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JP4771397B2 - 電子機器 - Google Patents

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JP4771397B2
JP4771397B2 JP2004120535A JP2004120535A JP4771397B2 JP 4771397 B2 JP4771397 B2 JP 4771397B2 JP 2004120535 A JP2004120535 A JP 2004120535A JP 2004120535 A JP2004120535 A JP 2004120535A JP 4771397 B2 JP4771397 B2 JP 4771397B2
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Mitsumi Electric Co Ltd
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05K9/00Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
    • H05K9/0007Casings
    • H05K9/002Casings with localised screening
    • H05K9/0039Galvanic coupling of ground layer on printed circuit board [PCB] to conductive casing

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

本発明は、例えばコードレス電話用RFユニット等において、基板を導電性ケースでシールドする電子機器のシールド構造に関するものである。
例えばコードレス電話用RFユニット等においては、妨害信号除去や不要輻射の改善等を目的として、高周波回路ブロックが実装された基板を導電性のケースやカバーに収納し、シールドすることが行われている。また、電子機器全体をシールドするだけでなく、内部の局発漏れや外来ノイズ等を抑えるために、回路ブロック毎に細かくシールドすることも求められている。
従来の電子機器のシールド構造を説明すると、この種の電子機器は、基本的には、高周波回路ブロックを構成する各種回路部品が実装されたプリント配線基板を、導電性のシールドケース内に収容することにより構成される。ここで、プリント配線基板上には、送信側局発回路ブロックや受信側局発回路ブロック等が実装されており、これらをシールドするための内部シールドがシールドケース内を複数の区画に分離するように設けられている。この内部シールドにより、例えば送信側局発回路ブロックは、他の回路部品からシールドされている。
以上のような電子機器において、基板のシールドケースへの取り付け構造としては、種々の構造のものが提案されている(例えば、特許文献1等を参照)。特許文献1記載の発明では、シールドシャーシの下端部に下方に向けて突出した脚部を設け、ベース基板にシールドシャーシに突設された脚部を貫通させるための取り付け穴を設け、両者を嵌合することで、ベース基板にシールドシャーシを組み込むようにしている。
特開2000−91779号公報
ところで、前記のようなシールドケースに基板を取り付ける場合、取り付け方向に留意する必要がある。例えば、基板が左右対称形状(長方形状等)で、シールドケースが4つの側板からなる枠体とされた長方形状である場合、基板の挿入方向が誤っていても、それを判断することは困難である。シールドケースの内部に仕切り板を有する場合、基板の挿入方向が誤っていると、所定の仕切り状態が得られず、内部シールドが不十分になって、例えば内部の局発漏れ等を十分に抑えることができない等の障害が発生するおそれがある。
前記特許文献1記載の発明のように、シールドシャーシの下端部に下方に向けて突出した脚部を設け、ベース基板にシールドシャーシに突設された脚部を貫通させるための取り付け穴を設け、両者を嵌合するようにすれば、例えば脚部や取り付け穴の形状、設置位置を工夫することで、ある程度基板の誤挿入を防止することは可能であるが、取り付け作業が繁雑であり、また、基板の外周部に無駄なスペースが必要になること、基板の両面に対して十分なシールド効果が得られないこと等の欠点がある。
本発明は、このような従来のシールド構造における不都合を解消するために提案されたものであり、基板の挿入方向を的確に判断することができ、基板挿入作業を円滑に行うことが可能な電子機器のシールド構造を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明に係る電子機器は、高周波回路ブロックが実装される上下左右において対称な長方形状とされたプリント配線基板が、4つの側板からなる長方形状の枠体及び前記枠体の内部に配置されて対向する前記側板のみを連結し、前記基板の取り付け方向側から見た形状が上下左右対称となるように配置される仕切り板を有する導電性ケースに収納され、シールドされてなる電子機器において、 前記プリント配線基板の一外縁端部で、かつ前記プリント基板の上下左右の対称線上と一致しない位置に切り欠きが設けられるとともに、 前記導電性ケースの前記プリント配線基板挿入面側で、かつ前記切り欠きに対応した位置に、前記導電性ケースの一部を内方に折り曲げて形成された切片からなる切り起こしが設けられていることを特徴とする。

本発明のシールド構造では、基板に設けられた切り欠きと、導電性ケースに設けられた切り起こしが目印となり、基板の挿入方向を間違える誤挿入が皆無となる。また、前記の通り、基板に設けられた切り欠きや導電性ケースに設けられた切り起こしが目印となるので、基板挿入作業が円滑に行われる。
さらに、ベース基板に形成された取り付け穴にシールドシャーシに突設された脚部を挿入する構造と比べ、取り付け作業が容易であり、基板の外周部に無駄なスペースも必要ない。また、基板は導電性ケースに収容された形になるので、基板全体に対して十分なシールド効果が得られる。
本発明の電子機器のシールド構造によれば、簡単な構成の追加のみにより、基板の挿入方向を間違える誤挿入を皆無とすることができる。また、基板の挿入作業を容易に行うことができ、生産性を向上することが可能である。さらに、本発明によれば、基板の無駄なスペースを排除して、高密度実装を実現することができ、また基板全体に対して十分なシールド効果を得ることが可能である。
以下、本発明を適用した電子機器のシールド構造について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に、本実施形態の電子機器におけるシールド構造を示す。本実施形態の電子機器は、例えばミニコンポ、マイクロコンポ向けの送信RFモジュール、受信RFモジュールであり、高周波回路ブロックを構成する各種回路部品が実装されたプリント配線基板1が導電性のシールドケース2内に収容されるとともに、内部シールド3によってシールドケース2内の空間が複数の区画に分離されている。
プリント配線基板1には、送信側局発回路ブロックや受信側局発回路ブロック等が実装されている。ここで、シールドケース2は、側板2−1、2−2、2−3、2−4の4つの側板から形成された枠体であり、内部シールド3は、シールドケース2の対向する側板2−1、2−3を連結して配置され、シールドケース2内を複数の区画に分割し、例えば、受信側局発回路ブロックや送信側局発回路ブロックをシールドし、これらの影響がプリント配線基板1の他の領域( 回路ブロック)に及ばないようにしている。
このような構成のシールド構造において、基板であるプリント配線基板1と導電性ケースであるシールドケース2とは、それぞれ別体として形成され、シールドケース2の所定の位置にプリント配線基板1を装着することにより組み立てられる。
この時、例えばプリント配線基板1の形状が長方形状等、上下左右において対称な長方形状であり、仕切り板3がシールドケース2の枠体の対向する側板のみを連結するように配置されていると、作業者がシールドケース2 への取り付け方向を間違える可能性が高い。プリント配線基板1のシールドケース2への取り付け方向を間違えると、前記仕切り板3により分割される各区画がプリント配線基板1の設計と相違してしまい、十分な内部シールド効果が得られなくなってしまう。
そこで、本発明においては、プリント配線基板1に切り欠き1aを設けておくとともに、シールドケース2側にも切り起こし2aを設けておき、これらを目印にすることで、プリント配線基板1のシールドケース2への取り付け方向を間違えないようにする。
プリント配線基板1に設けられる切り欠き1aは、プリント配線基板1の周縁のいずれかの箇所を切り欠くことにより形成されるが、切り欠き1aの形状は特に複雑な形状である必要はなく、単なる凹部形状となるように形成すればよい。
一方、シールドケース2に設けられる切り起こし2aも、特別な形状である必要はなく、シールドケース2の内方に向かって突出する微細な切片が形成されればよい。ここでは、シールドケース2の側壁に、平行な切り込みを所定の間隔で入れ、これら切り込みに挟まれた側壁部分を内方に折り曲げることにより、切り起こし2aが形成されている。
前記プリント配線基板1に設けられた切り欠き1a、及びシールドケース2に設けられた切り起こし2aは、いずれも目視にて容易に認識することができる。したがって、作業者は、これら切り欠き1aや切り起こし2aを目印にして、シールドケース2にプリント配線基板1を挿入することで、シールドケース2に対するプリント配線基板1の挿入方向を間違えることなく装着することができ、誤挿入を皆無とすることができる。また、プリント配線基板1をシールドケース2に挿入した際には、前記切り起こし2aが切り欠き1a内に挿入され、金属板の弾性力によりプリント配線基板1を押圧支持する形になるので、プリント配線基板1のシールドケース2への取り付け状態も安定化する。
なお、前記切り欠き1aや切り起こし2aは、プリント配線基板1の周囲、あるいはシールドケース2の開口部に、最低1カ所に設ければよいが、これらを複数箇所設けることで、さらに確実に誤挿入を防止することも可能である。ただし、この場合、点対称位置にこれら切り欠き1a、切り起こし2aを配置することは避ける必要がある。複数の切り欠き1a、切り起こし2aを点対称位置に形成すると、例えばプリント配線基板1を180度回転させた状態でも切り欠き1aと切り起こし2aの位置が一致してしまい、誤挿入の防止という目的を達成することができなくなる。
プリント配線基板のシールケースへの取り付け状態を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 プリント配線基板、1a 切り欠き、2 シールドケース、2a 切り起こし

Claims (1)

  1. 高周波回路ブロックが実装される上下左右において対称な長方形状とされたプリント配線基板が、4つの側板からなる長方形状の枠体及び前記枠体の内部に配置されて対向する前記側板のみを連結し、前記基板の取り付け方向側から見た形状が上下左右対称となるように配置される仕切り板を有する導電性ケースに収納され、シールドされてなる電子機器において、
    前記プリント配線基板の一外縁端部で、かつ前記プリント基板の上下左右の対称線上と一致しない位置に切り欠きが設けられるとともに、
    前記導電性ケースの前記プリント配線基板挿入面側で、かつ前記切り欠きに対応した位置に、前記導電性ケースの一部を内方に折り曲げて形成された切片からなる切り起こしが設けられていることを特徴とする電子機器。
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