[go: up one dir, main page]

JP4775610B2 - Objective lens and optical pickup device - Google Patents

Objective lens and optical pickup device Download PDF

Info

Publication number
JP4775610B2
JP4775610B2 JP2000365554A JP2000365554A JP4775610B2 JP 4775610 B2 JP4775610 B2 JP 4775610B2 JP 2000365554 A JP2000365554 A JP 2000365554A JP 2000365554 A JP2000365554 A JP 2000365554A JP 4775610 B2 JP4775610 B2 JP 4775610B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
objective lens
optical
optical surface
information recording
recording medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000365554A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2002203331A (en
JP2002203331A5 (en
Inventor
真一郎 斉藤
勝也 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2000365554A priority Critical patent/JP4775610B2/en
Priority to TW090126199A priority patent/TW556178B/en
Priority to MXPA03003211A priority patent/MXPA03003211A/en
Priority to PCT/JP2001/009327 priority patent/WO2002035537A2/en
Priority to AU2002210932A priority patent/AU2002210932A1/en
Priority to CA002426072A priority patent/CA2426072A1/en
Priority to US09/983,682 priority patent/US7102980B2/en
Priority to KR1020010065960A priority patent/KR100837944B1/en
Priority to EP10011847A priority patent/EP2287841A3/en
Priority to CN01137537A priority patent/CN1351270A/en
Priority to EP01309126A priority patent/EP1202260A3/en
Publication of JP2002203331A publication Critical patent/JP2002203331A/en
Priority to US11/355,220 priority patent/US7333416B2/en
Priority to US12/000,783 priority patent/US7639589B2/en
Publication of JP2002203331A5 publication Critical patent/JP2002203331A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4775610B2 publication Critical patent/JP4775610B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lenses (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、光ピックアップ装置の対物レンズ及び光ピックアップ装置に関する。又、特に、透明基板厚さの異なる少なくとも2つの光情報記録媒体の記録又は再生に対して、有限倍率でありながら温度特性の良い対物レンズ及び光ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のCD再生装置において要求される精度を有する光情報記録媒体の記録再生用光学系(尚、本明細書中で云う記録再生用光学系あるいは記録再生装置とは記録用光学系、再生用光学系、記録と再生との両用の光学系あるいはそれらを用いた装置を含む)としては、無限共役型の光学系が特開昭57−76512号公報に開示され、有限共役型の光学系が特開昭61−56314号公報等に開示されている。また、樹脂製対物レンズを用いた場合の温度変化による収差の発生を減じるため、カップリングレンズを用いたものが特開平6−258573号公報に開示されている。しかるに、近年においては低コスト化などの要求から、記録再生用光学系、特にその対物レンズに関しては、樹脂(プラスチック)材料を用いて形成されたレンズが広く使用されている。
【0003】
しかし、樹脂材料から形成された対物レンズにおいては、温度変化に伴う屈折率の変化によって発生する収差が、ガラス材料から形成されたレンズより大きくなるという問題がある。一般的には、この屈折率の変化は樹脂材料とガラス材料とで一桁以上異なっている。ここで、基準設計温度と実際の使用環境との温度差を△Tとしたとき、この温度差△Tによって変化する収差は主に3次球面収差である。波面収差の3次球面収差成分をrms値で表したものをSAとし、ここでは球面収差が正の場合(オーバー)をSA>0、負(アンダー)の場合をSA<0と符号を定義する。温度変化ΔTによって変化する3次球面収差ΔSA(λrms)は、対物レンズの光情報記録媒体側(像側)開口数NA、焦点距離f、結像倍率m、比例係数k、光の波長λを用いて、
ΔSA/ΔT=k・f(1−m)4(NA)4/λ (1)
と表すことができる。尚、樹脂材料から形成されたレンズが正の屈折力を有する場合、温度が上昇すると3次の球面収差がよりオーバーになる。すなわち、上式(1)において、係数kは正の値となる。また、樹脂材料から形成された単レンズを対物レンズとした場合、係数kはより大きな正の値となる。
【0004】
現在広く用いられているコンパクトディスク用の対物レンズでは、NAが0.45程度であるため、使用環境の温度変化に伴って発生する収差は問題となるほどの水準には至らないといえる。しかし、光情報記録媒体の高密度化が推進されつつある。
【0005】
具体的には、光情報記録媒体としてCD(記憶容量:640MB)と同程度の大きさで記録密度を高めたDVD(記憶容量:4.7GB)が開発され、急速に普及が進んでいる。DVDを再生するためには、光源の波長が635nmから660nmの範囲内にある所定の波長のレーザ光を使用することが一般的である。また、一般的にはレーザ光源からの発散光束は、コリメートレンズで平行光束にされてからDVD側のNAが0.6又はそれ以上の対物レンズに入射され、DVDの透明基板を介して情報記録面に集光される。
【0006】
これを波面収差より考察するに、上記式(1)において、例えばNAが0.45から0.6へと増大したとき、波面収差Wrmsは、(0.6/0.45)4=3.16倍に増大する。
【0007】
ここで、式(1)に基づき波面収差を小さく抑えるために、焦点距離fを小さくすることが考えられるが、現実には、フォーカシング作動距離を確保する必要があるためにfを現在以上に小さくすることは困難である。
【0008】
そこで、従来、透明基板厚さの異なる複数の光情報記録媒体の記録又は再生を、1つの集光光学系を用いて行うための対物レンズ及び光ピックアップ装置が種々提案されている。また、そのような対物レンズには、プラスチックレンズを用いることがフォーカシングやトラッキング時のアクチュエータに対する負荷を軽減でき、対物レンズの高速な移動や、光ピックアップ装置の軽量化、低コスト化にも有利であることが知られている。例えば、情報の記録密度が異なるDVD(透明基板厚さ0.6mm)とCD(透明基板厚さ1.2mm)に対して、それぞれの記録又は再生を行うのに必要なスポット径が異なり、対物レンズの像側の必要開口数が異なることを利用し、更に透明基板厚さの違いによる球面収差の発生を抑えるために、CDの記録又は再生の際には対物レンズに発散光を入射させるようにしたプラスチック製の対物レンズ及びその光ピックアップ装置が知られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このような光ピックアップ装置において、DVDの記録又は再生の際にも、CDの記録又は再生の際にも共に、対物レンズを光源からの発散光束が入射されるに適した有限共役型の対物レンズとし、またそのような対物レンズを用いた光ピックアップ装置とすれば、光ピックアップ装置全体をコンパクトにできる、また光源からの発散光を平行光束とするためのコリメータレンズを不要とできる、等の利点が得られるが、プラスチック製の対物レンズで、光ピックアップ装置に必要な種々の性能を満足する対物レンズ及びそのようなプラスチック製対物レンズを用いた光ピックアップ装置は、きわめて実用的なレベルでの実現はされておらず、その検討もされていないのが実状であった。
【0010】
一方、樹脂材料で形成された従来の対物レンズを用いたレンズ系では温度変化により生じる樹脂材料の屈折率変化△nを原因とする、対物レンズの像側の開口数NAの4乗に比例した収差の発生によって、十分な光学性能の対物レンズ及び光ピックアップ装置を実現させることは困難であった。
【0011】
これに対し、本発明者は、そのような対物レンズ及び光ピックアップ装置を実現するために試行錯誤を繰り返し、その実現には、対物レンズの温度特性の改善が重要であることを見出したのである。より具体的には、特に、対物レンズの少なくとも一面の少なくとも周辺側の領域に、温度変化に対して球面収差が良好な回折構造を備えた対物レンズ及び光ピックアップ装置により実現できることを見出したのである。
【0012】
本発明は、光源からの発散光を対物レンズに入射させて、使用環境の温度変化に対しての十分な性能を満足する実用的な対物レンズ及び光ピックアップ装置を提供することを目的とする。又、透明基板厚さの異なる複数の光情報記録媒体に対して、光源からの発散光束を対物レンズに入射させて、それぞれの情報の記録又は再生を可能としつつ、使用環境の温度変化に対しての十分な性能を満足する実用的な対物レンズ及び光ピックアップ装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
対物レンズに回折部を設けると、単玉レンズであっても回折母非球面の屈折パワーと回折部分の回折パワーとに分散が可能であり、屈折だけでレンズを構成する場合に比べて設計自由度が増える。この屈折パワーと回折パワーとのパワー配分を上手く割り振ると、温度特性を補正することが可能となる。まずは、有限光学系におけるプラスチック対物レンズを導入する際のこの温度特性の補正に関して説明する。
【0014】
光情報記録媒体の記録再生に多く使われている回折パターンのない非球面樹脂製対物単レンズのような球面収差の補正された樹脂製正レンズの温度変化に対する3次の球面収差量の変化を∂SA/∂Tとすると、以下の式で表せる。

Figure 0004775610
ここで、樹脂材料は、(∂n/∂T)<0、(∂n/∂λ)<0である。
ガラス材料は、(∂n/∂T)=0、(∂n/∂λ)<0である。半導体レーザは、(∂λ/∂T)>0、SHGレーザ、固体レーザ、ガスレーザ等は(∂λ/∂T)=0である。
【0015】
尚、ここでガラス材料の(∂n/∂T)を0、SHGレーザ、固体レーザ、ガスレーザ等の(∂λ/∂T)を0としたが、実際これらの値は厳密に0ではない。しかしながら、本発明の利用分野においては実用上0と考えられ、またそれにより説明を単純化できるので、以下これらの値を0として説明を進める。
【0016】
さて、光源かSHGレーザ、固体レーザ、ガスレーザ等であり(∂λ/∂T)=0の場合、
∂SA/∂T=(∂SA/n)・(∂n/∂T) (5)
となる。
【0017】
このレンズがガラス製であれば、(∂n/∂T)=0であるから、∂SA/∂T=0となる。一方、レンズが樹脂製であれば、(∂n/∂T)<0であり、この種のレンズは∂SA/∂T>0であることから、(∂SA/∂n)<0である。また、光源が半導体レーザの場合は、(∂λ/∂T)>0である。
【0018】
このときレンズがガラス製である場合においても
∂SA/∂T =(∂SA/∂n)・(∂n/∂λ)・(∂λ/∂T)(6)
であり、(∂n/∂λ)<0、(∂SA/∂n)<0であるから∂SA/∂T>0となる。
【0019】
また、ガラス材料、樹脂材料を問わず、入射する光がより短被長になると、(∂n/∂λ)の絶対値が大きくなる。したがって短波長の半導体レーザを利用する場合、たとえガラス材料であっても球面収差の温度変化に留意する必要がある。
【0020】
一方、回折パターンを有する非球面樹脂製単レンズについて、温度変化に対する3次の球面収差量の変化量を∂SA/∂Tについて定式化すると以下のようになる。この場合、屈折パワーの特性と回折パワーの特性の双方を取り入れる必要がある。屈折レンズ部分が寄与する球面収差量の変化量∂SAに添え字R、回折パワーが寄与する球面収差量の変化量∂SAに漆え字Dを付けて示すと、以下のように表せる。
Figure 0004775610
ここで、光源がSHGレーザ、固体レーザ、ガスレーザ等であり、(∂λ/∂T)=0の場合には、
∂SA/∂T=(∂SAR/∂n)・(∂n/∂T) (8)
が成立する。
【0021】
ここで、もちろんガラス製レンズの場合には、(∂n/∂T)=0であり、(∂SAR/∂n)の値によらず、∂SA/∂T=0となる。一方、レンズが樹脂製であれば、(∂n/∂T)<0であるが、(∂SAR/∂n)=0であれば、∂SA/∂T=0とできる。
【0022】
そこで、本発明においては、屈折パワーに関して(∂SAR/∂n)=0とすべく、非球面樹脂製単レンズに回折パワーを導入している。但しこの場合屈折パワー部だけでは球面収差が残留してしまうが、回折パワー部を用いて一方の光情報記録媒体の球面収差補正が可能となる。
【0023】
一方、光源が半導体レーザの場合は(∂λ/∂T)>0であり、上記の(∂SAR/∂n)=0の特性を持つ対物レンズの場合、上式(7)より
∂SA/∂T=(∂SAD/∂λ)・(∂λ/∂T) (9)
となるが、一般に(∂SAD/∂λ)≠0であり、3次の球面収差量が温度により変化してしまうことがわかる。
【0024】
更に、上式(7)は、以下の式のように変形できる。
Figure 0004775610
【0025】
ここで、樹脂製レンズの場合、(∂SA/∂T)<0であり、また光源が半導体レーザであるから、(∂λ/∂T)>0となるので、
(∂n/∂T)+(∂n/∂λ)・(∂λ/∂T)<0 (11)
である。
【0026】
前提として、(∂SAR/∂n)<0とすると、(11)より(10)の第1項は正の値となる。∂SA/∂T=0とするためには、第2項が負の値をとる必要があるが、(∂λ/∂T)>0なので、(∂SAD/∂λ)<0が条件となる。
【0027】
このような特性の回折パワーを持つ非球面樹脂製単レンズにおいては、(∂λ/∂T)=0の場合、上式(8)において(∂SAR/∂n)<0でかつ(∂n/∂T)<0なので∂SA/∂T>0となる。
【0028】
また、温度が一定で、波長のみが変化する場合の球面収差∂SA/∂λは、
∂SA/∂λ=(∂SAR/∂n)・(∂n/∂λ)+(∂SAD/∂λ)(12)
で表せるが、第1項は正、第2項は負であるが、良く知られているように、回折パワーを持つ非球面単レンズの色収差は、主に回折パワーからの寄与が大きいことから、上式(12)の第2項により∂SA/∂λの符号がきまり、∂SA/∂λ<0となるのが一般的である。
【0029】
すなわち、回折パワーを導入した樹脂製単レンズでは、∂SAR/∂T>0でかつ∂SAD/∂λ<0とすることで、光源が半導体レーザの場合においても∂SA/∂T=0とできる。
【0030】
逆に(∂SAR/∂n)>0とすると、計算は省略するが∂SAR/∂T<0でかつ∂SAD/∂λ>0とすることで、光源が半導体レーザの場合においても∂SA/∂T=0とできる。
【0031】
すなわち∂SAR/∂Tと∂SAD/∂λの符号が逆であればよい。
このとき、
(∂SAR/∂T)・(∂SAD/∂λ)<0 (13)
となる関係が成立する。本発明によれば、使用環境の温度変化に対しても十分な性能を確保できる対物レンズが提供されることとなる。ここで、(∂SA/∂T)>0とした場合の方が、回折パワーのない非球面樹脂製単レンズの特性に近いため、回折パワーの負担が少なくより好ましい。本発明によれば、使用環境の温度変化に対しても十分な性能を確保できる対物レンズが提供されることとなる。
【0032】
上記構成の対物レンズで一方の光情報記録媒体に対する球面収差補正と温度補正とが可能となる。更に、他方の光情報記録媒体の記録/再生を行なうには、対物レンズに入射する光束をいくつかの領域に分割定義できる光学面領域を対物レンズの少なくとも一方の面に形成させる。そして、分割した光束の中間部のある光束を他方ディスクの透明基板厚さに対応する球面収差設計とする。これら分割光束を上手く割り振ることにより、一方の光情報記録媒体の球面収差と温度補正と、他方の光情報記録媒体の球面収差補正とが可能となる。
【0255】
請求項1に記載の対物レンズは、透明基板の厚さがt1である第1の光情報記録媒体に対して光束を出射する波長λ1の第1の光源と、透明基板の厚さがt2(t1<t2)である第2の光情報記録媒体に対して光束を出射する波長λ2(λ1<λ2)である第2の光源と、前記第1の光源から出射された光束を前記第1の光情報記録媒体の透明基板を介して情報記録面に集光させ、前記第2の光源から出射された光束を前記第2の光情報記録媒体の透明基板を介して情報記録面に集光させる対物レンズを含む集光光学系と、を有し、各光情報記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う光ピックアップ装置用の対物レンズにおいて、前記対物レンズは正の屈折力を有するプラスチックレンズであり、前記対物レンズの少なくとも一方の面は、前記対物レンズの有効径内において、前記対物レンズの光軸から周辺に向かって少なくとも2種類以上の光学面領域で構成され、前記2種類以上の光学面領域のうち、少なくとも最も外側の光学面領域に、回折構造を備え、前記第1の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際に、前記最も外側の光学面領域を通過する光束に対して、前記対物レンズの温度変化に伴う屈折率変化による球面収差の変化の補正を行うようになっており、前記回折構造は、前記対物レンズの回折母非球面の屈折パワーが寄与する球面収差量の変化量を∂SA R 、前記対物レンズの回折パワーが寄与する球面収差量の変化量を∂SA D 、前記対物レンズの温度の変化量を∂T、前記光源の波長の変化量を∂λとしたときに、(∂SA R /∂T)・(∂SA D /∂λ)<0の関係を満たしており、前記最も外側の光学面領域は、前記第2の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際には、そこを通過する光束をフレア成分とし、一方、前記第1の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際に、光軸を含む光学面領域を通過する光束は情報記録面上に光スポットを形成し、前記第2の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際に、前記光軸を含む光学面領域を通過する光束は情報記録面上に光スポットを形成することを特徴とする。
【0256】
請求項に記載の対物レンズによれば、前記回折構造を用いることで、前記第1の光情報記録媒体の情報の記録又は再生を行う際に、前記最も外側の光学面領域を通過する光束に対して温度特性の補正を行うようになっており、前記第1の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際に、光軸を含む光学面領域を通過する光束は情報記録面上に光スポットを形成し、前記第2の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際に、前記光軸を含む光学面領域を通過する光束は情報記録面上に光スポットを形成するようになっているので、温度特性の補正と球面収差の設計とをバランスよく行うことができる。
【0257】
請求項2に記載の対物レンズは、前記第1の光源から出射された光束のうち、前記最も外側の光学面領域の回折構造を通過した光束における、温度変化δTに対する球面収差の変化をδSA1/δT、前記第1の光源の波長をλ1としたとき、下記条件式を満たすことを特徴とする。
|δSA1/δT|≦0.002λ1rms/℃
請求項3に記載の対物レンズは、前記第1の光源から出射された光束のうち、前記最も外側の光学面領域の回折構造を通過した光束における、温度変化δTに対する球面収差の変化をδSA1/δTが、下記条件式を満たすことを特徴とする。
|δSA1/δT|≦0.0005λ1rms/℃
請求項4に記載の対物レンズは、前記対物レンズの前記最も外側側の光学面領域の回折構造は回折輪帯であり、前記第1の光源から出射された光束のうち、前記対物レンズの前記最も外側の光学面領域の回折構造を通過する光束が、前記回折構造によって発生する最大光量の回折光をn次光とし、前記対物レンズの焦点距離をfとしたときに、前記回折輪帯の平均ピッチPoutが、
2.00×10-4 ≦ Pout/(|n|・f) ≦3.00×10-2
を満たすことを特徴とする。
請求項5に記載の対物レンズは、前記回折輪帯の平均ピッチPoutが
1.00×10-3 ≦ Pout/(|n|・f) ≦3.00×10-3
を満たすことを特徴とする。
請求項6に記載の対物レンズは、前記回折輪帯の平均ピッチPoutが
3.00×10-3 ≦ Pout/(|n|・f) ≦8.00×10-3
を満たすことを特徴とする。
請求項に記載の対物レンズは、前記光軸を含む光学面領域に、回折輪帯を形成した回折構造が形成されていることを特徴とする。
請求項に記載の対物レンズは、前記対物レンズの少なくとも一方の面は、前記対物レンズの有効径内において、前記対物レンズの光軸から周辺に向かって3種類の光学面領域で構成されていることを特徴とする。
請求項に記載の対物レンズは、前記3種類の光学面領域は、光軸側から前記光軸を含む光学面領域、中間の光学面領域、前記最も外側の光学面領域、を有することを特徴とする。
請求項10に記載の対物レンズは、前記光軸を含む光学面領域と前記中間の光学面領域との境界、及び前記中間の光学面領域と前記最も外側の光学面領域との境界の少なくとも一方において、球面収差に関し不連続としたことを特徴とする。
請求項11に記載の対物レンズは、前記最も外側の光学面領域は、前記第1の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際に球面収差を補正する機能を有することを特徴とする。
請求項12に記載の対物レンズは、前記第2の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際に、必要開口数をNA2、及び前記対物レンズの焦点距離をf2とした場合に、前記中間の光学面領域は、光軸からの最短距離NAH(mm)からNAL(mm)の範囲に形成されるものとすると、
(NA2−0.03)f2≦NAH≦(NA2+0.03)f2
(NA2−0.20)f2≦NAL≦(NA2−0.04)f2
が満たされることを特徴とする。
請求項13に記載の対物レンズは、前記光軸を含む光学面領域は、前記第1の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際に球面収差を補正する機能を有することを特徴とする。
請求項14に記載の対物レンズは、前記中間の光学面領域は、透明基板の厚さt(t1<t<t2)に対して球面収差を補正する機能を有することを特徴とする。
請求項15に記載の対物レンズは、前記第1の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際には、前記中間の光学面領域を通過する光束にオーバーな球面収差を持たせることを特徴とする。
請求項16に記載の対物レンズは、前記光軸を含む光学面領域は、前記第1の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際に、前記光軸を含む光学面領域を通過する光束に対して温度特性の補正を行うことを特徴とする。
請求項17に記載の対物レンズは、前記対物レンズの少なくとも一方の面は、前記対物レンズの有効径内において、前記対物レンズの光軸から周辺に向かって2種類の光学面領域で構成されていることを特徴とする。
請求項18に記載の対物レンズは、前記2種類の光学面領域は、光軸側から前記光軸を含む光学面領域、前記最も外側の光学面領域、を有することを特徴とする。
請求項19に記載の対物レンズは、前記光軸を含む光学面領域と前記最も外側の光学面領域との境界において、球面収差に関し不連続としたことを特徴とする。
請求項20に記載の対物レンズは、前記最も外側の光学面領域は、前記第1の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際に球面収差を補正する機能を有することを特徴とする。
請求項21に記載の対物レンズは、前記第2の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際に、必要開口数をNA2、及び前記対物レンズの焦点距離をf2とした場合に、前記光軸を含む光学面領域が、光軸から、光軸からの最短距離NAH(mm)の範囲内に形成されるものとすると、
(NA2−0.03)f2≦NAH≦(NA2+0.03)f2
が満たされることを特徴とする。
請求項22に記載の対物レンズは、前記光軸を含む光学面領域は、前記第1の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際に球面収差を補正する機能を有することを特徴とする。
請求項23に記載の対物レンズは、前記第1の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際における前記対物レンズの結像倍率m1が、
−1/2 ≦ m1 ≦ −1/7.5
を満たすことを特徴とする。
請求項24に記載の対物レンズは、前記第2の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際における前記対物レンズの結像倍率m2が、m2≒m1であることを特徴とする。
請求項25に記載の対物レンズは、前記第1の光源から出射された光束のうち、前記対物レンズの前記最も外側の光学面領域の回折構造を通過する光束が、前記回折構造によって発生する最大光量の回折光をn次光としたとき|n|=1であることを特徴とする。
請求項26に記載の光ピックアップ装置は、請求項1乃至25のいずれかに記載の対物レンズを用いたことを特徴とする。
【0289】
本明細書中、「光学面領域」について、球面収差で表した時、
(a)hを境にして不連続である場合(図1(a))、
(b)hで連続であるが、1次微分が不連続である場合(図1(b))、
(c)ある波長において、hで不連続である場合(図1(c))、
のいずれかが該当すると、hを境にして異なる光学面領域が存在するものとする。
【0290】
又、上記条件で分割される各光束が通過する領域を、それぞれ1つの「光学面領域」と見なす。そのため、レンズの1つの面に着目した時、屈折部分と回折部分とが存在する場合には、屈折部分と回折部分との境界部を境にして別々の「光学面領域」とする(図2(a)及び(c)参照)。更に、回折部分が全面にわたって形成されていても、異なる目的で設計された回折部分の混在である場合にも、上記(c)の条件から、別々の光学面領域と見なすものとする(図2(b)参照)。又、例えばレンズの片方の面に同一の非球面係数で表された非球面が形成されていても、もう一方の面に不連続となる部分を形成した場合にも、別々の光学面領域と見なすものとする。
【0291】
又、本明細書中、「周辺側の領域」とは、上記「光学面領域」の一つの光学面領域であり、複数の光学面領域のうち光軸を含む光学面領域よりも周辺側の光学面領域を指す。又、「周辺側の領域」は、対物レンズの像側(光情報記録媒体側)の開口数との関係では、以下の領域(a)〜(f)のいずれかの領域において、その領域中の一部に存在する領域である。以下の領域(a)〜(f)のいずれかの領域において、その領域中、80%以上が「周辺側の領域」に相当することが好ましく、100%であることが好ましい。次に、各領域(a)〜(f)について説明する。
【0292】
一般に、現在普及している光ディスクについては使用波長と光ディスクに入射する光束の開口数を規定した規格書が発行されている。光ディスクの評価は、規格書に基づいた波長の光源と開口数をもった集光光学系を有す光ピックアップ装置を搭載した光ディスク評価機により行われる。しかしながら、実際の光ディスク装置に搭載されている光ピックアップ装置の光源波長は必ずしも上記規格書どおりとは限らない。
【0293】
一例として、CDの測定のための光ピックアップ装置についての規定は、波長が780±10nmであり、開口数0.45±0.01とされている。
【0294】
しかしながら、実際のCDプレーヤーに搭載されている光ピックアップ装置においては、波長をとってしてもレーザの寿命、コスト等により、常温で発振波長が790nmより長い半導体レーザを光源として使用したりしている。一方、開口数に関しても、誤差の影響を回避するためにNA0.43 としたり、基本性能を向上するためにNA0.47としたりしている場合もある。
【0295】
また、DVDの再生とCDの再生の機能をあわせ持つDVDプレーヤーに搭載されている光ピックアップ装置においては、DVDの再生には、波長が650nmの光源を使用しているが、CDの再生も同じ光源を使用している。このような場合、収差のない集光光学系の結像スポットの直径が、波長に比例し、光ディスクに入射する光束の開口数に反比例することから、780nmでNA0.45と同じ直径の結像スポットを650nmで得るためのNAが0.375となることから、開口数としては0.38前後の値が使用される。このように光ディスクの規格とは異なった光ピックアップ装置が実用化されている背景としては、開発当初より市場ニーズが変化し、また周辺技術が進歩した結果と考えられる。
【0296】
現在DVDとCDの互換装置には、以下の6種類が存在する。
(1)波長略655nmの光源だけを持つ光ピックアップ装置を使用したDVDの再生、CD、CD−ROMのいずれかを再生する光ディスク装置。
(2)波長略655nm の第1の光源と波長略785nmの第2の光源の二つの光源を持つ光ピックアップ装置でDVDの再生、CD、CD−ROMのいずれかおよびCD−R、CD−RWのいずれかを再生する光ディスク装置。
(3)波長略655nmの第1の光源と波長略785nmの第2の光源の二つの光源を持つ光ピックアップ装置でDVDの再生、CD、CD−ROMのいずれかの再生及びCD−R、CD−RWのいずれかの記録再生を行う光ディスク装置。
(4)波長略655nm光源だけを持つ光ピックアップ装置を使用したDVD再生かつDVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、DVD−R、MMVFのいずれかを記録再生し、CD、CD−ROMのいずれかを再生する光ディスク装置。
(5)波長略655nmの第1の光源と波長略785nmの第2の光源の二つの光源を持つ光ピックアップ装置でDVD再生かつDVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、DVD−R、MMVFのいずれかを記録再生し、CD、CD−ROMのいずれかおよびCD−R、CD−RWのいずれかを再生する光ディスク装置。
(6)波長略655nmの第1の光源と波長略785nmの第2の光源の二つの光源を持つ光ピックアップ装置でDVD再生かつDVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、DVD−R、MMVFのいずれかを記録再生し、CD、CD−ROMのいずれかの再生およびCD−R、CD−RWのいずれかの記録再生を行う光ディスク装置。
【0297】
それぞれの光ディスク装置において、各種ディスクの記録、再生に必要な開口数が異なるため、本発明でいう周辺側の領域も異なってくる。そのため光ディスク装置の種類に従って、ここでは下記のように周辺側の領域を定める。
(a)上記(1)の装置における対物レンズの周辺側の領域は、第1の光源からの出射光束が光ディスクに入射する際の最大開口数(通常0.6ないし0.63)から、開口数が0.38となる領域。
(b)上記(2)の装置における対物レンズの周辺側の領域は、第1の光源からの出射光束が光ディスクに入射する際の開口数(通常0.6ないし0.63)から、第2の光源からの出射光束が光ディスクに入射する際の開口数が0.45となる領域。
(c)上記(3)の装置における対物レンズの周辺側の領域は、第1の光源からの出射光束が光ディスクに入射する際の最大開口数(通常0.6ないし0.63)から、第2の光源からの出射光束が光ディスクに入射する際の開口数が0.50となる領域。
(d)上記(4)の装置における対物レンズの周辺側の領域は、第1の光源からの出射光束が光ディスクに入射する際の最大開口数(通常0.6ないし0.65)から、開口数が0.38となる領域。
(e)上記(5)の装置における対物レンズの周辺側の領域は、第1の光源からの出射光束が光ディスクに入射する際の最大開口数(通常0.6ないし0.65)から、第2の光源からの出射光束が光ディスクに入射する際の開口数が0.45となる領域。
(f)上記(6)の装置における対物レンズの周辺側の領域は、第1の光源からの出射光束が光ディスクに入射する際の最大開口数(通常0.6ないし0.65)から、第2の光源からの出射光束が光ディスクに入射する際の開口数が0.50となる領域。
【0298】
又、「周辺側の領域」に設けられた回折構造(回折部分)は、対物レンズの光源側の面に設けられても良く、又、光情報記録媒体側の面に設けられていても良く、さらにまた、それらの両面に設けられていても良く、その周辺側の領域を通過した所定の光束に対して温度特性を補正する機能を少なくとも備えるものである。
【0299】
尚、「最も外側の光学面領域」又は「最外周光学面領域」とは、有効径内で最も外側の光学面領域であることを指し、そこに回折構造が設けられていることが最も好ましいが、必要開口数が相対的に大きい光情報記録媒体(例えばCDと比較し場合のDVD)に対して適したスポット径や光強度が得られ、本発明の技術思想及び効果を逸脱しない範囲で、有効径内の最も外側の光学面領域内に、回折構造がない屈折部分を一部に設けることは、本発明に影響を与えるものではない。一方、有効径の最も外側の光学面領域に、光情報記録媒体の記録又は再生に実質上影響のない光学面領域を設けることは、本発明の影響を与えるものではなく、たとえそのような光学面領域が有効径内に存在していたとしても、その光学面領域は無視し、ないものとして考えるべきである。
【0300】
更に、「温度特性を補正する」とは、温度変化により光源波長変化及び対物レンズ屈折率変化が生じても、温度変化に対する球面収差の変化(SA1/δT)が、| δSA1/δT | ≦ 0.002λrms/℃(ここで、λは光源波長)を満たしていることを指す。
【0301】
又、「平均のピッチ」とは、(光軸を含む断面形状で見たときの光軸と垂直な方向での回折輪帯の形成された領域の幅)÷(回折輪帯の本数)とする。更に、「球面収差を補正」するとは、回折限界性能以下に補正することをいい、波面収差を求めたとき、0.07λrms以下(ここでは、λは光源波長)を満たしていることを指す。又、「m2≒m1」とは、前記第1光情報記録媒体と前記第2光情報記録媒体とで、同一のセンサーサイズで各光情報記録媒体の記録/再生が可能である程度の倍率関係のことをいう。より好ましくは、1つのセンサーで両光情報記録媒体の記録/再生が許容できる程度の倍率関係である。
【0302】
「アンダーな球面収差もしくは/オーバーな球面収差」については、図3に示すように、近軸像点位置を原点とする球面収差において、近軸像点よりも手前側で光軸と交わる場合を「アンダー」、近軸像点よりも遠い位置で光軸と交わる場合を「オーバー」とする。
【0303】
本明細書中で用いる「回折面」、「回折部分」、「回折構造」又は「回折輪帯」とは、対物レンズの表面に、レリーフを設けて、回折によって光束を集光あるいは発散させる作用を持たせた部分のことをいう。レリーフの形状としては、例えば、図4(b)に示すように、対物レンズOLの表面に、光軸を中心とする略同心円状の輪帯として形成され、光軸を含む平面でその断面をみれば各輪帯は鋸歯のような形状が知られているが、そのような形状を含むものであり、そのような形状を特に「回折輪帯」という。
【0304】
本明細書中において、対物レンズとは、狭義には光ピックアップ装置に光情報記録媒体を装填した状態において、最も光情報記録媒体側の位置で、これと対向すべく配置される集光作用を有するレンズを指し、広義にはそのレンズと共に、アクチュエータによって少なくともその光軸方向に作動可能なレンズ群を指すものとする。ここで、かかるレンズ群とは、少なくとも1枚以上(例えば2枚)のレンズを指すものである。従って、本明細書中において、対物レンズの光情報記録媒体側(像側)の開口数NAとは、対物レンズの最も光情報記録媒体側に位置するレンズ面の開口数NAを指すものである。また、本明細書中では必要開口数NAは、それぞれの光情報記録媒体の規格で規定されている開口数、あるいはそれぞれの光情報記録媒体に対して、使用する光源の波長に応じ、情報の記録または再生をするために必要なスポット径を得ることができる回折限界性能の対物レンズの開口数を示す。
【0305】
本明細書中において、第2の光情報記録媒体とは、例えば、CD-R, CD-RW, CD-Video, CD-ROM等の各種CD系の光ディスクをいい、第1の光情報記録媒体とは、DVD-ROM, DVD-RAM, DVD-R, DVD-RW,DVD-Video等の各種DVD系の光ディスクを意味するものである。更に、本明細書中で透明基板の厚さtといった時は、t=0を含むものである。又、「DVD(CD)使用時」とは、「DVD(CD)に対して情報の記録又は再生を行う際」を意味するものである。
【0306】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して、本発明をさらに詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態について説明する。図5は光ピックアップ装置の概略構成図である。図5に示す光ピックアップ装置100において、光源である半導体レーザ111からの光束は、光合波手段であるビームスプリッタ120を透過し、絞り17により所定開口数に絞られ、回折一体型対物レンズ160を介して、光情報記録媒体である高密度記録用光ディスク200の透明基板210を介して情報記録面220上にスポットを形成する。半導体レーザ光の波長(基準波長)は、650nmである。
【0307】
情報記録面220で情報ビットにより変調された反射光束は、再び回折一体型対物レンズ160を介して収束光となり、更に絞り17を通過してビームスプリッタ120で反射され、シリンドリカルレンズ180を経て、非点収差と倍率変換がなされ、光検出器300の受光面に収束する。尚、図中の150は、フォーカス制御およびトラッキング制御のための距離調整手段としてのアクチュエ―タである。後述する実施の形態を含めて、アクチュエータ150は、対物レンズ160を、結像倍率が実質的に一定な状態でフォーカシング駆動すると好ましい。
【0308】
尚、後述する実施の形態を含めて、アクチュエータ150により、対物レンズ160は、その光軸に垂直な方向にトラッキング駆動されることで光源である半導体レーザ111との相対位置が変化し、かかる場合対物レンズ160を出射した光束の波面収差の非点収差成分が最小となる位置は、対物レンズ160の光軸と半導体レーザ111の光束中心とがずれている位置であるため、非点収差が所定値より小さい範囲をより拡大させることが出来る。また、半導体レーザと光情報記録媒体の情報記録面との距離を、10mmより大きく40mmより小さくすると、光ピックアップ装置100をコンパクトに出来るため好ましい。
【0309】
更に、絞り17も実施例の対物レンズの仕様に合わせて、ディスク16側の開口数が所定の値となるように適宜設定した。本実施の形態において、絞り17の直前に液晶シャッタを設けることも出来る。尚、本実施の形態及び後述する別の実施の形態において、光源である半導体レーザの温度を検出する温度センサを設け、かかる温度センサからの出力信号を用いて、ペルチェ素子などを含む温度調整手段により半導体レーザの温度(又は雰囲気温度)を調整することも考えられる。
【0310】
図6は、対物レンズ160の断面概略図である。対物レンズの光源側の面S1には、3つの光学面領域A1,A2,A3が形成されている。光軸Xからの高さh1とh2との間の光学面領域A2は、非球面からなる屈折部分から形成され、その両隣の光学面領域A1,A3は回折部分から形成されている。
【0311】
高さh1よりも外側の光学面領域A1は、DVD使用時における球面収差補正と温度特性補正を主眼とするべく、最外周の回折部分の屈折パワーと回折パワーとのパワー配分を決定する。
【0312】
ここで、CDを使用する場合には、透明基板厚さがDVDよりも厚いため、DVDの透明基板厚さ(t1=0.6mm)で球面収差補正してある設計では、オーバーの球面収差が発生する。従って通常、このままでは記録/再生が不可能である。そこで、互換性を実現させるため、中間光学面領域A2に対してCDの記録/再生用の設計を行なう。具体的には、CD(t2=1.2mm)において完全に球面収差をゼロにするのではなく、t1とt2との間のある厚さの基板(例t=0.9mm)を仮想し、これに対して球面収差を補正するような設計とする。
【0313】
また、光軸近傍光学面領域A3は、最外周領域A1と同様に回折部分が形成され、DVD使用時における球面収差補正と温度特性補正を主眼とするべく、回折部分の屈折パワーと回折パワーとのパワー配分を決定する。ここで、透明基板厚さの違いによる球面収差の発生は、NAの4乗に比例するが、逆に低NA領域では設計基板厚さからズレた場合にも球面収差の発生の度合いは少なくなる。従って、このDVD用の透明基板厚t1に設計された光軸近傍領域A3と中間の光学面領域A2とを上手く設計することで、CD使用時でも、近軸像点からオーバー側のあるデフォーカス位置において、光軸を含む光学面領域A3と中間光学面領域A2とにより形成される光スポットが回折限界以下(0.07λrms以下:ここでλは光源波長)とすることが可能である。
【0314】
CD使用時においては、最外周領域A1を通過した光束はフレアー成分となるだけであり、CDスポットに寄与するのは、中間光学面領域A2と光軸近傍光学面領域A3を通過した光束のみである。これらはまったくの無収差状態ではないが、実使用上特に好ましい球面収差量(0.04λrms程度)は実現可能である。また、DVD使用時においては、中間の光学面領域A2を通過した光束は、フレアー成分となるので、スポット形成には最外周領域A1と光軸近傍光学面領域A3とを通過した光束を利用する。そのため、DVD使用時における球面収差補正と温度補正とは保たれた状態のままである。
【0315】
なお本発明は上記実施施の形態に限定されるものではない。中間の光学面領域A2を屈折部分で構成したが、同様の球面収差を有する回折部分で形成しても効果は同じである。更に、中間の光学面領域A2に回折部分と屈折部分とを混在させても実現可能であることは言うまでもない。また、光軸方向両側の面に回折部分を形成しても良い。更にまた、光軸近傍光学面領域A3はDVD使用時において完全に無収差に設定する必要はなく、後述する第2の実施の形態に示すようにCDの残留収差を少なくしても良い。この場合には光軸に近い部分で球面収差を発生させてよい。
【0316】
また、対物レンズの光学面を、厳密に3つの光学面領域で構成する必要はなく、それ以上の光学面領域で構成してもよい。その場合はCDの必要開口数NAの外側の光学面領域で、DVD使用時における基板厚と温度特性補正用の光学面領域が少なくとも1つ存在し、CDの必要開口数NA内の少なくとも1つの領域でCDスポット形成用の光学面領域が少なくとも1つ存在し、且つ、光軸近傍の領域でDVD使用時における基板厚と温度特性補正用の光学面領域が少なくとも1つ存在するようにしても良い。
【0317】
(第2の実施の形態)
次に第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、DVDとCDとで異なる光源波長で使用するものであり、第1の実施の形態との重複箇所については説明を省略する。図7に示す本実施の形態にかかる光ピックアップ装置(2光源1検出器タイプ)においては、第1の光ディスク(DVD)再生用の第1光源である半導体レーザ111(設計波長λ1=650nm)と、第2の光ディスク(CD)再生用の第2光源である半導体レーザ112(設計波長λ1=780nm)とを有している。
【0318】
まず第1の光ディスクを再生する場合、第1半導体レーザ111からビームを出射し、出射された光束は、両半導体レーザ111、112からの出射光の光合波手段であるビームスプリッタ190を透過し、更にビームスプリッタ120を透過し、絞り17によって絞られ、対物レンズ160により第1の光ディスク200の透明基板210を介して情報記録面220に集光される。
【0319】
そして、情報記録面220で情報ビットにより変調されて反射した光束は、再び対物レンズ160、絞り17を透過して、ビームスプリッタ120に入射し、ここで反射してシリンドリカルレンズ180により非点収差が与えられ、光検出器300上へ入射し、その出力信号を用いて、第1の光ディスク200に記録された情報の読み取り信号が得られる。
【0320】
また、光検出器300上でのスポットの形状変化、位置変化による光量変化を検出して、合焦検出やトラック検出を行う。この検出に基づいて距離調整手段としての2次元アクチュエータ150が第1の半導体レーザ111からの光束を第1の光ディスク200の記録面220上に結像するように対物レンズ160を移動させると共に、半導体レーザ111からの光束を所定のトラックに結像するように対物レンズ160を移動させる。
【0321】
第2の光ディスクを再生する場合、第2半導体レーザ112からビームを出射し、出射された光束は、光合波手段であるビームスプリッタ190で反射され、上記第1半導体111からの光束と同様、ビームスプリッタ120、絞り17、対物レンズ160を介して第2の光ディスク200の透明基板210を介して情報記録面220に集光される。
【0322】
そして、情報記録面220で情報ピットにより変調されて反射した光束は、再び対物レンズ160、絞り17、ビームスプリッタ120、シリンドリカルレンズ180を介して、光検出器300上へ入射し、その出力信号を用いて、第2の光ディスク200に記録された情報の読み取り信号が得られる。
【0323】
また、第1の光ディスクの場合と同様、光検出器300上でのスポットの形状変化、位置変化による光量変化を検出して、合焦検出やトラック検出を行い、2次元アクチュエータ150により、合焦、トラッキングのために対物レンズ160を移動させるようになっている。
【0324】
対物レンズの断面概略図を図8に示す。対物レンズ160の光源側の面S1には、3つの光学面領域A1,A2,A3が形成されている。各々の光学面領域は回折部分で構成されているが、最外周光学面領域A1と光軸近傍光学面領域A3とは同じ設計思想の回折面であり、光軸からの高さh1とh2との間の中間光学面領域A2は両隣の回折部分とは異なる観点から設計された回折部分である。
【0325】
最外周光学面領域A1と光軸近傍光学面領域A3は、DVD使用時における基板厚さ補正と温度特性補正とを行なっている。ここでCD使用時には、光源波長がDVDに比べて長くなる分の色の球面収差として、前記回折部分を通過する光束にはアンダーの球面収差が発生する。ここでは、CDの再生/記録を可能とするために中間光学面領域A2の光学設計を、両隣の回折部分とは異なった球面収差を与えるようにしている。本実施の形態でもCD(t2=1.2mm)において完全に球面収差をゼロにするのではなく、厚さt1とt2との間のある厚さの基板(例t=0.9mm)を仮想して、それに対して球面収差を補正するような設計とする。DVD使用時においては該当部分はアンダーの球面収差となるが、メインスポットからは遠いフレアー光となる。
【0326】
一方、CD使用時においては、最外周領域部分A1を通過した光束は、フレアー成分となるだけであり、CDスポットに寄与するのは中間光学面領域A2と光軸近傍光学面領域A3を通過した光束のみである(図8(b)参照)。これらはまったくの無収差状態ではないが、実使用上可能な球面収差量(0.04λrms程度)は実現可能である。また、DVD使用時においては、中間の光学面領域A2を通過した光束はフレアー成分であり(図8(a)参照)、スポット形成には最外周領域A1と光軸近傍光学面領域A3とを利用する。そのため、DVD使用時における球面収差補正と温度補正とは保たれた状態のままでCDとの互換性が実現される。
【0327】
なお本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。中間光学面領域A2を回折部分で構成したが、同様の球面収差を有する屈折部分で形成しても効果は同じである。更に、中間の光学面領域A2を回折部分と屈折部分とを混在させても実現可能であることは言うまでもない。また、光軸方向両側の面に回折部分を形成しても良い。更にまた、光軸近傍光学面領域A3はDVD使用時において完全に無収差に設定する必要はなく、CDの残留収差を少なくしても良い。この場合には光軸に近い部分で球面収差を発生させてよい。
【0328】
また、対物レンズの光学面を、厳密に3つの光学面領域で構成する必要はなく、それ以上の光学面領域で構成してもよい。その場合はCDの必要開口数NAの外側の光学面領域で、DVD使用時における基板厚と温度特性補正用の光学面領域が少なくとも1つ存在し、CDの必要開口数NA内の少なくとも1つの領域でCDスポット形成用の光学面領域が少なくとも1つ存在し、且つ、光軸近傍の領域でDVD使用時における基板厚と温度特性補正用の光学面領域が少なくとも1つ存在するようにしても良い。
【0329】
(第3の実施の形態)
次に第3の実施の形態について説明する。本実施の形態は、DVDとCDとで同じ光源波長で使用するものであり、上記の実施の形態との重複箇所については説明を省略する。光ピックアップ装置は、図5の構成と同じである。又、対物レンズの概略構成図を図9に示す。
【0330】
対物レンズ160の光源側の面S1には、3つの光学面領域A1,A2,A3が形成されており、各々の光学面領域は異なった思想で光学設計されたものである。しかしながら、光束の利用という観点からは既に述べた実施の形態と同様に、DVD使用時においては最外側の光学面領域A1と最も内側の光学面領域A3を通る光束を用いて光スポットを記録面上に形成し、CD使用時においては中間の光学面領域A2と最内側の光学面領域A3を通る光束を用いて光スポットを形成するものである。
【0331】
光軸Xからの高さh1より外側の光学面領域A1の回折面は、やはり第1の実施の形態と同様にDVD使用時における基板厚と温度特性補正用に設計されており、CD使用時はオーバーのフレアー光となる。中間の光学面領域A2は、CD互換を可能にする目的でt1とt2との間のある厚さの基板(例t=0.9mm)を仮想して、それに対して球面収差を補正するような設計としており、CD使用時においてはスポット光形成に利用し、DVD使用時においてはアンダーのフレアー光となる。内側の光学面領域A3では、基本的にはDVDの基板厚補正用に設計された屈折面であるが、CD使用時における残留収差を少なくするために光軸に近い部分で球面収差の形を工夫した。この領域もDVD/CDのメインスポット光を形成する際に利用していることは既に述べたとおりである。
【0332】
なお本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。中間光学面領域A2を回折部分で構成したが、同様の球面収差を有する屈折部分で形成しても効果は同じである。更に、中間の光学面領域A2を回折部分と屈折部分とを混在させても実現可能であることは言うまでもない。また、光軸方向両側の面に回折部分を形成しても良い。更にまた、光軸近傍光学面領域A3はDVD使用時において完全に無収差に設定する必要はなく、CDの残留収差を少なくしても良い。この場合には光軸に近い部分で球面収差を発生させてよい。
【0333】
また、対物レンズの光学面を、厳密に3つの光学面領域で構成する必要はなく、それ以上の光学面領域で構成してもよい。その場合はCDの必要開口数NAの外側の光学面領域で、DVD使用時における基板厚と温度特性補正用の光学面領域が少なくとも1つ存在し、CDの必要開口数NA内の少なくとも1つの領域でCDスポット形成用の光学面領域が少なくとも1つ存在し、且つ、光軸近傍の領域でDVD使用時における基板厚と温度特性補正用の光学面領域が少なくとも1つ存在するようにしても良い。
【0334】
(第4の実施の形態)
次に第4の実施の形態について説明する。本実施の形態は、DVDとCDとで異なる光源波長で使用するものであり、光ピックアップ装置は図7の構成と同じである。対物レンズの断面概略図は図9に示すものと同じである。
【0335】
対物レンズの光源側の面には、3つの光学面領域A1,A2,A3が形成されており、各々の光学面領域は異なった思想で光学設計されたものである。しかしながら、光束の利用という観点からは既に述べた実施の形態と同様に、DVD使用時においては外側と内側を通る光束を用いてスポット光を記録面上に形成し、CD使用時においては中間と内側を通る光束を用いてスポット光を形成するものである。
【0336】
光軸Xからの高さh1より外側の光学面領域A1の回折面は、やはり第1の実施の形態と同様にDVD使用時における基板厚と温度特性補正用に設計されており、CD使用時はアンダーのフレアー光となる。中間の光学面領域A2は、CD互換を可能にする目的でt1とt2との間のある厚さの基板(例t=0.9mm)を仮想して、それに対して球面収差を補正するような設計としており、CD使用時においてはスポット光形成に利用し、DVD使用時においてはオーバーのフレアー光を形成している。内側の光学面領域A3では、基本的にはDVDの基板厚補正用に設計された屈折面であるが、CD使用時における残留収差を少なくするために光軸に近い部分で球面収差の形を工夫した。この領域のCD使用時における球面収差の発生が第3の実施の形態とは逆のアンダー球面収差である。この領域もDVD/CDのメインスポット光を形成する際に利用していることは既に述べたとおりである。
【0337】
なお本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。中間光学面領域A2を回折部分で構成したが、同様の球面収差を有する屈折部分で形成しても効果は同じである。更に、中間の光学面領域A2を回折部分と屈折部分とを混在させても実現可能であることは言うまでもない。また、光軸方向両側の面に回折部分を形成しても良い。更にまた、光軸近傍光学面領域A3はDVD使用時において完全に無収差に設定する必要はなく、CDの残留収差を少なくしても良い。この場合には光軸に近い部分で球面収差を発生させてよい。
【0338】
また、対物レンズの光学面を、厳密に3つの光学面領域で構成する必要はなく、それ以上の光学面領域で構成してもよい。その場合はCDの必要開口数NAの外側の光学面領域で、DVD使用時における基板厚と温度特性補正用の光学面領域が少なくとも1つ存在し、CDの必要開口数NA内の少なくとも1つの領域でCDスポット形成用の光学面領域が少なくとも1つ存在し、且つ、光軸近傍の領域でDVD使用時における基板厚と温度特性補正用の光学面領域が少なくとも1つ存在するようにしても良い。
【0339】
(第5の実施の形態)
次に第5の実施の形態について説明する。本実施の形態は、DVDとCDとで同じ光源波長で使用するものであり、光ピックアップ装置は図5の構成と同じである。対物レンズの断面概略図を図10に示す。
【0340】
対物レンズ160の光源側の面S1には、2つの光学面領域A1,A2が形成されており、各々の光学面領域は異なった思想で光学設計されたものである。光束の利用という観点からは、DVD使用時においては外側と内側を通る光束を用いてスポット光を記録面上に形成し、CD使用時においては内側を通る光束を用いて記録面上にスポット光を形成するものである。
【0341】
光軸Xからの高さh1より外側の光学面領域A1の回折面は、やはり第1の実施の形態と同様にDVD使用時における基板厚と温度特性補正用に設計されており、CD使用時はオーバーのフレアー光となる。内側の光学面領域A2は、CD互換を可能にする目的でt1とt2との間のある厚さの基板(例t=0.9mm)を仮想し、それに対して球面収差を補正するような設計としており、CD使用時においてはスポット光形成に利用し、DVD使用時においてはスポット光形成に寄与するように利用される。又、CD使用時における残留収差を少なくするために光軸に近い部分で球面収差の形を工夫した。この領域のCD使用時における球面収差の発生が第3の実施の形態とは逆のアンダー球面収差である。この領域もDVD/CDのメインスポット光を形成する際に利用していることは既に述べたとおりである。なお本発明は本実施の形態に限定されるものではない。内側の光学面領域A2を屈折部分で構成したが、同様の球面収差を有する回折部分で形成しても効果は同じである。更に、中間の光学面領域A2を回折部分と屈折部分とを混在させても実現可能であることは言うまでもない。また、光軸方向両側の面に回折部分を形成しても良い。
【0342】
(第6の実施の形態)
次に、第6の実施の形態について説明する。本実施の形態は、DVDとCDとで異なる光源波長を使用するものであり、光ピックアップ装置は図7の構成と同じである。対物レンズの断面概略図を図15に示す。
【0343】
対物レンズ160の光源側の面S1には、2つの光学面領域A1,A2が形成されており、各々の光学面領域は異なった思想で光学設計されたものである。光束の利用という観点からは、DVD使用時においては、外側と内側を通る光束を用いてスポット光を情報記録面上に形成し、CD使用時においては、内側を通る光束を用いて情報記録面上にスポット光を形成するものである。
【0344】
光軸Xからの高さh1より外側の光学面領域A1の回折面は、やはり第1の実施の形態と同様にDVD使用時における基板厚と温度特性補正用に設計されており、CD使用時はオーバーのフレアー光となる。中間の光学面領域A2は、CD互換を可能にする目的で、CD使用時には、光源波長がDVDに比べて長くなる分の色の球面収差を利用しつつ、t1とt2との間のある厚さの基板(例t=0.9mm)を仮想し、それに対して球面収差を補正するような設計としており、CD使用時においてはスポット光形成に利用し、DVD使用時においてはスポット光形成に寄与するように利用される。従って、CD使用時においては、外側の光学面領域A1を通過した光束は、フレアー成分となるだけであり、CD用のスポット光の形成に寄与するのは、内側の光学面領域A2を通過した光束であり、又、DVD使用時においては、スポット光の形成に、外側の光学面領域A1を通過した光束と内側の光学面領域A2を通過した光束を利用する。そのため、DVD使用時における球面収差補正と温度特性補正とは保たれた状態のままでCDとの互換性が実現される。
【0345】
更に、現実の光ピックアップ装置としては、発光点と各ディスク表面までの間隔が一定となるものが多く、現実の結像倍率はDVDとCDとでは異なる可能性が高い。しかしながら、発明の本質からはそこの部分の厳密さは問わないので、以下に述べる実施例では、発光点とレンズ表面までの距離を、DVDとCDとで同じにしている。
【0346】
尚、本発明は本実施の形態に限定されるものではない。内側の光学面領域A2を回折部分で構成したが、同様の球面収差を有する屈折部分で形成しても効果は同じである。更に、内側の光学面領域A2を回折部分と屈折部分とを混在させても実現可能であることは言うまでもない。また、光軸方向両側の面に回折部分を形成しても良い。
【0347】
以下、上述した実施の形態の光ピックアップ装置に用いられると好適な対物レンズの実施例について説明する。
【0348】
一般に回折面の回折輪帯ピッチは、位相差関数もしくは光路差関数を使って定義される。具体的には、位相差関数Φbは単位をラジアンとして以下の[数1]で表され、光路差関数ΦBは単位をmmとして[数2]で表される。
【数1】
Figure 0004775610
【数2】
Figure 0004775610
【0349】
これら2つの表現方法は、単位は異なるが、回折輪帯のピッチを表す意味では同等である。即ち、主波長λ(単位mm)に対し、位相差関数の係数bにλ/2πを掛ければ光路差関数の係数Bに換算でき、また逆に光路差関数の係数Bをλ/2πで割れば位相差関数の係数bに換算できる。
【0350】
上記の定義を基にした場合、位相差関数もしくは光路差関数の2次係数を零でない値にすることにより、レンズにパワーを持たせることができる。また、位相差関数もしくは光路差関数の2次以外の係数、例えば、4次係数、6次係数、8次係数、10次係数等を零でない値とすることにより、球面収差を制御できる。ここで制御するということは、屈折部分が有する球面収差を回折部分で逆の球面収差を持たせトータルとして球面収差を補正したり、回折部分の球面収差を操作してトータルの球面収差を所望のフレアー量にすることを意味する。
【0351】
そして、少なくとも一方の面に上記回折面を形成すると共に、次の[数3]で表される非球面形状を有している。
【数3】
Figure 0004775610
ただし、Zは光軸方向の軸、hは光軸と垂直方向の軸(光軸からの高さ:光の進行方向を正とする)、R0は近軸曲率半径、κは円錐係数、Aは非球面係数、Pは非球面のべき数である。
【0352】
尚、これ以降(表のレンズデータ含む)おいて、10のべき乗数(例えば 2.5×10-3)を、E(例えば 2.5×E―3)を用いて表している。
【0353】
(実施例1)
上述した第1の実施の形態に用いることができる対物レンズの実施例について、表1に対物レンズデータを示す。図11,12がDVD/CDそれぞれに関する球面収差図である。DVDの必要開口数NAは0.60であり、CDの必要開口数NAは0.45である。
【表1】
Figure 0004775610
【0354】
(実施例2)
上述した第2の実施の形態に用いることができる対物レンズの実施例について、表2に対物レンズデータを示す。図13,14がDVD/CDそれぞれに関する球面収差図である。DVDの必要開口数NAは0.60であり、CDの必要開口数NAは0.45である。
【表2】
Figure 0004775610
【0355】
(実施例3)
上述した第6の実施の形態に用いることができる対物レンズの実施例について、表に対物レンズデータを示す。図16,17がDVD/CDそれぞれに関する球面収差図である。DVDの必要開口数NAは0.60であり、CDの必要開口数NAは0.45である。
【0356】
(実施例4)
上述した第6の実施の形態に用いることができる対物レンズの他の実施例について、表に対物レンズデータを示す。図18,19がDVD/CDそれぞれに関する球面収差図である。DVDの必要開口数NAは0.60であり、CDの必要開口数NAは0.45である。
【0357】
(実施例5)
上述した第6の実施の形態に用いることができる対物レンズの他の実施例について、表に対物レンズデータを示す。図20,21がDVD/CDそれぞれに関する球面収差図である。DVDの必要開口数NAは0.60であり、CDの必要開口数NAは0.45である。
【0358】
(実施例6)
上述した第6の実施の形態に用いることができる対物レンズの他の実施例について、表に対物レンズデータを示す。図22,23がDVD/CDそれぞれに関する球面収差図である。DVDの必要開口数NAは0.60であり、CDの必要開口数NAは0.45である。
【0359】
表7に、本実施の形態で用いた対物レンズ及び光情報記録媒体の透明基板の波長に対する屈折率、及び半導体レーザ(光源)の温度特性データを示す。
【表7】
Figure 0004775610
【0360】
以上の実施例においては、実施例1では図6に示したように最外周光学面領域A1を回折部分、中間光学面領域A2を屈折部分、光軸近傍光学面領域A3を回折部分で構成した対物レンズを例示し、実施例2では図8に示したように最外周光学面領域A1を回折部分で構成した対物レンズを例示したが、実施の形態として前述したように、図24に示したような最外周光学面領域A1を回折部分、中間光学面領域A2を回折部分と屈折部分との混在、光軸近傍光学面領域A3を回折部分で構成してもよい。また、図9に示したように最外周光学面領域A1を回折部分、中間光学面領域A2を回折部分、光軸近傍光学面領域A3を屈折部分で構成してもよく、図25に示したように最外周光学面領域A1を回折部分、中間光学面領域A2を屈折部分、光軸近傍光学面領域A3を屈折部分で構成してもよいし、図26に示したように最外周光学面領域A1を回折部分、中間光学面領域A2を回折部分と屈折部分の混在、光軸近傍光学面領域A3を屈折部分で構成してもよい。
【0361】
さらに、実施例3〜6では、図15に示したように外側の光学面領域A1を回折部分、内側の光学面領域A2を回折部分で構成した対物レンズを例示したが、図10に示したように外側の光学面領域A1を回折部分、内側の光学面領域A2を屈折部分で構成してもよい。又、内側の光学面領域A2を回折部分と屈折部分との混在で構成しても良い。
【0362】
これら個々の具体的な構成例の説明は省略するが、本発明の主旨に沿えば容易に実施することができる。また、本発明の主旨を逸脱しない範囲で更に種々の変更が可能である。例えば、これら2領域や3領域の光学面領域で機能を分割可能なものに限らず、上述のように4領域以上で構成されてもよいものである。
【0363】
尚、回折部分は、その該当する領域の光源側の面に設けても、像側の面に設けてもよく、両面に設けてもよいことは勿論である。
【0364】
又、以上において「混在」とは、図示したように回折部分と屈折部分とが略半々に形成されたものに限定されるものではなく、種々の混在態様をとることもできる。
【0365】
更に、光ピックアップ装置の態様も、以上の実施の態様に限定されるものではなく、例えば2光源2光検出器タイプ、等々にも適用可能である。
【0366】
又、本発明は、DVDとCDの情報記録及び/又は再生可能な光ピックアップ装置のみならず、透明基板厚さが互いに異なる少なくとも2つの光情報記録媒体に対して適用が可能であることは勿論である。特に、透明基板厚さが互いに異なると共に、必要開口数が互いに異なる光情報記録媒体に対して適用することが特に有益である。又、例えば、DVDのみの情報記録及び/又は再生可能な光ピックアップ装置に適用しても良く、発散光束入射用の対物レンズとして、又、その対物レンズを用いた光情報記録媒体として適用可能である。
【0367】
更に、本発明においては、対物レンズに入射される発散光束は、光源から出射された発散光束が直接対物レンズに入射される場合に限定されるものではなく、光源と対物レンズの間に、光源からの発散光束の発散角を変更するカップリングレンズ等を介在させても良く、対物レンズに発散光束が入射されれば良いものである。
【0368】
【発明の効果】
本発明によれば、透明基板厚さの異なる複数の光情報記録媒体に対して、光源からの発散光を対物レンズに入射させて、それぞれの情報の記録又は再生を可能としつつ、使用環境の温度変化に対しての十分な性能を満足する実用的な対物レンズ及び光ピックアップ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】球面収差が不連続な状態を示す図である。
【図2】光学面領域を説明するための対物レンズの断面図である。
【図3】収差がアンダーかオーバーかを示す図である。
【図4】回折部の回折輪帯を示す図である。
【図5】光ピックアップ装置の概略構成図である。
【図6】第1の実施の形態の対物レンズの概略構成を示す断面図である。
【図7】光ピックアップ装置の概略構成図である。
【図8】第2の実施の形態の対物レンズの概略構成を示す断面図である。
【図9】第3、4の実施の形態の対物レンズの概略構成を示す断面図である。
【図10】第5の実施の形態の対物レンズの概略構成を示す断面図である。
【図11】実施例1の対物レンズにかかるDVD使用時の収差図である。
【図12】実施例1の対物レンズにかかるCD使用時の収差図である。
【図13】実施例2の対物レンズにかかるDVD使用時の収差図である。
【図14】実施例2の対物レンズにかかるCD使用時の収差図である。
【図15】変形例にかかる対物レンズの概略構成を示す断面図である。
【図16】実施例3の対物レンズにかかるDVD使用時の収差図である。
【図17】実施例3の対物レンズにかかるCD使用時の収差図である。
【図18】実施例4の対物レンズにかかるDVD使用時の収差図である。
【図19】実施例4の対物レンズにかかるCD使用時の収差図である。
【図20】実施例5の対物レンズにかかるDVD使用時の収差図である。
【図21】実施例5の対物レンズにかかるCD使用時の収差図である。
【図22】実施例6の対物レンズにかかるDVD使用時の収差図である。
【図23】実施例6の対物レンズにかかるCD使用時の収差図である。
【図24】他の変形例にかかる対物レンズの概略構成を示す断面図である。
【図25】他の変形例にかかる対物レンズの概略構成を示す断面図である。
【図26】他の変形例にかかる対物レンズの概略構成を示す断面図である。
【符号の説明】
111 第1の半導体レーザ
112 第2の半導体レーザ
120 合成手段(ビームスプリッタ)
160 対物レンズ
180 シリンドリカルレンズ
200 光情報記録媒体(DVD、CD)
300 光検出器[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to an objective lens of an optical pickup device and an optical pickup device. In particular, the present invention relates to an objective lens and an optical pickup device that have good temperature characteristics while having a finite magnification for recording or reproduction of at least two optical information recording media having different transparent substrate thicknesses.
[0002]
[Prior art]
Optical system for recording / reproducing optical information recording medium having accuracy required in a conventional CD reproducing apparatus (Note that the recording / reproducing optical system or recording / reproducing apparatus in this specification is a recording optical system, reproducing optical system. Infinite conjugate optical system is disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 57-76512, and a finite conjugate optical system is a special feature. This is disclosed in Japanese Utility Model Laid-Open No. 61-56314. Japanese Patent Application Laid-Open No. 6-258573 discloses a method using a coupling lens in order to reduce the occurrence of aberration due to a temperature change when a resin objective lens is used. However, in recent years, lenses made of resin (plastic) materials have been widely used for recording / reproducing optical systems, particularly objective lenses thereof, due to demands for cost reduction.
[0003]
However, an objective lens formed from a resin material has a problem that aberration generated by a change in refractive index accompanying a temperature change is larger than that of a lens formed from a glass material. In general, the change in the refractive index differs by one digit or more between the resin material and the glass material. Here, assuming that the temperature difference between the reference design temperature and the actual use environment is ΔT, the aberration that changes due to this temperature difference ΔT is mainly third-order spherical aberration. SA is defined as the rms value of the third-order spherical aberration component of the wavefront aberration. Here, the sign is defined as SA> 0 when the spherical aberration is positive (over), and SA <0 when the spherical aberration is negative (under). . The third-order spherical aberration ΔSA (λrms) that changes due to the temperature change ΔT is obtained by changing the numerical aperture NA, focal length f, imaging magnification m, proportionality coefficient k, and light wavelength λ of the objective lens on the optical information recording medium side (image side). make use of,
ΔSA / ΔT = k · f (1−m)Four(NA)Four/ Λ (1)
It can be expressed as. When a lens formed of a resin material has a positive refractive power, the third-order spherical aberration becomes more over when the temperature rises. That is, in the above equation (1), the coefficient k is a positive value. Further, when a single lens formed of a resin material is used as an objective lens, the coefficient k is a larger positive value.
[0004]
In an objective lens for a compact disc that is widely used at present, the NA is about 0.45. Therefore, it can be said that the aberration generated with the temperature change in the usage environment does not reach a level that causes a problem. However, increasing the density of optical information recording media is being promoted.
[0005]
Specifically, as an optical information recording medium, a DVD (storage capacity: 4.7 GB) having the same size as a CD (storage capacity: 640 MB) and a higher recording density has been developed and is rapidly spreading. In order to reproduce a DVD, it is common to use laser light having a predetermined wavelength in which the wavelength of the light source is in the range of 635 nm to 660 nm. In general, a divergent light beam from a laser light source is collimated by a collimator lens and then incident on an objective lens having a NA on the DVD side of 0.6 or more, and information is recorded via a transparent substrate of the DVD. Focused on the surface.
[0006]
Considering this from the wavefront aberration, in the above equation (1), for example, when NA increases from 0.45 to 0.6, the wavefront aberration Wrms is (0.6 / 0.45).Four= 3.16 times increase.
[0007]
Here, it is conceivable to reduce the focal length f in order to suppress the wavefront aberration based on the formula (1). However, in reality, it is necessary to secure a focusing working distance, so that f is smaller than the present. It is difficult to do.
[0008]
In view of this, various objective lenses and optical pickup devices for recording or reproducing a plurality of optical information recording media having different transparent substrate thicknesses using a single condensing optical system have been proposed. In addition, the use of a plastic lens for such an objective lens can reduce the load on the actuator during focusing and tracking, which is advantageous for high-speed movement of the objective lens, weight reduction and cost reduction of the optical pickup device. It is known that there is. For example, for DVDs (transparent substrate thickness: 0.6 mm) and CDs (transparent substrate thickness: 1.2 mm) having different information recording densities, the spot diameters required for recording or reproducing are different, and the objective is different. In order to make use of the fact that the required numerical aperture on the image side of the lens is different and to suppress the occurrence of spherical aberration due to the difference in the thickness of the transparent substrate, divergent light is made incident on the objective lens during CD recording or reproduction. A plastic objective lens and its optical pickup device are known.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
In such an optical pickup device, a finite conjugate objective lens suitable for receiving a divergent light beam from a light source in both recording and reproduction of a DVD and recording or reproduction of a CD. In addition, if the optical pickup device using such an objective lens is used, the entire optical pickup device can be made compact, and a collimator lens for making the diverging light from the light source a parallel light beam can be eliminated. However, an objective lens that satisfies various performance requirements for an optical pickup device with a plastic objective lens, and an optical pickup device using such a plastic objective lens are realized at a very practical level. In fact, it was not done, nor was it considered.
[0010]
On the other hand, in a lens system using a conventional objective lens formed of a resin material, it is proportional to the fourth power of the numerical aperture NA on the image side of the objective lens due to the refractive index change Δn of the resin material caused by a temperature change. Due to the occurrence of aberration, it has been difficult to realize an objective lens and an optical pickup device having sufficient optical performance.
[0011]
On the other hand, the inventor has repeated trial and error in order to realize such an objective lens and an optical pickup device, and has found that improvement of the temperature characteristics of the objective lens is important for the realization. . More specifically, the present inventors have found that this can be realized by an objective lens and an optical pickup device having a diffractive structure with good spherical aberration with respect to temperature change, particularly in at least a peripheral region of at least one surface of the objective lens. .
[0012]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a practical objective lens and an optical pickup device that allow divergent light from a light source to enter an objective lens and satisfy a sufficient performance against temperature changes in a use environment. In addition, divergent light beams from a light source are incident on an objective lens for a plurality of optical information recording media having different transparent substrate thicknesses, and each information can be recorded or reproduced, while the temperature of the usage environment is changed. It is an object of the present invention to provide a practical objective lens and an optical pickup device that satisfy all the sufficient performances.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
If a diffractive part is provided in the objective lens, even a single lens can disperse the refractive power of the diffractive mother aspherical surface and the diffractive power of the diffractive part. The degree increases. If the power distribution between the refractive power and the diffractive power is properly allocated, the temperature characteristic can be corrected. First, correction of this temperature characteristic when introducing a plastic objective lens in a finite optical system will be described.
[0014]
Changes in the amount of third-order spherical aberration with respect to changes in temperature of a positive lens made of resin corrected for spherical aberration, such as an aspherical resin objective single lens having no diffraction pattern, which is often used for recording and reproduction of optical information recording media. If ∂SA / ∂T, it can be expressed by the following equation.
Figure 0004775610
Here, the resin material satisfies (∂n / ∂T) <0 and (∂n / ∂λ) <0.
The glass material has (∂n / ∂T) = 0 and (∂n / ∂λ) <0. The semiconductor laser has (∂λ / ∂T)> 0, and the SHG laser, solid laser, gas laser, etc. have (∂λ / ∂T) = 0.
[0015]
Here, (∂n / ∂T) of the glass material is 0, and (∂λ / ∂T) of SHG laser, solid laser, gas laser, etc. is 0, but these values are not strictly 0 in practice. However, it is considered practically 0 in the field of use of the present invention, and the explanation can be simplified thereby, so that explanation will be made with these values as 0.
[0016]
Now, when the light source is an SHG laser, a solid-state laser, a gas laser, etc. (∂λ / ∂T) = 0,
∂SA / ∂T = (∂SA / n) ・ (∂n / ∂T) (5)
It becomes.
[0017]
If this lens is made of glass, (∂n / ∂T) = 0, so that ∂SA / ∂T = 0. On the other hand, if the lens is made of resin, (∂n / ∂T) <0, and since this type of lens has ∂SA / ∂T> 0, (∂SA / ∂n) <0. . When the light source is a semiconductor laser, (∂λ / ∂T)> 0.
[0018]
Even if the lens is made of glass at this time
∂SA / ∂T = (∂SA / ∂n) · (∂n / ∂λ) · (∂λ / ∂T) (6)
Since (∂n / ∂λ) <0 and (∂SA / ∂n) <0, ∂SA / ∂T> 0.
[0019]
Regardless of glass material or resin material, when the incident light becomes shorter, the absolute value of (∂n / ∂λ) increases. Therefore, when using a semiconductor laser with a short wavelength, it is necessary to pay attention to the temperature change of spherical aberration even if it is a glass material.
[0020]
On the other hand, for a single lens made of aspherical resin having a diffraction pattern, the change amount of the third-order spherical aberration amount with respect to the temperature change is formulated for ∂SA / ∂T as follows. In this case, it is necessary to incorporate both refractive power characteristics and diffraction power characteristics. If the subscript R is added to the change amount ∂ SA of the spherical aberration amount contributed by the refractive lens portion, and the lacquered letter D is added to the change amount ∂ SA of the spherical aberration amount contributed by the diffraction power, it can be expressed as follows.
Figure 0004775610
Here, when the light source is an SHG laser, a solid-state laser, a gas laser or the like and (∂λ / ∂T) = 0,
∂SA / ∂T = (∂SAR/ ∂n) ・ (∂n / ∂T) (8)
Is established.
[0021]
Here, of course, in the case of a glass lens, (∂n / ∂T) = 0, and (∂SAR/ ∂n = 0 regardless of the value of / ∂n). On the other hand, if the lens is made of resin, (∂n / ∂T) <0, but (∂SARIf / ∂n) = 0, then で き る SA / ∂T = 0.
[0022]
Therefore, in the present invention, the refractive power (∂SAR/ ∂n) = 0, diffraction power is introduced into the aspherical resin single lens. However, in this case, spherical aberration remains only with the refractive power portion, but it is possible to correct spherical aberration of one optical information recording medium using the diffractive power portion.
[0023]
On the other hand, when the light source is a semiconductor laser, (∂λ / ∂T)> 0, and the above (∂SAR/ ∂n) = 0 for the objective lens with the characteristic:
∂SA / ∂T = (∂SAD/ ∂λ) ・ (∂λ / ∂T) (9)
In general, (∂SAD/ ∂λ) ≠ 0, and it can be seen that the amount of third-order spherical aberration changes with temperature.
[0024]
Furthermore, the above equation (7) can be transformed into the following equation.
Figure 0004775610
[0025]
Here, in the case of a resin lens, (∂SA / ∂T) <0, and since the light source is a semiconductor laser, (∂λ / ∂T)> 0.
(∂n / ∂T) + (∂n / ∂λ) · (∂λ / ∂T) <0 (11)
It is.
[0026]
As a premise, (∂SAR/ ∂n) <0, the first term of (10) is a positive value from (11). In order to set ∂SA / ∂T = 0, the second term needs to take a negative value. However, since (∂λ / ∂T)> 0, (∂SAD/ ∂λ) <0 is a condition.
[0027]
In the aspherical resin single lens having the diffraction power having such characteristics, when (∂λ / ∂T) = 0, (∂SAR/ ∂n) <0 and (∂n / ∂T) <0, so that ∂SA / ∂T> 0.
[0028]
Also, when the temperature is constant and only the wavelength changes, the spherical aberration ∂SA / ∂λ is
∂SA / ∂λ = (∂SAR/ ∂n) ・ (∂n / ∂λ) + (∂SAD/ ∂λ) (12)
Although the first term is positive and the second term is negative, as is well known, the chromatic aberration of an aspherical single lens having diffractive power is mainly due to the large contribution from the diffractive power. In general, the sign of ∂SA / ∂λ is determined by the second term of equation (12), so that ∂SA / ∂λ <0.
[0029]
In other words, with a resin single lens with diffractive power introduced, ∂SAR/ ∂T> 0 and ∂SADBy setting / ∂λ <0, even when the light source is a semiconductor laser, ∂SA / ∂T = 0.
[0030]
Conversely (∂SAR/ ∂n)> 0, the calculation is omitted, but ∂SAR/ ∂T <0 and ∂SADBy setting / ∂λ> 0, ∂SA / ∂T = 0 even when the light source is a semiconductor laser.
[0031]
That is, SAR/ ∂T and ∂SADAs long as the sign of / ∂λ is reversed.
At this time,
(∂SAR/ ∂T) ・ (∂SAD/ ∂λ) <0 (13)
This relationship is established. According to the present invention, an objective lens capable of ensuring sufficient performance against temperature changes in the usage environment is provided. Here, the case where (∂SA / ∂T)> 0 is more preferable because it is close to the characteristics of an aspherical resin single lens having no diffraction power, and the burden of diffraction power is small. According to the present invention, an objective lens capable of ensuring sufficient performance against temperature changes in the usage environment is provided.
[0032]
With the objective lens configured as described above, spherical aberration correction and temperature correction can be performed for one optical information recording medium. Further, in order to perform recording / reproduction of the other optical information recording medium, an optical surface area capable of dividing and defining a light beam incident on the objective lens into several areas is formed on at least one surface of the objective lens. Then, a spherical aberration design corresponding to the thickness of the transparent substrate of the other disk is used for a light beam having an intermediate portion of the divided light beam. By appropriately allocating these divided light beams, spherical aberration and temperature correction of one optical information recording medium and spherical aberration correction of the other optical information recording medium can be performed.
[0255]
  The objective lens according to claim 1, wherein the thickness of the transparent substrate is t.1Is a wavelength λ for emitting a light beam to the first optical information recording medium1The thickness of the first light source and the transparent substrate is t2(T1<T2) Is a wavelength λ for emitting a light beam to the second optical information recording medium212) And the light beam emitted from the first light source is condensed on the information recording surface via the transparent substrate of the first optical information recording medium, and is emitted from the second light source. And a condensing optical system including an objective lens for condensing the collected light beam on the information recording surface via the transparent substrate of the second optical information recording medium, and recording information on each optical information recording medium, In the objective lens for an optical pickup device that performs reproduction, the objective lens is a plastic lens having a positive refractive power, and at least one surface of the objective lens is within the effective diameter of the objective lens. The optical surface region includes at least two types of optical surface regions from the optical axis of the lens toward the periphery, and at least the outermost optical surface region of the two or more types of optical surface regions includes a diffractive structure, Optical information When recording or reproducing information for recording medium, the light flux passing through the outermost optical surface regionChange of spherical aberration due to refractive index change with temperature change of the objective lensCorrection is to be performed,The diffractive structure is configured to calculate a change amount of the spherical aberration amount due to the refractive power of the diffraction mother aspheric surface of the objective lens. R , The amount of change in spherical aberration contributed by the diffraction power of the objective lens D When the amount of change in temperature of the objective lens is ∂T and the amount of change in wavelength of the light source is ∂λ, (∂SA R / ∂T) ・ (∂SA D / ∂λ) <0, and the outermost optical surface area has a light flux passing therethrough when information is recorded or reproduced on the second optical information recording medium. As flare ingredients,On the other hand, when information is recorded or reproduced on the first optical information recording medium, the light beam passing through the optical surface area including the optical axis forms a light spot on the information recording surface, and the second When information is recorded on or reproduced from the optical information recording medium, the light beam passing through the optical surface region including the optical axis forms a light spot on the information recording surface.
[0256]
  Claim1According to the objective lens described in the above, the diffractionConstructionWhen recording or reproducing information on the first optical information recording medium, the temperature characteristic is corrected for the light beam passing through the outermost optical surface region.When information is recorded on or reproduced from the first optical information recording medium, the light beam passing through the optical surface area including the optical axis forms a light spot on the information recording surface, and the second optical information is recorded. When recording or reproducing information on a recording medium, the light beam passing through the optical surface area including the optical axis forms a light spot on the information recording surface.Thus, the correction of the temperature characteristic and the design of the spherical aberration can be performed in a balanced manner.
[0257]
  The objective lens according to claim 2, wherein a change in spherical aberration with respect to a temperature change δT in a light beam emitted from the first light source that has passed through the diffraction structure of the outermost optical surface region is represented by δSA1 /. δT, the wavelength of the first light source is λ1The following conditional expression is satisfied.
| ΔSA1 / δT | ≦ 0.002λ1rms / ° C
  The objective lens according to claim 3, wherein a change in spherical aberration with respect to a temperature change δT in a light beam that has passed through the diffraction structure of the outermost optical surface region out of the light beam emitted from the first light source is δSA1 /. δT satisfies the following conditional expression.
| ΔSA1 / δT | ≦ 0.0005λ1rms / ° C
  The objective lens according to claim 4, wherein the diffractive structure of the outermost optical surface region of the objective lens is a diffracting ring zone, and among the light beams emitted from the first light source, the objective lens When the light beam passing through the diffractive structure in the outermost optical surface region is diffracted light of the maximum light amount generated by the diffractive structure is n-order light and the focal length of the objective lens is f, Average pitch Pout is
2.00 × 10-Four  ≦ Pout / (| n | · f) ≦ 3.00 × 10-2
It is characterized by satisfying.
  The objective lens according to claim 5, wherein an average pitch Pout of the diffraction ring zone is
1.00 × 10-3  ≦ Pout / (| n | · f) ≦ 3.00 × 10-3
It is characterized by satisfying.
  The objective lens according to claim 6, wherein an average pitch Pout of the diffraction ring zone is
3.00 × 10-3  ≦ Pout / (| n | · f) ≦ 8.00 × 10-3
It is characterized by satisfying.
  Claim7The objective lens described in 1 is characterized in that a diffractive structure in which a diffracting ring zone is formed is formed in an optical surface region including the optical axis.
  Claim8In the objective lens described in (1), at least one surface of the objective lens is configured by three types of optical surface regions from the optical axis of the objective lens toward the periphery within the effective diameter of the objective lens. Features.
  Claim9In the objective lens described in (1), the three types of optical surface regions include an optical surface region including the optical axis from the optical axis side, an intermediate optical surface region, and the outermost optical surface region. .
  Claim10The objective lens according to claim 1, wherein at least one of a boundary between the optical surface region including the optical axis and the intermediate optical surface region and a boundary between the intermediate optical surface region and the outermost optical surface region is a spherical surface. The feature is that the aberration is discontinuous.
  Claim11The objective lens described in (1) is characterized in that the outermost optical surface region has a function of correcting spherical aberration when information is recorded or reproduced on the first optical information recording medium.
  Claim12The objective lens described in (1) has a required numerical aperture of NA when recording or reproducing information on the second optical information recording medium.2, And the focal length of the objective lens is f2In the case where the intermediate optical surface region is formed in the range of the shortest distance NAH (mm) from the optical axis to NAL (mm),
(NA2-0.03) f2≦ NAH ≦ (NA2+0.03) f2
(NA2-0.20) f2≦ NAL ≦ (NA2-0.04) f2
Is satisfied.
  Claim13In the objective lens described in (1), the optical surface area including the optical axis has a function of correcting spherical aberration when information is recorded or reproduced on the first optical information recording medium. .
  Claim14In the objective lens described in (2), the intermediate optical surface region has a thickness t (t1<T <t2) To correct spherical aberration.
  Claim15The objective lens described in (1), when recording or reproducing information on the first optical information recording medium, gives an over spherical aberration to a light beam passing through the intermediate optical surface region. And
  Claim16In the objective lens described in (2), the optical surface region including the optical axis passes through the optical surface region including the optical axis when information is recorded or reproduced on the first optical information recording medium. It is characterized in that the temperature characteristics are corrected.
  Claim17In the objective lens described in (1), at least one surface of the objective lens is configured with two types of optical surface regions from the optical axis of the objective lens toward the periphery within the effective diameter of the objective lens. Features.
  Claim18The objective lens described in (2) is characterized in that the two types of optical surface regions include an optical surface region including the optical axis and the outermost optical surface region from the optical axis side.
  Claim19The objective lens described in (2) is characterized by being discontinuous with respect to spherical aberration at the boundary between the optical surface region including the optical axis and the outermost optical surface region.
  Claim20The objective lens described in (1) is characterized in that the outermost optical surface region has a function of correcting spherical aberration when information is recorded or reproduced on the first optical information recording medium.
  Claim21The objective lens described in (1) has a required numerical aperture of NA when recording or reproducing information on the second optical information recording medium.2, And the focal length of the objective lens is f2When the optical surface region including the optical axis is formed within the shortest distance NAH (mm) from the optical axis,
(NA2-0.03) f2≦ NAH ≦ (NA2+0.03) f2
Is satisfied.
  Claim22In the objective lens described in (1), the optical surface area including the optical axis has a function of correcting spherical aberration when information is recorded or reproduced on the first optical information recording medium. .
  Claim23The objective lens described in (1) has an imaging magnification m1 of the objective lens when recording or reproducing information on the first optical information recording medium,
−1 / 2 ≦ m1 ≦ −1 / 7.5
It is characterized by satisfying.
  Claim24The objective lens described in (2) is characterized in that an imaging magnification m2 of the objective lens when recording or reproducing information on the second optical information recording medium is m2≈m1.
  Claim25The objective lens according to the item 1, wherein the light beam passing through the diffractive structure of the outermost optical surface region of the objective lens among the light beams emitted from the first light source is diffracted with the maximum light amount generated by the diffractive structure. When light is n-order light, | n | = 1.
  Claim26The optical pickup device according to claim 1, wherein25The objective lens according to any one of the above is used.
[0289]
In this specification, “optical surface region” is expressed by spherical aberration.
(A) When it is discontinuous from h (FIG. 1 (a)),
(B) When h is continuous but the first derivative is discontinuous (FIG. 1 (b)),
(C) In a certain wavelength, when h is discontinuous (FIG. 1 (c)),
If any of the above applies, it is assumed that different optical surface regions exist with h as a boundary.
[0290]
Further, each region through which each light beam divided under the above conditions passes is regarded as one “optical surface region”. Therefore, when attention is paid to one surface of the lens, if there is a refracting portion and a diffracting portion, they are separated into separate “optical surface regions” at the boundary between the refracting portion and the diffracting portion (FIG. 2). (See (a) and (c)). Furthermore, even if the diffractive part is formed over the entire surface, even if it is a mixture of diffractive parts designed for different purposes, it is regarded as a separate optical surface region from the condition (c) (FIG. 2). (See (b)). Also, for example, even if an aspheric surface represented by the same aspheric coefficient is formed on one surface of the lens, a discontinuous portion is formed on the other surface. Shall be considered.
[0291]
Further, in this specification, the “peripheral region” is one optical surface region of the “optical surface region”, and the peripheral surface side of the optical surface region including the optical axis among the plurality of optical surface regions. Refers to the optical surface area. In addition, the “peripheral area” refers to any of the following areas (a) to (f) in relation to the numerical aperture on the image side (optical information recording medium side) of the objective lens. It is an area that exists in a part of In any of the following regions (a) to (f), 80% or more of the region corresponds to the “peripheral region”, and preferably 100%. Next, each area | region (a)-(f) is demonstrated.
[0292]
In general, for optical discs that are currently in widespread use, standards that specify the wavelength used and the numerical aperture of the light beam incident on the optical disc have been issued. The evaluation of the optical disk is performed by an optical disk evaluation machine equipped with an optical pickup device having a light source having a wavelength based on a standard and a condensing optical system having a numerical aperture. However, the wavelength of the light source of the optical pickup device mounted on the actual optical disc apparatus is not always in accordance with the above standard document.
[0293]
As an example, the prescription for the optical pickup device for CD measurement is that the wavelength is 780 ± 10 nm and the numerical aperture is 0.45 ± 0.01.
[0294]
However, in an optical pickup device mounted on an actual CD player, a semiconductor laser having an oscillation wavelength longer than 790 nm at room temperature is used as a light source due to the life of the laser, cost, etc. even if the wavelength is taken. Yes. On the other hand, the numerical aperture may be set to NA 0.43 in order to avoid the influence of errors, or NA 0.47 in order to improve basic performance.
[0295]
In addition, in the optical pickup device mounted on the DVD player having both the DVD playback function and the CD playback function, a light source having a wavelength of 650 nm is used for DVD playback. A light source is used. In such a case, since the diameter of the imaging spot of the condensing optical system without aberration is proportional to the wavelength and inversely proportional to the numerical aperture of the light beam incident on the optical disk, the imaging with the same diameter as NA 0.45 at 780 nm is performed. Since NA for obtaining a spot at 650 nm is 0.375, a numerical value of about 0.38 is used as the numerical aperture. The background of the practical application of the optical pickup device different from the standard of the optical disc in this way is considered to be a result of changes in market needs and advancement of peripheral technologies from the beginning of development.
[0296]
There are currently six types of DVD and CD compatible devices.
(1) An optical disc apparatus that reproduces either a DVD or a CD or a CD-ROM using an optical pickup device having only a light source having a wavelength of approximately 655 nm.
(2) DVD reproduction, CD, CD-ROM and CD-R, CD-RW with an optical pickup device having two light sources, a first light source with a wavelength of about 655 nm and a second light source with a wavelength of about 785 nm An optical disc device for reproducing any of the above.
(3) DVD reproduction, reproduction of any one of CD and CD-ROM, and CD-R, CD with an optical pickup device having two light sources, a first light source having a wavelength of approximately 655 nm and a second light source having a wavelength of approximately 785 nm. An optical disc apparatus that performs recording / reproduction of any of RW.
(4) DVD playback using an optical pickup device having only a light source having a wavelength of approximately 655 nm and recording / playback of any of DVD-RAM, DVD-RW, DVD + RW, DVD-R, and MMVF, and either CD or CD-ROM Optical disk device for playing back images.
(5) Any one of DVD playback and DVD-RAM, DVD-RW, DVD + RW, DVD-R, and MMVF with an optical pickup device having two light sources, a first light source having a wavelength of approximately 655 nm and a second light source having a wavelength of approximately 785 nm An optical disc apparatus for recording / reproducing CDs and reproducing any one of CDs and CD-ROMs and CD-Rs and CD-RWs.
(6) Any one of DVD playback and DVD-RAM, DVD-RW, DVD + RW, DVD-R, and MMVF with an optical pickup device having two light sources, a first light source with a wavelength of about 655 nm and a second light source with a wavelength of about 785 nm An optical disc apparatus for recording / reproducing CDs and reproducing one of CDs and CD-ROMs and recording / reproducing one of CD-Rs and CD-RWs.
[0297]
In each optical disk apparatus, the numerical apertures required for recording and reproduction of various disks are different, so the peripheral area referred to in the present invention is also different. Therefore, according to the type of the optical disk device, the peripheral area is determined here as follows.
(A) The region on the peripheral side of the objective lens in the apparatus of (1) above has an opening from the maximum numerical aperture (usually 0.6 to 0.63) when the light beam emitted from the first light source enters the optical disk. A region where the number is 0.38.
(B) The area on the peripheral side of the objective lens in the apparatus of (2) is the second from the numerical aperture (usually 0.6 to 0.63) when the light beam emitted from the first light source enters the optical disk. The numerical aperture when the emitted light beam from the light source enters the optical disc is 0.45.
(C) The region on the peripheral side of the objective lens in the apparatus of (3) above is based on the maximum numerical aperture (usually 0.6 to 0.63) when the light beam emitted from the first light source enters the optical disk. A region where the numerical aperture when the light beam emitted from the light source 2 enters the optical disk is 0.50.
(D) The region on the peripheral side of the objective lens in the apparatus of (4) above has an opening from the maximum numerical aperture (usually 0.6 to 0.65) when the light beam emitted from the first light source enters the optical disk. A region where the number is 0.38.
(E) The region on the peripheral side of the objective lens in the apparatus of (5) above is based on the maximum numerical aperture (usually 0.6 to 0.65) when the light beam emitted from the first light source enters the optical disk. 2 is a region where the numerical aperture when the light beam emitted from the light source 2 enters the optical disk is 0.45.
(F) The region on the peripheral side of the objective lens in the apparatus of (6) above has a maximum numerical aperture (usually 0.6 to 0.65) when the emitted light beam from the first light source enters the optical disk. A region where the numerical aperture when the light beam emitted from the light source 2 enters the optical disk is 0.50.
[0298]
Further, the diffractive structure (diffractive portion) provided in the “peripheral region” may be provided on the light source side surface of the objective lens, or may be provided on the optical information recording medium side surface. Still further, it may be provided on both surfaces of them, and at least has a function of correcting the temperature characteristics with respect to a predetermined light beam that has passed through the peripheral region.
[0299]
The “outermost optical surface region” or “outermost optical surface region” refers to the outermost optical surface region within the effective diameter, and most preferably a diffractive structure is provided there. However, a spot diameter and light intensity suitable for an optical information recording medium having a relatively large required numerical aperture (for example, a DVD in comparison with a CD) can be obtained without departing from the technical idea and effect of the present invention. In the outermost optical surface region within the effective diameter, providing a part of the refractive portion having no diffractive structure does not affect the present invention. On the other hand, the provision of an optical surface area that does not substantially affect the recording or reproduction of the optical information recording medium in the outermost optical surface area of the effective diameter does not affect the present invention. Even if the surface area exists within the effective diameter, the optical surface area should be ignored and not considered.
[0300]
Further, “correcting the temperature characteristic” means that even if the light source wavelength change and the objective lens refractive index change are caused by the temperature change, the change in spherical aberration with respect to the temperature change (SA1 / δT) is | δSA1 / δT | ≦ 0. 0.002λrms / ° C. (where λ is a light source wavelength).
[0301]
The “average pitch” is (the width of the region where the diffraction zone is formed in the direction perpendicular to the optical axis when viewed in a cross-sectional shape including the optical axis) ÷ (number of diffraction zones). To do. Further, “correcting spherical aberration” means correcting to a diffraction limit performance or less, and means that when wavefront aberration is obtained, 0.07λrms or less (here, λ is a light source wavelength) is satisfied. “M2≈m1” means that the first optical information recording medium and the second optical information recording medium have a certain magnification relationship that allows recording / reproduction of each optical information recording medium with the same sensor size. That means. More preferably, the magnification relationship is such that recording / reproduction of both optical information recording media can be permitted by one sensor.
[0302]
As for “under spherical aberration or / over spherical aberration”, as shown in FIG. 3, in the spherical aberration having the paraxial image point position as the origin, it intersects with the optical axis on the near side of the paraxial image point. “Under” is defined as “over” when it intersects the optical axis at a position far from the paraxial image point.
[0303]
“Diffraction surface”, “diffractive part”, “diffractive structure” or “diffraction ring zone” used in this specification is a function of concentrating or diverging a light beam by diffraction by providing a relief on the surface of the objective lens. The part that has As the shape of the relief, for example, as shown in FIG. 4 (b), the surface of the objective lens OL is formed as a substantially concentric ring zone centered on the optical axis, and the cross section is taken along a plane including the optical axis. Each ring zone is known to have a sawtooth shape, but includes such a shape, and such a shape is particularly called a “diffraction ring zone”.
[0304]
In this specification, the objective lens is, in a narrow sense, a light collecting action that is arranged to face the optical information recording medium at the position closest to the optical information recording medium when the optical information recording medium is loaded in the optical pickup device. In a broad sense, it refers to a lens group that can be operated at least in the optical axis direction by an actuator together with the lens. Here, the lens group refers to at least one lens (for example, two lenses). Therefore, in this specification, the numerical aperture NA on the optical information recording medium side (image side) of the objective lens refers to the numerical aperture NA of the lens surface closest to the optical information recording medium side of the objective lens. . Further, in this specification, the required numerical aperture NA is the numerical aperture specified by the standard of each optical information recording medium, or the information of the information depending on the wavelength of the light source used for each optical information recording medium. The numerical aperture of an objective lens having a diffraction limited performance capable of obtaining a spot diameter necessary for recording or reproduction is shown.
[0305]
In the present specification, the second optical information recording medium refers to various optical discs such as CD-R, CD-RW, CD-Video, CD-ROM, etc., and the first optical information recording medium. The term “DVD-ROM”, “DVD-RAM”, “DVD-R”, “DVD-RW”, and “DVD-Video” refers to various types of DVD optical disks. Further, in this specification, the thickness t of the transparent substrate includes t = 0. “When using a DVD (CD)” means “when recording or reproducing information on a DVD (CD)”.
[0306]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to the drawings.
(First embodiment)
A first embodiment will be described. FIG. 5 is a schematic configuration diagram of the optical pickup device. In the optical pickup device 100 shown in FIG. 5, a light beam from a semiconductor laser 111 as a light source passes through a beam splitter 120 as an optical multiplexing unit, and is narrowed to a predetermined numerical aperture by a diaphragm 17. Thus, a spot is formed on the information recording surface 220 via the transparent substrate 210 of the high-density recording optical disk 200 which is an optical information recording medium. The wavelength (reference wavelength) of the semiconductor laser light is 650 nm.
[0307]
The reflected light beam modulated by the information bits on the information recording surface 220 becomes convergent light again through the diffraction integrated objective lens 160, further passes through the diaphragm 17, is reflected by the beam splitter 120, passes through the cylindrical lens 180, and is non-reflected. Point aberration and magnification conversion are performed, and the light is converged on the light receiving surface of the photodetector 300. In the figure, reference numeral 150 denotes an actuator as a distance adjusting means for focus control and tracking control. Including the embodiments described later, it is preferable that the actuator 150 drives the objective lens 160 in a state where the imaging magnification is substantially constant.
[0308]
In addition, including the embodiment described later, the relative position of the objective lens 160 with respect to the semiconductor laser 111 as the light source is changed by tracking driving in a direction perpendicular to the optical axis by the actuator 150, and this is the case. The position where the astigmatism component of the wavefront aberration of the light beam emitted from the objective lens 160 is minimum is the position where the optical axis of the objective lens 160 and the light beam center of the semiconductor laser 111 are deviated from each other. The range smaller than the value can be further expanded. Further, it is preferable that the distance between the semiconductor laser and the information recording surface of the optical information recording medium is larger than 10 mm and smaller than 40 mm because the optical pickup device 100 can be made compact.
[0309]
Further, the diaphragm 17 was also appropriately set so that the numerical aperture on the disk 16 side became a predetermined value in accordance with the specifications of the objective lens of the example. In the present embodiment, a liquid crystal shutter may be provided immediately before the diaphragm 17. In this embodiment and another embodiment to be described later, a temperature sensor for detecting the temperature of a semiconductor laser as a light source is provided, and a temperature adjusting means including a Peltier element or the like using an output signal from the temperature sensor It is also conceivable to adjust the temperature (or ambient temperature) of the semiconductor laser.
[0310]
FIG. 6 is a schematic cross-sectional view of the objective lens 160. Three optical surface areas A1, A2 and A3 are formed on the light source side surface S1 of the objective lens. The optical surface area A2 between the heights h1 and h2 from the optical axis X is formed from a refracting part made of an aspheric surface, and the optical surface areas A1 and A3 on both sides thereof are formed from diffractive parts.
[0311]
The optical surface area A1 outside the height h1 determines the power distribution between the refractive power and the diffractive power of the outermost diffractive portion in order to focus on spherical aberration correction and temperature characteristic correction when using a DVD.
[0312]
Here, when a CD is used, the transparent substrate thickness (t1= 0.6 mm), the spherical aberration is corrected and over spherical aberration occurs. Therefore, recording / reproduction is usually impossible in this state. Therefore, in order to realize compatibility, a CD recording / reproducing design is performed on the intermediate optical surface area A2. Specifically, CD (t2= 1.2 mm), and the spherical aberration is not completely reduced to t.1And t2A substrate having a certain thickness (for example, t = 0.9 mm) between and is designed so as to correct spherical aberration.
[0313]
In addition, the optical surface area A3 is formed with a diffractive portion in the same manner as the outermost peripheral region A1, and the refractive power and diffractive power of the diffractive portion are mainly used for spherical aberration correction and temperature characteristic correction when using a DVD. Determine the power distribution. Here, the occurrence of spherical aberration due to the difference in the thickness of the transparent substrate is proportional to the fourth power of NA, but conversely, in the low NA region, the degree of occurrence of spherical aberration decreases even when deviating from the design substrate thickness. . Therefore, the transparent substrate thickness t for this DVD1By designing the optical axis vicinity area A3 and the intermediate optical surface area A2 designed in the above, the optical surface area including the optical axis at the defocus position that is over from the paraxial image point even when the CD is used. The light spot formed by A3 and the intermediate optical surface region A2 can be set to be below the diffraction limit (0.07λrms or less: where λ is the light source wavelength).
[0314]
When the CD is used, the light beam that has passed through the outermost peripheral area A1 only becomes a flare component, and only the light flux that has passed through the intermediate optical surface area A2 and the optical surface area A3 near the optical axis contributes to the CD spot. is there. These are not completely aberration-free, but a spherical aberration amount (about 0.04λrms) that is particularly preferable for practical use can be realized. Further, when the DVD is used, the light beam that has passed through the intermediate optical surface area A2 becomes a flare component, and therefore, the light beam that has passed through the outermost peripheral area A1 and the optical surface area A3 near the optical axis is used for spot formation. . For this reason, the spherical aberration correction and the temperature correction at the time of using the DVD remain maintained.
[0315]
The present invention is not limited to the above embodiment. Although the intermediate optical surface region A2 is composed of a refracting portion, the effect is the same even if it is formed of a diffractive portion having similar spherical aberration. Furthermore, it goes without saying that this can also be realized by mixing a diffractive part and a refracting part in the intermediate optical surface area A2. Moreover, you may form a diffraction part in the surface of an optical axis direction both sides. Furthermore, it is not necessary to set the optical surface area A3 near the optical axis to be completely free of aberrations when using the DVD, and the residual aberration of the CD may be reduced as shown in a second embodiment to be described later. In this case, spherical aberration may be generated at a portion close to the optical axis.
[0316]
Further, the optical surface of the objective lens does not need to be configured with exactly three optical surface regions, and may be configured with more optical surface regions. In that case, there is at least one optical surface area for correcting the substrate thickness and temperature characteristics when using the DVD in the optical surface area outside the required numerical aperture NA of the CD, and at least one within the required numerical aperture NA of the CD. At least one optical surface region for CD spot formation exists in the region, and at least one optical surface region for correcting the substrate thickness and temperature characteristics when using DVD in the region near the optical axis. good.
[0317]
(Second Embodiment)
Next, a second embodiment will be described. In this embodiment, DVDs and CDs are used at different light source wavelengths, and the description of the overlapping parts with the first embodiment is omitted. In the optical pickup device (two light sources and one detector type) according to the present embodiment shown in FIG. 7, a semiconductor laser 111 (design wavelength λ1 = 650 nm) as a first light source for reproducing the first optical disk (DVD) is used. And a semiconductor laser 112 (design wavelength λ1 = 780 nm) which is a second light source for reproducing the second optical disk (CD).
[0318]
First, when reproducing the first optical disk, a beam is emitted from the first semiconductor laser 111, and the emitted light beam is transmitted through a beam splitter 190 which is an optical multiplexing means of the emitted light from both the semiconductor lasers 111 and 112. Further, it passes through the beam splitter 120, is narrowed down by the diaphragm 17, and is focused on the information recording surface 220 by the objective lens 160 through the transparent substrate 210 of the first optical disk 200.
[0319]
Then, the light beam modulated and reflected by the information bit on the information recording surface 220 is transmitted again through the objective lens 160 and the diaphragm 17 and enters the beam splitter 120, where it is reflected and astigmatism is caused by the cylindrical lens 180. Then, the light is incident on the photodetector 300, and a read signal of information recorded on the first optical disc 200 is obtained using the output signal.
[0320]
In addition, focus detection and track detection are performed by detecting a change in the amount of light due to a change in the shape and position of the spot on the photodetector 300. Based on this detection, the two-dimensional actuator 150 as a distance adjusting means moves the objective lens 160 so that the light beam from the first semiconductor laser 111 forms an image on the recording surface 220 of the first optical disc 200, and also the semiconductor. The objective lens 160 is moved so that the light beam from the laser 111 is imaged on a predetermined track.
[0321]
When reproducing the second optical disk, a beam is emitted from the second semiconductor laser 112, and the emitted light beam is reflected by the beam splitter 190, which is an optical multiplexing means, and is similar to the light beam from the first semiconductor 111. The light is condensed on the information recording surface 220 through the transparent substrate 210 of the second optical disk 200 through the splitter 120, the diaphragm 17 and the objective lens 160.
[0322]
Then, the light beam modulated and reflected by the information pits on the information recording surface 220 is incident on the photodetector 300 again through the objective lens 160, the diaphragm 17, the beam splitter 120, and the cylindrical lens 180, and the output signal thereof is converted. As a result, a read signal of information recorded on the second optical disc 200 is obtained.
[0323]
Further, as in the case of the first optical disc, the spot shape change on the photodetector 300 and the light quantity change due to the position change are detected, and focus detection and track detection are performed. The objective lens 160 is moved for tracking.
[0324]
A schematic cross-sectional view of the objective lens is shown in FIG. Three optical surface areas A1, A2, and A3 are formed on the light source side surface S1 of the objective lens 160. Each optical surface region is composed of a diffractive portion, but the outermost peripheral optical surface region A1 and the optical axis vicinity optical surface region A3 are diffractive surfaces having the same design concept, and the heights h1 and h2 from the optical axis are The intermediate optical surface area A2 between these is a diffractive part designed from a different viewpoint from the diffractive parts on both sides.
[0325]
The outermost peripheral optical surface area A1 and the optical axis vicinity optical surface area A3 perform substrate thickness correction and temperature characteristic correction when the DVD is used. Here, when the CD is used, an under spherical aberration occurs in the light beam passing through the diffraction portion as the spherical aberration of the color corresponding to the light source wavelength longer than that of the DVD. Here, in order to enable reproduction / recording of a CD, the optical design of the intermediate optical surface area A2 is set so as to give a spherical aberration different from the diffraction parts on both sides. In this embodiment, CD (t2= 1.2 mm), the thickness t is not completely reduced to zero.1And t2A substrate having a certain thickness (for example, t = 0.9 mm) in between is designed so that spherical aberration is corrected. When the DVD is used, the corresponding portion has an under spherical aberration, but flare light far from the main spot.
[0326]
On the other hand, when the CD is used, the light beam that has passed through the outermost peripheral area portion A1 only becomes a flare component, and it contributes to the CD spot through the intermediate optical surface area A2 and the optical surface area A3 near the optical axis. Only the luminous flux (see FIG. 8B). Although these are not completely aberration-free, a spherical aberration amount (about 0.04λrms) that can be practically used can be realized. When using a DVD, the light beam that has passed through the intermediate optical surface area A2 is a flare component (see FIG. 8A). For spot formation, the outermost peripheral area A1 and the optical surface area A3 near the optical axis are used. Use. Therefore, compatibility with a CD is realized while maintaining spherical aberration correction and temperature correction when using a DVD.
[0327]
The present invention is not limited to the above embodiment. Although the intermediate optical surface region A2 is composed of a diffractive portion, the effect is the same if it is formed of a refracting portion having a similar spherical aberration. Furthermore, it goes without saying that the intermediate optical surface area A2 can be realized by mixing a diffractive part and a refracting part. Moreover, you may form a diffraction part in the surface of an optical axis direction both sides. Furthermore, it is not necessary to set the optical surface area A3 in the vicinity of the optical axis to be completely aberration-free when using the DVD, and the residual aberration of the CD may be reduced. In this case, spherical aberration may be generated at a portion close to the optical axis.
[0328]
Further, the optical surface of the objective lens does not need to be configured with exactly three optical surface regions, and may be configured with more optical surface regions. In that case, there is at least one optical surface area for correcting the substrate thickness and temperature characteristics when using the DVD in the optical surface area outside the required numerical aperture NA of the CD, and at least one within the required numerical aperture NA of the CD. At least one optical surface region for CD spot formation exists in the region, and at least one optical surface region for correcting the substrate thickness and temperature characteristics when using DVD in the region near the optical axis. good.
[0329]
(Third embodiment)
Next, a third embodiment will be described. In this embodiment, DVD and CD are used at the same light source wavelength, and the description of the overlapping parts with the above embodiment is omitted. The optical pickup device has the same configuration as that shown in FIG. FIG. 9 shows a schematic configuration diagram of the objective lens.
[0330]
Three optical surface areas A1, A2 and A3 are formed on the light source side surface S1 of the objective lens 160, and each optical surface area is optically designed with a different concept. However, from the viewpoint of use of the light beam, as in the embodiment described above, when using a DVD, the light spot is recorded on the recording surface using the light beam passing through the outermost optical surface region A1 and the innermost optical surface region A3. When the CD is used, a light spot is formed using a light beam passing through the intermediate optical surface region A2 and the innermost optical surface region A3.
[0331]
The diffractive surface of the optical surface area A1 outside the height h1 from the optical axis X is also designed for correcting the substrate thickness and temperature characteristics when using a DVD as in the first embodiment, and when using a CD. Becomes over flare light. The intermediate optical surface area A2 is t for the purpose of enabling CD compatibility.1And t2Is designed to correct the spherical aberration for a substrate with a certain thickness (eg t = 0.9 mm) between the two and the CD. Sometimes it becomes under flare light. The inner optical surface region A3 is basically a refracting surface designed for correcting the substrate thickness of a DVD, but in order to reduce residual aberration when using a CD, the shape of spherical aberration is formed near the optical axis. Devised. As described above, this region is also used when the main spot light of DVD / CD is formed.
[0332]
The present invention is not limited to the above embodiment. Although the intermediate optical surface region A2 is composed of a diffractive portion, the effect is the same if it is formed of a refracting portion having a similar spherical aberration. Furthermore, it goes without saying that the intermediate optical surface area A2 can be realized by mixing a diffractive part and a refracting part. Moreover, you may form a diffraction part in the surface of an optical axis direction both sides. Furthermore, it is not necessary to set the optical surface area A3 in the vicinity of the optical axis to be completely aberration-free when using the DVD, and the residual aberration of the CD may be reduced. In this case, spherical aberration may be generated at a portion close to the optical axis.
[0333]
Further, the optical surface of the objective lens does not need to be configured with exactly three optical surface regions, and may be configured with more optical surface regions. In that case, there is at least one optical surface area for correcting the substrate thickness and temperature characteristics when using the DVD in the optical surface area outside the required numerical aperture NA of the CD, and at least one within the required numerical aperture NA of the CD. At least one optical surface region for CD spot formation exists in the region, and at least one optical surface region for correcting the substrate thickness and temperature characteristics when using DVD in the region near the optical axis. good.
[0334]
(Fourth embodiment)
Next, a fourth embodiment will be described. In this embodiment, the DVD and CD are used with different light source wavelengths, and the optical pickup device has the same configuration as that shown in FIG. The cross-sectional schematic view of the objective lens is the same as that shown in FIG.
[0335]
Three optical surface areas A1, A2, and A3 are formed on the light source side surface of the objective lens, and each optical surface area is optically designed with a different concept. However, from the viewpoint of utilization of the light beam, as in the above-described embodiment, the spot light is formed on the recording surface using the light beam passing outside and inside when using the DVD, and intermediate when using the CD. Spot light is formed using a light beam passing through the inside.
[0336]
The diffractive surface of the optical surface area A1 outside the height h1 from the optical axis X is also designed for correcting the substrate thickness and temperature characteristics when using a DVD as in the first embodiment, and when using a CD. Becomes under flare light. The intermediate optical surface area A2 is t for the purpose of enabling CD compatibility.1And t2Is designed to correct the spherical aberration for a substrate with a certain thickness (eg t = 0.9 mm) between the two and the CD. Sometimes it forms over flare light. The inner optical surface region A3 is basically a refracting surface designed for correcting the substrate thickness of a DVD, but in order to reduce residual aberration when using a CD, the shape of spherical aberration is formed near the optical axis. Devised. The occurrence of spherical aberration when using a CD in this region is an under spherical aberration that is the reverse of that in the third embodiment. As described above, this region is also used when the main spot light of DVD / CD is formed.
[0337]
The present invention is not limited to the above embodiment. Although the intermediate optical surface region A2 is composed of a diffractive portion, the effect is the same if it is formed of a refracting portion having a similar spherical aberration. Furthermore, it goes without saying that the intermediate optical surface area A2 can be realized by mixing a diffractive part and a refracting part. Moreover, you may form a diffraction part in the surface of an optical axis direction both sides. Furthermore, it is not necessary to set the optical surface area A3 in the vicinity of the optical axis to be completely aberration-free when using the DVD, and the residual aberration of the CD may be reduced. In this case, spherical aberration may be generated at a portion close to the optical axis.
[0338]
Further, the optical surface of the objective lens does not need to be configured with exactly three optical surface regions, and may be configured with more optical surface regions. In that case, there is at least one optical surface area for correcting the substrate thickness and temperature characteristics when using the DVD in the optical surface area outside the required numerical aperture NA of the CD, and at least one within the required numerical aperture NA of the CD. At least one optical surface region for CD spot formation exists in the region, and at least one optical surface region for correcting the substrate thickness and temperature characteristics when using DVD in the region near the optical axis. good.
[0339]
(Fifth embodiment)
Next, a fifth embodiment will be described. In this embodiment, a DVD and a CD are used at the same light source wavelength, and the optical pickup device has the same configuration as that shown in FIG. A schematic cross-sectional view of the objective lens is shown in FIG.
[0340]
Two optical surface areas A1 and A2 are formed on the light source side surface S1 of the objective lens 160, and each optical surface area is optically designed with a different concept. From the viewpoint of using a light beam, spot light is formed on the recording surface using a light beam passing outside and inside when using a DVD, and spot light is formed on the recording surface using a light beam passing inside when using a CD. Is formed.
[0341]
The diffractive surface of the optical surface area A1 outside the height h1 from the optical axis X is also designed for correcting the substrate thickness and temperature characteristics when using a DVD as in the first embodiment, and when using a CD. Becomes over flare light. The inner optical surface area A2 is t for the purpose of enabling CD compatibility.1And t2Is designed to correct the spherical aberration with respect to a substrate having a certain thickness (eg t = 0.9 mm), and is used for spot light formation when using a CD, and when using a DVD. Is used to contribute to the formation of spot light. In addition, in order to reduce the residual aberration when using a CD, the shape of the spherical aberration was devised at a portion close to the optical axis. The occurrence of spherical aberration when using a CD in this region is an under spherical aberration that is the reverse of that in the third embodiment. As described above, this region is also used when the main spot light of DVD / CD is formed. The present invention is not limited to the present embodiment. Although the inner optical surface region A2 is composed of a refracting portion, the same effect can be obtained by forming it with a diffractive portion having similar spherical aberration. Furthermore, it goes without saying that the intermediate optical surface area A2 can be realized by mixing a diffractive part and a refracting part. Moreover, you may form a diffraction part in the surface of an optical axis direction both sides.
[0342]
(Sixth embodiment)
Next, a sixth embodiment will be described. In this embodiment, different light source wavelengths are used for DVD and CD, and the optical pickup device has the same configuration as that shown in FIG. A schematic cross-sectional view of the objective lens is shown in FIG.
[0343]
Two optical surface areas A1 and A2 are formed on the light source side surface S1 of the objective lens 160, and each optical surface area is optically designed with a different concept. From the viewpoint of using the light beam, when using a DVD, spot light is formed on the information recording surface using a light beam passing outside and inside, and when using a CD, the information recording surface using a light beam passing inside. A spot light is formed on the top.
[0344]
The diffractive surface of the optical surface area A1 outside the height h1 from the optical axis X is also designed for correcting the substrate thickness and temperature characteristics when using a DVD as in the first embodiment, and when using a CD. Becomes over flare light. The intermediate optical surface area A2 is for the purpose of enabling CD compatibility, and when using a CD, while utilizing the spherical aberration of the color for which the light source wavelength is longer than that of DVD, t1And t2Is designed to correct the spherical aberration with respect to a substrate having a certain thickness (eg t = 0.9 mm), and is used for spot light formation when using a CD, and when using a DVD. Is used to contribute to the formation of spot light. Therefore, when the CD is used, the light beam that has passed through the outer optical surface region A1 only becomes a flare component, and it is the inner optical surface region A2 that contributes to the formation of the spot light for CD. When a DVD is used, the light beam that has passed through the outer optical surface area A1 and the light beam that has passed through the inner optical surface area A2 are used to form spot light. Therefore, compatibility with a CD is realized while maintaining spherical aberration correction and temperature characteristic correction when using a DVD.
[0345]
Furthermore, many actual optical pickup devices have a constant distance between the light emitting point and the surface of each disk, and the actual imaging magnification is likely to differ between DVD and CD. However, since the essence of the invention does not matter from the essence of the invention, in the examples described below, the distance between the light emitting point and the lens surface is the same for DVD and CD.
[0346]
The present invention is not limited to the present embodiment. Although the inner optical surface area A2 is composed of a diffractive portion, the effect is the same if it is formed of a refracting portion having similar spherical aberration. Furthermore, it goes without saying that the inner optical surface region A2 can be realized by mixing a diffractive portion and a refracting portion. Moreover, you may form a diffraction part in the surface of an optical axis direction both sides.
[0347]
Hereinafter, examples of an objective lens suitable for use in the optical pickup device of the above-described embodiment will be described.
[0348]
In general, the diffraction ring zone pitch of the diffraction surface is defined using a phase difference function or an optical path difference function. Specifically, the phase difference function Φb is expressed by the following [Equation 1] in units of radians, and the optical path difference function ΦB is expressed by [Equation 2] in units of mm.
[Expression 1]
Figure 0004775610
[Expression 2]
Figure 0004775610
[0349]
These two representation methods are equivalent in terms of representing the pitch of the diffraction zone, although the units are different. That is, if the phase difference function coefficient b is multiplied by λ / 2π with respect to the main wavelength λ (unit: mm), it can be converted to the optical path difference function coefficient B, and conversely, the optical path difference function coefficient B is broken at λ / 2π. Can be converted into the coefficient b of the phase difference function.
[0350]
Based on the above definition, the lens can be given power by setting the second-order coefficient of the phase difference function or the optical path difference function to a non-zero value. Further, spherical aberration can be controlled by setting non-secondary coefficients other than the second order of the phase difference function or the optical path difference function, for example, the fourth order coefficient, the sixth order coefficient, the eighth order coefficient, the tenth order coefficient, and the like. This control means that the spherical aberration of the refracting part is corrected by adding the opposite spherical aberration in the diffractive part to correct the spherical aberration, or the spherical aberration of the diffractive part is manipulated to obtain the total spherical aberration as desired. It means to make flare amount.
[0351]
The diffraction surface is formed on at least one surface and has an aspherical shape represented by the following [Equation 3].
[Equation 3]
Figure 0004775610
Where Z is an axis in the optical axis direction, h is an axis perpendicular to the optical axis (height from the optical axis: the light traveling direction is positive), R0 is a paraxial radius of curvature, κ is a cone coefficient, A Is the aspheric coefficient, and P is the power of the aspheric surface.
[0352]
In the following (including the lens data in the table), a power of 10 (for example, 2.5 × 10-3) Is expressed using E (for example, 2.5 × E-3).
[0353]
Example 1
Table 1 shows objective lens data for examples of objective lenses that can be used in the first embodiment described above. 11 and 12 are spherical aberration diagrams for DVD / CD. The required numerical aperture NA of DVD is 0.60, and the required numerical aperture NA of CD is 0.45.
[Table 1]
Figure 0004775610
[0354]
(Example 2)
Table 2 shows objective lens data for examples of objective lenses that can be used in the second embodiment described above. FIGS. 13 and 14 are spherical aberration diagrams for each DVD / CD. The required numerical aperture NA of DVD is 0.60, and the required numerical aperture NA of CD is 0.45.
[Table 2]
Figure 0004775610
[0355]
(Example 3)
  Examples of objective lenses that can be used in the sixth embodiment described above3Shows objective lens data. FIGS. 16 and 17 are spherical aberration diagrams for each DVD / CD. The required numerical aperture NA of DVD is 0.60, and the required numerical aperture NA of CD is 0.45.
[0356]
Example 4
  For other examples of the objective lens that can be used in the sixth embodiment described above,4Shows objective lens data. 18 and 19 are spherical aberration diagrams for DVD / CD. The required numerical aperture NA of DVD is 0.60, and the required numerical aperture NA of CD is 0.45.
[0357]
(Example 5)
  For other examples of the objective lens that can be used in the sixth embodiment described above,5Shows objective lens data. 20 and 21 are spherical aberration diagrams for DVD / CD. The required numerical aperture NA of DVD is 0.60, and the required numerical aperture NA of CD is 0.45.
[0358]
(Example 6)
  For other examples of the objective lens that can be used in the sixth embodiment described above,6Shows objective lens data. 22 and 23 are spherical aberration diagrams for DVD / CD. The required numerical aperture NA of DVD is 0.60, and the required numerical aperture NA of CD is 0.45.
[0359]
Table 7 shows the refractive index with respect to the wavelength of the transparent substrate of the objective lens and the optical information recording medium used in this embodiment, and temperature characteristic data of the semiconductor laser (light source).
[Table 7]
Figure 0004775610
[0360]
In the above embodiment, as shown in FIG. 6, in the first embodiment, the outermost optical surface region A1 is composed of a diffracting portion, the intermediate optical surface region A2 is composed of a refracting portion, and the optical surface vicinity optical surface region A3 is composed of a diffracting portion. The objective lens is exemplified, and in the second embodiment, the objective lens in which the outermost peripheral optical surface area A1 is configured by the diffractive portion as illustrated in FIG. 8 is illustrated. However, as described above as the embodiment, the objective lens is illustrated in FIG. Such an outermost optical surface area A1 may be composed of a diffractive part, the intermediate optical surface area A2 may be a mixture of a diffractive part and a refractive part, and the optical surface area A3 near the optical axis may be composed of a diffractive part. Further, as shown in FIG. 9, the outermost optical surface area A1 may be composed of a diffractive part, the intermediate optical surface area A2 may be composed of a diffractive part, and the optical surface area A3 near the optical axis may be composed of a refracting part, as shown in FIG. As shown in FIG. 26, the outermost optical surface region A1 may be constituted by a diffractive portion, the intermediate optical surface region A2 may be constituted by a refracting portion, and the optical surface vicinity optical surface region A3 may be constituted by a refracting portion. The region A1 may be composed of a diffractive part, the intermediate optical surface region A2 may be a mixture of diffractive parts and refracting parts, and the optical surface area A3 near the optical axis may be composed of refracting parts.
[0361]
Furthermore, in Examples 3 to 6, as shown in FIG. 15, an objective lens in which the outer optical surface area A1 is a diffractive part and the inner optical surface area A2 is a diffractive part is illustrated, but it is shown in FIG. As described above, the outer optical surface region A1 may be constituted by a diffractive portion, and the inner optical surface region A2 may be constituted by a refractive portion. The inner optical surface area A2 may be composed of a mixture of a diffractive part and a refracting part.
[0362]
Although description of each of these specific structural examples is omitted, it can be easily implemented according to the gist of the present invention. Further, various modifications can be made without departing from the gist of the present invention. For example, the function is not limited to the two surface areas or the three optical surface areas, and may be composed of four or more areas as described above.
[0363]
Of course, the diffractive portion may be provided on the light source side surface, the image side surface, or both surfaces of the corresponding region.
[0364]
Further, in the above, “mixing” is not limited to the case where the diffractive portion and the refracting portion are formed substantially in half as shown in the figure, and various mixed modes can be taken.
[0365]
Further, the mode of the optical pickup device is not limited to the above embodiment, and can be applied to, for example, a two-light source / two-detector type.
[0366]
The present invention can be applied not only to optical pickup devices capable of recording and / or reproducing information on DVD and CD, but also to at least two optical information recording media having different transparent substrate thicknesses. It is. In particular, it is particularly beneficial to apply to optical information recording media having different transparent substrate thicknesses and different required numerical apertures. For example, the present invention may be applied to an optical pickup device capable of recording and / or reproducing information only on a DVD, and can be applied as an objective lens for diverging light beam incidence and as an optical information recording medium using the objective lens. is there.
[0367]
Furthermore, in the present invention, the divergent light beam incident on the objective lens is not limited to the case where the divergent light beam emitted from the light source is directly incident on the objective lens, but between the light source and the objective lens, A coupling lens or the like that changes the divergence angle of the divergent light beam from the light source may be interposed, and the divergent light beam may be incident on the objective lens.
[0368]
【The invention's effect】
According to the present invention, divergent light from a light source is incident on an objective lens for a plurality of optical information recording media having different transparent substrate thicknesses, and recording or reproduction of each information can be performed. It is possible to provide a practical objective lens and an optical pickup device that satisfy a sufficient performance against temperature change.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a state in which spherical aberration is discontinuous.
FIG. 2 is a cross-sectional view of an objective lens for explaining an optical surface region.
FIG. 3 is a diagram showing whether the aberration is under or over.
FIG. 4 is a diagram showing a diffraction ring zone of a diffraction part.
FIG. 5 is a schematic configuration diagram of an optical pickup device.
FIG. 6 is a cross-sectional view showing a schematic configuration of the objective lens according to the first embodiment;
FIG. 7 is a schematic configuration diagram of an optical pickup device.
FIG. 8 is a cross-sectional view illustrating a schematic configuration of an objective lens according to a second embodiment.
FIG. 9 is a cross-sectional view showing a schematic configuration of an objective lens according to third and fourth embodiments.
FIG. 10 is a cross-sectional view showing a schematic configuration of an objective lens according to a fifth embodiment.
FIG. 11 is an aberration diagram of the objective lens according to Example 1 when using the DVD.
FIG. 12 is an aberration diagram for the objective lens according to Example 1 when a CD is used.
FIG. 13 is an aberration diagram of the objective lens according to Example 2 when using the DVD.
FIG. 14 is an aberration diagram of the objective lens according to Example 2 when the CD is used.
FIG. 15 is a cross-sectional view showing a schematic configuration of an objective lens according to a modification.
FIG. 16 is an aberration diagram of the objective lens according to Example 3 when using the DVD.
FIG. 17 is an aberration diagram for the objective lens according to Example 3 when the CD is used.
FIG. 18 is an aberration diagram of the objective lens according to Example 4 when the DVD is used.
FIG. 19 is an aberration diagram for the objective lens according to Example 4 when the CD is used.
FIG. 20 is an aberration diagram of the objective lens according to Example 5 when using the DVD.
FIG. 21 is an aberration diagram of the objective lens according to Example 5 when the CD is used.
FIG. 22 is an aberration diagram of the objective lens according to Example 6 when using the DVD.
FIG. 23 is an aberration diagram for the objective lens according to Example 6 when the CD is used.
FIG. 24 is a cross-sectional view showing a schematic configuration of an objective lens according to another modification.
FIG. 25 is a cross-sectional view showing a schematic configuration of an objective lens according to another modification.
FIG. 26 is a cross-sectional view showing a schematic configuration of an objective lens according to another modification.
[Explanation of symbols]
111 First semiconductor laser
112 Second semiconductor laser
120 Combining means (beam splitter)
160 Objective lens
180 Cylindrical lens
200 Optical information recording media (DVD, CD)
300 photodetector

Claims (26)

透明基板の厚さがt1である第1の光情報記録媒体に対して光束を出射する波長λ1の第1の光源と、透明基板の厚さがt2(t1<t2)である第2の光情報記録媒体に対して光束を出射する波長λ2(λ1<λ2)である第2の光源と、前記第1の光源から出射された光束を前記第1の光情報記録媒体の透明基板を介して情報記録面に集光させ、前記第2の光源から出射された光束を前記第2の光情報記録媒体の透明基板を介して情報記録面に集光させる対物レンズを含む集光光学系と、を有し、各光情報記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う光ピックアップ装置用の対物レンズにおいて、
前記対物レンズは正の屈折力を有するプラスチックレンズであり、
前記対物レンズの少なくとも一方の面は、前記対物レンズの有効径内において、前記対物レンズの光軸から周辺に向かって少なくとも2種類以上の光学面領域で構成され、前記2種類以上の光学面領域のうち、少なくとも最も外側の光学面領域に、回折構造を備え、前記第1の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際に、前記最も外側の光学面領域を通過する光束に対して、前記対物レンズの温度変化に伴う屈折率変化による球面収差の変化の補正を行うようになっており、
前記回折構造は、前記対物レンズの回折母非球面の屈折パワーが寄与する球面収差量の変化量を∂SA R 、前記対物レンズの回折パワーが寄与する球面収差量の変化量を∂SA D 、前記対物レンズの温度の変化量を∂T、前記光源の波長の変化量を∂λとしたときに、(∂SA R /∂T)・(∂SA D /∂λ)<0の関係を満たしており、
前記最も外側の光学面領域は、前記第2の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際には、そこを通過する光束をフレア成分とし、
一方、前記第1の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際に、光軸を含む光学面領域を通過する光束は情報記録面上に光スポットを形成し、前記第2の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際に、前記光軸を含む光学面領域を通過する光束は情報記録面上に光スポットを形成することを特徴とする対物レンズ。
A first light source of the wavelength lambda 1 that emits a light flux to the first optical information recording medium the thickness of the transparent substrate is t 1, a thickness of the transparent substrate is t 2 (t 1 <t 2 ) A second light source having a wavelength λ 212 ) for emitting a light beam to a certain second optical information recording medium, and a light beam emitted from the first light source as the first optical information. Objective lens for condensing on the information recording surface via the transparent substrate of the recording medium and condensing the light beam emitted from the second light source on the information recording surface via the transparent substrate of the second optical information recording medium An objective lens for an optical pickup device that records and / or reproduces information with respect to each optical information recording medium.
The objective lens is a plastic lens having a positive refractive power,
At least one surface of the objective lens is composed of at least two types of optical surface regions from the optical axis of the objective lens toward the periphery within the effective diameter of the objective lens, and the two or more types of optical surface regions. Among them, at least the outermost optical surface region has a diffractive structure, and when recording or reproducing information on the first optical information recording medium, the light beam that passes through the outermost optical surface region On the other hand , the correction of the change of the spherical aberration due to the change of the refractive index due to the temperature change of the objective lens is performed,
The diffractive structure, diffractive basic aspheric surface refracting power contributes the spherical aberration amount of variation of ∂SA R of the objective lens, ∂SA D the amount of change in diffraction power contributes spherical aberration of the objective lens, When the amount of change in the temperature of the objective lens is ∂T and the amount of change in the wavelength of the light source is ∂λ, the relationship of (∂SA R / ∂T) ・ (∂SA D / ∂λ) <0 is satisfied. And
When the outermost optical surface area records or reproduces information with respect to the second optical information recording medium, the light flux passing therethrough is a flare component,
On the other hand, when information is recorded or reproduced on the first optical information recording medium, the light beam passing through the optical surface area including the optical axis forms a light spot on the information recording surface, and the second An objective lens, wherein when information is recorded on or reproduced from an optical information recording medium, a light beam passing through an optical surface region including the optical axis forms a light spot on the information recording surface.
前記第1の光源から出射された光束のうち、前記最も外側の光学面領域の回折構造を通過した光束における、温度変化δTに対する球面収差の変化をδSA1/δT、前記第1の光源の波長をλ1としたとき、下記条件式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の対物レンズ。
|δSA1/δT|≦0.002λ1rms/℃
Of the light beams emitted from the first light source, the change in spherical aberration with respect to the temperature change δT in the light beam that has passed through the diffractive structure of the outermost optical surface region is δSA1 / δT, and the wavelength of the first light source is The objective lens according to claim 1, wherein the following conditional expression is satisfied when λ 1 is satisfied.
| ΔSA1 / δT | ≦ 0.002λ 1 rms / ° C.
前記第1の光源から出射された光束のうち、前記最も外側の光学面領域の回折構造を通過した光束における、温度変化δTに対する球面収差の変化をδSA1/δTが、下記条件式を満たすことを特徴とする請求項1又は2に記載の対物レンズ。
|δSA1/δT|≦0.0005λ1rms/℃
Of the light beams emitted from the first light source, the change in spherical aberration with respect to the temperature change δT in the light beam that has passed through the diffractive structure of the outermost optical surface region, δSA1 / δT satisfies the following conditional expression: The objective lens according to claim 1 or 2, characterized in that
| ΔSA1 / δT | ≦ 0.0005λ 1 rms / ° C.
前記対物レンズの前記最も外側側の光学面領域の回折構造は回折輪帯であり、前記第1の光源から出射された光束のうち、前記対物レンズの前記最も外側の光学面領域の回折構造を通過する光束が、前記回折構造によって発生する最大光量の回折光をn次光とし、前記対物レンズの焦点距離をfとしたときに、前記回折輪帯の平均ピッチPoutが、
2.00×10-4≦ Pout/(|n|・f) ≦3.00×10-2
を満たすことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の対物レンズ。
The diffractive structure of the outermost optical surface region of the objective lens is a diffracting ring zone, and the diffractive structure of the outermost optical surface region of the objective lens out of the light flux emitted from the first light source. When the diffracted light of the maximum light amount generated by the diffractive structure is n-order light and the focal length of the objective lens is f, the average pitch Pout of the diffracting ring zone is
2.00 × 10 −4 ≦ Pout / (| n | · f) ≦ 3.00 × 10 −2
The objective lens according to claim 1, wherein:
前記回折輪帯の平均ピッチPoutが
1.00×10-3 ≦ Pout/(|n|・f) ≦3.00×10-3
を満たすことを特徴とする請求項4に記載の対物レンズ。
The average pitch Pout of the diffraction zone is 1.00 × 10 −3 ≦ Pout / (| n | · f) ≦ 3.00 × 10 −3
The objective lens according to claim 4, wherein:
前記回折輪帯の平均ピッチPoutが
3.00×10-3 ≦ Pout/(|n|・f) ≦8.00×10-3
を満たすことを特徴とする請求項4に記載の対物レンズ。
The average pitch Pout of the diffraction zone is 3.00 × 10 −3 ≦ Pout / (| n | · f) ≦ 8.00 × 10 −3
The objective lens according to claim 4, wherein:
前記光軸を含む光学面領域に、回折輪帯を形成した回折構造が形成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の対物レンズ。The optical surface area including the optical axis, the objective lens according to any one of claims 1 to 6, characterized in that diffractive structure formed a ring-shaped diffractive zone is formed. 前記対物レンズの少なくとも一方の面は、前記対物レンズの有効径内において、前記対物レンズの光軸から周辺に向かって3種類の光学面領域で構成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の対物レンズ。The at least one surface of the objective lens is composed of three types of optical surface regions from the optical axis of the objective lens toward the periphery within the effective diameter of the objective lens. The objective lens according to any one of 7 . 前記3種類の光学面領域は、光軸側から前記光軸を含む光学面領域、中間の光学面領域、前記最も外側の光学面領域、を有することを特徴とする請求項に記載の対物レンズ。The objective according to claim 8 , wherein the three types of optical surface regions include an optical surface region including the optical axis from the optical axis side, an intermediate optical surface region, and the outermost optical surface region. lens. 前記光軸を含む光学面領域と前記中間の光学面領域との境界、及び前記中間の光学面領域と前記最も外側の光学面領域との境界の少なくとも一方において、球面収差に関し不連続としたことを特徴とする請求項に記載の対物レンズ。At least one of the boundary between the optical surface area including the optical axis and the intermediate optical surface area and the boundary between the intermediate optical surface area and the outermost optical surface area is discontinuous with respect to spherical aberration. The objective lens according to claim 9 . 前記最も外側の光学面領域は、前記第1の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際に球面収差を補正する機能を有することを特徴とする請求項又は10に記載の対物レンズ。The outermost optical surface area, according to claim 9 or 10, characterized in that it has a function to correct spherical aberration when recording or reproducing information for the first optical information recording medium Objective lens. 前記第2の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際に、必要開口数をNA2、及び前記対物レンズの焦点距離をf2とした場合に、前記中間の光学面領域は、光軸からの最短距離NAH(mm)からNAL(mm)の範囲に形成されるものとすると、
(NA2−0.03)f2≦NAH≦(NA2+0.03)f2
(NA2−0.20)f2≦NAL≦(NA2−0.04)f2
が満たされることを特徴とする請求項乃至11のいずれかに記載の対物レンズ。
When recording or reproducing information to or from the second optical information recording medium, when the required numerical aperture is NA 2 and the focal length of the objective lens is f 2 , the intermediate optical surface area is If the shortest distance from the optical axis NAH (mm) to NAL (mm) is formed,
(NA 2 −0.03) f 2 ≦ NAH ≦ (NA 2 +0.03) f 2
(NA 2 −0.20) f 2 ≦ NAL ≦ (NA 2 −0.04) f 2
Objective lens according to any one of claims 9 to 11, characterized in that is met.
前記光軸を含む光学面領域は、前記第1の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際に球面収差を補正する機能を有することを特徴とする請求項乃至12のいずれかに記載の対物レンズ。The optical surface area including the optical axis, any of the claims 9 to 12, characterized in that it has a function to correct spherical aberration when recording or reproducing information for the first optical information recording medium Objective lens according to the above. 前記中間の光学面領域は、透明基板の厚さt(t1<t<t2)に対して球面収差を補正する機能を有することを特徴とする請求項乃至13のいずれかに記載の対物レンズ。Optical area of the intermediate, the thickness of the transparent substrate t (t 1 <t <t 2) according to any one of claims 9 to 13, characterized in that it has a function to correct spherical aberration with respect to Objective lens. 前記第1の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際には、前記中間の光学面領域を通過する光束にオーバーな球面収差を持たせることを特徴とする請求項乃至14のいずれかに記載の対物レンズ。Wherein when recording or reproducing information for the first optical information recording medium, according to claim 9 or 14, characterized in that to have over spherical aberration to the light beam passing through the intermediate optical surface region The objective lens in any one of. 前記光軸を含む光学面領域は、前記第1の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際に、前記光軸を含む光学面領域を通過する光束に対して温度特性の補正を行うことを特徴とする請求項乃至15のいずれかに記載の対物レンズ。The optical surface area including the optical axis corrects temperature characteristics for a light beam passing through the optical surface area including the optical axis when information is recorded or reproduced on the first optical information recording medium. objective lens according to any one of claims 9 to 15, characterized in that the. 前記対物レンズの少なくとも一方の面は、前記対物レンズの有効径内において、前記対物レンズの光軸から周辺に向かって2種類の光学面領域で構成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の対物レンズ。  2. The objective lens according to claim 1, wherein at least one surface of the objective lens is constituted by two types of optical surface regions from the optical axis of the objective lens toward the periphery within the effective diameter of the objective lens. The objective lens in any one of 6. 前記2種類の光学面領域は、光軸側から前記光軸を含む光学面領域、前記最も外側の光学面領域、を有することを特徴とする請求項17に記載の対物レンズ。The objective lens according to claim 17 , wherein the two types of optical surface regions include an optical surface region including the optical axis and the outermost optical surface region from the optical axis side. 前記光軸を含む光学面領域と前記最も外側の光学面領域との境界において、球面収差に関し不連続としたことを特徴とする請求項18に記載の対物レンズ。The objective lens according to claim 18 , wherein spherical aberration is discontinuous at a boundary between an optical surface region including the optical axis and the outermost optical surface region. 前記最も外側の光学面領域は、前記第1の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際に球面収差を補正する機能を有することを特徴とする請求項18又は19に記載の対物レンズ。The outermost optical surface area, according to claim 18 or 19, characterized in that it has a function to correct spherical aberration when recording or reproducing information for the first optical information recording medium Objective lens. 前記第2の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際に、必要開口数をNA2、及び前記対物レンズの焦点距離をf2とした場合に、前記光軸を含む光学面領域が、光軸から、光軸からの最短距離NAH(mm)の範囲内に形成されるものとすると、
(NA2−0.03)f2≦NAH≦(NA2+0.03)f2
が満たされることを特徴とする請求項18乃至20のいずれかに記載の対物レンズ。
An optical surface including the optical axis when the required numerical aperture is NA 2 and the focal length of the objective lens is f 2 when recording or reproducing information with respect to the second optical information recording medium. If the region is formed within the range of the shortest distance NAH (mm) from the optical axis,
(NA 2 −0.03) f 2 ≦ NAH ≦ (NA 2 +0.03) f 2
Objective lens according to any one of claims 18 to 20, characterized in that is met.
前記光軸を含む光学面領域は、前記第1の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際に球面収差を補正する機能を有することを特徴とする請求項18乃至21のいずれかに記載の対物レンズ。The optical surface area including the optical axis, any of claims 18 to 21, characterized in that it has a function to correct spherical aberration when recording or reproducing information for the first optical information recording medium Objective lens according to the above. 前記第1の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際における前記対物レンズの結像倍率m1が、
−1/2 ≦ m1 ≦ −1/7.5
を満たすことを特徴とする請求項1乃至22のいずれかに記載の対物レンズ。
The imaging magnification m1 of the objective lens when recording or reproducing information on the first optical information recording medium is as follows:
−1 / 2 ≦ m1 ≦ −1 / 7.5
Objective lens according to any of claims 1 to 22, characterized in that meet.
前記第2の光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行う際における前記対物レンズの結像倍率m2が、m2≒m1であることを特徴とする請求項1乃至23のいずれかに記載の対物レンズ。The second image forming magnification m2 of the objective lens at the time of recording or reproducing information for the optical information recording medium, according to any one of claims 1 to 23, characterized in that a m2 ≒ m1 Objective lens. 前記第1の光源から出射された光束のうち、前記対物レンズの前記最も外側の光学面領域の回折構造を通過する光束が、前記回折構造によって発生する最大光量の回折光をn次光としたとき|n|=1であることを特徴とする請求項4,5,6のいずれかに記載の対物レンズ。  Among the light beams emitted from the first light source, the light beam that passes through the diffraction structure of the outermost optical surface region of the objective lens is the nth-order light with the maximum amount of diffracted light generated by the diffraction structure. The objective lens according to claim 4, wherein | n | = 1. 請求項1乃至25のいずれかに記載の対物レンズを用いたことを特徴とする光ピックアップ装置。Optical pickup device characterized by using the objective lens according to any one of claims 1 to 25.
JP2000365554A 2000-10-26 2000-11-30 Objective lens and optical pickup device Expired - Lifetime JP4775610B2 (en)

Priority Applications (13)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000365554A JP4775610B2 (en) 2000-10-26 2000-11-30 Objective lens and optical pickup device
TW090126199A TW556178B (en) 2000-10-26 2001-10-23 Optical pickup apparatus and objective lens
MXPA03003211A MXPA03003211A (en) 2000-10-26 2001-10-24 Optical pickup apparatus and objective lens.
PCT/JP2001/009327 WO2002035537A2 (en) 2000-10-26 2001-10-24 Optical pickup apparatus and objective lens
AU2002210932A AU2002210932A1 (en) 2000-10-26 2001-10-24 Optical pickup apparatus and objective lens
CA002426072A CA2426072A1 (en) 2000-10-26 2001-10-24 Optical pickup apparatus and objective lens
KR1020010065960A KR100837944B1 (en) 2000-10-26 2001-10-25 Optical pickup apparatus and objective lens
US09/983,682 US7102980B2 (en) 2000-10-26 2001-10-25 Optical pickup apparatus and objective lens
EP10011847A EP2287841A3 (en) 2000-10-26 2001-10-26 Optical pickup apparatus and objective lens
CN01137537A CN1351270A (en) 2000-10-26 2001-10-26 Object lens of optical pickup and optical pickup
EP01309126A EP1202260A3 (en) 2000-10-26 2001-10-26 Optical pickup apparatus and objective lens
US11/355,220 US7333416B2 (en) 2000-10-26 2006-02-16 Optical pickup apparatus for recording or reproducing information for an optical information recording medium and objective lens for optical pickup apparatus
US12/000,783 US7639589B2 (en) 2000-10-26 2007-12-17 Optical pickup apparatus for recording or reproducing information for an optical information recording medium and objective lens for optical pickup apparatus

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000326822 2000-10-26
JP2000-326822 2000-10-26
JP2000326822 2000-10-26
JP2000365554A JP4775610B2 (en) 2000-10-26 2000-11-30 Objective lens and optical pickup device

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002203331A JP2002203331A (en) 2002-07-19
JP2002203331A5 JP2002203331A5 (en) 2008-01-17
JP4775610B2 true JP4775610B2 (en) 2011-09-21

Family

ID=26602820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000365554A Expired - Lifetime JP4775610B2 (en) 2000-10-26 2000-11-30 Objective lens and optical pickup device

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4775610B2 (en)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4016089B2 (en) 2002-08-07 2007-12-05 ナルックス株式会社 Objective lens for optical pickup device and design method thereof
TWI266898B (en) * 2002-10-31 2006-11-21 Konica Minolta Holdings Inc Objective optical element and optical pickup apparatus
JP2004152443A (en) * 2002-10-31 2004-05-27 Konica Minolta Holdings Inc Optical pickup device and objective optical element
US7193954B2 (en) * 2003-03-31 2007-03-20 Konica Minolta Holding, Inc. Optical pickup device and objective lens for the optical pickup device
JP4742184B2 (en) 2004-09-30 2011-08-10 アークレイ株式会社 Analysis equipment
US20100208567A1 (en) * 2007-10-30 2010-08-19 Kentarou Nakamura Objective Lens and Optical Pickup Apparatus

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4165666B2 (en) * 1995-11-02 2008-10-15 コニカミノルタホールディングス株式会社 Optical pickup device
DE60034825T2 (en) * 1999-01-22 2008-03-13 Konica Minolta Opto, Inc., Hachioji Optical scanning device for information recording and information reproduction

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002203331A (en) 2002-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4131366B2 (en) Objective lens, optical pickup device and recording / reproducing device
JP4660915B2 (en) Optical pickup device
JP4595184B2 (en) Optical pickup device and objective lens
JP5071883B2 (en) Optical pickup device and objective optical element
JP5024041B2 (en) Objective optical element for optical pickup device, optical element for optical pickup device, objective optical element unit for optical pickup device, and optical pickup device
JP5013117B2 (en) Optical pickup device and objective optical element for optical pickup device
JP2004145907A (en) Optical pickup device, light condensing optical element, and correction component
JP4775610B2 (en) Objective lens and optical pickup device
KR20060115879A (en) Objective optical system, optical pickup apparatus and optical information recording and reproducing apparatus
JP4400342B2 (en) Objective lens and optical pickup device
JP2000056216A (en) Optical system for optical pickup and optical pickup device
JP2005259332A (en) Optical pickup apparatus and diffractive optical element for same
JP2009110591A (en) Objective lens and optical pickup device
JP2002074725A (en) Optical pickup device and objective lens
JP2002197712A (en) Condensing optical system, optical pickup device and reproducing device
JP4958022B2 (en) Optical pickup device
JP4366813B2 (en) Optical pickup device and coupling lens for optical pickup device
JP2010153006A (en) Objective optical element and optical pickup device
US20040184386A1 (en) Optical pickup apparatus
JP4279485B2 (en) Objective lens and optical pickup device
JP4807258B2 (en) Objective lens and optical pickup device
JP2003114382A (en) Optical system for optical pickup device, coupling lens, and optical information recording and reproducing device
US6839189B2 (en) Objective lens, optical pickup device, recorder and reproducer
WO2010089933A1 (en) Objective lens and optical pickup device
JP2001283459A (en) Optical pickup device and objective lens for optical pickup device

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071122

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100720

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20110215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110307

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110602

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110615

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4775610

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term