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JP4773476B2 - 高データレート通信システムにおいて適応送信制御するための方法および装置 - Google Patents

高データレート通信システムにおいて適応送信制御するための方法および装置 Download PDF

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Description

発明の分野
本発明はワイヤレスデータ通信に関する。特に、本発明は高データレート(HDR)ワイヤレス通信システムにおいてリソースを割り当てるための新規で改良された方法および装置に関する。
ここに開示されている実施形態は高データレート(HDR)ワイヤレス通信システムにおいてトラフィックチャネルリソースを割り当てる改良された方法および装置に向けられている。
従来の技術
例示的なHDRシステムは本願の譲受人に譲渡された米国特許出願第08/963,386号で説明されており、この米国特許出願は参照によりここに組み込まれ、以後‘386出願として言及する。’386出願では、システムが説明され、このシステムではHDR可能な加入者局が複数直交チャネルのCDMA波形を使用してリバースリンク上でデータを送信する。HDRシステムで使用されるアクセスチャネル構造は、“ワイドバンドスペクトル拡散セルラシステムに対する移動局−基地局互換性標準規格”と題するEIA/TIA−95Bで説明されているものと類似し、この標準規格は当業者によく知られ、以後“95B”として言及する。
発明の実施の形態
定義付けセクション
図1は例示的なHDR通信システムの図である。ここではアクセスターミナル(AT)102として言及されるHDR加入者局は移動的または静的であってもよく、ここではモデムプールトランシーバ(MPT)108として言及される1つ以上のHDR基地局と通信してもよい。アクセスターミナル102は1つ以上のモデムプールトランシーバ108を通して、ここではモデムプール制御装置(MPC)110として言及されるHDR基地局制御装置との間でデータパケットを送受信する。モデムプールトランシーバとモデムプール制御装置はアクセスネットワークと呼ばれるネットワークの一部である。アクセスネットワークは複数のアクセスターミナル間でデータパケットを転送する。アクセスネットワークはアクセスネットワークの外部の、コーポレートイントラネットまたはインターネットのような付加的なネットワークにさらに接続されてもよく、各アクセスターミナルとこのような外部ネットワークとの間でデータパケットを転送してもよい。1つ以上のモデムプールトランシーバとのアクティブトラフィックチャネル接続を確立したアクセスターミナルはアクティブアクセスターミナルと呼ばれ、トラフィック状態にあると言われる。1つ以上のモデムプールトランシーバとのアクティブトラフィックチャネル接続を確立するプロセスにあるアクセスターミナルは接続セットアップ状態にあると言われる。アクセスターミナルは、例えば光ファイバまたは同軸ケーブルを使用して、ワイヤレスチャネルを通してまたはワイヤードチャネルを通して通信する何らかのデータデバイスであってもよい。アクセスターミナルは、さらに、これらには限定されないが、PCカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、外部または内部モデム、あるいはワイヤレスまたはワイヤライン電話を含む多数のタイプのデバイスの任意のものとしてもよい。アクセスターミナル102が信号をモデムプールトランシーバ108に送信する通信リンクはリバースリンクと呼ばれる。モデムプールトランシーバ108が信号をアクセスターミナル102に送信する通信リンクはフォワードリンク106と呼ばれる。
用語“例示的”は、“例、事例または実例として機能する”ことを意味するようにここでは専ら使用されている。”例示的な実施形態“として説明されている任意の実施形態は、ここで説明されている他の実施形態に対して必ずしも好ましいまたは有利であるものとして解釈されるものではない。
図2は例示的なリバースリンクチャネル構造の図である。リバースリンクチャネルは一連の連続的なリバースリンクフレーム202に時間的に分割され、各フレームは一連の連続的なリバースリンクスロット204に再分割される。アクセスターミナルはリバースリンクフレームの連続的なストリームを送信し、各リバースリンクフレーム202bは前のフレーム202aの時間的に最後から始まる。リバースリンクフレームおよびスロットの持続時間は一定であっても、あるいは変化してもよい。例示的な実施形態では、リバースリンクフレームは26.67ミリ秒の一定の持続時間を有し、16のリバースリンクスロット204から構成されている。例示的な実施形態では、リバースリンクスロット204は1.667ミリ秒の一定持続時間を有する。(示されていない)アクセスターミナルは、各タイムスロット204中に、パイロット信号、媒体アクセス制御(MAC)信号、およびデータ信号を送信してもよい。アクセスターミナルは特定のスロット204中に3つの信号のサブセットを送信してもよい。例えば、アクセスターミナルは特定のスロット204中でパイロット信号のみを送信し、MACまたはデータ信号を送信しなくてもよい。例示的な実施形態では、アクセスターミナルはリバースリンク信号の同位相成分としてパイロットおよびMAC信号250を送信し、リバースリンク信号の直角位相成分としてデータ信号252を送信する。
例示的な実施形態では、リバースリンクチャネルのタイプはアクセスチャネルとトラフィックチャネルを含み、このそれぞれはデータチャネル、パイロットチャネル、およびMACチャネルをさらに含む。MACチャネルはリバースデータレート制御(DRC)チャネルとリバースレートインジケータ(RRI)チャネルを含む。例示的な実施形態では、図3に示されているように、高速アクセスプローブ242の第1の部分は高速アクセスプローブプリアンブル244であり、この間にパイロット信号248が送信される。高速アクセスプローブプリアンブル244が送信された後に、アクセスターミナルは高速アクセスプローブ本体246を送信し、これはパイロット/MAC250と、アクセスチャネルデータパケット252信号を含む。例示的な実施形態では、高速アクセスプローブ本体246の異なる部分は直角位相シフトキーイング(QPSK)を使用して送信される。高速アクセスプローブ242のパイロットおよびMACチャネル信号部分250はリバースリンク信号の同位相(I位相)部分として送信される。高速アクセスプローブ242のアクセスチャネルデータパケット252部分はリバースリンク信号の直角位相(Q位相)部分として送信される。例示的な実施形態では、アクセスターミナルは高速アクセスプローブ242を送信しているときに、リバースDRCチャネルを使用して送信しない。例示的な実施形態では、高速アクセスプローブプリアンブル244は1つのフレーム202の持続時間を有し、高速アクセスプローブ本体246は2つのフレーム202の持続時間を有する。代わりに、高速アクセスプローブプリアンブル244と高速アクセスプローブ本体246の両方の持続時間は上述したものよりもさらに長くてもあるいは短くてもよい。例えば、高速アクセスプローブプリアンブル244は2フレーム長であっても、あるいは高速アクセスプローブ本体246が1つまたは3つのフレーム長であってもよい。
高速アクセスプローブプリアンブル244のさまざまな部分は、代わりに、本発明の範囲を逸脱することなく説明する例示的な実施形態とは異なって配置されてもよい。例えば、パイロット、MACおよびアクセスチャネルデータパケット信号は、同位相および直角位相リバースリンク信号成分間で異なって分配され、あるいは時分割多重化された、別々の直交拡散コードを使用して分離することができる。
図4(A)は例示的なフォワードリンクチャネル構造の図である。例示的な実施形態では、(示されていない)モデムプールトランシーバは固定持続時間のタイムスロット312でデータを送信する。各タイムスロットは2つの半スロット310aおよび310bに分割される。例示的な実施形態では、タイムスロットは2048シンボルチップの固定長および1.667ミリ秒の持続時間を持ち、各半スロットは1024シンボルチップの固定長を持つ。しかしながら当業者は、本発明の範囲を逸脱することなく、これらの長さおよび持続時間が時間の経過に対して変化してもよいし、あるいは異なる値を持っていてもよいことを理解するであろう。例示的な実施形態では、96チップの持続時間を持つデータパイロットバースト306が各半スロット310の中心で送信される。各フレーム312では、モデムプールトランシーバは、後の半スロット310bの中心で送信されるデータパイロットバースト306bの直前および直後にMACチャネル信号308を送信する。各タイムスロット312の残りの部分302はフォワードリンクパケットデータを含む。
図4(B)は図4(A)の例示的なフォワードリンクチャネル構造の代替実施形態を示している。図4(B)では、フォワードMACチャネル304の付加的なセットが、最初の半スロット310a中心で送信されるデータパイロットバースト306aの直前および直後に送信される。
図5はアクセスターミナル(AT)とモデムプールトランシーバ(MPT)との間のフォワードおよびリバースリンクメッセージの例示的な交換を示している図である。アクセスターミナルがアクセスしようとする前の任意の時間において、モデムプール制御装置(MPC)は、ユニバーサルアクセスターミナル識別子(UATI)を含むUATI割当メッセージ402をアクセスターミナルに送信することにより、UATIをアクセスターミナルに割り当てる。後にモデムプールトランシーバとの接続を開始するときに、アクセスターミナルは接続要求メッセージを含む高速アクセスプローブ404を高速アクセスチャネル上で送信する。高速アクセスプローブプリアンブルを検出したときに、高速アクセスプローブ404の高速アクセスプローブ本体部分を受信するのを待つことなく、モデムプールトランシーバは高速アクセスインジケータ406を送信する。高速アクセスインジケータを検出すると、アクセスターミナルはリバーストラフィック信号408を送信し始める。リバーストラフィック信号408はDRC情報を含み、この情報はモデムプールトランシーバがレート制御データをアクセスターミナルに送信できるようにする。高速アクセスプローブ404内に含まれている接続要求メッセージおよびリバーストラフィック信号408のデコーディングを完了すると、モデムプールトランシーバは組み合わされたメッセージ410を高速接続リバーストラフィックチャネル上で送信する。組み合わされたメッセージ410は、アクセス肯定応答メッセージ、トラフィックチャネル割当メッセージ、およびリバーストラフィックチャネル肯定応答メッセージを含む。モデムプールトランシーバはリバーストラフィック信号408内でアクセスターミナルからDRC信号を受信することから、組み合わされたメッセージ410は要求されたDRCデータレートで送信することができる。アクセスターミナルが組み合わされたメッセージ410を受信した後に、アクセスターミナルはモデムプールトランシーバを通してモデムプール制御装置とデータパケット412の交換を開始してもよい。
例示的な実施形態では、高速アクセスチャネルを使用して専ら接続要求メッセージが伝えられる。図5に示されているような例示的な実施形態では、アクセスターミナルは接続要求メッセージ404を高速アクセスチャネル上で送信する。例示的な実施形態では、アクセスターミナルは時差的に配置されている複数の高速アクセスチャネルの1つを選択する。時差的な配置に加えて、異なる疑似雑音(PN)ロングコードマスクを使用してそれぞれをエンコーディングすることにより、異なる高速アクセスチャネルをさらに識別できるようにすることもできる。例えば、高速アクセスチャネルロングコードマスクは、256の高速アクセスチャネルに対して個々のPNロングコードを提供するために、システム時間値から選択された8ビットを組み込むことができる。代替実施形態では、システム時間値からの3ビットを高速アクセスチャネルロングコードマスクで使用して、8つの高速アクセスチャネルが提供される。
例示的な実施形態では、高速アクセスチャネルを発生させるのに使用されるロングコードマスクは、通常のアクセスチャネルと関係するロングコードマスクと異なる。通常のアクセスチャネル上で送信されるメッセージは登録メッセージを含むことから、アクセスネットワークは、プローブ本体が接続要求メッセージを含むことをプローブプリアンブルから仮定しない。したがって、アクセスネットワークは、通常のアクセスチャネル上で受信されたプローブプリアンブルに応答して高速アクセスインジケータを送信しない。
受信された高速アクセスプローブ404のプリアンブル部分を検出すると、モデムプールトランシーバは、高速アクセスプローブ本体のデコーディングを継続しながら、高速アクセスインジケータ406を送信する。モデムプールトランシーバは受信された高速アクセスプローブプリアンブルの信号品質をデコーディングしきい値と比較して、高速アクセスインジケータ406を送信することにより応答するか否かを決定する。このデコーディングしきい値は慎重に選択されることから、いったん高速アクセスプローブプリアンブルしきい値が合うと、モデムプールトランシーバが後続する高速アクセスプローブ本体をデコードするのに失敗する可能性は少ない。
例示的な実施形態では、フォワードMACチャネルは複数のコードサブチャネルを含み、それぞれMACにより識別され、独特な32アレイウォルシュカバーを使用して送信される。このような実施形態では、高速アクセスインジケータ406は、MACチャネルに含まれるコードサブチャネルの1つを使用して送信される。コードサブチャネルは代わりに異なる長さのウォルシュカバー、例えば64アレイまたは128アレイのウォルシュカバーを使用してもよい。さらに、他の何らかのチャネル化技術を使用してMACチャネル内のサブチャネルを識別してもよい。32アレイウォルシュカバーを使用する実施形態では、利用可能なMACサブチャネルが1から31までナンバリングされ、MACインデックスiは32アレイウォルシュ関数Wi 32に割り当てられ、Wi 32は32アレイウォルシュ関数内の第2のウォルシュコードであり、ウォルシュコードゼロは使用されない。
モデムプールトランシーバは31MACコードサブチャネルのサブセットを使用して、リバース電力制御コマンドをアクセスターミナルに送信する。MACコードサブチャネルの利得は正規化され、個々にスケーリングされ、総フォワードMACチャネル電力を制御する。例示的な実施形態では、これらの利得は、アクティブアクセスターミナルへのリバース電力制御(RPC)信号の信頼性ある送信を維持しながら、総MACチャネル送信電力の有効利用をするために、時間の経過に対して変化される。
アクセスターミナルとの接続を確立する各モデムプールトランシーバはRPCコードチャネルのセットからのRPCインデックスを割り当てる。RPCコードチャネルはモデムプールトランシーバのフォワードリンクMACコードサブチャネルのサブセットを含む。RPCインデックスは、モデムプールトランシーバからそのアクセスターミナルに向けられるRPCビットストリームを送信するためにモデムプールトランシーバにより使用されるウォルシュカバーを規定する。さらに、RPCインデックスは、RPCビットストリームを送信するのに使用される直角位相シフトキーイング(QPSK)変調位相(例えば同位相または直角位相)を規定してもよい。1つのRPCビットが各タイムスロット中で各アクティブアクセスターミナルに送信される。例示的な実施形態では、(図4からの)MACチャネル送信308aおよび308bはそれぞれ64チップの持続時間を有する。RPCビットは意図された宛先アクセスターミナルに対応するインデックスiを有する32アレイウォルシュ関数の4つのコピーとして送信される。さらに、32アレイウォルシュ関数の4つのコピーは、各フォワードリンクタイムスロットの2つの64チップMACチャネル期間308aおよび308と同じ長さを有する。例示的な実施形態では、1秒当たり600RPCビットが各アクティブアクセスターミナルに対して送信される。
より高いRPCビットレートまたはMACコードサブチャネル数は、シンボル反復レートまたは使用されるウォルシュ関数を変更することにより得ることができる。例えば、1秒当たり1200ビットのRPCビットレートは、4回の代わりに、各スロット中で各RPCビットを2回反復させることにより達成することができる。あるいは64ビットウォルシュ関数を使用して異なるアクセスターミナルへのRPC信号に利用可能なMACコードサブチャネルの数を2倍にすることができ、各64ビットウォルシュ関数は(第2のデータパイロットバースト306bの前および後に)スロットで2回送信される。
図5に戻ると、高速アクセスインジケータ406を受信した後に、アクセスターミナルはリバーストラフィック信号408の送信を開始する。例示的な実施形態では、リバーストラフィック信号408は高速接続リバーストラフィックチャネル上で送信され、リバースリンクヌルトラフィックから構成される。リバースリンクヌルトラフィックは本質的にパイロット信号とDRC信号から構成され、ユーザデータは含まない。トラフィックチャネル割当を受信する前にリバーストラフィック信号408を送信するために、アクセスターミナルはDRC信号を予め定められた高速接続リバーストラフィックチャネルウォルシュカバーでカバーする。この方法では、リバーストラフィック信号408内のDRC信号は、高速アクセスインジケータ406を送信したモデムプールトランシーバに特に向けられる。
予め定められた高速接続リバーストラフィックチャネルウォルシュカバーの使用は、高速接続リバーストラフィックチャネルと非高速接続トラフィックチャネルとの間の1つの差である。例示的な実施形態では、トラフィック状態のアクセスターミナルには、アクセスターミナルの“アクティブセット”中の各モデムプールトランシーバに対して異なるDRCウォルシュコードが提供される。ここで説明するアクティブセットは、通信工業協会標準規格TIA/EIA−95−Bを含む多くの参考文献で規定されており、技術的によく知られている。アクセスターミナルは、DRCメッセージを選択されたモデムプールトランシーバに対応するウォルシュコードでカバーすることにより、選択されたモデムプールトランシーバにDRCメッセージを向ける。アクセスターミナルのアクティブセット中の各モデムプールトランシーバは、その対応するDRCウォルシュカバーを使用してアクセスターミナルからのDRC信号をデカバーする。結果として、選択されたモデムプールトランシーバのみがDRC信号を正しくデコードし、後続するフォワードリンクタイムスロットでフォワードリンクデータをアクセスターミナルに送信することができる。特定のモデムプールトランシーバに向けられたDRCメッセージシンボルは対応するウォルシュコードと排他的論理和(XOR)が取られる。アクセスターミナルからDRCメッセージを受信するとき、モデムプールトランシーバは、アクセスターミナルに対するモデムプールトランシーバに割り当てられたウォルシュコードを使用して同じXOR演算を実行する。移動局のアクティブセット中の各モデムプールトランシーバは独特なウォルシュコードにより識別されることから、選択された宛先モデムプールトランシーバのみがDRCメッセージを正しくデコードすることができる。
しかしながら、トラフィックチャネルを確立するのに使用されるメッセージはアクティブセットが識別される前に、そしてアクセスターミナルが何らかのモデムプールトランシーバに対するウォルシュコード割当を受信する前に送信される。予め定められた高速接続リバーストラフィックチャネルウォルシュカバーは、アクセスターミナルとモデムプールトランシーバの両方に知られている。この高速接続リバーストラフィックチャネルウォルシュカバーを使用して、アクセスターミナルは、トラフィックチャネルを確立する前に、DRCメッセージをモデムプールトランシーバに送信する。これはトラフィックチャネルを確立する前に、モデムプールトランシーバが、制御されたレートでフォワードリンクメッセージをアクセスターミナルに送信できるようにする。このようなプリトラフィックチャネルメッセージは、アクセスプローブ肯定応答メッセージ、リバーストラフィックチャネル肯定応答メッセージ、トラフィックチャネル割当メッセージを含む。
制御されたレートは一般的に通常のページングチャネルおよび他のフォワード制御チャネルの制御されていないレートよりも高い。通常のページングチャネルおよび他のフォワード制御チャネルはすべてのアクセスターミナル間で共有されることから、低いデータレートで送信され、最悪の干渉条件下で動作しているアクセスターミナルによってさえ適切なデコーディングができるようにする。この理由のために、フォワードリンク上での制御されたレートメッセージの送信はさらに有効であり、フォワードリンク容量の消費が少ない。アクセスターミナルはDRC信号をリバースリンク上で送信している間でさえ、モデムプールトランシーバは依然として、レート制御されたチャネルの代わりに、制御されていないレートチャネルを使用して、フォワードリンクメッセージをアクセスターミナルに送信することを選択するかもしれない。例えば、モデムプールトランシーバは、フォワード制御チャネルを使用して、アクセス肯定応答メッセージ、トラフィックチャネル割当メッセージ、またはリバーストラフィックチャネル肯定応答メッセージを送信することを選択するかもしれない。したがって、高速接続リバーストラフィックチャネル上でDRCメッセージを送信している間でさえ、アクセスターミナルは通常のページングチャネルおよびフォワード制御チャネルを監視し続ける。
高速アクセスインジケータ406を送信するとき、モデムプールトランシーバは高速アクセスプローブ404の高速アクセスプローブ本体部分を受信し続ける。高速アクセスプローブ404のすべての部分のデコーディングに成功したときには、モデムプールトランシーバはアクセスプローブ肯定応答メッセージを送信する。アクセスプローブ肯定応答メッセージは、アクセスプローブ404の完全なデコーディングの成功を示す。
例示的な実施形態では、アクセスターミナルは、アクセスネットワークへの接続を確立する前にユニバーサルアクセスターミナル識別子(UATI)に割り当てられる。UATIはモデムプール制御装置内の特定のリソース、例えばモデムプール制御装置中のリバースリンクプロトコル(RLP)状態エントリに関係している。モデムプールトランシーバはUATIを割り当てないが、アクセスターミナルから受信された後に、モデムプール制御装置に転送される何らかのトラフィック状態メッセージを持つUATIを含む。例示的な実施形態では、UATIはまたワイヤレスネットワーク内のモデムプールトランシーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスであり、アクセスターミナルがトラフィック状態から離れた後でさえ、アクセスターミナルに割り当てられたままである。アクセスターミナルが新しい接続を確立したとき、前に獲得されたUATIは高速アクセスプローブ406内の接続要求メッセージで送信することができる。モデムプール制御装置がUATIに関係するネットワークリソースを再割り当てしていない場合には、同じリソースを新しい接続のためにアクセスターミナルにすぐに再割り当てすることができる。これは、アクセスターミナルが高速接続リバーストラフィックチャネルを通して、単なるヌルトラフィックの代わりに、リバースリンクデータを送信できるようにする。アクセスターミナルはIPアドレスと等価なUATIを既に持っていることから、アクセスターミナルがトラフィックチャネル割当を受信する前であってもそのUATIを伝えるリバースリンクパケットをルーティングすることができる。
例示的な実施形態では、接続要求メッセージはUATIを含む。高速アクセスプローブ406中の接続要求メッセージからのUATIのデコーディングに成功した後に、モデムプールトランシーバは、アクセスターミナルにより使用されるリバースリンクPNロングコードを決定し、リバーストラフィック信号408を獲得することができる。いったんリバーストラフィック信号408の獲得に成功すると、モデムプールトランシーバはDRCメッセージをデコードし、要求されたDRCレートで、アクセスプローブ肯定応答メッセージ、リバーストラフィックチャネル肯定応答メッセージ、およびトラフィックチャネル割当メッセージを送信することができる。アクセスネットワークは、トラフィックチャネルを実際に割り当てる前または後にトラフィックチャネル割当メッセージを送信することができる。
例示的な実施形態では、モデムプールトランシーバは、アクセスプローブ肯定応答メッセージ、リバーストラフィックチャネル肯定応答メッセージおよびトラフィックチャネル割当メッセージを個々に送信してもよく、あるいはメッセージの2つまたはそれ以上を1つのフォワードリンクメッセージに組み合わせてもよい。フォワードリンクメッセージはフォワード共通制御チャネルを通して、あるいはフォワードレート制御共通チャネルを通して送信される。フォワード共通制御チャネルは一定の比較的低いデータレートで送信される。フォワードレート制御共通チャネルのデータレートは、高速接続リバーストラフィックチャネルを通して送信されるDRCメッセージにしたがって決定される。
例示的な実施形態では、フォワードレート制御共通チャネルは、予め定められたフォワードレート制御共通チャネルウォルシュコードを使用してフォワード共通制御チャネルから識別される。このウォルシュコードを使用して、フォワードレート制御共通チャネルを通して送信されるフォワードリンクメッセージのプリアンブルをカバーする。この方法では、高速接続リバーストラフィックチャネル上でDRCメッセージを送信するアクセスターミナルは、他のアクセスターミナルへのフォワードトラフィックチャネル送信から、対応するフォワードリンク応答を識別することができる。例示的な実施形態では、モデムプールトランシーバは32アレイウォルシュカバーを使用して、他のフォワードトラフィックチャネルからフォワードレート制御共通チャネルを識別する。代わりに、より長いまたはより短いウォルシュカバーを使用してもよい。
リバーストラフィック信号408を獲得した後に、モデムプールトランシーバはリバーストラフィック信号408で受信されたDRC情報をデコードすることができる。モデムプールトランシーバは、受信されたDRC信号により特定されるデータレートでフォワードレート制御共通チャネルを使用して、フォワードリンクメッセージをアクセスターミナルに送信する。例示的な実施形態では、モデムプールトランシーバは、フォワードレート制御共通チャネルを通して、組み合わされたフォワードリンクメッセージ410内で3つすべてのメッセージ(アクセスプローブ肯定応答、トラフィックチャネル割当およびリバーストラフィックチャネル肯定応答)を送信する。特定のDRCデータレートが十分に速い場合には、組み合わされたフォワードリンクメッセージ410は、1つのフォワードリンクフレームでおそらく1つのフォワードリンクタイムスロット内でさえ送信される。
いったんアクセスターミナルがリバーストラフィックチャネル肯定応答メッセージおよびトラフィックチャネル割当メッセージを受信すると、アクセスターミナルはトラフィックチャネル上で送受信し始める。トラフィックチャネル割当メッセージは各DRCウォルシュカバーを特定し、このDRCウォルシュカバーは、アクセスターミナルがDRCメッセージをそのアクティブセット中の各モデムプールトランシーバに向ける際に使用しなければならないものである。高速接続リバーストラフィックチャネル信号に対して使用されるウォルシュカバーをトラフィックチャネル送信に使用してもよいし、あるいはトラフィックチャネル割当メッセージで特定してもよい。
図6は高速アクセスインジケータチャネルおよび3つの時差的に配置された高速アクセスチャネルに対する例示的な構造を示している図である。2つの高速アクセスプローブ期間502が3つの独立した高速アクセスチャネルのそれぞれに対して示されている。高速アクセスプローブ期間502aおよび502dは第1の高速アクセスチャネルに対応している。高速アクセスプローブ期間502bおよび502eは第2の高速アクセスチャネルに対応している。高速アクセスプローブ期間502cおよび502fは第3の高速アクセスチャネルに対応している。
例示的な実施形態では、高速アクセスチャネルは時差的に配置されているので、複数のリバースリンクフレームにわたる高速アクセスプローブ502は何らかの高速アクセスプローブ境界508の始めに送信される。異なるロングコードマスクを異なる高速アクセスチャネルのそれぞれに使用して、モデムプールトランシーバが受信された異なるチャネルを識別できるようにする。例示的な実施形態では、8ビットがシステム時間から抽出され、高速アクセスチャネル信号を発生させるのに使用されるPNロングコードマスクが形成される。8ビットを使用することによりモデムプールトランシーバが256の高速アクセスチャネルのできるだけ多くの上でプローブを受信できるようにし、この256の高速アクセスチャネルはそれぞれ異なるロングコードマスクを持つ。当業者は上述した技術を代替的に使用して、より多くの数またはより少ない数の高速アクセスチャネルとともに使用するためのより多いまたはより少ないセットのロングコードマスクを生成してもよいことを理解するのであろう。
先に説明したように、モデムプールトランシーバは時差的に配置されている複数の高速アクセスチャネルを通してアクセスターミナルから接続要求メッセージを受信してもよい。例示的な実施形態では、1つの高速アクセスインジケータチャネルを使用し、すべての高速アクセスチャネル上で受信されたアクセスプローブプリアンブルに応答して高速アクセスインジケータを送信する。アクセスターミナルは、高速アクセスインジケータチャネル上で送信される信号のタイミングに基づいてどの高速アクセスチャネルが肯定応答されているかを決定する。言い換えると、高速アクセスインジケータチャネルは、時差的に配置された異なる高速アクセスチャネルに対応する高速アクセスインジケータを送信するために、時間領域多重化される。
例示的な実施形態では、高速アクセスインジケータはMACコードサブチャネルに関係する高速アクセスインジケータウォルシュコードを使用してカバーされ、このMACコードサブチャネルはもっぱら高速アクセスインジケータを送信するために確保されている。例示的な実施形態では、高速アクセスチャネルは固定されたオフセット、すなわち“スタガー距離”を使用して時差的に配置されている。例えばスタガー距離は1フレーム(16タイムスロット)または2フレーム(32タイムスロット)または8タイムスロットのような1フレームよりも短い距離であってもよい。高速アクセスインジケータチャネルは、スタガー距離506に等しい持続時間を有する個々の高速アクセスインジケータスロット504に時分割多重化される。図6に示されている例示的な実施形態では、高速アクセスプローブプリアンブルの持続時間は1フレームであり、スタガー距離506に等しい。したがって、1つの高速アクセスインジケータスロット504が、各高速アクセスチャネル上で受信される高速アクセスプローブプリアンブルに対する応答のために利用可能である。高速アクセスインジケータスロット504はリバースリンクフレーム境界508上のちょうど始まりおよび終わりとして示されているが、モデムプールトランシーバ中でアクセスプローブプリアンブルを処理する時間を許容するためにオフセットされてもよい。例えば高速アクセスインジケータスロット504aの始まりは前のフレーム境界508aよりも1または2タイムスロット遅く始まってもよい。図6に示されている例示的な実施形態では、高速アクセスインジケータスロット504b中で送信される高速アクセスインジケータは、(508aおよび508bから)すぐに先行する高速アクセスプローブプリアンブル期間中で受信された高速アクセスプローブプリアンブルに対応する。
例示的な実施形態では、高速アクセスインジケータは、高速アクセスインジケータウォルシュコードでカバーされ、高速アクセスインジケータスロット504の各フォワードリンクタイムスロット中で反復される1ビットである。高速アクセスチャネル上で高速アクセスプローブプリアンブルが検出されないときには、モデムプールトランシーバは、高速アクセスインジケータウォルシュコードでカバーされ、関係する高速アクセスインジケータスロット504中で送信されたビットの符号を反転させる。代わりに、高速アクセスチャネル上で高速アクセスプローブプリアンブルが検出されないときには、モデムプールトランシーバは関係する高速アクセスインジケータスロット504中で信号を送信しないか、あるいはほぼゼロ電力で高速アクセスインジケータ信号を送信する。
図7は例示的な高速アクセスプローブメッセージシーケンスを示す図である。アクセスターミナルは接続要求メッセージを含む高速アクセスプローブ404を高速アクセスチャネル上で送信する。高速アクセスプローブ404は高速アクセスプローブ本体がその後に続く高速アクセスプローブプリアンブルを含む。高速アクセスプローブプリアンブルを検出すると、モデムプールトランシーバは高速アクセスインジケータ406を高速アクセスインジケータチャネル上で送信する。高速アクセスプローブ404の送信が完了し、高速アクセスインジケータ406を受信すると、アクセスターミナルはリバーストラフィック信号408を送信し始める。先に説明したように、アクセスターミナルがトラフィックチャネル割当を受信するまで、リバーストラフィック信号408は、予め定められたDRCウォルシュカバーを有する高速接続リバーストラフィックチャネルを通して送信される。
例示的な実施形態では、トラフィックチャネルを割り当て、リバーストラフィック信号408を獲得すると、モデムプールトランシーバはアクセスターミナルに対して、アクセスプローブ肯定応答メッセージ、トラフィックチャネル割当メッセージ、およびリバーストラフィックチャネル肯定応答メッセージを含む組み合わされたメッセージ410を送信する。先に説明したように、組み合わされたメッセージ410はアクセスターミナルから受信したDRC信号で特定されたレートで高速接続リバーストラフィックチャネル上において送信される。例えば組み合わされたメッセージ410の一部として、トラフィックチャネル割当を送信した後に、モデムプールトランシーバはフォワードリンクトラフィック604をフォワードリンクトラフィックチャネル上で送信し始める。例えば、組み合わされたメッセージ410の一部として、リバーストラフィックチャネル肯定応答メッセージを受信した後に、アクセスターミナルはデータ602をリバースリンクトラフィックチャネル上で送信し始める。
図8は高速アクセスチャネルを使用して接続を確立する例示的なアクセスターミナルプロセスのフローチャートである。先に説明したように、ステップ702では、アクセスターミナルは接続を確立する前にアクセスネットワークからユニバーサルアクセスターミナル識別子(UATI)を獲得する。次にステップ704において、新しい接続を確立する際に、アクセスターミナルは高速アクセスプローブをターゲットモデムプールトランシーバの高速アクセスチャネル上で送信する。高速アクセスプローブは、接続要求メッセージを含む高速アクセスプローブ本体が後続する高速アクセスプローブプリアンブルを含む。例示的な実施形態では、アクセスターミナルは、ターゲットモデムプールトランシーバが高速アクセスプローブ送信をサポートしているか否かを決定するために、高速アクセスプローブを送信する前にターゲットモデムプールトランシーバにより送信されるフォワードリンクチャネルを監視する。
高速アクセスプローブプリアンブルをデコードすると、ターゲットモデムプールトランシーバは高速アクセスインジケータを送信し、この高速アクセスインジケータは高速アクセスプローブの少なくとも最初の部分のデコードに成功したことを示す。ステップ706において、アクセスターミナルはフォワードリンク高速アクセスインジケータチャネルを監視して、ターゲットモデムプールトランシーバが対応する高速アクセスインジケータを送信するか否かを決定する。例示的な実施形態では、アクセスターミナルは、高速アクセスインジケータ信号を送信するのに専用の32アレイウォルシュ関数を使用して関係するフォワードリンクMACコードサブチャネルをデカバーすることにより、高速アクセスインジケータチャネル上の信号を検出する。例示的な実施形態では、アクセスターミナルは、高速アクセスプローブプリアンブルを送信した直後の予め定められた期間中に複数のMACコードサブチャネルの1つから高速アクセスインジケータをデコードするように試みる。
ステップ706において、アクセスターミナルが高速アクセスプローブプリアンブルに対応する高速アクセスインジケータを検出した場合には、ステップ708において、アクセスターミナルは高速接続リバーストラフィックチャネル信号を送信し始める。ステップ708において高速接続リバーストラフィックチャネル信号を送信している間に、アクセスターミナルはまた、フォワードレート制御共通チャネルを通して信号が受信されるデータレートを要求するDRC信号を送信する。高速接続リバーストラフィックチャネル信号を送信している間708、アクセスターミナルはフォワードリンクを監視し、トラフィックチャネル接続を確立するのに使用される付加的なメッセージをデコードしようと試みる。アクセスターミナルはフォワードレート制御共通チャネルとフォワード共通制御チャネルの両方を監視して、ステップ710において、アクセス肯定応答をデコードし、ステップ712において、トラフィックチャネル割当をデコードし、またはステップ714において、リバーストラフィックチャネル肯定応答メッセージ(RTC−ACK)をデコードする。先に説明したように、これら3つのメッセージは特定されたDRCデータレートでフォワードレート制御共通チャネルを通して個々にあるいは組み合わされたメッセージで受信される。ステップ722において、リバーストラフィックチャネル肯定応答のデコードが成功すると、アクセスターミナルはステップ724においてトラフィック状態に入り、モデムプールトランシーバを通してデータパケットの送受信を開始することができる。
例示的な実施形態では、アクセスターミナルは予め定められた量の時間を待って、アクセス肯定応答メッセージ、トラフィックチャネル割当メッセージおよびリバーストラフィックチャネル肯定応答メッセージのそれぞれを受信する。予め定められたタイムアウト期間内にメッセージが受信されない場合には、アクセスターミナルは中止し、ステップ704において別のアクセスプローブを送信する。異なるメッセージのそれぞれに関係するタイムアウト値は同じであってもよいし、あるいは異なっていてもよい。例えば、アクセスターミナルは、トラフィックチャネル割当に関係するタイムアウト期間よりも長い、リバーストラフィックチャネル肯定応答に関係するタイムアウト期間を有していてもよい。結果として、いずれのメッセージも受信されない場合には、トラフィックチャネル割当に関係するタイムアウト期間が経過したときに、アクセスターミナルは中止する。
アクセスターミナルはステップ710においてアクセス肯定応答タイムアウトの経過をチェックし、次にステップ712においてトラフィックチャネル割当タイムアウトの経過をチェックし、最後にステップ714において、リバーストラフィックチャネル肯定応答タイムアウトの経過をチェックする。アクセス肯定応答タイムアウトがステップ710において経過すると、アクセスターミナルは中止し、704を開始する。トラフィックチャネル割当タイムアウトが経過すると712、アクセスターミナルは中止し、ステップ704において他の高速アクセスプローブを送信する。ステップ714において、リバーストラフィックチャネル肯定応答タイムアウトが経過した場合には、アクセスターミナルは中止し、ステップ704において別の高速アクセスプローブを送信する。タイムアウトチェックの順序は異なるタイムアウト値に依存し、説明した実施形態から逸脱することなく異なっていてもよい。例示的な実施形態では、3つのメッセージの任意のものに対するタイムアウトが経過した後に、アクセスターミナルはステップ704において高速アクセスプローブの代わりに、通常のアクセスプローブを送信する。
ステップ706において、アクセスターミナルが対応する高速アクセスインジケータを検出しない場合には、アクセスターミナルはリバースリンクトラフィックチャネル信号を送信しない。アクセスターミナルはDRC信号を送信していないことから、アクセスターミナルはフォワードリンクメッセージに対するフォワードレート制御共通チャネルを監視しない。代わりに、アクセスターミナルは、トラフィックチャネル接続を確立するのに使用される付加的なメッセージをデコードするためにフォワード制御チャネルを監視する。アクセスターミナルはステップ716においてアクセス肯定応答をデコードしようと試み、ステップ718においてトラフィックチャネル割当メッセージをデコードしようと試みる。ステップ718においてトラフィックチャネル割当メッセージのデコードに成功すると、アクセスターミナルはステップ720において受信されたトラフィックチャネル割当で特定されたトラフィックチャネルパラメータを使用してリバースリンクトラフィックチャネルを送信し始める。その後、ステップ722において、アクセスターミナルはフォワードリンクトラフィックチャネル上またはフォワード制御チャネル上のリバーストラフィックチャネル肯定応答をデコードする。ステップ722において、リバーストラフィックチャネル肯定応答のデコードが成功したときには、アクセスターミナルはステップ724においてトラフィック状態に入り、モデムプールトランシーバを通してデータパケットの送受信を開始することができる。
アクセスターミナルが、予め定められたタイムアウト期間内に、アクセス肯定応答、トラフィックチャネル割当またはリバーストラフィックチャネル肯定応答のデコードに失敗した場合には、アクセスターミナルは中止し、ステップ704において別の高速アクセスプローブを送信する。代わりに、最初のアクセス試行に失敗した後に、アクセスターミナルは高速アクセスプローブの代わりに通常のアクセスプローブを使用して第2のアクセス試行をしてもよい。
図9は高速アクセスチャネルを使用して接続を確立するための例示的なモデムプールトランシーバプロセスのフローチャートである。ステップ802において、高速アクセスチャネル上でアクセスターミナルから高速アクセスプローブプリアンブルを受信すると、ステップ804において、モデムプールトランシーバは高速アクセスインジケータを送信する。先に説明したように、複数のMACコードサブチャネルのうちの1つを使用して高速アクセスインジケータが送信されてもよい。
高速アクセスインジケータを送信している間に、ステップ806において、モデムプールトランシーバは、高速アクセスプローブのデコーディングを完了するために、ステップ806において、高速アクセスプローブ本体をデコードし続ける。ステップ808において、高速アクセスプローブ本体内の有効な接続要求メッセージのデコードが成功すると、ステップ810において、モデムプールトランシーバはアクセスターミナルにより送信される高速接続リバーストラフィックチャネル信号を獲得しようと試みる。対応する高速接続リバーストラフィックチャネル信号を獲得すると、モデムプールトランシーバはDRC情報を抽出して、アクセスターミナルにより要求されたフォワードデータレートを決定する。アクセスターミナルに送信されるフォワードリンクメッセージはその後に、要求されたDRCデータレートで送信される。これらのメッセージはアクセス肯定応答、トラフィックチャネル割当、およびリバーストラフィックチャネル肯定応答を含む。モデムプールトランシーバはこれらのメッセージを個々にあるいは1つのメッセージに組み合わせて送信する。先に説明したように、モデムプールトランシーバはフォワードレート制御共通チャネルまたはフォワード制御チャネルを使用してこれらのメッセージを送信する。例示的な実施形態では、ステップ820において、モデムプールトランシーバは3つすべてのメッセージを1つの組み合わされたメッセージとしてフォワードレート制御共通チャネルを通して送信する。リバーストラフィックチャネル肯定応答を個々にあるいは組み合わされたメッセージで送信した後に、モデムプールトランシーバはステップ822においてトラフィック状態に入る。
モデムプールトランシーバはステップ810において高速接続リバーストラフィックチャネルを獲得しない場合には、次にステップ812において、モデムプールトランシーバはアクセスプローブ肯定応答を送信し、ステップ814において、受信したアクセスプローブに応答してトラフィックチャネル割当を送信する。モデムプールトランシーバはその後トラフィックチャネル割当で特定されたリバーストラフィックチャネルを監視する。ステップ816においてリバーストラフィックチャネルを獲得すると、モデムプールトランシーバはステップ818においてリバーストラフィックチャネル肯定応答を送信し、ステップ822においてトラフィック状態に入る。ステップ816においてリバーストラフィックチャネルの獲得に失敗すると、モデムプールトランシーバは中止し、ステップ802においてアクセスプローブの検出の試行を再開する。
図10は例示的なアクセスターミナル装置を示している。例示的な装置では、パイロット、リバースレートインジケータ(RRI)、DRCおよびデータ信号は、信号ポイント(SP)マッピングユニット902で信号ポイントマッピングされる。例示的な実施形態では、SPマッピングユニット902は2位相マッピングを実行し、0、1を+1、−1にそれぞれ変換する。DRC信号はミキサ904においてDRCカバーを使用してカバーされる。アクセスターミナルがトラフィック状態に入っているときには、DRCカバーは最大DRCレートを有する選択されたモデムプールトランシーバに対応する。アクセスターミナルがトラフィック状態に入っていないが、高速接続リバーストラフィックチャネルを通して送信しているときには、DRCカバーは予め定められた高速接続リバーストラフィックチャネルウォルシュカバーである。
例示的な実施形態では、パイロット信号は一定値を有するので、対応するSPマッピングユニット902bは省略される。結果的なパイロット、RRIおよびDRC信号は時分割多重化(TDM)モジュール908で時分割多重化される。代わりに、ミキサ904をXORユニットで置換して、DRC信号ポイントマッピングユニット902aをXORユニットとTDMモジュール908との間に移動させてもよい。ミキサ904をXORユニットで置換した場合には、TDMモジュール908とPN拡散器910との間に1つの信号ポイントマッピングユニットが代わりに存在するように、信号ポイントマッピングユニット902を移動させてもよい。
代替実施形態では、DRC信号はパイロットおよびRRI信号で時分割多重化されない。代わりに、パイロットおよびRRI信号は時間領域多重化され、結果的な多重化信号は第1のウォルシュコードにより乗算される。DRC信号は第1のウォルシュコードに直交する第2のウォルシュコードにより乗算される。結果的なウォルシュ拡散DRC信号はウォルシュ拡散パイロットおよびRRI信号に加えられ、PN拡散器910で拡散される信号を形成する。代替実施形態では、ウォルシュ拡散DRC信号はウォルシュ拡散パイロットおよびRRI信号に対して個々に利得制御される。
多重化信号はPN拡散器910への入力の同位相(I’)成分を構成する。代替実施形態では、パイロット、RRIおよびDRC信号は例えば異なる直交ウォルシュコードを使用してコード多重化される。データ信号はPN拡散器910への入力の直角位相(Q’)成分を構成する。当業者はパイロット、RRI、DRCおよびデータ信号を、示されているものとは異なる組み合わせで配置して、I’およびQ’信号を形成してもよいことを理解するであろう。また、パイロット、RRI、DRCおよびデータ信号のいくつかまたはすべてをI’およびQ’信号の両方に加えてもよい。複素PN発生器928は同位相成分(PNI)および直角位相成分(PNQ)を有する複素PNコードを発生させる。実施形態では、PN拡散器910は以下の式にしたがって複素PNコードPNIおよびPNQにより複素入力I’およびQ’を複素乗算する。
I=I’PNI−Q’PNQ
Q=I’PNQ+Q’PNI
代替実施形態では、PN拡散器910は以下の式にしたがって1つの実PNシーケンスにより複素入力I’およびQ’を乗算する。
I=I’PN
Q=Q’PN
代わりに、他の複素または実乗算式を使用してもよい。当業者は複素または実PNコードをさまざまな方法で発生させてもよいことを理解するであろう。
PN拡散器910の出力はIおよびQ成分を有する複素信号である。これらの成分のそれぞれは、示されているようにミキサ914でアップコンバートされる前に、ベースバンドフィルタ912を使用してフィルタされる。ミキサ914の出力は合計器916において加算され、増幅器918において増幅されてアクセスターミナルアンテナ920を通して送信されるリバースリンク信号が形成される。
図11および図12は例示的なモデムプールトランシーバ装置を示している。例示的な装置では、RPCおよび高速アクセスインジケータビットは信号ポイント(SP)マッピングユニット1002において信号ポイントマッピングされる。例示的な実施形態では、SPマッピングユニット1002は2位相マッピングを実行し、0、1を+1、−1にそれぞれ変換する。
アクセスターミナルに対する信号PAポイントマッピングされたRPCビットは利得ブロック1003aで利得制御される。利得ブロック1003aの出力で生成される利得制御されたRPC信号はミキサ1004においてRPCウォルシュカバーと混合される。RPCウォルシュカバーは宛先アクセスターミナルに割り当てられたMACコードチャネルに対応する。1つのRPCコードチャネルに必要な利得ブロック1003aとミキサ1004のみが示されているが、モデムプールトランシーバ内の複数のRPCコードチャネルに対応するのに必要なようにこれらの構成要素を反復してもよい。当業者は、本発明の範囲を逸脱することなく、利得ブロック1002およびミキサ1004を逆にして、利得調整の前に混合を発生させてもよいことを理解するであろう。
信号ポイントマッピングされた高速アクセスインジケータビットは利得ブロック1003bにおいて利得制御される。先に説明したように、モデムプールトランシーバは高速アクセスプローブプリアンブルの受信に応答して、高速アクセスインジケータビットを送信する。利得ブロック1003bの出力で生成される利得制御された高速アクセスインジケータ信号はミキサ1004において高速アクセスインジケータウォルシュカバーと混合される。例示的な実施形態では、高速アクセスインジケータに対して使用されるウォルシュカバーはRPC信号に対して使用されるウォルシュカバーに対して直交している。
例示的な実施形態では、RPCおよび高速アクセスインジケータ信号はウォルシュコード以外のコードを使用してコード多重化される。他の実施形態では、RPCおよび高速アクセスインジケータ信号は時分割多重化される。
高速アクセスインジケータ信号およびすべてのRPC信号を含む、ウォルシュカバーされたMACコードチャネル信号は合計器1008において相互に合計される。結果として得られる合計信号はリピータ1010において反復され、パイロットバースト(図4の306)のいずれかのサイドでMACチャネル(図4の308)を送信するための適切な数のチップを提供する。リピータ1010により出力されるMACチャネルシンボルは、時間領域多重化TDMブロック1012においてパイロットおよびデータチャネルと多重化される。TDMブロック1012により出力される多重化信号ストリームはPN拡散器1050において複素PNコードにより乗算される。実施形態では、PN拡散器1050は以下の式にしたがって複素PNコードPNIおよびPNQにより複素入力I’およびQ’を複素乗算する。
I=I’PNI−Q’PNQ
Q=I’PNQ+Q’PNI
代替実施形態では、PN拡散器1050は以下の式にしたがって1つの実PNシーケンスにより複素入力I’およびQ’を乗算する。
I=I’PN
Q=Q’PN
代わりに、他の複素または実乗算式を使用してもよい。当業者は複素または実PNコードをさまざまな方法で発生させてもよいことを理解するであろう。
PN拡散器1050により出力される結果として得られる複素積は、ベースバンドフィルタ1052においてそれぞれフィルタされ、その後ミキサ1056においてアップコンバートされるIおよびQ成分を含む。ミキサ1056により出力されるアップコンバートされた信号は合計器1058において相互に加えられ、増幅されモデムプールトランシーバにより送信されるフォワードリンク信号を形成する。
例示的な実施形態の先の説明は当業者が本発明を作りまたは使用できるように提供されている。これらの実施形態に対するさまざまな改良は当業者に容易に明らかになるであろう。ここで規定されている一般的な原理は発明力を使用することなく他の実施形態に適用してもよい。例えば、32アレイウォルシュ関数に関して実施形態が説明されている場合、16アレイまたは64アレイウォルシュ関数、あるいは他のタイプの直交関数のような他の任意のnアレイウォルシュ関数に容易に置換することができる。また、複素PNコードおよび複素PN拡散器はより簡単な実PNコードおよびPN拡散器で置換することができる。
例示的な実施形態の構成要素は本発明の柔軟性を例示するために一般的な用語で説明されている。それぞれ説明されている構成要素は、汎用マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、プログラム可能な論理デバイス、特定用途向け集積回路(ASIC)、あるいはここで説明されている機能を実行するように設計された他の任意のデバイスのうちの1つまたは組み合わせを使用して実現することができる。アクセスターミナルとモデムプールトランシーバはワイヤレス通信システムに関して説明されているが、本発明は光ファイバまたは他の有線技術により接続されたアクセスターミナルと、モデムプールトランシーバとを使用するネットワークで利用してもよい。
したがって、本発明はここで示されている実施形態に限定されることを意図しているものではなく、ここで開示されている原理および新規な特徴と矛盾しない最も広い範囲にしたがうべきである。
図1は、HDR通信システムの図である。 図2は、リバースリンクフレームおよびタイムスロットチャネル構造の図である。 図3は、リバースリンクアクセスプローブ構造の図である。 図4は、フォワードリンクチャネル構造の図である。 図5は、アクセスターミナルとアクセスネットワークとの間の接続を確立するのに使用されるメッセージの交換を示す図である。 図6は、時差的に配置された高速アクセスチャネルおよび高速アクセスインジケータチャネルの構造を示す図である。 図7は、高速アクセスプローブメッセージシーケンスを示す図である。 図8は、高速アクセスチャネルを使用して接続を確立するためのアクセスターミナルプロセスを示すフローチャートである。 図9は、高速アクセスチャネルを使用して接続を確立するためのモデムプールトランシーバプロセスのフローチャートである。 図10は、アクセスターミナル装置を示している。 図11は、モデムプールトランシーバ装置を示している。 図12は、モデムプールトランシーバ装置を示している。

Claims (2)

  1. システム時間信号を発生させるように構成されているシステム時間プロセッサと、
    システム時間信号に基づくロングコードマスクを使用して、第1のPNロングコードを発生させるように構成されているPNロングコード発生器と、
    第1のPNロングコードによりアクセスチャネルプローブ信号を乗算するように構成されているPN拡散器と
    予め定められた高速接続リバーストラフィックチャネルウォルシュカバーによりデータレート制御信号を乗算して、カバーされたデータレート制御信号を生成するように構成されているミキサとを具備し、
    前記PN拡散器は第2のPNロングコードにより、前記カバーされたデータレート制御信号を拡散するようにさらに構成されているアクセスターミナル装置。
  2. 前記第1のPNロングコードは複素PNロングコードであり、前記PN拡散器は前記アクセスチャネルプローブ信号によるPNロングコードの複素乗算を実行するように構成されている請求項1記載の装置。
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