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JP4787803B2 - 情報処理装置と情報処理方法とプログラム - Google Patents

情報処理装置と情報処理方法とプログラム Download PDF

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JP4787803B2
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Description

この発明は、ファクシミリ装置、複写機、プリンタ、それらの複合機、コンピュータを含む情報処理装置と情報処理方法とプログラムに関する。
従来、複数の単語を格納した辞書を有し、入力された文字列に該当する単語を辞書から検索して表示する情報処理装置(例えば、特許文献1参照)があった。
特開平10−154033号公報
しかしながら、上述のような従来の情報処理装置では、外国語については、辞書には1つの単語について複数種類の表記のパターンで記憶しており、例えば、「economic」という単語の場合、全文字が小文字の表記の「economic」と、先頭文字が大文字で2文字目以降が小文字の表記の「Economic」と、全文字が大文字の表記の「ECONOMIC」の3通りを辞書に格納しているので、辞書のために膨大なメモリ容量が必要となるという問題があった。
そこで、外国語の複数の単語を、各単語毎にそれぞれの単語の文字列について大文字のみの表記,小文字のみの表記,あるいは大文字と小文字を組み合わせた表記のいずれか1パターンの表記で登録しても、文字を入力して検索された単語の表示のときに、入力された文字の表記が反映されるようにすれば、外国語の入力時の入力効率を落とさずに、辞書のためのメモリ容量を大幅に削減することができる。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、外国語の入力時の入力効率を落とさずに辞書のためのメモリ容量を大幅に削減することを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、次の情報処理装置を提供する。
(1)外国語の複数の単語を、各単語毎にそれぞれの単語の文字列について大文字のみの表記,小文字のみの表記,あるいは大文字と小文字を組み合わせた表記のいずれか1パターンの表記で登録した辞書手段と、文字を入力する入力手段と、その入力手段によって入力された文字が大文字の表記か小文字の表記かを判断する判断手段と、その判断手段によって判断された大文字の表記か小文字の表記かを示す表記情報を記憶する記憶手段と、上記入力手段によって文字が入力される度に、その入力順の各文字からなる文字列に該当する単語を上記辞書手段から検索する検索手段と、その検索手段によって検索された単語の文字列の表記を、上記記憶手段に記憶された表記情報に基づいて上記入力順の各文字の表記に合わせるように変換する変換手段と、その変換手段によって表記が変換された単語を候補単語として出力する出力手段を備えた情報処理装置。
(2)上記のような情報処理装置において、上記変換手段が、上記検索された単語の文字列の表記を変換する際、上記記憶手段に対応する表記情報が記憶されていない文字については、上記記憶手段に最後に記憶された表記情報に基づく表記に合わせるように変換する情報処理装置。
(3)上記のような情報処理装置において、上記入力手段によって入力された1文字目の文字が小文字の表記のとき、上記検索手段によって上記辞書手段から検索された単語をそのまま上記出力手段によって出力させる手段を設けた情報処理装置。
(4)上記のような情報処理装置において、上記入力手段によって入力された複数の文字が全て小文字の表記のとき、上記検索手段によって上記辞書手段から検索された単語の内、大文字の表記が含まれる単語を候補単語として出力しないようにする手段を設けた情報処理装置。
(5)上記のような情報処理装置において、上記辞書手段に登録された各単語に対してそれぞれの単語の文字列を小文字の表記にした検索キーを対応させて登録し、上記検索手段は、上記入力手段によって入力された文字列を小文字の表記に変換し、その変換された文字列に前方一致する検索キーに対応する単語を上記辞書手段から検索する手段である情報処理装置。
(6)上記のような情報処理装置において、上記判断手段は、上記入力手段によって入力された文字がダイアクリティカルマークの付与された文字か否かを判断し、ダイアクリティカルマークの付与された文字と判断されたとき、そのダイアクリティカルマークの付与された文字が大文字の表記か小文字の表記かを判断する手段を有し、上記変換手段は、上記辞書手段から検索された単語の文字の表記を変換するとき、その文字がダイアクリティカルマークの付与された文字か否かを判断し、ダイアクリティカルマークの付与された文字と判断されたとき、そのダイアクリティカルマークの付与された文字の表記を変換する手段を有する情報処理装置。
(7)上記のような情報処理装置において、上記辞書手段に登録された各単語に対してそれぞれの単語が属する単語種別を示す単語種別フラグを対応させて登録し、単語種別を入力する単語種別入力手段と、上記検索手段によって上記辞書手段から検索された単語の内、上記単語種別入力手段から入力された単語種別を示す単語種別フラグが登録された単語のみを上記出力手段によって出力させる手段を設けた情報処理装置。
(8)上記のような情報処理装置において、候補単語として出力する単語の表記の種類を選択する選択手段と、上記検索手段によって上記辞書手段から検索された単語の内、上記選択手段によって選択された表記の種類に該当する単語のみを上記出力手段によって出力させる手段を設けた情報処理装置。
(9)上記のような情報処理装置において、上記出力手段によって出力した候補単語の中から選択された単語の表記を記憶し、次にその単語を検索して出力するときに上記記憶した表記で出力するようにした情報処理装置。
(10)上記のような情報処理装置において、上記出力手段によって出力した候補単語の中からどの単語も選択されずに上記入力部からの文字の入力が終了したとき、その入力された各文字からなる文字列の表記を記憶し、次にその文字列に該当する単語を検索して出力するときに上記記憶した文字列の表記で出力するようにした情報処理装置。
(11)上記のような情報処理装置において、上記出力手段によって出力した候補単語の中から単語が選択されたとき、その選択された単語の前に確定された単語の文字列の表記を記憶し、次にその単語を検索して出力するときに上記記憶した表記で出力するようにした情報処理装置。
(12)文字を入力する入力工程と、その入力工程によって入力された文字が大文字の表記か小文字の表記かを判断する判断工程と、その判断工程によって判断された大文字の表記か小文字の表記かを示す表記情報を記憶する記憶工程と、上記入力工程によって文字が入力される度に、その入力順の各文字からなる文字列に該当する単語を、外国語の複数の単語を、各単語毎にそれぞれの単語の文字列について大文字のみの表記,小文字のみの表記,あるいは大文字と小文字を組み合わせた表記のいずれか1パターンの表記で登録した辞書部から検索する検索工程と、その検索工程によって検索された単語の文字列の表記を、上記記憶工程によって記憶された表記情報に基づいて上記入力順の各文字の表記に合わせるように変換する変換工程と、その変換工程によって表記が変換された単語を候補単語として出力する出力工程とからなる情報処理方法。
(13)コンピュータに、文字を入力する入力手順と、その入力手順によって入力された文字が大文字の表記か小文字の表記かを判断する判断手順と、その判断手順によって判断された大文字の表記か小文字の表記かを示す表記情報を記憶する記憶手順と、上記入力手順によって文字が入力される度に、その入力順の各文字からなる文字列に該当する単語を、外国語の複数の単語を、各単語毎にそれぞれの単語の文字列について大文字のみの表記,小文字のみの表記,あるいは大文字と小文字を組み合わせた表記のいずれか1パターンの表記で登録した辞書部から検索する検索手順と、その検索手順によって検索された単語の文字列の表記を、上記記憶手順によって記憶された表記情報に基づいて上記入力順の各文字の表記に合わせるように変換する変換手順と、その変換手順によって表記が変換された単語を候補単語として出力する出力手順とを実行させるためのプログラム。
この発明による情報処理装置と情報処理方法は、外国語の入力時の入力効率を落とさずに辞書のためのメモリ容量を大幅に削減することができる。
また、この発明によるプログラムは、コンピュータに、外国語の入力時の入力効率を落とさずに辞書のためのメモリ容量を大幅に削減させるようにするための機能を実現させることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
〔実施例〕
図1は、この発明の情報処理装置の主要部の機能構成を示すブロック図である。
この情報処理装置1は、入力された文字に該当する単語を検索して表示する機能を備えたファクシミリ装置、複写機、プリンタ、それらの複合機、コンピュータを含む装置であって、ソフトウェアキーボード2と言語入力支援エンジン部3からなり、ソフトウェアキーボード2の表示部に各種のキーや表示エリアを表示し、タッチ入力された文字を含む各種の情報を言語支援入力エンジン部3へ出力し、言語支援入力エンジン部3はその入力された文字を含む情報に基づいて辞書から該当する単語を検索してソフトウェアキーボード2へ出力し、ソフトウェアキーボード2はその単語を候補単語として表示する。
なお、以下の説明では、この発明に係る外国語(この外国語とは、アルファベットを含む複数種類の文字の組み合わせからなる単語を用いる言語全般であり、中国語,韓国語を含む漢字圏の言語は含まない)の入力について示すが、日本語の入力についても実行することができ、それについては公知なので説明を省略する。また、以下の説明では、外国語として、主に英語について説明するが、ドイツ語やフランス語を含むその他の外国語についても同様に実施できる。
言語支援入力エンジン部3は、CPU,ROM及びRAMからなるマイクロコンピュータによって実現される入力受付部10,表記変換部11,検索部12,辞書部13,学習部14,履歴部15の各機能部を有し、ROMは、この発明に係る各種の機能を実現されるための手順からなるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、CPUがそのプログラムを読み取って動作することによって、この発明に係る情報処理方法を実行し、この発明の各手段の機能を実現する。
なお、上記プログラムを、CD,DVDを含むコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して頒布すれば、コンピュータに上記プログラムを容易に導入することができる。
図2は、図1に示す辞書部13のフォーマットの一例を示す図である。
この辞書部13は、メモリによって実現され、日本語や各種の記号の他に、外国語の複数の単語を、各単語毎にそれぞれの単語の文字列について大文字のみの表記,小文字のみの表記,あるいは大文字と小文字を組み合わせた表記のいずれか1パターンの表記で登録している。
図2に示すように、例えば、英単語について、単語の文字列「economic」に、検索時に使用する検索キー「economic」と、この単語の単語種別フラグ「0」とをそれぞれ対応させて記憶している。単語の文字列については、1単語について大文字のみの表記,小文字のみの表記,あるいは大文字と小文字を組み合わせた表記のいずれか1パターンの表記で登録しており、この辞書では「economic」の単語は全文字が小文字の表記のパターンで登録している。また、検索キーは、ソフトウェアキーボード2から入力された文字に該当する文字列を検索するときに使用するものであり、この検索キーは対応する単語の文字列を全て小文字の表記にしたものである。さらに、単語種別フラグとは、単語の単語種類を示すものであり、通常単語には「0」を、会社名/人名の単語には「1」を、地名には「2」を、上記1,2以外の他の固有名詞には「3」を、略称には「4」をそれぞれ登録している。
図3は、図1に示す履歴部15のフォーマットの一例を示す図である。
この履歴部15も、メモリによって実現され、ソフトウェアキーボード2に表示した候補単語の中から選択された単語や、ソフトウェアキーボード2から入力された文字列で確定された単語を登録する。
図3に示すように、この履歴部15に登録された単語には、その登録時、上述と同様に検索に用いる検索キーと、この単語の前に入力が確定された単語である前方単語とをそれぞれ対応させて記憶している。例えば、単語「juice」には、検索キー「juice」と、前方単語「apple」が対応させて登録されている。
次に、この情報処理装置の外国語入力の処理について説明する。
図4は、図1に示す情報処理装置の外国語入力の処理を示すフローチャート図である。
ソフトウェアキーボード2から外国語の文字が入力されると、言語入力支援エンジン部3の入力受付部10は、ステップ(図中「S」で示す)1で文字の入力を受け付け、表記変換部11へ出力する。表記変換部11は、ステップ2で入力された文字が小文字の表記か大文字の表記かを判断し、ステップ3でその判断結果に基づいて入力された文字に対する小文字の表記を示す表記情報、あるいは大文字の表記を示す表記情報を記憶し、ステップ3で入力された文字が小文字の表記ならばそのままで、また、入力された文字が大文字の表記ならば小文字の表記に変換して検索部12へ出力する。
検索部12は、ステップ5で、辞書部13に登録されている各検索キーを参照し、表記変換部11から入力した文字に前方一致する検索キーを検索する。さらに、履歴部15に登録されている各検索キーを参照し、表記変換部11から入力した文字に前方一致する検索キーを検索する。その際、入力された文字が文字列の1文字目ならば各検索キーの1文字目を参照し、入力された文字と一致する検索キーを全て検索する。続けて、文字列の2文字目が入力されると、上記1文字目で検索した各検索キーの2文字目を参照し、入力された2文字と一致する検索キーを探し出す。
検索部12は、ステップ6で、辞書部13から該当する検索キーに対応する単語及び単語種別フラグを読み出し、ステップ7で、履歴部15から該当する検索キーに対応する単語を読み出す。
このようにして、文字が入力される毎にその入力順の各文字からなる文字列に該当する単語を辞書部13と履歴部15からそれぞれ検索して読み出す。
上記該当する単語とは、大文字と小文字を区別しないで入力順の各文字からなる文字列と前方一致する単語である。例えば、1文字目に「e」が入力されたとき、図2に示した単語の中から検索される単語は、「economic」「end」「EC」「even」「European」である。
そして、検索部12は、辞書部13と履歴部15からそれぞれ検索して読み出された単語を、それぞれ表記変換部11へ出力する。
表記変換部11は、ステップ8で、検索部12から入力した単語そのもの、単語種別フラグに基づいて候補単語を決定し、ステップ9で、候補単語の表記を、上記記憶している表記情報に基づいて変換する。この変換は、表記情報が入力された文字列の1文字目ならば候補単語の1文字目の表記を表記情報の示す表記に合わせるように変換する。例えば、表記情報が大文字ならば候補単語の1文字目を大文字に変換する。その際、単語の1文字目が大文字ならば変換せずにそのままにする。ステップ10で、候補単語又は候補単語に決定した単語に対応する前方単語をソフトウェアキーボード2へ出力する。
ソフトウェアキーボード2では、言語入力支援エンジン部3の入力受付部10から入力した候補単語(1つ又は複数の単語)を表示し、ユーザによって候補単語の中から1つの単語が選択されたら、その選択された単語を言語入力支援エンジン部3へ出力する。
入力受付部10は、ステップ11で、ソフトウェアキーボード2で選択された単語を入力すると、その単語を学習部14へ出力する。
学習部14は、ステップ12で、入力受付部10から入力した単語をそのままの表記で履歴部15に登録する。その際、単語に検索キーを対応させて登録する。ステップ13で、履歴部15から後方単語を検索し、ステップ14でその後方単語に基づいて履歴部15の該当する単語に対応させて前方単語を登録する。
次に、ソフトウェアキーボード2において、候補単語から選択が行われずに入力された文字列が確定されると、言語入力支援エンジン部3の入力受付部10は、ステップ21でその文字列からなる単語の確定入力を受け付け、学習部14にその単語を出力する。
学習部14は、ステップ22で、入力受付部10から入力した単語をそのままの表記で履歴部15に登録する。その際、単語に検索キーを対応させて登録する。ステップ23で、履歴部15から後方単語を検索し、ステップ24でその後方単語に基づいて履歴部15の該当する単語に対応させて前方単語を登録する。
図5は、図1に示す表記変換部11における入力文字に対する処理を示すフローチャート図である。
ステップ(図中「S」で示す)31で、入力された文字のi文字目(iは正の整数)は大文字の表記か小文字の表記かを判断し、小文字の表記と判断したら、ステップ32でi文字目は小文字の表記であることを示す表記情報を記憶し、ステップ33でi文字目を小文字の表記のままにして検索部12へ出力し、ステップ34でi=i+1にし、ステップ35で候補単語から単語が選択、又は文字列の確定入力されたかを判断し、単語の選択も確定入力もされなかったと判断したら、最初の処理に戻る。
一方、ステップ31で、入力された文字のi文字目が大文字の表記と判断したら、ステップ36でi文字目は大文字の表記であることを示す表記情報を記憶し、ステップ37でi文字目を大文字の表記に変換して検索部12へ出力し、ステップ34でi=i+1にし、ステップ35で候補単語から単語が選択、又は文字列の確定入力されたかを判断し、単語の選択も確定入力もされなかったと判断したら、最初の処理に戻る。
ステップ35で、単語の選択がされた、又は文字列の確定入力がされたと判断したら、この処理を終了する。
図6は、図1に示す検索部12における検索処理を示すフローチャート図である。
ステップ41で、表記変換部11から入力した文字又は文字列に基づいて辞書部13及び履歴部15を検索し、ステップ42で文字又は文字列が検索キーと前方一致するか否かを判断し、一致しなければこの処理を終了し、一致すれば、ステップ43で該当する単語と単語種別フラグ又は前方単語を読み出し、この処理を終了する。この処理で読み出した単語と単語種別フラグは、表記変換部11へ出力する。
このようにして、辞書部13及び履歴部15に登録された各単語に対してそれぞれの単語の文字列を小文字の表記にした検索キーを対応させて登録し、表記変換部11は、入力受付部10から入力された文字列を小文字の表記に変換し、検索部12は、その変換された文字列に該当する検索キーに対応する単語を辞書部13及び履歴部15から検索する。
図7は、図1に示す表記変換部11における候補単語出力処理を示すフローチャート図である。
ステップ51で、初期値設定として、i=1,入力された文字数=Niを設定し、ステップ52でi文字目の表記情報を参照し、ステップ53で検索部12によって検索された単語のi文字目の文字の表記を、上記参照したi文字目の表記情報の表記に合わせるように変換し(単語の文字の表記と表記情報の示す表記とが同じ場合はそのままにし)、ステップ54でi=i+1とし、ステップ55でi≧Niか否かを判断し、i≧Niでなければ、ステップ52へ戻って上述の処理を繰り返す。
ステップ55で、i≧Niと判断したら、ステップ56で単語の文字列について、対応する表記情報が記憶されていない文字が有るか否かを判断し、無ければ、ステップ58で表記変換後の単語を候補単語として入力受付部10へ出力し、この処理を終了する。
一方、ステップ56で対応する表記情報が記憶されていない文字が有ると判断したら、ステップ57で、単語の文字列のうち、対応する表記情報が記憶されていない文字については、最後に記憶された表記情報に基づく表記に合わせるように変換する。
例えば、入力された文字列が「Ja」のとき、1文字目の「J」が大文字であることを示す表記情報と2文字目の「a」が小文字であることを示す表記情報が記憶されるので、辞書部13に登録されている単語「JAPAN」を検索して出力する場合、1文字目は大文字表記の「J」のままにし、2文字目は小文字表記に変換して「a」にし、3文字目以降は対応する表記情報が記憶されていないので、最後に記憶された表記情報、この場合、2文字目の「a」についての表記情報に基づいて、「PAN」の各文字を全て小文字表記に変換して「pan」にし、候補単語「Japan」を出力する。
その後、ステップ58で表記変換後の単語を候補単語として入力受付部10へ出力し、この処理を終了する。
そして、入力受付部10は候補単語をソフトウェアキーボード2へ出力し、ソフトウェアキーボード2は、その候補単語を所定のエリアに一覧表示する。
このようにして、入力された文字列の表記が大文字か小文字かを記憶しておき、辞書から検索された候補単語の各文字の表記を、上記入力された文字列の各文字の表記に合わせて大文字又は小文字に変換して表示、表記が一致する場合は変換はせずにそのままにして表示することにより、辞書の容量を増やすことなく、候補単語の表記を入力文字列の表記に合わせることができる。
また、辞書において、文字列の他に全ての単語に共通して表記のフォーマット(小文字)の検索キーを各単語に付与し、入力文字列からそのフォーマットに合わせた検索文字列を作成するようにすれば、入力文字列の表記に依らず辞書の検索ができる。
さらに、上記出力した候補単語の中から選択された単語の表記を履歴として記憶し、次にその単語を検索して出力するときに上記記憶した履歴の表記で出力するようにすれば、次の候補単語の出力時には、一度確定された表記を優先的に出力することができる。
また、上記出力した候補単語の中からどの単語も選択されずに文字の入力が終了したとき、その入力された各文字からなる文字列の表記を辞書部に記憶し、次にその文字列に該当する単語を検索して出力するときに上記記憶した文字列の表記で出力するようにすれば、次の候補単語の出力時には、一度入力された表記を優先的に出力することができる。
さらに、上記出力した候補単語の中から単語が選択されたとき、その選択された単語の前に確定された単語の文字列の表記を履歴として記憶し、次にその単語を検索して出力するときに上記記憶した表記で出力するようにすれば、つまり、候補単語の中からある単語の表記文字列1が選択された場合に、その前に確定された単語の表記文字列2を記憶すれば、再び表記文字列2が確定された場合に候補として表記文字列1を表示することができる。
次に、表記変換部11における他の候補単語出力処理について説明する。
この候補単語出力処理では、表記変換部11は、入力受付部10によって入力された1文字目の文字が小文字の表記であること判断すると、検索部12によって辞書部13及び履歴部15から検索された単語をそのままの表記で候補単語として入力受付部10へ出力する。
図8は、図1に示す表記変換部11における他の候補単語出力処理を示すフローチャート図である。
表記変換部11は、検索部12から検索された単語を受け取ると、ステップ61で、入力された1文字目の表記は小文字か否かを判断し、小文字なら、ステップ62で、検索された単語の表記をそのままの表記で候補単語として入力受付部10へ出力し、この処理を終了する。
また、ステップ61で、入力された1文字目の表記は小文字でないと判断したら、すなわち、大文字なら、ステップ63で、検索された単語の1文字目の表記を表記情報の表記(この場合は、大文字の表記)に合わせるように変換し、ステップ64で単語を候補単語として入力受付部10へ出力し、この処理を終了する。
このようにして、入力文字が1文字かつ小文字の場合は、表記文字列の変換を行わないようにすれば、辞書どおりの一般的な表記や一度か確定された表記が表示される。
次に、表記変換部11におけるまた他の候補単語出力処理について説明する。
この候補単語出力処理では、表記変換部11は、入力受付部10によって入力された複数の文字が全て小文字の表記であると判断すると、検索部12によって辞書部13及び履歴部15から検索された単語の内、大文字の表記が含まれる単語を候補単語として出力しないようにする。
図9は、図1に示す表記変換部11におけるまた他の候補単語出力処理を示すフローチャート図である。
表記変換部11は、検索部12から検索された単語を受け取ると、ステップ71で、入力された複数の文字の表記が全て小文字か否かを判断し、小文字ならば、ステップ72で、検索された単語の内で大文字の表記の文字を含む単語を除き、全ての文字が小文字の表記の単語のみを候補単語として入力受付部10へ出力し、この処理を終了する。
また、ステップ71で、入力された複数の文字の表記が全て小文字でないと判断したら、すなわち、1文字でも大文字の表記があれば、ステップ73で、検索された単語のi文字目の文字の表記を、表記情報の表記に合わせるように変換して、候補単語として入力受付部10へ出力し、この処理を終了する。
このようにして、入力文字列が複数かつ全て小文字の場合は、固有名詞や略称など大文字が含まれる単語を表示しないようすれば、ユーザの入力表記に合わせた候補単語の抽出が可能となる。
次に、ダイアクリティカルマークの付与された文字に対する処理について説明する。
ダイアクリティカルマークとは、ラテン文字等の文字において、同じ字形の文字であるが、発音が区別されるべき場合の文字に付与される記号である。例えば、ウムラウト、トレマ、アクセント、セディーユ、チルダなどがある。
ダイアクリティカルマークについは、表記変換部11において、入力受付部10によって入力された文字がダイアクリティカルマークの付与された文字か否かを判断し、ダイアクリティカルマークの付与された文字と判断されたとき、そのダイアクリティカルマークの付与された文字が大文字の表記か小文字の表記かを判断する。
また、辞書部13及び履歴部15から検索された単語の文字の表記を変換するとき、その文字がダイアクリティカルマークの付与された文字か否かを判断し、ダイアクリティカルマークの付与された文字と判断されたとき、そのダイアクリティカルマークの付与された文字の表記を変換する。
図10は、ダイアクリティカルマークの付与された文字の参照時の処理を示すフローチャート図である。
ダイアクリティカルマークの付与された文字は、2バイトのデータであり、1バイト目にはダイアクリティカルマークが、2バイト目にはそのダイアクリティカルマークの付与された文字が格納されている。
図10に示すように、ステップ81で、1バイト目のデータがダイアクリティカルマークか否かを判断し、ダイアクリティカルマークで無ければ通常の文字と判断し、この処理を終了する。
また、ステップ81でダイアクリティカルマークと判断したら、ステップ82で2バイト目のデータを参照し、その文字が小文字の表記か大文字の表記かを判断し、あるいは、その文字に対して表記情報に基づく表記の変換を行い、この処理を終了する。
このようにして、文字表記の判別(大文字か小文字か)や文字表記の変換の際に、文字の種類をまず判別することにより、ダイアクリティカルマークの付与された文字に対してもアルファベットと同様に処理ができる。
次に、予め指定した単語種別の候補単語に絞り込んで出力する処理について説明する。
この処理では、辞書部13に登録された各単語に対してそれぞれの単語が属する単語種別を示す単語種別フラグを対応させて登録しておく。
この単語種別とは、通常単語、会社名/人名、地名、その他の固有名詞、略称を含む単語の種別であり、上述したように、辞書部13には、登録された単語毎に、例えば、通常単語には「0」を、会社名/人名の単語には「1」を、地名には「2」を、上記1,2以外の他の固有名詞には「3」を、略称には「4」がそれぞれ登録されている。
また、ソフトウェアキーボード2に単語種別を入力する単語種別入力手段の機能を設け、ソフトウェアキーボード2から単語種別が選択入力されると、その選択入力された単語種別の情報が言語入力支援エンジン部3の入力受付部10を介して表記変換部11に送られ、表記変換部11は、検索部12によって辞書部13から検索された単語の内、ソフトウェアキーボード2で選択された単語種別を示す単語種別フラグが登録された単語のみを候補単語として出力する。
図11は、図1に示す表記変換部11における予め指定した単語種別の候補単語に絞り込んで出力する処理を示すフローチャート図である。
この処理は、ステップ91で、検索部12によって検索された単語の単語種別フラグを参照し、ステップ92で、入力受付部10から入力した単語種別に該当するか否かを判断し、該当するなら、ステップ93でその単語を候補単語として入力受付部10へ出力し、この処理を終了する。
また、ステップ92で、入力受付部10から入力した単語種別に該当しないと判断したら、ステップ94でその単語を候補単語から除外して、この処理を終了する。
したがって、ソフトウェアキーボード2では、予め指定した単語種別に該当する候補単語のみが表示される。
上述の処理において、表記変換部11は、入力受付部10から入力した単語種別も検索部12へ送り、検索部12が、辞書部13及び履歴部14から該当する単語を検索する際、上記単語種別と異なる単語は読み出さないようにしても良い。
このようにして、辞書には各単語に単語種別フラグを付与し、表示する候補単語の単語種別を予め指定すれば、その指定した単語種別の候補単語のみに絞り込んで表示するので、所望の単語の選択が容易になる。
次に、予め指定した表記方法の候補単語に絞り込んで出力する処理について説明する。
この処理では、ソフトウェアキーボード2に候補単語として出力する単語の表記の種類を選択する選択手段を設け、表記変換部11が、検索部12によって辞書部13及び履歴部15から検索された単語の内、上記選択された表記の種類に該当する単語のみを出力する。
図12は、図1に示す表記変換部11における予め指定した表記方法の候補単語に絞り込んで出力する処理を示すフローチャート図である。
ソフトウェアキーボード2から候補単語の表記方法の種類が入力されると、入力受付部10を介して表記変換部11に送られる。
表記変換部11は、ステップ101で、ソフトウェアキーボード2から候補単語の表記方法の種類として、全て小文字の表記方法が選択されたか否かを判断し、全て小文字の表記方法が選択されたと判断したら、ステップ104で、検索部12によって検索された単語の内、単語種別フラグが0の単語のみを候補単語として入力受付部10へ出力し、この処理を終了する。
また、ステップ101で全て小文字の表記方法が選択されていないと判断したら、ステップ102で、全て大文字の表記方法が選択されたか否かを判断し、全て大文字の表記方法が選択されたと判断したら、ステップ105で検索部12によって検索された単語の内、単語種別フラグが4の単語のみを候補単語として入力受付部10へ出力し、この処理を終了する。
さらに、ステップ102で全て大文字の表記方法が選択されていないと判断したら、ステップ103で検索部12によって検索された単語の内、単語種別フラグが1〜3の単語のみを候補単語として入力受付部10へ出力し、この処理を終了する。
上述の処理において、表記変換部11は、入力受付部10から入力した表記種類も検索部12へ送り、検索部12が、辞書部13及び履歴部14から該当する単語を検索する際、登録されている単語の表記も検出し、上記表記種類に該当しない単語は読み出さないようにしても良い。
このようにして、ソフトウェアキーボード2から候補単語の表記方法を選択する手段を設けることにより、ユーザが候補単語の表記方法を選択することができ、ユーザが用いる表記が常に決まっている場合、打鍵数を減少することができる。
次に、ソフトウェアキーボード2上の表示例と操作例について説明する。
まず、上述の処理について、1文字目を大文字で入力したときには候補単語の1文字目を大文字に変換して表示する場合の処理での表示例と操作例を示す。
図13は、大文字の英文字「E」を入力した場合の候補単語の表示例を示す図である。
文字入力欄20に大文字の英文字「E」を入力すると、候補単語表示エリア21には、候補単語として、例えば、「Economic」「EC」「End」「European」のように、辞書部に登録された表記の1文字目を大文字にした表記で表示される。
なお、「EC」のように、1文字目が大文字の場合はその単語はそのまま表示される。
次に、上述の処理について、1文字目を小文字で入力したときには辞書部に登録されている表記のままで表示する場合の処理での表示例と操作例を示す。
図14は、小文字の英文字「e」を入力した場合の候補単語の表示例を示す図である。
文字入力欄20に小文字の英文字「e」を入力すると、候補単語表示エリア21には、候補単語として、例えば、「economic」「EC」「end」「European」のように、辞書部に登録された通りの表記で表示される。
次に、上述の処理について、複数の文字を全て小文字で入力したときには候補単語を全て小文字の表記で表示する場合の処理での表示例と操作例を示す。
図15は、2文字続けて小文字の英文字「ec」を入力した場合の候補単語の表示例を示す図である。
文字入力欄20に小文字の英文字「ec」を入力すると、候補単語表示エリア21には、候補単語として、例えば、「economic」「ec」「economy」「econ」「economics」「economist」「economists」のように、候補単語は全て小文字の表記で表示される。
次に、上述の処理について、複数の文字の表記を大文字と小文字を混在させて入力したときには候補単語をその表記に合わせて表示する場合の処理での表示例と操作例を示す。
図16は、1文字目が大文字で2文字目が小文字の「Ec」を入力した場合の候補単語の表示例を示す図である。
文字入力欄20に1文字目が大文字で2文字目が小文字の「Ec」を入力すると、候補単語表示エリア21には、候補単語として、例えば、「Economic」「Ec」「Economy」「Econ」「Economics」「Economist」「Economists」のように、候補単語は、1文字目が大文字、2文字目以降は小文字の表記で表示される。
次に、上述の処理について、複数の文字を全て大文字で入力したときには候補単語を全て大文字の表記で表示する場合の処理での表示例と操作例を示す。
図17は、2文字続けて大文字の英文字「EC」を入力した場合の候補単語の表示例を示す図である。
文字入力欄20に大文字の英文字「EC」を入力すると、候補単語表示エリア21には、候補単語として、例えば、「ECONOMIC」「EC」「ECONOMY」「ECON」「ECONOMICS」「ECONOMIST」「ECONOMISTS」のように、候補単語は全て大文字の表記で表示される。
次に、上述の処理について、予め単語種別を選択して候補文字を絞り込んで表示させる場合の処理での表示例と操作例を示す。
図18は、予め単語種別を選択して候補文字を絞り込んで表示させる場合の処理での表示例を示す図である。
「通常単語」「会社名/人名」「地名」「その他の固有名詞」「略称」の複数種類の単語種別を選択する単語種別選択メニュー22を表示し、そのメニュー欄の中から所望の単語種別を選択入力すると、例えば、通常単語を選択入力すると、文字入力欄20に入力した文字又は文字列に対する候補単語として、通常単語の単語のみが一覧表示される。
なお、上記単語種別は一例であり、その他の種別を設定しても上述と同様にして実施することができる。
次に、上述の処理について、複数の文字を全て小文字で入力したときには候補単語から大文字の表記を含む固有名詞,略称の単語を除いて表示する処理の場合での表示例と操作例を示す。
図19は、複数の文字を全て小文字で入力したときには候補単語から大文字の表記を含む固有名詞,略称の単語を除いて表示する処理での表示例を示す図である。
文字入力欄20に小文字の「ec」を入力すると、候補単語表示エリア21には、候補単語として、例えば、「economic」「economy」「econ」「economics」「economist」「economists」のように、大文字が含まれる「EC」を除いた単語が表示される。
次に、上述の処理について、予め候補単語の表記方法を選択して候補文字の表記の種類を指定して表示させる場合の処理での表示例と操作例を示す。
図20は、予め候補単語の表記方法を選択して候補文字の表記の種類を指定して表示させる場合の処理での表示例を示す図である。
「全て小文字」「全て大文字」「先頭文字のみ大文字」の複数種類の表記方法を選択する表記方法選択メニュー23を表示し、そのメニュー欄の中から所望の表記方法を選択入力すると、例えば、全て小文字の表記方法を選択入力すると、文字入力欄20に入力した文字又は文字列に対する候補単語は、全ての文字が小文字に変換されて一覧表示される。
なお、上記表記方法は一例であり、その他の表記方法を設定しても上述と同様にして実施することができる。
また、上述の処理では、英語入力の場合について説明したが、その他のフランス語,ドイツ語等の英語のアルファベットに相当する複数種類の文字の組み合わせからなる単語を用いる言語全般においても同様にして実施することができる。
この発明による情報処理装置と情報処理方法とプログラムは、入力された文字に該当する単語を検索して表示する装置全般に適用することができる。
この発明の情報処理装置の主要部の機能構成を示すブロック図である。 図1に示す辞書部13のフォーマットの一例を示す図である。 図1に示す履歴部15のフォーマットの一例を示す図である。 図1に示す情報処理装置の外国語入力の処理を示すフローチャート図である。 図1に示す表記変換部11における入力文字に対する処理を示すフローチャート図である。
図1に示す検索部12における検索処理を示すフローチャート図である。 図1に示す表記変換部11における候補単語出力処理を示すフローチャート図である。 図1に示す表記変換部11における他の候補単語出力処理を示すフローチャート図である。 図1に示す表記変換部11におけるまた他の候補単語出力処理を示すフローチャート図である。
ダイアクリティカルマークの付与された文字の参照時の処理を示すフローチャート図である。 図1に示す表記変換部11における予め指定した単語種別の候補単語に絞り込んで出力する処理を示すフローチャート図である。 図1に示す表記変換部11における予め指定した表記方法の候補単語に絞り込んで出力する処理を示すフローチャート図である。 図1に示すソフトウェアキーボード2における大文字の英文字「E」を入力した場合の候補単語の表示例を示す図である。
図1に示すソフトウェアキーボード2における小文字の英文字「e」を入力した場合の候補単語の表示例を示す図である。 図1に示すソフトウェアキーボード2における2文字続けて小文字の英文字「ec」を入力した場合の候補単語の表示例を示す図である。 図1に示すソフトウェアキーボード2における1文字目が大文字で2文字目が小文字の「Ec」を入力した場合の候補単語の表示例を示す図である。 図1に示すソフトウェアキーボード2における2文字続けて大文字の英文字「EC」を入力した場合の候補単語の表示例を示す図である。
図1に示すソフトウェアキーボード2における予め単語種別を選択して候補文字を絞り込んで表示させる場合の処理での表示例を示す図である。 図1に示すソフトウェアキーボード2における複数の文字を全て小文字で入力したときには候補単語から大文字の表記を含む固有名詞,略称の単語を除いて表示する処理での表示例を示す図である。 図1に示すソフトウェアキーボード2における予め候補単語の表記方法を選択して候補文字の表記の種類を指定して表示させる場合の処理での表示例を示す図である。
符号の説明
1:情報処理装置 2:ソフトウェアキーボード 3:言語入力支援エンジン部 10:入力受付部 11:表記変換部 12:検索部 13:辞書部 14:学習部 15:履歴部 20:文字入力欄 21:候補単語表示エリア 22:単語種別選択メニュー 23:表記方法選択メニュー

Claims (13)

  1. 外国語の複数の単語を、各単語毎にそれぞれの単語の文字列について大文字のみの表記,小文字のみの表記,あるいは大文字と小文字を組み合わせた表記のいずれか1パターンの表記で登録した辞書手段と、
    文字を入力する入力手段と、
    該入力手段によって入力された文字が大文字の表記か小文字の表記かを判断する判断手段と、
    該判断手段によって判断された大文字の表記か小文字の表記かを示す表記情報を記憶する記憶手段と、
    前記入力手段によって文字が入力される度に、その入力順の各文字からなる文字列に該当する単語を前記辞書手段から検索する検索手段と、
    該検索手段によって検索された単語の文字列の表記を、前記記憶手段に記憶された表記情報に基づいて前記入力順の各文字の表記に合わせるように変換する変換手段と、
    該変換手段によって表記が変換された単語を候補単語として出力する出力手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記変換手段は、前記検索された単語の文字列の表記を変換する際、前記記憶手段に対応する表記情報が記憶されていない文字については、前記記憶手段に最後に記憶された表記情報に基づく表記に合わせるように変換することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記入力手段によって入力された1文字目の文字が小文字の表記のとき、前記検索手段によって前記辞書手段から検索された単語をそのまま前記出力手段によって出力させる手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記入力手段によって入力された複数の文字が全て小文字の表記のとき、前記検索手段によって前記辞書手段から検索された単語の内、大文字の表記が含まれる単語を候補単語として出力しないようにする手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  5. 前記辞書手段に登録された各単語に対してそれぞれの単語の文字列を小文字の表記にした検索キーを対応させて登録し、前記検索手段は、前記入力手段によって入力された文字列を小文字の表記に変換し、該変換された文字列に前方一致する検索キーに対応する単語を前記辞書手段から検索する手段であることを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  6. 前記判断手段は、前記入力手段によって入力された文字がダイアクリティカルマークの付与された文字か否かを判断し、ダイアクリティカルマークの付与された文字と判断されたとき、そのダイアクリティカルマークの付与された文字が大文字の表記か小文字の表記かを判断する手段を有し、
    前記変換手段は、前記辞書手段から検索された単語の文字の表記を変換するとき、その文字がダイアクリティカルマークの付与された文字か否かを判断し、ダイアクリティカルマークの付与された文字と判断されたとき、そのダイアクリティカルマークの付与された文字の表記を変換する手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  7. 前記辞書手段に登録された各単語に対してそれぞれの単語が属する単語種別を示す単語種別フラグを対応させて登録し、単語種別を入力する単語種別入力手段と、前記検索手段によって前記辞書手段から検索された単語の内、前記単語種別入力手段から入力された単語種別を示す単語種別フラグが登録された単語のみを前記出力手段によって出力させる手段とを設けたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 候補単語として出力する単語の表記の種類を選択する選択手段と、前記検索手段によって前記辞書手段から検索された単語の内、前記選択手段によって選択された表記の種類に該当する単語のみを前記出力手段によって出力させる手段とを設けたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記出力手段によって出力した候補単語の中から選択された単語の表記を記憶し、次にその単語を検索して出力するときに前記記憶した表記で出力するようにしたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記出力手段によって出力した候補単語の中からどの単語も選択されずに前記入力部からの文字の入力が終了したとき、その入力された各文字からなる文字列の表記を記憶し、次にその文字列に該当する単語を検索して出力するときに前記記憶した文字列の表記で出力するようにしたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  11. 前記出力手段によって出力した候補単語の中から単語が選択されたとき、その選択された単語の前に確定された単語の文字列の表記を記憶し、次にその単語を検索して出力するときに前記記憶した表記で出力するようにしたことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  12. 文字を入力する入力工程と、該入力工程によって入力された文字が大文字の表記か小文字の表記かを判断する判断工程と、該判断工程によって判断された大文字の表記か小文字の表記かを示す表記情報を記憶する記憶工程と、前記入力工程によって文字が入力される度に、その入力順の各文字からなる文字列に該当する単語を、外国語の複数の単語を、各単語毎にそれぞれの単語の文字列について大文字のみの表記,小文字のみの表記,あるいは大文字と小文字を組み合わせた表記のいずれか1パターンの表記で登録した辞書部から検索する検索工程と、該検索工程によって検索された単語の文字列の表記を、前記記憶工程によって記憶された表記情報に基づいて前記入力順の各文字の表記に合わせるように変換する変換工程と、該変換工程によって表記が変換された単語を候補単語として出力する出力工程とからなることを特徴とする情報処理方法。
  13. コンピュータに、文字を入力する入力手順と、該入力手順によって入力された文字が大文字の表記か小文字の表記かを判断する判断手順と、該判断手順によって判断された大文字の表記か小文字の表記かを示す表記情報を記憶する記憶手順と、前記入力手順によって文字が入力される度に、その入力順の各文字からなる文字列に該当する単語を、外国語の複数の単語を、各単語毎にそれぞれの単語の文字列について大文字のみの表記,小文字のみの表記,あるいは大文字と小文字を組み合わせた表記のいずれか1パターンの表記で登録した辞書部から検索する検索手順と、該検索手順によって検索された単語の文字列の表記を、前記記憶手順によって記憶された表記情報に基づいて前記入力順の各文字の表記に合わせるように変換する変換手順と、該変換手順によって表記が変換された単語を候補単語として出力する出力手順とを実行させるためのプログラム。
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