[go: up one dir, main page]

JP4783623B2 - クリップ - Google Patents

クリップ Download PDF

Info

Publication number
JP4783623B2
JP4783623B2 JP2005350094A JP2005350094A JP4783623B2 JP 4783623 B2 JP4783623 B2 JP 4783623B2 JP 2005350094 A JP2005350094 A JP 2005350094A JP 2005350094 A JP2005350094 A JP 2005350094A JP 4783623 B2 JP4783623 B2 JP 4783623B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clip
positioning
flat plate
long
notch groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005350094A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007153094A (ja
Inventor
哲也 荻野
晴久 神谷
利夫 岩原
誠 加藤
耕世 浅野
実 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Daiwa Kasei Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Daiwa Kasei Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd, Daiwa Kasei Industry Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP2005350094A priority Critical patent/JP4783623B2/ja
Publication of JP2007153094A publication Critical patent/JP2007153094A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4783623B2 publication Critical patent/JP4783623B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

本発明は、自動車の車体等の被取付部材に対して、コンソールボックス、インパネ等の取付部材を取り付けるクリップに関し、特に、クリップを取付部材に組み付けた状態で常時一体的に取り扱いつつ、被取付部材に対する取付部材の取り付け及び取り外しを極めて簡単なワンタッチ動作で行うことが可能なクリップに関するものである。
従来、自動車の車体を構成する各種パネルに対して、コンソールボックス、インパネ等を取り付ける際に使用される各種のクリップが提案されている。
例えば、車体のフロアに形成された2つの嵌合孔のそれぞれに対して、コンソールボックスのフランジに形成された嵌合孔及び台座部に形成された貫通孔とを合致させた状態で、外側部材と内側部材とから構成されるクリップを挿通することにより、車体のフロアに取り付けられるコンソール装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−70838号公報(段落(0028)〜(0037)、図2)
ここに、前記特許文献1に記載された外側部材と内側部材とから構成されるクリップにおいて、外側部材は、内側部材を外側部材から引き出したときに小径となってクリップを、フロア及びフランジにおける各嵌合孔及びフロアの嵌合孔、台座部の貫通孔から取り外すことができ、また、外側部材は、内側部材を外側部材に挿入したときに大径となって、クリップを各嵌合孔、貫通孔で拘束してコンソールボックスを車体のフロアに固定するものである。
しかしながら、前記特許文献1に記載されたコンソール装置に使用されるクリップを使用してコンソールボックスを車体のフロアに固定する場合、車体のフロアに穿設される各嵌合孔を長孔とすることによって、コンソールボックスの各嵌合孔とフロアの各長孔との該長孔の長手方向の位置ずれは、吸収できるが、この長手方向に対して直角な方向の位置ずれを吸収できないという問題がある。
また、コンソールボックスを車体のフロアに固定するには、先ず、コンソールボックスを車体のフロアに位置決めし、続いて、この状態でクリップを嵌合孔及び長孔に挿通する作業、及び、内側部材を外側部材内に押圧して挿入する作業が必要である。これらの作業はかなり煩雑なものであり、車体のフロアに対するコンソールボックスの固定作業に時間がかかってしまう問題がある。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、クリップを取付部材に組み付けた状態で常時一体的に取り扱いつつ、被取付部材に対する取付部材の位置ずれを容易に吸収できると共に、取り付け及び取り外しを極めて簡単なワンタッチ動作で行うことが可能なクリップを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係るクリップは、取付部材の一面側に設けられた基台部の上面部に組み付けられて該取付部材を被取付部材に取り付けるクリップにおいて、前記基台部は、側面視下側方向に開口される略コの字型に突設されると共に、上壁の一方の側面部から内側方向に形成される横長の切欠溝部を有し、前記上壁の上面部に当接される長方形の平板部と、前記平板部の底面に前記切欠溝部の幅寸法にほぼ等しい幅寸法で垂設されて該切欠溝部に嵌入されるボス部と、前記ボス部の下端部から前記切欠溝部の両外側に延出されて前記上壁の底面部に当接されるフランジ部と、前記平板部の上面に長手方向に沿って立設されて被取付部材に上端面部が当接される受け部と、前記平板部の両長辺部から上方に略直角に延出されて外側方向に弾性変形可能な一対の係止片と、前記各係止片の上端縁部から外側斜め上方向に延出される案内片と、を備え、前記各係止片は、前記受け部に対向するように穿設されて、上端縁部が該受け部の上端面より前記被取付部材の厚さ寸法にほぼ等しい高さだけ上方に位置するように形成されるる横長四角形の開口部を有し、前記各案内片が前記被取付部材に穿設される一対の長孔に挿入されつつ、前記ボス部が前記切欠溝部内を移動して、前記受け部が該被取付部材に当接されると共に、前記各長孔の内側長辺部に突設される凸部が前記各開口部に嵌入されて該各長孔に係止されることを特徴とする。
また、請求項2に係るクリップは、請求項1に記載のクリップにおいて、前記取付部材は、前記基台部の両側壁部の外側に立設されて、上端面部に前記切欠溝部の長手方向に対して略直角方向に形成される位置決め溝がこの長手方向に沿って複数連設される一対の位置決めボス部を有し、前記受け部の上面の長手方向両端縁部から外側方向に延出されると共に、各先端部下面に前記位置決め溝に嵌入される位置決めリブ部が突設されて、上下方向に弾性変形可能な一対の位置決め係止片を備え、前記各位置決め係止片は、該受け部の上端面が前記被取付部材に当接された場合には、該被取付部材に押下されて該受け部の上端面と略面一になると共に、前記位置決めリブ部が対向する前記位置決め溝部に嵌入されることを特徴とする。
更に、請求項3に係るクリップは、請求項1又は請求項2に記載のクリップにおいて、前記各案内片は、延出側先端縁部から更に外側方向に延出されて前記平板部に略平行な板状部と、前記板状部に穿設される該平板部の長手方向に長い長四角形の貫通孔と、を有し、前記取付部材は、前記基台部の前記切欠溝部に沿った両外側基端部に穿設されて前記板状部に対向する工具孔を有し、前記工具孔から前記貫通孔に挿入される工具を介して前記各長孔との係止が解除されることを特徴とする。
前記構成を有する請求項1に係るクリップでは、このクリップの長方形の平板部の底面に垂設されるボス部を、取付部材の基台部の上壁に形成される横長の切欠溝部に一方の側面部から嵌入させることによって、この平板部とボス部の下端部に形成されるフランジ部とによって基台部の上壁が挟まれるため、クリップを取付部材に組み付けた状態で常時一体的に取り扱うことが可能となる。
また、クリップの各案内片が被取付部材に穿設される一対の長孔に挿入されて、平板部の上面に立設される受け部が該被取付部材に当接されると共に、平板部の両長辺部から上方に略直角に延出されて外側方向に弾性変形可能な一対の係止片に穿設される横長四角形の開口部に、被取付部材の各長孔の内側長辺部に突設される凸部が嵌入されるため、該長孔の長手方向の位置ずれ、即ち、平板部の長辺方向の位置ずれを吸収することが可能となる。
更に、クリップの平板部の底面に垂設されるボス部が、切欠溝内を移動することによって、このクリップは平板部の短辺方向に移動するため、該各長孔の長手方向に対して直角方向の位置ずれ、即ち、平板部の短辺方向の位置ずれを吸収することが可能となる。
これにより、クリップを取付部材に組み付けた状態で常時一体的に取り扱いつつ、被取付部材に対する取付部材の位置ずれを容易に吸収して、この取付部材を極めて簡単なワンタッチ動作で被取付部材に取り付けることが可能となる。また、複数の基台部を各基台部の切欠溝部が互いに平面視直交するように取付部材に設けることによって、該取付部材を被取付部材に取り付けた後に、外部から取付部材に加えられた衝撃力等による取付部材の該被取付部材に対する位置ずれやガタつきを防止することが可能となる。
また、請求項2に係るクリップでは、各位置決め係止片は、平板部に立設される受け部の上端面が被取付部材に当接された場合には、該被取付部材に押下されて該受け部の上端面と略面一になると共に、この各位置決め係止片の先端部下面に突設される位置決めリブ部が、取付部材に立設される各位置決めボス部の上端面に形成される複数の位置決め溝のうちの対向する位置決め溝に嵌入される。
これにより、各位置決めボス部の上端面に形成される複数の位置決め溝は、基台部の切欠溝部の長手方向に対して略直角方向に形成されているため、各位置決め係止片の先端部下面に突設される位置決めリブ部が、対向する位置決め溝部に嵌入されることによって、クリップの切欠溝部の長手方向の移動、即ち、被取付部材の各長孔の長手方向に対して直交する方向の位置ずれを防止することが可能となる。即ち、取付部材を被取付部材に取り付けた後に加えられた衝撃力等によるクリップの該取付部材に対する位置ずれやガタつきを防止することが可能となる。
更に、請求項3に係るクリップでは、工具孔から挿入される工具を介して被取付部材の各長孔との係止を解除可能に構成されているため、被取付部材に対する取付部材の取り外しを極めて簡単な作業により行うことができる。
以下、本発明に係るクリップについて、本発明を具体化した一実施例に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施例に係るクリップと取付部材の組付け部との全体構成について図1に基づき説明する。
図1は本実施例に係るクリップと該クリップを組み付ける取付部材の組付け部とを模式的に示す斜視図である。
図1において、クリップ1は、取付部材2の組付け部3に組み付けられる。
ここで、先ず、取付部材2の組付け部3の概略構成について、図1乃至図7に基づいて説明する。
図2は取付部材2の組付け部3を示す平面図である。図3は取付部材2の組付け部3を示す正面図である。図4は取付部材2の組付け部3を示す底面図である。図5は図2のA−A矢視断面図である。図6は図2のB−B矢視断面図である。図7は図6のW部分の拡大図である。
尚、図1乃至図7において、取付部材2の組付け部3は、各種の樹脂、例えば、ポリプロピレンからコンソールボックス、インパネ等の取付部材2に一体成形されている。
図1乃至図7に示すように、組付け部3は、取付部材2の一面側(図1中上面側)に設けられており、各種の成形方法により取付部材2と一体に成形される基端部4を有する。
この基端部4には、下側方向に開口される側面視略コの字型の基台部5が設けられている。この基台部5の上壁5Aの中央部には、一方の側面部から内側方向に形成される横長の切欠溝部6が形成されている。また、この基台部5の上壁5Aに対向する基端部4及び該基台部5の両側面部から外側のそれぞれ所定長さ(例えば、約5〜8mmである。)の部分の基端部4には、略横長四角形の工具孔8が穿設されている。
また、基端部4には、基台部5の両側壁部5Bの長手方向略中央部の外側に、一対の位置決めボス部11が立設されている。この各位置決めボス部11の上端面部には、切欠溝部6の長手方向に対して略直角方向に形成される所定深さ(本実施例では、深さ約0.4mm〜0.5mmである。)の位置決め溝10(図7参照)がこの長手方向に沿って複数連設されている。尚、各位置決めボス部11は、後述のように切欠溝部6に嵌入されたクリップ1の各位置決め係止片37に対向するように設けられている(図18参照)。
また、基台部5の各側壁部5Bと各位置決めボス部11との間及び、基台部5の水平視四隅の各角部には、この基台部5の高さにほぼ等しい高さの各補強リブ13が立設されている。また、各位置決めボス部11の切欠溝部6の長手方向の両側面部及び外側側面部には、この各位置決めボス部11の高さにほぼ等しい高さの側面視略三角形の各補強リブ14が立設されている。この各補強リブ13、14は、基台部5及び各位置決めボス部11の強度を向上するために設けられている。
次に、クリップ1の概略構成について図1、図8乃至図14に基づいて説明する。
図8はクリップ1の平面図である。図9はクリップ1の正面図である。図10はクリップ1の底面図である。図11はクリップ1の左側面図である。図12は図10のC−C矢視断面図である。図13は図10のD−D矢視断面図である。図14は図10のE−E矢視断面の要部拡大図である。
尚、クリップ1は、各種の樹脂、例えば、ポリプロピレンから一体成形されている。
図1、図8乃至図14に示すように、クリップ1は、基台部5の上壁5Aの上面部に底面(図9中、下端面である。)が当接される平面視長方形の平板部21を有し(図19等参照)、この平板部21の底面の長手方向中央部には、ボス部22が垂設されている。このボス部22の高さ寸法は、上壁5Aの厚さ寸法にほぼ等しい高さ寸法である。また、このボス部21の平板部21の長辺方向に沿った幅寸法は、切欠溝部6の幅寸法にほぼ等しい幅寸法に形成され、また、ボス部21の平板部21の短辺方向に沿った幅寸法は、該平板部21の短辺方向の幅寸法にほぼ等しい幅寸法で、切欠溝部6の幅寸法より大きい幅寸法に形成されている。
また、このボス部22の下端部(図9中、下端部)には、該ボス部22の下端部よりも平板部21の長辺方向の各々外側方向に所定長さ(本実施例では、約1.5mm〜3mmである。)突出する略四角形の平板状(本実施例では、約1.5mm〜4mmの厚さ寸法である。)のフランジ部24(図10等参照)が形成されている。このフランジ部24の平板部21の長辺方向の幅寸法は、基台部5の内側幅寸法にほぼ等しくなるように形成されている(図19参照)。
また、このフランジ部24の平板部21の底面に対向する該平板部21の長辺方向の外側端縁部には、基台部5の上壁5Aの下面部に当接する所定高さ(本実施例では、約0.3mm〜0.5mmの高さ寸法である。)の各当接リブ部24Aが立設されている。これにより、ボス部22を基台部5の切欠溝部6に嵌入した場合には、平板部21の底面と各当接リブ部24Aの上端面部とによって上壁5Aを挟み込み、クリップ1が基台部5に組み付けられた状態となると共に、クッリプ1が切欠溝部6に沿って摺動可能となる。
また、各当接リブ部24Aの一方の端縁部(図9中、右側端縁部)は、外側方向斜め下がりに形成され、後述のようにクリップ1を基台部5に組み付ける場合には(図15参照)、フランジ部24を基台部5の下面側に案内するように構成されている。
また、各当接リブ部24Aの該一方の端縁部(図9中、右側端縁部)には、フランジ部24の側面上端角部から外側方向に垂設された所定長さの各弾性係止片25が対向するように設けられており、また、この各弾性係止片25の先端部には、平板部21の長辺方向に突出する係止突起25Aが形成されている。これにより、各係止突起25Aは、後述のようにクリップ1を基台部5に組み付けた場合には、基台部5の各側面部に弾性的に当接して抜け止め作用を奏する(図20参照)。
また、平板部21の上面の短辺方向中央部には、後述のようにクリップ1を被取付部材41(図23参照)に係止した場合に、該被取付部材41に上端面部が当接される平面視長四角形の受け部28が、該平板部21の長手方向全幅に渡って該長手方向に沿って立設されている。また、この受け部28の短辺方向の幅寸法は、平板部21の短辺方向の幅寸法よりも少し小さく形成されている。
また、平板部21の両長辺部から全幅に渡って上方に略直角に延出されて外側方向に弾性変形可能に構成される一対の係止片30が対向するように設けられている。この各係止片30は、正面視略横長四角形に形成され、平板部21からの高さは、受け部28よりも高くなるように形成されている。また、この各係止片30には、受け部28に対向するように中央部に横長四角形の各開口部31が穿設されている。図11乃至図13に示すように、この各開口部31は、上端縁部が該受け部28の上端面より被取付部材41の厚さ寸法T1(図23(B)参照)にほぼ等しい高さだけ上方に位置するように形成されている。
また、各係止片30の上端縁部から斜め上外側方向に所定長さ延出される正面視略台形状の各案内片33が設けられている。また、各案内片33の上端縁部から、更に略水平に外側方向に延出されて平板部21に略平行な各板状部34が設けられている。また、この各板状部34には、平板部21の長手方向に長い長四角形の各貫通孔35が穿設されている。尚、この各貫通孔35は、クリップ1を基台5に組み付けた場合に、工具孔8に対向するように構成されている。
また、受け部28の上面の長手方向両端縁部から外側斜め上方向に延出されて上下方向に弾性変形可能に構成される一対の位置決め係止片37が設けられている。尚、各位置決め係止片37は、後述のようにクリップ1を基台部5に組み付けた場合には、各位置決めボス部11の上端面部に対向するように所定長さ外側方向に延出されている。
また、この各位置決め係止片37の基端部側の部分は薄く形成され小さな押圧力で下方に弾性変形するように構成されている。また、各位置決め係止片37の先端側の各位置決めボス部11の上端面部に対向する下面側中央部には、この各位置決めボス部11の上端面部に形成される位置決め溝10に嵌入される所定高さ(本実施例では、高さ約0.4mm〜0.5mmである。)の位置決めリブ部38が平板部21の長手方向に沿って所定長さ(本実施例では、位置決め溝10の長さにほぼ等しい長さである。)立設されている。
続いて、前記のように構成されたクリップ1を取付部材2の組付け部3に組み付ける方法について図15乃至図22に基づいて説明する。
図15はクリップ1の組付け部3への組み付けを説明する側面図である。図16はクリップ1の組付け部3への組み付けを説明する底面図である。図17は図16の組付け途中におけるF−F矢視断面図である。図18はクリップ1を組付け部3へ組み付けた状態を説明する正面図である。図19はクリップ1を組付け部3へ組み付けた状態を説明する左側面図である。図20はクリップ1を組付け部3へ組み付けた状態を説明する右側面図である。図21は図18のG−G矢視断面図である。図22は図19のH−H矢視断面図である。
図15乃至図17に示すように、先ず、クリップ1のボス部22を基台部5の切欠溝部6に嵌入させるために、各弾性係止片25を基台部5の切欠溝部6側の側面方向から上壁5Aの下側に押し込む。この後、クリップ1の平板部21の底面を基台部5の各補強リブ13及び上壁5Aの上面に当接させつつ更に押し込み、ボス部22を切欠溝部6に嵌入させる。
更に、図18乃至図22に示すように、クリップ1を押し込むことによって、平板部21の底面とフランジ部24の各当接リブ部24Aとによって上壁5Aが挟み込まれ、クリップ1が切欠溝部6に沿って摺動可能となる。そして更に、クリップ1を押し込むことによって、各弾性係止片25の係止突起25Aが基台部5の他方の側面部から外側に飛び出すため(図20参照)、クリップ1が切欠溝部6に沿って摺動可能な状態で常時保持されると共に、クリップ1が基台部5から抜け落ちるのを防止することができ、クリップ1を取付部材2の組付け部3に組み付けた状態で、常時一体的に取り扱うことが可能となる。
また、図18及び図22に示すように、クリップ1の各位置決め係止片37の位置決めリブ部38が、各位置決めボス部11の上端面中央位置に対向した場合に、各弾性係止片25は基台部5よりも所定長さ外側に突出すると共に、ボス部22と切欠溝部6との間に所定幅の隙間が形成されている。これにより、図22に示すように、クリップ1は、切欠溝部6に沿って、即ち、平板部21の短辺方向に前後に所定幅寸法(本実施例では、位置決めリブ部38が各位置決め溝10のいずれかに対向可能な幅寸法である。)だけ、摺動可能に構成される。
ここで、自動車の車体を構成する金属板(ボディ)である被取付部材41のクリップ1が係止される一対の長孔について図23に基づいて説明する。
図23は被取付部材41のクリップ1が係止される一対の長孔を示す図で、(A)は平面図、(B)は(A)のK−K矢視断面図である。
図23に示すように、厚さ寸法T1の被取付部材41には、クリップ1が係止される一対の略横長半円形の長孔42が、後述のようにクリップ1の受け部28が当接される幅寸法L1の当接部43の幅方向中心線に対して対称に穿設されている。尚、この当接部43の幅寸法L1は、クリップ1の各係止片30の対向する内側面間の距離寸法にほぼ等しい寸法である。
また、各長孔42の幅寸法L2は、クリップ1の係止片30の内側面と該係止片30に連設される板状部34の先端面までの距離よりも大きい寸法に形成され、後述のように各板状部34及び案内片33が各長孔42の幅方向に移動可能に形成されている。
また、各長孔42の内側長辺部の中央位置には、内側方向に幅寸法L3で突き出た各凸部45が設けられている。この各凸部45の幅寸法L3は、クリップ1の係止片30の厚さ寸法にほぼ等しくなるように形成されている。また、この各凸部45の長孔42の長手方向の寸法は、クリップ1の係止片30に穿設される各開口部31の長手方向の寸法よりも小さくなるように形成されている(例えば、各開口部31の長手方向の寸法の約1/2乃至約1/3になるように形成されている。)。
また、各長孔42の長手方向の幅寸法L4は、クリップ1の平板部21の長辺部の長さ寸法、即ち各係止片30の長手方向幅寸法よりも大きくなるように形成されている。
次に、上記のように構成されたクリップ1を介して取付部材2を自動車の車体を構成する金属板(ボディ)である被取付部材41に取り付ける方法について図24乃至図27に基づいて説明する。
図24はクリップ1の被取付部材41への取り付けを説明する図で、(A)は側面図、(B)は正面図である。図25はクリップ1を被取付部材41に係止した状態を説明する図で、(A)は側面図、(B)は正面図である。図26は図25(A)のM−M矢視断面図である。図27は図25(B)のN−N矢視断面図である。
図24に示すように、先ず、取付部材2の組付け部3に組み付けられたクリップ1の各板状部34及び各案内片33を被取付部材41の各長孔42に挿通する。かかる挿通作業は、該各長孔42の内側長辺部から突設される各凸部45のうちのいずれかがクリップ1の各案内片33に当接するまで行われる。
これにより、各長孔42の長手方向の幅寸法L4は、各係止片30の長手方向の幅寸法よりも大きいため、取付部材2の組付け部3に組み付けられたクリップ1と各長孔42との該各長孔42の長手方向(図23(A)中、Y方向)における位置ずれが吸収される。
続いて、この状態で、取付部材2においてクリップ1が組み付けられた面側とは反対の面側から取付部材2を押圧する。このとき、図24(B)に示すように、クリップ1は基台部5に形成される切欠溝部6に沿って摺動可能になっているため、かかる押圧動作によって、被取付部材41の凸部45に当接するクリップ1の案内片33は外側方向に押圧されて、該クリップ1は切欠溝部6に沿って移動し、両凸部45が各案内片33に当接するようになる。
これにより、取付部材2の組付け部3に組み付けられたクリップ1と各長孔42との該各長孔42の長手方向に対して直角方向(図23(A)中、X方向)における位置ずれが吸収される。
そして、図24(B)に示す状態から、取付部材2を更に押圧することによって、該各長孔42の内側長辺部から突設される各凸部45は、各係止片30の厚さ寸法にほぼ等しい寸法の幅寸法L3を有しているため、各案内片33に各凸部45が当接した状態で、該各案内片33が外側方向に開かれて、各係止片30が外側に弾性変形していく。そして、各係止片30が各凸部45によって更に外側に弾性変形していくと、被取付部材41の当接部43がクリップ1の受け部28の上端面に当接されると共に、各位置決め係止片37が当接部43によって各位置決めボス部11の上端面に押圧される。また、このとき、各凸部45が各係止片30の開口部31に入って、各係止片30の弾性変形が解除され、クリップ1が各長孔42に係止される。この状態が図25乃至図27に示されている。
図25乃至図27に示す状態では、各長孔42の凸部45が各開口部31に入り、当接部43はクリップ1の受け部28の上端面と各開口部31の内側側壁部によって挟持された状態になり、クリップ1が各長孔42に係止される。また、各長孔42の内側長辺部は各係止片30の内側面に当接し、更に、各位置決め係止片37は、この当接部43によって押圧されて、該受け部28の上端面と略面一になるように押圧されて、該各位置決め係止片37に突設される位置決めリブ部38は、位置決めボス部11の上端面に形成される各位置決め溝10のいずれかに嵌入された状態となる。
これにより、クリップ1と取付部材2の組付け部3とがロック状態となると共に、取付部材2は被取付部材41に取り付けられるものである。また、被取付部材41の当接部43の両側面部はクリップ1の各係止片30の内側面に当接して、取付部材2の各長孔42の長手方向に対する直角方向への位置ずれやガタつきを防止できる。
次に、上記のようにクリップ1を各長孔42に係止することによって取付部材2を被取付部材41に取り付けた状態となるが、かかるクリップ1の各長孔42への係止を解除して、取付部材2を被取付部材41から取り外す操作について図28に基づいて説明する。
図28はクリップ1と被取付部材41との係止を工具によって解除する方法を説明する図である。
図28に示すように、先ず、取付部材2の組付け部3が形成された反対側から工具孔8にマイナスドライバ等の工具51を挿入して、この工具51の先端部をクリップ1の一方の板状部34に穿設される貫通孔35に挿入する。そして、工具51の先端部を外側方向(矢印S1方向)に回動させて、該一方の板状部34に連設される係止片30を外側に弾性変形させ、被取付部材41の凸部45を開口部30から抜き出すと共に、取付部材2を上方向(矢印S2方向)に回動させて該一方の係止片30と長孔42との係止を解除する。続いて、同様に、工具孔8に工具51を挿入して、この工具51の先端部をクリップ1の他方の板状部34に穿設される貫通孔35に挿入する。そして、工具51の先端部を外側方向に回動させて、該他方の板状部34に連設される係止片30を外側に弾性変形させ、被取付部材41の凸部45を開口部30から抜き出すと共に、取付部材2を上方向に回動させて該他方の係止片30と長孔42との係止を解除して、被取付部材41から取付部材2を取り外すことができる。
したがって、本実施例に係るクリップ1では、このクリップ1の長方形の平板部21の底面に垂設されるボス部22を、取付部材2の基台部5の上壁5Aに形成される横長の切欠溝部6に一方の側面部から嵌入させることによって、この平板部21とボス部22の下端部に形成されるフランジ部24とによって基台部5の上壁5Aが挟まれるため、クリップ1を取付部材2に組み付けた状態で常時一体的に取り扱うことが可能となる。また、クリップ1の各弾性係止片25の係止突起25Aが基台部5の側面部に引っ掛かるため、クリップ1が基台部5の切欠溝部6から抜け落ちるのを防止することができる。
また、クリップ1の各案内片33が被取付部材41に穿設される一対の長孔42に挿入されて、平板部21の上面に立設される受け部28が該被取付部材41の当接部43に当接されると共に、平板部21の両長辺部から上方に略直角に延出されて外側方向に弾性変形可能な一対の係止片30に穿設される横長四角形の開口部31に、被取付部材41の各長孔42の内側長辺部に突設される凸部45が嵌入されるため、該長孔42の長手方向の位置ずれ、即ち、クリップ1の平板部21の長辺方向の被取付部材41に対する位置ずれを吸収することが可能となる。
更に、被取付部材41に取付部材2を取り付ける場合に、クリップ1は基台部5に形成される切欠溝部6に沿って摺動可能になっているため、取付部材2を被取付部材41に押圧する押圧動作によって、被取付部材41の凸部45に当接するクリップ1の案内片33は外側方向に押圧されて、該クリップ1が切欠溝部6に沿って移動し、両凸部45が各案内片33に当接するようになるため、該各長孔42の長手方向に対して直角方向の位置ずれ、即ち、クリップ1の平板部21の短辺方向の被取付部材41に対する位置ずれを吸収することが可能となる。
これにより、クリップ1を取付部材2に組み付けた状態で常時一体的に取り扱いつつ、被取付部材41に対する取付部材2の位置ずれを容易に吸収して、この取付部材2を極めて簡単なワンタッチ動作で被取付部材41に取り付けることが可能となる。また、複数の基台部5を各基台部5の切欠溝部6が互いに平面視直交するように取付部材2に設けることによって、該取付部材2を被取付部材41に取り付けた後に、外部から取付部材2に加えられた衝撃力等による取付部材2の該被取付部材41に対する位置ずれやガタつきを防止することが可能となる。
また、各位置決め係止片37は、平板部21に立設される受け部28の上端面が、被取付部材41の当接部43に当接された場合には、該被取付部材41の当接部43に押下されて該受け部28の上端面と略面一になると共に、この各位置決め係止片37の先端部下面に突設される位置決めリブ部38が、取付部材2に立設される各位置決めボス部11の上端面に形成される複数の位置決め溝10のうちの対向する位置決め溝10に嵌入される。
これにより、各位置決めボス部11の上端面に形成される複数の位置決め溝10は、基台部5の切欠溝部6の長手方向に対して略直角方向に形成されているため、各位置決め係止片37の先端部下面に突設される位置決めリブ部38が、対向する位置決め溝10に嵌入されることによってロック状態になり、クリップ1の切欠溝部6の長手方向の移動、即ち、被取付部材41の各長孔42の長手方向に対して直交する方向の位置ずれを防止することが可能となる。即ち、取付部材2を被取付部材41に取り付けた後に加えられた衝撃力等によるクリップ1の該取付部材2に対する位置ずれやガタつきを防止することが可能となる。
更に、取付部材2の組付け部3が形成された反対側から工具孔8に工具51を挿入して、この工具51の先端部をクリップ1の各板状部34に穿設される貫通孔35に挿入し、該工具51の先端部を外側方向に回動させることによって、各係止片30と被取付部材41の各長孔42との係止を解除できるように構成されているため、被取付部材41に対する取付部材2の取り外しを極めて簡単な作業により行うことができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で各種の改良、変形が可能であることは勿論である。
本実施例に係るクリップと該クリップを組み付ける取付部材の組付け部とを模式的に示す斜視図である。 取付部材の組付け部を示す平面図である。 取付部材の組付け部を示す正面図である。 取付部材の組付け部を示す底面図である。 図2のA−A矢視断面図である。 図2のB−B矢視断面図である。 図6のW部分の拡大図である。 クリップの平面図である。 クリップの正面図である。 クリップの底面図である。 クリップの左側面図である。 図10のC−C矢視断面図である。 図10のD−D矢視断面図である。 図10のE−E矢視断面の要部拡大図である。 クリップの組付け部への組み付けを説明する側面図である。 クリップの組付け部への組み付けを説明する底面図である。 図16の組付け途中におけるF−F矢視断面図である。 クリップを組付け部へ組み付けた状態を説明する正面図である。 クリップを組付け部へ組み付けた状態を説明する左側面図である。 クリップを組付け部へ組み付けた状態を説明する右側面図である。 図18のG−G矢視断面図である。 図19のH−H矢視断面図である。 実施例1に係る被取付部材のクリップが係止される一対の長孔を示す図で、(A)は平面図、(B)は(A)のK−K矢視断面図である。 クリップの被取付部材への取り付けを説明する図で、(A)は側面図、(B)は正面図である。 クリップを被取付部材に係止した状態を説明する図で、(A)は側面図、(B)は正面図である。 図25(A)のM−M矢視断面図である。 図25(B)のN−N矢視断面図である。 クリップと被取付部材との係止を工具によって解除する方法を説明する図である。
符号の説明
1 クリップ
2 取付部材
3 組付け部
5 基台部
5A 上壁
6 切欠溝部
8 工具孔
10 位置決め溝
11 位置決めボス部
21 平板部
22 ボス部
24 フランジ部
28 受け部
30 係止片
31 開口部
33 案内片
34 板状部
35 貫通孔
37 位置決め係止片
38 位置決めリブ部
41 被取付部材
42 長孔
45 凸部
53 工具

Claims (3)

  1. 取付部材の一面側に設けられた基台部の上面部に組み付けられて該取付部材を被取付部材に取り付けるクリップにおいて、
    前記基台部は、側面視下側方向に開口される略コの字型に突設されると共に、上壁の一方の側面部から内側方向に形成される横長の切欠溝部を有し、
    前記上壁の上面部に当接される長方形の平板部と、
    前記平板部の底面に前記切欠溝部の幅寸法にほぼ等しい幅寸法で垂設されて該切欠溝部に嵌入されるボス部と、
    前記ボス部の下端部から前記切欠溝部の両外側に延出されて前記上壁の底面部に当接されるフランジ部と、
    前記平板部の上面に長手方向に沿って立設されて被取付部材に上端面部が当接される受け部と、
    前記平板部の両長辺部から上方に略直角に延出されて外側方向に弾性変形可能な一対の係止片と、
    前記各係止片の上端縁部から外側斜め上方向に延出される案内片と、
    を備え、
    前記各係止片は、前記受け部に対向するように穿設されて、上端縁部が該受け部の上端面より前記被取付部材の厚さ寸法にほぼ等しい高さだけ上方に位置するように形成されるる横長四角形の開口部を有し、
    前記各案内片が前記被取付部材に穿設される一対の長孔に挿入されつつ、前記ボス部が前記切欠溝部内を移動して、前記受け部が該被取付部材に当接されると共に、前記各長孔の内側長辺部に突設される凸部が前記各開口部に嵌入されて該各長孔に係止されることを特徴とするクリップ。
  2. 前記取付部材は、前記基台部の両側壁部の外側に立設されて、上端面部に前記切欠溝部の長手方向に対して略直角方向に形成される位置決め溝がこの長手方向に沿って複数連設される一対の位置決めボス部を有し、
    前記受け部の上面の長手方向両端縁部から外側方向に延出されると共に、各先端部下面に前記位置決め溝に嵌入される位置決めリブ部が突設されて、上下方向に弾性変形可能な一対の位置決め係止片を備え、
    前記各位置決め係止片は、該受け部の上端面が前記被取付部材に当接された場合には、該被取付部材に押下されて該受け部の上端面と略面一になると共に、前記位置決めリブ部が対向する前記位置決め溝部に嵌入されることを特徴とする請求項1に記載のクリップ。
  3. 前記各案内片は、延出側先端縁部から更に外側方向に延出されて前記平板部に略平行な板状部と、
    前記板状部に穿設される該平板部の長手方向に長い長四角形の貫通孔と、
    を有し、
    前記取付部材は、前記基台部の前記切欠溝部に沿った両外側基端部に穿設されて前記板状部に対向する工具孔を有し、
    前記工具孔から前記貫通孔に挿入される工具を介して前記各長孔との係止が解除されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のクリップ。
JP2005350094A 2005-12-05 2005-12-05 クリップ Expired - Fee Related JP4783623B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005350094A JP4783623B2 (ja) 2005-12-05 2005-12-05 クリップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005350094A JP4783623B2 (ja) 2005-12-05 2005-12-05 クリップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007153094A JP2007153094A (ja) 2007-06-21
JP4783623B2 true JP4783623B2 (ja) 2011-09-28

Family

ID=38237993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005350094A Expired - Fee Related JP4783623B2 (ja) 2005-12-05 2005-12-05 クリップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4783623B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007153094A (ja) 2007-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5000226B2 (ja) クリップ
US8245367B2 (en) Fastener
JP5000227B2 (ja) クリップ
JP4885638B2 (ja) プロテクタ
CN101223369A (zh) 夹具
US12109979B2 (en) Locking device for opening/closing body
JP4783623B2 (ja) クリップ
JP4581945B2 (ja) 車両用モールの取り付け構造
JP2005002667A (ja) パネルの連結装置
JP2007168636A (ja) バンパ取付用ブラケット
JP4647381B2 (ja) バインダー及びその締結部材
JP2009197900A (ja) 二部材組付け構造
JP4950674B2 (ja) クリップ
JP4593305B2 (ja) ブラケット
JP2008057751A (ja) クリップ
JP2010012967A (ja) ブラケット及び取付構造
JP2583822Y2 (ja) 板材ホルダ
JP7547283B2 (ja) 建具
JP4493244B2 (ja) 箱体にパネルを取り付ける方法及び取付具
JP4371770B2 (ja) 出隅材取付具
JP2008110650A (ja) 車両用オーディオ装置と取付ブラケットとの取付構造、及びその取付ブラケット、並びに取付ブラケットと被組付物との組付構造
JP2006083554A (ja) 出隅用外壁パネル及び出隅用外壁パネル取付構造
JP6374347B2 (ja) クリップ
JP6598128B2 (ja) 部品取付具
JPH0616831Y2 (ja) 車両用灰皿の組付部構造

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20070706

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20070710

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20070723

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081204

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20090416

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090416

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110131

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110621

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110711

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees