動がロータ軸535に直結される増速器およびこの増速器により回転して発電を行う発電機に伝達されて、発電される。
基礎560は、通常鉄筋コンクリート構造の杭基礎・直接基礎などであり、堅牢な構造を有している。塔体510はこの基礎560上に設けられる。
従来技術の風力発電設備500および雷撃監視はこのようなものである。
また、特許文献2に記載された耐雷保護装置は、チタン合金やカーボンファイバー等高価格材料を加工して特殊形状に成形された避雷突出針、放電球体、導電性放電環その他の部品を多用すると共に、それらを電気的接続処理や避雷導線を通じた接地処理を施してブレード、ハブ、ナセルへの対向配置や着脱自在な装着構成を備える必要があるため、風車自体の価格が嵩み、更に、同一場所(サイト全体)に風車が多数建設される場合、全ての風車に対して耐雷保護手当てを施すことは、莫大な建設コストと保守点検費用を要し、費用が嵩む割に雷撃に対するブレードの十分な保護効果を得られるとも限らず、その解決方法に苦慮しているのが現状である。
また、通常の雷撃電流監視に加えブレード特定もできるようにして、より詳細な計測ができるようにしたいという要請も強くなっている。
さらに、このようなブレード落雷検知装置からの各種情報を管理する雷撃電流監視システムを提供することにある。
風車を構成する複数のブレードと、複数のブレードを保持するロータヘッドと、ロータヘッドを軸支するロータ軸と、ロータ軸を回動自在に支持し、ロータ軸に直結される増速器およびこの増速器により回転して発電を行う発電機を収容する頂部収容箱と、頂部収容箱を先端で支持する塔体と、発電を制御する制御システムと、を備える風力発電設備におけるブレード雷撃について監視するブレード雷撃監視装置であって、
ブレードを接地するためにブレード毎に形成される雷撃電流導電路のうちのブレードとロータヘッドとを電気的に接続するブレード接地線により貫通された状態で各雷撃電流導電路毎に装着される円環状電流センサと、
円環状電流センサに接続され、ある円環状電流センサから出力される誘起電流を取り込み、演算処理により生成した検出データと、ブレードを特定する特定データと、を関連づけて生成した落雷データを含む無線信号を無線送信する検出装置と、
検出装置から無線送信された無線信号から落雷データを生成して出力する監視装置と、
を備えることを特徴とする。
請求項1記載のブレード雷撃監視装置において、
前記円環状電流センサはブレード毎に複数備え、
前記検出装置は一個であって複数の前記円環状電流センサが接続され、
前記監視装置は一個であって前記検出装置と無線通信を行うことを特徴とする。
請求項1記載のブレード雷撃監視装置において、
前記円環状電流センサはブレード毎に複数備え、
前記検出装置は前記円環状電流センサ毎に複数個備えて一個の前記円環状電流センサに一個の前記検出装置が接続され、
前記監視装置は一個であって前記複数の前記検出装置と無線通信を行うことを特徴とする。
請求項1〜請求項3の何れか一項に記載のブレード雷撃監視装置において、
前記落雷データは落雷があったことを示す検出データおよび落雷が有ったブレードを特定するデータであることを特徴とする。
請求項1〜請求項3の何れか一項に記載のブレード雷撃監視装置において、
前記落雷データは落雷が有ったブレードを流れた落雷電流の値を示す検出データおよび落雷が有ったブレードを特定するデータであることを特徴とする。
請求項1〜請求項5の何れか一項に記載のブレード雷撃監視装置において、
前記ロータヘッドは、ブレード軸受けを介して複数のブレードのブレード軸を固定するフランジを有し、
前記円環状電流センサは、このフランジの中に渡されるブレード接地線により貫通された状態でフランジの中で装着されることを特徴とする。
請求項1〜請求項6の何れか一項に記載のブレード雷撃監視装置において、
ロータヘッドと、主要機器を内蔵し主軸を介してロータヘッドを支える頂部収容箱と、の両者間を電気的に結合するスリップリング装置を備え、
主要機器を内蔵するナセルからスリップリング装置を介して検出装置に電源供給することを特徴とする。
請求項1〜請求項7の何れか一項に記載のブレード雷撃監視装置において、
前記円環状電流センサは、ロゴウスキーコイルであることを特徴とする。
複数の風力発電設備に対して雷撃の監視を行う雷撃監視システムであって、
複数の風力発電設備にそれぞれ設置される、請求項1〜請求項8の何れか一項に記載された複数のブレード雷撃監視装置と、
複数のブレード雷撃監視装置にメディアコンバータを介して接続されて雷データを伝送する光ケーブルと、
光ケーブルに接続されて雷データを受信する遠隔監視用コンピュータと、
を備え、
ブレード雷撃監視装置から送信される落雷データを遠隔地にある遠隔監視用コンピュータで受信してブレード落雷があったことを認識することを特徴とする。
請求項9に記載の雷撃監視システムにおいて、
前記複数の風力発電設備うち一部または全部の風力発電設備では、
塔体の根元部が貫通するように装着され、この塔体の根元部の外周面と絶縁体を介して内接する円環状電流センサと、
円環状電流センサから出力される誘起電流が入力されたときに演算処理を行って計測データを算出登録する計測装置と、
を備える雷撃電流監視装置が、ブレード雷撃監視装置とともに設置されることを特徴とする。
請求項10に記載の雷撃監視システムにおいて、
前記計測装置が算出した計測データを収集する収集装置を備え、収集装置が収集した計測データを含む通信データが、メディアコンバータ、光ケーブルを介して遠隔監視用コンピュータへ送信されることを特徴とする。
請求項11に記載の雷撃監視システムにおいて、
前記収集装置は、
計測装置からの計測データを収集してデータ処理する処理手段と、
データ処理された計測データを表示するWebページデータを生成する生成手段と、
を備え、
光ケーブルに接続される遠隔地の遠隔監視用コンピュータのブラウザが前記収集装置へリクエストしたとき、前記収集装置は、Webページデータを含む通信データに変換した上で送信し、遠隔監視用コンピュータは、通信データからWebページデータを読み出してWebページを表示させることを特徴とする。
請求項9〜請求項12の何れか一項に記載の雷撃監視システムにおいて、
前記雷撃電流監視装置は、計測データを着脱可能な記憶媒体に登録することを特徴とする。
請求項9〜請求項13の何れか一項に記載の雷撃監視システムにおいて、
遠隔監視用コンピュータは制御コマンドを出力し、
光ケーブルは制御コマンドを伝達し、
前記光ケーブルに接続され、電気通信信号と光通信信号との変換を行うメディアコンバータと、
前記メディアコンバータに接続され、遠隔監視用コンピュータからの制御コマンドを受けてオンまたはオフの接点信号を出力するPLCと、
前記PLCから出力される接点信号を受けてオンまたはオフによる駆動制御信号を出力して風力発電設備の制御システムの制御を行うリレーと、
を備えることを特徴とする。
請求項14に記載の雷撃監視システムにおいて、
光ケーブルから入力される遠隔監視用コンピュータからの制御コマンドを受けて駆動する前記制御システムは、
接点信号が入力された場合、風力発電設備の回転翼の回転停止制御を行わせることを特徴とする。
さらに、このようなブレード落雷検知装置からの各種情報を管理する雷撃電流監視システムを提供することができる。
検出装置16は、さらに図3(b)で示すように、検出部161、無線通信モジュール162、バッテリー163を備える。バッテリー163は検出部161および無線通信モジュール162に電源を供給している。
監視装置17は、さらに図3(a)で示すように、無線通信モジュール171、出力装置172を備えている。
ここにセンサ(A)10および通信線(A)13の構成は、センサ(B)11および通信線(B)14の構成や、センサ(C)12および通信線(C)15の構成と同じであるため、センサ(A)10および通信線(A)13のみ説明し、センサ(B)11、センサ(C)12、通信線(B)14、通信線(C)15の説明を省略する。
通信線(A)13は、誘起電流を検出装置16へ流す。
検出装置16の検出部161が通信線(A)13から誘起電流を取り込み、演算処理により検出データを生成する。この演算処理による検出データでは、落雷があったことを示すための検出データ、または、落雷が有ったブレードを流れた落雷電流の値を示す検出データである。落雷があったことを示すための検出データならば、誘起電流の値が予め設定された閾値よりも大きいならば落雷があったことを示すものと判断して落雷があったことを表す検出データを生成する。また、落雷が有ったブレードを流れた落雷電流の値を示す検出データであるならば、誘起電流の値から落雷電流の値を予め登録された算出式により演算で求める、というものである。
出力装置172は、落雷データを受信した後にこの落雷データを必要とする各部へ必要な信号に変換した上で送信する。例えば、制御システム(ナセル制御盤や発電制御盤)へ制御コマンドを送信したり、また、図示しない監視所や塔体付近にあるスピーカや表示盤などに警報のための報知データを出力させても良い。
また、ロータヘッド534内にセンサ(A)10、センサ(B)11、センサ(C)12および検出装置16を収納し、さらに検出装置16は無線通信により外部へ送信するため、配線の問題を解消できる。
検出部(A)20は、さらに図6(b)で示すように、センサ(A)201、検出装置202を備え、この検出装置202は、検出部203、無線通信モジュール204、バッテリー205を備える。バッテリー205は検出部203および無線通信モジュール204に電源を供給している。
監視装置23は、さらに図6(a)で示すように、無線通信モジュール231、出力装置232を備えている。
センサ(A)201は、図5で示すように、円環状電流センサであり、詳しくはロゴウスキーコイルである。センサ(A)201は、ブレード(A)531を接地するブレード接地線531aを貫通するように装着される。ここに、ブレード(A)531→ブレード接地線531a→ブレード軸軸受531c→フランジ534a→ロータ軸軸受535a→ロータ軸535→頂部収容箱520→塔体510→アース、という雷撃電流導電路を形成しており、雷撃電流が雷撃電流導電路を流れたときに、センサ(A)201に誘起電流が発生する。
出力装置232は、落雷データを受信した後にこの落雷データを必要とする各部へ必要な信号に変換した上で送信する。例えば、制御システム(ナセル制御盤や発電制御盤)へ制御コマンドを送信したり、また、図示しない監視所や塔体付近にある表示盤などに警報のための報知データを出力させても良い。
また、ロータヘッド534内にセンサおよび検出装置を収納し、さらに検出装置は無線通信により外部へ送信するため、配線の問題を解消できる。
図7は、雷撃監視システムのシステム構成図である。
メディアコンバータ220は、光通信信号と電気通信信号とを、変換する機能を有している。
インターネット回線240は、公衆回線に加え移動体通信回線やLANなど、インターネット通信に必要な各種装置を含む回線である。
このような雷撃監視システム1000では、ブレード雷撃監視装置1,2と、遠隔監視用コンピュータ250と、が幹線用光ケーブル200を介して通信を行うことができる。ブレード雷撃監視装置1,2が落雷データを取得した場合に、当該ブレード雷撃監視装置1,2の出力装置172,232または検出装置16,202等はさらにどの風力発電設備であるかを表す設備特定データを付加した落雷データとし、この出力装置から落雷データを送信すると、メディアコンバータ220、光ケーブル210、幹線用光ケーブル200、通信用サーバ装置230、インターネット回線240を通じて遠隔監視用コンピュータ250へ送信される。これにより、遠隔地にある遠隔監視用コンピュータ250にて、どの風力発電設備500のどのブレードに落雷があったかを検知することができる。
なお、出力装置172,232に報知機能を持たせてその場で音声・表示により報知する機能を持たせることももちろん可能である。
駆動制御装置3は、さらにPLC(programmable logic controller)30、リレー31を備えており、風力発電設備の制御システム(ナセル制御盤や発電制御盤)32の駆動制御を行う。
メディアコンバータ220は、光通信信号と電気通信信号とを、変換する機能を有している。
PLC30は、メディアコンバータ220に電気通信線を介して接続されている。制御コマンドを受信して、リレー31へオンまたはオフの接点信号を出力する。
リレー31は、PLC30に電気通信線を介して接続され、PLC30から接点信号が送られたとき、リレー30は動作することとなる。PLC30から接点信号が送られた場合、リレー31は、先に説明したように、制御システム32をオン・オフする駆動制御信号を出力する。制御システム32は、風力発電設備500の回転翼530の回転を開始または停止するように駆動する。ここで、接点信号や駆動制御信号のオンに回転を、オフに停止を対応させるものとするが、制御システム32での設計を変えてオフに回転を、オンに停止を対応させるような逆論理にしても良い。
このように構成することで、例えば、ブレード落雷を検出した後に遠隔監視用コンピュータ250からの操作により直ちに風力発電設備500を停止するようにしても良い。
このように遠隔監視用コンピュータ250により運転が制御されるが、これに加えて、風力発電設備500に雷撃があって出力装置172,232へ落雷データが送信されるが、この落雷データから制御コマンドを生成し、PLC30へ制御コマンドを送信して回転翼4の回転停止動作を行うようにしても良い。これは、落雷時では、例えば、ロータ軸535を支持する軸受けが高温となって潤滑油が昇華・減少し、軸受けに焼き付けを起こすような事態もあり得るからである。そこで、早めに停止するため、風力発電設備500に設置されたブレード雷撃監視装置1,2の出力装置172,232から制御コマンドをPLC30へ送信し、上記のように制御して駆動停止するようにしても良い。一旦停止後に、保守点検を行ったうえで回転を再開することとなる。ここで遠隔監視用コンピュータ250により回転動作を指示する制御コマンドが通知されている場合でも、駆動制御装置3による回転停止が優先的に行われるようにしている。
図9は、風力発電設備の設置例の説明図である。これは、多数の風力発電設備を設置した場合、場所によって落雷頻度に高低があることがある。例えば、図9で示すように、標高が高い箇所にある風力発電設備では、雷雲に近いため、落雷頻度が高い。また、風力発電設備が密集している中側では、落雷の確率が分散するため、落雷頻度が高くないが、逆に両端にある風力発電設備は、風力発電設備が密集していないため、落雷頻度が高くなる。このような落雷頻度が高い箇所では、より正確で詳しい落雷情報を必要としている。そこで、落雷頻度が高い箇所ではさらに雷撃電流監視装置を設置することで落雷電流に関するより詳しい情報を得るようにした。
この雷撃監視システム1000’は、図10で示すように、複数のブレード雷撃監視装置1,2、複数の雷撃電流監視装置4、幹線用光ケーブル200、光ケーブル210、メディアコンバータ220、通信用サーバ装置230、インターネット回線240、遠隔監視用コンピュータ250を備えている。この雷撃監視システム1000は、図9に示す複数の風力発電設備500に対して、中央および両側ではブレード雷撃監視および雷撃電流監視を行い、他はブレード雷撃監視のみを行うというものである。
計測装置40は、ロゴウスキーコイル41、GPSアンテナ42が接続されている。さらに、この計測装置40は、記憶媒体43が着脱可能な読み書き部(図示せず)を備えており、計測装置40が計測により算出した計測データを記憶媒体43に登録させる。そして、記憶媒体43を取り外してコンピュータ44の読み書き部に載置することで、コンピュータ50は計測データを読み込んで雷撃について各種解析することができる。
また、計測装置40は、GPSアンテナ42を介して入力されるGPS信号に基づいてGPS時計機能による時刻データを出力するGPS時計部を備え、トリガ発生時の時刻データを生成する。さらに、計測装置40が設置されている風力発電設備500を特定するアドレスデータを読み出す。そして、これら雷撃データ、時刻データおよびアドレスデータを関連づけて計測データを生成する。この計測データは、記憶媒体43に書き込まれる。保守員は、記憶媒体43を読み書き部から取り出して持ち帰り、例えば監視所にあるコンピュータ44の読み書き部に記憶媒体43を装填して読み出すことができる。また、遠隔監視用コンピュータ250が制御コマンドを計測装置40へ送信して計測データを読み出すことができる。これら計測データの取得は何れか一方(記憶媒体43経由か光ケーブル210経由か)を選択することができる。
雷撃電流監視装置4’は、図12(a)で示すように、計測装置40、ロゴウスキーコイル41、GPSアンテナ42、記憶媒体43、コンピュータ44、収集装置45を備えている。
なお、出力装置172,232が落雷データを収集装置45へ幹線用光ケーブル200を介して送信しておき、収集装置45を介してWebデータとして一括して遠隔監視用コンピュータ250から読み出すようにしても良い。
例えば、本発明ではロゴウスキーコイル41はそれぞれ波高値計測用と波形計測用と二種のコイルを考慮したが、一つのロゴウスキーコイルが、波高値計測用と波形計測用とを兼ねるような構成を採用してもよい。しかしながら、ロゴウスキーコイルを分離することで、波高値計測用観測装置を波高値計測に最適となるように各種構成・設定値を決定することができ、同様に波形計測用観測装置でも波形計測に最適となるように各種構成・設定値を決定することができるため分離することが好ましい。
510:塔体
520:頂部収容箱
530:回転翼
531:ブレード(A)
532:ブレード(B)
533:ブレード(C)
540:風向風速計
550:避雷針
560:基礎
1:ブレード雷撃監視装置
10:センサ(A)
11:センサ(B)
12:センサ(C)
13:通信線(A)
14:通信線(B)
15:通信線(C)
16:検出装置
161:検出部
162:無線通信モジュール
17:監視装置
171:無線通信モジュール
172:警報装置
2:ブレード雷撃監視装置
20:検出部(A)
21:検出部(B)
22:検出部(C)
23:監視装置
231:無線通信モジュール
232:警報装置
3:駆動制御装置
30:PLC
31:リレー
32:制御システム
4,4’:雷撃電流監視装置
40:計測装置
41:ロゴウスキーコイル
42:GPSアンテナ
43:記憶媒体
44:コンピュータ
45:収集装置
1000:雷撃監視システム
200:幹線用光ケーブル
210:光ケーブル
220:メディアコンバータ
230:通信用サーバ装置
240:インターネット回線
250:遠隔監視用コンピュータ
Claims (15)
- 風車を構成する複数のブレードと、複数のブレードを保持するロータヘッドと、ロータヘッドを軸支するロータ軸と、ロータ軸を回動自在に支持し、ロータ軸に直結される増速器およびこの増速器により回転して発電を行う発電機を収容する頂部収容箱と、頂部収容箱を先端で支持する塔体と、発電を制御する制御システムと、を備える風力発電設備におけるブレード雷撃について監視するブレード雷撃監視装置であって、
ブレードを接地するためにブレード毎に形成される雷撃電流導電路のうちのブレードとロータヘッドとを電気的に接続するブレード接地線により貫通された状態で各雷撃電流導電路毎に装着される円環状電流センサと、
円環状電流センサに接続され、ある円環状電流センサから出力される誘起電流を取り込み、演算処理により生成した検出データと、ブレードを特定する特定データと、を関連づけて生成した落雷データを含む無線信号を無線送信する検出装置と、
検出装置から無線送信された無線信号から落雷データを生成して出力する監視装置と、
を備えることを特徴とするブレード雷撃監視装置。 - 請求項1記載のブレード雷撃監視装置において、
前記円環状電流センサはブレード毎に複数備え、
前記検出装置は一個であって複数の前記円環状電流センサが接続され、
前記監視装置は一個であって前記検出装置と無線通信を行うことを特徴とするブレード雷撃監視装置。 - 請求項1記載のブレード雷撃監視装置において、
前記円環状電流センサはブレード毎に複数備え、
前記検出装置は前記円環状電流センサ毎に複数個備えて一個の前記円環状電流センサに一個の前記検出装置が接続され、
前記監視装置は一個であって前記複数の前記検出装置と無線通信を行うことを特徴とするブレード雷撃監視装置。 - 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載のブレード雷撃監視装置において、
前記落雷データは落雷があったことを示す検出データおよび落雷が有ったブレードを特定するデータであることを特徴とするブレード雷撃監視装置。 - 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載のブレード雷撃監視装置において、
前記落雷データは落雷が有ったブレードを流れた落雷電流の値を示す検出データおよび落雷が有ったブレードを特定するデータであることを特徴とするブレード雷撃監視装置。 - 請求項1〜請求項5の何れか一項に記載のブレード雷撃監視装置において、
前記ロータヘッドは、ブレード軸受けを介して複数のブレードのブレード軸を固定するフランジを有し、
前記円環状電流センサは、このフランジの中に渡されるブレード接地線により貫通された状態でフランジの中で装着されることを特徴とするブレード雷撃監視装置。 - 請求項1〜請求項6の何れか一項に記載のブレード雷撃監視装置において、
ロータヘッドと、主要機器を内蔵し主軸を介してロータヘッドを支える頂部収容箱と、の両者間を電気的に結合するスリップリング装置を備え、
主要機器を内蔵するナセルからスリップリング装置を介して検出装置に電源供給することを特徴とするブレード雷撃監視装置。 - 請求項1〜請求項7の何れか一項に記載のブレード雷撃監視装置において、
前記円環状電流センサは、ロゴウスキーコイルであることを特徴とするブレード雷撃監視装置。 - 複数の風力発電設備に対して雷撃の監視を行う雷撃監視システムであって、
複数の風力発電設備にそれぞれ設置される、請求項1〜請求項8の何れか一項に記載された複数のブレード雷撃監視装置と、
複数のブレード雷撃監視装置にメディアコンバータを介して接続されて落雷データを伝送する光ケーブルと、
光ケーブルに接続されて落雷データを受信する遠隔監視用コンピュータと、
を備え、
ブレード雷撃監視装置から送信される落雷データを遠隔地にある遠隔監視用コンピュータで受信してブレード落雷があったことを認識することを特徴とする雷撃監視システム。 - 請求項9に記載の雷撃監視システムにおいて、
前記複数の風力発電設備うち一部または全部の風力発電設備では、
塔体の根元部が貫通するように装着され、この塔体の根元部の外周面と絶縁体を介して内接する円環状電流センサと、
円環状電流センサから出力される誘起電流が入力されたときに演算処理を行って計測データを算出登録する計測装置と、
を備える雷撃電流監視装置が、ブレード雷撃監視装置とともに設置されることを特徴とする雷撃監視システム。 - 請求項10に記載の雷撃監視システムにおいて、
前記計測装置が算出した計測データを収集する収集装置を備え、収集装置が収集した計測データを含む通信データが、メディアコンバータ、光ケーブルを介して遠隔監視用コンピュータへ送信されることを特徴とする雷撃監視システム。 - 請求項11に記載の雷撃監視システムにおいて、
前記収集装置は、
計測装置からの計測データを収集してデータ処理する処理手段と、
データ処理された計測データを表示するWebページデータを生成する生成手段と、
を備え、
光ケーブルに接続される遠隔地の遠隔監視用コンピュータのブラウザが前記収集装置へリクエストしたとき、前記収集装置は、Webページデータを含む通信データに変換した上で送信し、遠隔監視用コンピュータは、通信データからWebページデータを読み出してWebページを表示させることを特徴とする雷撃監視システム。 - 請求項9〜請求項12の何れか一項に記載の雷撃監視システムにおいて、
前記雷撃電流監視装置は、計測データを着脱可能な記憶媒体に登録することを特徴とする雷撃監視システム。 - 請求項9〜請求項13の何れか一項に記載の雷撃監視システムにおいて、
遠隔監視用コンピュータは制御コマンドを出力し、
光ケーブルは制御コマンドを伝達し、
前記光ケーブルに接続され、電気通信信号と光通信信号との変換を行うメディアコンバータと、
前記メディアコンバータに接続され、遠隔監視用コンピュータからの制御コマンドを受けてオンまたはオフの接点信号を出力するPLCと、
前記PLCから出力される接点信号を受けてオンまたはオフによる駆動制御信号を出力して風力発電設備の制御システムの制御を行うリレーと、
を備えることを特徴とする雷撃監視システム。 - 請求項14に記載の雷撃監視システムにおいて、
光ケーブルから入力される遠隔監視用コンピュータからの制御コマンドを受けて駆動する前記制御システムは、
接点信号が入力された場合、風力発電設備の回転翼の回転停止制御を行わせることを特徴とする雷撃監視システム。
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