JP4763406B2 - Icタグ用半導体装置、icタグシステムおよびicタグの制御方法 - Google Patents
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Description
その後、再びデータ検出回路13が、データに対応する信号を出力し始めたときは、コントローラ部154は、カウンタ151に対してカウント値を初期値に戻す信号を出力し、カウント動作を初期値から再開する。その後、カウント値が所定値になった場合にコマンド生成を指示し、コマンドが生成される。
図6は、本発明の実施の形態2のICタグを示すブロック図である。図7は、図5と同様にその動作の様子を示したタイミングチャートである。本実施の形態において、実施の形態1と同一の構成に関しては同一の符号を付し、その説明を省略する。図6に示されるように、本実施の形態のエラー処理回路30およびエラーフラグレジスタ31を有している。エラー処理回路30は、非データ検出回路14が非データを検出し、ICタグ1がスタンバイモードとなった場合に、エラー処理を行うとともに、エラーフラグレジスタ31に対してエラーフラグを書き込む回路である。このように、エラーフラグレジスタ31にエラーフラグを保持することで、通常動作中にリーダ・ライタがエラーフラグの有無を確認し、通信エリア内にICタグが進入したときにエラーが発生したのかどうかを確認することが可能である。そのため、RFIDシステムとして、通信エリア進入時のエラーフラグ発生の頻度などを確認することにより、ICタグが通信エリアに侵入するときの最適な条件などを決定することが可能となる。
以下に、本発明の実施の形態3について説明する。なお、本実施の形態のブロック図は図2と同じになるため、図2を用いて本実施の形態について説明する。本実施の形態では、図2に示した非データ検出回路14の動作が実施の形態1と異なっている。実施の形態1における非データ検出回路14では復調信号がフレームパルスのみを有する場合を検出して非データ検出信号を出力する構成となっている。本実施の形態の非データ検出回路14では、フレームパルスのみの場合以外でも非データ検出信号が出力される。以下に、具体例を用いて本実施の形態における非データ検出回路14が非データ検出信号を出力する場合について説明する。
本実施の形態のように非データ検出回路14が、データとして確定できない復調信号を検出した場合にも非データ検出信号を出力することで、イニシャライズ後の通常動作時においても、データを誤認したことによる誤動作を防ぎ、RFIDシステムとして安定した動作をさせることが可能となる。つまり、非データ検出信号を本実施の形態のように構成することで、イニシャライズ時にかかる時間を短縮できることに加え、誤動作を減少させたICタグを提供することが可能となる。
2 リーダ・ライタ
10 半導体装置
11 受信回路
12 基準クロック生成回路
13 データ検出回路
14 非データ検出回路
15 コマンド生成制御回路
16 制御回路
17 記憶回路
18 送信回路
20 アンテナ
30 エラー処理回路
31 エラーフラグレジスタ
151 カウンタ
152 シフトレジスタ
153 コマンドデコーダ
154 コントローラ部
Claims (21)
- 受信した無線信号を復調し、復調信号を生成する受信回路と、
前記復調信号に含まれるデータを検出し、データ信号を出力するデータ検出部と、
前記復調信号にデータが含まれていないことを検出し、非データ検出信号を出力する非データ検出部と、
前記データ信号が入力され、当該データ信号に基づいてコマンドを生成するコマンド生成制御回路とを有し、
前記コマンド生成制御回路は、前記非データ検出信号が入力された場合には、入力された前記データ信号に基づいたコマンド生成を行わないことを特徴とするICタグ用半導体装置。 - 前記コマンド生成制御回路は、前記非データ検出信号が入力された後、再びデータ信号が入力された場合に当該データ信号に基づいて前記コマンドを生成することを特徴とする請求項1に記載のICタグ用半導体装置。
- 前記データ検出部は、前記復調信号に含まれる2進数データを検出することを特徴とする請求項1あるいは2に記載のICタグ用半導体装置。
- 前記非データ検出部は、前記復調信号に2進数データが含まれていないことを検出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のICタグ用半導体装置。
- 前記コマンド生成制御回路は、前記データ検出部の出力する複数のデータ信号に基づいて前記コマンドを生成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のICタグ用半導体装置。
- 前記コマンド生成制御回路は、予め設定された所定数の前記データ信号に基づいて前記コマンドを生成し、当該予め決定された所定数は前記コマンド生成制御回路に供給される基準パルス数に対応して設定されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のICタグ用半導体装置。
- 前記コマンド生成制御回路は、前記基準パルス数を計数するカウンタを有し、当該カウンタは前記データ信号が入力されたことに基づいて、前記基準パルス数の計数を開始することを特徴とする請求項6に記載のICタグ用半導体装置。
- 前記コマンド生成制御回路は、前記データ信号を一時保持するレジスタを有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のICタグ用半導体装置。
- 前記ICタグ用半導体装置は、前記コマンドに基づいてイニシャライズ動作を行うことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のICタグ用半導体装置。
- 受信した無線信号を復調し、復調信号を生成する受信回路と、
前記復調信号に含まれるデータを検出し、データ信号を出力するデータ検出部と、
前記復調信号にデータが含まれていないことを検出し、非データ検出信号を出力する非データ検出部と、
前記データ信号が入力され、当該データ信号に基づいてコマンドを生成するコマンド生成制御回路とを有し、
前記コマンド生成制御回路は、前記データ検出回路から前記データ信号が入力されている場合は、コマンド受信モードとなり、複数の前記データ信号からなるコマンドを生成し、該受信モード時に前記非データ検出信号が入力された場合には、スタンバイモードとなり入力された前記データ信号に基づいたコマンド生成を行わないことを特徴とするICタグ用半導体装置。 - ICタグに対して無線信号を送信するリーダ・ライタと、
前記無線信号に含まれるコマンドに基づいて動作するICタグとを有するICタグシステムであって、
前記ICタグは、
受信した無線信号を復調し、復調信号を生成する受信回路と、
前記復調信号に含まれるデータを検出し、データ信号を出力するデータ検出部と、
前記復調信号にデータが含まれていないことを検出し、非データ検出信号を出力する非データ検出部と、
前記データ信号が入力され、当該データ信号に基づいてコマンドを生成して制御回路へと出力するコマンド生成制御回路と、
前記コマンドに基づいた動作を実行する制御回路とを有し、
前記コマンド生成制御回路は、前記非データ検出信号が入力された場合には、入力された前記データ信号に基づいたコマンド生成を行わないことを特徴とするICタグシステム。 - 前記コマンド生成制御回路は、前記非データ検出信号が入力された後、再びデータ信号が入力された場合に当該データ信号に基づいて前記コマンドを生成することを特徴とする請求項11に記載のICタグシステム。
- 前記データ検出部は、前記復調信号に含まれる2進数データを検出することを特徴とする請求項11あるいは12に記載のICタグ用システム。
- 前記非データ検出部は、前記復調信号に2進数データが含まれていないことを検出することを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載のICタグシステム。
- 前記コマンド生成制御回路は、前記データ検出部の出力する複数のデータ信号に基づいて前記コマンドを生成することを特徴とする請求項11乃至14のいずれか1項に記載のICタグシステム。
- 前記コマンド生成制御回路は、予め設定された所定数の前記データ信号に基づいて前記コマンドを生成し、当該予め決定された所定数は前記コマンド生成制御回路に供給される基準パルス数に対応して設定されていることを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載のICタグシステム。
- 前記コマンド生成制御回路は、前記基準パルス数を計数するカウンタを有し、当該カウンタは前記データ信号が入力されたことに基づいて、前記基準パルス数の計数を開始することを特徴とする請求項16に記載のICタグシステム。
- 前記コマンド生成制御回路は、前記データ信号を一時保持するレジスタを有することを特徴とする請求項11乃至17のいずれか1項に記載のICタグシステム。
- 前記ICタグ用半導体装置は、前記コマンドに基づいてイニシャライズ動作を行うことを特徴とする請求項11乃至18のいずれか1項に記載のICタグシステム。
- リーダ・ライタから送信された無線信号に基づいて動作し、当該無線信号を復調した復調信号に含まれるコマンドを実行するICタグの制御方法であって、前記ICタグは、
前記復調信号に含まれる複数のデータを検出し、
前記複数のデータから構成される前記コマンドを生成し、
前記コマンドを構成する複数のデータを受信中に、前記復調信号にデータが含まれていないことを検出した場合は当該コマンドの生成を中断するICタグの制御方法。 - 前記コマンドの生成を中断した後に、前記復調信号に含まれるデータを検出した場合は、前記コマンドの生成を再開することを特徴とする請求項20に記載のICタグの制御方法。
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