JP4795825B2 - ガス供給装置およびガス供給方法 - Google Patents
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正負の境となる温度を逆転温度といい、これが常温以上であれば式(1)のジュール・トムソン係数は正となり、すなわち常温の高圧ガスを減圧弁にて等エンタルピー膨張させたときにガスの温度は降下する。逆に、逆転温度が常温以下のガスについては、減圧時に生じるジュール・トムソン効果はガスの温度を上昇させる方向に働くため、減圧弁を介したガスの減圧供給が行われた場合、断熱膨張による温度降下が一部または全部相殺され、ガスや減圧弁の温度変化は小さいものとなる。
なお、ジュール・トムソン係数はガスの種別のほか、ガスの温度または圧力によっても変化する。
さらに、二段目の減圧弁の二次側圧力を、ユーザへの供給圧力である0.45MPa(P4’)に設定し、状態a3’のガスを等エンタルピー膨張させて減圧したものが状態a4’である。
(1)ガスが加圧充填されたガス容器と、
該ガス容器から導出されたガスを流通させる配管と、
該配管に設けられ、前記流通するガスを一次側から導入し、さらに圧力調整可能に減圧して二次側から排出する調圧装置と、
前記調圧装置の二次側に設けられ、前記流通するガスを減圧する減圧弁と、
前記調圧装置の一次側のガスの状態量および前記減圧弁の二次側のガスの状態量のデータをそれぞれ取得するガスデータ取得手段、前記取得したガスの状態量のデータに基づいて前記調圧装置の二次側圧力の目標値を決定する目標圧設定手段、ならびに前記目標値に応じて前記調圧装置の二次側圧力を調整する圧力調整手段を備える制御器と、
を有するガス供給装置;
(2)前記調圧装置の一次側のガスの状態量が、ガス供給装置に設けられた圧力センサーにより測定された該ガスの圧力、および前記制御器の備えるガスデータ入力手段により入力された雰囲気温度であり、かつ、
前記減圧弁の二次側のガスの状態量が、前記ガスデータ入力手段により入力されたユーザ供給圧力である上記(1)に記載のガス供給装置;
(3)調圧装置が、それぞれ口径の異なるオリフィスが並列に設けられた複数の減圧ラインと、前記圧力調整手段に駆動されてガスの流路を該複数の減圧ラインのいずれか一以上に切り換える切換手段と、を有する上記(1)または(2)に記載のガス供給装置;
(4)調圧装置が、前記流通するガスの流路にニードルを挿入するニードル弁であって、かつ、
前記圧力調整手段によって前記ニードルの挿入深さが連続的に調整可能である上記(1)または(2)に記載のガス供給装置;
(5)ニードル弁の温度を測定する温度センサーを備える上記(4)に記載のガス供給装置;
(6)調圧装置の二次側のガスの温度を測定する温度センサー、または該ガスの圧力を測定する圧力センサーを備える上記(1)から(5)のいずれかに記載のガス供給装置;
を要旨とする。
(7)ガス容器に加圧充填されたガスを多段階に減圧してユーザに供給するガス供給方法であって、
前記ガス容器に加圧充填されたガスの状態量と、前記多段階に減圧されたガスの状態量とに基づいて、途中段階におけるガスの目標減圧レベルを設定し、かかる目標減圧レベルに応じてガスの減圧を行うことを特徴とするガス供給方法;
(8)前記ガス容器に加圧充填されたガスの状態量が、該ガスの温度および圧力であり、
前記多段階に減圧されたガスの状態量が、該ガスの圧力である上記(7)に記載のガス供給方法;
(9)ガスの目標減圧レベルが、
前記多段階に減圧されたガスの温度と、前記途中段階におけるガスの温度とをいずれも所定の温度以上とするものである上記(7)または(8)に記載のガス供給方法;
(10)ガスの目標減圧レベルが、
前記多段階に減圧されたガスの温度と、前記途中段階におけるガスの温度とを等しくするものである上記(7)から(9)のいずれかに記載のガス供給方法;
(11)ガス容器内の充填圧力が低下した場合には、前記途中段階におけるガスの目標減圧レベルを再設定し、かかる再設定された目標減圧レベルに応じてガスの減圧を行うことを特徴とする上記(7)から(10)のいずれかに記載のガス供給方法;
(12)一段階または多段階に減圧されたガスの温度または圧力を測定し、該温度または圧力が所定値に達した場合には、前記途中段階におけるガスの目標減圧レベルを再設定し、かかる再設定された目標減圧レベルに応じて途中段階におけるガスの減圧を行うことを特徴とする上記(7)から(11)のいずれかに記載のガス供給方法;
を要旨とする。
(13)制御器が、
ガス容器に充填されたガスの残量データを取得するガス残量検知手段と、前記ガスの残量データに基づいて該充填されたガスの残量の減少率を取得するガス減少率取得手段とを備える上記(1)から(6)のいずれかに記載のガス供給装置;
(14)調圧装置の二次側と減圧弁の一次側との間にバッファータンクを備える上記(1)から(6)または(13)のいずれかに記載のガス供給装置;
(15)温度センサーを備える上記(5)または(6)に記載のガス供給装置であって、
前記ガス容器、配管、調圧装置、および前記温度センサーをそれぞれ備える二つ以上のガスラインと、該ガスラインを閉止または開放する切換装置とを有し、かつ、
前記制御器が、前記温度センサーから温度データを取得する温度データ取得手段と、該温度データが所定値以下である場合に前記切換装置を駆動してガスの流路を前記ガスラインのいずれか一以上に切り換えるライン切換手段とを備えるガス供給装置;
(16)調圧装置が、
オリフィスと、前記圧力調整手段によって開閉駆動される開閉弁とをそれぞれ備える複数の減圧ラインが並列に設けられてなり、
前記オリフィスの口径が、減圧ラインごとにそれぞれ異なる上記(1)から(3)のいずれかに記載のガス供給装置;
(17)調圧装置の二次側と減圧弁の一次側との間に前記流通するガスを加温する加温手段を備える上記(1)から(6)または(13)から(16)のいずれかに記載のガス供給装置;
(18)調圧装置の一次側に自動閉止弁を備える上記(1)から(6)、または(13)から(17)のいずれかに記載のガス供給装置;
(19)ガス容器内に充填されたガスの圧縮係数が0.7以下である上記(7)から(10)のいずれかに記載のガス供給方法;
(20)ガスの減圧を、ガスの流路の断面積の拡大または縮小により行う上記(7)から(11)のいずれかに記載のガス供給方法;
(21)ユーザに供給されるガスの流量が所定値以上となった場合には、前記途中段階におけるガスの目標減圧レベルを再設定し、かかる再設定された目標減圧レベルに応じてガスの減圧を行うことを特徴とする上記(7)から(12)、(19)または(20)のいずれかに記載のガス供給方法;
(22)ガスの流量を、ガス容器に充填されたガスの残量の変化率により算出する上記(21)に記載のガス供給方法;
(23)ガス容器に加圧充填されたガスを多段階に減圧してユーザに供給するガスラインを二つ以上用意し、
一のガスラインにおいて上記(7)から(12)または(19)から(22)のいずれかに記載のガス供給方法により前記ガスをユーザに供給し、該ガスラインにおいて、多段階に減圧されたガスの温度または途中段階において減圧されたガスの温度が所定値以下となった場合に、ガスの流路を他のガスラインに切り換えることを特徴とするガス供給方法;
(24)途中段階におけるガスを加温手段により加温することを特徴とする上記(7)から(12)または(19)から(23)のいずれかに記載のガス供給方法;
によっても本発明の目的を達成することができる。
なお、各減圧ラインの一次側と二次側との間で所定の減圧レベルが実現される限りにおいて、減圧ライン21a乃至21cのそれぞれには同一または異なる口径をもつオリフィスを直列に複数本設けてもよい。
一段目および二段目の減圧をそれぞれ等エンタルピー的に行うこと、すなわち(1)h1=h2,(2)h3=h4(ただし、h1乃至h4はそれぞれ状態a1乃至a4における比エンタルピーである。);
状態a2から状態a3への温度回復が定圧で行われること、すなわち(3)P2=P3;
状態a3において雰囲気温度まで回復すること、すなわち(4)T3=T1;
さらに、各減圧後のガスの温度を等しくすること、すなわち(5)T2=T4;
の5つの条件を付加することにより減圧プロファイルは一意に決まり、目標減圧レベルである一段目の減圧後の圧力(P2)を決定することができる。
また、状態a2から状態a3に至る間にガスが雰囲気温度まで回復しない場合は、上記(4)の条件に替えて、一段目の減圧後の温度(T2)やガスの流量等のパラメータから所定の計算式に基づいて温度T3を決定してもよい。
すなわち、例えば並列オリフィス装置20(一段目)におけるガスの減圧が不十分であって、減圧弁30(二段目)におけるガスのジュール・トムソン効果が過剰となる虞のある場合は、より口径が小さくガスの流量を絞ることのできるオリフィス23bまたは23aを備えるガスラインを選択することで、一段目の減圧比を高くすることができる。これにより減圧プロファイルにおける状態a2と状態a4のガスの温度をバランスさせることができる。
具体的には、並列オリフィス装置20に設けられる減圧ラインの本数は有限であるため、目標減圧レベルの設定値によってはこれを厳密に実現することが困難な場合も生じ得るが、本発明においては、複数の減圧ラインの中から最適の口径を有するオリフィスを備えるものをガス流路として選択することで、本発明の目的を十分に達成することができる。かかる場合において、例えば並列オリフィス装置20の二次側におけるガスの温度または圧力を温度センサー41bや圧力センサー42bによってモニターし、これらの測定値が、設定された目標減圧レベルにおける状態量(T2またはP2)に一致または近接するよう、例えば制御器40によるオープンループ制御により開閉弁22a乃至22cを適宜開閉して減圧ラインを切り換えることも好適である。
第一の実施の形態では有限の本数だけ設けられた減圧ラインから一以上を選択して一段目の減圧を行う並列オリフィス装置20によって目標減圧レベルに応じた減圧を行っていたのに対し、本実施の形態ではガスの流路の断面積を連続的に調整可能なニードル弁25を用いることから、目標減圧レベルをより高い精度にて実現可能である。これにより、図3に示す減圧プロファイルに従って高圧ガスの二段階の減圧を行う場合、一段目と二段目の減圧後のガスの温度(T2,T4)をより精度よく一致させ、ニードル弁25または減圧弁30の過剰な冷却を回避することができる。
なお、調圧装置にはニードル弁のほか、調圧レベルを制御可能である限り、スプリングとダイヤフラムを備える減圧弁や、ボール弁を用いてもよい。
一方、ガス容器11に充填された高圧ガスの温度を測定する温度センサー41aは、図1および図2に図示されるように調圧装置の一次側の配管内部の温度を測定するよう設置しても、雰囲気温度を測定してもよい。一般に、ガス容器11から導出されて調圧装置に至るまでのガスの温度はガス容器11の雰囲気温度と同視しうる。
すなわち本発明にて用いるガスの状態量のデータは、使用者が決定した設定値でも、検知手段により直接測定されたものでも、他のパラメータからの換算により算出されたものでもよい。
なお、温度センサー41a,41b、および圧力センサー42a,42bはいずれも市販のものを使用可能である。
これに対し本発明にかかるガス供給装置10では、ガス容器内の充填圧が低下した場合はこれに追随して調圧装置の二次側の目標減圧レベルを下げていくことにより、一段目と二段目の減圧弁を通過するガスの温度を常に所定の範囲に収めつつガスの供給を継続することが可能となる。
ここで、物質の臨界状態とは、気体と液体とが共存できる限界の温度および圧力の状態をいう。臨界状態の温度を臨界温度(Tc[K])、臨界状態の圧力を臨界圧力(Pc[MPa])といい、これは物質に固有の値である。臨界温度とは、その温度を超えると圧縮の程度によらずガスが液化されなくなる温度を意味する。これに対し、対臨界温度Trとは、ある状態におけるガスの温度[K]を臨界温度Tc[K]で除したものをいい、同じく対臨界圧力Prとは、ある状態におけるガスの圧力[MPa]を臨界圧力Pc[MPa]で除したものをいう。
圧縮係数zが上記数値範囲にあることが好ましい理由を以下に説明する。
圧縮係数zは、同温同圧において同じモル数の実在気体と理想気体との体積比であり、これが小さい場合は高圧に圧縮された状態において、ガスの体積がより小さくなることを意味する無次元量である。
したがって、理想気体をガス容器からユーザに連続供給する場合はガス容器中の充填重量が減少するとこれに比例して減圧弁に導入されるガスの圧力が低下するが、実在ガスを供給するにあたり、対臨界圧力Prの低下に伴って圧縮係数zが大きくなるガス状態を経る場合は、ガスの充填重量の減少に抗してガスの体積がより大きくなろうとするため、減圧弁に導入されるガスの圧力はなかなか低下しない。すなわち高圧で充填された実在ガスを連続供給する場合、一段目の減圧弁には長時間にわたり高圧のガスが流入しつづけ、ジュール・トムソン効果による減圧弁の冷却が長時間にわたって継続することとなる。
ガス容器11には市販のガスボンベを用いることができる。数MPa乃至数十MPa程度の内圧に耐え、また貯留するガスにより腐食しないものが好ましい。
すなわち本実施例にかかるガス供給方法およびこれを実現するガス供給装置によれば、実に従来の3倍もの流量のガスを継続的に供給することができる。
また同様に、ユーザ供給ガスにアルゴンガスを用いる場合、減圧後のガスの温度は15℃となるため、流量によらず弁表面の熱平衡温度を11℃に維持することができる。
また、ガスライン1乃至3の合流部の下流にはユーザ供給ガス調圧弁50が設けられている。すなわちガス容器11a乃至11cから導出されたガスは三段階に減圧されてユーザに供給される。これにより、各段階における減圧をより緩やかに行うことができ、ジュール・トムソン効果によるガスの温度降下を低減することができる。なお、ユーザ供給ガス調圧弁50は、ガスライン1乃至3の合流部の下流に二つ以上を直列に設けてもよく、またガスライン1乃至3において減圧弁30a乃至30cの二次側に一つまたは直列に二つ以上を設けてもよく、さらにかかる合流部の上流側と下流側にそれぞれ一つまたは二つ以上を設けてもよい。
10 ガス供給装置
11 ガス容器
12 配管
13 バッファータンク
14 ヒータ
20 並列オリフィス装置
21a,21b,21c 減圧ライン
22a,22b,22c 開閉弁
23a,23b,23c オリフィス
25 ニードル弁
30 減圧弁
40 制御器
41a,41b 温度センサー
42a,42b 圧力センサー
43 重量計
44a,44b,44c 開閉弁
50 ユーザ供給ガス調圧弁
Claims (12)
- ガスが加圧充填されたガス容器と、
該ガス容器から導出されたガスを流通させる配管と、
該配管に設けられ、前記流通するガスを一次側から導入し、さらに圧力調整可能に減圧して二次側から排出する調圧装置と、
前記調圧装置の二次側に設けられ、前記流通するガスを減圧する減圧弁と、
前記調圧装置の一次側のガスの状態量および前記減圧弁の二次側のガスの状態量のデータをそれぞれ取得するガスデータ取得手段、前記取得したガスの状態量のデータに基づいて前記調圧装置の二次側圧力の目標値を決定する目標圧設定手段、ならびに前記目標値に応じて前記調圧装置の二次側圧力を調整する圧力調整手段を備える制御器と、
を有するガス供給装置。 - 前記調圧装置の一次側のガスの状態量が、ガス供給装置に設けられた圧力センサーにより測定された該ガスの圧力、および前記制御器の備えるガスデータ入力手段により入力された雰囲気温度であり、かつ、
前記減圧弁の二次側のガスの状態量が、前記ガスデータ入力手段により入力されたユーザ供給圧力である請求項1に記載のガス供給装置。 - 調圧装置が、それぞれ口径の異なるオリフィスが並列に設けられた複数の減圧ラインと、前記圧力調整手段に駆動されてガスの流路を該複数の減圧ラインのいずれか一以上に切り換える切換手段と、を有する請求項1または2に記載のガス供給装置。
- 調圧装置が、前記流通するガスの流路にニードルを挿入するニードル弁であって、かつ、
前記圧力調整手段によって前記ニードルの挿入深さが連続的に調整可能である請求項1または2に記載のガス供給装置。 - ニードル弁の温度を測定する温度センサーを備える請求項4に記載のガス供給装置。
- 調圧装置の二次側のガスの温度を測定する温度センサー、または該ガスの圧力を測定する圧力センサーを備える請求項1から5のいずれかに記載のガス供給装置。
- ガス容器に加圧充填されたガスを多段階に減圧してユーザに供給するガス供給方法であって、
前記ガス容器に加圧充填されたガスの状態量と、前記多段階に減圧されたガスの状態量とに基づいて、途中段階におけるガスの目標減圧レベルを設定し、かかる目標減圧レベルに応じてガスの減圧を行うことを特徴とするガス供給方法。 - 前記ガス容器に加圧充填されたガスの状態量が、該ガスの温度および圧力であり、
前記多段階に減圧されたガスの状態量が、該ガスの圧力である請求項7に記載のガス供給方法。 - ガスの目標減圧レベルが、
前記多段階に減圧されたガスの温度と、前記途中段階におけるガスの温度とをいずれも所定の温度以上とするものである請求項7または8に記載のガス供給方法。 - ガスの目標減圧レベルが、
前記多段階に減圧されたガスの温度と、前記途中段階におけるガスの温度とを等しくするものである請求項7から9のいずれかに記載のガス供給方法。 - ガス容器内の充填圧力が低下した場合には、前記途中段階におけるガスの目標減圧レベルを再設定し、かかる再設定された目標減圧レベルに応じてガスの減圧を行うことを特徴とする請求項7から10のいずれかに記載のガス供給方法。
- 一段階または多段階に減圧されたガスの温度または圧力を測定し、該温度または圧力が所定値に達した場合には、前記途中段階におけるガスの目標減圧レベルを再設定し、かかる再設定された目標減圧レベルに応じて途中段階におけるガスの減圧を行うことを特徴とする請求項7から11のいずれかに記載のガス供給方法。
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