JP4777006B2 - 3次元微細領域元素分析方法 - Google Patents
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Description
図22は、試料面内の空間分解ができるように改良した3次元アトムプローブ(3DAP)法の原理の説明図であり、位置敏感検出器92を用いて針状試料91の先端から放射状に飛散するイオン93の空間分布を計測する。
この場合、位置敏感検出器92上での位置は針状試料91の表面を拡大投影したものになっているため、針状試料91の表面のどの位置から飛来した原子かが分かり、この2次元情報と古典的なアトムプローブの深さ情報から3次元的な元素分布を得ることができる。
以下、3次元アトムプローブ法も含めて単にアトムプローブと呼称する。
一方、深さ分解能は最も優れているSIMSでも0.5〜1nm程度(数原子層)である。
これは、SIMS法が試料に加速したイオンを衝突させて、イオンの運動量を試料原子に移行させることにより試料表面原子の結合を切って表面から脱離させて分析する手法であるため、カスケードに衝突が起こって試料表面から数層に渡って原子配列が乱れがちであることが大きい。
これは、飛行時間型のSIMS法或いはSNMS法において、試料構成原子の脱離を物理的な衝撃ではなく化学的なエッチングを用いて行なうことに相当する。
(1)極端に先鋭な先端を持つ試料が必要となるという問題があった。
(2)試料に印加する電界蒸発用の高電圧を高速でオン―オフしなければならないという問題もある。
(3)実際にはクラスターとして蒸発するものが多いという問題があり、加えて、
(4)電界蒸発のし易さが異なる元素が混在した試料においては電界蒸発し易い元素が先に蒸発してしまう場合があるという問題がある。
図1参照
上記課題を解決するために、本発明は、3次元微細領域元素分析方法において、ハロゲンガスを被分析試料1に飽和吸着させたのち、前記ハロゲンガスの供給を停止する工程と、エネルギービーム5を照射して被分析試料1のハロゲンガスの吸着した部分のみを脱離させる工程と、脱離した被分析試料1に由来する粒子6の質量分析を行なうことによって被分析試料1の表面の元素分析を行なう工程とを備えることを特徴とする。
なお、エネルギービーム5とは、電子ビームや原子ビーム等の粒子ビームあるいはレーザ光等の光ビームであるが、典型的には電子ビーム或いはレーザ光である。
特に、収束させたエネルギビーム5を走査する際に、エネルギービーム5の照射位置を吸着させたガス種3の既脱離部分と一部重なるようにエネルギービーム5を走査することによって、エネルギービーム5の径よりも空間分解能を向上することができる。
ここが飛行時間計測における時間ゼロとなる。
即ち、先鋭な試料近傍に生じる強電場によって分子から電子が引き抜かれ、正のイオンとなる。
なお、平面状試料の場合には試料に電圧は印加せず、イオン化のための光ビームをパルス光ビームの立ち下がり部がエッチング用の電子ビーム或いは光の立ち下がり部と一致するように照射する。
さらにイオン化の電界強度に関する条件を緩やかにするために、イオン化部分に可視〜紫外光を照射することも有効である。
なお、平面状試料の場合には、試料近傍に引出電極を設けてイオン化した‘試料原子―エッチャント’分子を検出器に向かって加速する。
図2参照
図2は、本発明の実施例1に用いる3次元微細領域元素分析装置の概念的構成図であり、真空容器11内に、針状の被分析試料12を配置し、この被分析試料12の先端の近傍にCl2 ガス源に接続されたコリメータ付パルスバルブ13を配置するとともに、エッチング用の電子銃14を配置し、また、被分析試料12から数100mm離れた位置に、位置敏感検出器15を配置し、この位置敏感検出器15の電位は接地電位とする。
図3は、コリメータ付パルスバルブ13の概略的構成図であり、パルスバルブ30とガスケット40を介して取り付けられたコリメータ38とからなるものであり、エッチャントガスを100マイクロ秒(μs)程度以上の任意の時間だけ方向性を持たせて供給可能なものである。
なお、このパルスバルブ30としては、例えば、ジェネラルバルブ社製のパルスバルブ(http://www.scilab.co.jp/general_valve.htm参照)を用いる。
なお、このキャピラリプレート39としては、例えば、浜松ホトニクス社のキャピラリプレート(http://www.hpk.co.jp/Jpn/products/ETD/pdf/Capillary_TMCP1017J03.pdf参照)を用いる。
図4及び図5参照
各構成要素は装置全体は真空容器内に設置し、試料の汚染を避けるために1×10-9Torr程度の超高真空とする。
まず、
(1)コリメータ付パルスバルブ13からCl2 からなるエッチャントビーム16を数10ms〜数100ms間放出し、GaAsからなる被分析試料12に塩素原子18を1原子層だけ吸着させ、次いで、
(2)余分なエッチャントを排気する。
(3)被分析試料12に電界イオン化電圧を印加する。
この時、被分析試料12の先端部の曲率半径が電界イオン顕微鏡と同様の約100nmとすると、Cl2 によるGaAsのエッチングで生じるGaCl3 及びAsCl3 のイオン化ポテンシャルはそれぞれ11.5eV及び11.6eVと、電界イオン顕微鏡で使用される結像ガスであるHe24.6eV、Neの21.6eVの約半分であり、電界イオン化電圧も通常の電界イオン顕微鏡の半分程度で良い。
(4)上記(3)の電界イオン化電圧の印加タイミングとほぼ同時に被分析試料12に対してエネルギー100eV程度、数ns〜数μs程度のパルス状の電子ビーム17を照射してエッチングを行なう。
この場合、電界イオン化電圧の印加タイミングより若干早くても問題はないが、遅いと、脱離からイオン化まで時間がかかり、分析結果が不正確になる。
(5)表面から脱離したGaCl3 分子及びAsCl3 分子は針状の被分析試料12の先端の高電界により直ちに電界イオン化され、イオン化された脱離種イオン21は被分析試料12と位置敏感検出器15間の電界で加速されて、位置敏感検出器15上に到達する。
(6)電子ビーム17の照射から位置敏感検出器15に到達するまでの時間差から脱離した元素を同定する。
次いで、
(7)このような吸着したエッチャントによるエッチングが完了するまで、即ち、最表層の1/3原子層が完全に脱離するまで、上記の(4)〜(6)の工程を繰り返す。
(8)電界イオン化電圧の印加を停止する。
次いで、
(9)上記の(1)に戻って次の層の分析を行なう。
この場合、(1)〜(8)の工程を3回繰り返すことによって、換算的に最表層の1原子層の分析が完了することになり、この繰り返しを必要とする分析深さまで行う。
図6は、本発明の実施例2に用いる3次元微細領域元素分析装置の概念的構成図であり、エキシマレーザ22を設けた以外は、上記の図2に示した3次元微細領域元素分析装置と同様であり、真空容器11内に、針状の被分析試料12を配置し、この被分析試料12の先端の近傍にCl2 ガス源に接続されたコリメータ付パルスバルブ13及びエッチング用の電子銃14を配置するとともに、イオン化アシスト用のエキシマレーザ22を配置し、また、被分析試料12から数100mm離れた位置に、位置敏感検出器15を配置し、この位置敏感検出器15の電位は接地電位としたものである。
図7は、本発明の実施例2のタイミングチャートであり、電子ビーム17の照射に同期してパルス状のレーザビーム23を照射して脱離した分子のイオン化をアシストするものである。
したがって、3.5eV〜6.4eV相当の波長のエキシマレーザ22を用いることによって、光イオン化を行うことができる。
図8参照
図8は、本発明の実施例3に用いる3次元微細領域元素分析装置の概念的構成図であり、基本的には上記の図2に示した3次元微細領域元素分析装置と同様であり、真空容器11内に、針状の被分析試料12を配置し、この被分析試料12の先端の近傍にCl2 ガス源に接続されたコリメータ付パルスバルブ13を配置するとともに、エッチング用の電子銃14を配置し、被分析試料12側に位置敏感検出器15を配置するともに、被分析試料12と対向するようにリフレクトロン24を配置したものである。
図9参照
図9は、本発明の実施例4に用いる3次元微細領域元素分析装置の概念的構成図であり、基本的構成は上記の図2に示した3次元微細領域元素分析装置と同様であり、真空容器11内に、針状の被分析試料12を配置し、この被分析試料12の先端の近傍に固体電解セル25を配置するとともに、エッチング用の電子銃14を配置し、被分析試料12と対向するように、位置敏感検出器15を配置したものである。
図10は、固体電解セルの概略的構成図であり、コリメータを兼ねるパイレックス(登録商標)製の直径が例えば、1cmの絶縁性管状筐体41、絶縁性管状筐体41の底部に取り付けられたAgからなる陰極42、絶縁性管状筐体41内に充填されたAgClからなる固体電解質43、固体電解質43を塞ぐように陰極42に対向して設けられたPtからなるメッシュ状の陽極44、絶縁性管状筐体41の外周部に設けられて固体電解質43を加熱するヒータ45、陰極42−陽極44間に電解用電圧を供給する電解用電源46、及び、電解用電圧をパルス的に印加してエッチャントビーム17をパルス的に供給するエッチャント供給スイッチ47から構成される(例えば、Journal of Vacuum Science and Technology,Vol.A1,p.1554,1983参照)。
なお、この場合のヒータ45は絶縁性管状筐体41の外壁にSnO2 を成膜して形成する。
なお、カドミウムハロゲン化物を4〜8重量%添加することにより拡散温度を420Kまで下げることが可能である。
図11は、本発明の実施例5の3次元微細領域元素分析装置に用いる固体電解セルの概略的要部切り欠き斜視図であり、ヒータ52を内蔵した一対のドーナツ状の絶縁性板からなる筐体51の外円周部にAgからなる陰極53を設けるとともに、筐体51の内円周部にPtからなるメッシュ状の陽極54を設け、陰極53と陽極54との間にAgClからなる固体電解質55を充填したものである。
図12は、本発明の実施例6の3次元微細領域元素分析装置を構成するエッチャント供給系近傍の概略的構成図であり、上図は上面図であり、下図はA−A′に沿った断面図であり、アルミナ或いはテフロン(登録商標)等の絶縁物からなるとともに、固体電解質64及び陽極63を収容固定する凹部を有するホルダ61、ホルダ61の底部に固着されたAgからなる陰極62、陰極62と接するように凹部に収容されたAgClからなる固体電解質64、針状の被分析試料12をクランプするとともにホルダ61に設けた凹部に収容されるPtからなる陽極63、及び、被分析試料12を加熱するヒータ65からなる。
なお、加熱温度は、PtとCl2 の反応してPtCl2 を生成する温度が250℃であるので、550K(〜277℃)以下の温度にする。
図13は、本発明の実施例7に用いる3次元微細領域元素分析装置の概念的構成図であり、真空容器71内に、平面状の被分析試料72を配置し、この被分析試料72の近傍にCl2 ガス源に接続されたコリメータ付パルスバルブ73を配置するとともに、エッチング用の電子銃74を配置し、また、被分析試料72から10mm程度離れた位置に引出電極75を配置するとともに、被分析試料72から数100mm離れた位置にチャンネルトロン等のイオン検出器76を配置し、また、真空容器71外には、脱離種をイオン化するためのイオン化レーザ77を配置する。
これは、反応を効率よく起こすためには上述のように100eV程度のエネルギが必要であること、電子ビームの加速電圧を大きくするほど電子ビームを収束することができること、電子ビームのエネルギが大きすぎると2次電子による反応が起こり、かえって面内分解能が下がってしまうことなどの理由による。
また現実的には比較的低エネルギの電子線を強く収束しつつ大きな電流を流すことは困難であるので、例えば、照射領域が平方ナノメートル(nm2 )程度の場合、電子ビームパルスの電流は照射中でナノアンペア(nA)程度とする。
図14及び図15参照
イオン化レーザ77以外の各構成要素は装置全体は真空容器内に設置し、試料の汚染を避けるために1×10-9Torr程度の超高真空とする。
まず、
(1)コリメータ付パルスバルブ73からCl2 からなるエッチャントビーム78を数10ms〜数100ms間放出し、GaAsからなる被分析試料72に塩素原子79を1原子層だけ吸着させる。
この場合の露出量(供給量)は、別途XPS等で飽和吸着する量を決定しておいても良いし、或いは、本発明の装置内で露出量を変えてエネルギビームを十分に照射した際の脱離量が飽和する量を実測しても良く、いずれの場合も、被分析試料72に1層だけ吸着して吸着が飽和するようなエッチャントを使用するため、露出量はさほど厳密に制御せずとも十分に露出すれば必要な吸着状態を得ることができる。
(2)余分なエッチャントを排気する。
この操作は過剰なエッチャントの残留による余分なエッチングを防止して深さ分解能を確保するために必要である。
(3)エッチャントが吸着した被分析試料72に対して10n秒程度のパルス状の電子ビーム80を静電偏向板等により収束して局所的に照射してエッチングを行ない、被分析試料72から脱離分子81を脱離させる。
この場合の電子ビームパルス時間幅は電子ビームの電流値と分析の速度および検出効率とのトレードオフで決める。
したがって、電子ビームパルスの時間幅は、上述のように10n秒程度とする。
そこで、電子ビームの直径、即ち、一点の分析範囲の径が1nmとすると、電流1nA、パルス幅10n秒のビームを10回照射すれば脱離が完了する。
100nm×100nmの範囲を分析しようとすると分析点数は10,000点なので、電子ビームパルスの繰り返し周波数が10kHzならば10秒で1層の反応を完了させることができる。
次いで、
(4)電子ビーム照射終了のタイミングに合わせて光イオン化用のレーザパルス82を照射し、表面から脱離したGaCl3 分子及びAsCl3 分子をプラスにイオン化する。
この場合、Ti:サファイアレーザからの波長が800nmの100f秒以下の極短パスルレーザ光を希ガスジェット等に照射することにより真空紫外から軟エックス線領域の高次高調波を発生させて使用する。
(5)電子ビーム照射終了と同時に引出電極75に脱離種イオン加速用の−数kVの電圧を印加することによって脱離種イオン83をイオン検出器76に向けて加速する。
この時、引出電極75とイオン検出器76は同電位であるので、イオンは引出電極75を通過した後は等速でイオン検出器76に向かって飛行する。
この時刻が飛行時間型質量分析を行なう場合には時間ゼロになる。
(6)イオン検出器76で脱離種イオン83を検出する。
飛行時間型質量分析法を用いる場合、検出までの飛行時間で脱離種イオン83の質量が分かるので、脱離した元素を同定する。
(7)このような吸着したエッチャントによるエッチングが完了するまで、即ち、最表層の1/3原子層が完全に脱離するまで、上記の(4)〜(6)の工程を繰り返す。
なお、実用的には、予め反応が完了する繰り返し数を求めておいて、その回数だけ上記の電子ビーム照射以降の工程を繰り返しても良い。
(8)上記の(1)に戻って次の層の分析を行なう。
この場合、(1)〜(7)の工程を3回繰り返すことによって、換算的に最表層の1原子層の分析が完了することになり、この繰り返しを必要とする分析深さまで行う。
(9)次の分析場所に電子ビームの照射位置を移動して(1)〜(8)を繰り返す。
一般的な面内全体の分析は電子ビームの照射位置をラスタ走査することによって行なうことができる。
図17は、電子ビームの照射位置の移動状況の説明図であり、上図のように直径が1nm程度の小さいスポット径で、1nmステップで走査を行なうと分析点間に隙間が生じてしまうので、隙間を生じさせないためには分析点の移動ステップを小さくすれば良い。
上記の実施例7と全く同様に、(1)乃至(3)のエッチャントの供給、余剰エッチャントの排気、電子ビームの照射を行う。
(4′)電子ビーム照射開始のタイミングとパルスレーザ光の立ち上がりとが一致するように、光イオン化用のレーザパルスを照射し、表面から脱離したGaCl3 分子及びAsCl3 分子をプラスにイオン化する。
この場合、光源としては波長が193nmのArFエキシマレーザを用いて2光子過程によりイオン化する。
図19は、本発明の実施例9に用いる3次元微細領域元素分析装置の概念的構成図であり、真空容器71内に、平面状の被分析試料72を配置し、この被分析試料72の近傍にCl2 ガス源に接続されたコリメータ付パルスバルブ73を配置するとともに、エッチング用の電子銃74を配置し、また、被分析試料72から10mm程度離れた位置に引出電極75を配置するとともに、被分析試料72から数100mm離れた位置に位置敏感型検出器84し、両者の間に入口電極86、中間電極87及び出口電極88からなるアインツェルレンズ等のイオンレンズ85を配置し、また、真空容器71外には、脱離種をイオン化するためのイオン化レーザ77を配置する。
但し、実施例9においては、分析範囲全体に同時に照射できる太いビーム径の電子ビーム89を照射するために収束ビームとしないものである。
しかし、上記の実施例1と同様の電流密度とすると分析領域全体から一斉に粒子が脱離してくるため、脱離粒子の数が多すぎて分析が困難になる。
図20参照
上述の実施例7と同様に、イオン化レーザ77以外の各構成要素は装置全体は真空容器内に設置し、試料の汚染を避けるために1×10-9Torr程度の超高真空とする。
まず、
(1)コリメータ付パルスバルブ73からCl2 からなるエッチャントビーム78を数10ms〜数100ms間放出し、GaAsからなる被分析試料72に塩素原子79を1原子層だけ吸着させ、次いで、
(2)余分なエッチャントを排気する。
(3)エッチャントが吸着した被分析試料72に対して10n秒程度のパルス状の電子ビーム89を位置敏感検出器84によって面内分解を行なうため収束せずに、例えば、半径が70nmの領域に照射してエッチングを行なう。
(4)電子ビーム照射終了のタイミングに合わせて光イオン化用のレーザパルス82を照射し、表面から脱離したGaCl3 分子及びAsCl3 分子をプラスにイオン化する。
この場合も、Ti:サファイアレーザからの波長が800nmの100f秒以下の極短パスルレーザ光を希ガスジェット等に照射することにより真空紫外から軟エックス線領域の高次高調波を発生させて使用する。
(5)電子ビーム照射終了と同時に引出電極75に脱離種イオン加速用の−数kVの電圧を印加することによって脱離種イオン83を位置敏感検出器84に向けて加速する。
この時刻が飛行時間型質量分析を行なう場合には時間ゼロになる。
なお、SIMSにおいて、イオンレンズを用いて拡大投影することは知られている(例えば、実用新案登録第2520827号参照)。
(6)位置敏感検出器84で脱離種イオン83を検出する。
飛行時間型質量分析法を用いる場合、検出までの飛行時間で脱離種イオン83の質量が分かるので、脱離した元素を同定する。
(7)このような吸着したエッチャントによるエッチングが完了するまで、即ち、最表層の1/3原子層が完全に脱離するまで、上記の(4)〜(6)の工程を繰り返す。
なお、実用的には、予め反応が完了する繰り返し数を求めておいて、その回数だけ上記の電子ビーム照射以降の工程を繰り返しても良い。
なお、必要な数のデータが積算されてもエッチャントが残っている場合には大きい電流の電子ビームを照射して、分析を省略してエッチャントによる反応を完了させても構わない。
(8)上記の(1)に戻って次の層の分析を行なう。
この場合、(1)〜(7)の工程を3回繰り返すことによって、換算的に最表層の1原子層の分析が完了することになり、この繰り返しを必要とする分析深さまで行う。
(9)次の分析場所に電子ビームの照射位置を移動して(1)〜(8)を繰り返す。
一般的な面内全体の分析は電子ビームの照射位置をラスタ走査することによって行なうことができる。
上記の実施例9と全く同様に、(1)乃至(3)のエッチャントの供給、余剰エッチャントの排気、電子ビームの照射を行う。
(4′)電子ビーム照射開始のタイミングとパルスレーザ光の立ち上がりとが一致するように、光イオン化用のレーザパルスを照射し、表面から脱離したGaCl3 分子及びAsCl3 分子をプラスにイオン化する。
この場合も、光源としては波長が193nmのArFエキシマレーザを用いて2光子過程によりイオン化する。
その後、例えば、Nd:YAGの基本波や2倍波等からなる赤外〜可視光パルスレーザを用いて試料を瞬間的に数100Kまで加熱して熱脱離によってNiCl2 の形で脱離させれば良く、レーザ照射時刻を時間ゼロとして表面原子の元素分析を行なうことができる。
なお、レーザビームで加熱する部分を試料先端に限定すれば、熱は試料の柄の部分、試料ホルダと散逸するので試料は速やかに冷却される。
但し、飛行時間型でない質量分析器を用いれば分析速度を高めることが可能であるが、同時には単一の質量の分子種しか検出できないため、飛行時間型と比較して質量分析部分の感度が低くなる。
この場合、引出電圧を印加した状態で電子ビームが所望の位置に照射されるように調整することは言うまでもない。
なお、蛍光板とCCDカメラの組み合わせでμ秒単位以下の時間分解測定を行なおうとする場合には、検出器面上の位置が異なれば同時に入射する粒子を検出可能であるが、検出器の測定速度の制限から数μ秒程度以下の時間間隔での連続測定はできず、トリガからの撮像時間をずらしながら同条件で繰り返し測定を行なわなければならず、たとえば50μ秒の期間を10n秒の分解能で測定するとすると50,000回の繰り返し測定が必要となる。
再び、図1参照
(付記1)ハロゲンガスを被分析試料1に飽和吸着させたのち、前記ハロゲンガスの供給を停止する工程と、エネルギービーム5を照射して被分析試料1のハロゲンガスの吸着した部分のみを脱離させる工程と、脱離した被分析試料1に由来する粒子6の質量分析を行なうことによって被分析試料1の表面の元素分析を行なう工程とを備えることを特徴とする3次元微細領域元素分析方法。
(付記2) 前記脱離した被分析試料1に由来する粒子6を電界の印加によってイオン化したのち、イオン化された脱離種イオンを加速させて分析器に飛行させることを特徴とする付記1に記載の3次元微細領域元素分析方法。
(付記3) 前記質量分析を行なう際に、飛行時間型の質量分析法を用いて元素分析を行なう付記1または付記2に記載の3次元微細領域元素分析方法。
(付記4) 前記質量分析を行なう際に、脱離の進行に対する元素分析のデータを記録することによって前記被分析試料1の表面から深さ方向への元素分布を分析することを特徴とする付記1乃至付記3のいずれか1に記載の3次元微細領域元素分析方法。
(付記5) 前記質量分析を行なう際に、前記脱離した被分析試料1に由来する粒子6を位置敏感検出器に拡大投影することによって、前記粒子6の前記被分析試料1上の脱離位置を判別することを特徴とする付記1乃至付記4のいずれか1に記載の3次元微細領域元素分析方法。
(付記6) 前記質量分析を行なう際に、脱離の進行に対する被分析試料1に由来する粒子6の脱離位置を記録することによって前記被分析試料1の3次元的元素分布を分析することを特徴とする付記5に記載の3次元微細領域元素分析方法。
(付記7) 前記被分析試料が平面状試料であり、且つ、前記エネルギービームを収束して前記被分析試料に局所的に照射することを特徴とする付記1に記載の3次元微細領域元素分析方法。
(付記8) 前記収束させたエネルギービームを前記分析試料の面上で走査して照射することを特徴とする付記7に記載の3次元微細領域元素分析方法。
(付記9)前記収束させたエネルギービームを走査する際に、前記エネルギービームの照射位置を吸着させたガス種の既脱離部分と一部重ねるよう前記エネルギービームを走査することを特徴とする付記8に記載の3次元微細領域元素分析方法。
(付記10) 前記被分析試料が平面状試料であり、且つ、前記エネルギービームを収束せずに前記被分析試料に照射するとともに、前記脱離した被分析試料に由来するイオン化した粒子を、イオンレンズによって2次元検出器上に結像させることを特徴とする付記1に記載の3次元微細領域元素分析方法。
(付記11)前記質量分析を行なう際に、エッチングの進行に対する元素分析のデータを記録することによって前記被分析試料1の表面から深さ方向への元素分布を分析することを特徴とする付記7乃至付記10のいずれか1に記載の3次元微細領域元素分析方法。
(付記12) 前記ハロゲンガスの供給を、ハロゲンガス源に接続されたパルスバルブを用いてパルス的に供給することを特徴とする付記1乃至付記11のいずれか1に記載の3次元微細領域元素分析方法。
(付記13)前記ハロゲンガスの供給を、前記ハロゲンガスを構成元素として含んだ固体電解質にパルス電気に電圧を印加してパルス的に供給することを特徴とする付記1乃至付記12のいずれか1に記載の3次元微細領域元素分析方法。
(付記14) 前記被分析試料が凸状試料であり、且つ、前記ハロゲンガスの供給を、前記ハロゲンガスを構成元素として含んだ固体電解質にパルス電気に電圧を印加して前記被分析試料1の下端部にパルス的に供給して表面に吸着させたのち、前記被分析試料1を加熱して前記吸着したハロゲンガスを熱拡散させて前記被分析試料1の先端部の表面まで移動させることを特徴とする付記1乃至付記6のいずれか1に記載の3次元微細領域元素分析方法。
(付記15) 被分析試料1にハロゲンガスを供給するハロゲンガス供給手段、前記被分析試料1にエネルギービーム5を照射してエッチングを進行させて被分析試料1の表面からハロゲンガスの吸着した部分のみを脱離させるエネルギービーム照射手段4、前記脱離した被分析試料1に由来する粒子6をイオン化させるイオン化手段、前記イオン化した粒子6を加速して検出器7に飛行させる加速手段、及び、検出器7を少なくとも備えたことを特徴とする3次元微細領域元素分析装置。
(付記16) 前記イオン化した粒子6を、リフレクトロンを介して検出器7で検出することを特徴とする付記15に記載の3次元微細領域元素分析装置。
(付記17) 前記ハロゲンガス供給手段が、前記ハロゲンガス源に接続されたパルスバルブを含んでいることを特徴とする付記15または付記16に記載の3次元微細領域元素分析装置。
(付記18) 前記ハロゲンガス供給手段が、前記ハロゲンガスを構成元素として含んだ固体電解質及び前記固体電解質に電気分解のための電圧を印加する電圧印加手段を含んでいることを特徴とする付記16または付記17に記載の3次元微細領域元素分析装置。
(付記19) 前記ハロゲンガス供給手段が、前記ハロゲンガスを構成元素として含んだ固体電解質を収容した固体電解セルであることを特徴とする付記18に記載の3次元微細領域元素分析装置。
(付記20) 前記固体電解セルが、前記被分析試料1を取り囲む、中空円筒状構造を有する固体電解セルであることを特徴とする付記19に記載の3次元微細領域元素分析装置。
(付記21) 前記ハロゲンガス供給手段が、陰極、前記陰極上に設けられ、前記ハロゲンガスを構成元素として含むと共に前記被分析試料1の底部に間隙を介して前記陰極上に設けられた固体電解質、前記被分析試料1及び固体電解質をクランプして固定する陽極、及び、前記被分析試料1の温度を調整する加熱手段を少なくとも備えていることを特徴とする付記18に記載の3次元微細領域元素分析装置。
(付記22) 前記固体電解質がハロゲン化銀であることを特徴とする付記18乃至付記21のいずれか1に記載の3次元微細領域元素分析装置。
2 ガス種供給手段
3 ガス種
4 エネルギービーム照射手段
5 エネルギービーム
6 粒子
7 検出器
11 真空容器
12 被分析試料
13 コリメータ付パルスバルブ
14 電子銃
15 位置敏感検出器
16 エッチャントビーム
17 電子ビーム
18 塩素原子
19 電子ビーム加速電源
20 イオン化・投影電源
21 脱離種イオン
22 エキシマレーザ
23 レーザビーム
24 リフレクトロン
25 固体電解セル
30 パルスバルブ
31 筐体
32 オリフィス
33 ガス供給管
34 マグネット
35 ポペット
36 スプリング
37 ソレノイド
38 コリメータ
39 キャピラリプレート
40 ガスケット
41 絶縁性管状筐体
42 陰極
43 固体電解質
44 陽極
45 ヒータ
46 電解用電源
47 エッチャント供給スイッチ
51 筐体
52 ヒータ
53 陰極
54 陽極
55 固体電解質
56 電解用電源
57 エッチャント供給スイッチ
61 ホルダ
62 陰極
63 陽極
64 固体電解質
65 ヒータ
71 真空容器
72 被分析試料
73 コリメータ付パルスバルブ
74 電子銃
75 引出電極
76 イオン検出器
77 イオン化レーザ
78 エッチャントビーム
79 塩素原子
80 電子ビーム
81 脱離分子
82 レーザパルス
83 脱離種イオン
84 位置敏感型検出器
85 イオンレンズ
86 入口電極
87 中間電極
88 出口電極
89 電子ビーム
91 針状試料
92 位置敏感検出器
93 イオン
Claims (4)
- ハロゲンガスを被分析試料に飽和吸着させたのち、前記ハロゲンガスの供給を停止する工程と、
エネルギービームを照射して前記被分析試料のハロゲンガスの吸着した部分のみを脱離させる工程と、
脱離した前記被分析試料に由来する粒子の質量分析を行なうことによって前記被分析試料の表面の元素分析を行なう工程と
を備えることを特徴とする3次元微細領域元素分析方法。 - 前記脱離した被分析試料に由来する粒子を電界の印加によってイオン化したのち、イオン化された脱離種イオンを加速させて分析器に飛行させることを特徴とする請求項1に記載の3次元微細領域元素分析方法。
- 前記被分析試料が平面状試料であり、且つ、前記エネルギービームを収束して前記被分析試料に局所的に照射することを特徴とする請求項1に記載の3次元微細領域元素分析方法。
- 前記被分析試料が平面状試料であり、且つ、前記脱離した被分析試料に由来するイオン化した粒子を、イオンレンズによって2次元検出器上に結像させることを特徴とする請求項1に記載の3次元微細領域元素分析方法。
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