[go: up one dir, main page]

JP4801176B2 - ユーザ装置にアクティブ期間の開始点を設定する方法及び装置 - Google Patents

ユーザ装置にアクティブ期間の開始点を設定する方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4801176B2
JP4801176B2 JP2009002414A JP2009002414A JP4801176B2 JP 4801176 B2 JP4801176 B2 JP 4801176B2 JP 2009002414 A JP2009002414 A JP 2009002414A JP 2009002414 A JP2009002414 A JP 2009002414A JP 4801176 B2 JP4801176 B2 JP 4801176B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intermittent reception
active period
base station
integer
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009002414A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009165133A (ja
Inventor
蕾 杜
嵐 陳
幹生 岩村
アニール ウメシュ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Publication of JP2009165133A publication Critical patent/JP2009165133A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4801176B2 publication Critical patent/JP4801176B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/20Manipulation of established connections
    • H04W76/28Discontinuous transmission [DTX]; Discontinuous reception [DRX]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. Transmission Power Control [TPC] or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0212Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is leader and terminal is follower
    • H04W52/0216Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is leader and terminal is follower using a pre-established activity schedule, e.g. traffic indication frame
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、移動通信システムにおいてユーザ装置の間欠受信モードにおけるアクティブ期間の開始点を設定する方法及び装置に関し、特に、間欠受信状態にあるユーザ装置にアクティブ期間の開始点を設定する方法及び装置に関する。これより、複数のユーザ装置のアクティブ期間が重なる確率を低減し、システム容量を高めて資源の有効利用を実現する。
第三世代パートナーシップ・プロジェクト(3rd Generation Partnership Project、3GPP)は、移動通信分野の重要な団体として、第三世代移動通信技術(The Third Generation、3G)の標準化の進展を強く促進しており、広帯域符号分割多元接続(Wide Code Division Multiple Access、WCDMA)、高速下りリンクパケットアクセス(High Speed Downlink Packet Access、HSDPA)、高速上りリンクパケットアクセス(High Speed Uplink Packet Access、HSUPA)などを含む一連の通信システムの規格を制定した。広帯域の接続技術からの挑戦に対応し、日々成長していく新業務の要求を満足させるために、3GPPは2004年末に3Gの長期的進化(Long Term Evolution、LTE)の技術の標準化作業を始めた。高速に移動するユーザに高い速度の接続サービスなどを提供するため、スペクトル効率を更に向上させて、セルの縁のユーザの性能を改善し、システムの遅延を低減することが望ましい。
通信技術の移動性と広帯域化への発展に伴い、移動端末の省電力の問題が広く注目されている。多くの通信標準化団体は、関連標準を制定するときに省電力の問題を考慮している。特に、将来の移動通信システムのネットワーク接続は、全てIP技術に基づきデータ伝送を行うことになる。しかし、IPパケットの突発性と伝送チャネルのユーザ間の共有性とによって、ユーザ装置に到着するデータが連続するものではないので、如何にユーザ装置(user equipment、UE)の消費電力を節約するかは、もっと重要になっている。
移動通信システムでは、ユーザ装置と基地局との間の情報交換が両方の電力の供給に依存している。一方、移動電話、ノートパソコン、個人データアシスタント(PDA)などのようなバッテリ給電の移動端末は、蓄電量が限られている。そのため、如何に消費電力を減少してユーザ装置の待機時間やサービス時間を延長するのかは、移動通信システムの設計に考慮しなければならない肝心な問題の一つである。
ユーザ装置の消費電力を減少するために、3GPP標準には、間欠受信(Discontinuous Reception、DRX)モードが採用されている。具体的に、間欠受信モードは、ユーザ装置が基地局と約束した特定の時間帯でチャネルをセンシングして、下り方向のサービスを受け付けることによって、必要がないチャネルのセンシング時間を減少して、ユーザ装置の消費電力を低減する。このようなDRXモードは同様にLTEに採用されている。間欠受信モードは、3GPP以前の標準に比べて、適用の状態、チャネル及び起動条件などに若干の違いがあるが、ユーザ装置のDRXモードにおける動作手順が同じであり、いずれも特定の幾つかのパラメータで表すことが可能である。
図1はユーザ装置の間欠受信モードにおける動作手順を示している。図1に示すように、DRXモードにおいて、ユーザ装置(UE)は「アクティブ期間」(Active Period)と、「スリープ期間」(Sleep Period)とに交互にある。二回連続のアクティブ期間の開始点(Active period starting point)の間の間隔は、一つの間欠受信周期(DRX cycle)と呼ばれる。アクティブ期間内において、UEはその受信機(Receiver、Rx)を起動して、制御チャネルをセンシングして下り方向のデータを受信する。一方、スリープ期間内において、UEは省電力のために制御チャネルをセンシングする必要がない。LTE全体に関し記述される基準3GPP TS 36.300では、ユーザ装置が無線資源制御接続(RRC_CONNECTED)にある状態におけるDRXについて説明されている。そして、次のように定義されている。
− オン継続期間(on−duration):UEがDRXからウェイクアップした後、物理下り制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)の受信を待つ時間であり、単位は伝送時間間隔(Transmission Time Interval、TTI)である。UEはDRXスリープ状態からウェイクアップした後、オン継続期間に入り、その期間内にPDCCHを正確に復号すれば、アウェイク(Awake)の状態のまま、その中の非アクティビティタイマー(Inactivity Timer)を起動する。そうでなければ、UEはDRX配置が許可される場合に、DRXのスリープ状態に入る。
− 非アクティビティタイマー(Inactivity timer):UEは前回のPDCCH復号完了の後から次回のPDCCH復号完了までの待ち時間であり、単位はTTIである。UEは、PDCCHを正確に復号すれば、アウェイク(Awake)の状態のまま、ある媒体アクセス制御(Media Access Control、MAC)ヘッド又は制御メッセージが再び間欠受信状態に入ると通知するまで、非アクティビティタイマーをリセットし、DRX周期をMACのペイロードに明示に指示する。或いは、当該UEは、非アクティビティタイマーが停止するときに、予め設定したDRX周期に従い自動的に間欠受信状態に再進入する。
− アクティブ期間(active time):UEはアウェイク状態にある時間であり、DRX周期内のオン継続期間と非アクティビティタイマー停止前にユーザが連続受信を行う時間とを含む。当該アクティブ期間は最小値がオン継続期間に等しく、最大値が制限されない。
前記の間欠受信により、ユーザは持続的にチャネルをセンシングすることなく、間欠的にある特定時点でウェイクアップすればよい。そうすると、必要のないチャネルに対するセンシングや自分のものでないデータの復号による消費電力が減少し、ユーザの待機時間とサービス時間が延長するようになる。しかし、これとともに、間欠受信は、UEによる下り方向のデータ受信を時間的に制限している。例えば、図1において、UEがスリープ期間にあるとき、当該UEへのデータがeNB(基地局)に到着した場合、eNBは当該UEの次のアクティブ期間まで、データを当該UEに送信できないので、これらのデータはこの原因で遅延されている。すなわち、下り方向のデータの送信は、UEの間欠受信状態のアクティブ期間に制限されている。各UEのそれぞれの間欠受信状態は、eNBにより独立に配置されるので、複数のUEのアクティブ期間が重なった場合、eNBは、これらのアクティブ期間内に、複数のUEデータのスケジューリングと伝送をしなければならず、ほかの時間帯にデータを送信することができない。これらのデータ送信不可の時間帯において、チャネルがアイドルにあるので、リソース使用率の不均衡を招来してしまう。さらに、重なったアクティブ期間内において、大量データのスケジューリングができないことにより、サービス品質(Quality of Service、Qos)の低下を招来する恐れもある。
図2は複数のUEが間欠受信を行う時のデータ伝送に与える影響を示す図である。ここで、無線資源を二次元の無線資源ブロックの集合として表し、横軸はTTIを単位とする時間領域を、縦軸はサブキャリアを単位とする周波数領域をそれぞれ表す。このように、一つのTTI内において、一定数のサブキャリア(例えば、LTEでは、通常、12個の連続サブキャリアを採用)からなる二次元のエリアは、資源ブロック(Resource Block、RB)と呼ばれる。一つのTTIに対応する資源ブロックの数は、NRBで表される。図2は、NRB=3を例として間欠受信を示す図である。eNBは、このような無線資源ブロックの集合に基づいて資源の割り当てを行う。そして、該当する資源ブロックでデータを対応するUEに伝送する。今のシステムには、UE1、UE2、UE3、UE4との四つのユーザ装置があり、いずれも間欠受信状態にあり、同様なDRX周期とアクティブ期間を有することとする。この場合、四つのユーザ装置(UE1からUE4)は、同じ時間帯にウェイクアップしてチャネルをセンシングして、自分に係わるデータを受信する。t=0の時点において、eNBは、これらのUEがアクティブ期間にあり、かつそれらへのデータがメモリに存在していると検出する。そして、eNBは資源を割り当て、第1、2、3番目のRBをそれぞれ番号が1、2、3のデータの伝送に使用し、UE4への番号が4のデータは、資源不足のため伝送できない。UE4は、今回のアクティブ期間において自分に係わるデータを検出していないので、スリープ期間に入る。eNBは、UE4が次回のアクティブ期間になるまで番号が4のパケットをスケジューリングする機会がないので、番号が4のパケットは一DRX周期分遅延される。同様に、番号が7、8のパケットについても、一DRX周期分遅延される。遅延に弱いサービス、例えばボイスに対しては、このような遅延によりQosの低下を招来してしまう恐れがある。これとともに、アクティブ期間内の資源不足に対して、UEのスリープ期間内は、大量の資源ブロックが利用されず、資源の浪費を招来し、システム容量が減少するようになる。したがって、ユーザの間欠受信による資源利用の不均衡状態を改善する必要がある。省電力化を図るとともに、無線資源をより有効に利用する。
以上に述べたように、UEの間欠受信は、オン継続期間、非アクティビティタイマー、アクティブ期間、DRX周期、アクティブ期間の開始点との幾つかのパラメータの設定に依存している。但し、アクティブ期間の開始点はユーザがチャネルをセンシングするタイミングを決定し、アクティブ期間の開始点を設定することによって、無線資源の利用が不均衡の問題を有効に解決することができる。
従来の技術において、通常、アクティブ期間の開始点はUEの唯一の識別番号とDRX周期の長さによって決定される。例えば、アクティブ期間の開始点を、DRX周期の長さをユーザの唯一の識別番号で除算した残差とする。しかし、Method and apparatus for discontinuously receiving packet in a mobile communication system Appl(Date:20070411,SAMSUNG ELECTRONICS CO.,LTD,参考文献1)に指摘されるよう、このようなアクティブ期間の開始点の設定方式は、データがeNBに到着したタイミングを考慮していない。データは任意のタイミングにeNBのメモリに到着する可能性があり、それらの送信がUEの次のアクティブ期間まで待たなければならないので、データの保存時間は延長されることとなる。特に、遅延に弱く且つ一定の時間間隔でデータを産生するサービス、例えばIP電話(Voice over IP、VoIP)に対しては、従来のDRXアクティブ期間の開始点の設定方式により、パケット伝送の遅延が増加し、QoSの低下を招来してしまう。したがって、参考文献1では、アクティブ期間の開始点を、ユーザが基地局から1番目のパケットを受信し始めるタイミングに設定する、又は、基地局が下り制御チャネルにおける制御メッセージでパケットを送信する時、ユーザが基地局から1番目の下り制御チャネルを受信したタイミングに設定すると提案されている。このような方式でアクティブ期間の開始点を調整することによって、データがメモリに到着した後、メモリでの停留時間を減らすことができ、伝送遅延を減少する。しかし、このような方法によれば、UEがチャネルを連続センシングし、データがメモリに到着する途端に送信可能である場合に限り、ユーザ装置が1番目のグループを受信したタイミングが、データ産生のタイミングであり、伝送遅延の減少と言う目的を実現することができる。ユーザ装置が間欠受信にある場合は、依然としてアクティブ期間しか1番目のパケットの受信ができなく、保存時間を減らすことはできない。また、この方法は、無線資源利用の不均衡の問題を解決していない。なお、サービス品質を満足できる条件において、パケット遅延をさらに低減することは、UEの満足度に与える影響はそれほど大きくない。例えば、パケットの遅延を10ミリ秒から5ミリ秒まで下げても、ユーザは感知できない。一方、無線資源利用の不均衡の問題は、システムの容量とユーザに対するサービス品質の低下を招来してしまう。両方を比較すると、サービス品質を満足するまま、無線資源をより均衡かつ有効に利用してシステムの容量を拡大する方が、もっと重要である。
従って、ユーザのアクティブ期間の不均一な分布による無線資源の利用が不均衡の問題を解決して、ユーザが省電力化を図るとともに無線資源をより有効に利用し、ユーザに対するサービス品質を確保するまま、システムの容量を拡大することができる方法を希望している。
本発明の目的は、ユーザ装置が間欠受信モードにおけるアクティブ期間の開始点を設定する方法及び装置を提供することにある。具体的には、ユーザのアクティブ期間の開始点をランダムで設定することによって、複数のUEのアクティブ期間が重なる確率を低減し、さらにUEのサービス種類を考慮した上で、更に優先順位の高いサービスのサービス品質を確保し、システム容量を増大して資源の有効利用を実現する。
本発明の一面によれば、ユーザ装置の間欠受信モードにおけるアクティブ期間の開始点を設定する方法であって、基地局は、対応するアクティブ期間にデータをユーザ装置に送信するために、所定パラメータに基づきユーザ装置のアクティブ期間の開始点位置を計算し保存するステップと、ユーザ装置は、基地局からの無線資源制御の配置情報を受信し、自分に間欠受信モードが配置されているかどうかを検出するステップと、ユーザ装置は、受信された無線資源制御の配置情報における間欠受信の所定パラメータに従い、自分のアクティブ期間の開始点を算出するステップと、ユーザ装置は、算出したアクティブ期間の開始点に基づき間欠受信を起動するステップと、を含むことを特徴とする方法を提供する。
本発明の他の面によれば、ユーザ装置の間欠受信モードにおけるアクティブ期間の開始点を設定する装置において、基地局側に配置されたものであって、ユーザ装置の間欠受信の配置情報を決定し、間欠受信の配置情報に含まれた所定パラメータによりアクティブ期間の開始点の位置を算出するための第一間欠受信のパラメータ算出ユニットと、該当ユーザ装置に対応する情報を保存するための間欠受信状態レジスタと、情報をユーザ装置側に送信したりユーザ装置側から受信したりする第一送受信ユニットと、ユーザ装置側に配置されたものであって、基地局側から受信した間欠受信の配置情報に含まれた所定パラメータによって、ユーザ装置のアクティブ期間の開始点を算出するための第二間欠受信のパラメータ算出ユニットと、算出したユーザ装置のアクティブ期間の開始点によってユーザ装置のアクティブ期間の開始点を調整し、調整されたアクティブ期間の開始点と基地局側で算出された新しいアクティブ期間の開始点と一致するようにする間欠受信状態調整ユニットと、情報を基地局側に送信したり基地局側から受信したりする第二送受信ユニットと、を含むことを特徴とする装置を提供する。
本発明の更なる一面によれば、ユーザ装置の間欠受信モードにおけるアクティブ期間の開始点を設定する方法であって、基地局は、ユーザ装置に無線資源制御情報を配置する必要があるとき、ユーザ装置に間欠受信モードを配置する必要があるかどうかを判断し、ユーザ装置に間欠受信モードを配置する必要がある場合、ユーザ装置の間欠受信用の所定パラメータを決定するステップと、基地局は、所定パラメータによってユーザ装置のアクティブ期間の開始点を算出し、算出したアクティブ期間の開始点と間欠受信の所定パラメータとを間欠受信の配置情報に追加して、ユーザ装置に送信するステップと、ユーザ装置は、基地局からの間欠受信の配置情報を受信し、前記間欠受信の配置情報に含まれたアクティブ期間の開始点と間欠受信の所定パラメータに応じて間欠受信モードに入るステップと、を含むことを特徴とする方法を提供する。
本発明の更なる一面によれば、ユーザ装置の間欠受信モードにおけるアクティブ期間の開始点を設定する装置において、基地局側に配置されたものであって、所定パラメータによってユーザ装置の間欠受信のアクティブ期間の開始点を算出するための間欠受信のパラメータ算出ユニットと、算出した間欠受信のアクティブ期間開始点を、所定の間欠受信パラメータと共に、無線資源制御情報又はMACペイロードデータユニットにパッケージングする間欠受信配置のパッケージングユニットと、該当するユーザ装置に対応する情報を保存するための間欠受信状態レジスタと、情報をユーザ装置側に送信したりユーザ装置側から受信したりする第一送受信ユニットと、ユーザ装置側に配置されたものであって、基地局側からの間欠受信配置情報によって自分の間欠受信状態を調整し、間欠受信配置情報によって自分のアクティブ期間の開始点を新しい位置に更新する間欠受信状態調整ユニットと、情報を基地局側に送信したり基地局側から受信したりする第二送受信ユニットと、を含むことを特徴とする装置を提供する。
本発明の更なる一面によれば、ユーザ装置の間欠受信モードにおけるアクティブ期間の開始点を設定する方法であって、ユーザ装置は、基地局からの無線資源制御の配置情報を受信し、自分に間欠受信モードが配置されているかどうかを検出するステップと、ユーザ装置が間欠受信モードに配置された場合に、ユーザ装置は、間欠受信の配置情報に含まれた所定パラメータによって、ユーザ装置のアクティブ期間の開始点を算出し、算出した新しいアクティブ期間の開始点及びその位置を基地局に通知するステップと、ユーザ装置は、算出したアクティブ期間の開始点と前記間欠受信の配置情報に含まれた間欠受信の所定パラメータに基づいて、間欠受信を行うステップと、を含むことを特徴とする方法を提供する。
本発明の更なる一面によれば、ユーザ装置の間欠受信モードにおけるアクティブ期間の開始点を設定する装置において、基地局側に配置されたものであって、該当するユーザ装置に対応する情報を保存するための間欠受信状態レジスタと、情報をユーザ装置側に送信したりユーザ装置側から受信したりする第一送受信ユニットと、ユーザ装置側に配置されたものであって、基地局側から受信した間欠受信の配置情報に含まれた所定パラメータによってユーザ装置のアクティブ期間の開始点を算出するための間欠受信のパラメータ算出ユニットと、算出したユーザ装置のアクティブ期間の開始点によってユーザ装置のアクティブ期間の開始点を調整するための間欠受信状態調整ユニットと、算出したユーザ装置のアクティブ期間の開始点の情報をMPDUに搭載し、第二送受信ユニットを介して基地局に送信する間欠受信配置のパッケージングユニットと、情報を基地局側に送信したり基地局側から受信したりする第二送受信ユニットと、を含むことを特徴とする装置を提供する。
本発明によれば、UEの間欠受信状態のアクティブ期間の開始点を設定して、UEのアクティブ期間を時間的になるべく均一分布させることによって、UEのアクティブ期間の重なりによる資源利用の不均衡を避けることができ、UEの間欠受信モードが資源利用に与える悪い影響をなくすことができる。
また、本発明は、システムの容量とユーザのサービス品質の向上に役立っている。特に、サービスの種類を考える場合に、優先順位を設定することにより、優先順位の高いサービスのユーザに対しより良いサービスを提供することができる。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、以下に示す実施形態の説明を、以下のような添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかとなるであろう。
ユーザ装置(UE)の間欠受信モードにおける動作手順を示す図である。 複数のUEが間欠受信を行う時、データ伝送に与える影響を示す図である。 本発明の第一実施例によるユーザが自主的にアクティブ期間の開始点を設定する装置のブロック図である。 本発明の第一実施例によるユーザが自主的に間欠受信状態のアクティブ期間の開始点を設定する動作を示すフローチャートである。 複数のUEが式(1)に従い算出したアクティブ期間の開始点により間欠受信を行うことを示す図である。 本発明の第二実施例によるeUBがUEにアクティブ期間の開始点を設定する装置のブロック図である。 本発明の第二実施例によるRRCメッセージによりUEの間欠受信状態のアクティブ期間の開始点を設定する動作を示すフローチャートである。 本発明の第二実施例によるMACペイロードデータユニット(MAC Payload Data Unit、MPDU)によりUEのアクティブ期間の開始点を動的に変更する動作を示すフローチャートである。 本発明の第二実施例による式(3)によりUEのアクティブ期間の開始点を設定した後、UEが間欠受信を行うことを示す図である。 本発明の第二実施例による式(4)によりUEのアクティブ期間の開始点を設定した後、UEが間欠受信を行うことを示す図である。 本発明の第三実施例によるUEが自主的にアクティブ期間の開始点を設定してeNBに通知する装置のブロック図である。 本発明の第三実施例によるUEが自主的に間欠受信状態のアクティブ期間の開始点を設定してeNBに通知する動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施例について詳細に説明する。本発明に対する曖昧な理解を防ぐために、記述の中に本発明にとって必要でない細部と機能を省略する。
以下、図面を参照しながら、本発明によるUEの間欠受信モードのアクティブ期間の開始点を設定する方法および装置の最適な実施例を説明する。
(第一実施例)
図3は本発明の第一実施例によるユーザが自主的にアクティブ期間の開始点を設定する装置のブロック図である。図3に示すように、この最適な実施例によるユーザが自主的にアクティブ期間の開始点を設定する装置では、ネットワーク側(eNB:ソースノード又は基地局)に間欠受信(DRX)パラメータ算出ユニット31と、DRX状態レジスタ32と、送受信ユニット33とが配置されており、UE側に送受信ユニット34と、DRXパラメータ算出ユニット35と、DRX状態調整ユニット36とが配置されている。
eNB側では、送受信ユニット33(第一送受信ユニットとしてもよい)は、無線インターフェースからの情報を送受信する。DRXパラメータ算出ユニット31(第一DRXパラメータ算出ユニットとしてもよい)は、UEのDRX配置情報を決定する。配置情報には、DRX周期と、オン継続期間と、非アクティビティタイマーなどの基本のDRXパラメータとが含まれている。DRXパラメータ算出ユニット31は、これらの基本パラメータとUE数などのような他の情報に基づいて、アクティブ期間の開始点の位置を算出し、以上のDRXの所定パラメータをDRX状態レジスタ32に保存する、或いはこれらのパラメータを使ってDRX状態レジスタ32を更新する。
UE側では、DRXパラメータ算出ユニット35(第二DRXパラメータ算出ユニットとしてもよい)は、送受信ユニット34(第二送受信ユニットとしてもよい)がeNB側から受信したDRX配置情報に含まれた基本パラメータに基づいて、UEのアクティブ期間の開始点を算出し、計算結果をDRX状態調整ユニット36に送信する。DRX状態調整ユニット36は、DRXパラメータ算出ユニット35から提供された計算結果によって、UEのアクティブ期間の開始点を調整して、当該調整したアクティブ期間の開始点がeNB側に算出した新たなアクティブ期間の開始点と一致するようにする。
図4は本発明の第一実施例によるユーザが自主的にアクティブ期間の開始点を設定する動作のフローチャートである。図4に示すように、まず、ステップS401において、UEがeNBからのRRC配置情報を受信し、1つのRRC接続を確立、更新またはリリースする。LTEを一例とすると、RRC接続再配置メッセージ(RRC CONNECTION RECONFIGURATION)によりRRC配置情報が伝送される。UEは、RRC配置メッセージを受信した後、自分がDRXモードに配置されているかどうかを検出する(ステップS402)。ステップS402での判断結果は否定、つまりUEにDRXモードが配置されていない場合、フローはステップS405にジャンプし、間欠受信を起動させず、チャネルを継続にセンシングする。UEは、再びRRC配置情報を受信した場合(ステップS401)、上記の動作を繰り返し、新たに受信したRRC配置情報により自分の状態を更新する。
一方、ステップS402での判断結果は肯定、つまりUEにDRXモードが設定されている場合、フローはステップS403に進行し、DRXパラメータ算出ユニット35によりDRX配置における関連パラメータに基づき、アクティブ期間の開始点を算出する。ここで、次の式(1)に従って、UEのアクティブ期間の開始点を算出してもよい。
Figure 0004801176
但し、UE identityは、ユーザの唯一の識別番号を表す。当該識別番号は、例えば国際移動電話加入者識別番号(International Mobile Subscriber Identification Number、IMSI)、又はLTEにおいてUEがRRC_CONNECTED状態にUEの接続中のセルを唯一に識別するための無線ネットワークテンポラリ識別子(Cell Radio Network Temporary Identity、C−RNTI)などとしてもよい。modは、除法の残差を求める演算である。つまり、a mod bは整数aを整数bで除算した残差を表す。divは、除算を表す。つまり、a div bはaをbで除算した値を表す。整除できない場合は、小数部分を切り捨てる。nは例えば0、1、2・・・のような負でない整数である。そして、APSPの値はシステムフレーム番号(System Frame Number、SFN)の最大値以下であることを満たしている。
次に、ステップS404において、UEは、受信した配置情報に含まれたDRXパラメータと自ら算出したアクティブ期間の開始点に従い、間欠受信を始める。そして、RRC配置情報を再び受信するとき(ステップS401)、UEは上記の動作を繰り返す。
図5は、複数のUEが式(1)に従い算出したアクティブ期間の開始点により間欠受信を行うことを示す図である。DRXの周期は20個のTTIの長さに等しく、オン継続期間は2つのTTIの長さと等しく、四つのユーザUE1、UE2、UE3、UE4の唯一の識別番号は、それぞれ1、2、3、4であるものとする。式(1)に従い計算すると、UE1は第2、22、42・・・番目のTTIの開始時点でウェイクアップしアクティブ期間に入り、UE2は第4、24、44・・・番目のTTIの開始時点でウェイクアップしアクティブ期間に入るはずであり、他も類推する。これら4つのアクティブ開始点は、それぞれ1つのオン継続期間を挟んでいる。図2に示す資源では、前の2つのTTIに全てのUEデータを送信するのが足りないに対して、図5に示す4つのUEデータは、それぞれ異なった時間間隔内にスケジューリングされ、資源が時間軸において更に均衡に利用されるとともに、全部のUEデータは今回のDRX周期内にすべて送信されることができ、いずれかのUEパケット、例えば図2におけるUE4の番号が4のパケットは、次のアクティブ期間に遅延されることを回避した。
(第二実施例)
図6は本発明の第二実施例によるeNBがUEにアクティブ開始点を設定する装置のブロック図である。図6に示すように、この最適な実施例によるユーザが自主的にアクティブ期間の開始点を設定する装置では、ネットワーク側(eNB:ソースノード又は基地局)に間欠受信(DRX)パラメータ算出ユニット61と、DRX配置パッケージングユニット62と、DRX状態レジスタ63と、送受信ユニット64とが配置されており、UE側に送受信ユニット65と、DRX状態調整ユニット66とが配置されている。
eNB側では、DRXパラメータ算出ユニット61は、上記の式(1)によりUEの間欠受信状態のアクティブ期間の開始点を算出し、計算結果をDRX状態レジスタ63に保存する、或いはDRX状態レジスタ32をその計算結果により更新する。DRX配置パッケージングユニット62は、算出した間欠受信状態のアクティブ期間の開始点を、他のDRXパラメータと共にRRCメッセージ又はMACペイロードデータユニット(MPDU)にパッケージングし、送受信ユニット64を介してUEへ送信する。DRX状態レジスタ63は、当該eNBに接続されている全てのUEの現在のDRX状態情報を保存し、アクティブ期間開始点の位置情報が含まれる。送受信ユニット64は、無線インターフェースからの情報を送受信する。
UE側では、DRX状態調整ユニット66は、自身の送受信ユニット65から受信したeNB側からのDRX配置情報によって、自分のDRX状態を調整する。また、DRX状態調整ユニット66は、受信したDRX配置情報に基づいて、自分のアクティブ期間の開始点の位置情報を新しい位置に更新する。
注意すべきなのは、DRXパラメータ算出ユニット61は、上記の式(1)によってUEの間欠受信状態のアクティブ期間の開始点を算出したが、これに限定されていない。ほかの方法によりUEの間欠受信状態のアクティブ期間の開始点を算出してもよい。例えば、DRXパラメータ計算ユニット61は、次の式(2)から(4)に従い、それぞれUEの間欠受信状態のアクティブ期間の開始点を算出することも可能である。
Figure 0004801176
Figure 0004801176
Figure 0004801176
但し、式(2)と式(3)において、rand(0,a)は、整数0から整数aの間で(0とaも含む)、整数をランダムに取ることを表す。このような二つの計算方式は、UEの識別番号と別なものであり、ランダム性が更に得られる。divは、上記の式(1)と同じように、除算を表す。式(4)において、Mは、現在接続状態にあるUEの総数を表す。ここで、MはDRX周期以下である。kはk番目のUEを、APSP(k)はk番目のUEのアクティブ期間の開始点をそれぞれ表す。ここで、なるべく複数のUEのアクティブ期間の開始点が一つのDRX周期に均一に分布されるように、UEの数を更に考えた。
図7は本発明の第二実施例によるRRCメッセージでUEに間欠受信状態のアクティブ期間の開始点を設定する動作のフローチャートである。図7に示すように、ステップS701において、eNBは、現在のネットワーク状況やUEの要求などに基づいて、RRC情報を配置してUEのためにRRCの接続を確立、更新またはリリースする必要があるかどうかを判断する。LTEを例とすると、UEがサービスを発起するとき、RRC接続要求(RRC CONNECTION REQUEST)メッセージをeNBに送信し、接続の確立をeNBに要求する。eNBは、当該接続の要求を受信した後、RRC情報を配置する必要がある。ステップS701において、RRC情報を配置する必要がないと判断した場合、フローは終了する。S701において、RRC情報を配置する必要があると判断した場合、フローは次のステップS702に進行し、eNBは更にDRXモードをUEに配置する必要があるかどうかを判断する。ステップS702において、DRXモードをUEに配置する必要があると判断した場合、フローは次のステップS703に進行する。ステップS703において、eNBはDRXの基本パラメータを決定する。これらのパラメータには、例えばオン継続期間や非アクティビティタイマーなどが含まれる。続いて、ステップS704において、eNBは、式(1)〜(4)及び次の式(5)のいずれかに従い、UEのアクティブ期間の開始点を算出し、当該アクティブ期間の開始点をDRXの基本パラメータと共にDRX配置情報に入れる。ステップS705において、eNBは、UEに関するDRX配置情報をDRX状態レジスタに保存する。その後、eNBはUEの配置情報をRRC配置情報に入れて、ほかの配置情報と共に、UEに送信する(ステップS706)。ここで、LTEでは、通常、RRC配置メッセージがRRC接続再配置メッセージである。UEは、eNBから送信されたRRC接続再配置メッセージを受信完了した後、応答としてRRC接続再配置完了(RRC CONNECTION RECONFIGURATION COMPLETE)メッセージをeNBに送信する。そして、上記の配置情報に応じて間欠受信モードに入る。ステップS707において、eNBはユーザのアクティブ期間に当該ユーザをスケジューリングしてデータを送信することができる。その後、当該フローは終了する。
ステップS702においてDRXモードを配置する必要はないと判断した場合、フローはステップS708に移転する。ステップS708において、eNBは、当該UEがDRXを起動せず連続受信状態にある情報を記録する。この場合、ステップS709において、eNBはほかのRRC配置情報をUEに送信する。さらに、何れの時点でも、UEをスケジューリングしてデータを送信することができる(ステップS710)。
図7に示すRRCメッセージによりDRXパラメータを配置するのに対して、MPDUにより変更すべきDRXパラメータを搭載することによって、DRXの動的配置を実現してもよい。従来のLTEについての検討では、DRX周期がMPDUにより伝送することができると考えられる。
図8は、MPDUにより新しいアクティブ期間の開始点を搭載してDRX配置を更新する動作を示すフローチャートである。図8に示すように、ステップS801において、eNBは、UEのアクティブ期間の開始点を更新する必要があるかどうかを検出する。UEのアクティブ期間の開始点を計算する必要があれば、続いてステップS802に進行し、式(1)〜(4)及び次の式(5)のいずれかに従い、新しいアクティブ期間の開始点を算出する。そして、ステップS803において、eNBは保存された当該UEのDRX配置情報におけるアクティブ期間の開始点を、新たに算出した値に更新する。続いて、ステップS804において、eNBはこの新しいアクティブ期間の開始点をMPDUに搭載してユーザに送信する。そして、UEは新しいアクティブ期間の開始点によって自分のDRX状態を更新する。ステップS805において、eNBは、新しいアクティブ期間内に該当UEをスケジューリングしてデータを送信する。一方、ステップS801においてUEのアクティブ期間の開始点を更新する必要がないと検出した場合、フローは終了する。
上記のステップS704とステップS804において、それぞれ式(1)〜(4)でUEのアクティブ期間の開始点を算出する以外に、次の式(5)でUEのアクティブ期間の開始点を計算することもできる。
Figure 0004801176
但し、Miは接続中且つそのサービスの種類が第i種のUEの数を表す。iは第iのサービス種類、kiは第i種のサービスを行う、接続された第ki個のUEを表す。第iのサービス種類について、例えば、システムはサービスをリアルタイムと非リアルタイムに分ければ、i=1をリアルタイム・サービスとされ、i=2を非リアルタイム・サービスとされてもよい。この場合は、M1はリアルタイム・サービスのUE数を、M2は非リアルタイム・サービスのUE数をそれぞれ表す。式(4)に比べて、式(5)は接続中のUEを分類し、サービス種類の異なるユーザに対してアクティブ期間の開始点をそれぞれ設定して、なるべくアクティブ期間が重なった時間区域に、サービスの種類が多くなるようにする。このようにすると、優先スケジューリングによって優先順位の高いサービスのサービス品質を高めることができ、優先順位の高いサービスのアクティブ期間の重なりによりサービス品質の低下を避けることができる。特に、ボイスサービスについては、ボイスサービスとデータサービスとを同じアクティブ期間の開始点に配置してもよい。複数のボイスサービスを同じのアクティブ期間の開始点に配置する場合に比べ、ボイスサービスはより高い優先順位でユーザに送信されることを保証できるとともに、データサービスは次のアクティブ期間に遅延されてもサービス品質に影響を与えることはない。
また、LTEシステムにおいて、マルチメディア放送のマルチキャストサービス(MBMS)を送信するためのチャネルや放送チャネルなどと、データを送信するためのチャネルとがシステム資源を共有しているため、式(1)から(5)により算出したアクティブ期間の開始点が上記の非データチャネルに重なるおそれがある。そのため、基地局はそのアクティブ期間の開始点をほかの位置に調整する必要がある。システムの無線資源の利用現状によって調整してもよい。
図9は、図7と図8の方式に従い、式(3)によりアクティブ期間の開始点を設定した後、UEが間欠受信を行うことを示す図である。図4の方式に比べて、図9において、各UEのアクティブ期間の開始点は、0からDRX cycle length div On_durationまでの間にランダムで取得されるので、それらのアクティブ期間の開始点はUEの識別番号と関係なく、ランダム性が更に得られる。図10は、図7と図8の方式に従い、式(4)によりアクティブ期間の開始点を設定した後、UEが間欠受信を行うことを示す図である。図4の方式に比べて、図10において、各UEのアクティブ期間の開始点の間隔は広げられ、UEのアクティブ期間が時間軸における分布がより分散され、UEの数がDRX周期以下の場合のアクティブ期間の開始点の設定に適用される。
さらに、本実施例において、ユーザ装置は、基地局からの間欠受信の配置情報に含まれたアクティブ期間の開始点を元に、間欠受信の周期に基づいて拡張し、以降の各アクティブ期間の開始点を算出しても良い。このようにして、基地局は算出した1番目のアクティブ期間の開始点をユーザ装置に通知するだけで済み、アクティブ期間の開始点の通知にかかるシグナリングオーバヘッドを節約することができる。
(第三実施例)
図11は本発明の第三実施例によるUEが自主的にアクティブ期間の開始点を設定してeNBに通知する装置のブロック図である。図11に示すように、この最適な実施例によるユーザが自主的にアクティブ期間の開始点を設定する装置では、ネットワーク側(eNB:基地局)に、DRX状態レジスタ111と、送受信ユニット112とが設定されており、UE側に送受信ユニット113と、DRXパラメータ算出ユニット114と、DRX状態調整ユニット115と、DRX配置パッケージングユニット116とが設定されている。
上記の第一と第二の実施例に比べ、eNB側では更にDRX状態レジスタ111と送受信ユニット112とが設定されている。eNBは、送受信ユニット112を介して受信された、UEにより算出されたアクティブ期間の開始点を含むDRX配置情報をDRX状態レジスタ111に保存する。或いは、DRX状態レジスタ111に保存されたUEに関する情報を、受信されたDRX配置情報により更新する。
UE側では、第一実施例に含まれたユニットに加え、DRX配置パッケージングユニット116を追加する。DRX配置パッケージングユニット116は、DRXパラメータ算出ユニット114が算出した結果をMPDUに搭載して、送受信ユニット113を介してeNBに送信する。ここで、DRXパラメータ算出ユニット114は、上記の式(1)から(5)によってアクティブ期間の開始点を計算してもよい。第三実施例に係わるUEにおける他のユニットの配置と動作は、第一実施例と同じなので、ここで同様な部分についての記述を省略する。
図12は本発明の第三実施例によるUEが自主的に間欠受信状態のアクティブ期間の開始点を設定し、eNBに通知する動作のフローチャートである。図4との唯一の区別点は、UEが新しいアクティブ期間の開始点を計算した後、算出した新しいアクティブ期間の開始点をeNBに送信することにある。eNBは、受信した新しいアクティブ期間の開始点に基づき、DRX状態レジスタにおけるUEのDRX状態に関する情報を更新する。ここで、アクティブ期間の開始点の送信は、UEのMPDUに搭載することで実現してもよい。このような動作手順は、上記の式(1)から(5)によるアクティブ期間の開始点の計算方法を利用してもよい。
具体的に、まず、ステップS121において、UEはeNBからのRRC配置情報を受信して、1つのRRC接続を確立、更新またはリリースする。RRC接続再配置(RRC CONNECTION RECONFIGURATION)メッセージにより、RRC配置情報をUEに伝送してもよい。UEは、RRC配置メッセージを受信した後、自分にDRXモードが配置されているかどうかを検出する(ステップS122)。ステップS122での判断結果が否定、つまりUEにDRXモードが設定されていない場合、フローはステップS126にジャンプし、UEが間欠受信を起動させず、チャネルのセンシングを継続する。
一方、ステップS122での判断結果が肯定、つまりUEにDRXモードが設定されている場合、フローはステップS123に進行し、UEのDRXパラメータ算出ユニット114がDRX配置における関連パラメータに基づき、アクティブ期間の開始点を算出する。ここで、上記の式(1)から(5)に従い、UEのアクティブ期間の開始点を算出してもよい。続いて、ステップS124において、UEは算出した新しいアクティブ期間の開始点及び位置をeNBに通知する。UEは、アクティブ期間の開始点をUEのMPDUに搭載してeNBに送信してもよい。その後、ステップS125において、UEは間欠受信を行う。さらに、ステップS126とS125において、UEはRRC配置情報を再び受信した場合(ステップS121)、上記の動作を繰り返す。
さらに、本実施例において、基地局は、ユーザ装置からのアクティブ期間の開始点を元に、間欠受信周期に基づいて拡張し、以降の各アクティブ期間の開始点を算出しても良い。このようにして、ユーザ装置は算出した1番目のアクティブ期間の開始点を基地局に通知するだけで済み、アクティブ期間の開始点の通知にかかるシグナリングオーバヘッドを節約することができる。
本発明によれば、UEの間欠受信状態のアクティブ期間の開始点を設定して、ユーザのアクティブ期間がなるべく時間的に均一分布されるようにすることによって、複数のUEのアクティブ期間の重なりによる資源利用の不均衡を避けることができ、UEの間欠受信モードが資源利用に与える悪い影響を解消することができる。なお、本発明は、システムの容量とユーザのサービス品質の向上に役立っており、特に、サービスの種類を考える場合、優先順位の設定により、優先順位の高いサービスのユーザに対しより良いサービスを提供することができる。
ここまで、本発明について好ましい実施例を合わせて説明した。当業者であれば本発明の精神及び範囲から逸脱しない限り、様々な変更、交換及び追加を行ってもよいことが理解されるはずである。そこで、本発明の範囲は前記特定の実施例に限られるものと理解してはならず、添付した請求項の範囲によって限定されるものである。

Claims (14)

  1. ユーザ装置の間欠受信モードにおけるアクティブ期間の開始点を設定する方法であって、
    前記ユーザ装置が、基地局に対して、「RRC CONNECTION REQUEST」を送信することによって、該ユーザ装置と該基地局との間で、RRC接続を確立する工程と、
    前記基地局が、前記ユーザ装置に対して、「RRC CONNECTION RECONFIGURATION」によって、間欠受信用のRRC配置情報を伝送するステップと、
    前記ユーザ装置前記間欠受信用のRRC配置情報に基づいて、自分に間欠受信モードが配置されているかどうかを検出するステップと、
    前記ユーザ装置該ユーザ装置の識別番号を用いることなく、整数0と間欠受信周期の長さを示す整数との間の整数及び該間欠受信周期の長さを用いて、各間欠受信周期における前記アクティブ期間の開始点を算出するステップと、
    前記ユーザ装置、算出したアクティブ期間の開始点に基づき間欠受信を起動するステップとを含むことを特徴とする方法。
  2. 前記ユーザ装置、自分に間欠受信モードが配置されていないと検出した場合、間欠受信を起動せず、チャネルのセンシングを継続するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ユーザ装置は、前記間欠受信用のRRC配置情報を再び受信したとき、新たに受信した該間欠受信用のRRC配置情報によって状態を更新することを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 基地局及びユーザ装置を具備しており、該ユーザ装置の間欠受信モードにおけるアクティブ期間の開始点を設定するように構成されている移動通信システムであって
    前記基地局
    「RRC CONNECTION RECONFIGURATION」によって、間欠受信用のRRC配置情報を送信するように構成されている送受信ユニットを具備しており、
    前記ユーザ装置
    前記間欠受信用のRRC配置情報に基づいて、自分に間欠受信モードが配置されているかどうかを検出し、該ユーザ装置の識別番号を用いることなく、整数0と間欠受信周期の長さを示す整数との間の整数及び該間欠受信周期の長さを用いて、各間欠受信周期における前記アクティブ期間の開始点を算出するように構成されている間欠受信状態調整ユニットを具備することを特徴とする移動通信システム
  5. 前記基地局前記ユーザ装置に関する前記間欠受信用のRRC配置情報を間欠受信状態レジスタに保存するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記ユーザ装置に間欠受信モードを配置する必要がない場合、前記基地局該ユーザ装置に対して、他のRRC制御情報を送信することによって、何れの時点でもスケジューリングしてデータを送信することができるようにするステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記基地局は、前記ユーザ装置に対して、RRC制御情報又はMACペイロードデータユニットによって前記間欠受信用のRRC配置情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 「rand(0,a)」が、ランダムに取得される整数0と整数aとの間の整数(0及びaも含む)を表し、「DRX cycle length」が、間欠受信周期の長さを表し、「n」が、負でない整数を表し、「APSP」の値が、セルのシステムフレーム番号の最大値以下である場合、前記基地局は、
    Figure 0004801176
    に従って、前記ユーザ装置のアクティブ期間の開始点を算出することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 「rand(0,a)」が、ランダムに取得される整数0と整数aとの間の整数(0及びaも含む)を表し、「div」が、整除できない場合に小数部分を切り捨てる除算を表し、「DRX cycle length」が、間欠受信周期の長さを表し、「On_duration」が、オン継続期間を表し、「n」が、負でない整数を表し、「APSP」の値が、セルのシステムフレーム番号の最大値以下である場合、前記基地局は、
    Figure 0004801176
    に従って、前記ユーザ装置のアクティブ期間の開始点を算出することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 「APSP(0)=0」であり、「div」が、整除できない場合に小数部分を切り捨てる除算を表し、「DRX cycle length」が、間欠受信周期の長さを表し、「M」が、該間欠受信周期の長さ以下である現在接続中のユーザ装置の数を表し、「k」が、k番目のユーザ装置を表し、「APSP(k)」が、k番目のユーザ装置のアクティブ期間の開始点を表し、「n」が、負でない整数を表し、「APSP」の値が、セルのシステムフレーム番号の最大値以下である場合、前記基地局は、
    Figure 0004801176
    に従って、前記ユーザ装置のアクティブ期間の開始点を算出することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 「APSP(0)=0」であり、「Mi」が、現在接続中で且つそのサービスの種類が第i種のユーザ装置の数を表し、「i」が、第i種のサービスを表し、「ki」が、第i種のサービスを行う接続された第ki番目のユーザ装置を表し、「div」が、整除できない場合に小数部分を切り捨てる除算を表し、「DRX cycle length」が、間欠受信周期の長さを表し、「n」が、負でない整数を表し、「APSP」の値が、セルのシステムフレーム番号の最大値以下である場合、前記基地局は、
    Figure 0004801176
    に従って、前記ユーザ装置のアクティブ期間の開始点を算出することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記基地局は、現在システム資源の利用状況によって前記ユーザ装置のアクティブ期間の開始点を確定することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. ユーザ装置の間欠受信モードにおけるアクティブ期間の開始点を設定するように構成されている移動通信システムで用いられる基地局であって
    前記ユーザ装置の識別番号を用いることなく、整数0と間欠受信周期の長さを示す整数との間の整数及び該間欠受信周期の長さを用いて、各間欠受信周期における該ユーザ装置のアクティブ期間の開始点を算出するように構成されている算出ユニットと、
    「RRC CONNECTION RECONFIGURATION」によって、前記ユーザ装置のアクティブ期間の開始点を含む間欠受信用のRRC配置情報を送信するように構成されている送受信ユニットとを具備していることを特徴とする基地局。
  14. ユーザ装置の間欠受信モードにおけるアクティブ期間の開始点を設定するように構成されている移動通信システムで用いられるユーザ装置であって、
    基地局から、「RRC CONNECTION RECONFIGURATION」を介して、間欠受信用のRRC配置情報を受信するように構成されている送受信ユニットと、
    前記間欠受信用のRRC配置情報に基づいて、自分に間欠受信モードが配置されているかどうかを検出し、前記ユーザ装置の識別番号を用いることなく、整数0と間欠受信周期の長さを示す整数との間の整数及び該間欠受信周期の長さを用いて、各間欠受信周期における前記アクティブ期間の開始点を算出するように構成されている間欠受信状態調整ユニットを具備することを特徴とするユーザ装置。
JP2009002414A 2008-01-08 2009-01-08 ユーザ装置にアクティブ期間の開始点を設定する方法及び装置 Active JP4801176B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN2008100028641A CN101483891B (zh) 2008-01-08 2008-01-08 对用户设备设置激活期起始点的方法及装置
CN200810002864.1 2008-01-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009165133A JP2009165133A (ja) 2009-07-23
JP4801176B2 true JP4801176B2 (ja) 2011-10-26

Family

ID=40564991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009002414A Active JP4801176B2 (ja) 2008-01-08 2009-01-08 ユーザ装置にアクティブ期間の開始点を設定する方法及び装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7965651B2 (ja)
EP (1) EP2079269B1 (ja)
JP (1) JP4801176B2 (ja)
CN (1) CN101483891B (ja)

Families Citing this family (65)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1841249B1 (en) 2006-03-28 2009-05-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for discontinuous reception of connected terminal in a mobile communication system
WO2009108768A1 (en) * 2008-02-28 2009-09-03 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for lte system information update in connected mode
US8249004B2 (en) * 2008-03-14 2012-08-21 Interdigital Patent Holdings, Inc. Coordinated uplink transmission in LTE DRX operations for a wireless transmit receive unit
JP5169714B2 (ja) * 2008-10-15 2013-03-27 富士通株式会社 移動局および基地局
KR101546751B1 (ko) * 2008-11-05 2015-08-24 삼성전자주식회사 이동통신시스템에서 단말기의 라디오 링크 실패를 효율적으로 탐지하는 방법
JP5123866B2 (ja) * 2009-01-20 2013-01-23 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線基地局及び移動局
KR101641119B1 (ko) 2009-02-02 2016-07-20 삼성전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 제어 채널 송수신 방법 및 장치
EP2265059B1 (en) * 2009-06-18 2012-12-05 Acer Incorporated Staggered discontinuous reception for carrier aggregation
US20110013574A1 (en) * 2009-07-16 2011-01-20 Chia-Chun Hsu Method of Handling Unicast Transmission on Multimedia Broadcast Multicast Service Subframe and Related Communication Device
US20110038290A1 (en) 2009-08-11 2011-02-17 Michelle Xiaohong Gong Device, system and method of power management in a wireless area network
CN102014441A (zh) * 2009-09-08 2011-04-13 中兴通讯股份有限公司 一种非连续接收参数配置方法及系统
CN102098735B (zh) * 2009-12-09 2014-03-19 中兴通讯股份有限公司南京分公司 一种多载波上的不连续接收的优化方法和装置
EP2341738B1 (en) * 2009-12-29 2017-03-29 Lg Electronics Inc. Mobile terminal with Wi-Fi module operating in a power saving mode and providing an AP function and a method for controlling said terminal
KR101617888B1 (ko) * 2010-01-08 2016-05-04 삼성전자주식회사 이동통신 시스템에서 고절전 수신모드 디바이스 통신을 위한 페이징 방법 및 장치와 그 시스템
CN102130711B (zh) * 2010-01-15 2015-01-28 中兴通讯股份有限公司 载波聚合系统中非连续接收活动时间的确定方法及装置
CN102238478A (zh) * 2010-04-30 2011-11-09 中兴通讯股份有限公司 资源配置参数的指示和更新方法、终端及基站
EP2720498A4 (en) * 2011-06-15 2015-01-07 Huawei Tech Co Ltd COMMUNICATION METHOD, RADIO USER EQUIPMENT, AND ACCESS NETWORK EQUIPMENT
JP5948679B2 (ja) * 2011-07-29 2016-07-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 制御装置、制御装置による通信方法、プログラム、記録媒体、及び、集積回路
US8774804B2 (en) * 2011-10-31 2014-07-08 Intel Corporation Context-retention controller and method for context retention in wirless access networks
US20130229931A1 (en) * 2012-03-02 2013-09-05 Electronics And Telecommunications Research Institute Methods of managing terminal performed in base station and terminal
JP5842715B2 (ja) * 2012-03-30 2016-01-13 富士通株式会社 間欠受信制御装置、間欠受信制御プログラム及び間欠受信制御方法
US9516594B2 (en) * 2012-04-27 2016-12-06 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for signaling in dense network operations
WO2013165292A1 (en) * 2012-05-04 2013-11-07 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and base station for controlling interference
EP2846589B1 (en) * 2012-05-15 2021-07-07 Huawei Technologies Co., Ltd. Discontinuous reception configuration method of user equipment, base station and system
KR20150125973A (ko) 2012-06-27 2015-11-10 후아웨이 테크놀러지 컴퍼니 리미티드 파라미터를 구성하는 방법, 기지국 및 사용자 기기
EP3169100B1 (en) 2012-07-06 2021-09-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for determining tdd ul-dl configuration applicable for radio frames
JP5452686B1 (ja) * 2012-09-24 2014-03-26 パナソニック株式会社 無線通信装置
KR101676976B1 (ko) 2012-09-28 2016-11-16 노키아 테크놀로지스 오와이 전력 우선 표시자 타이머
WO2014070321A1 (en) 2012-11-01 2014-05-08 Maruti Gupta Signaling qos requirements and ue power preference in lte-a networks
CN103874094A (zh) * 2012-12-13 2014-06-18 中兴通讯股份有限公司 Anr任务执行方法、系统及anr用户设备管理方法、装置
US9426743B2 (en) * 2013-01-08 2016-08-23 Qualcomm Incorporated Systems and methods to optimize power consumption for LTE eMBMS
CN103974390B (zh) * 2013-02-01 2019-03-15 中兴通讯股份有限公司 Drx模式的启动方法、用户设备、基站及系统
JP6102324B2 (ja) * 2013-02-20 2017-03-29 株式会社デンソー 通信システム
US9084264B2 (en) * 2013-02-26 2015-07-14 Blackberry Limited Method and apparatus for small cell configuration in a heterogeneous network architecture
EP2782409A1 (en) * 2013-03-20 2014-09-24 Panasonic Intellectual Property Corporation of America Deterministic UE behaviour for CSI/SRS Reporting during DRX
JP6245546B2 (ja) * 2013-04-19 2017-12-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 通信装置、通信システム、及び通信方法
CN104509177B (zh) * 2013-05-06 2019-05-28 华为技术有限公司 一种drx操作方法、用户设备及基站
US9301335B1 (en) * 2013-07-31 2016-03-29 Sprint Spectrum L.P. Method and system for using a proxy device to throttle communications between a tethered device and a network
KR102182517B1 (ko) * 2013-08-02 2020-11-24 삼성전자 주식회사 이동 통신 시스템에서 시스템 정보와 페이징을 수신하는 방법 및 장치
US10542450B2 (en) * 2013-09-30 2020-01-21 Alcatel-Lucent Usa, Inc Techniques for improving discontinuous reception in wideband wireless networks
US10057850B2 (en) * 2014-03-24 2018-08-21 Acer Incorporated Methods for deferring communications between a mobile communication device and a service network
US9681441B2 (en) 2014-06-25 2017-06-13 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Systems and methods for coexistence of MBMS and VoIP services
US9883483B2 (en) 2014-06-25 2018-01-30 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Systems and methods for coexistence of MBMS and VoIP services
US10159109B2 (en) 2014-06-27 2018-12-18 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) System and method for supporting time-sensitive services in a communication network
EP3178263B1 (en) * 2014-08-07 2018-10-03 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Load power consumption management in discontinuous reception
WO2016022059A1 (en) 2014-08-07 2016-02-11 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Load power consumption management in discontinuous reception
WO2016145635A1 (zh) * 2015-03-18 2016-09-22 华为技术有限公司 一种接收组业务数据的方法及装置
WO2016167615A1 (en) * 2015-04-16 2016-10-20 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for performing extended drx operation based on uplink indication in wireless communication system
JP6813481B2 (ja) * 2015-05-15 2021-01-13 京セラ株式会社 無線端末及び基地局
US9826559B2 (en) * 2015-06-02 2017-11-21 Apple Inc. Intra-RRC high-bandwidth grant request techniques
CN107666691B (zh) * 2016-07-28 2021-05-25 电信科学技术研究院 一种终端状态转换方法及装置
CN107820235B (zh) * 2016-09-13 2021-06-11 中国移动通信有限公司研究院 一种信息处理方法及终端
CN110999413B (zh) * 2017-08-11 2023-06-23 5G Ip控股有限责任公司 用于新无线电中的不连续接收的装置和方法
US11297674B2 (en) * 2018-02-14 2022-04-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for power savings at a user equipment
CN110461008A (zh) * 2018-05-08 2019-11-15 索尼公司 用户设备、电子设备、无线通信方法和存储介质
CN111565443B (zh) * 2019-02-14 2022-10-11 大唐移动通信设备有限公司 一种非连续接收激活状态的确定方法及终端
US11452165B2 (en) * 2019-06-07 2022-09-20 Qualcomm Incorporated Discontinuous reception techniques with non-uniform cycle durations
US11871215B2 (en) * 2019-09-18 2024-01-09 Qualcomm Incorporated Uplink-centric handover in a wireless multi-hop network
WO2021146962A1 (zh) * 2020-01-21 2021-07-29 Oppo广东移动通信有限公司 非连续接收参数的处理方法、存储介质和处理
EP4144171A4 (en) * 2020-05-13 2024-06-19 MediaTek Singapore Pte. Ltd. PROCEDURES FOR PRIORITIZING USER DEVICES IN WIRELESS COMMUNICATIONS
CN112272397B (zh) * 2020-10-22 2022-09-27 大唐高鸿智联科技(重庆)有限公司 一种数据传输方法、装置及终端
KR102276090B1 (ko) * 2020-11-16 2021-07-12 한국인터넷진흥원 트래픽 데이터 재배열 방법 및 그 장치
CN118830331A (zh) * 2022-04-12 2024-10-22 中兴通讯股份有限公司 无线通信方法及其设备
WO2023216909A1 (zh) * 2022-05-10 2023-11-16 华为技术有限公司 数据包的传输方法及装置
CN119111096A (zh) * 2022-08-12 2024-12-10 Oppo广东移动通信有限公司 用于信道传输处理的方法、装置、设备及存储介质

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8385878B2 (en) * 2005-06-28 2013-02-26 Qualcomm Incorporated Systems, methods, and apparatus for activity control in a wireless communications device
DE102005040027B4 (de) 2005-08-23 2012-10-25 Nec Europe Ltd. Verfahren zur Steuerung der Kommunikation mit mobilen Stationen über ein drahtloses Netzwerk
EP1841249B1 (en) * 2006-03-28 2009-05-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for discontinuous reception of connected terminal in a mobile communication system
JP5031822B2 (ja) * 2006-04-11 2012-09-26 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 移動通信システムにおけるパケットを不連続的に受信する方法及び装置
US7916675B2 (en) * 2006-06-20 2011-03-29 Nokia Corporation Method and system for providing interim discontinuous reception/transmission
EP3373663B1 (en) * 2006-10-27 2019-09-25 InterDigital Technology Corporation Method and apparatus for enhancing discontinuous reception in wireless systems

Also Published As

Publication number Publication date
EP2079269A3 (en) 2013-11-13
CN101483891B (zh) 2012-12-05
US7965651B2 (en) 2011-06-21
EP2079269A2 (en) 2009-07-15
US20090175186A1 (en) 2009-07-09
JP2009165133A (ja) 2009-07-23
EP2079269B1 (en) 2017-04-26
CN101483891A (zh) 2009-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4801176B2 (ja) ユーザ装置にアクティブ期間の開始点を設定する方法及び装置
JP7387704B2 (ja) マクロおよびマイクロ不連続受信
CN114375596B (zh) 用于处理节电信号以提高ue的节电性能的方法和系统
JP7036907B2 (ja) 新無線における間欠受信を制御するための装置および方法
RU2395906C2 (ru) Способ и устройство для поддержания синхронизации восходящей линии связи и уменьшения потребления мощности аккумулятора
EP2522187B1 (en) Paging method and apparatus for communication of m2m/mtc device operating in high power saving reception mode in a mobile communication system, and system thereof
TWI643473B (zh) 用於非連續接收期間之頻道狀態資訊/探測參考符號報告之確定性用戶設備行爲之技術
EP2351407B1 (en) Method and apparatus for monitoring downlink control channel in a user equipment
EP2641447B1 (en) Managing wireless communications
CN102036346B (zh) 一种调度信息传输的方法及系统
US10645649B2 (en) Terminal device, base station, wireless telecommunications system and methods for transitioning between two modes of operation
US9955525B2 (en) Radio base station and method therein
CN111491399B (zh) 一种非连续传输的处理方法、终端设备和网络设备
US8849331B2 (en) Power saving in a telecommunications network
CN103109576A (zh) 用于通信网络中的数据处理的方法和设备
WO2017166814A1 (zh) 一种资源调度方法、接入网设备以及用户设备
CN106358310B (zh) 基于DRX周期的VoLTE业务上行动态调度优化方法
US10433255B1 (en) Control of reporting a device's remaining battery energy level
CN116671188A (zh) 侧链通信的非连续接收
JP7643585B2 (ja) データ送信方法、装置及びシステム
US20240349393A1 (en) Dynamic adjustment of discontinuous reception operation for downlink video traffic
JP2023145566A (ja) 通信制御方法、ユーザ装置及びプロセッサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101130

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20101130

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20110105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110408

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110705

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110804

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140812

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4801176

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250