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JP4792963B2 - 位置情報システム - Google Patents

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Description

本発明は、施設内における電気機器の設置位置並びに、その電気機器の名称等を提供する位置情報システムに関し、詳しくは、位置情報取得にかかる通信負担を低減した位置情報システムに関する。
従来から、家電製品を有線ないし無線ネットワークを介して相互に接続し、屋内外からコントロールすることが試みられてきた。このような家庭内のネットワークは、ホームネットワークと呼ばれ、当該ネットワークの規約等を定めたHAVi(Home AV interoperability、登録商標)や、EchoNet(Energy Conservation and Homecare Network、登録商標)等の各種ミドルウェアが提案されている。そして、これらのミドルウェアを組み込んだ家電、いわゆるネットワーク家電が多数開発され、冷蔵庫、オーブンレンジ、ホームランドリーのホームネットワーク等が実用化されている。このようにネットワーク家電が多数接続されるようになると、同種の家電製品が多く存在する事態も想定され、ユーザが目的のネットワーク家電を操作できるよう、分かり易い仕組みを導入することが必要となる。
例えば、居間に設置したVTRと、寝室に設置したVTRとがある場合、当該VTRに指示を与えるホームサーバ等の画面に、単に「ビデオ1」、「ビデオ2」等と表示しただけでは、一体、何処にあるVTRなのかが分からず、意に反して他のVTRを操作してしまうことが起こりえる。然るに、ホームサーバ等の画面に、住宅の見取り図と共にネットワーク家電のアイコンを表示させるGUI(Graphical User Interface)を採用したり、ネットワーク家電が置かれている場所を文字情報によって表示させたりすれば、ユーザは、各ネットワーク家電の設置場所を直感的に理解することができ、誤操作をする確率は、格段に低くなることが期待される。
そこで、かかる課題に鑑み、“ネットワーク家電が何処の部屋にあるのか”について、各種の技術が提案されるに至っている。例えば、特開平11-96131号公報(特許文献1)に開示された発明では、図13に示すように、IEEE1394バスと接続される情報コンセントF0〜F4(以下、情報コンセントFnと呼ぶ)を設け、当該情報コンセントFnのコンフィグレーションメモリに、それぞれどの部屋に設置されているかを示す部屋情報を予め格納しておく。そして、各機器H0〜H9(以下、機器Hnと呼ぶ)が当該情報コンセントFnを介してIEEE1394バスに接続され、バスマネージャA2がトポロジマップを作成した際に、機器Hnがどの情報コンセントFnに接続されているかを判別することで、当該機器Hnが何処の部屋にあるのかを認識しようとするものである。
また、特開2003-339086号公報(特許文献2)に開示された発明では、図14に示すように、電源コンセントI1〜I4(以下、電源コンセントIn)に接続され、電力線モデムを内蔵した電源アダプターJ1〜J3(以下、電源アダプターJnと呼ぶ)に、自己が設置されている部屋情報を予め記憶しておく。そして、各機器H10〜H13(以下、機器Hnと呼ぶ)が電源アダプターJnに接続されると、機器Hnは部屋情報要求を送信し、その部屋情報要求を受信した電源アダプターJnでは、当該要求を送信した機器Hnに対して部屋情報を返信して、機器Hnはその部屋情報を記憶する。次に、宅内サーバA3は、機器Hnに対して、部屋情報とその機器の情報を要求することで、機器Hnが何処の部屋にあるのかを認識しようとするものである。
特開平11−96131号公報 特開2003−339086号公報
以上のように、上記各特許文献に開示された発明によれば、機器Hn(ネットワーク家電)が何処の部屋にあるのかを認識することができた。しかしながら、その認識のためには、機器Hnが、他の機器Hnや電源アダプターJnなどと複数回に渡って通信を行わなければならず、当該機器Hnの通信インターフェースに負担をかけるという問題があった。より詳しく説明すると、特許文献1に開示された発明では、IEEE1394を採用しているため、機器Hnが情報コンセントFnに接続されると、コンフィグレーションプロセスによる多量の通信がなされる。すなわち、IEEE1394バス上にリセット信号が送信された後、各ノード間で親子関係の決定や、セルフIDパケットの通信がなされるため、ノード数に比例して通信量が増大するようになっている。
また、特許文献2に開示された発明では、機器Hnを電源アダプターJnに接続すると、そのアダプターとの間で部屋情報の取得がなされ、次いで、宅内サーバA3へ機器情報と部屋情報を送信することになるため、同様に機器Hnの通信量は多い。この通信量の問題は、画像伝送などを行うAV家電では、それほどの問題とならない。多量のデータ伝送ができるように、高速な通信インターフェースを採用することになるからである。しかし、家庭の半数以上を占める白物家電では、制御ソフトウェアを更新するなどの場合を除き、多量のデータ伝送を必要としないため、必ずしも高価で高速な通信インターフェースを採用する必要はない。したがって、特に白物家電を考慮すると、機器Hnの通信負担をできるだけ減らすことが望まれる。
また、上記各特許文献では、機器Hnと接続される情報コンセントFnないし電源アダプターJnにマイコンを搭載することが必要となり、システムコストが高くなるという問題があった。より詳しく説明すると、特許文献1に開示された発明では、情報コンセントFn自体がIEEE1394ノードとなっており、当該情報コンセントFnは、コンフィグレーションプロセス等を処理するための数ビットのマイコンを内蔵しなければならない。然るに、このようなマイコンを内蔵しようとすれば、電源コンセントが数百円程度なのに対して、数千円程度の高価なものとなり、これを住宅に複数個採用することは現実的でない。もっとも、同文献には、情報コンセントFnを一つのノードとして構成することも記載されており、この構成によれば、当該情報コンセントFnに用いるマイコンの数を減少させることが可能である。
ところが、このような構成とした場合、各情報コンセントFnがポートに相当することになるため、通常、情報コンセント群から、ケーブルの最大接続長である4.5m以内に、機器Hnを設置しなければならない。然るに、住宅においては、その長さを超える位置に機器Hnを設置することがあるため、かかる長さの制約を受けないために、バス・ブリッジが使用されることになる。しかし、そのバス・ブリッジには、マイコンが使用されることになるため、結局、マイコンの数は減少させることができない。したがって、特許文献1に開示された発明では、複数個のマイコンが必要であり、高価なシステムとなる。また、特許文献2の電源アダプターJnは、機器Hnからの部屋情報要求を受けて、当該情報の返信処理をする必要があるため、数ビットのマイコンを内蔵する必要があり、同様にして、高価なシステムとなる。
本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、特別な操作をすることなく簡便な手法により位置管理に必要となる情報を取得することで、機器の通信負担を低減することができる位置情報システムを提供することを目的とする。
本発明の位置情報システムは、上述した課題を解決するために、IPv6におけるNSメッセージに含まれるIPv6アドレスを、自己を一意に特定する固有の識別子である機器IDとして送信する機器と、前記機器が接続される複数のポートを有する集線装置と、前記ポートに接続された機器から送信される機器IDと、機器が接続されたポートを一意に特定するポート番号情報とに基づき、機器が接続された位置を特定して管理する機器管理装置とを備え、前記機器は、前記集線装置のポートに接続されたことに応じて、前記機器IDを含むNSメッセージを前記機器管理装置に送信し、前記集線装置は、前記機器から機器IDが送信されるのに伴い、前記機器が接続されたポートのポート番号情報を、前記機器IDを含むNSメッセージに含めて前記機器管理装置に送信する。
本発明によれば、集線装置に接続された機器が、集線装置のポートに接続されたことに応じて開始する所定の通信により機器IDが機器管理装置に送信され、機器から機器IDが送信されるのに伴い、集線装置により機器が接続されたポートのポート番号情報が機器管理装置に送信される。
したがって、特別な操作をすることなく位置管理で必要となる機器ID、ポート番号情報を簡便な手法により確実に取得できるため、機器の通信負担を低減することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、図1を用いて、本発明の実施の形態として示す位置情報システムの構成について説明をする。図1に示すように、位置情報システムは、複数の機器Hn(n=0,1,2,…)と、複数の機器Hnがそれぞれ接続され、それぞれ異なるロケーション(位置)に配置される情報コンセントFnと、複数のポートdnを有する集線装置(スイッチ装置)C0と、機器Hnの設置位置を管理する機器管理装置A1と、管理データベースA0とを備えている。
このような構成の位置情報システムは、機器管理装置A1と機器Hnとが集線装置C0介してデータ通信をすることで、情報コンセントFnを介して集線装置C0のポートdnに接続された機器Hnの設置位置を検出し、機器管理装置A1で一元管理することができる。
図1に示すように、情報コンセントFnは、機器Hnから導出された(又は接続された)通信線gnを介して機器Hnと接続される。集線装置C0は、ポートdn(n=1,2,3,4…)に接続された通信線en(n=0,1,2,3…)を介して情報コンセントFnと接続される。また、集線装置C0は、ポートdn(n=0)に接続された通信線b2を介して機器管理装置A1と接続される。機器管理装置A1と管理データベースA0は、通信線b1を介して接続されている。なお、機器Hnと情報コンセントFn、情報コンセントFnとポートdnとは、それぞれ1対1で対応している。
機器管理装置A1と管理データベースA0とを接続する通信線b1は、管理データベースA0と機器管理装置A1との間で情報の通信ができるものであれば、特に限定されるものではなく、例えば、USB(Universal Serial Bus)ケーブルやSCSI(Small Computer System Interface)などのシリアルバスを採用することができる。
集線装置C0と機器管理装置A1とを接続する通信線b2、集線装置C0と情報コンセントFnとを接続する通信線en、情報コンセントF0と機器Hnとを接続する通信線gnは、各装置間で通信ができるものであれば、特に限定されるものではなく、例えば、10BaseT、100BaseTX等のツイストペアケーブルなどが用いられ、情報コンセントFnでは、RJ45モジュラジャックが採用される。なお、必要に応じて、10Base−2、5等の同軸ケーブルを使用しても良いし、USBであっても良いものである。
機器Hnは、集線装置C0を介して機器管理装置A1とTCP/IPによるデータ通信を行うことができる。機器Hnは、位置情報システムにおける設置位置の検出対象であって、例えば、家電機器などである。
機器Hnは、位置情報システムにおいて、少なくとも自身を一意に特定する機器固有の識別子となる機器ID、例えばOID(Object ID)を図示しないメモリ内に記憶している。機器Hnは、このような機器IDの他に、図示しないメモリ内に、位置情報システムでの制御において使用される変数(Variable)、イベント(Event)、関数(Function)などを記憶しており、機器管理装置A1に対して自発的に又は何らかのリクエストに応じて提示することができる。また、機器IDとしては、MACアドレスや、IPv6(Internet Protocol version 6)に対応している場合にはIPv6アドレスを利用するようにしてもよい。
集線装置C0は、レイヤ2スイッチ、すなわちスイッチングハブであり、ポートdnのリンク状態などをMIB(Management Information Base)として保持している。また、必要に応じて、PoE((Power over Ethernet(登録商標))などで電力供給をすることもできる。
機器管理装置A1は、位置情報システムにおける中央制御装置であり、自身が保持する集線装置C0の管理ツールといったアプリケーションプログラムや各種データ、さらには、管理データベースに記憶された管理データと連携して機器Hnの位置管理を円滑に実行することができる。機器管理装置A1は、例えば、PC(Personal Computer)などで構成することができる。
管理データベースA0は、例えば、ハードディスクなどの比較的大容量のデータ記憶手段である。管理データベースA0は、集線装置C0のポートdnの情報(ポート番号)と、ポートdnがそれぞれ何処に設置されているかを示す位置情報とを対応づけた位置情報データベースを保持している。また、管理データベースA0は、位置情報システムに対応する機器Hnに関するスペックなどの各種情報を記述した機器情報データベースを保持していてもよい。
管理データベースA0が保持する位置情報データベースは、例えば、図2のデータテーブルに示すように、管理識別用のインデックス毎に、集線装置C0のIPアドレス並びに各ポート番号、ポートdnに対応するロケーション情報、接続された機器Hnに固有の機器情報、機器ID、ポートのリンク状態、機器Hnの識別子であるMACアドレス(Media Access Control Address)などが対応付けられて構成される。
なお、集線装置C0にポートdnに接続された機器HnのIPアドレスを記憶できる機能があれば、MACアドレスに限らずに、IPアドレス(Internet Protocol Address)を格納するようにしても良い。
また、集線装置C0のIPアドレスと、ポートdnに対応するロケーション情報については、図示しない入力手段により、ユーザないし施工者によって事前に入力するようになっている。
一方、機器情報データベースは、機器固有の識別子と当該機器固有の情報とが対応づけられて格納されており、機器固有の情報としては、メーカ名(例えば、松下)、製品体系(例えば、製品名)、シリアル番号などが挙げられる。このデータベースは、必ずしも必要ではなく、通常は、機器管理装置A1とネットワークを介して遠隔に接続された図示しないサーバなどから必要に応じて適宜取得することができる。
このような構成の位置情報システムにおいて、機器管理装置A1が、情報コンセントFnを介して集線装置C0のポートdnに接続された機器Hnの位置を把握し管理するためには、どのような機器Hnがどのポートdnに接続されたかを検出する必要がある。具体的には、機器管理装置A1は、機器Hnの機器IDと、この機器IDが接続された集線装置のポートdnを一意に特定するポート番号とに基づき、機器Hnの位置を特定して管理を行う。したがって、機器管理装置A1は、機器Hnが集線装置C0のポートdnに接続された場合には、機器IDとポート番号とを取得する必要がある。
そこで、この位置情報システムでは、情報コンセントFnを介して集線装置C0のポートdnに、機器Hnが接続されたことに応じて開始するTCP/IPによるデータ通信により、自ら機器IDを機器管理装置A1に送信し、機器Hnから機器IDが送信されるのに伴い、集線装置C0が、機器Hnが接続されたポートのポート番号を機器管理装置A1に送信している。これにより、機器管理装置A1は、機器IDとポート番号とを取得することができる。この機器IDとポート番号の機器管理装置A1による具体的な取得手法を、以下に示す(1)〜(4)にて説明をする。
(1)Gratuitous ARP(Address Resolution Protocol)を利用した機器ID、ポート番号の送信手法
ARPは、TCP/IPに基づくデータ通信に先立ち、通信相手のMACアドレスを取得するために用いられるプロトコルである。機器Hnは、このARPを利用することで機器IDを機器管理装置A1に自ら送信することができる。ARPは、IPv4(Internet Protocol version 4)において標準的に備えられたプロトコルである。
Gratuitous ARPは、コンピュータ自身が持つARPテーブルの内容を強制的に更新させるために用いられるARPの一機能である。このGratuitous ARPの機能により、起動時においてネットワーク上で重複した問題のあるIPアドレスが存在するかどうかをチェックすることができる。
機器Hnは、集線装置C0のポートdnに接続された場合、重複したIPアドレスをチェックすべく、図3に示すタイミングチャートのように、Gratuitous ARPリクエストパケットをブロードキャストする(ステップS1)。図4に、Gratuitous ARPのパケットフォーマットを示す。機器Hnは、図4に示すように、このステップS1において送信するARPリクエストパケットに機器IDを添付する。
Gratuitous ARPリクエストパケットを受信した集線装置C0は、情報コンセントFnを介して機器Hnが接続されたポートdnのポート番号を、図5に示すように、このGratuitous ARPリクエストパケットに添付する(ステップS2)。
これにより、Gratuitous ARPリクエストパケットを受信した機器管理装置A1は、集線装置C0のポートdnに接続された機器Hnを一意に特定する固有の識別子である機器IDと、この機器IDが接続された集線装置C0のポートdnのポート番号とを一度に取得することができる。
そして、Gratuitous ARPリクエストパケットを受信した機器管理装置A1は、図6に示すように、位置情報データベースに対し、取得した各ポートdnのリンク状態、機器Hnの機器IDを格納する。図6に示す例では、ポートD1、D2に機器Hnが接続されている旨のUPが格納され、その他のポートD3、D4には機器Hnが接続されていない旨のDOWNが格納される。また、リンクUPのポートD1、D2には、それぞれ機器H0、H1の機器IDとしてH0、H1が格納される。
なお、MACアドレスの情報は、機器HnがリンクDOWNしてもそのまま残り(例えば、図6のインデックス4)、新規に同一MACアドレスが登録されたときに(同インデックス1)、位置情報データベースから削除されるようになっている。
このように、機器管理装置A1は、機器IDから、どの機器Hnがどのポートdnに接続されているかを認識することで、各機器Hnが何処の部屋に設置されているのかを認識することができる。
例えば、図6に示す例では、機器H0が「1階リビング」に、機器H1が「1階台所」に設置されていることが分かる。ところで、機器IDやMACアドレスを表示しても、ユーザには分かりづらいので、機器管理装置A1は、ポートdnに接続されている機器Hnの機器IDやMACアドレスから、機器情報データベースを参照して、図7に示すように、例えば、「松下電器、VTR、SN(シリアルナンバー)」、「松下電工、ドライヤー、SN」などの情報を取得して、SNを除く情報を、ロケーション情報と共に、ユーザに報知するようにしても良い(ステップS3)。
機器管理装置A1は、このようにして取得した機器IDとポート番号とを用いることで機器Hnが接続された位置を特定し、管理することができる。また、機器ID、ポート番号を取得するまでの通信回数も非常に少ないため、機器Hnの通信負担を大幅に低減することができる。
(2)IPv6(Internet Protocol version 6)のアドレス自動構成を利用した機器ID、ポート番号の送信手法
IPv6では、プラグ・アンド・プレイを実現するために、IPアドレスを自動で機器に設定することができるアドレス自動構成が標準機能として備えられている。IPv6に対応した機器は、ネットワーク上に流れている情報を用いてIPアドレスを生成して自身に設定をする。このタイミングを利用して、機器Hnから機器IDを送信し、機器IDの送信に伴い、集線装置C0から機器Hnが接続されたポートdnのポート番号を送信する。
以下に、この手法による機器ID、ポート番号を送信する手法の一例を示すが、128bitで構成されるIPv6のユニークなIPアドレスを機器IDとして使用する場合と、機器IDとして機器Hnに与えられたOIDを用いる場合とを想定することができる。
(機器IDとしてIPv6を使用する場合)
機器IDとしてIPv6を使用する場合、以下の図8、図9に示すタイミングチャートのようにして、それぞれ機器ID、ポート番号を送信することができる。
まず、図8に示すタイミングチャートを用いて、機器IDとしてIPv6を使用する場合について説明をする。図8に示すように、機器Hnが、情報コンセントFnを介して集線装置C0のポートdnに接続されると、プラグ・アンド・プレイを実現するためにアドレス自動構成が開始される。IPv6では、通常、機器Hnの通信インターフェースに対して、リンクローカルアドレスとグローバルアドレスの2つのIPアドレスを割り当てる。リンクローカルアドレスは、ルータで仕切られた1つのネットワークであるリンクにおいて制御用に用いられるIPアドレスであり、グローバルアドレスは通常のデータ通信に用いられるIPアドレスである。
図8に示すように、何れかの機器Hnが、情報コンセントFnを介して集線装置C0の何れかのポートdnに接続(プラグイン)されると、プラグ・アンド・プレイを開始するべくアドレスの自動構成が開始される。図8では、機器Hnがまずリンクローカルアドレスを仮構成して、仮構成したリンクローカルアドレスが重複していないことを確認をするために、NS(Neighbor Solicitation)メッセージを集線装置C0を介してルータに送信する(ステップS11)。
リンクローカルアドレスは、IPv6のIPアドレスのプレフィックスを固定とし、インターフェースIDを自身で生成することで構成される。このリンクローカルアドレスを利用している端末が他に存在すれば、この端末からその旨を通知するNA(Neighbor Advertisement)メッセージが送信されることになる。
このとき、機器Hnは、仮構成したリンクローカルでネットワーク上のルータに対してプレフィックスの情報を含んだ情報であるRA(Router Advertisement)メッセージをリクエストするRS(Router Solicitation)メッセージを、集線装置C0を介してネットワークに送信してもよい。また、このRAメッセージは、定期的に送信されているため、機器Hnは、必ずしもRSメッセージを送る必要はない。
NSメッセージを受信した集線装置C0は、機器Hnが接続されたポートdnのポート番号を付加してルータに送信する(ステップS12)。このとき、機器管理装置A1は、ルータに送信されるNSメッセージを監視しているため、NSメッセージのIPv6アドレスを機器IDとして取得し、NSメッセージに付加されたポート番号を取得する。機器管理装置A1は、機器IDからRSメッセージが送信されている場合には、このRSメッセージのIPv6アドレスを機器IDとして取得し、RSメッセージに付加されたポート番号を取得するようにしてもよい。
これにより、NSメッセージ又はRSメッセージから機器管理装置A1は、集線装置C0のポートdnに接続された機器Hnを一意に特定する固有の識別子である機器IDと、この機器IDが接続された集線装置C0のポートdnのポート番号とを一度に取得することができる。
これにより、機器管理装置A1は、図3に示したタイミングチャートのステップS3と同様にして機器情報を取得することができる(ステップS13)。
この図8に示すタイミングチャートでは、NSメッセージを受信した端末からNA(Neighbor Advertisement)メッセージが送信されず仮構成したリンクローカルアドレスに重複がないことから、仮構成したリンクローカルアドレスが使用される。また、機器Hnは、定期的又はRSメッセージに応じて送信されるRAメッセージを受信したことに応じて、RAメッセージに含まれるプレフィックスと、自身で生成したインターフェースIDとを合成してグローバルアドレスを構成することになる。
機器管理装置A1は、このようにして取得した機器IDとポート番号とを用いることで機器Hnが接続された位置を特定し、管理することができる。また、機器ID、ポート番号を取得するまでの通信回数も非常に少ないため、機器Hnの通信負担を大幅に低減することができる。
次に、図9に示すタイミングチャートを用いて、機器IDとしてIPv6を使用する場合について説明をする。図9に示すように、機器Hnが情報コンセントFnを介して集線装置C0のポートdnに接続されると、プラグ・アンド・プレイを実現するためにアドレス自動構成が開始される。
図9に示すタイミングチャートでは、機器Hnが定期的に送信されるRAメッセージ(ステップS21)を受信したことで、まずグローバルアドレスが構成されている。次に、機器Hnは、リンクローカルアドレスを仮構成して、仮構成したリンクローカルアドレスが重複していないことを確認するために、NSメッセージを集線装置C0を介してルータに送信する(ステップS22)。このとき、機器Hnは、RSメッセージを送信するようにしてもよい。
NSメッセージを受信した集線装置C0は、機器Hnが接続されたポートdnのポート番号を付加してルータに送信する(ステップS23)。このとき、機器管理装置A1は、ルータに送信されるNSメッセージを監視しているため、NSメッセージのIPv6アドレスを機器IDとして取得し、NSメッセージに付加されたポート番号を取得する。機器管理装置A1は、機器IDからRSメッセージが送信されている場合には、このRSメッセージのIPv6アドレスを機器IDとして取得し、RSメッセージに付加されたポート番号を取得するようにしてもよい。
これにより、NSメッセージ又はRSメッセージから機器管理装置A1は、集線装置C0のポートdnに接続された機器Hnを一意に特定する固有の識別子である機器IDと、この機器IDが接続された集線装置C0のポートdnのポート番号とを一度に取得することができる。
したがって、機器管理装置A1は、図3に示したタイミングチャートのステップS3と同様にして機器情報を取得することができる(ステップS24)。
この図9に示すタイミングチャートでは、NSメッセージを受信した端末からNAメッセージが一定時間内に送信されず仮構成したリンクローカルアドレスに重複がないことから、仮構成したリンクローカルアドレスが使用される。
機器管理装置A1は、このようにして取得した機器IDとポート番号とを用いることで機器Hnが接続された位置を特定し、管理することができる。また、機器ID、ポート番号を取得するまでの通信回数も非常に少ないため、機器Hnの通信負担を大幅に低減することができる。
(機器IDとしてOIDを使用する場合)
機器IDとしてOIDを使用する場合、以下の図10に示すタイミングチャートのようにして、それぞれ機器ID、ポート番号を送信することができる。図10に示すように、機器Hnが、情報コンセントFnを介して集線装置C0のポートdnに接続されると、プラグ・アンド・プレイを実現するためにアドレス自動構成が開始される。
図10に示すタイミングチャートでは、機器Hnが定期的に送信されるRAメッセージ(ステップS31)受信したことで、まずグローバルアドレスが構成されている。次に、機器Hnは、リンクローカルアドレスを仮構成して、仮構成したリンクローカルアドレスが重複してないことを確認するために、NSメッセージを集線装置C0を介してルータに送信する(ステップS32)。機器Hnは、このステップS32において送信するNSメッセージに機器IDを添付する。このとき、機器Hnは、機器IDを添付したRSメッセージを送信するようにしてもよい。
NSメッセージを受信した集線装置C0は、機器Hnが接続されたポートdnのポート番号を付加してルータに送信する(ステップS33)。このとき、機器管理装置A1は、ルータに送信されるNSメッセージを監視しているため、NSメッセージに付加された機器ID、ポート番号を取得する。機器管理装置A1は、機器IDからRSメッセージが送信されている場合には、このRSメッセージに付加された機器ID、ポート番号を取得するようにしてもよい。
これにより、NSメッセージ又はRSメッセージから機器管理装置A1は、集線装置C0のポートdnに接続された機器Hnを一意に特定する固有の識別子である機器IDと、この機器IDが接続された集線装置C0のポートdnのポート番号とを一度に取得することができる。
したがって、機器管理装置A1は、図3に示したタイミングチャートのステップS3と同様にして機器情報を取得することができる(ステップS34)。
この図10に示すタイミングチャートでは、NSメッセージを受信した端末からNAメッセージが一定時間内に送信された(ステップS35)場合を示している。図10に示すように、機器Hnは、NAメッセージを受信したことで、仮構成したリンクローカルアドレスに重複があったとして、再びリンクローカルアドレスを仮構成しNSメッセージを集線装置C0を介してルータに送信する(ステップS36、ステップS37)。機器Hnは、一定時間内にNAメッセージを受信しなかった場合、仮構成したリンクローカルアドレスを使用する。
機器管理装置A1は、このようにして取得した機器IDとポート番号とを用いることで機器Hnが接続された位置を特定し、管理することができる。また、機器ID、ポート番号を取得するまでの通信回数も非常に少ないため、機器Hnの通信負担を大幅に低減することができる。
(機器IDとして、IPv6、OIDを使用する場合)
機器IDとして、IPv6、OIDを使用する場合、以下の図11に示すタイミングチャートのようにして、それぞれ機器ID、ポート番号を送信することができる。図11に示すように、機器Hnが情報コンセントFnを介して集線装置C0のポートdnに接続されると、プラグ・アンド・プレイを実現するためにアドレス自動構成が開始される。
図11に示すタイミングチャートでは、機器Hnが定期的に送信されるRAメッセージ(ステップS41)を受信したことで、まずグローバルアドレスが構成されている。次に、機器Hnは、リンクローカルアドレスを仮構成して、仮構成したリンクローカルアドレスが重複していないことを確認するために、NSメッセージを集線装置C0を介してルータに送信する(ステップS42)。このとき、機器Hnは、RSメッセージを送信するようにしてもよい。
NSメッセージを受信した集線装置C0は、機器Hnが接続されたポートdnのポート番号を付加してルータに送信する(ステップS43)。このとき、機器管理装置A1は、ルータに送信されるNSメッセージを監視しているため、NSメッセージのIPv6アドレスを機器IDとして取得し、NSメッセージに付加されたポート番号を取得する。機器管理装置A1は、機器IDからRSメッセージが送信されている場合には、このRSメッセージのIPv6アドレスを機器IDとして取得し、RSメッセージに付加されたポート番号を取得するようにしてもよい。
これにより、NSメッセージ又はRSメッセージから機器管理装置A1は、集線装置C0のポートdnに接続された機器Hnを一意に特定する固有の識別子である機器ID(IPV6アドレス)と、この機器IDが接続された集線装置C0のポートdnのポート番号とを一度に取得することができる。
ここで、NSメッセージを受信した端末からNAメッセージが一定時間内に送信されたとする(ステップS44)。機器Hnは、このNAメッセージを受信したことで、仮構成したリンクローカルアドレスに重複があったとして、再びリンクローカルアドレスを仮構成し、機器ID(OID)を添付したNSメッセージを集線装置C0を介してルータに送信する(ステップS45、ステップS46)。NSメッセージを受信した集線装置C0は、機器Hnが接続されたポートdnのポート番号を付加してルータに送信する。このとき、機器管理装置A1は、ルータに送信されるNSメッセージを監視しているため、NSメッセージのOIDを機器IDとして取得し、NSメッセージに付加されたポート番号を取得する。
これにより、NSメッセージ又はRSメッセージから機器管理装置A1は、集線装置C0のポートdnに接続された機器Hnを一意に特定する固有の識別子である機器ID(OID)と、この機器IDが接続された集線装置C0のポートdnのポート番号とを一度に取得することができる。
したがって、機器管理装置A1は、図3に示したタイミングチャートのステップS3と同様にして機器情報を取得することができる(ステップS47)。
OIDは、機器Hnに対してあらかじめユニークであるように設定される識別子であるため、128bitまで拡張されているが必ず重複しないと断定することができないIPv6を用いるよりも機器Hnを一意に特定する場合には有効となる。しかしながら、OIDを機器IDとして送信する場合、送信データ量が増えてしまう問題がある。
そこで、図11に示すタイミングチャートで示した手法では、仮構成としたリンクローカルアドレスの重複確認のために送信されるNSメッセージで、まずIPv6を機器IDとするようにしてデータ量を低減させ、NAメッセージが返信された場合に、OIDを機器IDとして用いることで機器IDのユニーク性を確保するようにしている。
機器Hnは、NAメッセージを一定時間内に受信しなかった場合、仮構成したリンクローカルアドレスを、リンクローカルアドレスとして使用する。
機器管理装置A1は、このようにして取得した機器IDとポート番号とを用いることで機器Hnが接続された位置を特定し、管理することができる。また、機器ID、ポート番号を取得するまでの通信回数も非常に少ないため、機器Hnの通信負担を大幅に低減することができる。
(3)DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を利用した機器ID、ポート番号の送信手法
DHCPは、ネットワーク内の機器に対してIPアドレスやサブネットマスクといったネットワーク情報を自動的に設定するためのプロトコルであり、IPv4において、プラグ・アンド・プレイを実現することができる。
DHCPを利用するためには、ネットワーク内に配布するIPアドレスが設定されたDHCPサーバが構築されていることが前提となる。このDHCPサーバには、必要に応じてサブネットマスク、経路制御の情報、DNS(Domain Name System)サーバのアドレスなども設定することになる。DHCPによりIPアドレスを自動設定する場合、DHCPサーバが起ち上がっているネットワーク上において、DHCPクライアントは、DHCPサーバから提供されるIPアドレスの使用許可を求めるDHCPリクエストパケットを送信することになる。
したがって、機器HnをDHCPクライアントとし、機器管理装置A1をDHCPサーバとすれば集線装置C0のポートdnに接続された場合に送信されるDHCPリクエストパケットに機器ID、ポート番号を添付して機器管理装置A1に送信することができる。また、直接、機器管理装置A1をDHCPサーバとしない場合には、DHCPクライアントとした機器Hnと別途ネットワーク上に設けられたDHCPサーバとのDHCP通信を機器管理装置A1で監視できるようにする。これにより、機器管理装置A1は、DHCPリクエストパケットに添付された機器ID、ポート番号を取得することができる。
図12は、機器管理装置A1と接続されたネットワーク上にDHCPサーバが存在し、機器管理装置A1がDHCPクライアントである機器HnとDHCPサーバとのDHCP通信を監視している場合のタイミングチャートである。
まず、機器Hnは、集線装置C0のポートdnに接続された場合、図12に示すタイミングチャートのように、DHCPリクエストパケットをブロードキャストする(ステップS51)。機器Hnは、このステップS51において送信するDHCPリクエストパケットに機器IDを添付する。
DHCPリクエストパケットを受信した集線装置C0は、情報コンセントFnを介して機器Hnが接続されたポートdnのポート番号を、このDHCPリクエストパケットに添付する(ステップS52)。
これにより、DHCPリクエストパケットを受信した機器管理装置A1は、集線装置C0のポートdnに接続された機器Hnを一意に特定する固有の識別子である機器IDと、この機器Hnが接続された集線装置C0のポートdnのポート番号とを一度に取得することができる。
したがって、機器管理装置A1は、図3に示したタイミングチャートのステップS3と同様にして機器情報を取得することができる(ステップS53)。また、DHCPリクエストパケットを受信したDHCPサーバは、DHCPリプライパケットを機器Hnに送信する(ステップS54)。
機器管理装置A1は、このようにして取得した機器IDとポート番号とを用いることで機器Hnが接続された位置を特定し、管理することができる。また、機器ID、ポート番号を取得するまでの通信回数も非常に少ないため、機器Hnの通信負担を大幅に低減することができる。
上述した実施の形態の特徴的な機能は、家電機器群がネットワーク接続されたホームネットワークや、設備装置群がネットワーク接続された設備ネットワークなどにも適用できる。
ここで、ホームネットワークを構築する技術としては、ECHOネットの他、エミット(EMIT(Embedded Micro Internetworking Technology))と称される機器組み込み型ネットワーク技術などがあげられる。この組み込み型ネットワーク技術は、ネットワーク機器にEMITミドルウェアを組み込んでネットワークに接続できる機能を備え、EMIT技術と称されている。
より具体的には、端末、中継機器、サーバ等のネットワーク機器にEMIT技術を実現するEMITソフトウェアを搭載して、当該EMITソフトウェアを搭載した端末、中継装置と、遠隔で制御又は監視するユーザ機器とをインターネット上に設けられたサーバを介して通信接続する。
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施の形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態として示す位置情報システムの構成について説明するための図である。 位置情報データベースの初期状態を示す図である。 Gratuitous ARP(Address Resolution Protocol)を利用した機器ID、ポート番号の送信手法について説明するためのタイミングチャートである。 機器IDが添付されたGratuitous ARPのパケットフォーマットを示した図である。 ポート番号が添付されたGratuitous ARPのパケットフォーマットを示した図である。 機器ID、ポート番号取得後の位置情報データベース構成の一例を示した図である。 機器情報取得後の位置情報データベースの構成の一例を示した図である。 IPv6(Internet Protocol version 6)のアドレス自動構成を利用した機器ID、ポート番号の送信手法について説明するためのタイミングチャートである。 同IPv6のアドレス自動構成を利用した機器ID、ポート番号の送信手法について説明するためのタイミングチャートである。 同IPv6のアドレス自動構成を利用した機器ID、ポート番号の送信手法について説明するためのタイミングチャートである。 同IPv6のアドレス自動構成を利用した機器ID、ポート番号の送信手法について説明するためのタイミングチャートである。 DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を利用した機器ID、ポート番号の送信手法について説明するための図である。 従来技術として示すIEEE1394を用いたノードの位置情報システムについて説明するための図である。 従来技術として示す電力線搬送による位置情報システムについて説明するための図である。
符号の説明
A0 管理データベース
A1 機器管理装置
C0 集線装置
Fn 情報コンセント
Hn 機器
dn ポート
en 通信線
gn 通信線

Claims (1)

  1. IPv6におけるNSメッセージに含まれるIPv6アドレスを、自己を一意に特定する固有の識別子である機器IDとして送信する機器と、
    前記機器が接続される複数のポートを有する集線装置と、
    前記ポートに接続された機器から送信される機器IDと、機器が接続されたポートを一意に特定するポート番号情報とに基づき、機器が接続された位置を特定して管理する機器管理装置とを備え、
    前記機器は、前記集線装置のポートに接続されたことに応じて、前記機器IDを含むNSメッセージを前記機器管理装置に送信し、
    前記集線装置は、前記機器から機器IDが送信されるのに伴い、前記機器が接続されたポートのポート番号情報を、前記機器IDを含むNSメッセージに含めて前記機器管理装置に送信すること
    を特徴とする位置情報システム。
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