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JP4784585B2 - 建設機械のペダル装置 - Google Patents

建設機械のペダル装置 Download PDF

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JP4784585B2
JP4784585B2 JP2007269867A JP2007269867A JP4784585B2 JP 4784585 B2 JP4784585 B2 JP 4784585B2 JP 2007269867 A JP2007269867 A JP 2007269867A JP 2007269867 A JP2007269867 A JP 2007269867A JP 4784585 B2 JP4784585 B2 JP 4784585B2
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修一 大野
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
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Description

本発明は油圧ショベル等の建設機械において、運転席が設けられたフロアに足踏み操作される二種類のペダルが左右に並んで設けられたペダル装置に関するものである。
ミニショベルと称される小型の油圧ショベルを例にとって背景技術を説明する。
この油圧ショベルは、図8に示すように、クローラ式の下部走行体1上に上部旋回体2が旋回自在に搭載され、この上部旋回体2にブーム3、アーム4、バケット5を備えた作業アタッチメント6が装着されて構成される。
上部旋回体2には、運転席7が設けられるとともに、この運転席7まわりに走行、旋回、作業各動作を指令する操作装置としての手で操作されるレバーや、足踏み操作されるペダルが設けられる。
ここで、ペダルとして、図9に示すように、走行を指令する左右の走行ペダル8,9と、作業アタッチメント6(ブーム3)を左右にスイングさせるためのスイングペダル10が、運転席7の前方(運転席から見て前方。以下にいう前後、左右の方向性について同じ)のフロア11上に前上がりの傾斜姿勢で設けられる。
走行ペダル8,9は前方に踏み操作されるため前後に長く、スイングペダル10は左右に踏み操作されるため左右に長く(前後には短く)それぞれ形成されている。
なお、スイングペダル10は、ブーム3を左右に平行にオフセットさせるオフセット型のショベルにあってはオフセットペダルとして使用される。
以上のショベルの一般的構成は特許文献1に示されている。
特開2001−107395号公報
走行ペダル8,9とスイングペダル10は、図示のように互いの間にクリアランスを置いた状態で左右に並んで配置される。具体的には、通常、走行ペダル8,9が運転席前方のフロア中央部に設置され、右走行ペダル9の右側にスイングペダル10が設置される。
この場合、運転席前方のフロア11上にはペダル以外の機器類も設置されることから、ペダル用のスペースを広くとれないため、右走行ペダル9とスイングペダル10の間のクリアランスが制限される。
このため、たとえば図9に示すように右走行ペダル9を踏んだ右足Fで同時にスイングペダル10をも操作してしまう所謂「共踏み」が発生し、走行と作業アタッチメント6のスイング(またはオフセット)動作が同時に行われるおそれがあった。
とくに、走行ペダル8,9とスイングペダル10とは、それぞれの踏み面8a,9a,10aの高さ(最も高い前端部での高さ)が異なり、共踏みは、高位側の右走行ペダル9を十分に踏み込んだ状態で、低位側のスイングペダル10を踏み操作することになる。従って、中高速での走行中に加速操作すると突然スイング動作が行われため、危険度が高くなる。
また、この共踏みを極力回避するために、制限を受けながらもペダル間のクリアランスを可能な限り大きくとろうとするため、ペダル、とくにスイングペダル10のレイアウトが困難となっていた。
そこで本発明は、走行、スイング両ペダルのように左右に並んで配置される二種類のペダルの共踏みを防止することができる建設機械のペダル装置を提供するものである。
請求項1の発明は、運転席が設けられたフロアに、足踏み操作される二種類のペダルが左右に並んでかつ高低差をもって配置され、上記両ペダル間のフロア上に、両ペダルが同じ足によって同時に踏み操作される共踏みを阻止するストッパが設けられ、このストッパは、共踏みとなる足を下側から受けてその下降を阻止するように、上記両ペダルのうち低位側のペダルの踏み面よりも高くて、両踏み面における近い側の端部同士を結ぶ直線よりも上方に出ない高さ寸法をもってフロア上に上向きに突設されたものである。
請求項2の発明は、請求項1の構成において、上記ストッパは、踏み面の前後方向寸法に差がある上記両ペダルのうち、前後方向寸法の小さいペダルの側方に、同ペダルの前後方向寸法とほぼ同じ前後長さをもって上記フロア上に突設されたものである。
請求項3の発明は、請求項1または2の構成において、上記ストッパは、前上がりの傾斜姿勢で配置された上記両ペダルとほぼ同等の角度をもった前上がりの傾斜姿勢で上記フロア上に突設されたものである。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかの構成において、ロック部材を備え、このロック部材は、上記両ペダル間のフロア上において、一方のペダルを踏み操作不能の状態にロックするロック位置と、ストッパとして両ペダルの共踏みを阻止するストッパ位置との間で移動可能に設けられたものである。
請求項5の発明は、請求項4の構成において、上記フロア上に固定されたブラケットにロック部材が、前後方向の水平軸を中心としてロック位置とストッパ位置との間で回動可能に取付けられるとともに、ロック部材を上記両位置で止める止め部材と、ロック部材をこの止め部材に押し付ける方向のバネ力を発揮するバネとが設けられたものである。
請求項6の発明は、請求項〜5のいずれかの構成において、下部走行体を走行させる走行ペダルと、上部旋回体に装着された作業アタッチメントを左右にスイングさせるスイングペダルとが左右に並んでフロアに配置され、この両ペダル間のフロア上に上記ストッパが設けられたものである。
本発明によると、運転席が設けられたフロアに二種類のペダル(請求項では走行ペダルとスイングペダル)が左右に並んで配置された建設機械において、両ペダル間のフロア上に設けたストッパによって両ペダルの共踏みを防止し、危険動作を回避することができる。
また、共踏みを防止できることで、両ペダルをより接近させることができるため、とくに運転席まわりのフロアスペースに余裕のない小型の建設機械においてペダルのレイアウトが容易となる。
この場合、ストッパを、共踏みとなる足を下側から受けてその下降を阻止する状態で設けたから、たとえばストッパを、両ペダル間を遮蔽する高い隔壁状に設けた場合、つまり、足の左右の動きを規制する状態で設けた場合と比較して、足の動きを必要以上に拘束せず、良好な操作性を確保することができる。
また、走行ペダルとスイングペダルのように両ペダルが高低差をもって設けられた状況で、ストッパを、低位側のペダルの踏み面よりも高くて、両踏み面における近い側の端部同士を結ぶ直線よりも上方に出ない高さ寸法をもってフロア上に突設したから、足が左右方向に傾斜した状態で踏み操作されても共踏みを確実に防止することができる。
請求項の発明によると、両ペダルの踏み面の前後方向寸法に差がある場合に、ストッパを、前後方向寸法の小さいペダルの側方に、同ペダルとほぼ同じ前後長さをもってフロア上に突設したから、共踏み防止効果を確保しながら、ストッパを必要最小限に小さくすることができる。このため、ストッパが足の動きや他の機器類の設置の邪魔になるおそれがない。
請求項の発明によると、両ペダルが前上がりに傾斜して設けられた場合に、ストッパを、このペダルの傾斜に合わせて傾斜させたから、ストッパを水平として一部がペダルよりも上に突出する状態で設けた場合のように突出したストッパ部分が足の入れ替えや踏み操作の邪魔になるおそれがない。
請求項4、5の発明によると、一方のペダルを踏み操作不能にロックするロック部材をストッパとして兼用するため、ストッパ専用の設置スペースが不要となり、ペダル及び他の機器類のレイアウトが楽になる。
請求項の発明によると、ロック部材を水平軸まわりに回動させるだけでロック位置とストッパ位置との間で移動させることができる。しかも、止め部材とバネとによってロック部材をロック、ストッパ両位置に安定させることができる。このため、ロック部材によるロック位置でのロック作用、及びストッパ位置でのストッパ作用をともに安定して行わせることができるとともに、ロック機能とストッパ機能の切換操作が簡単となる。
本発明の実施形態、及び実施形態の特徴をより明確にするための参考形態を図1〜図7によって説明する。
本発明は、油圧ショベルに限らず、またペダルの種類、踏み面の高低差の有無にかかわらず、運転席が設けられたフロアに、足踏み操作される二種類のペダルが左右に並んで配置される建設機械のペダル装置として広く適用することができる。
以下の実施形態及び参考形態では、背景技術の説明に合わせて、運転席前方のフロア11上において、左右の走行ペダル8,9と、オフセットペダルとして共用されるスイングペダル10が前上がりの傾斜姿勢で配置された油圧ショベルのペダル装置を適用対象として例にとっている。
参考形態(図1〜図4参照)
この参考形態及び後述の各実施形態において、
A. 運転席前方のフロア中央部に、前後に長い(踏み面の前後方向寸法が大きい)左右の走行ペダル8,9が設置されるとともに、右走行ペダル9の右側に、左右に長い(踏み面の前後方向寸法が小さい)スイングペダル10とが設置される点、
B. 走行ペダル8,9とスイングペダル10は、それぞれ前上がりの傾斜姿勢で設けられ、それぞれの踏み面8a,9a,10aの高さが異なる(走行ペダル8,9の踏み面8a,9aがスイングペダル10の踏み面10aよりも高い)点
は図9に示す従来技術と同じである。
参考形態において、従来技術との相違点のみを説明すると、右走行ペダル9とスイングペダル10との間のフロア11上に、パイプ材または棒材から成る門形(逆U字形)のストッパ12が、共踏みとなる足F(図3参照)を下側から受けてその下降を阻止する状態で、プレート13を介してフロア11上に取付けられている。
詳述すると、このストッパ12は、図4に示すように、スイングペダル10の踏み面の前後方向寸法とほぼ同じ前後長さ寸法Lと、図2に示すようにスイングペダル10の非操作状態での踏み面の高さとほぼ同じ高さ寸法Hとを有し、スイングペダル10の側方(前後方向のほぼ同じ位置)に、かつ、スイングペダル10の左側面とほぼ平行に突設されている。
なお、ストッパ12の高さ寸法Hは、スイングペダル10の非操作状態での踏み面10aの高さ寸法と全く同じでもよいし、少し大きくてもよい。あるいは、スイングペダル10の遊びの範囲(踏み操作されてもスイング動作が行われない範囲)であれば、同ペダル10の踏み面10aの高さ寸法よりも低く設定してもよい。
この構成とすれば、図3に示すように走行ペダル8,9の踏み操作時に、右走行ペダル9を踏んだ右足Fが同ペダル9から右側にはみ出してスイングペダル10をも踏んでしまう直前でストッパ12の上面に当たるため、それ以上の下降(踏み操作)が阻止される。
すなわち、右走行ペダル9とスイングペダル10の共踏みを確実に防止することができる。このため、共踏みによる危険動作(走行とスイングの同時動作)を回避することができる。
また、このように共踏みのおそれがなくなることで、両ペダル9,10を可能な限り接近させることができるため、とくに運転席前方のフロアスペースに余裕のない小型のショベルにおいてペダル、とりわけ運転席前方右側の限られたスペース範囲に設置されるスイングペダル10のレイアウトが容易となる。
この場合、ストッパ12は、共踏みとなる右足Fを下側から受けてその下降を阻止する状態で設けられているため、たとえばこのストッパ12に代えて両ペダル間を遮蔽する高い隔壁状のストッパを設けた場合、つまり、右足Fの左右方向の動きを規制する状態で設けた場合と比較して、右足Fの動きを必要以上に拘束せず、良好な操作性を確保することができる。
また、ストッパ12を、踏み面8a,9a,10aに高低差がある走行ペダル8,9とスイングペダル10のうち低位側であるスイングペダル10の踏み面10aとほぼ同じ高さ寸法Hをもってフロア11上に突設しているため、高位側の右走行ペダル9を踏み込んだ状態からの共踏み、つまり、中高速での走行中に突然スイング動作が開始されるといった危険度の高い動きの発生を防止できる。このため安全面での価値が高いものとなる。
さらに、ストッパ12を、踏み面8a,9a,10aの前後方向寸法に差がある両ペダル9,10のうち前後方向寸法の小さいスイングペダル10とほぼ同じ前後長さ寸法Lをもって同ペダル10の側方に配置しているため、共踏み防止効果を確保しながら、ストッパ12を必要最小限に小さくすることができる。このため、ストッパ12が足の動きや他の機器類の設置の邪魔になるおそれがない。
実施形態(図5参照)
参考形態との相違点のみを説明する。
参考形態では、ストッパ12が、両ペダル9,10のうち低位側のスイングペダル10の非操作状態での踏み面10aの高さとほぼ同じ高さ寸法Hをもってフロア11上に設けられたのに対し、第2実施形態では、ストッパ12が、低位側のスイングペダル10の踏み面10aよりも高くて、両踏み面9a,10aの近い側の端部同士を結ぶ直線Lよりも上方に出ない高さ寸法をもってフロア11上に設けられている。
こうすれば、図示のように足Fが右下がりに傾いた状態で踏み操作されても共踏みを確実に防止することができる。
実施形態(図6参照)
実施形態においては、両ペダル9,10(図6では例として右走行ペダル9のみを示す)が前上がりに傾斜して設けられていることを前提として、ストッパ12(正確にはストッパ12の上面)が、このペダル9,10とほぼ同等の角度をもって前上がりに傾斜する状態でフロア11上に設けられている。
こうすれば、ストッパ12を水平として一部がペダル9,10よりも上に突出する状態で設けた場合のように突出したストッパ部分が足の入れ替えや踏み操作の邪魔になるおそれがない。
実施形態(図7参照)
実施形態においては、右走行ペダル9を踏み操作不能にロックするロック部材14をストッパとして兼用する構成がとられている。
ロック部材14は、第1実施形態と同様の門形に形成され、下端部が、右走行ペダル9とスイングペダル10との間のフロア11上に取付けられたブラケット15に前後方向の水平軸16によって取付けられている。
これにより、ロック部材14が水平軸16を中心として左右に回動可能に支持され、右回動(前方から見た図5では左回動)状態で上端が右走行ペダル9に下面から当接して同ペダル9を踏み操作不能にロックし、左回動状態で両ペダル9,10間に位置してストッパ作用を行う。
この構成によると、右走行ペダル9用のロック部材14をストッパとして兼用するため、ストッパ専用の設置スペースが不要となり、ペダル8〜10及び他の機器類のレイアウトが楽になる。
また、ロック部材14をロック位置及びストッパ位置で安定させる手段として、次の構成がとられている。
(イ) 右走行ペダル9の下面に、ロック位置でロック部材14の上端部が係合する鉤形のロックプレート17が設けられている。
(ロ) ブラケット15に、両位置でロック部材14に当接してそれ以上の右回動または左回動を止める止め部材18,19が設けられている。
(ハ) ロック部材14を両位置で止め部材18,19に押し付ける方向のバネ力を発揮する圧縮コイルバネ(トグルバネ)20が、ロック部材14とブラケット15との間に設けられている。
この構成により、ロック部材14を水平軸16まわりに回動させるだけでロック位置とストッパ位置との間で移動させ、かつ、両位置に安定させることができる。このため、ロック部材14によるロック位置でのロック作用、及びストッパ位置でのストッパ作用をともに安定して行わせることができるとともに、ロック機能とストッパ機能の切換操作が簡単となる。
なお、ロックプレート17を省略し、ロック部材14のロック位置での保持を止め部材18とバネ20のみによって行わせるようにしてもよい。
他の実施形態
上記各実施形態では、右走行ペダル9の右側にスイングペダル10を配置するレイアウトをとる場合を例示したが、本発明は、
(i) 左走行ペダル8の左側に、スイングペダル10またはスイングペダル以外のペダルを配置する場合、
(ii) 走行ペダル8,9の左右片側だけでなく左右両側に別ペダルを配置する場合
にも適用することができる。
上記(ii)の場合は、別ペダルごとにストッパ12、またはロック部材兼用のストッパ14を設ければよい。
また、本発明は走行ペダルと他のペダルの組み合わせに限らず、そして小型の油圧ショベル、あるいは油圧ショベルに限らず、共踏みを防止すべき異種ペダルが左右に並んで配置される中、大型の油圧ショベルあるいは他の建設機械のペダル装置にも適用することができる。
本発明の参考形態にかかるペダル装置の斜視図である。 同装置の正面図である。 共踏み状況を説明するための図2相当図である。 同装置の平面図である。 本発明の第実施形態にかかるペダル装置の一部拡大正面図である。 本発明の第実施形態にかかるペダル装置の側面図である。 本発明の第実施形態にかかるペダル装置の一部拡大正面図である。 本発明が適用される小型油圧ショベルの概略側面図である。 従来のペダル装置の斜視図である。
1 下部走行体
2 上部旋回体
6 作業アタッチメント
7 運転席
8,9 左右の走行ペダル
10 スイングペダル
11 フロア
12 ストッパ
L 両ペダルの近い側の端部同士を結ぶ直線
14 ストッパ兼用のロック部材
15 ブラケット
16 ロック部材の回動中心となる水平軸
18,19 止め部材
20 バネ

Claims (6)

  1. 運転席が設けられたフロアに、足踏み操作される二種類のペダルが左右に並んでかつ高低差をもって配置され、上記両ペダル間のフロア上に、両ペダルが同じ足によって同時に踏み操作される共踏みを阻止するストッパが設けられ、このストッパは、共踏みとなる足を下側から受けてその下降を阻止するように、上記両ペダルのうち低位側のペダルの踏み面よりも高くて、両踏み面における近い側の端部同士を結ぶ直線よりも上方に出ない高さ寸法をもってフロア上に上向きに突設されたことを特徴とする建設機械のペダル装置。
  2. 上記ストッパは、踏み面の前後方向寸法に差がある上記両ペダルのうち、前後方向寸法の小さいペダルの側方に、同ペダルの前後方向寸法とほぼ同じ前後長さをもって上記フロア上に突設されたことを特徴とする請求項1記載の建設機械のペダル装置。
  3. 上記ストッパは、前上がりの傾斜姿勢で配置された上記両ペダルとほぼ同等の角度をもった前上がりの傾斜姿勢で上記フロア上に突設されたことを特徴とする請求項1または2記載の建設機械のペダル装置。
  4. ロック部材を備え、このロック部材は、上記両ペダル間のフロア上において、一方のペダルを踏み操作不能の状態にロックするロック位置と、ストッパとして両ペダルの共踏みを阻止するストッパ位置との間で移動可能に設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の建設機械のペダル装置。
  5. 上記フロア上に固定されたブラケットにロック部材が、前後方向の水平軸を中心としてロック位置とストッパ位置との間で回動可能に取付けられるとともに、ロック部材を上記両位置で止める止め部材と、ロック部材をこの止め部材に押し付ける方向のバネ力を発揮するバネとが設けられたことを特徴とする請求項4記載の建設機械のペダル装置。
  6. 下部走行体を走行させる走行ペダルと、上部旋回体に装着された作業アタッチメントを左右にスイングさせるスイングペダルとが左右に並んでフロアに配置され、この両ペダル間のフロア上に上記ストッパが設けられたことを特徴とする請求項〜5のいずれか1項に記載の建設機械のペダル装置。
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